JPH086427B2 - 建築物の棟構造 - Google Patents
建築物の棟構造Info
- Publication number
- JPH086427B2 JPH086427B2 JP1017553A JP1755389A JPH086427B2 JP H086427 B2 JPH086427 B2 JP H086427B2 JP 1017553 A JP1017553 A JP 1017553A JP 1755389 A JP1755389 A JP 1755389A JP H086427 B2 JPH086427 B2 JP H086427B2
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- roof
- substrate
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- ridge
- lower substrate
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、建築物の棟構造に関し、特に空隙を形成
した野地板ユニットを用いた建築物の棟構造に関するも
のである。
した野地板ユニットを用いた建築物の棟構造に関するも
のである。
〈従来の技術〉 周知のように、山型に傾斜する左右の両屋根面が互い
に突き当たる屋根の最も高い部分である棟においては、
傾斜上端に位置する両屋根板の上縁の接合部分から雨水
が浸入しないように、棟方向に沿って棟カバーを披着し
ている。また、屋根板の下側には木毛セメント板や硬質
発泡ウレタン材やフエルト地などからなる下地材を敷設
して防音効果や断熱効果等を高めている。
に突き当たる屋根の最も高い部分である棟においては、
傾斜上端に位置する両屋根板の上縁の接合部分から雨水
が浸入しないように、棟方向に沿って棟カバーを披着し
ている。また、屋根板の下側には木毛セメント板や硬質
発泡ウレタン材やフエルト地などからなる下地材を敷設
して防音効果や断熱効果等を高めている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来の下地材を敷設した屋根において
は、屋根板と下地材との間に空間が生じ、この空間内で
空気の対流が生じて、室外側と室内側との間で空気を介
した熱交換が作用し、室内側の冷暖房効果が損なわれ
る。
は、屋根板と下地材との間に空間が生じ、この空間内で
空気の対流が生じて、室外側と室内側との間で空気を介
した熱交換が作用し、室内側の冷暖房効果が損なわれ
る。
そこで、垂木を介して下地材を二重に敷設したもの
(特開昭62−146349号公報等)が存在するが、単に下地
材を二重に敷設しただけでは、空隙内の空気を外気と充
分に導通させることができない。また、施工に倍の手間
が掛って施工期間が延びると共に、材料費等が高騰する
などの問題があった。
(特開昭62−146349号公報等)が存在するが、単に下地
材を二重に敷設しただけでは、空隙内の空気を外気と充
分に導通させることができない。また、施工に倍の手間
が掛って施工期間が延びると共に、材料費等が高騰する
などの問題があった。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、山型に形成す
る屋根面の傾斜に沿って並設した垂木の上面に下地材を
敷設し、該下地材の上面に屋根板を敷設すると共に、傾
斜上端に位置する両屋根板の接合部分に棟カバーを披着
した棟において、上記下地材は上側基板と下側基板との
間に複数のスペーサを介在させて複数の空隙を形成した
野地板ユニットからなり、上記野地板ユニットの下側基
板の上縁を上側基板の上縁よりも上方へ延出させて第1
接続部を形成すると共に、上側基板の下縁を下側基板の
下縁よりも下方へ延出させて第2接続部を形成し、上記
野地板ユニットを屋根の傾斜方向に連設するとき、上下
に隣接する第1接続部と第2接続部とが嵌合して、下側
基板及び上側基板の上縁と下縁とが空隙を介して互いに
重なり、また、両屋根面の傾斜上端に位置する野地板ユ
ニットの下側基板の上縁を棟方向に沿って互いに当接さ
せて、上記空隙を棟部分において上向きに開口させたも
のである。
る屋根面の傾斜に沿って並設した垂木の上面に下地材を
敷設し、該下地材の上面に屋根板を敷設すると共に、傾
斜上端に位置する両屋根板の接合部分に棟カバーを披着
した棟において、上記下地材は上側基板と下側基板との
間に複数のスペーサを介在させて複数の空隙を形成した
野地板ユニットからなり、上記野地板ユニットの下側基
板の上縁を上側基板の上縁よりも上方へ延出させて第1
接続部を形成すると共に、上側基板の下縁を下側基板の
下縁よりも下方へ延出させて第2接続部を形成し、上記
野地板ユニットを屋根の傾斜方向に連設するとき、上下
に隣接する第1接続部と第2接続部とが嵌合して、下側
基板及び上側基板の上縁と下縁とが空隙を介して互いに
重なり、また、両屋根面の傾斜上端に位置する野地板ユ
ニットの下側基板の上縁を棟方向に沿って互いに当接さ
せて、上記空隙を棟部分において上向きに開口させたも
のである。
〈実 施 例〉 以下、本発明を図面の実施例について説明すると、本
発明に用いる野地板ユニット1は、例えば天井側に位置
する下側基板2と屋根板側に位置する上側基板3との間
に複数本のスペーサ4を介在させて複数の空隙5を形成
すると共に、上記下側基板2と上側基板3とを一つの対
角線方向に互いにズラして、上記両基板2、3の外縁が
対向する他の基板の外縁に対して互いに延出または後退
するようにしたものである。具体的には、ベニヤ板など
からなる矩形の下側基板2の長手方向の一外縁6に沿っ
て、第1のスペース41を止着する。この第1のスペーサ
41は横幅のほぼ半分を下側基板2の一長辺から突出させ
てあり、上記下側基板2の一外縁6を雌型長辺6aをして
いる。そして、上記下側基板2の上面には上記第1のス
ペーサ41を基準にして適宜間隔でほぼ平行する複数本の
スペーサ4…を並設し、第n番目のスペーサ4n、即ち図
示の実施例では5番目のスペーサ45と下側基板2の他の
長手方向の外縁6との間隔を上記各スペーサ4の間隔と
ほぼ等しく、換言すると第5番目のスペーサ45を下側基
板2の他長辺からスペーサ4の間隔分だけ内側へ後退し
た位置に設けて、下側基板2の他の外縁6を雄型長辺6b
とする。
発明に用いる野地板ユニット1は、例えば天井側に位置
する下側基板2と屋根板側に位置する上側基板3との間
に複数本のスペーサ4を介在させて複数の空隙5を形成
すると共に、上記下側基板2と上側基板3とを一つの対
角線方向に互いにズラして、上記両基板2、3の外縁が
対向する他の基板の外縁に対して互いに延出または後退
するようにしたものである。具体的には、ベニヤ板など
からなる矩形の下側基板2の長手方向の一外縁6に沿っ
て、第1のスペース41を止着する。この第1のスペーサ
41は横幅のほぼ半分を下側基板2の一長辺から突出させ
てあり、上記下側基板2の一外縁6を雌型長辺6aをして
いる。そして、上記下側基板2の上面には上記第1のス
ペーサ41を基準にして適宜間隔でほぼ平行する複数本の
スペーサ4…を並設し、第n番目のスペーサ4n、即ち図
示の実施例では5番目のスペーサ45と下側基板2の他の
長手方向の外縁6との間隔を上記各スペーサ4の間隔と
ほぼ等しく、換言すると第5番目のスペーサ45を下側基
板2の他長辺からスペーサ4の間隔分だけ内側へ後退し
た位置に設けて、下側基板2の他の外縁6を雄型長辺6b
とする。
また、上記各スペーサ4の長さを、下側基板2の長手
方向の長さにほぼ等しくして、スペーサ4の上端及び下
端は下側基板2の短手方向の外縁6、即ち短辺に揃え
る。
方向の長さにほぼ等しくして、スペーサ4の上端及び下
端は下側基板2の短手方向の外縁6、即ち短辺に揃え
る。
そして、下側基板2上に並設した複数本のスペーサ4
の上面には上記下側基板2と同様にベニヤ板などからな
る同じ大きさの上側基板3を止着して長手方向に延びる
複数の空隙5を形成する。このとき、上側基板3を上記
下側基板2に対して一対角線方向にズレらして止着す
る。即ち、上側基板3の一方の外縁7を上記下側基板2
の雌型長辺6aからスペーサ4の間隔分延出させ、他方の
外縁7を上記第5番目のスペーサ45に半分程載せること
により、上側基板3にも雌型長辺7aと雌型長辺7bとを形
成する。また、上側基板3の上側の短手方向の外縁7を
下側基板2の対応する外縁6から適宜幅で後退させると
共に、短手方向下側の外縁7を下側基板2の対応する外
縁6から延出させて、上方に第1接続部8を、下方に第
2接続部9を夫々形成する。
の上面には上記下側基板2と同様にベニヤ板などからな
る同じ大きさの上側基板3を止着して長手方向に延びる
複数の空隙5を形成する。このとき、上側基板3を上記
下側基板2に対して一対角線方向にズレらして止着す
る。即ち、上側基板3の一方の外縁7を上記下側基板2
の雌型長辺6aからスペーサ4の間隔分延出させ、他方の
外縁7を上記第5番目のスペーサ45に半分程載せること
により、上側基板3にも雌型長辺7aと雌型長辺7bとを形
成する。また、上側基板3の上側の短手方向の外縁7を
下側基板2の対応する外縁6から適宜幅で後退させると
共に、短手方向下側の外縁7を下側基板2の対応する外
縁6から延出させて、上方に第1接続部8を、下方に第
2接続部9を夫々形成する。
尚、上記空隙5の幅dを、下側基板2の外側と上側基
板3の外側とにおいて温度差が有る場合に、内部の空気
が上記温度差に基づいて乱流や渦流等による対流が生じ
ない5〜15mm程度にすると好適である。
板3の外側とにおいて温度差が有る場合に、内部の空気
が上記温度差に基づいて乱流や渦流等による対流が生じ
ない5〜15mm程度にすると好適である。
そして、上記のような野地板ユニット1を工場で大量
に一貫生産しておけば、安価な野地板ユニット1を提供
できる。
に一貫生産しておけば、安価な野地板ユニット1を提供
できる。
一方、施工現場において、母屋10に適宜間隔で止着し
た複数の垂木11の傾斜下端には長尺な軒先金物12を軒方
向に沿って一連に嵌着する。そして、上記各垂木11の上
面に野地板ユニット1を下地材として屋根6の傾斜方向
及び桁行方向に隙間なく敷設し、傾斜方向に隣接する野
地板ユニットの各空隙5を傾斜方向に互いに連通させ、
軒先分と連部分とが連通する連通路5′を屋根の傾斜方
向に複数形成する。このとき、桁方向については、横方
向に隣接する野地板ユニット1の下側基板2の雌型長辺
6aと雌型長辺6bとが嵌合すると共に、上側基板3の雌型
長辺7bと雄型長辺7aとが嵌合し、傾斜方向については、
上下に隣接する野地板ユニット1、1の第1接続部8と
第2接続部9とが嵌合するので、位置決めが容易で、隙
間が開くこともない。
た複数の垂木11の傾斜下端には長尺な軒先金物12を軒方
向に沿って一連に嵌着する。そして、上記各垂木11の上
面に野地板ユニット1を下地材として屋根6の傾斜方向
及び桁行方向に隙間なく敷設し、傾斜方向に隣接する野
地板ユニットの各空隙5を傾斜方向に互いに連通させ、
軒先分と連部分とが連通する連通路5′を屋根の傾斜方
向に複数形成する。このとき、桁方向については、横方
向に隣接する野地板ユニット1の下側基板2の雌型長辺
6aと雌型長辺6bとが嵌合すると共に、上側基板3の雌型
長辺7bと雄型長辺7aとが嵌合し、傾斜方向については、
上下に隣接する野地板ユニット1、1の第1接続部8と
第2接続部9とが嵌合するので、位置決めが容易で、隙
間が開くこともない。
そして、屋根の両側の傾斜上端に位置する野地板ユニ
ット1、1の第1接続部8を突き合わせる。即ち、下側
基板2の上縁2′を、棟部分において互いに当接させ
る。このとき上側基板3の上縁3′は下側基板2の上縁
2′より後退しているので、各連通路5′が棟部分にお
いて上向きに開口する。
ット1、1の第1接続部8を突き合わせる。即ち、下側
基板2の上縁2′を、棟部分において互いに当接させ
る。このとき上側基板3の上縁3′は下側基板2の上縁
2′より後退しているので、各連通路5′が棟部分にお
いて上向きに開口する。
尚、傾斜下端に位置する野地板ユニット1の第2接続
部9を切り落した下縁を軒先金物12の上面に位置させ
る。このようにすると、万一、屋根板から雨が野地板ユ
ニット1の上面に漏れたりしても、上側基板3の上面を
軒先方向に流下し、軒先金物12により長手方向に展開し
て横方向に排出される。そして、もしも、上側基板3の
継目から雨水が漏れたとしても、濡れた雨水は連通路
5′(空隙5)を介して下側基板2の上面に落下し、傾
斜方向に連通する連通路5′を通って軒先金物12の上面
に流下し、軒先金物12を横方向に流れて排出される。従
って、雨水が天井裏にまで染み出すことがなく雨仕舞効
果がよくなる。
部9を切り落した下縁を軒先金物12の上面に位置させ
る。このようにすると、万一、屋根板から雨が野地板ユ
ニット1の上面に漏れたりしても、上側基板3の上面を
軒先方向に流下し、軒先金物12により長手方向に展開し
て横方向に排出される。そして、もしも、上側基板3の
継目から雨水が漏れたとしても、濡れた雨水は連通路
5′(空隙5)を介して下側基板2の上面に落下し、傾
斜方向に連通する連通路5′を通って軒先金物12の上面
に流下し、軒先金物12を横方向に流れて排出される。従
って、雨水が天井裏にまで染み出すことがなく雨仕舞効
果がよくなる。
野地板ユニット1を垂木11上に敷設したら、屋根板13
を葺くが、図示の実施例では屋根板13と野地板ユニット
1との間にルーフィング14を介在させ、該ルーフィング
14の上に屋根板13を敷設している。屋根板13の敷設は、
軒先に位置する屋根板13の下向き係止部15を軒先金物12
の係止片12aに係止させると共に、図示していない吊子
等により上向き係合部16を垂木11に止着し、この止着し
た軒先側に位置する屋根板13の上向き係合部16に、棟側
に隣接する屋根板13の下向き係止部15を係止させ、順次
棟に向かって葺き上がり、棟部分に位置する屋根板13の
上縁13′を棟木17に止着するのである。そして、棟木17
の上部には内部に空間部18を有する棟カバー19を披着す
る。
を葺くが、図示の実施例では屋根板13と野地板ユニット
1との間にルーフィング14を介在させ、該ルーフィング
14の上に屋根板13を敷設している。屋根板13の敷設は、
軒先に位置する屋根板13の下向き係止部15を軒先金物12
の係止片12aに係止させると共に、図示していない吊子
等により上向き係合部16を垂木11に止着し、この止着し
た軒先側に位置する屋根板13の上向き係合部16に、棟側
に隣接する屋根板13の下向き係止部15を係止させ、順次
棟に向かって葺き上がり、棟部分に位置する屋根板13の
上縁13′を棟木17に止着するのである。そして、棟木17
の上部には内部に空間部18を有する棟カバー19を披着す
る。
上記棟カバー19は、山型に屈曲形成した長尺材であっ
て、長手方向に下向きの垂下片20を有し、該垂下片20の
下端を内向き上方へ折り返して折返片21を設ける。そし
て、上記垂下片20の下端部と屋根板13の上面との間には
間隔を設けて野地板ユニット1の連通路5′から出た空
気が外部へ流出可能とする。
て、長手方向に下向きの垂下片20を有し、該垂下片20の
下端を内向き上方へ折り返して折返片21を設ける。そし
て、上記垂下片20の下端部と屋根板13の上面との間には
間隔を設けて野地板ユニット1の連通路5′から出た空
気が外部へ流出可能とする。
上記のような野地板ユニット1を下地材として敷設し
た屋根においては、各野地板ユニット1に形成した空隙
5が屋根の傾斜方向に互いに連通して複数の連通路5′
を形成し、各連通路5′は棟部分において下側基板2の
上方に開口しているので、各連通路5′を通った空気を
外部へ流出可能である。そして、上側基板3の外側と下
側基板2の外側とにおいて温度差が大きい場合でも、上
側基板3と下側基板2との間の空隙5の幅dを対流が生
じない程度に形成してあるので、空隙5内の空気が対流
して熱交換が作用することがなくて断熱効果が向上し、
防音効果も向上する。
た屋根においては、各野地板ユニット1に形成した空隙
5が屋根の傾斜方向に互いに連通して複数の連通路5′
を形成し、各連通路5′は棟部分において下側基板2の
上方に開口しているので、各連通路5′を通った空気を
外部へ流出可能である。そして、上側基板3の外側と下
側基板2の外側とにおいて温度差が大きい場合でも、上
側基板3と下側基板2との間の空隙5の幅dを対流が生
じない程度に形成してあるので、空隙5内の空気が対流
して熱交換が作用することがなくて断熱効果が向上し、
防音効果も向上する。
尚、棟の棟カバー19内で、各野地板ユニット1の連通
路5′を閉塞可能としておけば、必要に応じて空気の流
れを調整することができ、断熱や防音を制御することも
可能である。
路5′を閉塞可能としておけば、必要に応じて空気の流
れを調整することができ、断熱や防音を制御することも
可能である。
以上本発明を図面の実施例について説明したが、本発
明は上記した実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載した構成を変更しない限り適宜に実施で
きる。
明は上記した実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載した構成を変更しない限り適宜に実施で
きる。
〈発明の効果〉 以上要するに本発明は、屋根の下地材として、上側基
板と下側基板との間に複数のスペーサを介在させて複数
の空隙を形成した野地板ユニットを用い、山型に傾斜す
る両屋根面の傾斜上端に位置する野地板ユニットの下側
基板の上縁を棟方向に沿って互いに当接させて、上記空
隙を棟部分において上向きに開口させ、また傾斜方向に
接続する際、野地板ユニットの上縁に形成した第1接続
部と下縁に形成した第2接続部とを嵌合させるので、二
重の下地構造を極めて簡単に施工すると共に、軒先部分
から棟部分に連通する空気の通過路を複数形成し、棟部
分から空気を流出できる。また、部材がユニット化して
あるので、施工に手間が掛からず、作業能率の向上と施
工時間の短縮が可能である。
板と下側基板との間に複数のスペーサを介在させて複数
の空隙を形成した野地板ユニットを用い、山型に傾斜す
る両屋根面の傾斜上端に位置する野地板ユニットの下側
基板の上縁を棟方向に沿って互いに当接させて、上記空
隙を棟部分において上向きに開口させ、また傾斜方向に
接続する際、野地板ユニットの上縁に形成した第1接続
部と下縁に形成した第2接続部とを嵌合させるので、二
重の下地構造を極めて簡単に施工すると共に、軒先部分
から棟部分に連通する空気の通過路を複数形成し、棟部
分から空気を流出できる。また、部材がユニット化して
あるので、施工に手間が掛からず、作業能率の向上と施
工時間の短縮が可能である。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は野地板ユニット
の斜視図、第2図は屋根の一部欠截斜視図、第3図は屋
根の縦断面図である。 1……野地板ユニット、2……下側基板、3……上側基
板、4……スペーサ、5……空隙、11……垂木。
の斜視図、第2図は屋根の一部欠截斜視図、第3図は屋
根の縦断面図である。 1……野地板ユニット、2……下側基板、3……上側基
板、4……スペーサ、5……空隙、11……垂木。
Claims (1)
- 【請求項1】山型に形成する屋根面の傾斜に沿って並設
した垂木の上面に下地材を敷設し、該下地材の上面に屋
根板を敷設すると共に、傾斜上端に位置する両屋根板の
接合部分に棟カバーを披着した棟において、 上記下地材は上側基板と下側基板との間に複数のスペ
ーサを介在させて複数の空隙を形成した野地板ユニット
からなり、 上記野地板ユニットの下側基板の上縁を上側基板の上
縁よりも上方へ延出させて第1接続部を形成すると共
に、上側基板の下縁を下側基板の下縁よりも下方へ延出
させて第2接続部を形成し、 上記野地板ユニットを屋根の傾斜方向に連設すると
き、上下に隣接する第1接続部と第2接続部とが嵌合し
て、下側基板及び上側基板の上縁と下縁とが空隙を介し
て互いに重なり、 また、両屋根面の傾斜上端に位置する野地板ユニット
の下側基板の上縁を棟方向に沿って互いに当接させて、
上記空隙を棟部分において上向きに開口させたことを特
徴とする建築物の棟構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1017553A JPH086427B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 建築物の棟構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1017553A JPH086427B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 建築物の棟構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02200951A JPH02200951A (ja) | 1990-08-09 |
| JPH086427B2 true JPH086427B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=11947104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1017553A Expired - Fee Related JPH086427B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 建築物の棟構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086427B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4596486B2 (ja) * | 2007-07-05 | 2010-12-08 | 株式会社テスク | 木造建物の外張り断熱構造 |
| JP4743639B2 (ja) * | 2007-07-19 | 2011-08-10 | 株式会社テスク | 木造外張り断熱屋根構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6322942A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-30 | 辻 長生 | 放熱パネル屋根構造 |
| JPS62146349A (ja) * | 1986-12-16 | 1987-06-30 | 船木商事有限会社 | 屋根 |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP1017553A patent/JPH086427B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02200951A (ja) | 1990-08-09 |
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