JPH086236Y2 - 電気炉のヒータ結線機構 - Google Patents

電気炉のヒータ結線機構

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JPH086236Y2
JPH086236Y2 JP5294091U JP5294091U JPH086236Y2 JP H086236 Y2 JPH086236 Y2 JP H086236Y2 JP 5294091 U JP5294091 U JP 5294091U JP 5294091 U JP5294091 U JP 5294091U JP H086236 Y2 JPH086236 Y2 JP H086236Y2
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JP
Japan
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heater
furnace body
electric furnace
connection mechanism
furnace
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JP5294091U
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孝 松井
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Yamato Scientific Co Ltd
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Yamato Scientific Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は電気炉のヒータ結線機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、炉体内を貫通し上下に突出した左
右の各ヒータを、一方のヒータ列から他方のヒータ列へ
電気が流れるようヒータの上端部と下端部を結線機構に
より接続している。その結線機構の具体例を図5と図6
に示している。
【0003】図5はヒータ101の上端部を接続する結
線機構103を示しており、上端部の結線機構103
は、U字状の接続端子105と、接続端子105をヒー
タ101に固定支持するクランプ107とから成ってい
る。また、下端側の結線機構109は、図6に示す如く
2本のヒータ101と同時に係合し合うW状の接続端子
111と、接続端子111をヒータ101に固定支持す
る一対のクランプ113とから成り、図7にその全体の
概要図を示している。
【0004】これにより、左側の入力端子115から矢
印の如く電流が入力されることで、左側のヒータ101
列から右側のヒータ101列を介して出力端子117へ
電気が流れるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前記した如く左右の各
ヒータ101は、上端部と下端部とを結線機構103,
109により接続するものであるが、ヒータ101は購
入されたユーザーの現場において後付けされるようにな
っている。
【0006】即ち、ヒータ101は折れ易いセラミック
で作られていることと併せて劣化するため水分を嫌うの
で工場では、ヒータ101を除いて半完成品の状態で出
荷するようになっている。
【0007】このために、現場においてヒータ101の
後付けが行なわれるものであるが、ヒータ101の結線
は、炉体119を貫通し上下に突出したヒータ101の
上端部と下端部とをそれぞれ前記した結線機構103,
109によって接続作業を行なうものである。
【0008】この場合、ヒータ101の上端部にあって
は、外側の天井を取外すことで、ヒータ101の上端部
が露出するため作業空間が確保されるようになり、作業
が容易に行なわれる反面、炉体119から下方へ突出し
たヒータ101の下端部にあっては、後側のパネル12
1を取外して作業するものであるが、炉体119の下側
となるため見ずらいことと併せて作業スペースが大幅に
制約されるため、その接続作業が大変面倒であった。
【0009】そこで、この考案は、簡単な工夫によって
ヒータの接続作業が迅速に行なえるようにした電気炉の
ヒータ結線機構を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この考案にあっては、炉体内を貫通し上下に突出し
た左右の各ヒータを、一方のヒータ列から他方のヒータ
列へ電気が流れるようヒータの上端部と下端部とを結線
機構により接続した電気炉において、少なくとも前記下
位側の結線機構を、外側と内側から左右の各ヒータの下
端部を同時に挟持する外側の固定挟持体及び内側の可動
挟持体と、内側の可動挟持体を外側の固定挟持体に対し
て同時に進退させる駆動手段とで構成してある。
【0011】
【作用】かかる電気炉によれば、可動挟持体を固定挟持
体から後退させた開いた状態にして結線機構を予め炉体
の下部にセットした状態で出荷する。次に、現場におい
て、炉体の上からヒータを挿入し、貫通したヒータの下
端部を可動挟持体と固定挟持体の間に臨ませる。そし
て、各ヒータの挿入完了後、駆動手段によって可動挟持
体を前進させる。これにより、ヒータの下端部は、可動
挟持体と固定挟持体とにより挟持されると共に条件の悪
いヒータの下端部にあっても接続作業が迅速に完了する
ようになる。
【0012】
【実施例】以下、図1乃至図4の図面を参照しながらこ
の考案の一実施例を詳細に説明する。
【0013】図中1は電気炉本体、3は開閉扉をそれぞ
れ示している。電気炉本体1は炉体パネル5と炉体パネ
ル5内に組込まれた炉体7とを有し、炉体7には炉内温
度を高めるヒータ9が設けられている。
【0014】ヒータ9は左右に8本ずつほぼ平行に配置
され、上端部と下端部は炉体7に穿設された取付孔10
に対して貫通し、上下にそれぞれ突出している。
【0015】炉体7の上方に突出した各ヒータ9の上端
部は、銅板11から延長されたU字状の接続端子13と
クランプ15とから成る結線機構17によって接続され
ている。
【0016】また、炉体7の下方に突出した各ヒータ9
の下端部は、炉体7の下位に予めセットされた結線機構
19によって接続されている。
【0017】結線機構19は、図2に示す如くベースプ
レート20に固定された外側の固定挟持体21及び内側
の可動挟持体23と、可動挟持体23を固定挟持体21
に対して進退させる駆動手段25とを有し、固定挟持体
21はセラミック等の絶縁材により一体に連続成形さ
れ、内側にはヒータ保持面21aが形成されている。ヒ
ータ保持面21aは、可動挟持体23によって押圧され
るヒータ9の下端部を正しい位置へ誘導案内する案内面
を兼ねたV字状の形状となっている。また、ヒータ9の
下端面はセラミック等の絶縁材によるプレート22から
なる。
【0018】可動挟持体23は、電気を通す金属性の材
質で形成され左右各4つに分解されている。各可動挟持
体23の前面側は2本のヒータ9の下端部を同時に押圧
する挟持用の押圧面23aとなっていて該固定挟持体2
1のヒータ保持面21aと対向している。また、可動挟
持体23は、絶縁材24により独立して配置絶縁される
と共に背面から延長された一対の支持アーム27を介し
て矢印イ方向にスライド可能なスライド部材29に絶縁
材24を介して装着支持されると共に前記支持アーム2
7に介装された付勢ばね31により常時固定挟持体21
側へ向けて付勢されている。
【0019】駆動手段25は、操作ハンドル33により
正転、逆転可能なねじ杆35と、ねじ杆35に螺合され
たリンクねじ37と、リンクねじ37に一端が枢支され
ると共に他端が前記スライド部材29に枢支された一対
のリンク39,39とから成り、ねじ杆35の両端は軸
受41により回転自在に両端支持されている。前記リン
ク39,39は、平面から見てX状に配置されていて、
例えば、ねじ杆35が正転してリンクねじ37が前進
(矢印ロ)することでスライド部材29を外側へ押圧す
るよう機能する。また、ねじ杆35が逆転してリングね
じ37が後退(矢印ロと逆方向)することで、スライド
部材29を内側へ引張るよう機能する。
【0020】一方、炉体7と炉体パネル5との間は炉体
用冷却通路43となっており、炉体用冷却通路43の上
部には、炉体パネル5に開口され外部へ抜ける複数の開
口部45が設けられている。また、炉体用冷却通路43
の下部冷却通路内には整流板47が配置されると共に冷
却風を送り出すファン49が接続されている。
【0021】整流板47はファン49からの冷却風を前
後、左右へ誘導するよう機能し、炉体パネル5にブラケ
ット51を介して支持されている。
【0022】ファン49は、左右に一対配置され回転す
ることで整流板47へ向けて外気を送風するよう機能
し、炉体パネル5に据付けセットされている。
【0023】開閉扉3は、ヒンジを支点として開閉自在
に支持されると共に耐熱蓋部55を有している。
【0024】耐熱蓋部55は、耐熱材で形成され、閉扉
時において炉体7の全面開放口を閉塞するよう機能す
る。
【0025】耐熱蓋部55と開閉扉3の扉パネル57と
の間は、扉用冷却通路59となっていて、下方は、炉体
用冷却通路43の連通口42と対応する連通口60を介
して連通している。また、上方は、扉パネル57の内側
上部に開口された複数の開口部61と連通し、外部へ抜
けるようになっている。
【0026】このように構成された電気炉において、下
端部用の結線機構19は予め炉体7の下位にセットされ
た状態で出荷されるから、現場において、炉体パネル5
の天上部と後部とを取外した後、ヒータ9を炉体7の取
付孔10に対して挿入する。挿入されたヒータ9の下端
部は炉体7から下方へ突出し、プレート22によりヒー
タ9の荷重を受ける。また、ヒータ9の下端部は可動挟
持体23と固定挟持体21の間に臨むようになる。次
に、後方に延びた操作ハンドル33を操作して可動挟持
体23を固定挟持体21に対して前進させると、ヒータ
9はV字状のヒータ保持面21aによって正しく位置決
めされた状態で挟持されるようになる。
【0027】したがって、作業条件の悪い下側の結線作
業が迅速に完了するようになる。
【0028】次に、ヒータ9の上端部については、U字
状の接続端子13をヒータ9に係合し、クランプ15に
よって一体に固定することで取付けが完了する。この場
合の接続作業は作業空間が確保されているため作業に支
障はなく容易に行なえる。
【0029】なお、ヒータ9の上端部については、接続
端子13とクランプ15とから成る結線機構17によっ
て接続した説明をしたが、可動挟持体23及び固定挟持
体21と、駆動手段25とから成る結線機構19を採用
してもよい。
【0030】
【考案の効果】以上、説明したように、この考案の電気
炉のヒータ結線機構によれば、特に作業条件の悪いヒー
タの下端部の結線作業を迅速に行なえるようになり、作
業能率の大巾な向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のヒータの結線状態を示した全体の概
要平面図である。
【図2】ヒータの下端部を接続する結線機構の全体の平
面図である。
【図3】ヒータの上端部を接続する結線機構の一部分を
示した平面図である。
【図4】この考案を実施した電気炉の概要切断側面図で
ある。
【図5】ヒータの上端部を接続する従来例の結線機構の
一部分の平面図である。
【図6】ヒータの下端部を接続する従来例の結線機構の
一部分の平面図である。
【図7】従来例を示した図1と同様の概要平面図であ
る。
【符号の説明】
7 炉体 9 ヒータ 17 ヒータ上端部用の結線機構 19 ヒータ下端部用の結線機構 21 固定挟持体 23 可動挟持体 25 駆動手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉体内を貫通し上下に突出した左右の各
    ヒータを、一方のヒータ列から他方のヒータ列へ電気が
    流れるようヒータの上端部と下端部とを結線機構により
    接続した電気炉において、少なくとも前記下位側の結線
    機構を、外側と内側から左右の各ヒータの下端部を同時
    に挟持する外側の固定挟持体及び内側の可動挟持体と、
    内側の可動挟持体を外側の固定挟持体に対して同時に進
    退させる駆動手段とで構成したことを特徴とする電気炉
    のヒータ結線機構。
JP5294091U 1991-07-09 1991-07-09 電気炉のヒータ結線機構 Expired - Lifetime JPH086236Y2 (ja)

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JP5294091U JPH086236Y2 (ja) 1991-07-09 1991-07-09 電気炉のヒータ結線機構

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Publication Number Publication Date
JPH058399U JPH058399U (ja) 1993-02-05
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JPH058399U (ja) 1993-02-05

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