JPH086432B2 - 建築内装材 - Google Patents

建築内装材

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JPH086432B2
JPH086432B2 JP33608789A JP33608789A JPH086432B2 JP H086432 B2 JPH086432 B2 JP H086432B2 JP 33608789 A JP33608789 A JP 33608789A JP 33608789 A JP33608789 A JP 33608789A JP H086432 B2 JPH086432 B2 JP H086432B2
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JP
Japan
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building interior
fiber
chloride resin
vinyl chloride
base material
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JP33608789A
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一弘 杉山
直之 進藤
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,床材,化粧壁材として用いられる建築内装
材に関する。
〔従来技術〕
従来,床材としては,塩化ビニル樹脂タイル,突板合
板,各種の熱硬化性樹脂化粧合板等がある。
即ち,上記塩化ビニル樹脂タイル9は,第3図に示す
ごとく,厚さtが2〜6mmの押出成型品である。
また,第2図に示すごとく,上記塩化ビニル樹脂タイ
ル9の表面性能を更に向上させるために,該塩化ビニル
樹脂タイル9の表面に熱硬化性樹脂化粧板8を接着剤7
を介して接合した複合床材90がある。
上記塩化ビニル樹脂タイル9及び複合床材90は,寸法
が尺角であるため取り扱い易く,コンクリート等の表面
に直貼りできる特徴がある。
また,上記突板合板及び熱硬化性樹脂化粧合板は,厚
さが6〜12mmで,一般に木造家具の床材として用いられ
る。
ところで,近年は,オフィイス等において,各種の電
子機器を用いる機会が増えている。そのため,絶縁性,
耐熱性等に優れた塩化ビニル樹脂タイル9及び複合床材
90は需要が急増すると共に,更に一層の品質向上が要求
される。
また,かかる要求は,ワードプロセッサ,マイクロコ
ンピュータ等の電子機器を置く机の表面及びその周辺の
化粧壁材についても同様のことがいえる。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら,上記従来の直貼りタイプの床材には,
次の問題点がある。
即ち,上記塩化ビニル樹脂タイル9は,一般に尺角サ
イズに切断する際に,寸法精度,コーナー精度を出す必
要があるため,打ち抜き加工される。
しかし,特に硬質塩化ビニル樹脂は,一般に寸法変化
が大きく,寸法精度が要求される直貼りタイプ床材には
適さない。このことは,上記複合床材90についても同様
のことがいえる。特に,上記複合床材90,塩化ビニル樹
脂9と熱硬化性樹脂8との寸法変化の差異が大きくなる
と,第2図に示すごとく,矢高Hの反りを生じ,床材の
施工が困難となる。
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもの
で,絶縁性,耐熱性,耐衝撃性,耐寒性に優れ,寸法変
化が小さく反りが生じない,建築内装材を提供しようと
するものである。
〔課題の解決手段〕
本発明は,塩化ビニル樹脂に無機繊維を混入した繊維
強化基材と,該繊維強化基材の表面に接合した化粧板と
よりなり,該化粧板の表面層のオーバーレイ紙は酸化ア
ルミニウムが偏在混入されている混抄紙を用いた熱硬化
性樹脂化粧板であることを特徴とする建築内装材にあ
る。
本発明において最も注目すべきことは,建築内装材の
基材として塩化ビニル樹脂からなる繊維強化基材を用い
たことにある。
上記塩化ビニル樹脂としては,例えばポリ塩化ビニル
樹脂を主成分とするもの,該ポリ塩化ビニル樹脂にポリ
塩化ビニリデン樹脂を混合したもの,アクリル変性ポリ
塩化ビニル樹脂がある。そして,上記塩化ビニル樹脂に
は,炭酸カルシウム,タルク,クレー等の充填材を混合
して用いる。
また,上記繊維強化としては,例えばガラス繊維,ア
ルミナ繊維,シリカ繊維,シリカアルミナ繊維,炭素繊
維及びこれらの混合繊維を補強材として用いることによ
り行う。
また,上記接合としては,例えばゴム系接着剤,ウレ
タン樹脂系接着剤を用いて,上記繊維強化基材と熱硬化
性樹脂化粧板との間で行う。
また,上記熱硬化性樹脂としては,例えばメラミン樹
脂,ジアリルフタレート樹脂,不飽和ポリエステル樹脂
がある。
上記化粧板としては,表面層のオーバーレイ紙は酸化
アルミニウムを主成分(50%以上含有)とする耐摩耗性
付与剤を偏在混入した混抄紙を用いる。上記酸化アルミ
ニウムとしては,例えば平均粒径が10〜50μmのα型微
粉を用いる。
また,上記化粧板としては,例えば板厚さが0.2〜0.6
mmの紙又は布を芯材とするものが好ましい。かかる板厚
さにすることにより,芯材の柔軟性,弾力性を保持しつ
つ,建築内装材全体の打ち抜き加工性,耐衝撃性等を良
くすることができる。
〔作用及び効果〕
本発明にかかる建築内装材は,塩化ビニル樹脂からな
る繊維強化基材を用いているため,該繊維強化基材は耐
衝撃性,耐寒性に優れると共に,寸法変化が小さい。つ
まり,上記建築内装材は,本来,塩化ビニル樹脂タイル
自体が有する絶縁性,耐熱性に加えて,繊維強化基材に
より,耐衝撃性,耐寒性が向上する。
また,上記繊維強化基材は,寸法変化が小さいため,
該繊維強化基材の表面に積層する上記熱硬化性樹脂化粧
板の寸法変化と略同等になる。その結果,本発明の建築
内装材は,従来の複合床材のごとく,反りを生ずること
がない(第2図参照)。また,上記建築内装材は,寸法
精度が良く,コンクリート床等の表面との密着性が良
い。そのため,容易に直貼りすることができる。
したがって,本発明によれば,絶縁性,耐熱性,耐衝
撃性,耐寒性に優れ,かつ寸法変化が小さく反りを生じ
ない,建築内装材を提供することができる。
〔実施例〕
本例にかかる建築内装材につき,第1図を用いて説明
する。
即ち,本例の建築内装材10は,塩化ビニル樹脂の繊維
強化基材1と,該繊維強化基材1の表面に積層した熱硬
化性樹脂化粧板3とよりなる。
上記塩化ビニル樹脂は,ポリ塩化ビニル樹脂10〜30重
量%と,タルク60〜85重量%と,ガラス繊維5〜10重量
%とよりなる。また,繊維強化基材1は,略30cm正方形
からなる尺角寸法を有し,板厚みは約2.6mmを有する。
ここで注目すべきことは,上記繊維強化基材1は,従
来の塩化ビニル樹脂タイルとは異なり,樹脂中に繊維を
混合して該樹脂の強度を補強したことにある。これによ
り,建築内装材の寸法変化を小さくし,耐衝撃性,耐寒
性,絶縁性,耐熱性,弾性,柔軟性を向上させる。
また,上記熱硬化性樹脂化粧板3は,オーバーレイ表
面層を有するメラミン樹脂化粧板により構成する。該オ
ーバレイには,平均粒径が30μmのα型酸化アルミニウ
ムを80%含有する耐摩耗性付与剤を偏在混入した混抄紙
を用いる。そして,該熱硬化性樹脂化粧板3は,板厚が
0.4mmで連続成形プレスにより成形した高圧メラミン樹
脂積層化粧板により構成する。これにより,後述するご
とく,優れた表面性能を付与する。
また,上記接着剤2として用いたウレタン樹脂系接着
剤は,ウレタン及びイソシアネート系樹脂により構成す
る。これにより,建築内装材の耐寒性,柔軟性等を向上
させる。
そして,上記繊維強化基材1の表面に熱硬化性樹脂化
粧板3を積層するに当たっては,連続ラミネータによ
り,加圧し,上記繊維強化基材1と熱硬化性樹脂化粧板
3とを強固に接着する。
しかして,第1図に示すごとく,塩化ビニル樹脂から
なる繊維強化基材1の表面にメラミン樹脂化粧板からな
る熱硬化性樹脂化粧板3を積層した建築内装材を得る。
次に,作用効果につき説明する。
即ち,本例にかかる建築内装材10は,塩化ビニル樹脂
からなる繊維強化基材1を用いている。そのため,該繊
維強化基材1により,建築内装材10の耐衝撃性,耐寒性
を向上させると共に,寸法変化を小さくすることができ
る。つまり,本来,塩化ビニル樹脂タイル自体が有する
絶縁性,耐熱性に加えて,繊維強化により建築内装材の
耐衝撃性,耐寒性を向上させる。
また,上記繊維強化基材1は,寸法変化が小さいた
め,該繊維強化基材1の表面に積層する上記熱硬化性樹
脂化粧板3の寸法変化と略同等になる。その結果,上記
建築内装材10は,従来の複合床材のごとく,反りを生ず
ることがない(第2図参照)。また,該建築内装材10
は,表面の熱硬化性樹脂化粧板3が0.4mmと比較的薄
く,また基材の塩化ビニル樹脂が柔軟性,弾性をそのま
ま保持している。そのため,打ち抜き加工性に優れると
共に,寸法精度が良くなる。
したがって,該建築内装材10は,コンクリート床等の
表面との密着性が良く,コンクリート床等の表面に容易
に直貼りすることができる。
次に,本例の建築内装材10の諸性能につき,従来例と
比較した結果を,第1表に示す。
第1表で知られるごとく,本発明品は,耐衝撃性,耐
寒性に優れると共に,寸法変化が従来品に比較して7割
程度小さい。そのため,反りが小さるなり,施工性に優
れる。
以上のごとく,本例によれば,床材,化粧壁材として
好適な建築内装材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる建築内装材の断面図,
第2図及び第3図は従来の床材を示し,第2図は複合床
材の断面図,第3図は塩化ビニル樹脂タイルの断面図で
ある。 1……繊維強化基材,10……建築内装材, 2……接着材, 3……熱硬化性樹脂化粧板, t……板厚, H……反りの矢高,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 15/16 A 9024−2E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塩化ビニル樹脂に無機繊維を混入した繊維
    強化基材と,該繊維強化基材の表面に接合した化粧板と
    よりなり,該化粧板の表面層のオーバーレイ紙は酸化ア
    ルミニウムが偏在混入されている混抄紙を用いた熱硬化
    性樹脂化粧板であることを特徴とする建築内装材。
JP33608789A 1989-12-25 1989-12-25 建築内装材 Expired - Lifetime JPH086432B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33608789A JPH086432B2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 建築内装材

Applications Claiming Priority (1)

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JP33608789A JPH086432B2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 建築内装材

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Publication Number Publication Date
JPH03197757A JPH03197757A (ja) 1991-08-29
JPH086432B2 true JPH086432B2 (ja) 1996-01-24

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