JPH086293B2 - 掃除機 - Google Patents

掃除機

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JPH086293B2
JPH086293B2 JP15168089A JP15168089A JPH086293B2 JP H086293 B2 JPH086293 B2 JP H086293B2 JP 15168089 A JP15168089 A JP 15168089A JP 15168089 A JP15168089 A JP 15168089A JP H086293 B2 JPH086293 B2 JP H086293B2
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勝美 伊藤
弘 鈴木
俊亮 野中
良三 黒岩
一夫 打越
浩司 吉川
田中  滋
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走行面に洗浄用液体を撤水する撤水装置が
設けられ、その撤水装置の後方側に、走行面上の洗浄用
液体を吸い取る吸水装置が設けられ、前記吸水装置は、
外周部分に吸水性を備え、且つ、走行面に接触させなが
ら機体横幅方向に沿う軸芯周りで回転する清掃用のロー
ラにて構成されている掃除機に関する。
〔従来の技術〕
上記この種の掃除機は、撤水装置から走行面に撤水さ
れた洗浄用液体を吸い取る吸水装置が、外周部分に吸水
性を備え、且つ、走行面に接触させながら機体横幅方向
に沿う軸芯周りで回転する清掃用のローラにて構成され
ていることから、吸水させるための駆動エネルギーが少
なくてすむ利点があるものの、吸水が不十分であると走
行跡に洗浄用液体が残る虞れがある。
そこで、従来では、走行面上の洗浄液体を車体横幅方
向内方に向けて掻き寄せて吸水装置に供給するスクレー
パを、撤水装置と吸水装置との間に設けて、吸い残しが
生じ難くなるようにすることが考えられている(本出願
人が先に提案した実願昭63−145146号参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来構成では、走行後方側に残った洗
浄用液体を吸い取るための手段は設けられていなかった
ので、吸水装置が吸い残しを生じると、後で吸い残した
洗浄液体を拭き取るための作業を行ったり、同じ走行経
路を再度、吸水のために走行させる等の処置を行う必要
が生じて、作業効率が低下する不利がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなさたものであって、そ
の目的は、吸水性を備えたローラ式の吸水装置による走
行面の洗浄液体の吸い残しを防止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による掃除機は、走行面に洗浄用液体を撤水す
る撤水装置が設けられ、その撤水装置の後方側に、走行
面上の洗浄用液体を吸い取る吸水装置が設けられ、前記
吸水装置は、外周部分に吸水性を備え、且つ、走行面に
接触させながら機体横幅方向に沿う軸芯周りで回転する
清掃用のローラにて構成されているものであって、その
特徴構成は以下の通りである。
すなわち、前記吸水装置の後方側に、前記走行面上の
洗浄液体を前記吸水装置側に掻き寄せるスクレーパが設
けられている点にある。
〔作 用〕
吸い残した洗浄液体を、スクレーパによって吸水装置
の後方側から吸水装置側に掻き寄せることにより、走行
跡に吸い残した洗浄液体が残らないようにするのであ
る。
〔発明の効果〕
もって、清掃跡に吸い残した洗浄液体が残らないよう
にすることができるので、作業効率を向上させることが
できるに至った。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示すように、清掃機は、機体前方
側に、電動モータ(M1)によって左右で各別に駆動され
る左右一対の走行輪(1)を備え、機体後方側に一つの
接地輪(2)を備え、自走可能に構成されている。尚、
詳しくは後述するが、前記接地輪(2)を向き変更して
操向することになる。
前記走行輪(1)の前方側箇所には、三個の清掃用の
回転ブラシ(3)が機体横幅方向に並ぶ状態で備える清
掃部(4)が取り付けられている。尚、図示を省略する
が、前記回転ブラシ(3)は電動モータ等によって回転
駆動されることになる。
前記清掃部(4)には、その横幅と略同幅となる範囲
の走行面、つまり、前記回転ブラシ(3)の清掃作用箇
所に、洗浄用液体を撤水する撤水装置(5)を備えてい
る。この撤水装置(5)は、例えば、側面に排水用の孔
の複数個を開けた筒状部材を、それら排水用の孔の複数
個が機体横幅方向に並ぶ状態で走行面側を向くように、
前記回転ブラシ(3)の前方側箇所に取り付けたものが
利用されることになる。
そして、前記清掃部(4)の直後方側箇所に、前記撤
水装置(5)にて撤水された洗浄用液体を車体横幅方向
内方に向けて掻き寄せる左右一対の第1スクレーパ
(6)が設けられている。
前記第1スクレーパ(6)の後方側には、外周部分に
吸水性を備える清掃用のローラ(7)が、その外周部分
を走行面に接触させながら、走行に伴って車体横幅方向
に沿う横軸芯周りに回転するように取り付けられ、その
ローラ(7)の後方側に、前記ローラ(7)によって吸
い残した走行面上の洗浄液体を前記ローラ(7)側に掻
き寄せる第2スクレーパ(8)が設けられている。
尚、前記各スクレーパ(6),(8)は、例えば、板
状に形成された硬質スポンジやゴム等が利用されること
になる。
つまり、前記吸水性を備えたローラ(7)が吸水装置
に対応することになり、そして、前記第1スクレーパ
(6)によって、走行面上の洗浄液体を車体横幅方向内
方に掻き寄せて前記ローラ(7)に供給することによ
り、前記ローラ(7)の車体横幅方向での幅の小型化を
図りながら、前記第2スクレーパ(8)によって、前記
ローラ(7)が吸い残した洗浄液体を走行前方側に掻き
寄せて再度吸わせるようにして、走行後に吸い残した洗
浄液体が残らないようにしているのである。
前記ローラ(7)について説明すれば、筒状のローラ
本体(7A)と、そのローラ本体(7A)の外周部に装着さ
れた吸水体(7B)とからなり、その吸水体(7B)は、例
えば、PVA(ポリビニルアルコール)等を発泡させてス
ポンジ状に形成したものを用いることができる。
尚、第2図中、(9)は前記ローラ(7)に付着した
塵等を掻き落とすローラ用のスクレーパ、(10)は前記
ローラ(7)の外周部分に接当押圧する水絞り用ロー
ラ、(11)は前記ローラ用のスクレーパ(9)で掻き落
とされた塵や前記水絞り用ローラ(10)で絞り出された
汚水を受け止める受け皿、(12)は前記受け皿(11)に
溜まった塵や汚水を車体上部に搭載された汚水タンク
(13)に回収するための電動式ポンプ、(14)は前記撤
水装置(5)に洗浄用液体を供給するための洗浄液タン
クである。又、(15)は各部の駆動用電動モータやアク
チュエータ等に作動用電力を供給するバッテリーであっ
て、昇降式の接地輪(16)を備えた台車に搭載された状
態で車体に対して後方側から着脱できるようになってい
る。
ところで、洗浄用液体としては、洗剤等の水溶液が一
般的に使用されることになるが、各種のものを使用でき
る。但し、水のみを使用する場合もある。
次に、各部の構成について説明を加える。
第3図に示すように、前記ローラ(7)は、車体移動
時等には、車体側に格納できるようにするために、昇降
用アクチュエータ(17)によって全体を昇降自在に支持
されている。そして、前記第1スクレーパ(6)は、前
記ローラ(7)の昇降に連動して昇降されるように、前
記昇降用アクチュエータ(17)によって昇降操作される
昇降用のアーム(18)に取り付けられた支持部材(19)
の先端部に取り付けられている。
但し、第4図に示すように、前記第1スクレーパ
(6)が走行面の凹凸に追従して単独に上下動できるよ
うにするために、前記支持部材(19)の先端部の横方向
での移動を規制し且つ上下方向にのみ移動自在な状態で
支持する長孔(20)が形成されたガイド部材(21)が設
けられている。
第5図に示すように、前記第2スクレーパ(8)は、
前記ローラ(7)の昇降に連動して昇降されるようにす
るために、その左右両端部を、前記ローラ(7)の回転
軸芯周りに上下揺動自在に枢支された支持部材(22)の
先端部に取り付けられ、且つ、スプリング(23)によっ
て走行面側に押圧付勢されている。
第6図に示すように、例えば、壁際を清掃するような
場合には、車体が清掃の邪魔にならないように、前記清
掃部(4)を車体横外側に突出させる状態で走行させる
こともできるようにするために、前記清掃部(4)は、
電動モータ(M2)によって車体横幅方向に移動自在に枢
支されている。尚、図中、(24)は前記清掃部(4)の
車体横幅方向での位置を検出するためのエンコーダであ
って、前記電動モータ(M2)によって回転駆動されるよ
うなっている。
そして、前記清掃部(4)を自動的に車体横幅方向に
移動させることもできるようにするために、走行路の横
側に位置する壁面等に設置されたビーム光投射手段(図
示せず)によって、走行方向に沿って走査され、且つ、
上下方向に設定角度を傾斜した方向に向けて車体横幅方
向から投射される誘導用ビーム光(A)の上下方向での
受光位置を検出する受光器(S)と、その受光器(S)
の受光情報に基づいて、前記電動モータ(M2)の作動を
制御する制御装置(25)とが設けられている。
但し、前記制御装置(25)は、前記受光器(S)の情
報に基づいて、車体が設定走行軌跡に沿って自動走行す
るように、操向制御するための制御手段としても利用さ
れることになる。
説明を加えれば、前記誘導用ビーム光(A)は、上下
方向に設定角度を傾斜した方向に向けて車体横幅方向か
ら投射されていることから、前記ビーム光投射手段の設
置箇所からの車体横幅方向での距離に応じて、前記受光
器(S)の上下方向での受光位置が変化することにな
る。
そこで、前記受光器(S)の受光位置に基づいて、車
体が設定軌跡に沿って自動走行するように操向制御させ
ながら、前記清掃部(4)の設定走行軌跡に対する横幅
方向での位置を自動調節させることにより、操向制御に
おける制御応答の遅れ等によって清掃もれが生じないよ
うにしているのである。
又、第7図(イ),(ロ),(ハ)に示すように、前
記清掃部(4)の前方側には、前記清掃部(4)の前方
側となる走行面に撤水された洗浄用液体を、車体後退時
に車体側へ掻き寄せる第3スクレーパ(26)が、前記清
掃部(4)が接地した状態では上昇し、且つ、前記清掃
部(4)が上昇した状態では接地する状態となるように
設けられている。
つまり、壁際等のように車体の前後に障害物がある場
合には、前記ローラ(7)によって吸水させることが困
難になることから、壁際等では、前記第3スクレーパ
(26)によって車体後退時に走行面上の洗浄液体を車体
側に掻き寄せることができるよにしているのである。
説明を加えれば、前記清掃部(4)は、昇降用アクチ
ュエータ(27)によって昇降操作される支持部材(28)
の下端に取り付けられ、先端部に前記第3スクレーパ
(26)が取り付けられたアーム(29)が、その中間部を
支点に上下揺動自在に枢支され、そして、そのアーム
(29)の基端部が、前記清掃部(4)の支持部材(28)
の中間部に枢支されている。尚、図中、(30)は前記第
3スクレーパ(26)が接地した状態となるときにON作動
するスイッチ式のセンサである。
そして、前記センサ(30)の情報に基づいて、車体前
進時には前記第3スクレーパ(26)を車体上方に上昇さ
せた状態で前記清掃部(4)のみを下降させて清掃し、
車体後退時には前記第3スクレーパ(26)を接地させる
ように下降させた状態で前記清掃部(4)を上昇させて
走行面に残っている洗浄用液体を車体側に掻き寄せるこ
とになる。尚、車体移動時には、前記昇降用アクチュエ
ータ(27)を、その上昇限度まで作動させることによ
り、前記第3スクレーパ(26)と前記清掃部(4)の両
方を上昇させることになる。
第8図に示すように、前記機体後方側の接地輪(2)
はキャスター式に構成され、その支持部(31)を、電動
モータ(M3)の駆動軸に取り付けられた駆動ギヤ(32)
に咬合する操向ギヤ(33)によって、縦軸芯周りに回動
操作することにより、操向するように構成されている。
従って、前記駆動ギヤ(32)と前記操向ギヤ(33)と
が咬合したままでは、前記電動モータ(M3)を停止させ
た状態で機体向きを変えることが困難になることから、
前記操向ギヤ(33)を前記支持部(31)に対して前記縦
軸芯周りに相対回転自在に取り付けると共に、前記操向
ギヤ(33)と前記支持部(31)との間を縦方向に貫通す
る係止ピン(34)を挿脱自在に設け、前記電動モータ
(M3)によって操向するときには、前記係止ピン(34)
を挿入して前記操向ギヤ(31)と前記支持部(29)とが
一体回転するように連動連結し、前記電動モータ(M)
を停止させた状態で移動させるときには、前記係止ピン
(32)を取り外すことにより、前記接地輪(2)がキャ
スター式にその向きを自由に変えられるようにしている
のである。
〔別実施例〕
上記実施例では、洗浄用液体の掻き寄せ用の第1スク
レーパ(6)を、回転ブラシ(3)の直後方箇所に設け
た場合を例示したが、吸水用のローラ(7)の直前方箇
所に設けたてもよい。又、回転ブラシ(3)の直後方箇
所と吸水用のローラ(7)の直前方箇所とに二重に設け
てもよい。
又、第2スクレーパ(8)を吸水用ローラ(7)の接
地箇所に極力近付けるように配置すれば、第2スクレー
パ(8)にて掻き寄せられた洗浄液体を効率良く吸水用
ローラ(7)にて吸水させることができるものとなって
よい。
又、上記実施例では、掃除機を自走式に構成した場合
を例示したが、手押し式に構成したり、一つの回転ブラ
シ(3)を備えるように簡素化してもよく、本発明を実
施する上で必要となる各部の具体構成は各種変更でき
る。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る掃除機の実施例を示し、第1図は掃
除機の概略平面図、第2図は同側面図、第3図は第2ス
クレーパの拡大側面図、第4図は第1スクレーパの支持
構造の概略斜視図、第5図はスクレーパの支持構造の概
略側面図、第6図は清掃部の横移動操作構造の説明図、
第7図(イ),(ロ),(ハ)は第3スクレーパの昇降
構造の説明図、第8図は操向操作構造の説明図である。 (5)……撤水装置、(7)……吸水装置、(8)……
スクレーパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒岩 良三 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (72)発明者 打越 一夫 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (72)発明者 吉川 浩司 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (72)発明者 田中 滋 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (56)参考文献 実開 平2−66814(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行面に洗浄用液体を撤水する撤水装置
    (5)が設けられ、その撤水装置(5)の後方側に、走
    行面上の洗浄用液体を吸い取る吸水装置(7)が設けら
    れ、前記吸水装置(7)は、外周部分に吸水性を備え、
    且つ、走行面に接触させながら機体横幅方向に沿う軸芯
    周りで回転する清掃用のローラにて構成されている掃除
    機であって、前記吸水装置(7)の後方側に、前記走行
    面上の洗浄液体を前記吸水装置(7)側に掻き寄せるス
    クレーパ(8)が設けられている掃除機。
JP15168089A 1989-06-13 1989-06-13 掃除機 Expired - Lifetime JPH086293B2 (ja)

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JP15168089A JPH086293B2 (ja) 1989-06-13 1989-06-13 掃除機

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JPH0317305A JPH0317305A (ja) 1991-01-25
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CN113501602B (zh) * 2021-08-23 2022-05-13 三河科达洁神洗涤设备有限公司 一种水处理设备

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