JPH0863Y2 - 型板ならい自動縫装置 - Google Patents
型板ならい自動縫装置Info
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- JPH0863Y2 JPH0863Y2 JP1990051232U JP5123290U JPH0863Y2 JP H0863 Y2 JPH0863 Y2 JP H0863Y2 JP 1990051232 U JP1990051232 U JP 1990051232U JP 5123290 U JP5123290 U JP 5123290U JP H0863 Y2 JPH0863 Y2 JP H0863Y2
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- Japan
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- template
- work table
- area
- sewing machine
- setting area
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Description
この考案は、各種ダーツ縫、ピンタック縫、ジャケッ
トの脇合せ,背中心縫などの各種縫製を行うために用い
る型板ならい自動縫装置に関するものである。
トの脇合せ,背中心縫などの各種縫製を行うために用い
る型板ならい自動縫装置に関するものである。
従来、例えば実公昭62-608号公報に示すように、ガイ
ド溝が形成された上,下板を開閉可能に連結した型板を
用い、この型板の上,下板間に裁断された生地を挟み、
作業テーブル上で前記型板を移動させつつ、ミシンによ
って前記ガイド溝に沿い前記生地を縫う型板ならい自動
縫装置が、縫製品を量産するために用いられている。
ド溝が形成された上,下板を開閉可能に連結した型板を
用い、この型板の上,下板間に裁断された生地を挟み、
作業テーブル上で前記型板を移動させつつ、ミシンによ
って前記ガイド溝に沿い前記生地を縫う型板ならい自動
縫装置が、縫製品を量産するために用いられている。
しかし、前述のような型板を用いる従来の型板ならい
自動縫装置は、型板の上,下板間に位置決めして裁断し
た生地を挟んだ状態で、型板を作業テーブル上で移動さ
せつつ、生地を縫う作業のみを自動化している場合が多
く、生地を縫った後の型板の搬送、型板からの縫製品の
取り出し、その後の型板への生地のセットなどの作業を
能率よく行うことができず、作業テーブル外で型板から
の縫製品を取り出しおよびその後の型板への生地セット
などを行うことで、多数の型板を用いたり、作業に大き
なスペースを必要としたりするという問題点があった。 この考案は、前述した従来の問題点を解決して、2〜
3枚程度の少数の型板を用い、大きなスペースを必要と
せずに、生地の型板へのセットから縫製、型板からの縫
製品の取り出しまでの作業を能率よく行うことができ、
経済的にもすぐれている型板ならい自動縫装置を提供す
ることを目的としている。
自動縫装置は、型板の上,下板間に位置決めして裁断し
た生地を挟んだ状態で、型板を作業テーブル上で移動さ
せつつ、生地を縫う作業のみを自動化している場合が多
く、生地を縫った後の型板の搬送、型板からの縫製品の
取り出し、その後の型板への生地のセットなどの作業を
能率よく行うことができず、作業テーブル外で型板から
の縫製品を取り出しおよびその後の型板への生地セット
などを行うことで、多数の型板を用いたり、作業に大き
なスペースを必要としたりするという問題点があった。 この考案は、前述した従来の問題点を解決して、2〜
3枚程度の少数の型板を用い、大きなスペースを必要と
せずに、生地の型板へのセットから縫製、型板からの縫
製品の取り出しまでの作業を能率よく行うことができ、
経済的にもすぐれている型板ならい自動縫装置を提供す
ることを目的としている。
請求項1の考案は、ガイド溝が形成された上,下板を
開閉可能に連結した型板の前記上,下板間に裁断された
生地挟み、作業テーブル上で前記型板を移動させつつ、
ミシンによって前記ガイド溝に沿い前記生地を縫う型板
ならい自動縫装置において、前記作業テーブル上に、一
側部手前側に位置し前記型板の上,下板間に生地を位置
決めして挾む生地セットエリアと、他側部奥側に位置す
る中間エリアと、一側部奥側に位置し縫製品を型板から
取り出す製品外しエリアとを設け、作業テーブルに設け
た3つの弧状長孔にそれぞれ進退可能に係合された可動
子と固定ピンとによって型板を作業テーブルの手前側辺
部に固定したガイドバーに押し付けて、前記生地セット
エリアに型板を位置決め保持させる位置決め機構を作業
テーブルに設け、前記型板セットエリアに生地セットエ
リアから送り込んだ型板を作業テーブルの他側方の移動
させつつ生地を縫うミシンのミシンベッドを設け、横送
りシリンダ機構と送出用シリンダ機構とによって型板セ
ットエリアから中間エリアを経て製品外しエリアに生地
の縫製および糸切り後に型板を製品外しエリアに自動的
に送り込む搬送機構を配設し、前記製品外しエリアに形
成した直線長孔に往復可能に係合した係合子によって製
品外しエリアから生地セットエリアに縫製品を取り出し
た型板を自動的に送り込むと共に前記位置決め機構を動
作させる型板戻し機構を作業テーブルに設けたものであ
る。
開閉可能に連結した型板の前記上,下板間に裁断された
生地挟み、作業テーブル上で前記型板を移動させつつ、
ミシンによって前記ガイド溝に沿い前記生地を縫う型板
ならい自動縫装置において、前記作業テーブル上に、一
側部手前側に位置し前記型板の上,下板間に生地を位置
決めして挾む生地セットエリアと、他側部奥側に位置す
る中間エリアと、一側部奥側に位置し縫製品を型板から
取り出す製品外しエリアとを設け、作業テーブルに設け
た3つの弧状長孔にそれぞれ進退可能に係合された可動
子と固定ピンとによって型板を作業テーブルの手前側辺
部に固定したガイドバーに押し付けて、前記生地セット
エリアに型板を位置決め保持させる位置決め機構を作業
テーブルに設け、前記型板セットエリアに生地セットエ
リアから送り込んだ型板を作業テーブルの他側方の移動
させつつ生地を縫うミシンのミシンベッドを設け、横送
りシリンダ機構と送出用シリンダ機構とによって型板セ
ットエリアから中間エリアを経て製品外しエリアに生地
の縫製および糸切り後に型板を製品外しエリアに自動的
に送り込む搬送機構を配設し、前記製品外しエリアに形
成した直線長孔に往復可能に係合した係合子によって製
品外しエリアから生地セットエリアに縫製品を取り出し
た型板を自動的に送り込むと共に前記位置決め機構を動
作させる型板戻し機構を作業テーブルに設けたものであ
る。
請求項1の考案による型板ならい自動縫装置は、作業
テーブル上の一側部手前側に設けた生地セットエリア
で、位置決め機構によって位置決めした型板の上,下板
間に生地を挟んで2つ折りするなどして、前記型板を作
業テーブル上の一側部奥側に設けた型板セットエリアに
作業者が手動操作で送り込み、ミシンを駆動させて型板
の上,下板に形成したガイド溝に沿い型板を中間エリア
側に送りつつ生地を縫製し、ミシン停止後に糸切りし、
搬送機構の横送りシリンダ機構と送出シリンダ機構とを
動作させ、型板を、型板セットエリアから中間エリアを
経て製品外しエリアに送り込み、型板から手動操作で縫
製品を外し、型板戻し機構の係合子の動作によって製品
外しエリアから型板を生地セットエリアに戻し、前記位
置決め機構によって型板を位置決めし、以後前述した動
作を繰り返すものである。 したがって、請求項1の考案は、型板を、作業テーブ
ル上の各エリアを循環させて使用でき、作業に要するス
ペースを前述した従来のものに比べて小さくでき、さら
に1台の自動縫装置に用いる型板の数を2〜3枚程度の
少数にでき、また、1つの型板に挟んだ生地を縫製して
いる間などに他の型板に生地をセットできるので、作業
テーブルの一側部手前と他側手前側とで型板に対する生
地のセット、縫製品の取り外しを手作業で行うことが1
人の作業者でも容易にでき、しかも型板をミシンによる
縫製開始から製品外しエリアに搬送すること、および縫
製品を取り外した型板を生地セットエリアに戻すことが
搬送機構および型板戻し機構で自動的にでき、生地の型
板へのセットから型板からの縫製品の取り外しまでの作
業を能率よく行うことができる。
テーブル上の一側部手前側に設けた生地セットエリア
で、位置決め機構によって位置決めした型板の上,下板
間に生地を挟んで2つ折りするなどして、前記型板を作
業テーブル上の一側部奥側に設けた型板セットエリアに
作業者が手動操作で送り込み、ミシンを駆動させて型板
の上,下板に形成したガイド溝に沿い型板を中間エリア
側に送りつつ生地を縫製し、ミシン停止後に糸切りし、
搬送機構の横送りシリンダ機構と送出シリンダ機構とを
動作させ、型板を、型板セットエリアから中間エリアを
経て製品外しエリアに送り込み、型板から手動操作で縫
製品を外し、型板戻し機構の係合子の動作によって製品
外しエリアから型板を生地セットエリアに戻し、前記位
置決め機構によって型板を位置決めし、以後前述した動
作を繰り返すものである。 したがって、請求項1の考案は、型板を、作業テーブ
ル上の各エリアを循環させて使用でき、作業に要するス
ペースを前述した従来のものに比べて小さくでき、さら
に1台の自動縫装置に用いる型板の数を2〜3枚程度の
少数にでき、また、1つの型板に挟んだ生地を縫製して
いる間などに他の型板に生地をセットできるので、作業
テーブルの一側部手前と他側手前側とで型板に対する生
地のセット、縫製品の取り外しを手作業で行うことが1
人の作業者でも容易にでき、しかも型板をミシンによる
縫製開始から製品外しエリアに搬送すること、および縫
製品を取り外した型板を生地セットエリアに戻すことが
搬送機構および型板戻し機構で自動的にでき、生地の型
板へのセットから型板からの縫製品の取り外しまでの作
業を能率よく行うことができる。
以下、この考案の一実施例につき図を参照して説明す
る。 第1図,第2図において、1は脚部を有する作業テー
ブルであり、このテーブル1上には、右側部手前側の生
地セットエリア1aと、右側部奥側の型板セットエリア1b
と、左側部手前側の製品外しエリア1cと、左側部奥側の
中間エリア1dとが設けられている。前記作業テーブル1
上の手前側辺部および左側辺部には、上方に突出するガ
イドバー3および4がそれぞれ固定されている。 生地セットエリア1aには型板5の生地セット機構6が
配置されていると共に、一部が製品外しエリア1cにかか
る位置決め機構7がこれの大部分を生地セットエリア1a
下面側に配置して作業テーブル1に設けられ、生地セッ
ト機構6と位置決め機構7とによる生地セット装置が構
成されている。 前記型板5は、第3図,第4図に示すように、塩化ビ
ニールなどの透明な合成樹脂の上,下板5a,5bが一側部
で接着テープ5cなどからなるヒンジ部で開閉可能に連結
されている。上,下板5a,5bにはこれらの閉時に一致す
る所要平面形状の溝孔5d,5eが形成され、上板5aの右側
部には糸切りマーク5fが設けられている。また、上板5a
より幅の広い下板5bが手前側に突出している。 前記生地セット機構6は、第5図ないし第8図にも示
すように、作業テーブル1の下面に取付部材41を介して
生地ガイド用シリンダ機構8のシリンダ8aが固定され、
このシリンダ8aに作業テーブル1の前後(Y)方向に進
退するピストン8bが嵌合され、ピストン8bのシリンダ8a
前方に突出する先端部には側面ほぼヒ字状の左右連結ア
ーム9の末端部上辺が連結され、連結アーム9の先端部
が作業テーブル1の手前側に配置され、先端部上に型板
5より左右(X)方向寸法が小さい生地ガイド板10の基
端部が固定され、生地ガイド板10の先端部が作業テーブ
ル1上に延び、前記連結アーム9の末端下辺が回転軸11
によって作業テーブル1側に枢着されている。また、作
業テーブル1上には、第8図に示すように、生地セット
エリア1aに配置された型板5を跨ぐ水平部12aの一端か
ら下方に屈曲した取付棒12の垂直部12bが固定され、前
記水平部12aには裁断された生地13の位置決め用の投光
器14が左,右2個離間して固定されている。 前記位置決め機構7は、作業テーブル1に3つの弧状
長孔15,15,15が形成されていると共に、固定ピン16が突
設され、前記長孔15,15,15に係合された可動子17a,17a,
17bが作業テーブル1の下面側に配設されたロータリシ
リンダ18a,18a,18bに前記長孔15の長手方向に進退可能
に連結されている。なお、可動子17a,17aは動作時のみ
作業テーブル1上に突出し、可動子17bは常に作業テー
ブル1上に突出している。 前記型板セットエリア1bには電動ミシン19が設けら
れ、このミシン19のミシンベッド20上面が作業テーブル
1上面と平坦に配置されている。第9図にも示すように
前記ミシンベッド20には針板21が設けられ、針板21上に
はガイド突起22が固定され、この突起22の中心に設けた
針孔22aにミシンベッド23側のミシン針23aが抜き差しさ
れるように構成されている。前記針板21には型板5を作
業テーブル1の左方に移動させるための送り歯などの送
り部材(図示省略)が係合され、針板21上方に抑えロー
ラ24が配置され、抑えローラ24はミシンベッド23側に昇
降可能に取り付けられている。 なお、第9図中、40はミシンベッド23に設けた糸切り
用センサであり、このセンサ40は型板5の糸切りマーク
5fを検知することで自動的に糸切り動作を行うためのも
のである。また、ミシン19の前述した以外の構成は、ジ
ューキDDL-505-100(商品名 東京重機工業株式会社
製)のような自動糸切り装置付きの通常の自動ミシンと
同構成である。 前記ミシンベッド20には型板セットシリンダ機構25の
シリンダ25aが固定され、シリンダ25aに作業テーブル1
の前後(Y)方向に進退するピストン25bが嵌合され、
ピストン25bのシリンダ25a前方に突出する先端にガイド
板25cが固定され、ガイド板25cは針板21に設けたガイド
突起22後方に、この突起22と対向するように配置されて
いる。 前記型板セットエリア1bの中間エリア1dに近い位置に
型板上昇用シリンダ機構26が作業テーブル1の下面側に
配設され、型板上昇用シリンダ機構26によって昇降され
る押上げピン26aが作業テーブル1の上面に対し出し入
れ可能にされている。 前記中間エリア1dの奥側つまり後部には、搬送機構27
の送出用シリンダ機構28と横送り用シリンダ機構29とが
配設されている。送出用シリンダ機構28は、シリンダ28
aが作業テーブル1上に固定され、シリンダ28aに作業テ
ーブル1の前後方向に進退するピストン28bが嵌合さ
れ、このピストン28bのシリンダ28a前方に突出する先端
に送出板28cが固定されている。第10図にも示すよう
に、横送り用シリンダ機構29は、ピストン29bに型板抑
え用シリンダ機構42のシリンダ42aが固定され、このシ
リンダ42aには昇降するピストン42bが嵌合され、このピ
ストン42bの下端に抑え板42cが固定されている。 前記製品外しエリア1cには型板戻し機構30が設けら
れ、この機構30は製品外しエリア1cの左右方向のほぼ全
長にわたって直線長孔43が形成され、この直線長孔43に
左右方向に移動可能に係合子31が係合され、作業テーブ
ル1の下面側に正,逆回転する電動機32が固定され、こ
の電動機32によって駆動されるピニオン33に左右方向に
長いラックバー34が噛み合され、ラックバー34に前記係
合子31が装着されている。 なお、第1図,第2図中、35,36,37は作業テーブル1
上に設けた第1,第2,第3リミットスイッチ、第1図中、
38および39は生地セット機構6の作動用およびミシン19
の起動用の足踏みスイッチである。 次に、この実施例の動作を、型板5を2枚用いた場合
について説明する。 まず、ミシン19の電源を投入すると抑えローラ24が上
昇する。この状態で、第11図に示すように、型板5,5を
生地セットエリア1a,生地外しエリア1cに置き、これら
のエリア1a、1cに配置した第1,第2リミットスイッチ3
5,36をONさせる。第1リミットスイッチ35がONになる
と、位置決め機構7のロータリシリンダー18a,18aが動
作して可動子17a,17aが上昇しつつ長孔15,15の手前側に
移動すると共に、ロータリシリンダ18bが動作し、可動
子17bが長孔15の手前側に移動することにより、生地セ
ットエリア1aに置いた一方の型板5の左側隅部を、作業
テーブル1上に突出した可動子17a,17aによって、また
右側隅部を常に作業テーブル1上に突出して可動子17b
によって、固定ピン16およびガイドバー3に押し付け、
一方の型板5を生地セットエリア1aの所定位置に位置決
め保持する。 この状態で、一方の型板5の上板5aを開き、第8図に
示すように縫製する生地13を、投光器14が示す位置44に
合せることで、型板5の下板5bに対し位置決めして置
く。次に、第1図に示す生地セット機構6作動用の足踏
みスイッチ38の1段目を作業者が踏むことにより、第5
図に示す生地セット機構6の生地ガイド用シリンダ機構
8を動作させ、連結アーム9と一体に生地ガイド板10を
回転軸11回りに、第1図の傾斜状態から第6図の位置を
経て第5図の水平状態になるまで回転させ、生地ガイド
板10の先端を下板5bおよび生地13上の所定位置に前進さ
せる。この状態で、作業者が生地13の生地ガイド板10先
端から作業テーブル1奥側に突出した部分を手前側に折
り返すことで、生地13を2つ折りする。 その後、型板5の上板5aを手動操作で閉じ、この上板
5aと下板5bとで2つ折りした生地13を挾持する。そし
て、足踏みスイッチ38の2段目を踏むことにより、ロー
タリシリンダ18a,18a,18bを戻し動作させて、可動子17
a,17aを弧状長孔15,15の奥側に移動させつつ作業テーブ
ル1上から引っ込めると共に可動子17bを長孔15の奥側
に移動させて第12図に示す状態にする。 次に、作業者が両手で型板5の上,下板5a,5bの生地
ガイド板10から突出した左,右端部を持ち、上,下板5
a,5bで生地13を挾圧しつつ奥側すなわち型板セットエリ
ア1b側に上,下板5a,5bおよび生地13を生地ガイド板10
から引き抜く。なお、型板5の上,下板5a,5bと生地13
とを適宜の手段で滑りにくくし、生地ガイド板10は上,
下両面を滑りやすくしておくことなどで、生地13は上,
下板5a,5bに対し位置がずれたり、生地13の2つ折り位
置がずれたりしないようにできる。上,下板5a,5bおよ
び生地13が抜き出された生地ガイド板10は生地ガイド用
シリンダ機構8の逆動作によって後退復帰する。生地ガ
イド板10を抜き出した後の型板5は、溝孔5d,5eの始端
部をミシン19の針板21上に突出したガイド突起22に嵌め
て、第12図に示すように型板セットエリア1b上に置く。
この場合に、型板5の奥側縁部を型板セットシリンダ機
構25のガイド板25c手前側面に当接させて、型板5を位
置決めする。 この第12図に示す状態で、第1図に示すミシン起動用
の足踏みスイッチ39を作業者が踏むことにより、抑えロ
ーラ24が下降し、これらで型板5を針板21上に軽く押し
付けると共に、ミシン19が起動して生地13の2つ折りし
た部分の縫製を開始する。なお、ミシン起動用の足踏み
スイッチ39は、ミシン19の起動後に再度踏むと、ミシン
19を停止させて起動前の状態に復帰させることができ、
非常停止スイッチを兼ねている。 ミシン19の起動と同時に、すなわち足踏みスイッチ39
を踏むことにより、型板戻し機構30の電動機32が正転駆
動してピニオン33も正転し、ラックバー34が右側に移動
する。このため、作業テーブル1上に突出している係合
子31が直線長孔43を左端部から右方に移動し、係合子31
に製品外しエリア1cにあった他方の型板5が押されて右
方に移動し、生地セットエリア1aに送られる。そして、
第13図に示すように、型板5が第1リミットスイッチ35
をONさせることにより、位置決め機構7のロータリシリ
ンダ18a,18a,18bが動作して、他方の型板5が、前述し
た一方の型板5の場合と同様に、生地セットエリア1aに
可動子17a,17a,17bで位置決め保持される。また、第1
リミットスイッチ35がONすると、電動機32が逆転し、ピ
ニオン33も逆転することにより、係合子31は直線長孔43
の左方に移動して左端部に戻って待機すると共に、電動
機32が停止する。 前述した一連の動作を行っている間に一方の型板5に
自動縫製を行う。すなわち、ミシン19の針板21上に突出
したガイド突起22に型板5の溝孔5d,5eが嵌めてあり、
ミシン19が動作しているので、針板21に設けた図示しな
い送り部材によって一方の型板5が左方に送られなが
ら、ミシン針23が昇降してガイド突起22に設けた針孔22
aに差し抜きされる。このため、型板5の上,下板5a,5b
に挟まれた生地13の2つ折りした部分が溝孔5d,5eの中
心に沿ってこれらの形状にならって縫われる。この縫製
が終わって、型板5の第3図に示す糸切りマーク5fをミ
シンベッド23に設けた糸切り用センサ40が検知すると、
このセンサ40が動作し、自動的に糸切り動作を行い、ミ
シン19は停止する。 この状態で、一方の型板5は、押上げピン26aの上方
に位置している。前記ミシン19が停止すると、抑えロー
ラ24およびミシン針23aが上昇した位置を保っており、
前述した糸切り用センサ40の動作によって型板上昇用シ
リンダ機構26が動作して押上げピン26aが上昇し、型板
5を押し上げる。このため、型板5の溝孔5d,5eが針板2
1に設けたガイド突起22上に浮き上がる。なお、この時
上昇しているミシン針23は下端が型板5の上方に位置し
ている。 そして、搬送機構27の横送り用シリンダ機構29のピス
トン29bに固定されている型板抑え用シリンダ機構42が
動作し、そのピストン42bに固定されている抑え板42cが
下降することで、抑え板42cが型板5に押し付けられ、
続いて横送り用シリンダ機構29が動作することで、抑え
板42cと型板5との摩擦係合によって、第13図に示すよ
うに、これらが左方に送り出される。このため、型板5
が中間エリア1dに導かれて第3リミットスイッチ37に当
接し、このスイッチ37がONすることで型板抑え用シリン
ダ機構42が動作し、これの抑え板42cが型板5を解放し
て上昇復帰すると共に、横送り用シリンダ機構29が動作
して型板抑え用シリンダ機構42が右方に復帰する。 型板抑え用シリンダ機構42が復帰すると同時に、搬送
機構27の送出用シリンダ機構28が動作し、そのピストン
28bに取り付けられた送出板28cによって型板5が手前側
に押し出され、中間エリア1dから製品外しエリア1cに送
られ、第2リミットスイッチ36に当接し、このスイッチ
36をONさせる。第2リミットスイッチ36がONになると送
出用シリンダ機構28が動作し、送出板28cが復帰する。
製品外しエリア1cで、ここで導かれた一方の型板5の上
板5aを作業者が開いて縫製が終わった生地つまり縫製品
を型板5から取り出す。 そして、一方の型板5の縫製を開始すると同時に、他
方の型板5は生地セットエリア1aに送られ、続いて位置
決め機構7によって位置決め保持されるので、その後一
方の型板5が製品外しエリア1cに送られるまでの間に、
生地セット機構6を用いて他方の型板5に対する生地13
のセットを行う。したがって、前述した一連の動作を繰
り返すことで、作業者は生地の型板へのセット、縫製品
の型板からの取り出しをオーバーラップして行うことが
できる。なお、生地がセットされた他方の型板を型板セ
ットエリア1bにセットして自動縫製を行う以前の適時
に、押上げピン27cは下降復帰させておく。 第14図は、型板に対する生地の位置決め手段の変形例
を示し、生地13に目打ちによって小さな印孔13aをあ
け、作業テーブル1に孔また溝45を形成し、その下方に
ランプ46を設置し、下方から生地13に光を当てるように
したものである。そして、前記のようにすることによ
り、生地13の位置決めが容易にできる上に、型板5をこ
れにセットした生地13と共に、生地セットエリア1aから
型板セットエリアに移動する作業も作業テーブル上に投
光器がないなどにより容易にできる。 なお、前記実施例では、生地セット機構を用いて生地
を2つ折りして型板にセットするようにしたが、生地に
よっては前記生地セット機構を用いずに、生地セットエ
リアに位置決め保持した型板に生地をセットするように
してもよく、このような生地のみに用いる場合には生地
セット機構を設けなくてもよい。 また、縫製時間が長い場合には、3枚の型板を用い、
これらの1枚が生地セットエリア、他の1枚が型板セッ
トエリアから中間エリア、さらに残りの1枚が製品外し
エリアにあるようにしてもよい。
る。 第1図,第2図において、1は脚部を有する作業テー
ブルであり、このテーブル1上には、右側部手前側の生
地セットエリア1aと、右側部奥側の型板セットエリア1b
と、左側部手前側の製品外しエリア1cと、左側部奥側の
中間エリア1dとが設けられている。前記作業テーブル1
上の手前側辺部および左側辺部には、上方に突出するガ
イドバー3および4がそれぞれ固定されている。 生地セットエリア1aには型板5の生地セット機構6が
配置されていると共に、一部が製品外しエリア1cにかか
る位置決め機構7がこれの大部分を生地セットエリア1a
下面側に配置して作業テーブル1に設けられ、生地セッ
ト機構6と位置決め機構7とによる生地セット装置が構
成されている。 前記型板5は、第3図,第4図に示すように、塩化ビ
ニールなどの透明な合成樹脂の上,下板5a,5bが一側部
で接着テープ5cなどからなるヒンジ部で開閉可能に連結
されている。上,下板5a,5bにはこれらの閉時に一致す
る所要平面形状の溝孔5d,5eが形成され、上板5aの右側
部には糸切りマーク5fが設けられている。また、上板5a
より幅の広い下板5bが手前側に突出している。 前記生地セット機構6は、第5図ないし第8図にも示
すように、作業テーブル1の下面に取付部材41を介して
生地ガイド用シリンダ機構8のシリンダ8aが固定され、
このシリンダ8aに作業テーブル1の前後(Y)方向に進
退するピストン8bが嵌合され、ピストン8bのシリンダ8a
前方に突出する先端部には側面ほぼヒ字状の左右連結ア
ーム9の末端部上辺が連結され、連結アーム9の先端部
が作業テーブル1の手前側に配置され、先端部上に型板
5より左右(X)方向寸法が小さい生地ガイド板10の基
端部が固定され、生地ガイド板10の先端部が作業テーブ
ル1上に延び、前記連結アーム9の末端下辺が回転軸11
によって作業テーブル1側に枢着されている。また、作
業テーブル1上には、第8図に示すように、生地セット
エリア1aに配置された型板5を跨ぐ水平部12aの一端か
ら下方に屈曲した取付棒12の垂直部12bが固定され、前
記水平部12aには裁断された生地13の位置決め用の投光
器14が左,右2個離間して固定されている。 前記位置決め機構7は、作業テーブル1に3つの弧状
長孔15,15,15が形成されていると共に、固定ピン16が突
設され、前記長孔15,15,15に係合された可動子17a,17a,
17bが作業テーブル1の下面側に配設されたロータリシ
リンダ18a,18a,18bに前記長孔15の長手方向に進退可能
に連結されている。なお、可動子17a,17aは動作時のみ
作業テーブル1上に突出し、可動子17bは常に作業テー
ブル1上に突出している。 前記型板セットエリア1bには電動ミシン19が設けら
れ、このミシン19のミシンベッド20上面が作業テーブル
1上面と平坦に配置されている。第9図にも示すように
前記ミシンベッド20には針板21が設けられ、針板21上に
はガイド突起22が固定され、この突起22の中心に設けた
針孔22aにミシンベッド23側のミシン針23aが抜き差しさ
れるように構成されている。前記針板21には型板5を作
業テーブル1の左方に移動させるための送り歯などの送
り部材(図示省略)が係合され、針板21上方に抑えロー
ラ24が配置され、抑えローラ24はミシンベッド23側に昇
降可能に取り付けられている。 なお、第9図中、40はミシンベッド23に設けた糸切り
用センサであり、このセンサ40は型板5の糸切りマーク
5fを検知することで自動的に糸切り動作を行うためのも
のである。また、ミシン19の前述した以外の構成は、ジ
ューキDDL-505-100(商品名 東京重機工業株式会社
製)のような自動糸切り装置付きの通常の自動ミシンと
同構成である。 前記ミシンベッド20には型板セットシリンダ機構25の
シリンダ25aが固定され、シリンダ25aに作業テーブル1
の前後(Y)方向に進退するピストン25bが嵌合され、
ピストン25bのシリンダ25a前方に突出する先端にガイド
板25cが固定され、ガイド板25cは針板21に設けたガイド
突起22後方に、この突起22と対向するように配置されて
いる。 前記型板セットエリア1bの中間エリア1dに近い位置に
型板上昇用シリンダ機構26が作業テーブル1の下面側に
配設され、型板上昇用シリンダ機構26によって昇降され
る押上げピン26aが作業テーブル1の上面に対し出し入
れ可能にされている。 前記中間エリア1dの奥側つまり後部には、搬送機構27
の送出用シリンダ機構28と横送り用シリンダ機構29とが
配設されている。送出用シリンダ機構28は、シリンダ28
aが作業テーブル1上に固定され、シリンダ28aに作業テ
ーブル1の前後方向に進退するピストン28bが嵌合さ
れ、このピストン28bのシリンダ28a前方に突出する先端
に送出板28cが固定されている。第10図にも示すよう
に、横送り用シリンダ機構29は、ピストン29bに型板抑
え用シリンダ機構42のシリンダ42aが固定され、このシ
リンダ42aには昇降するピストン42bが嵌合され、このピ
ストン42bの下端に抑え板42cが固定されている。 前記製品外しエリア1cには型板戻し機構30が設けら
れ、この機構30は製品外しエリア1cの左右方向のほぼ全
長にわたって直線長孔43が形成され、この直線長孔43に
左右方向に移動可能に係合子31が係合され、作業テーブ
ル1の下面側に正,逆回転する電動機32が固定され、こ
の電動機32によって駆動されるピニオン33に左右方向に
長いラックバー34が噛み合され、ラックバー34に前記係
合子31が装着されている。 なお、第1図,第2図中、35,36,37は作業テーブル1
上に設けた第1,第2,第3リミットスイッチ、第1図中、
38および39は生地セット機構6の作動用およびミシン19
の起動用の足踏みスイッチである。 次に、この実施例の動作を、型板5を2枚用いた場合
について説明する。 まず、ミシン19の電源を投入すると抑えローラ24が上
昇する。この状態で、第11図に示すように、型板5,5を
生地セットエリア1a,生地外しエリア1cに置き、これら
のエリア1a、1cに配置した第1,第2リミットスイッチ3
5,36をONさせる。第1リミットスイッチ35がONになる
と、位置決め機構7のロータリシリンダー18a,18aが動
作して可動子17a,17aが上昇しつつ長孔15,15の手前側に
移動すると共に、ロータリシリンダ18bが動作し、可動
子17bが長孔15の手前側に移動することにより、生地セ
ットエリア1aに置いた一方の型板5の左側隅部を、作業
テーブル1上に突出した可動子17a,17aによって、また
右側隅部を常に作業テーブル1上に突出して可動子17b
によって、固定ピン16およびガイドバー3に押し付け、
一方の型板5を生地セットエリア1aの所定位置に位置決
め保持する。 この状態で、一方の型板5の上板5aを開き、第8図に
示すように縫製する生地13を、投光器14が示す位置44に
合せることで、型板5の下板5bに対し位置決めして置
く。次に、第1図に示す生地セット機構6作動用の足踏
みスイッチ38の1段目を作業者が踏むことにより、第5
図に示す生地セット機構6の生地ガイド用シリンダ機構
8を動作させ、連結アーム9と一体に生地ガイド板10を
回転軸11回りに、第1図の傾斜状態から第6図の位置を
経て第5図の水平状態になるまで回転させ、生地ガイド
板10の先端を下板5bおよび生地13上の所定位置に前進さ
せる。この状態で、作業者が生地13の生地ガイド板10先
端から作業テーブル1奥側に突出した部分を手前側に折
り返すことで、生地13を2つ折りする。 その後、型板5の上板5aを手動操作で閉じ、この上板
5aと下板5bとで2つ折りした生地13を挾持する。そし
て、足踏みスイッチ38の2段目を踏むことにより、ロー
タリシリンダ18a,18a,18bを戻し動作させて、可動子17
a,17aを弧状長孔15,15の奥側に移動させつつ作業テーブ
ル1上から引っ込めると共に可動子17bを長孔15の奥側
に移動させて第12図に示す状態にする。 次に、作業者が両手で型板5の上,下板5a,5bの生地
ガイド板10から突出した左,右端部を持ち、上,下板5
a,5bで生地13を挾圧しつつ奥側すなわち型板セットエリ
ア1b側に上,下板5a,5bおよび生地13を生地ガイド板10
から引き抜く。なお、型板5の上,下板5a,5bと生地13
とを適宜の手段で滑りにくくし、生地ガイド板10は上,
下両面を滑りやすくしておくことなどで、生地13は上,
下板5a,5bに対し位置がずれたり、生地13の2つ折り位
置がずれたりしないようにできる。上,下板5a,5bおよ
び生地13が抜き出された生地ガイド板10は生地ガイド用
シリンダ機構8の逆動作によって後退復帰する。生地ガ
イド板10を抜き出した後の型板5は、溝孔5d,5eの始端
部をミシン19の針板21上に突出したガイド突起22に嵌め
て、第12図に示すように型板セットエリア1b上に置く。
この場合に、型板5の奥側縁部を型板セットシリンダ機
構25のガイド板25c手前側面に当接させて、型板5を位
置決めする。 この第12図に示す状態で、第1図に示すミシン起動用
の足踏みスイッチ39を作業者が踏むことにより、抑えロ
ーラ24が下降し、これらで型板5を針板21上に軽く押し
付けると共に、ミシン19が起動して生地13の2つ折りし
た部分の縫製を開始する。なお、ミシン起動用の足踏み
スイッチ39は、ミシン19の起動後に再度踏むと、ミシン
19を停止させて起動前の状態に復帰させることができ、
非常停止スイッチを兼ねている。 ミシン19の起動と同時に、すなわち足踏みスイッチ39
を踏むことにより、型板戻し機構30の電動機32が正転駆
動してピニオン33も正転し、ラックバー34が右側に移動
する。このため、作業テーブル1上に突出している係合
子31が直線長孔43を左端部から右方に移動し、係合子31
に製品外しエリア1cにあった他方の型板5が押されて右
方に移動し、生地セットエリア1aに送られる。そして、
第13図に示すように、型板5が第1リミットスイッチ35
をONさせることにより、位置決め機構7のロータリシリ
ンダ18a,18a,18bが動作して、他方の型板5が、前述し
た一方の型板5の場合と同様に、生地セットエリア1aに
可動子17a,17a,17bで位置決め保持される。また、第1
リミットスイッチ35がONすると、電動機32が逆転し、ピ
ニオン33も逆転することにより、係合子31は直線長孔43
の左方に移動して左端部に戻って待機すると共に、電動
機32が停止する。 前述した一連の動作を行っている間に一方の型板5に
自動縫製を行う。すなわち、ミシン19の針板21上に突出
したガイド突起22に型板5の溝孔5d,5eが嵌めてあり、
ミシン19が動作しているので、針板21に設けた図示しな
い送り部材によって一方の型板5が左方に送られなが
ら、ミシン針23が昇降してガイド突起22に設けた針孔22
aに差し抜きされる。このため、型板5の上,下板5a,5b
に挟まれた生地13の2つ折りした部分が溝孔5d,5eの中
心に沿ってこれらの形状にならって縫われる。この縫製
が終わって、型板5の第3図に示す糸切りマーク5fをミ
シンベッド23に設けた糸切り用センサ40が検知すると、
このセンサ40が動作し、自動的に糸切り動作を行い、ミ
シン19は停止する。 この状態で、一方の型板5は、押上げピン26aの上方
に位置している。前記ミシン19が停止すると、抑えロー
ラ24およびミシン針23aが上昇した位置を保っており、
前述した糸切り用センサ40の動作によって型板上昇用シ
リンダ機構26が動作して押上げピン26aが上昇し、型板
5を押し上げる。このため、型板5の溝孔5d,5eが針板2
1に設けたガイド突起22上に浮き上がる。なお、この時
上昇しているミシン針23は下端が型板5の上方に位置し
ている。 そして、搬送機構27の横送り用シリンダ機構29のピス
トン29bに固定されている型板抑え用シリンダ機構42が
動作し、そのピストン42bに固定されている抑え板42cが
下降することで、抑え板42cが型板5に押し付けられ、
続いて横送り用シリンダ機構29が動作することで、抑え
板42cと型板5との摩擦係合によって、第13図に示すよ
うに、これらが左方に送り出される。このため、型板5
が中間エリア1dに導かれて第3リミットスイッチ37に当
接し、このスイッチ37がONすることで型板抑え用シリン
ダ機構42が動作し、これの抑え板42cが型板5を解放し
て上昇復帰すると共に、横送り用シリンダ機構29が動作
して型板抑え用シリンダ機構42が右方に復帰する。 型板抑え用シリンダ機構42が復帰すると同時に、搬送
機構27の送出用シリンダ機構28が動作し、そのピストン
28bに取り付けられた送出板28cによって型板5が手前側
に押し出され、中間エリア1dから製品外しエリア1cに送
られ、第2リミットスイッチ36に当接し、このスイッチ
36をONさせる。第2リミットスイッチ36がONになると送
出用シリンダ機構28が動作し、送出板28cが復帰する。
製品外しエリア1cで、ここで導かれた一方の型板5の上
板5aを作業者が開いて縫製が終わった生地つまり縫製品
を型板5から取り出す。 そして、一方の型板5の縫製を開始すると同時に、他
方の型板5は生地セットエリア1aに送られ、続いて位置
決め機構7によって位置決め保持されるので、その後一
方の型板5が製品外しエリア1cに送られるまでの間に、
生地セット機構6を用いて他方の型板5に対する生地13
のセットを行う。したがって、前述した一連の動作を繰
り返すことで、作業者は生地の型板へのセット、縫製品
の型板からの取り出しをオーバーラップして行うことが
できる。なお、生地がセットされた他方の型板を型板セ
ットエリア1bにセットして自動縫製を行う以前の適時
に、押上げピン27cは下降復帰させておく。 第14図は、型板に対する生地の位置決め手段の変形例
を示し、生地13に目打ちによって小さな印孔13aをあ
け、作業テーブル1に孔また溝45を形成し、その下方に
ランプ46を設置し、下方から生地13に光を当てるように
したものである。そして、前記のようにすることによ
り、生地13の位置決めが容易にできる上に、型板5をこ
れにセットした生地13と共に、生地セットエリア1aから
型板セットエリアに移動する作業も作業テーブル上に投
光器がないなどにより容易にできる。 なお、前記実施例では、生地セット機構を用いて生地
を2つ折りして型板にセットするようにしたが、生地に
よっては前記生地セット機構を用いずに、生地セットエ
リアに位置決め保持した型板に生地をセットするように
してもよく、このような生地のみに用いる場合には生地
セット機構を設けなくてもよい。 また、縫製時間が長い場合には、3枚の型板を用い、
これらの1枚が生地セットエリア、他の1枚が型板セッ
トエリアから中間エリア、さらに残りの1枚が製品外し
エリアにあるようにしてもよい。
以上説明したように、請求項1の考案による型板なら
い自動縫装置は、作業テーブル上の一側手前側に設けた
生地セットエリアで、位置決め機構によって位置決めし
た型板の上,下板間に生地を挾んで2つ折りするなどし
て、前記型板を作業テーブル上の一側部奥側に設けた型
板セットエリアに作業者が手動操作で送り込み、ミシン
を駆動させて型板の上,下板に形成したガイド溝に沿い
型板を中間エリア側に送りつつ生地を縫製し、ミシン停
止後に糸切りし、搬送機構の横送りシリンダ機構と送出
シリンダ機構とを動作させ、型板を、型板セットエリア
から中間エリアを経て製品外しエリアに送り込み、型板
から手動操作で縫製品を外し、型板戻し機構の係合子の
動作によって製品外しエリアから型板を生地セットエリ
アに戻し、前記位置決め機構によって型板を位置決め
し、以後前述した動作を繰り返すものである。したがっ
て、請求項1の考案は、型板を、作業テーブル上の各エ
リアを循環させて使用でき、作業に要するスペースを前
述した従来のものに比べて小さくでき、さらに1台の自
動縫装置に用いる型板の数を2〜3枚程度の少数にで
き、また、1つの型板に挟んだ生地を縫製している間な
どに他の型板に生地をセットできるので、作業テーブル
の一側部手前側と他側手前側とで型板に対する生地のセ
ット、縫製品の取り外しを手作業で行うことが1人の作
業者でも容易にでき、しかも型板をミシンによる縫製開
始から製品外しエリアに搬送すること、および縫製品を
取り外した型板を生地セットエリアに戻すことが搬送機
構および型板戻し機構で自動的にでき、生地に型板への
セットから型板からの縫製品の取り外しまでの作業を能
率よく行うことができる。
い自動縫装置は、作業テーブル上の一側手前側に設けた
生地セットエリアで、位置決め機構によって位置決めし
た型板の上,下板間に生地を挾んで2つ折りするなどし
て、前記型板を作業テーブル上の一側部奥側に設けた型
板セットエリアに作業者が手動操作で送り込み、ミシン
を駆動させて型板の上,下板に形成したガイド溝に沿い
型板を中間エリア側に送りつつ生地を縫製し、ミシン停
止後に糸切りし、搬送機構の横送りシリンダ機構と送出
シリンダ機構とを動作させ、型板を、型板セットエリア
から中間エリアを経て製品外しエリアに送り込み、型板
から手動操作で縫製品を外し、型板戻し機構の係合子の
動作によって製品外しエリアから型板を生地セットエリ
アに戻し、前記位置決め機構によって型板を位置決め
し、以後前述した動作を繰り返すものである。したがっ
て、請求項1の考案は、型板を、作業テーブル上の各エ
リアを循環させて使用でき、作業に要するスペースを前
述した従来のものに比べて小さくでき、さらに1台の自
動縫装置に用いる型板の数を2〜3枚程度の少数にで
き、また、1つの型板に挟んだ生地を縫製している間な
どに他の型板に生地をセットできるので、作業テーブル
の一側部手前側と他側手前側とで型板に対する生地のセ
ット、縫製品の取り外しを手作業で行うことが1人の作
業者でも容易にでき、しかも型板をミシンによる縫製開
始から製品外しエリアに搬送すること、および縫製品を
取り外した型板を生地セットエリアに戻すことが搬送機
構および型板戻し機構で自動的にでき、生地に型板への
セットから型板からの縫製品の取り外しまでの作業を能
率よく行うことができる。
第1図および第2図はこの考案の一実施例による型板な
らい自動縫装置を示す概略斜視図および概略平面図、第
3図および第4図は型板の平面図および同上板を開いた
斜視図、第5図は生地セット機構の要部を示す一部断面
側面図、第6図および第7図は生地ガイド板の互いに異
なる状態を示す部分斜視図、第8図は生地セット機構の
生地位置決め部分を示す斜視図、第9図はミシン部分の
斜視図、第10図は搬送機構の正面図、第11図,第12図お
よび第13図は互いに異なった状態の動作説明図、第14図
は生地位置決め部の変形例を示す断面説明図である。 1……作業テーブル、1a……生地セットエリア、1b……
型板セットエリア、1c……製品外しエリア、1d……中間
エリア、3,4……ガイドバー、5……型板、5a,5b……上
板,下板、5d,5e……溝孔、6……生地セット機構、7
……位置決め機構、8……生地ガイド用シリンダ機構、
9……連結アーム、10……生地ガイド板、11……回転
軸、12……取付棒、13……生地、14……投光器、15……
弧状長孔、16……固定ピン、17a,17b……可動子、18a,1
8b……ロータリシリンダ、19……電動ミシン、20……ミ
シンベッド、21……針板、22……ガイド突起、23a……
ミシン針、24……抑えローラ、25……型板セットシリン
ダ機構、26……型板上昇用シリンダ機構、27……搬送機
構、28……送出用シリンダ機構、29……横送り用シリン
ダ機構、30……型板戻し機構、31……係合子、32……電
動機、33……ピニオン、34……ラックバー、35,36,37…
…リミットスイッチ、38,39……足踏みスイッチ、42…
…型板抑え用シリンダ機構、43……直線長孔。
らい自動縫装置を示す概略斜視図および概略平面図、第
3図および第4図は型板の平面図および同上板を開いた
斜視図、第5図は生地セット機構の要部を示す一部断面
側面図、第6図および第7図は生地ガイド板の互いに異
なる状態を示す部分斜視図、第8図は生地セット機構の
生地位置決め部分を示す斜視図、第9図はミシン部分の
斜視図、第10図は搬送機構の正面図、第11図,第12図お
よび第13図は互いに異なった状態の動作説明図、第14図
は生地位置決め部の変形例を示す断面説明図である。 1……作業テーブル、1a……生地セットエリア、1b……
型板セットエリア、1c……製品外しエリア、1d……中間
エリア、3,4……ガイドバー、5……型板、5a,5b……上
板,下板、5d,5e……溝孔、6……生地セット機構、7
……位置決め機構、8……生地ガイド用シリンダ機構、
9……連結アーム、10……生地ガイド板、11……回転
軸、12……取付棒、13……生地、14……投光器、15……
弧状長孔、16……固定ピン、17a,17b……可動子、18a,1
8b……ロータリシリンダ、19……電動ミシン、20……ミ
シンベッド、21……針板、22……ガイド突起、23a……
ミシン針、24……抑えローラ、25……型板セットシリン
ダ機構、26……型板上昇用シリンダ機構、27……搬送機
構、28……送出用シリンダ機構、29……横送り用シリン
ダ機構、30……型板戻し機構、31……係合子、32……電
動機、33……ピニオン、34……ラックバー、35,36,37…
…リミットスイッチ、38,39……足踏みスイッチ、42…
…型板抑え用シリンダ機構、43……直線長孔。
Claims (1)
- 【請求項1】ガイド溝が形成された上,下板を開閉可能
に連結した型板の前記上,下板間に裁断された生地を挟
み、作業テーブル上で前記型板を移動させつつ、ミシン
によって前記ガイド溝に沿い前記生地を縫う型板ならい
自動縫装置において、前記作業テーブル上に、一側部手
前側に位置し前記型板の上,下板間に生地を位置決めし
て挾む生地セットエリアと、他側部奥側に位置する中間
エリアと、一側部奥側に位置し縫製品を型板から取り出
す製品外しエリアとを設け、作業テーブルに設けた3つ
の弧状長孔にそれぞれ進退可能に係合された可動子と固
定ピンとによって型板を作業テーブルの手前側辺部に固
定したガイドバーに押し付けて、前記生地セットエリア
に型板を位置決め保持させる位置決め機構を作業テーブ
ルに設け、前記型板セットエリアに生地セットエリアか
ら送り込んだ型板を作業テーブルの他側方に移動させつ
つ生地を縫うミシンのミシンベッドを設け、横送りシリ
ンダ機構と送出用シリンダ機構とによって型板セットエ
リアから中間エリアを経て製品外しエリアに生地の縫製
および糸切り後に型板を製品外しエリアに自動的に送り
込む搬送機構を配設し、前記製品外しエリアに形成した
直線長孔に往復可能に係合した係合子によって製品外し
エリアから生地セットエリアに縫製品を取り出した型板
を自動的に送り込むと共に前記位置決め機構を動作させ
る型板戻し機構を作業テーブルに設けたことを特徴とす
る型板ならい自動縫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990051232U JPH0863Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 型板ならい自動縫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990051232U JPH0863Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 型板ならい自動縫装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410873U JPH0410873U (ja) | 1992-01-29 |
| JPH0863Y2 true JPH0863Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31570482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990051232U Expired - Lifetime JPH0863Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 型板ならい自動縫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0863Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577913A (en) * | 1980-06-18 | 1982-01-16 | Toshiba Corp | Phase adjusting transformer |
| JP2002172284A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-06-18 | Tokyo Mode Kenkyusho:Kk | パターンシーマー用パターンパットにおけるパターンライン形成方法 |
| CN119221212A (zh) * | 2023-06-28 | 2024-12-31 | 三六一度(中国)有限公司 | 一种平缝机模板缝纫机一体装置 |
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|---|---|---|---|---|
| CN117361132B (zh) * | 2023-11-22 | 2026-02-17 | 杰克科技股份有限公司 | 一种自动开合模板机构 |
| CN117802703A (zh) * | 2024-01-09 | 2024-04-02 | 东莞晶苑毛织制衣有限公司 | 一种鼠袋缝纫模板 |
Family Cites Families (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPH0226449Y2 (ja) * | 1987-01-23 | 1990-07-18 |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP1990051232U patent/JPH0863Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
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| JPH0410873U (ja) | 1992-01-29 |
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