JPH0863273A - タブレット装置上でのスタイラス位置計算方法、およびそれを用いたペン入力型コンピュータまたは携帯式コンピュータ - Google Patents
タブレット装置上でのスタイラス位置計算方法、およびそれを用いたペン入力型コンピュータまたは携帯式コンピュータInfo
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Abstract
するために改良されたシステムを提供する。 【解決手段】 本発明は携帯式コンピュータのタブレッ
ト装置3に関するものであり、タブレット3上に配置さ
れるスタイラス6の位置を計算する。そして、より正確
なスタイラス6の位置を生成させるために、その計算に
しのび込む種々のエラーを修正する。
Description
出現する避け難いバックグラウンド信号による影響を削
減する方法およびその装置に関するものである。
タイラス6のきわめて簡略化した図である。ここで、
(I−Vで称された)4つの電流−電圧増幅器が各コー
ナに一つづつある。起動時には、図2に示されるよう
に、スタイラス6が信号9を生成させる。この信号は電
流I1〜I4を誘導し、誘導された電流はI−V増幅器
によって検出される。
(I)を示す電圧(V)を生じる。ここで、図示されて
いないが、当業者には公知である処理回路がこの電圧信
号を受信して、スタイラス信号6の位置を計算する。
作用するので、電流I1〜I4が誘導される。そして、
(酸化スズインジウム等、抵抗性表面を提供する)タブ
レット装置はもう一方の電極として作用する。図3が示
すように、負の電荷がスタイラス6の先端2にかけられ
ると、正の電荷がタブレット8の表面上に誘導される。
電流I1〜I4はこの正の電荷を供給するものである。
ス6の先端2の正電荷はタブレットに負の電荷を誘導す
る。この場合電流I1〜I4は負の電荷を供給する。
からタブレットの四つのコーナのうち一つに向かう直線
路をたどるように見受けられる。各進路の抵抗はその進
路の長さによって異なる。また、電流の大きさはその抵
抗によって異なる。このように、電流の情報から進路の
長さを推し量ることができる。以下に、非常に簡略化し
た一例を示す。
供給する電圧源を表しているものとする。ここで四種の
電流が生成され、その各々が一つのコーナに延びる破線
矢印で示されている。これらの進路は図5に示されると
共に、以下の表に記載された相対的な長さを有してい
る。
るように、相対的な抵抗は相対的な進路の長さに比例す
る。
R)と等しいので、上記表に示されるように、相対的な
電流は相対的な進路の長さに反比例する。
の電流に比例する電圧を生じる。このように、I−V増
幅器の出力は表に示される相対的な大きさを有する。上
述したように、これらの出力信号を用いることにより、
スタイラスの位置を計算することができる。
号に加え、I−V増幅器はその他にも望ましくない信号
を生成させる。例えば、陰極線管(CRT)、蛍光灯、
および電気モータ等の付近では、タブレット装置のパッ
ドに電荷が誘導される。
るが、完璧ではない。完璧な増幅器を想定してその入力
に信号が受信されない場合には、その増幅器は0の出力
信号を生じる。しかしながら、実際物理的に存在する増
幅器は、同一状況下で、オフセット信号と称されるわず
かな信号を通常生じてしまう。このオフセット信号はも
う一つ別の種類の有害信号となる。
の計算を妨げる。スタイラス位置が間違って計算される
と、コンピュータによって引かれる線がスタイラスの実
際の進路からずれる可能性がある。ここで図9にその一
例を示す。すなわち、塗りつぶされたピクセルによって
示される線は、破線によって示されるスタイラスの実際
の進路からずれている。
される場合にはより大きな妨げとなって現れる。自己出
力のスタイラスは自給式のバッテリから出力を受けるも
ので、つなぎ線を通してタブレット装置から(あるいは
関連するコンピュータから)出力を受けるのとは相反す
る。このつなぎ線でつながれたスタイラスはより大きな
電力源とのアクセスを有するので、自己出力のスタイラ
スは、本体につながれたスタイラスよりも出力信号が小
さくなる。
方法の一つには以下に示すものがある(図6に示すよう
に、4つのI−V増幅器が共通のチャネルを介して多重
送信される)。
から電気的に切断する(すなわち、図6の切断線L)。
一般的に、この接続切断は、スタイラスがタブレットに
ない時か、あるいは定期的な時間間隔で実行される。
する。該チャネルにオフセットが存在しているならば、
この時に検出される。
しい補償信号を生じさせる。このオフセット信号は、通
常正の信号であると考えられるので、補償信号は負の信
号となる。しかしながら、オフセットが必ずしも正であ
る必要はない。
に再接続する。
る位置信号を通常の方法で検出する。
号を各位置信号から減算する。上述したように、位置信
号は単一のチャネルを介して多重送信される。したがっ
て、この減算は単一チャネルの出力信号から引くことに
よってなされる。
つの位置信号を以下の計算に用いる。計算式中の変数は
図6に示されているものである。
テーブルに基づいて修正する。このテーブルには、ステ
ップ7で計算された結果起こり得る(xとy)の対をそ
れぞれ獲得するための一対のエントリ(必ずしも唯一の
ものでなくてもよい)を内包している。ステップ7で計
算されたこの(x,y)の対は、テーブル中のエントリ
対によって調節される。
欠陥とその他の異常とを修正する。また、このテーブル
は、ステップ7で生じた各対(x,y)に対するスタイ
ラスの実際の位置を物理的に測定する方法や、実際の位
置とステップ7で計算された位置との違いをテーブルに
記録する方法等、公知の方法で生成される。
り、タブレット装置上でスタイラスの位置を確定するた
めに改良されたシステムを提供することを目的とする。
に、本発明の一実施様態によれば、タブレット装置上の
複数の検出器からの信号が受信される。これらの信号
は、必要に応じて、各検出器によって生成されるエラー
信号により修正される。
の方法手順を高めるものである。したがって、本発明
は、従来技術で概説されたものに加え、以下のステップ
を設ける。
ス不在信号」、ABS_A,ABS_B,ABS_Cお
よびABS_Dを検出する。これらの読み出し時間は、
従来技術のステップ1〜8に比べて重要ではない。
スタイラスがタブレットにない場合に限ってマルチプレ
クサMUXから読み出される(スタイラスの有無を検出
する方法は公知の技術である)。
が、通常そうはならない。後のステップで、これらの信
号は「スタイラス存在信号」に(あるいは「スタイラス
存在信号」から)加算される(あるいは減算される)。
ップ3で説明した補償信号により、ステップAで測定さ
れた各スタイラス不在信号を修正する。その結果生じた
4つの修正スタイラス不在信号は、それぞれCOR_A
BS_A,COR_ABS_B,COR_ABS_C,
およびCOR_ABS_Dで示される。
ったく一致している)従来技術のステップ7の分母を、
ステップBで生じた4つの修正スタイラス不在信号の代
数合計によって修正する。一般的に、これらの信号は正
数であると考えられるので、修正においては、分母から
減算される。一例として、修正された分母Dは以下のよ
うになる。
(COR_ABS_A+COR_ABS_B+COR_
ABS_C+COR_ABS_D) しかしながら、この修正されたスタイラス不在信号は、
もちろん、負数であっても、あるいは正数と負数の組み
合わせであっても構わない。その場合、分母の修正はC
OR_ABS_X信号の負数の代数合計を加算すること
を必要とする。ここで「X」には、A,B,CまたはD
が適宜当てはまる。
修正された)分母の場合とは違った方法で、従来技術の
ステップ7の分子を修正する。各分子は一対の「差」の
「合計」である。すなわち、xの計算では、一対の差の
合計は (A−C)+(B−D) 計算(1)か (A−D)+(B−C) 計算(2)であり、 yの計算では、一対の差の合計は (A−D)+(C−B) 計算(3)か (A−B)+(C−D) 計算(4)である。
れた)各分母は単なる合計である。ここで、その違いを
非常にわかりやすい例で示す。
号を生じさせると仮定することができる。すなわち、E
RROR_A,ERROR_B,ERROR_Cおよび
ERROR_Dである。言い換えれば、ステップAで読
み出された信号が以下に示すようになる(この例では、
チャネルオフセット信号は無視される)。
RORも合計される。これらERRORの代数合計を減
算することにより、合計されたERRORが取り除かれ
る。
記計算(1)を考えると、その合計は、 [(SIGNAL_A+ERROR_A)-(SIGNAL_C+ERROR_C)] +[(SIG
NAL_B+ERROR_B)-(SIGNAL_D+ERROR_D)] となる。
は、 内部ERROR合計: ERROR_A−ERROR_
C+ERROR_B−ERROR_D となる。
ることによってエラーは取り消されない。例えば、各E
RRORが0.1である場合、内部ERROR合計は0
となる。また、0.4であるERRORの代数合計を減
算すると、−0.4の結果がでるが、これは明らかに誤
りである。
なわち、先ず本発明はERROR同士を互いに比較する
(これは、当業者には公知の簡単な計算ステップであ
る)。ERRORが同一であるならば、分子の通常の計
算によってERRORが打ち消されるので、つまり、E
RROR_CがERROR_Aを打ち消し、かつ、ER
ROR_DがERROR_Bを打ち消すので、本発明は
それ以上何も行わない。一方、ERRORが同一でない
ならば、分子の修正が施される。例えば、ERROR_
Dが0.11であることを除いて、他のERRORすべ
てが同一の0.1であると仮定する。ここで、ERRO
R_Dの偏差は0.01である。それゆえ、この偏差が
ERROR_Dから減算されと、ERROR_Dは残り
のものと等しくなる。
の対象とする。バッテリ駆動型の携帯式コンピュータに
は、つなぎ線によってそのコンピュータに取り付けら
れ、バッテリ駆動型のコンピュータ本体から電力を受け
るるスタイラスが備えられる。したがって、これらのス
タイラスは「バッテリ駆動型」だと言える。
ッテリ等、それ自身が出力源を内包するようなものを
「バッテリ駆動式スタイラス」と称している。
かぶせられるタブレット装置を有し、スタイラスの位置
を検出する携帯式コンピュータはしばしば「ペン入力式
(pen-based)コンピュータ」と呼ばれる。言うまでも
なく、この「ペン」とは実際のボールペンではなく、ス
タイラスのことである。
ウェアやファームウェアが内蔵され、手書き認識が可能
なものが多い。すなわち、使用者がタブレット装置に沿
ってスタイラスを移動するたびに、上述したように、本
発明が連続するスタイラスの位置を示すデータを計算
し、手書き入力認識ソフトウェアに対してそのデータを
利用可能にする。
いる。そのようなソフトウェアの一つとしては、ペンポ
イントという名で、米国、カリフォルニアのGo社から
販売されているものがある。
タイラス位置を検出する探知システムを含んでいる。こ
れらの探知システムとして、図1に示したようなI−V
増幅器を備えることができる。
って生じたスタイラス不在信号やオフセット信号の修正
にある。
型スタイラスを用いて、7ビットの解像度を首尾よく達
成することにある。7ビットの解像度とは、xおよびy
座標軸を128の区画に分割することを言う(128は
2の7乗に等しい)。
2.8×12.8インチならば、7ビットの解像度は軸
上に設けられた0.1インチの区画に相当する(128
個の区画×各0.1インチ=総計12.8インチ)。こ
れは、本発明が0.1インチのインクリメントでスタイ
ラスの動きを識別できることを意味している。
は、スタイラスの先端真下のピクセルを暗くできるよう
に、正確にスタイラスの位置を知ることが重要である。
コンピュータを用いて紙面に引かれた線になぞらえるべ
く、適切なピクセルを暗くするのは重要となる。
ラッグされたスタイラスを示しており、ここでは適切な
ピクセルが暗くなっている。
しているが、このスタイラスが破線の進路に沿ってドラ
ッグされているにもかかわらず、スタイラス位置の誤っ
た計算により間違ったピクセルが暗くされている。すな
わち、線はスタイラスの先端に接触してはおらず、リー
ダからそれている。
レットに対しては、ピクセル位置が0.1インチの範囲
内で見いだされるので、(暗くなったピクセルによって
形成され)引かれた線はスタイラスの先端の0.1イン
チ範囲内にある。形態式コンピュータ用として一般的な
ディスプレイは、ここで仮定したものと同じサイズか、
それよりも小さくなる。
ブレットに対して7ビットの解像度が与えられると、そ
こで引かれた線は、スタイラス先端の0.05インチ範
囲内にある。
が、本発明の範囲を逸脱することなく、それ以外にもお
びただしい数の代用例や変形を施すことが可能である。
れば、スタイラスにより信号が誘導される複数のセンサ
を備えたタブレット上でそのスタイラスの位置を計算す
るスタイラス位置計算方法において、センサごとにスタ
イラス不在信号を測定するステップと、そのスタイラス
不在信号を計算手順に組み込むステップとを有している
ので、そのスタイラス位置の計算に割り込む種々のエラ
ーを修正し、スタイラスの位置をより正確に算出するこ
とができる。
図である。
図である。
タブレット上に誘導される電荷を示す図である。
タブレット上に誘導される電荷を示す図である。
電流の進路を示す図である。
チプレクサMUXを示す図である。
せられる透明タブレット装置3を示す図である。
を示す図である。
線を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 スタイラスにより信号が誘導される複数
のセンサを備えたタブレット上でそのスタイラスの位置
を計算するスタイラス位置計算方法において、 a)該センサごとにスタイラス不在信号を測定するステ
ップと、 b)該スタイラス不在信号を計算手順に組み込むステッ
プとを有することを特徴とするスタイラス位置計算方
法。 - 【請求項2】 C1,C2,C3およびC4がセンサに
よりタブレットに生じた座標信号である以下に示す種類
の式 X=(C1+C2−C3−C4)/(C1+C2+C3
+C4)および y=(C1+C3−C2−C4)/(C1+C2+C3
+C4) に従ってタブレット装置におけるスタイラスのxおよび
y座標を計算するスタイラス位置計算方法において、 a)すべてのセンサのスタイラス不在信号を測定するス
テップと、 b)該スタイラス不在信号の合計で上記式の分母を修正
するステップとを有することを特徴とするスタイラス位
置計算方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のスタイラス位置計算方法
において、 c)前記スタイラス不在信号に基づいて上記式中の分子
を修正するステップをさらに備えることを特徴とするス
タイラス位置計算方法。 - 【請求項4】 ディスプレイを有するペン入力型コンピ
ュータにおいて、 a)信号を生成させるバッテリ駆動式ペンと、 b)ディスプレイにかぶせられ、信号を検出してペン位
置を示すデータを生成させるタブレット装置と、 c)コンピュータ内部に格納されデータを処理する手書
き入力認識ソフトウェアとを備えることを特徴とするペ
ン入力型コンピュータ。 - 【請求項5】 請求項4記載のペン入力型コンピュータ
において、 d)前記タブレット装置によって生成されたオフセット
エラーを修正する修正手段をさらに備えることを特徴と
するペン入力型コンピュータ。 - 【請求項6】 ディスプレイと連携したタブレット装置
とを有する携帯式コンピュータにおいて、 a)前記タブレット装置によって受信される位置信号を
生成させるバッテリ駆動式スタイラスと、 b)7ビットでの解像度を達成する手段とを有すること
を特徴とする携帯式コンピュータ。 - 【請求項7】 ディスプレイと連携したタブレット装置
とを有する携帯式コンピュータにおいて、 a)前記タブレット装置によって受信される位置信号を
生成させるバッテリ駆動式スタイラスと、 b)0.1インチ以上の精度でスタイラス位置を識別す
る手段とを有することを特徴とする携帯式コンピュー
タ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/286,720 US6005200A (en) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | Compensation of stylus signals in digitizing tablet |
| US08/286,720 | 1994-08-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0863273A true JPH0863273A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=23099869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19849395A Pending JPH0863273A (ja) | 1994-08-05 | 1995-08-03 | タブレット装置上でのスタイラス位置計算方法、およびそれを用いたペン入力型コンピュータまたは携帯式コンピュータ |
Country Status (4)
| Country | Link |
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| US (1) | US6005200A (ja) |
| JP (1) | JPH0863273A (ja) |
| KR (1) | KR100386327B1 (ja) |
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1995
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