JPH0863509A - シミュレーション方法 - Google Patents
シミュレーション方法Info
- Publication number
- JPH0863509A JPH0863509A JP6199325A JP19932594A JPH0863509A JP H0863509 A JPH0863509 A JP H0863509A JP 6199325 A JP6199325 A JP 6199325A JP 19932594 A JP19932594 A JP 19932594A JP H0863509 A JPH0863509 A JP H0863509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- delay
- input
- simulation method
- simulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ある遅延式を持つ設計システムで設計された
部分を他の遅延式を持つ設計システムで設計された部分
に組み込む際、組み込む部分全体を再キャラクタライズ
することなく組み込むことができるようなシュミレーシ
ョン方法を提供する。 【構成】 エンデベッドアレイ型SOG LSI19を構成す
るマクロモジュール部18とゲートアレイ部17内の各
論理ゲートごとの遅延時間を求め(ステップ101、ス
テップ103)、それらが格納された遅延ファイル1、
2から各論理ゲートごとの遅延時間を読み出し(ステッ
プ105)、これら読み出し結果をシュミレーションモ
デル上に書き込み(ステップ106)、遅延シュミレー
ションを行う(ステップ107)。
部分を他の遅延式を持つ設計システムで設計された部分
に組み込む際、組み込む部分全体を再キャラクタライズ
することなく組み込むことができるようなシュミレーシ
ョン方法を提供する。 【構成】 エンデベッドアレイ型SOG LSI19を構成す
るマクロモジュール部18とゲートアレイ部17内の各
論理ゲートごとの遅延時間を求め(ステップ101、ス
テップ103)、それらが格納された遅延ファイル1、
2から各論理ゲートごとの遅延時間を読み出し(ステッ
プ105)、これら読み出し結果をシュミレーションモ
デル上に書き込み(ステップ106)、遅延シュミレー
ションを行う(ステップ107)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLSIの為のシミュレーシ
ョン、特に下地に依存しない高密度モジュール(メガセ
ルやメモリなど)の組み込みによる高密度化が図れるLS
I設計におけるシミュレーション方法に関するものであ
る。
ョン、特に下地に依存しない高密度モジュール(メガセ
ルやメモリなど)の組み込みによる高密度化が図れるLS
I設計におけるシミュレーション方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のLSI設計時の遅延シミュレーショ
ン(各論理ゲートの信号伝播時間も考慮した論理シミュ
レーション)では、LSI設計の為のシミュレーションの
実行に先立ち、各論理ゲート上を信号が伝播するのに必
要な時間(遅延時間)をあらかじめ用意した遅延計算プ
ログラムを用いて計算して求め、その遅延時間を所望の
シミュレーションモデル上に書き込む処理を行い、その
後、遅延時間が書き込まれたシミュレーションモデルを
用いて、LSI設計の為のシミュレーションを行ってい
た。上記遅延計算プログラムには、各ゲート毎に遅延パ
ラメータ(負荷容量依存係数等)をライブラリ化するな
どしてあらかじめ遅延式(テーブル)を用意しておき、
LSIごとに異なるゲート間の接続情報(ネットリスト)
とそれぞれの配線容量とを入力することによって、各ゲ
ートにおける遅延時間を算出していた。通常、1ライブ
ラリイ中の全てのゲートの遅延パラメータの抽出(キャ
ラクタライズ)には数ヶ月を必要としている。
ン(各論理ゲートの信号伝播時間も考慮した論理シミュ
レーション)では、LSI設計の為のシミュレーションの
実行に先立ち、各論理ゲート上を信号が伝播するのに必
要な時間(遅延時間)をあらかじめ用意した遅延計算プ
ログラムを用いて計算して求め、その遅延時間を所望の
シミュレーションモデル上に書き込む処理を行い、その
後、遅延時間が書き込まれたシミュレーションモデルを
用いて、LSI設計の為のシミュレーションを行ってい
た。上記遅延計算プログラムには、各ゲート毎に遅延パ
ラメータ(負荷容量依存係数等)をライブラリ化するな
どしてあらかじめ遅延式(テーブル)を用意しておき、
LSIごとに異なるゲート間の接続情報(ネットリスト)
とそれぞれの配線容量とを入力することによって、各ゲ
ートにおける遅延時間を算出していた。通常、1ライブ
ラリイ中の全てのゲートの遅延パラメータの抽出(キャ
ラクタライズ)には数ヶ月を必要としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年急
速に普及しつつあるエンベデッドアレイ方式のSOG型ゲ
ートアレイLSIのように、スタンダードセル用のLSI設計
システムで設計したマクロモジュール(メガセルやメモ
リなどの高密度モジュール)をゲートアレイ用のLSI設
計システムで設計されるチップに組み込んで使用するも
のであって、それぞれのLSI設計システムが別々の遅延
式を採用している場合、マクロモジュール全体をゲート
アレイ用のLSI設計システムの遅延式用に再キャラクタ
ライズしないとチップ全体の遅延シミュレーションがで
きないという不都合があった。特にマクロモジュールが
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等でありモジュー
ルジェネレータで自動生成され、それらをLSIに組み込
む場合、モジュール全体の再キャラクタライズが設計期
間増大の大きな原因となっていた。
速に普及しつつあるエンベデッドアレイ方式のSOG型ゲ
ートアレイLSIのように、スタンダードセル用のLSI設計
システムで設計したマクロモジュール(メガセルやメモ
リなどの高密度モジュール)をゲートアレイ用のLSI設
計システムで設計されるチップに組み込んで使用するも
のであって、それぞれのLSI設計システムが別々の遅延
式を採用している場合、マクロモジュール全体をゲート
アレイ用のLSI設計システムの遅延式用に再キャラクタ
ライズしないとチップ全体の遅延シミュレーションがで
きないという不都合があった。特にマクロモジュールが
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等でありモジュー
ルジェネレータで自動生成され、それらをLSIに組み込
む場合、モジュール全体の再キャラクタライズが設計期
間増大の大きな原因となっていた。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、ある遅延式を持つ設計システムで設計された部
分A(群)を他の遅延式を持つ設計システムで設計され
た部分B(群)に組み込む際に(図7参照)、部分A全体
を再キャラクタライズすることなく組み込むことができ
るようなシミュレーション方法を提供することを目的と
している。さらに本発明は、異なる遅延式を持つ設計シ
ステムで設計された複数のLSIを一つのシステムとして
シミュレーションすることを可能にするようなシミュレ
ーション方法を提供することを目的としている。
であり、ある遅延式を持つ設計システムで設計された部
分A(群)を他の遅延式を持つ設計システムで設計され
た部分B(群)に組み込む際に(図7参照)、部分A全体
を再キャラクタライズすることなく組み込むことができ
るようなシミュレーション方法を提供することを目的と
している。さらに本発明は、異なる遅延式を持つ設計シ
ステムで設計された複数のLSIを一つのシステムとして
シミュレーションすることを可能にするようなシミュレ
ーション方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】少なくとも2以上の異な
る設計システムで設計された複数の部分をいずれかの部
分に組み込むチップ設計を行う際のシミュレーション方
法において、前記組み込む部分の出力ゲートを、組み込
まれる部分の設計システムでキャラクタライズし、前記
組み込まれる部分の設計システムは、前記組み込む部分
の入力ピンの容量情報を受け取って遅延シミュレーショ
ンを行う。少なくとも2以上の異なる設計システムで設
計された複数の部分を一つのシステムとして設計するた
めのシミュレーション方法において、前記複数の部分の
うち、いずれかの部分の出力ゲートをその他の部分の設
計システムでキャラクタライズし、前記その他の部分の
設計システムは、前記いずれかの部分の入力ピンの容量
情報を受け取って遅延シミュレーションを行う。
る設計システムで設計された複数の部分をいずれかの部
分に組み込むチップ設計を行う際のシミュレーション方
法において、前記組み込む部分の出力ゲートを、組み込
まれる部分の設計システムでキャラクタライズし、前記
組み込まれる部分の設計システムは、前記組み込む部分
の入力ピンの容量情報を受け取って遅延シミュレーショ
ンを行う。少なくとも2以上の異なる設計システムで設
計された複数の部分を一つのシステムとして設計するた
めのシミュレーション方法において、前記複数の部分の
うち、いずれかの部分の出力ゲートをその他の部分の設
計システムでキャラクタライズし、前記その他の部分の
設計システムは、前記いずれかの部分の入力ピンの容量
情報を受け取って遅延シミュレーションを行う。
【0006】少なくとも2以上の異なる設計システムで
設計された複数の部分をいずれかの部分に組み込むチッ
プ設計を行う際のシミュレーション方法において、駆動
させる組み込まれる部分の論理ゲートを、前記組み込む
部分の出力ピンの近傍に配置し、前記組み込む部分の入
力ピンの入力信号の波形の傾きを標準の傾きとし、前記
入力ピンの入力信号の波形の傾きが前記標準の傾きとな
るように、前記入力ピンの容量を考慮して、入力ピンを
駆動するゲートの出力トランジスタサイズを決定して遅
延シミュレーションを行う。少なくとも2以上の異なる
設計システムで設計された複数の部分を一つのシステム
として設計するためのシミュレーション方法において、
前記複数の部分のうち、いずれかの部分の入力ピンの入
力信号の波形の傾きを標準の傾きとし、前記入力ピンの
入力信号の波形の傾きが前記標準の傾きとなるように、
前記入力ピンの容量を考慮して、入力ピンを駆動するゲ
ートの出力トランジスタサイズを決定して遅延シミュレ
ーションを行う。
設計された複数の部分をいずれかの部分に組み込むチッ
プ設計を行う際のシミュレーション方法において、駆動
させる組み込まれる部分の論理ゲートを、前記組み込む
部分の出力ピンの近傍に配置し、前記組み込む部分の入
力ピンの入力信号の波形の傾きを標準の傾きとし、前記
入力ピンの入力信号の波形の傾きが前記標準の傾きとな
るように、前記入力ピンの容量を考慮して、入力ピンを
駆動するゲートの出力トランジスタサイズを決定して遅
延シミュレーションを行う。少なくとも2以上の異なる
設計システムで設計された複数の部分を一つのシステム
として設計するためのシミュレーション方法において、
前記複数の部分のうち、いずれかの部分の入力ピンの入
力信号の波形の傾きを標準の傾きとし、前記入力ピンの
入力信号の波形の傾きが前記標準の傾きとなるように、
前記入力ピンの容量を考慮して、入力ピンを駆動するゲ
ートの出力トランジスタサイズを決定して遅延シミュレ
ーションを行う。
【0007】
【作用】上述したようなようにシミュレーション方法に
よれば、ある遅延式を持つ設計システムで設計された部
分A(群)を他の遅延式を持つ設計システムで設計され
た部分B(群)に組み込む際に(図7参照)、部分A全体
を再キャラクタライズすることなく組み込むことができ
るようになる。また、異なる遅延式を持つ設計システム
で設計された複数のLSIを一つのシステムとしてシミュ
レーションすることを可能になる。これらにより、遅延
パラメータの抽出(キャラクタライズ)を容易に行うこ
とができるようになる。そして、これにより設計期間が
大幅に短縮される。
よれば、ある遅延式を持つ設計システムで設計された部
分A(群)を他の遅延式を持つ設計システムで設計され
た部分B(群)に組み込む際に(図7参照)、部分A全体
を再キャラクタライズすることなく組み込むことができ
るようになる。また、異なる遅延式を持つ設計システム
で設計された複数のLSIを一つのシステムとしてシミュ
レーションすることを可能になる。これらにより、遅延
パラメータの抽出(キャラクタライズ)を容易に行うこ
とができるようになる。そして、これにより設計期間が
大幅に短縮される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図面に用いて
詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施例をあら
わす説明図である。図2は、本発明の第1の実施例をあ
らわすブロック図である。図3は、本発明の第1の実施
例をあらわすフローチャートである。本実施例では、ゲ
ートアレイ部17はゲートアレ用LSI設計システム7で
設計され、マクロモジュール部18はスタンダードセル
用LSI設計システム6で設計されたエンベッデドアレイ
型SOG LSI(以下、E型LSIという)19を例に説明する
ことにする。マクロモジュール部18は、入力用外部イ
ンターフェイス端子としての入力ピン11と、入力ピン
11に直接接続された入力ゲート12と、出力用外部イ
ンターフェース端子としての出力ピン15と、出力ピン
15に直接接続された出力ゲート14と、出力ゲート1
4の前段ゲートとしてのゲート13と図示しないその他
の論理ゲート群から構成されている。さらに、マクロモ
ジュール部18の入力ピン11にはゲート10が、出力
ピン15には複数のゲート16がそれぞれ接続されてい
る。また、出力ゲート14については、ゲートアレイ用
LSI設計システム7の遅延計算プログラム3内の遅延式
でキャラクタライズしたトランジスタサイズを使用す
る。
詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施例をあら
わす説明図である。図2は、本発明の第1の実施例をあ
らわすブロック図である。図3は、本発明の第1の実施
例をあらわすフローチャートである。本実施例では、ゲ
ートアレイ部17はゲートアレ用LSI設計システム7で
設計され、マクロモジュール部18はスタンダードセル
用LSI設計システム6で設計されたエンベッデドアレイ
型SOG LSI(以下、E型LSIという)19を例に説明する
ことにする。マクロモジュール部18は、入力用外部イ
ンターフェイス端子としての入力ピン11と、入力ピン
11に直接接続された入力ゲート12と、出力用外部イ
ンターフェース端子としての出力ピン15と、出力ピン
15に直接接続された出力ゲート14と、出力ゲート1
4の前段ゲートとしてのゲート13と図示しないその他
の論理ゲート群から構成されている。さらに、マクロモ
ジュール部18の入力ピン11にはゲート10が、出力
ピン15には複数のゲート16がそれぞれ接続されてい
る。また、出力ゲート14については、ゲートアレイ用
LSI設計システム7の遅延計算プログラム3内の遅延式
でキャラクタライズしたトランジスタサイズを使用す
る。
【0009】マクロモジュール部18の設計に用いるス
タンダードセル用LSI設計システム6とゲートアレイ部
17の設計に用いるゲートアレイ用LSI設計システム7
は、各ゲート毎に遅延パラメータ(負荷容量依存係数
等)をライブラリ化するなどしてあらかじめ遅延式(テ
ーブル)が用意された遅延計算プログラム41、3と、
実際に遅延シミュレーションを実行する論理シュミレー
タ42、4とを備えている。また、ネットリスト43に
はマクロモジュール部18の各ゲート間ごとの接続情報
が、遅延ファイル1にはマクロモジュール部18の各論
理ゲートごとの遅延時間が、容量ファイル5にはマクロ
モジュール部18の各入力ピンごとの容量がそれぞれ記
憶されている。逆に、ネットリスト44にはゲートアレ
イ部17における接続情報が、遅延ファイル2にはゲー
トアレイ部17の各論理ゲートごとの遅延時間とマクロ
モジュール部18の出力ゲート14の遅延時間がそれぞ
れ記憶されている。
タンダードセル用LSI設計システム6とゲートアレイ部
17の設計に用いるゲートアレイ用LSI設計システム7
は、各ゲート毎に遅延パラメータ(負荷容量依存係数
等)をライブラリ化するなどしてあらかじめ遅延式(テ
ーブル)が用意された遅延計算プログラム41、3と、
実際に遅延シミュレーションを実行する論理シュミレー
タ42、4とを備えている。また、ネットリスト43に
はマクロモジュール部18の各ゲート間ごとの接続情報
が、遅延ファイル1にはマクロモジュール部18の各論
理ゲートごとの遅延時間が、容量ファイル5にはマクロ
モジュール部18の各入力ピンごとの容量がそれぞれ記
憶されている。逆に、ネットリスト44にはゲートアレ
イ部17における接続情報が、遅延ファイル2にはゲー
トアレイ部17の各論理ゲートごとの遅延時間とマクロ
モジュール部18の出力ゲート14の遅延時間がそれぞ
れ記憶されている。
【0010】次に、遅延シミュレーションの処理方法に
ついて説明する。本実施例では、遅延時間の計算式(遅
延式)自体の説明は省略するが、遅延時間の計算に必要
な要素(データ)としては、各ゲートの固有遅延時間、
各ゲートの負荷容量、負荷容量依存係数、各ゲートの入
力信号の傾き、入力波形依存係数が挙げられる。まず、
スタンダードセル用LSI設計システム6内の遅延計算プ
ログラム41の遅延式を用いて、マクロモジュール部1
8内の各論理ゲート(入力ゲート12、ゲート13、出
力ゲート14など)の遅延計算を行い遅延時間を求める
(ステップ101)。そして、これらを遅延ファイル1
に書き出し格納する(ステップ102)。
ついて説明する。本実施例では、遅延時間の計算式(遅
延式)自体の説明は省略するが、遅延時間の計算に必要
な要素(データ)としては、各ゲートの固有遅延時間、
各ゲートの負荷容量、負荷容量依存係数、各ゲートの入
力信号の傾き、入力波形依存係数が挙げられる。まず、
スタンダードセル用LSI設計システム6内の遅延計算プ
ログラム41の遅延式を用いて、マクロモジュール部1
8内の各論理ゲート(入力ゲート12、ゲート13、出
力ゲート14など)の遅延計算を行い遅延時間を求める
(ステップ101)。そして、これらを遅延ファイル1
に書き出し格納する(ステップ102)。
【0011】このとき、出力ゲート14の負荷容量は出
力ゲート14から出力ピン15までの配線容量とする。
また、入力ゲート12の遅延時間算出時には本来であれ
ば入力ゲート12への信号の入力波形の傾きをも考慮す
べきではあるが、本実施例では、入力ゲート12の入力
ピン11の数を2以下に制限することにより、入力信号
の波形の傾きがなまっても(傾いても)無視することが
できるようにした。これは入力ゲート12への入力波形
がどの程度、ゲート遅延に影響を及ぼすかを回路シュミ
レータで測定した結果、2入力以下のゲートでは多入力
のゲート(3入力NANDや4入力NAND)に比べ入力波形依
存部の変動が10分の1であることから、入力波形の影
響は少ないと判断したためである。
力ゲート14から出力ピン15までの配線容量とする。
また、入力ゲート12の遅延時間算出時には本来であれ
ば入力ゲート12への信号の入力波形の傾きをも考慮す
べきではあるが、本実施例では、入力ゲート12の入力
ピン11の数を2以下に制限することにより、入力信号
の波形の傾きがなまっても(傾いても)無視することが
できるようにした。これは入力ゲート12への入力波形
がどの程度、ゲート遅延に影響を及ぼすかを回路シュミ
レータで測定した結果、2入力以下のゲートでは多入力
のゲート(3入力NANDや4入力NAND)に比べ入力波形依
存部の変動が10分の1であることから、入力波形の影
響は少ないと判断したためである。
【0012】次に、ゲートアレイ用LSI設計システム7
内の遅延計算プログラム3の遅延式を用いて、ゲートア
レイ部17内の各論理ゲートおよびマクロモジュール部
18の出力ゲート14の遅延計算を行い遅延時間を求め
る(ステップ103)。そして、これらを遅延ファイル
2に書き出し格納する(ステップ104)。具体的に
は、ゲートアレイ設計システム7の遅延計算プログラム
3としては、ゲートアレイ部17にあってマクロモジュ
ール部18の入力ピン11と接続するゲート10につい
ては、容量ファイル5に格納された入力ピン11ごとの
負荷容量(入力ピン11から入力ゲート12までの配線
容量と入力ゲート12のゲート容量の和)をスタンダー
ドセル用LSI設計システム6から受け取ることができ、
また、出力ゲート14についても先に述べたように、ゲ
ートアレイ用LSI設計システム7でキャラクタライズ済
のトランジスタサイズに限定されているので、当該トラ
ンジスタサイズの遅延パラメータが流用でき、さらに、
出力ピン15の負荷容量(出力ピン15から各ゲート1
6までの配線容量とゲート16のゲート容量の和)につ
いてもゲートアレイ設計システム7内で算出できるの
で、それらのデータを用いて各ゲートの負荷容量依存遅
延時間を計算することができる。
内の遅延計算プログラム3の遅延式を用いて、ゲートア
レイ部17内の各論理ゲートおよびマクロモジュール部
18の出力ゲート14の遅延計算を行い遅延時間を求め
る(ステップ103)。そして、これらを遅延ファイル
2に書き出し格納する(ステップ104)。具体的に
は、ゲートアレイ設計システム7の遅延計算プログラム
3としては、ゲートアレイ部17にあってマクロモジュ
ール部18の入力ピン11と接続するゲート10につい
ては、容量ファイル5に格納された入力ピン11ごとの
負荷容量(入力ピン11から入力ゲート12までの配線
容量と入力ゲート12のゲート容量の和)をスタンダー
ドセル用LSI設計システム6から受け取ることができ、
また、出力ゲート14についても先に述べたように、ゲ
ートアレイ用LSI設計システム7でキャラクタライズ済
のトランジスタサイズに限定されているので、当該トラ
ンジスタサイズの遅延パラメータが流用でき、さらに、
出力ピン15の負荷容量(出力ピン15から各ゲート1
6までの配線容量とゲート16のゲート容量の和)につ
いてもゲートアレイ設計システム7内で算出できるの
で、それらのデータを用いて各ゲートの負荷容量依存遅
延時間を計算することができる。
【0013】また、出力ゲート14の入力信号の波形の
傾きの依存する遅延時間を無視することができるよう、
出力ゲート14の前段ゲートであるゲート13の出力信
号の波形の傾きが標準の傾きよりなまらないようにする
ことを、あらかじめマクロモジュール部18の設計制約
としておく。一方、出力ピン15と接続するゲート16
については、遅延計算プログラム3において出力ゲート
14の出力信号(ゲート16にとっては入力信号)の波
形の傾きを計算するので問題ない。
傾きの依存する遅延時間を無視することができるよう、
出力ゲート14の前段ゲートであるゲート13の出力信
号の波形の傾きが標準の傾きよりなまらないようにする
ことを、あらかじめマクロモジュール部18の設計制約
としておく。一方、出力ピン15と接続するゲート16
については、遅延計算プログラム3において出力ゲート
14の出力信号(ゲート16にとっては入力信号)の波
形の傾きを計算するので問題ない。
【0014】このようにして求めた各論理ゲートの遅延
時間を遅延ファイル1、2から読み出し(ステップ10
5)、この読み出し結果をシミュレーションモデル上に
書き込む(ステップ106)。ちなみに、遅延ファイル
1も2も、業界標準フォーマットであるSDF(Standard
Delay File)フォーマットを使用しているので、ゲート
アレイ用設計システム7の論理シミュレータ4において
遅延ファイル1を読み込むことは可能である。また、出
力ゲート14については、その全遅延時間のうち、出力
ゲート14から出力ピン15までの配線容量による負荷
容量依存遅延時間と、出力ゲート14の固有遅延時間と
が遅延ファイル1から、そして、出力ピン15からゲー
ト16までの配線容量とゲート16のゲート容量による
負荷容量依存遅延時間とが遅延ファイル2からそれぞれ
シミュレーションモデル上に書き込まれる。
時間を遅延ファイル1、2から読み出し(ステップ10
5)、この読み出し結果をシミュレーションモデル上に
書き込む(ステップ106)。ちなみに、遅延ファイル
1も2も、業界標準フォーマットであるSDF(Standard
Delay File)フォーマットを使用しているので、ゲート
アレイ用設計システム7の論理シミュレータ4において
遅延ファイル1を読み込むことは可能である。また、出
力ゲート14については、その全遅延時間のうち、出力
ゲート14から出力ピン15までの配線容量による負荷
容量依存遅延時間と、出力ゲート14の固有遅延時間と
が遅延ファイル1から、そして、出力ピン15からゲー
ト16までの配線容量とゲート16のゲート容量による
負荷容量依存遅延時間とが遅延ファイル2からそれぞれ
シミュレーションモデル上に書き込まれる。
【0015】そうして、各論理ゲートの遅延時間が書き
込まれたシミュレーションモデルを使って遅延シミュレ
ーションを行う(ステップ107)。
込まれたシミュレーションモデルを使って遅延シミュレ
ーションを行う(ステップ107)。
【0016】このように本発明の第1の実施例によれ
ば、遅延式の異なるスタンダードセル用LSI設計システ
ム6を用いて設計されたマクロモジュール部18をゲー
トアレイ用LSI設計システム7を用いて設計するLSI19
内に取り込む際に、モジュール全体を再キャラクタライ
ズすることなく取り込むことが可能となった。また、マ
クロモジュール部18の境界部の各信号の波形を両シス
テム間で受け渡す必要がないので、インターフェイスが
簡略化され、さらにマクロモジュール部18で閉じて、
言い換えれば、スタンドアローンでの遅延計算が可能と
なった。
ば、遅延式の異なるスタンダードセル用LSI設計システ
ム6を用いて設計されたマクロモジュール部18をゲー
トアレイ用LSI設計システム7を用いて設計するLSI19
内に取り込む際に、モジュール全体を再キャラクタライ
ズすることなく取り込むことが可能となった。また、マ
クロモジュール部18の境界部の各信号の波形を両シス
テム間で受け渡す必要がないので、インターフェイスが
簡略化され、さらにマクロモジュール部18で閉じて、
言い換えれば、スタンドアローンでの遅延計算が可能と
なった。
【0017】続いて、本発明の第2の実施例を図面を用
いて詳細に説明する。図4は、本発明の第2の実施例を
あらわす説明図である。図5は、本発明の第2の実施例
をあらわすブロック図である。図6は、本発明の第2の
実施例をあらわすフローチャートである。本実施例で
は、ゲートアレイ部24はゲートアレイ用LSI設計シス
テム7で設計され、マクロモジュール部25はスタンダ
ードセル用LSI設計システム6で設計されたエンベッデ
ドアレイ型SOG LSI(以下、E型LSIという)29を例に
説明することにする。なお、第1の実施例と重複する箇
所は、一部説明を省略することにする。
いて詳細に説明する。図4は、本発明の第2の実施例を
あらわす説明図である。図5は、本発明の第2の実施例
をあらわすブロック図である。図6は、本発明の第2の
実施例をあらわすフローチャートである。本実施例で
は、ゲートアレイ部24はゲートアレイ用LSI設計シス
テム7で設計され、マクロモジュール部25はスタンダ
ードセル用LSI設計システム6で設計されたエンベッデ
ドアレイ型SOG LSI(以下、E型LSIという)29を例に
説明することにする。なお、第1の実施例と重複する箇
所は、一部説明を省略することにする。
【0018】マクロモジュール部25は、入力用外部イ
ンターフェイス端子としての入力ピン11と、入力ピン
11に直接接続された入力ゲート21と、外部インター
フェイス端子としての出力ピン15と、出力ピンに直接
接続された出力ゲート22と図示しないその他の論理ゲ
ート群とから構成されている。さらに、マクロモジュー
ル部25の入力ピン11には入力インターフェイスゲー
ト20が、出力ピン15には出力インターフェイスゲー
ト23がそれぞれ接続されている。本実施例では、これ
ら入力・出力インターフェイスゲート20、23をゲー
トアレイ部24とマクロモジュール部25の境界ゲート
と考え、物理的に、入力ピン11と入力インターフェイ
スゲート20、出力ピン15と出力インターフェイスゲ
ート23をそれぞれ近くに配置している(100μ以
下)。
ンターフェイス端子としての入力ピン11と、入力ピン
11に直接接続された入力ゲート21と、外部インター
フェイス端子としての出力ピン15と、出力ピンに直接
接続された出力ゲート22と図示しないその他の論理ゲ
ート群とから構成されている。さらに、マクロモジュー
ル部25の入力ピン11には入力インターフェイスゲー
ト20が、出力ピン15には出力インターフェイスゲー
ト23がそれぞれ接続されている。本実施例では、これ
ら入力・出力インターフェイスゲート20、23をゲー
トアレイ部24とマクロモジュール部25の境界ゲート
と考え、物理的に、入力ピン11と入力インターフェイ
スゲート20、出力ピン15と出力インターフェイスゲ
ート23をそれぞれ近くに配置している(100μ以
下)。
【0019】マクロモジュール部25の設計に用いるス
タンダードセル用LSI設計システム6とゲートアレイ部
24の設計に用いるゲートアレイ用LSI設計システム7
は、各ゲート毎に遅延パラメータ(負荷容量依存係数
等)をライブラリ化するなどしてあらかじめ遅延式(テ
ーブル)が用意された遅延計算プログラム41、3と、
実際に遅延シュミレーション実行する論理シュミレータ
42、4とを備えている。また、ネットリスト51には
マクロモジュール部25の各ゲート間ごとの接続情報
が、遅延ファイル30にはマクロモジュール部25の各
論理ゲートごとの遅延時間が、容量ファイル5にはマク
ロモジュール部25の各入力ピンごとの負荷容量がそれ
ぞれ記憶されている。逆に、ネットリスト52にはゲー
トアレイ部24における接続情報が、遅延ファイル31
にはゲートアレイ部24の各論理ゲートごとの遅延時間
それぞれ記憶されている。
タンダードセル用LSI設計システム6とゲートアレイ部
24の設計に用いるゲートアレイ用LSI設計システム7
は、各ゲート毎に遅延パラメータ(負荷容量依存係数
等)をライブラリ化するなどしてあらかじめ遅延式(テ
ーブル)が用意された遅延計算プログラム41、3と、
実際に遅延シュミレーション実行する論理シュミレータ
42、4とを備えている。また、ネットリスト51には
マクロモジュール部25の各ゲート間ごとの接続情報
が、遅延ファイル30にはマクロモジュール部25の各
論理ゲートごとの遅延時間が、容量ファイル5にはマク
ロモジュール部25の各入力ピンごとの負荷容量がそれ
ぞれ記憶されている。逆に、ネットリスト52にはゲー
トアレイ部24における接続情報が、遅延ファイル31
にはゲートアレイ部24の各論理ゲートごとの遅延時間
それぞれ記憶されている。
【0020】次に、遅延シミュレーションの処理方法に
ついて説明する。まず、スタンダードセル用LSI設計シ
ステム6内の遅延計算プログラム41の遅延式を用い
て、マクロモジュール部25内の各論理ゲート(入力ゲ
ート21、出力ゲート22など)の遅延計算を行い遅延
時間を求める(ステップ201)。そして、これらを遅
延ファイル30に書き出し格納する(ステップ20
2)。このとき、出力ゲート22の負荷容量は出力ゲー
ト22から出力ピン15までの配線容量と標準負荷容量
とを加えたものとする。ここでの標準負荷容量とは、出
力インターフェイスゲート23のゲート容量と、出力ピ
ン15から出力インターフェイスゲート23までの配線
容量とを加えたものである。ここでの出力インターフェ
イスゲート23のゲート容量については、あらかじめゲ
ートアレイ部25に、出力インターフェイスゲート23
に使用するゲートを一種類のみとし、出力ピン15と接
続するゲート23の個数を1とする設計制約を設けてお
くので一定に定まる。また、出力ピン15から出力イン
ターフェイスゲート23までの配線容量については、ゲ
ートアレイ用LSI設計システム7内の配置配線プログラ
ムの処理能力から予想される最悪値(100μ以下)と
する。
ついて説明する。まず、スタンダードセル用LSI設計シ
ステム6内の遅延計算プログラム41の遅延式を用い
て、マクロモジュール部25内の各論理ゲート(入力ゲ
ート21、出力ゲート22など)の遅延計算を行い遅延
時間を求める(ステップ201)。そして、これらを遅
延ファイル30に書き出し格納する(ステップ20
2)。このとき、出力ゲート22の負荷容量は出力ゲー
ト22から出力ピン15までの配線容量と標準負荷容量
とを加えたものとする。ここでの標準負荷容量とは、出
力インターフェイスゲート23のゲート容量と、出力ピ
ン15から出力インターフェイスゲート23までの配線
容量とを加えたものである。ここでの出力インターフェ
イスゲート23のゲート容量については、あらかじめゲ
ートアレイ部25に、出力インターフェイスゲート23
に使用するゲートを一種類のみとし、出力ピン15と接
続するゲート23の個数を1とする設計制約を設けてお
くので一定に定まる。また、出力ピン15から出力イン
ターフェイスゲート23までの配線容量については、ゲ
ートアレイ用LSI設計システム7内の配置配線プログラ
ムの処理能力から予想される最悪値(100μ以下)と
する。
【0021】そして、入力ゲート21の入力信号の波形
の傾きは、スタンダードセル用LSI設計システム6の遅
延式に用いる標準の傾きであるとして入力ゲート21の
遅延計算を行う。また、入力ゲート21の入力信号の波
形の傾きが標準の傾きとなるように、容量ファイル5に
格納されたマクロモジュール部25の各入力ピン11の
容量を考慮して、入力インターフェイスゲート20の出
力トランジスタサイズを決定するという設計制約をゲー
トアレイ部25に設ける。
の傾きは、スタンダードセル用LSI設計システム6の遅
延式に用いる標準の傾きであるとして入力ゲート21の
遅延計算を行う。また、入力ゲート21の入力信号の波
形の傾きが標準の傾きとなるように、容量ファイル5に
格納されたマクロモジュール部25の各入力ピン11の
容量を考慮して、入力インターフェイスゲート20の出
力トランジスタサイズを決定するという設計制約をゲー
トアレイ部25に設ける。
【0022】次に、ゲートアレイ用LSI設計システム7
内の遅延計算プログラム3の遅延式を用いて、ゲートア
レイ部24内の各論理ゲートの遅延計算を行い遅延時間
を求める(ステップ203)。そして、これを遅延ファ
イル31に書き出し格納する(ステップ204)。具体
的には、ゲートアレイ設計システム7の遅延計算プログ
ラム3としては、ゲートアレイ部24にあってマクロモ
ジュール部25の入力ピン11と接続する入力インター
フェイスゲート10については、容量ファイル5に格納
された入力ピン11ごとの容量(入力ピン11から入力
ゲート21までの配線容量と入力ゲート21のゲート容
量の和)をスタンダードセル用LSI設計システム6から
受け取ることができるので、そのデータを用いて該ゲー
トの負荷容量依存遅延時間を計算することができる。
内の遅延計算プログラム3の遅延式を用いて、ゲートア
レイ部24内の各論理ゲートの遅延計算を行い遅延時間
を求める(ステップ203)。そして、これを遅延ファ
イル31に書き出し格納する(ステップ204)。具体
的には、ゲートアレイ設計システム7の遅延計算プログ
ラム3としては、ゲートアレイ部24にあってマクロモ
ジュール部25の入力ピン11と接続する入力インター
フェイスゲート10については、容量ファイル5に格納
された入力ピン11ごとの容量(入力ピン11から入力
ゲート21までの配線容量と入力ゲート21のゲート容
量の和)をスタンダードセル用LSI設計システム6から
受け取ることができるので、そのデータを用いて該ゲー
トの負荷容量依存遅延時間を計算することができる。
【0023】また、ゲートアレイ部24の出力インター
フェイスゲート23については、マクロモジュール部2
5の出力ピン15からの入力信号の波形がある程度なま
って(傾いて)も、その影響を無視できるようにゲート
23の入力ピン11の数を1にするという設計制約をゲ
ートアレイ部24に設けておくので、該ゲートの遅延時
間を計算することができる。
フェイスゲート23については、マクロモジュール部2
5の出力ピン15からの入力信号の波形がある程度なま
って(傾いて)も、その影響を無視できるようにゲート
23の入力ピン11の数を1にするという設計制約をゲ
ートアレイ部24に設けておくので、該ゲートの遅延時
間を計算することができる。
【0024】このようにして求めた各論理ゲートの遅延
時間を遅延ファイル30、31から読み出し(ステップ
205)、この読み出し結果をシュミレーションモデル
上に書き込む(ステップ206)。そして、各論理ゲー
トの遅延時間を使って遅延シュミレーションを行う(ス
テップ207)。
時間を遅延ファイル30、31から読み出し(ステップ
205)、この読み出し結果をシュミレーションモデル
上に書き込む(ステップ206)。そして、各論理ゲー
トの遅延時間を使って遅延シュミレーションを行う(ス
テップ207)。
【0025】このように本発明の第2の実施例によれ
ば、遅延式の異なるスタンダードセル用LSI設計システ
ム6を用いて設計されたマクロモジュール部25をゲー
トアレイ用LSI設計システム7を用いて設計するLSI29
内に取り込む際に、モジュール全体を再キャラクタライ
ズすることなく取り込むことが可能となった。また、マ
クロモジュール部25の境界部の各信号の波形を両シス
テム間で受け渡す必要がないので、インターフェイスが
簡略化され、さらにマクロモジュール部25で閉じて、
言い換えれば、スタンドアローンでの遅延計算が可能と
なった。加えて、マクロモジュール部25の設計時にマ
クロモジュール部25をゲートアレイ部24に取り込む
ための新たな設計制約を設ける必要がない。
ば、遅延式の異なるスタンダードセル用LSI設計システ
ム6を用いて設計されたマクロモジュール部25をゲー
トアレイ用LSI設計システム7を用いて設計するLSI29
内に取り込む際に、モジュール全体を再キャラクタライ
ズすることなく取り込むことが可能となった。また、マ
クロモジュール部25の境界部の各信号の波形を両シス
テム間で受け渡す必要がないので、インターフェイスが
簡略化され、さらにマクロモジュール部25で閉じて、
言い換えれば、スタンドアローンでの遅延計算が可能と
なった。加えて、マクロモジュール部25の設計時にマ
クロモジュール部25をゲートアレイ部24に取り込む
ための新たな設計制約を設ける必要がない。
【0026】図7は、本発明の概念図(1)である。第
1、第2の実施例では、マクロモジュール部18、25
はスタンダードセル用LSI設計システム6で設計され、
ゲートアレイ部17、24はゲートアレイ用LSI設計シ
ステム7で設計されることを例に説明したが、本発明の
設計シュミレーション方法は、マクロモジュールがスタ
ンダードセル方式で設計され、チップがゲートアレイで
あるということに限定解釈されるものではない。すなわ
ち図7に示すような、ある遅延式を持つ設計システムで
設計された部分(群)と、他の遅延式を持つ設計システ
ムで設計された部分(群)とを組合せて場合に、一方の
部分全体を再キャラクタライズすることなしに遅延シュ
ミレーションする一般的な手法である。
1、第2の実施例では、マクロモジュール部18、25
はスタンダードセル用LSI設計システム6で設計され、
ゲートアレイ部17、24はゲートアレイ用LSI設計シ
ステム7で設計されることを例に説明したが、本発明の
設計シュミレーション方法は、マクロモジュールがスタ
ンダードセル方式で設計され、チップがゲートアレイで
あるということに限定解釈されるものではない。すなわ
ち図7に示すような、ある遅延式を持つ設計システムで
設計された部分(群)と、他の遅延式を持つ設計システ
ムで設計された部分(群)とを組合せて場合に、一方の
部分全体を再キャラクタライズすることなしに遅延シュ
ミレーションする一般的な手法である。
【0027】図8は、本発明の概念図(2)である。ま
た、第1、第2の実施例では、一つのLSIの内部に他の
設計システムで設計されたモジュールを取り込む例を説
明したが、本発明のシュミレーション方法は、この他に
も例えば、図8に示すような異なる遅延式を持つ設計シ
ステムで設計された複数のLSIを一つのシステムとして
遅延シュミレーションするような場合にも適用すること
が可能である。
た、第1、第2の実施例では、一つのLSIの内部に他の
設計システムで設計されたモジュールを取り込む例を説
明したが、本発明のシュミレーション方法は、この他に
も例えば、図8に示すような異なる遅延式を持つ設計シ
ステムで設計された複数のLSIを一つのシステムとして
遅延シュミレーションするような場合にも適用すること
が可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のシ
ュミレーション方法によれば、ある遅延式を持つ設計シ
ステムで設計された部分A(群)を他の遅延式を持つ設
計システムで設計された部分B(群)に組み込む際に
(図7参照)、部分A全体を再キャラクタライズするこ
となく組み込むことができ、また、異なる遅延式を持つ
設計システムで設計された複数のLSIを一つのシステム
としてシュミレーションすることを可能になるので、遅
延パラメータの抽出(キャラクタライズ)を容易に行う
ことができる。そして、これにより設計期間を大幅に短
縮できる。
ュミレーション方法によれば、ある遅延式を持つ設計シ
ステムで設計された部分A(群)を他の遅延式を持つ設
計システムで設計された部分B(群)に組み込む際に
(図7参照)、部分A全体を再キャラクタライズするこ
となく組み込むことができ、また、異なる遅延式を持つ
設計システムで設計された複数のLSIを一つのシステム
としてシュミレーションすることを可能になるので、遅
延パラメータの抽出(キャラクタライズ)を容易に行う
ことができる。そして、これにより設計期間を大幅に短
縮できる。
【図1】本発明の第1の実施例をあらわす説明図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の実施例をあらわすブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第1の実施例をあらわすフローチャー
トである。
トである。
【図4】本発明の第2の実施例をあらわす説明図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2の実施例をあらわすブロック図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第2の実施例をあらわすフローチャー
トである。
トである。
【図7】本発明の概念図(1)
【図8】本発明の概念図(2)
1、2、30、31 遅延ファイル 3、41 遅延計算プログラム 4、42 論理シュミレータ 5 容量ファイル 6 スタンダードセル用LSI設計
システム 7 ゲートアレイ用LSI設計シス
テム 17、24 ゲートアレイ部 18、25 マクロモジュール部
システム 7 ゲートアレイ用LSI設計シス
テム 17、24 ゲートアレイ部 18、25 マクロモジュール部
Claims (12)
- 【請求項1】 少なくとも2以上の異なる設計システム
で設計された複数の部分をいずれかの部分に組み込むチ
ップ設計を行う際のシミュレーション方法において、 前記組み込む部分の出力ゲートを、組み込まれる部分の
設計システムでキャラクタライズし、 前記組み込まれる部分の設計システムは、前記組み込む
部分の入力ピンの容量情報を受け取って遅延シミュレー
ションを行うことを特徴とするシミュレーション方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のシミュレーション方法に
おいて、 組み込む部分の入力ゲートの前記入力ピンの数を2以下
とすることを特徴とするシミュレーション方法。 - 【請求項3】 請求項1記載のシミュレーション方法に
おいて、 前記組み込む部分の前記出力ゲートへの入力信号の傾き
は一定であることを特徴とするシミュレーション方法。 - 【請求項4】 少なくとも2以上の異なる設計システム
で設計された複数の部分を一つのシステムとして設計す
るためのシミュレーション方法において、 前記複数の部分のうち、いずれかの部分の出力ゲートを
その他の部分の設計システムでキャラクタライズし、 前記その他の部分の設計システムは、前記いずれかの部
分の入力ピンの容量情報を受け取って遅延シミュレーシ
ョンを行うことを特徴とするシミュレーション方法。 - 【請求項5】 請求項4記載のシミュレーション方法に
おいて、 前記いずれかの部分の入力ゲートの前記入力ピンの数を
2以下とすることを特徴とするシミュレーション方法。 - 【請求項6】 請求項4記載のシミュレーション方法に
おいて、 前記いずれかの部分の前記出力ゲートへの入力信号の傾
きは一定であることを特徴とするシミュレーション方
法。 - 【請求項7】 少なくとも2以上の異なる設計システム
で設計された複数の部分をいずれかの部分に組み込むチ
ップ設計を行う際のシミュレーション方法において、 駆動させる組み込まれる部分の論理ゲートを、前記組み
込む部分の出力ピンの近傍に配置し、 前記組み込む部分の入力ピンの入力信号の波形の傾きを
標準の傾きとし、 前記入力ピンの入力信号の波形の傾きが前記標準の傾き
となるように、前記入力ピンの容量を考慮して、入力ピ
ンを駆動するゲートの出力トランジスタサイズを決定し
て遅延シミュレーションを行うことを特徴とするシミュ
レーション方法。 - 【請求項8】 前記組み込まれる部分の前記論理ゲート
の入力ゲート容量を一定とすることを特徴とする請求項
7記載のシミュレーション方法。 - 【請求項9】 前記組み込まれる部分の前記論理ゲート
の入力ピンの数は1以下とすることを特徴とする請求項
7記載のシミュレーション方法。 - 【請求項10】 少なくとも2以上の異なる設計システ
ムで設計された複数の部分を一つのシステムとして設計
するためのシミュレーション方法において、 前記複数の部分のうち、いずれかの部分の入力ピンの入
力信号の波形の傾きを標準の傾きとし、 前記入力ピンの入力信号の波形の傾きが前記標準の傾き
となるように、前記入力ピンの容量を考慮して、入力ピ
ンを駆動するゲートの出力トランジスタサイズを決定し
て遅延シミュレーションを行うことを特徴とするシミュ
レーション方法。 - 【請求項11】 前記組み込まれる部分の前記論理ゲー
トの入力ゲート容量を一定とすることを特徴とする請求
項10記載のシミュレーション方法。 - 【請求項12】 前記組み込まれる部分の前記論理ゲー
トの入力ピンの数は1以下とすることを特徴とする請求
項10記載のシミュレーション方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6199325A JPH0863509A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | シミュレーション方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6199325A JPH0863509A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | シミュレーション方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0863509A true JPH0863509A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16405926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6199325A Pending JPH0863509A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | シミュレーション方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0863509A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008120322A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Fujitsu Microelectronics Limited | 信号遅延評価プログラム、信号遅延評価方法、および信号遅延評価装置 |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP6199325A patent/JPH0863509A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008120322A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Fujitsu Microelectronics Limited | 信号遅延評価プログラム、信号遅延評価方法、および信号遅延評価装置 |
| JPWO2008120322A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2010-07-15 | 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 | 信号遅延評価プログラム、信号遅延評価方法、および信号遅延評価装置 |
| JP4526596B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2010-08-18 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 信号遅延評価プログラム、信号遅延評価方法、および信号遅延評価装置 |
| US8713500B2 (en) | 2007-03-28 | 2014-04-29 | Fujitsu Semiconductor Limited | Computer program and apparatus for evaluating signal propagation delays |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030909 |