JPH086317B2 - グラウンドアンカー - Google Patents
グラウンドアンカーInfo
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- JPH086317B2 JPH086317B2 JP33492789A JP33492789A JPH086317B2 JP H086317 B2 JPH086317 B2 JP H086317B2 JP 33492789 A JP33492789 A JP 33492789A JP 33492789 A JP33492789 A JP 33492789A JP H086317 B2 JPH086317 B2 JP H086317B2
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はアンカーテンドンの周囲に、鉄筋籠を取り付
けたグラウンドアンカーに関するものである。
けたグラウンドアンカーに関するものである。
<従来の技術> アンカーの定着対象地盤を、岩盤、砂層、礫層、ロー
ム層、土丹層等にとり、アンカーケーブルにPC鋼材(PC
鋼棒、PC鋼線、PC鋼より線等)を使用し、緊張力を与え
て構造物に定着するものを、グラウンドアンカー工法と
呼んでおり、擁壁、土留、転倒防止、浮き上がり防止等
の構造物を安定させるアンカーとして用いられている。
ム層、土丹層等にとり、アンカーケーブルにPC鋼材(PC
鋼棒、PC鋼線、PC鋼より線等)を使用し、緊張力を与え
て構造物に定着するものを、グラウンドアンカー工法と
呼んでおり、擁壁、土留、転倒防止、浮き上がり防止等
の構造物を安定させるアンカーとして用いられている。
<本発明が解決しようとする問題点> 上記アンカーの定着方法は、例えば、第3図に示すよ
うに、アンボンドタイプ等のPC鋼材a群の端部に支圧板
bを取り付け、これを地中に掘削したアンカー孔c内に
挿入し、アンカー孔cの孔奥部の定着長部に、アンカー
グラウト(セメントミルク、モルタル等)の硬化材を充
填した後、硬化材の硬化を待って、自由長部に緊張力を
与えて定着するものである。
うに、アンボンドタイプ等のPC鋼材a群の端部に支圧板
bを取り付け、これを地中に掘削したアンカー孔c内に
挿入し、アンカー孔cの孔奥部の定着長部に、アンカー
グラウト(セメントミルク、モルタル等)の硬化材を充
填した後、硬化材の硬化を待って、自由長部に緊張力を
与えて定着するものである。
しかし、このようなアンカーの定着方法には、問題点
が存在する。
が存在する。
即ち、PC鋼材aを緊張する際に、PC鋼材aに引き抜き
力が作用するため、アンカー躯体dがアンカーの軸方向
に圧縮されると同時に、アンカー孔cを拡径する方向に
膨張する。
力が作用するため、アンカー躯体dがアンカーの軸方向
に圧縮されると同時に、アンカー孔cを拡径する方向に
膨張する。
従って、アンカー躯体dにクラックeが発生するおそ
れがあり、アンカーの耐力が低下すると同時に、地下水
等の浸入によりPC鋼材aが腐食する原因となる。
れがあり、アンカーの耐力が低下すると同時に、地下水
等の浸入によりPC鋼材aが腐食する原因となる。
<本発明の目的> 本発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、アンカーの緊張時にアンカー躯体にクラック
が発生するのを防止し、アンカーの耐力を増大させると
同時に、アンカーテンドンを腐食から防護することがで
きるグラウンドアンカーを提供することを目的とする。
たもので、アンカーの緊張時にアンカー躯体にクラック
が発生するのを防止し、アンカーの耐力を増大させると
同時に、アンカーテンドンを腐食から防護することがで
きるグラウンドアンカーを提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 即ち本発明は、地中に掘削したアンカー孔の孔内奥部
に定着する定着長部と、緊張力を与える自由長部とより
なるアンカーにおいて、前記アンカーテンドンの一部ま
たは全部の周囲に、アンカーテンドンの軸方向に位置さ
せた横筋とアンカーテンドンの周方向に位置させた拘束
筋とによりなる鉄筋籠を取り付けたことを特徴とする、
グラウンドアンカーである。
に定着する定着長部と、緊張力を与える自由長部とより
なるアンカーにおいて、前記アンカーテンドンの一部ま
たは全部の周囲に、アンカーテンドンの軸方向に位置さ
せた横筋とアンカーテンドンの周方向に位置させた拘束
筋とによりなる鉄筋籠を取り付けたことを特徴とする、
グラウンドアンカーである。
<本発明の説明> 以下、本発明を詳細に説明する。
<イ>支圧板 支圧板1は鋼製の筒体であり、外周面には中間部から
両端部にかけて逆方向にネジを刻設する。
両端部にかけて逆方向にネジを刻設する。
また、支圧板1の軸と平行にPC鋼材2の貫通孔11及
び、注入ホース3の貫通孔12を設ける。
び、注入ホース3の貫通孔12を設ける。
この支圧板1の端面の面積は、アンカーの引き抜き力
に十分抵抗できるよう設計する。
に十分抵抗できるよう設計する。
<ロ>RC鋼材等の取り付け 支圧板1の貫通孔11には、アンボンドタイプのPC鋼材
2の端部を貫通させ、その貫通端には、グリップ金具21
を圧着し、支圧板1に定着する。
2の端部を貫通させ、その貫通端には、グリップ金具21
を圧着し、支圧板1に定着する。
また、支圧板1の貫通孔12には、セメントミルク、モ
ルタル等の硬化材を注入するための注入ホース3を貫通
させる。
ルタル等の硬化材を注入するための注入ホース3を貫通
させる。
<ハ>鉄筋籠の取り付け 鉄筋籠4は、支圧板1に装着したPC鋼材2群の周囲に
取り付ける筒状等の網体である。
取り付ける筒状等の網体である。
この鉄筋籠4の具体的構造は、第1図に示す様に、複
数の細径の横筋41をPC鋼材2群の長手方向に位置させ、
それらの外周囲に細径のスパイラル筋42のような拘束筋
を巻き付けて、一体化したものが考えられる。
数の細径の横筋41をPC鋼材2群の長手方向に位置させ、
それらの外周囲に細径のスパイラル筋42のような拘束筋
を巻き付けて、一体化したものが考えられる。
尚、拘束筋は、スパイラル筋42の代りに、複数の独立
したリング筋や四角形、八角形、楕円形等の補強材を取
り付けても良い。
したリング筋や四角形、八角形、楕円形等の補強材を取
り付けても良い。
鉄筋籠4の一端には、同軸上に連結管5を取り付け、
この連結管5の内周面には、支圧板1と螺合するネジを
刻設する。
この連結管5の内周面には、支圧板1と螺合するネジを
刻設する。
また、鉄筋籠4の他端には、アンカーの自由長部の周
囲に配置するシース管51を連結してもよい。
囲に配置するシース管51を連結してもよい。
そして、以上のように組み立てた鉄筋籠4内にPC鋼材
2群を挿入し、支圧板1の途中までを、連結管5のネジ
部に螺合する。
2群を挿入し、支圧板1の途中までを、連結管5のネジ
部に螺合する。
この鉄筋籠4は、アンカー緊張時にかかる支圧板1の
応力が伝達されるように、支圧板1へ連結されていれば
よく、支圧板1へ直接連結される場合もある。
応力が伝達されるように、支圧板1へ連結されていれば
よく、支圧板1へ直接連結される場合もある。
なお、鉄筋籠の代わりに、カーボンファイバーやグラ
スファイバー等の耐腐食性材料を使用して、籠体を形成
することもできる。
スファイバー等の耐腐食性材料を使用して、籠体を形成
することもできる。
<ニ>アンカーの定着 アンカーの定着の前に、グリップ金具21を包囲し、か
つ注入ホース3を端面より貫通させて、オイルキャップ
6を支圧板1のグリップ金具21側に螺合する。
つ注入ホース3を端面より貫通させて、オイルキャップ
6を支圧板1のグリップ金具21側に螺合する。
次に、地中に掘削したアンカー孔7内に、支圧板1が
孔奥部に位置するようにアンカーを挿入する。
孔奥部に位置するようにアンカーを挿入する。
そして、アンカー孔7内にセメントミルク、モルタル
等の硬化材を充填し、アンカーの定着長部の硬化材が硬
化した後、PC鋼材2に所定の緊張力を導入し、PC鋼材2
の自由端部を地表面の構造物等に定着する。
等の硬化材を充填し、アンカーの定着長部の硬化材が硬
化した後、PC鋼材2に所定の緊張力を導入し、PC鋼材2
の自由端部を地表面の構造物等に定着する。
<本発明の作用> 本発明は、PC鋼材2のアンカーテンドンの一部又は全
部の周囲に、鉄筋籠4を配置するものである。
部の周囲に、鉄筋籠4を配置するものである。
そのため、アンカーの緊張時に発生する、アンカー躯
体71の膨張力(アンカー孔7を拡径しようとする力)
を、鉄筋籠4の拘束力によって防止することができる。
体71の膨張力(アンカー孔7を拡径しようとする力)
を、鉄筋籠4の拘束力によって防止することができる。
また、鉄筋籠4は、支圧板1と連結管5を介して接続
されている。
されている。
この為、アンカー緊張時にかかる支圧板の応力を鉄筋
籠4に伝達し、応力を分散させることができる。
籠4に伝達し、応力を分散させることができる。
<本発明の効果> 本発明は以上説明したようになるので、次のような効
果を期待することができる。
果を期待することができる。
<イ> 鉄筋籠が支圧板と一体となり耐荷体として機能
する。この為、別途に耐荷体を必要としない。
する。この為、別途に耐荷体を必要としない。
<ロ> 引張材に緊張力を導入した際に、鉄筋籠がアン
カー躯体の圧縮応力による膨脹を防止すると共に、支圧
板にかかる応力を鉄筋籠の長さに亘り広範囲に分散す
る。
カー躯体の圧縮応力による膨脹を防止すると共に、支圧
板にかかる応力を鉄筋籠の長さに亘り広範囲に分散す
る。
この為、アンカー躯体の一部に応力が集中することな
く、クラック発生が防止される。従って、地下水等の侵
入によるアンカーテンドンの腐食を防止できる。
く、クラック発生が防止される。従って、地下水等の侵
入によるアンカーテンドンの腐食を防止できる。
<ハ> 鉄筋籠が支圧板にかかる応力を広い範囲に分散
し伝達するので、大きいアンカー耐力を確保することが
できる。
し伝達するので、大きいアンカー耐力を確保することが
できる。
第1図:本発明のアンカーの構造を示す説明図 第2図:アンカーを緊張した状態の説明図 第3図:従来技術の説明図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−236919(JP,A) 実願昭57−109768号(実開昭59−14842 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U)
Claims (1)
- 【請求項1】アンボンドタイプの引張材と、 引張材の一端に取り付けた支圧板と、 筒状を呈し、引張材を貫挿させた状態で前記支圧板に連
結した鉄筋籠とにより構成する、 グラウンドアンカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33492789A JPH086317B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | グラウンドアンカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33492789A JPH086317B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | グラウンドアンカー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03197717A JPH03197717A (ja) | 1991-08-29 |
| JPH086317B2 true JPH086317B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=18282799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33492789A Expired - Fee Related JPH086317B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | グラウンドアンカー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086317B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111455999A (zh) * | 2020-04-29 | 2020-07-28 | 中铁五局集团贵州工程有限公司 | 一种用于龙门吊安装的地锚装置及施工方法 |
| KR102220735B1 (ko) * | 2020-05-07 | 2021-03-03 | 주식회사 동아특수건설 | 하이브리드형 영구 앵커 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP33492789A patent/JPH086317B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03197717A (ja) | 1991-08-29 |
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