JPH08626Y2 - 直交流式冷却塔 - Google Patents
直交流式冷却塔Info
- Publication number
- JPH08626Y2 JPH08626Y2 JP4771089U JP4771089U JPH08626Y2 JP H08626 Y2 JPH08626 Y2 JP H08626Y2 JP 4771089 U JP4771089 U JP 4771089U JP 4771089 U JP4771089 U JP 4771089U JP H08626 Y2 JPH08626 Y2 JP H08626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling tower
- water
- outside air
- cross
- air intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 〈産業上の利用分野〉 この考案は、直交流式冷却塔に関する。
〈従来の技術〉 この種の冷却塔の先行例は実公昭59-37573号及び実公
昭61-33424号の各公報に記載されており、その外気取入
口から入ってくる気流により、充填材表面を流下する循
環冷却水は、冷却塔の本体中心方向に吹き寄せられて偏
在する傾向にある。
昭61-33424号の各公報に記載されており、その外気取入
口から入ってくる気流により、充填材表面を流下する循
環冷却水は、冷却塔の本体中心方向に吹き寄せられて偏
在する傾向にある。
〈考案が解決しようとする課題〉 この流下する循環冷却水の偏向度合は、吸込空気量の
増大に伴い、大きくなり、その結果流下中の循環冷却水
のうち、外気取入口部寄りで充填材上に散布される循環
冷却水は外気取入口に沿って流下せず、冷却塔本体の内
方へ引かれ外気取入口寄りに位置する充填材には全く、
循環水が散布されず、充填材表面には濡壁(水膜)が形
成されず、熱交換が行われない場所ができ、所望の熱性
能を冷却塔が発揮しえないおそれがある。
増大に伴い、大きくなり、その結果流下中の循環冷却水
のうち、外気取入口部寄りで充填材上に散布される循環
冷却水は外気取入口に沿って流下せず、冷却塔本体の内
方へ引かれ外気取入口寄りに位置する充填材には全く、
循環水が散布されず、充填材表面には濡壁(水膜)が形
成されず、熱交換が行われない場所ができ、所望の熱性
能を冷却塔が発揮しえないおそれがある。
この考案の目的は、簡易な散水装置を利用することで
充填材表面に濡壁が形成されるようにし前記課題を解決
した直交流式冷却塔を提供することである。
充填材表面に濡壁が形成されるようにし前記課題を解決
した直交流式冷却塔を提供することである。
ロ.考案の構成 〈考案が解決しようとする課題〉 前記課題を解決するために、この考案の直交流式冷却
塔は上部水槽に供給される冷却水の一部を外気取入口側
の充填材表面に散布する散水装置が前記充填材の中段部
で、前記外気取入口寄りに配設してあることを特徴とす
る直交流式冷却塔とする。
塔は上部水槽に供給される冷却水の一部を外気取入口側
の充填材表面に散布する散水装置が前記充填材の中段部
で、前記外気取入口寄りに配設してあることを特徴とす
る直交流式冷却塔とする。
前記散水装置は、外気取入口に対して水平に延在する
パイプに散水孔、散水ノズルスリットのうちの一つを取
付けてなることを特徴とする直交流式冷却塔とする場合
が良い。
パイプに散水孔、散水ノズルスリットのうちの一つを取
付けてなることを特徴とする直交流式冷却塔とする場合
が良い。
前記散水装置は少なくとも充填材の中段部に一箇所設
けてあることが好ましい。
けてあることが好ましい。
前記充填材は、合成樹脂製の波板材からなることを特
徴とする直交流式冷却塔とすることもある。
徴とする直交流式冷却塔とすることもある。
前記散水装置が充填材の上段部と中段部の2箇所に設
けてある場合もある。
けてある場合もある。
〈作用〉 このように構成した本件考案の作用を説明する。
充填材に散布された循環冷却水は、この充填材表面上
を流下中に、外気取入口を通り冷却塔の本体内に吸引さ
れた空気流と接触し、潜熱作用を受けて冷却される。
を流下中に、外気取入口を通り冷却塔の本体内に吸引さ
れた空気流と接触し、潜熱作用を受けて冷却される。
この際、循環冷却水の一部は前記散水装置により、外
気取入口側の充填材表面に強制散布され、充填材全表面
に濡壁を形成し、これら充填材全表面において冷却水は
冷却される。
気取入口側の充填材表面に強制散布され、充填材全表面
に濡壁を形成し、これら充填材全表面において冷却水は
冷却される。
この冷却塔の運転中、外気温の低下に伴い送風機の回
転数を落とし、吸込空気量を減少させる場合には、この
散水装置からの充填材への循環冷却水の散布は中止さ
れ、この外気取入口近傍から外部へ循環冷却水の一部は
飛散しない。
転数を落とし、吸込空気量を減少させる場合には、この
散水装置からの充填材への循環冷却水の散布は中止さ
れ、この外気取入口近傍から外部へ循環冷却水の一部は
飛散しない。
〈実施例〉 この考案の代表的な実施態様を図に基ずき説明する。
図において、Aは直交流式冷却塔であり、その外気取
入口Bを形成する複数の水平なルーバー板10に対面して
充填材の一種である合成樹脂製の波板材11が、この冷却
塔Aの本体12内に充填されている。
入口Bを形成する複数の水平なルーバー板10に対面して
充填材の一種である合成樹脂製の波板材11が、この冷却
塔Aの本体12内に充填されている。
この外気取入口B内側でこの取入口Bと前記充填材11
間には、水平に配管された散水用パイプ13が上下2本設
けてあり、そのうちの一本は充填材11の上端部であり、
他の一本は充填材11の中段部に設けてある。前記各散水
用パイプ13は、冷却塔上部水槽14へ負荷部(例えば冷凍
機)Cからの循環冷却水を供給する主配管18に流量調整
弁15を介して接続され分岐しており、これら散水用パイ
プ13には、外気取入口B側の充填材11表面に循環水の一
部を散水するための散水孔16が穿設されている。この散
水孔16に代えて、散水ノズル若しくはスリットをこれら
散水パイプ13に設ける場合もある(図示せず)。
間には、水平に配管された散水用パイプ13が上下2本設
けてあり、そのうちの一本は充填材11の上端部であり、
他の一本は充填材11の中段部に設けてある。前記各散水
用パイプ13は、冷却塔上部水槽14へ負荷部(例えば冷凍
機)Cからの循環冷却水を供給する主配管18に流量調整
弁15を介して接続され分岐しており、これら散水用パイ
プ13には、外気取入口B側の充填材11表面に循環水の一
部を散水するための散水孔16が穿設されている。この散
水孔16に代えて、散水ノズル若しくはスリットをこれら
散水パイプ13に設ける場合もある(図示せず)。
前記上部水槽14の底部には、外気取入口B寄り部分を
除いて散水用の穴17が多数分配穿設されている。
除いて散水用の穴17が多数分配穿設されている。
なお、この散水用パイプ13は、必要に応じ充填材11の
中段部のみに一本設ける場合もある。
中段部のみに一本設ける場合もある。
この実施例の作用は前記考案の作用とほゞ同じであ
る。実施例特有の作用は、調整弁15の操作で、吸込空気
量、散水量の増減に応じて各散水パイプ13への循環冷却
水の分配量を適宜調整することである。
る。実施例特有の作用は、調整弁15の操作で、吸込空気
量、散水量の増減に応じて各散水パイプ13への循環冷却
水の分配量を適宜調整することである。
即ち空気吹込量の大きいときは、中段のパイプ12より
多量の循環冷却水を供給する。
多量の循環冷却水を供給する。
ハ.考案の効果 前記のように構成し、作用するこの考案の冷却塔にお
いては、前記散水装置から充填材へ循環冷却水の一部を
散布する構造とすることにより、冷却塔運転時における
循環冷却水の無散布域をほゞ完全に解消できる。
いては、前記散水装置から充填材へ循環冷却水の一部を
散布する構造とすることにより、冷却塔運転時における
循環冷却水の無散布域をほゞ完全に解消できる。
(実施例固有の効果) 各散水パイプ12が上下に2本設けてある場合は、これ
ら散水パイプ12の散水量を上下独立に調整し、空気吸い
込み量乃至風速に適した水流を散布できる。
ら散水パイプ12の散水量を上下独立に調整し、空気吸い
込み量乃至風速に適した水流を散布できる。
図はこの考案の実施例の概略正面図である。 図中の主な符号 13……散水パイプ。
Claims (5)
- 【請求項1】上部水槽に供給される冷却水の一部を外気
取入口側の充填材表面に散布する散水装置が少なくと
も、前記充填材の中段部で前記外気取入口寄りに配設し
てあることを特徴とする直交流式冷却塔。 - 【請求項2】前記散水装置は、外気取入口に対して水平
に延在するパイプに散水孔、散水ノズルスリットのうち
の一つを取付けてなることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の直交流式冷却塔。 - 【請求項3】前記散水装置は少なくとも充填材の中段部
に一箇所設けてあることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の直交流式冷却塔。 - 【請求項4】前記充填材は、合成樹脂製の波板材からな
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
の直交流式冷却塔。 - 【請求項5】前記散水装置が充填材の上段部と中段部の
2箇所に設けてあることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の直交流式冷却塔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4771089U JPH08626Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 直交流式冷却塔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4771089U JPH08626Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 直交流式冷却塔 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02140187U JPH02140187U (ja) | 1990-11-22 |
| JPH08626Y2 true JPH08626Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31563879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4771089U Expired - Lifetime JPH08626Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 直交流式冷却塔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08626Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006322669A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Kuken Kogyo Co Ltd | 冷却塔 |
| JP6412909B2 (ja) * | 2016-11-16 | 2018-10-24 | 株式会社関電エネルギーソリューション | 冷却塔および冷却システム |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP4771089U patent/JPH08626Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02140187U (ja) | 1990-11-22 |
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