JPH08635U - 風呂用リモコン - Google Patents

風呂用リモコン

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JPH08635U
JPH08635U JP1021395U JP1021395U JPH08635U JP H08635 U JPH08635 U JP H08635U JP 1021395 U JP1021395 U JP 1021395U JP 1021395 U JP1021395 U JP 1021395U JP H08635 U JPH08635 U JP H08635U
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JP
Japan
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moisture
case
remote control
bath
proof member
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Pending
Application number
JP1021395U
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English (en)
Inventor
信義 横山
浩邦 山川
敏 東松
Original Assignee
パロマ工業株式会社
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Publication date
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Publication of JPH08635U publication Critical patent/JPH08635U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 風呂用リモコンのケース内の密閉を電子部品
に機能劣化等の悪影響を与えることのないよう解除せし
めることにより外気温度の変化に対するケースの内圧変
化を低減して誤動作をなくし信頼性の高い風呂用リモコ
ンを提供する。 【構成】 リモコンケース1に、その内部と外気を連通
する通気孔2を設け、該通気孔2に空気は通過するが
水、湿気等は通過しない膜等よりなる防湿部材3を張設
している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、浴室内に設置して湯加減の調節、追い焚き、給湯、シャワー等の 操作及び制御を手元で行うための風呂用リモコンに関する。
【0002】
【従来の技術】
風呂用リモコンは浴室内に設置するため水滴、湿気等によってリモコンケース 内の抵抗、コンデンサー、マイコン、スイッチ、LSI、IC等の電子部品が腐 蝕されてそれらの接点不良等の機能劣化が著しい。そこで、従来の風呂用リモコ ンでは、プリント基板を備えたケース本体とスイッチ作動片を薄肉連結部を残し て打ち抜き状に一体形成せる蓋体とを周縁接合部にパッキングを介在させて接合 し、かつ、スイッチ作動片の上面部には各々のスイッチの機能等を表示した薄膜 状の伸縮シートを貼着せしめてケースの内部を密閉し水滴、湿気等がケース内に 侵入しないように構成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の風呂用リモコンにあっては、ケース内が密閉されているため、風呂用リ モコン製作組立時のケース内の温度と雰囲気温度(外気温度)との温度差により ケースの内圧が異常に変化してケース内が負圧になると、該負圧によってスイッ チ作動片が引張られてスイッチの押釦を押圧しその接点を閉じ誤操作することが あるという問題点があった。このため、その信頼性を高めるべく上記誤動作の解 消対策が強く要望されている。 この考案は、従来の風呂用リモコンの有するかかる問題点及び要望に鑑みてな されたものであり、その目的とするところは、ケース内の密閉を電子部品に機能 劣化等の悪影響を与えることのないよう解除せしめことにより外気温度の変化に 対するケースの内圧変化を低減して誤動作をなくし信頼性の高い風呂用リモコン を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案の風呂用リモコンは、リモコンケースに 、その内部と外気を連通する通気孔を設け、該通気孔に空気は通過するが水、湿 気等は通過しない膜等よりなる防湿部材を貼着その他の手段によって張設したも のである。
【0005】
【作用】
上記のように構成されたこの考案による風呂用リモコンにあっては、ケースの 内部と外気が空気は通過するが水、湿気等は通過しない防湿部材が張設された通 気孔により連通されているから、ケース内と外気(雰囲気)に温度差があっても 圧力差は生じない。したがって、外気温度の変化に対しケース内圧が異常に高く なったり低くなることはない。また、通気孔に張設された防湿部材によって水滴 、湿気等を遮断する。したがって、通気孔からケース内へ水滴、湿気等が侵入す ることはない。
【0006】
【実施例】
以下この考案による風呂用リモコンの実施例について図面を参照して説明する 。 図面において、1はリモコンケースで、ケース本体1aと蓋体1bとからなり 、その周縁接合部にパッキング4を介在させてこれらが接合できるようになって いる。上記リモコンケース1のケース本体1a内には抵抗、コンデンサー、マイ コン、プッシュスイッチ、LSI、IC、LED等の電子部品Aが実装されたプ リント基板5を止めねじ6によって取付け固定し、裏面にリード線接続端子7、 取付けボス部8等を備えており、また、蓋体1bの天板には前記電子部品Aのプ ッシュスイッチSをオン、オフするためのスイッチ作動片9を基端部に薄肉連結 部9aを残して打ち抜き状に一体形成せしめ、該スイッチ作動片9はその基端薄 肉連結部9aからその復元力に抗して内方(第3図において下方)へ折曲げうる ようになっており、先端内面にプッシュスイッチSの押釦10を押動するための 押頭9bを一体に備えている。また、蓋体1bの内面には複数のスペース杆11 を突設している。 2はリモコンケース1の内部と外気を連通するための通気孔で、ケース本体1 aの裏面壁1cの略中央部に穿たれている。この通気孔2の大きさは2〜3φ程 度となしている。3は前記通気孔2に張設した防湿部材で、たとえば、ナイロン 製布地にポリウレタンをコーテイングしたものであって、空気は通過するが水、 湿気等は遮断して通さない気孔を有する膜等を用いる。この防湿部材3は第4図 に例示されているように18φ程度の円板状に形成し、その一面の通気孔2部分 を除いた他の周縁部分に任意の接着剤3aを塗布し、該接着剤3aの部分には剥 離紙3bを貼付した構成となすと、該防湿部材3を通気孔2の前面(内面)又は 後面(外面)に剥離紙3bをめくって貼りつければ通気孔2に防湿部材3が張設 できる。しかし、上記実施例のものに限定されないことは勿論である。 なお、図中12は蓋体1bの上面部に貼着された伸縮シートで、たとえば、「 給湯」、「追い焚き」、「あつい」、「ぬるい」等の湯加減の調節等の機能を作 動、停止するための各々のスイッチ作動片9のスイッチ機能等を表示部分13で 表示した薄膜状のシートで形成され、その表示部分13をそれぞれのスイッチ作 動片9の直上に位置させて外縁部を接着剤にて貼りつけ、該シート12で打ち抜 き溝14を塞いでケース内へ水滴等が侵入するのを防いでいる。 上記構成において、その作用を実験例に基づいて具体的に説明する。 リモコンケース内を完全に密閉したもの(以下従来品という)と、リモコンケ ースに2〜3φの通気孔を穿ち、該通気孔に防湿部材を張設したもの(以下改良 品という)とを外気が0℃←→40℃に温度変化した場合におけるリモコンケー ス内の圧力変化の測定を行った。その結果は次の通りであった。 風呂用リモコンを恒温槽内に設置し、マノメーター等を槽外に配管設置して実 験を行った。 1サイクルの恒温槽内の温度と時間の関係を表1の条件に設定して測定した。 その結果表2のような圧力変化が得られた。
【0007】 2−1 ヒートサイクル(測定条件)
【表1】
【0008】 2−2 圧力変化
【表2】
【0009】 なお、ケース内の温度は、リモコンの製作組立時のケース内の温度で、従来品 と改良品で、試供品には8℃の温度差が存在しており、昇温、降温速度を使用状 態に近似するよう定めた。上記ヒートサイクルのもとに測定したケース内の圧力 変化は以上の通りであった。ここで、試供品の圧力は0℃、40℃への温度変化 直後にはピーク値に達する(温度変化の速度によりピーク時は異なる)が、温度 が平衡状態になると、当然ケース内の圧力は0mmH2O となる。ケース内で空気は 一定の体積を占め、しかして、気体反応式PV=RTにおいて、理論上、体積一 定のとき圧力と温度の関係は、 △P(mmH2O )=36.73 ×△T(℃) の関係が成り立つ。そこで、従来品では、発生最大正圧は 418mmH2O 、発生最大 負圧は− 457mmH2O となっており、また、41.3℃の温度変化で 875mmH2O の圧力 変化となり、理論上、41.3×36.73 =1517mmH2O となるが、この差はマノメータ とその接続配管の体積によって圧力変化が打ち消されているため(これらは恒温 槽の外にあるから温度変化に関与しないため)と考えられる。 上記実験例において、ケース内圧が−140 mmH2O となったとき、スイッチ作動 片9がその負圧で引張られて薄肉連結部9aから内方へ折れ曲がりその先端押頭 9bでプッシュスイッチSの押釦10を押動してプッシュスイッチSを作動した 。しかし、改良品ではケース内と外気とを防湿部材3を介して空気の流通を許容 しているので圧力変化は140 mmH2O と略1/6に減少し、また、発生最大負圧は −75mmH2O と激減しプッシュスイッチSが作動するおそれはなくなった。 以上の実験例から明らかなように、リモコンケース1にケースの内部と外気を 連通する通気孔2を設けることによりケース内と外気に温度差があっても空気の 流入、流出により圧力差は僅少となるので、外気温度の変化に対しケースの内圧 変化は低減し、通常の使用状態ではケースの内圧がプッシュスイッチSが作動す る圧力−140 mmH2O 以上となるおそれは全くなく、プッシュスイッチSが誤作動 することはない。 また、通気孔2には空気は通るが水、湿気等は通らない防湿部材3を張って塞 いだから、水滴、湿気等は該防湿部材3によって遮断され通気孔2からケース内 へ侵入することはない。
【0010】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように、構成されているので、以下に記載されるよ うな効果を奏する。 リモコンケースの通気孔に空気の通過を許容するが、水、湿気等は通過させな い防湿部材を張設してケース内と外気の空気の流通が可能となったので、ケース の内部と外気に温度差はあっても圧力差は生じないため外気温度の変化に対しケ ースの内圧変化は低減する。しかして、スイッチ等の誤動作はなくなりその信頼 性は向上する。 また、通気孔は防湿部材によって空気は通過するが水、湿気等は通過させない ので、ケース内に水、湿気等の侵入は全くないためにケース内の各種電子部品等 の湿気等による腐蝕、機能劣化は生じない。 なお、防湿部材を実施例のように剥離紙付きのシート状に構成すると、通気孔 に対する防湿部材の張設作業が能率的に行えるとともに、その後の防湿部材の交 換も簡易に行いうるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による風呂用リモコンの実施例を示し
た一部切欠正面図である。
【図2】第1図の裏面図である。
【図3】第1図のX−X線における拡大断面図である。
【図4】防湿部材の一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
1・・・リモコンケース、2・・・通気孔、3・・・防
湿部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコンケース(1)に、その内部と外
    気を連通する通気孔(2)を設け、該通気孔(2)に空
    気は通過するが水、湿気等は通過しない膜等よりなる防
    湿部材(3)を張設した風呂用リモコン。
JP1021395U 1995-09-27 1995-09-27 風呂用リモコン Pending JPH08635U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1021395U JPH08635U (ja) 1995-09-27 1995-09-27 風呂用リモコン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1021395U JPH08635U (ja) 1995-09-27 1995-09-27 風呂用リモコン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08635U true JPH08635U (ja) 1996-04-16

Family

ID=11743997

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JP1021395U Pending JPH08635U (ja) 1995-09-27 1995-09-27 風呂用リモコン

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