JPH0864596A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH0864596A JPH0864596A JP6200726A JP20072694A JPH0864596A JP H0864596 A JPH0864596 A JP H0864596A JP 6200726 A JP6200726 A JP 6200726A JP 20072694 A JP20072694 A JP 20072694A JP H0864596 A JPH0864596 A JP H0864596A
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- semiconductor
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- H10H—INORGANIC LIGHT-EMITTING SEMICONDUCTOR DEVICES HAVING POTENTIAL BARRIERS
- H10H20/00—Individual inorganic light-emitting semiconductor devices having potential barriers, e.g. light-emitting diodes [LED]
- H10H20/80—Constructional details
- H10H20/83—Electrodes
- H10H20/832—Electrodes characterised by their material
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/80—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers characterised by the materials
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10H—INORGANIC LIGHT-EMITTING SEMICONDUCTOR DEVICES HAVING POTENTIAL BARRIERS
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- H10H20/80—Constructional details
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- H10H20/822—Materials of the light-emitting regions
- H10H20/824—Materials of the light-emitting regions comprising only Group III-V materials, e.g. GaP
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- Bipolar Transistors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 化合物半導体により形成された半導体装置に
用いられる金属配線に係わり、金属間化合物と半導体の
間の格子不整を緩和することにより、半導体基板又は半
導体層上に格子不整転位のない金属間化合物層を形成で
きると共に、金属間化合物配線上に半導体素子を形成で
きる半導体装置及びその製造方法を提供する。 【構成】 下地基板上10に、金属間化合物層16が形
成された半導体装置において、金属間化合物は、CoG
a、NiGa、FeGa、CoAl、NiAl、FeA
lのいずれかに所定の量のInを混入した3元系金属間
化合物16であり、3元系金属間化合物16の格子定数
の2倍が、下地基板10を構成する化合物半導体の格子
定数とほぼ等しい。
用いられる金属配線に係わり、金属間化合物と半導体の
間の格子不整を緩和することにより、半導体基板又は半
導体層上に格子不整転位のない金属間化合物層を形成で
きると共に、金属間化合物配線上に半導体素子を形成で
きる半導体装置及びその製造方法を提供する。 【構成】 下地基板上10に、金属間化合物層16が形
成された半導体装置において、金属間化合物は、CoG
a、NiGa、FeGa、CoAl、NiAl、FeA
lのいずれかに所定の量のInを混入した3元系金属間
化合物16であり、3元系金属間化合物16の格子定数
の2倍が、下地基板10を構成する化合物半導体の格子
定数とほぼ等しい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化合物半導体により形
成された半導体装置に用いられる金属配線に係わり、特
に金属配線上に半導体素子を形成する半導体装置及びそ
の製造方法に関する。
成された半導体装置に用いられる金属配線に係わり、特
に金属配線上に半導体素子を形成する半導体装置及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子を集積化してその素子
間を接続するには、素子の外部に電極を引き出し、電極
の上部に金属配線が形成されていた。例えば、図9
(a)に示す半導体装置では、基板70上に形成された
素子72の上部及び下部に配線を形成する必要がある。
このため、図9(a)では、高濃度にドーピングした低
抵抗の半導体層74を基板70上にエピタキシャル成長
し、半導体層74上に素子72を形成している。素子7
2の形成されていない半導体層74の領域からは金属配
線76を引き出し、素子72の下部電極として用いてい
る。また、素子72の上部には金属配線78を形成して
いる。このようにして、素子72の上下より配線を引き
出している。
間を接続するには、素子の外部に電極を引き出し、電極
の上部に金属配線が形成されていた。例えば、図9
(a)に示す半導体装置では、基板70上に形成された
素子72の上部及び下部に配線を形成する必要がある。
このため、図9(a)では、高濃度にドーピングした低
抵抗の半導体層74を基板70上にエピタキシャル成長
し、半導体層74上に素子72を形成している。素子7
2の形成されていない半導体層74の領域からは金属配
線76を引き出し、素子72の下部電極として用いてい
る。また、素子72の上部には金属配線78を形成して
いる。このようにして、素子72の上下より配線を引き
出している。
【0003】このように素子72を形成した後に、素子
72の上部に配線が形成されてきたのは次の理由によ
る。即ち、図9(b)に示すように金属配線76を埋め
込み、金属配線76上に素子72を形成するには、金属
配線76を基板70に対してエピタキシャル成長し、さ
らにその上部に素子72を形成する必要がある。しか
し、金属配線76上に形成した半導体層は結晶性が悪
く、素子72を形成するに十分ではなかったからであ
る。
72の上部に配線が形成されてきたのは次の理由によ
る。即ち、図9(b)に示すように金属配線76を埋め
込み、金属配線76上に素子72を形成するには、金属
配線76を基板70に対してエピタキシャル成長し、さ
らにその上部に素子72を形成する必要がある。しか
し、金属配線76上に形成した半導体層は結晶性が悪
く、素子72を形成するに十分ではなかったからであ
る。
【0004】また、金属配線76の代わりに低抵抗の半
導体層を埋め込んで配線層を形成してもよいが、その抵
抗率は金属と比較すると大幅に大きいために、信号の伝
達遅延の原因になり得るからである。もし、素子72の
下部に金属配線78を作り込むことが可能であれば、素
子一つあたりに必要な面積が節約できるばかりでなく、
金属は熱伝導効率が半導体や絶縁膜よりも大きいので、
放熱性の向上も期待できる。
導体層を埋め込んで配線層を形成してもよいが、その抵
抗率は金属と比較すると大幅に大きいために、信号の伝
達遅延の原因になり得るからである。もし、素子72の
下部に金属配線78を作り込むことが可能であれば、素
子一つあたりに必要な面積が節約できるばかりでなく、
金属は熱伝導効率が半導体や絶縁膜よりも大きいので、
放熱性の向上も期待できる。
【0005】こういった背景のもとに、半導体基板上に
金属層を、金属層上に半導体層をエピタキシャル成長す
る研究が盛んに行われている。例えば、化合物半導体上
にエピタキシャル成長が可能な金属として、格子定数の
ほぼ2倍が化合物半導体の格子定数であるNiAl、C
oGa等の金属間化合物が検討され、分子線ビームエピ
タキシー(MBE)法等によって実際に成長されてい
る。
金属層を、金属層上に半導体層をエピタキシャル成長す
る研究が盛んに行われている。例えば、化合物半導体上
にエピタキシャル成長が可能な金属として、格子定数の
ほぼ2倍が化合物半導体の格子定数であるNiAl、C
oGa等の金属間化合物が検討され、分子線ビームエピ
タキシー(MBE)法等によって実際に成長されてい
る。
【0006】Applied Physics Letters, vol.53 (1988)
(米) p.2528-2530に記載されたN.Tabatabaie等による
研究では、AlAs/NiAl/AlAsヘテロ構造に
よる共鳴トンネルダイオードの作成に成功している。
(米) p.2528-2530に記載されたN.Tabatabaie等による
研究では、AlAs/NiAl/AlAsヘテロ構造に
よる共鳴トンネルダイオードの作成に成功している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような金属間化合
物を配線に用いるためには、信号の伝達遅延や配線によ
る電圧降下をできるだけ抑えるために、ある程度の膜厚
を形成する必要がある。しかしながら上記従来の金属間
化合物を用いた半導体層値の製造方法では、金属間化合
物の格子定数の2倍の値と化合物半導体の格子定数がほ
ぼ等しいといってもその差は数%程度あるため、金属間
化合物を厚膜化すると格子不整転位が発生し、膜質が劣
化するといった問題があった。
物を配線に用いるためには、信号の伝達遅延や配線によ
る電圧降下をできるだけ抑えるために、ある程度の膜厚
を形成する必要がある。しかしながら上記従来の金属間
化合物を用いた半導体層値の製造方法では、金属間化合
物の格子定数の2倍の値と化合物半導体の格子定数がほ
ぼ等しいといってもその差は数%程度あるため、金属間
化合物を厚膜化すると格子不整転位が発生し、膜質が劣
化するといった問題があった。
【0008】また、これにより、厚膜化した金属間化合
物層の上部には、良質な半導体層をエピタキシャル成長
できないので、図9(b)に示したような埋め込み型の
金属配線を形成することはできないといった問題があっ
た。本発明の目的は、金属間化合物と半導体の間の格子
不整を緩和することにより、半導体基板又は半導体層上
に格子不整転位のない金属間化合物層を形成できると共
に、金属間化合物配線上に半導体素子を形成できる半導
体装置及びその製造方法を提供することにある。
物層の上部には、良質な半導体層をエピタキシャル成長
できないので、図9(b)に示したような埋め込み型の
金属配線を形成することはできないといった問題があっ
た。本発明の目的は、金属間化合物と半導体の間の格子
不整を緩和することにより、半導体基板又は半導体層上
に格子不整転位のない金属間化合物層を形成できると共
に、金属間化合物配線上に半導体素子を形成できる半導
体装置及びその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、下地基板上
に金属間化合物層が形成された半導体装置において、前
記金属間化合物は、CoGa、NiGa、FeGa、C
oAl、NiAl、FeAlのいずれかに所定の量のI
nを混入した3元系金属間化合物であり、前記3元系金
属間化合物の格子定数の2倍が、前記下地基板を構成す
る化合物半導体の格子定数とほぼ等しいことを特徴とす
る半導体装置により達成される。
に金属間化合物層が形成された半導体装置において、前
記金属間化合物は、CoGa、NiGa、FeGa、C
oAl、NiAl、FeAlのいずれかに所定の量のI
nを混入した3元系金属間化合物であり、前記3元系金
属間化合物の格子定数の2倍が、前記下地基板を構成す
る化合物半導体の格子定数とほぼ等しいことを特徴とす
る半導体装置により達成される。
【0010】また、上記の半導体装置において、前記金
属間化合物層上に形成された化合物半導体層をさらに有
し、前記化合物半導体層は、前記金属間化合物層上にエ
ピタキシャル成長されていることを特徴とする半導体装
置により達成される。また、上記の半導体装置におい
て、前記金属間化合物層の膜厚は、約40nm以上であ
ることを特徴とする半導体装置により達成される。
属間化合物層上に形成された化合物半導体層をさらに有
し、前記化合物半導体層は、前記金属間化合物層上にエ
ピタキシャル成長されていることを特徴とする半導体装
置により達成される。また、上記の半導体装置におい
て、前記金属間化合物層の膜厚は、約40nm以上であ
ることを特徴とする半導体装置により達成される。
【0011】また、上記の半導体装置において、前記金
属間化合物層の膜厚は、約100nm以上であることを
特徴とする半導体装置により達成される。また、上記の
半導体装置において、前記金属間化合物の格子定数の2
倍と、前記下地基板を構成する化合物半導体の格子定数
との格子不整が、約0.2%以下であることを特徴とす
る半導体装置により達成される。
属間化合物層の膜厚は、約100nm以上であることを
特徴とする半導体装置により達成される。また、上記の
半導体装置において、前記金属間化合物の格子定数の2
倍と、前記下地基板を構成する化合物半導体の格子定数
との格子不整が、約0.2%以下であることを特徴とす
る半導体装置により達成される。
【0012】また、上記の半導体装置において、前記金
属間化合物の格子定数の2倍と、前記下地基板を構成す
る化合物半導体の格子定数との格子不整が、約0.1%
以下であることを特徴とする半導体装置により達成され
る。また、上記の半導体装置において、前記下地基板
は、InP基板であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。
属間化合物の格子定数の2倍と、前記下地基板を構成す
る化合物半導体の格子定数との格子不整が、約0.1%
以下であることを特徴とする半導体装置により達成され
る。また、上記の半導体装置において、前記下地基板
は、InP基板であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。
【0013】また、上記の半導体装置において、前記下
地基板は、In0.53Ga0.47As層或いはIn0.52Al
0.48As層であることを特徴とする半導体装置により達
成される。また、上記の半導体装置において、前記金属
間化合物がCoInxAl1-xであり、xが0.37±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。
地基板は、In0.53Ga0.47As層或いはIn0.52Al
0.48As層であることを特徴とする半導体装置により達
成される。また、上記の半導体装置において、前記金属
間化合物がCoInxAl1-xであり、xが0.37±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。
【0014】また、上記の半導体装置において、前記金
属間化合物がCoInxGa1-xであり、xが0.28±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
金属間化合物がNiInxAl1-xであり、xが0.24
±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置に
より達成される。
属間化合物がCoInxGa1-xであり、xが0.28±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
金属間化合物がNiInxAl1-xであり、xが0.24
±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置に
より達成される。
【0015】また、上記の半導体装置において、前記金
属間化合物がNiInxAl1-xであり、xが0.23±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
金属間化合物がFeInxAl1-xであり、xが0.12
±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置に
より達成される。
属間化合物がNiInxAl1-xであり、xが0.23±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
金属間化合物がFeInxAl1-xであり、xが0.12
±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置に
より達成される。
【0016】また、上記の半導体装置において、前記金
属間化合物がFeInxAl1-xであり、xが0.12±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
下地基板は、InAs基板であることを特徴とする半導
体装置により達成される。
属間化合物がFeInxAl1-xであり、xが0.12±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
下地基板は、InAs基板であることを特徴とする半導
体装置により達成される。
【0017】また、上記の半導体装置において、前記金
属間化合物がCoInxAl1-xであり、xが0.84±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
金属間化合物がCoInxGa1-xであり、xが0.75
±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置に
より達成される。
属間化合物がCoInxAl1-xであり、xが0.84±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
金属間化合物がCoInxGa1-xであり、xが0.75
±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置に
より達成される。
【0018】また、上記の半導体装置において、前記金
属間化合物がNiInxAl1-xであり、xが0.71±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
金属間化合物がNiInxAl1-xであり、xが0.70
±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置に
より達成される。
属間化合物がNiInxAl1-xであり、xが0.71±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
金属間化合物がNiInxAl1-xであり、xが0.70
±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置に
より達成される。
【0019】また、上記の半導体装置において、前記金
属間化合物がFeInxAl1-xであり、xが0.59±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
金属間化合物がFeInxAl1-xであり、xが0.58
±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置に
より達成される。
属間化合物がFeInxAl1-xであり、xが0.59±
0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置によ
り達成される。また、上記の半導体装置において、前記
金属間化合物がFeInxAl1-xであり、xが0.58
±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装置に
より達成される。
【0020】また、下地基板上に、III族金属と他の金
属からなる金属間化合物層をエピタキシャル成長する半
導体装置の製造方法において、前記下地基板の温度を3
00℃以下とし、前記III族金属と、前記他の金属とを
交互に供給しながら前記金属間化合物層をエピタキシャ
ル成長することを特徴とする半導体装置の製造方法によ
り達成される。
属からなる金属間化合物層をエピタキシャル成長する半
導体装置の製造方法において、前記下地基板の温度を3
00℃以下とし、前記III族金属と、前記他の金属とを
交互に供給しながら前記金属間化合物層をエピタキシャ
ル成長することを特徴とする半導体装置の製造方法によ
り達成される。
【0021】また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記III族金属は、AlとIn又はGaとInであ
り、前記他の金属は、Co、Ni、又はFeであること
を特徴とする半導体装置の製造方法により達成される。
て、前記III族金属は、AlとIn又はGaとInであ
り、前記他の金属は、Co、Ni、又はFeであること
を特徴とする半導体装置の製造方法により達成される。
【0022】
【作用】本発明によれば、金属間化合物であるCoG
a、NiGa、FeGa、CoAl、NiAl、FeA
lのいずれかに、所定の量のInを混入した3元系金属
間化合物を形成することにより、金属間化合物の格子定
数の2倍を、下地基板を構成する化合物半導体の格子定
数とほぼ等しくしたので、格子不整転位の発生しにくい
金属間化合物層をエピタキシャル成長することができ
る。
a、NiGa、FeGa、CoAl、NiAl、FeA
lのいずれかに、所定の量のInを混入した3元系金属
間化合物を形成することにより、金属間化合物の格子定
数の2倍を、下地基板を構成する化合物半導体の格子定
数とほぼ等しくしたので、格子不整転位の発生しにくい
金属間化合物層をエピタキシャル成長することができ
る。
【0023】また、下地基板上に成長した金属間化合物
層の上部には、半導体層をさらにエピタキシャル成長で
きるので、金属間化合物を埋め込み配線層として使用す
ることができる。また、下地基板上に、格子不整転位の
ない金属間化合物層を40nm以上エピタキシャル成長
するので、金属間化合物層を配線層として用いることが
できる。
層の上部には、半導体層をさらにエピタキシャル成長で
きるので、金属間化合物を埋め込み配線層として使用す
ることができる。また、下地基板上に、格子不整転位の
ない金属間化合物層を40nm以上エピタキシャル成長
するので、金属間化合物層を配線層として用いることが
できる。
【0024】また、下地基板上に、格子不整転位のない
金属間化合物層を100nm以上エピタキシャル成長す
るので、金属間化合物層を低抵抗な配線層として用いる
ことができる。また、金属間化合物の格子定数の2倍
と、下地基板を構成する化合物半導体の格子定数との格
子不整を約0.2%以下にしたので、格子不整転位のな
い金属間化合物層を40nm以上成長することができ
る。
金属間化合物層を100nm以上エピタキシャル成長す
るので、金属間化合物層を低抵抗な配線層として用いる
ことができる。また、金属間化合物の格子定数の2倍
と、下地基板を構成する化合物半導体の格子定数との格
子不整を約0.2%以下にしたので、格子不整転位のな
い金属間化合物層を40nm以上成長することができ
る。
【0025】また、金属間化合物の格子定数の2倍と、
下地基板を構成する化合物半導体の格子定数との格子不
整を約0.1%以下にしたので、格子不整転位のない金
属間化合物層を100nm以上成長することができる。
また、上記の金属間化合物は、下地基板にInP基板を
用いた半導体基板に適用することができる。
下地基板を構成する化合物半導体の格子定数との格子不
整を約0.1%以下にしたので、格子不整転位のない金
属間化合物層を100nm以上成長することができる。
また、上記の金属間化合物は、下地基板にInP基板を
用いた半導体基板に適用することができる。
【0026】また、上記の金属間化合物は、下地基板に
In0.53Ga0.47As層或いはIn 0.52Al0.48As層
を用いた半導体装置に適用することができる。また、金
属間化合物にCoInxAl1-xを用い、このときのxを
0.37±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
In0.53Ga0.47As層或いはIn 0.52Al0.48As層
を用いた半導体装置に適用することができる。また、金
属間化合物にCoInxAl1-xを用い、このときのxを
0.37±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
【0027】また、金属間化合物にCoInxGa1-xを
用い、このときのxを0.28±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にNiInxAl1-xを用い、このときのxを
0.24±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
用い、このときのxを0.28±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にNiInxAl1-xを用い、このときのxを
0.24±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
【0028】また、金属間化合物にNiInxAl1-xを
用い、このときのxを0.23±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にFeInxAl1-xを用い、このときのxを
0.12±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
用い、このときのxを0.23±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にFeInxAl1-xを用い、このときのxを
0.12±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
【0029】また、金属間化合物にFeInxAl1-xを
用い、このときのxを0.12±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、上記
の金属間化合物は、下地基板にInAs基板を用いた半
導体基板に適用することができる。
用い、このときのxを0.12±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、上記
の金属間化合物は、下地基板にInAs基板を用いた半
導体基板に適用することができる。
【0030】また、金属間化合物にCoInxAl1-xを
用い、このときのxを0.84±0.04の範囲内にし
たので格子不整転位のない金属間化合物をInAs基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にCoInxGa1-xを用い、このときのxを
0.75±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
用い、このときのxを0.84±0.04の範囲内にし
たので格子不整転位のない金属間化合物をInAs基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にCoInxGa1-xを用い、このときのxを
0.75±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
【0031】また、金属間化合物にNiInxAl1-xを
用い、このときのxを0.71±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInAs基
板上にエピタキシャル成長することができる。また、金
属間化合物にNiInxAl1-xを用い、このときのxを
0.70±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
用い、このときのxを0.71±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInAs基
板上にエピタキシャル成長することができる。また、金
属間化合物にNiInxAl1-xを用い、このときのxを
0.70±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
【0032】また、金属間化合物にFeInxAl1-xを
用い、このときのxを0.59±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInAs基
板上にエピタキシャル成長することができる。また、金
属間化合物にFeInxAl1-xを用い、このときのxを
0.58±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
用い、このときのxを0.59±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInAs基
板上にエピタキシャル成長することができる。また、金
属間化合物にFeInxAl1-xを用い、このときのxを
0.58±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
【0033】また、下地基板の温度を300℃以下と
し、III族金属と、他の金属とを交互に供給しながら金
属間化合物層をエピタキシャル成長したので、結晶性の
良い金属間化合物層を下地基板上に2次元成長すること
ができる。また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、III族金属としてAlとIn又はGaとInを、他
の金属としてCo、Ni、又はFeを適用することがで
きる。
し、III族金属と、他の金属とを交互に供給しながら金
属間化合物層をエピタキシャル成長したので、結晶性の
良い金属間化合物層を下地基板上に2次元成長すること
ができる。また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、III族金属としてAlとIn又はGaとInを、他
の金属としてCo、Ni、又はFeを適用することがで
きる。
【0034】
【実施例】本発明は、化合物半導体基板上に金属間化合
物がエピタキシャル成長できるように、化合物半導体基
板と金属間化合物の格子整合をとり、埋め込み金属配線
を形成するものである。まず、金属間化合物を配線とし
て用いる際の条件について説明する。
物がエピタキシャル成長できるように、化合物半導体基
板と金属間化合物の格子整合をとり、埋め込み金属配線
を形成するものである。まず、金属間化合物を配線とし
て用いる際の条件について説明する。
【0035】幅0.1μm、ライン長1mmの配線に1
μAの電流を流したときに、電圧降下を100mVに抑
える場合を考える。配線材料に例えばNiAlを用いる
とすると、NiAlの抵抗率は10〜40μΩ・cmで
あるので、10〜40nm以上の膜厚を堆積する必要が
ある。一方、マシューズ(J.W.Matthews)等の理論によ
れば、格子不整転位の発生する臨界膜厚は
μAの電流を流したときに、電圧降下を100mVに抑
える場合を考える。配線材料に例えばNiAlを用いる
とすると、NiAlの抵抗率は10〜40μΩ・cmで
あるので、10〜40nm以上の膜厚を堆積する必要が
ある。一方、マシューズ(J.W.Matthews)等の理論によ
れば、格子不整転位の発生する臨界膜厚は
【0036】
【数1】 として表すことができる(参考文献;Journal of Cryst
al Growth, vol.27 (1984) p.118)。ここで、hcは臨
界膜厚、bはバーガーズベクトル、γはポアソン比、f
は格子不整である。従って、バーガーズベクトルとポア
ソン比が判れば臨界膜厚を概算することが可能である。
al Growth, vol.27 (1984) p.118)。ここで、hcは臨
界膜厚、bはバーガーズベクトル、γはポアソン比、f
は格子不整である。従って、バーガーズベクトルとポア
ソン比が判れば臨界膜厚を概算することが可能である。
【0037】NiAlの場合にバーガーズベクトルが<
110>、ポアソン比が0.3と仮定して格子不整と臨
界膜厚の関係を計算した結果を図1に示す。図1示する
ように、NiAlでは、格子不整が1%でも臨界膜厚は
10nmであるので、配線として利用した場合には格子
不整転位の発生は不可避である。そこで、本願発明者ら
は、2元系の金属間化合物中に第3の元素を混入し、3
元系の金属間化合物とすることにより、化合物半導体基
板と金属間化合物との格子不整合を緩和し、臨界膜厚を
厚くすることに思い至った。
110>、ポアソン比が0.3と仮定して格子不整と臨
界膜厚の関係を計算した結果を図1に示す。図1示する
ように、NiAlでは、格子不整が1%でも臨界膜厚は
10nmであるので、配線として利用した場合には格子
不整転位の発生は不可避である。そこで、本願発明者ら
は、2元系の金属間化合物中に第3の元素を混入し、3
元系の金属間化合物とすることにより、化合物半導体基
板と金属間化合物との格子不整合を緩和し、臨界膜厚を
厚くすることに思い至った。
【0038】次に、本発明による3元系化合物を用いて
格子整合を行う方法を説明する。格子定数の2倍の値
が、化合物半導体の格子定数とほぼ等しい金属間化合物
を表1にまとめる。
格子整合を行う方法を説明する。格子定数の2倍の値
が、化合物半導体の格子定数とほぼ等しい金属間化合物
を表1にまとめる。
【0039】
【表1】 表1から判るように、これらの金属間化合物の格子定数
は、GaAsに対しては正の格子不整を、InP及びI
nAsに対しては負の格子不整を有している。これら金
属間化合物において、III族金属元素であるAl又はG
aを、Inに置き換えると、格子定数が増加することが
知られている。従って、InP又はInAs基板に対し
ては、これら金属間化合物にInを加えて3元系の化合
物とすることにより、格子不整を小さくすることが可能
である。
は、GaAsに対しては正の格子不整を、InP及びI
nAsに対しては負の格子不整を有している。これら金
属間化合物において、III族金属元素であるAl又はG
aを、Inに置き換えると、格子定数が増加することが
知られている。従って、InP又はInAs基板に対し
ては、これら金属間化合物にInを加えて3元系の化合
物とすることにより、格子不整を小さくすることが可能
である。
【0040】例えば、立方晶であるδ相のNiInの格
子定数は0.309nmであり、InP及びInAsに
対して正の格子不整に変化する。従って、NiAl又は
NiGaとNiInとを所定の割合で構成した化合物を
形成することにより、InP及びInAsに対して、格
子整合のとれた金属間化合物を形成することが可能とな
る。
子定数は0.309nmであり、InP及びInAsに
対して正の格子不整に変化する。従って、NiAl又は
NiGaとNiInとを所定の割合で構成した化合物を
形成することにより、InP及びInAsに対して、格
子整合のとれた金属間化合物を形成することが可能とな
る。
【0041】表2に、上記金属間化合物にInを添加
し、格子整合をとる際の組成比をまとめる。
し、格子整合をとる際の組成比をまとめる。
【0042】
【表2】 次に、本発明の第1の実施例による半導体装置の製造方
法を図2及び図3を用いて説明する。図2は本実施例に
より形成した半導体装置の構造を示す図、図3は本実施
例により形成した金属間化合物の格子不整と臨界膜厚と
の関係を示すグラフである。
法を図2及び図3を用いて説明する。図2は本実施例に
より形成した半導体装置の構造を示す図、図3は本実施
例により形成した金属間化合物の格子不整と臨界膜厚と
の関係を示すグラフである。
【0043】本実施例では、InP基板10上に、In
GaAs層12とInAlAs層14との2層構造から
なるバッファー層、金属間化合物であるNiInAl層
16、InAlAs層18を連続してMBE法により堆
積した。なお、原料のアルミ(Al)、砒素(As)、
ガリウム(Ga)、インジウム(In)、ニッケル(N
i)はクヌーセンセル(k−セル)を用いて供給した。
GaAs層12とInAlAs層14との2層構造から
なるバッファー層、金属間化合物であるNiInAl層
16、InAlAs層18を連続してMBE法により堆
積した。なお、原料のアルミ(Al)、砒素(As)、
ガリウム(Ga)、インジウム(In)、ニッケル(N
i)はクヌーセンセル(k−セル)を用いて供給した。
【0044】まず、InP基板10を脱脂処理及び薬液
処理した後、モリブデン(Mo)ブロックに固定して超
高真空チャンバー内に導入した。次いで、3×10-6T
orr程度のAs雰囲気中で熱クリーニングを行った
後、MBE法により膜厚100nmのInGaAs層1
2と、膜厚100nmのInAlAs層14を連続して
堆積し、バッファー層を形成した。なお、バッファー層
とInP基板10が格子整合するように、InGaAs
層12の組成をIn0.53Ga0.47Asとし、InAlA
s層14の組成をIn0.52Al0.48Asとした。このと
きのバッファー層の結晶性を反射型高速電子線回折(R
HEED)法により評価した結果、砒素安定化面の2×
4パターンを示し、また、菊池線と0次のラウエリング
が観察されたことから結晶性が良好であることが判っ
た。
処理した後、モリブデン(Mo)ブロックに固定して超
高真空チャンバー内に導入した。次いで、3×10-6T
orr程度のAs雰囲気中で熱クリーニングを行った
後、MBE法により膜厚100nmのInGaAs層1
2と、膜厚100nmのInAlAs層14を連続して
堆積し、バッファー層を形成した。なお、バッファー層
とInP基板10が格子整合するように、InGaAs
層12の組成をIn0.53Ga0.47Asとし、InAlA
s層14の組成をIn0.52Al0.48Asとした。このと
きのバッファー層の結晶性を反射型高速電子線回折(R
HEED)法により評価した結果、砒素安定化面の2×
4パターンを示し、また、菊池線と0次のラウエリング
が観察されたことから結晶性が良好であることが判っ
た。
【0045】このようにして形成したInAlAs層1
4上に、金属間化合物であるNiInAl層16を形成
した。この際、バックグラウンドのAsの影響を防ぐた
め、バッファー層の形成後にAsセルのシャッターを閉
じ、Asセルを室温まで降温した後にNiセルを昇温し
た。NiInAlの格子定数をバッファー層と整合する
ためには、表2に示したように、NiIn0.24Al0.76
の組成により堆積すれば良い。なお、Niセルを150
0℃、Inセルを520℃、Alセルを920℃に設定
して堆積することにより、前記した組成のNiInAl
層16を得ることができた。
4上に、金属間化合物であるNiInAl層16を形成
した。この際、バックグラウンドのAsの影響を防ぐた
め、バッファー層の形成後にAsセルのシャッターを閉
じ、Asセルを室温まで降温した後にNiセルを昇温し
た。NiInAlの格子定数をバッファー層と整合する
ためには、表2に示したように、NiIn0.24Al0.76
の組成により堆積すれば良い。なお、Niセルを150
0℃、Inセルを520℃、Alセルを920℃に設定
して堆積することにより、前記した組成のNiInAl
層16を得ることができた。
【0046】基板温度を250℃として、III族金属で
あるInとAlと、他の金属であるNiとを交互に供給
することにより、前記した組成からなるNiInAl層
16を堆積した。このとき、供給源をNiからInとA
lに、InとAlからNiに変える際には、それぞれ2
秒間、成長を中断した。このようにして堆積した膜厚1
00nmのNiInAl層16の結晶性をRHEED法
により評価した結果、立方晶系のNiInAl層16に
対応するシャープなストリークパターンが観察された。
ストリークパターンは、結晶性並びに表面の平坦性に優
れた結晶から得られるものであることから、結晶性に優
れたNiInAl層16が、InAlAs層14上に2
次元的にエピタキシャル成長していることが判った。ま
た、NiInAl層16の抵抗率は、バルク材料とほぼ
等しい約20μΩ・cmであった。
あるInとAlと、他の金属であるNiとを交互に供給
することにより、前記した組成からなるNiInAl層
16を堆積した。このとき、供給源をNiからInとA
lに、InとAlからNiに変える際には、それぞれ2
秒間、成長を中断した。このようにして堆積した膜厚1
00nmのNiInAl層16の結晶性をRHEED法
により評価した結果、立方晶系のNiInAl層16に
対応するシャープなストリークパターンが観察された。
ストリークパターンは、結晶性並びに表面の平坦性に優
れた結晶から得られるものであることから、結晶性に優
れたNiInAl層16が、InAlAs層14上に2
次元的にエピタキシャル成長していることが判った。ま
た、NiInAl層16の抵抗率は、バルク材料とほぼ
等しい約20μΩ・cmであった。
【0047】なお、基板温度を350℃として、同様の
方法により成膜を行ったが、RHEED像からは立方晶
系のスポットパターンが得られたものの、約2nmの成
長初期から3次元成長が生じており、良質な膜は得られ
なかった。金属間化合物が2次元成長され、良質な膜を
形成するためには、基板温度は300℃以下であること
が望ましい。
方法により成膜を行ったが、RHEED像からは立方晶
系のスポットパターンが得られたものの、約2nmの成
長初期から3次元成長が生じており、良質な膜は得られ
なかった。金属間化合物が2次元成長され、良質な膜を
形成するためには、基板温度は300℃以下であること
が望ましい。
【0048】また、上記実施例では、III族金属である
In及びAlと、他の金属であるNiを交互に供給し、
1原子層ごとに成長したが、これにより3元素を同時供
給して成膜する場合よりも良質な膜を形成することがで
きた。次いで、このように形成したNiInAl層16
上に、InAlAs層18を堆積した。まず、基板温度
を250℃のままでAsセルを昇温し、バッファー層と
して5原子層のInAlAs層をマイグレーションエン
ハンストエピタキシー(MEE:Migration Enhanced E
pitaxy)法により成長後、基板温度を500℃として膜
厚約200nmのInAlAs層18を堆積した。成長
の際にその場観察によりInAlAs層の結晶性をRH
EED法により調査したが、RHEED像は終始ストリ
ークパターンを保ち、良質な膜が成長できていることが
判った。
In及びAlと、他の金属であるNiを交互に供給し、
1原子層ごとに成長したが、これにより3元素を同時供
給して成膜する場合よりも良質な膜を形成することがで
きた。次いで、このように形成したNiInAl層16
上に、InAlAs層18を堆積した。まず、基板温度
を250℃のままでAsセルを昇温し、バッファー層と
して5原子層のInAlAs層をマイグレーションエン
ハンストエピタキシー(MEE:Migration Enhanced E
pitaxy)法により成長後、基板温度を500℃として膜
厚約200nmのInAlAs層18を堆積した。成長
の際にその場観察によりInAlAs層の結晶性をRH
EED法により調査したが、RHEED像は終始ストリ
ークパターンを保ち、良質な膜が成長できていることが
判った。
【0049】次に、NiInAl層16の組成と臨界膜
厚との関係を示す。NiInxAl1-xとしたときに、x
を0.24から0.30まで変化し、臨界膜厚のx依存
性を調査した。このときのxの値は、格子不整を0から
0.4%に変化したことに対応する。図3において、○
は2次元成長により良質な膜が得られた条件、●は3次
元成長が生じ、膜が多結晶化した条件を示している。図
3から判るように、2次元成長が可能な臨界膜厚は、格
子不整が大きいほど薄くなる。従って、必要な膜厚に応
じて、組成比の制御性を考慮すれば良い。例えば、40
nmの膜厚が必要であれば格子不整を約0.2%以下に
抑えれば良いし、100nmの膜厚が必要であれば格子
不整を約0.1%以下に抑えれば良い。
厚との関係を示す。NiInxAl1-xとしたときに、x
を0.24から0.30まで変化し、臨界膜厚のx依存
性を調査した。このときのxの値は、格子不整を0から
0.4%に変化したことに対応する。図3において、○
は2次元成長により良質な膜が得られた条件、●は3次
元成長が生じ、膜が多結晶化した条件を示している。図
3から判るように、2次元成長が可能な臨界膜厚は、格
子不整が大きいほど薄くなる。従って、必要な膜厚に応
じて、組成比の制御性を考慮すれば良い。例えば、40
nmの膜厚が必要であれば格子不整を約0.2%以下に
抑えれば良いし、100nmの膜厚が必要であれば格子
不整を約0.1%以下に抑えれば良い。
【0050】なお、格子不整をxの値に換算して言い換
えれば、xを0.24±0.04の範囲内に設定するこ
とにより格子不整転位のない層を40nm以上、また、
xを0.24±0.02の範囲内に設定することにより
格子不整転位のない層を100nm以上形成することが
できる。このように、本実施例によれば、金属間化合物
であるNiAlとIII族金属であるInとの混晶を形成
することにより、InP基板、或いはIn0.53Ga0.47
As又はIn0.52Al0.48Asと格子整合したので、N
iInAlからなる金属間化合物層を化合物半導体上に
エピタキシャル成長することができる。
えれば、xを0.24±0.04の範囲内に設定するこ
とにより格子不整転位のない層を40nm以上、また、
xを0.24±0.02の範囲内に設定することにより
格子不整転位のない層を100nm以上形成することが
できる。このように、本実施例によれば、金属間化合物
であるNiAlとIII族金属であるInとの混晶を形成
することにより、InP基板、或いはIn0.53Ga0.47
As又はIn0.52Al0.48Asと格子整合したので、N
iInAlからなる金属間化合物層を化合物半導体上に
エピタキシャル成長することができる。
【0051】また、格子不整を0.2%以下にすること
により格子不整転位のない層を40nm以上、格子不整
を0.1%以下にすることにより格子不整転位のない層
を100nm以上形成することができるので、金属間化
合物層を低抵抗な配線層として用いることができる。ま
た、このようにして成長した金属間化合物層の上部に
は、半導体層をさらにエピタキシャル成長できるので、
金属間化合物を埋め込み配線層として使用することがで
きる。これにより、配線面積の節約、デバイスの縮小を
図ることができる。
により格子不整転位のない層を40nm以上、格子不整
を0.1%以下にすることにより格子不整転位のない層
を100nm以上形成することができるので、金属間化
合物層を低抵抗な配線層として用いることができる。ま
た、このようにして成長した金属間化合物層の上部に
は、半導体層をさらにエピタキシャル成長できるので、
金属間化合物を埋め込み配線層として使用することがで
きる。これにより、配線面積の節約、デバイスの縮小を
図ることができる。
【0052】また、下地基板の温度を300℃以下と
し、III族金属と、他の金属とを交互に供給しながら金
属間化合物層をエピタキシャル成長したので、3元素を
同時供給して成膜する場合よりも良質な膜を形成できる
とともに、結晶性の良い金属間化合物を下地基板上に2
次元成長することができる。本発明の上記実施例に限ら
ず種々の変形が可能である。
し、III族金属と、他の金属とを交互に供給しながら金
属間化合物層をエピタキシャル成長したので、3元素を
同時供給して成膜する場合よりも良質な膜を形成できる
とともに、結晶性の良い金属間化合物を下地基板上に2
次元成長することができる。本発明の上記実施例に限ら
ず種々の変形が可能である。
【0053】例えば、上記実施例では、金属間化合物で
あるNiAlとIII族金属であるInを混晶することに
よりInP基板又はInPと等しい格子定数を有する化
合物半導体と格子整合のとれる金属間化合物を形成した
が、他の金属間化合物にInを含有させてもよい。例え
ば、CoAl、CoGa、NiGa、FeAl、FeG
aを用いても、エピタキシャル成長できる金属間化合物
を形成することができる。この場合、表2に示す組成に
よりInを混入した3元系金属間化合物を形成すれば良
い。
あるNiAlとIII族金属であるInを混晶することに
よりInP基板又はInPと等しい格子定数を有する化
合物半導体と格子整合のとれる金属間化合物を形成した
が、他の金属間化合物にInを含有させてもよい。例え
ば、CoAl、CoGa、NiGa、FeAl、FeG
aを用いても、エピタキシャル成長できる金属間化合物
を形成することができる。この場合、表2に示す組成に
よりInを混入した3元系金属間化合物を形成すれば良
い。
【0054】また、化合物半導体基板としてInAs基
板を用いても、表2に示す組成によりInを混入した3
元系金属間化合物を形成することにより、格子不整転位
のない金属間化合物層をエピタキシャル成長することが
できる。なお、上記の金属間化合物層を配線層として用
いる際には、Inの混入量は表2に記載した組成に対し
て±0.04程度の範囲内であればよい。また、より厚
い配線層を形成するためには、表2に記載した組成に対
して±0.02の範囲内に設定することが望ましい。
板を用いても、表2に示す組成によりInを混入した3
元系金属間化合物を形成することにより、格子不整転位
のない金属間化合物層をエピタキシャル成長することが
できる。なお、上記の金属間化合物層を配線層として用
いる際には、Inの混入量は表2に記載した組成に対し
て±0.04程度の範囲内であればよい。また、より厚
い配線層を形成するためには、表2に記載した組成に対
して±0.02の範囲内に設定することが望ましい。
【0055】次に、本発明の第2の実施例による半導体
装置及びその製造方法を図4乃至図8を用いて説明す
る。図4は 量子効果メモリデバイスの構造を示す図、
図5は従来の量子効果メモリデバイスの構造を示す図、
図6は本実施例による量子効果メモリデバイスの構造を
示す図、図7及び図8は本実施例による半導体装置の製
造方法を説明する図である。
装置及びその製造方法を図4乃至図8を用いて説明す
る。図4は 量子効果メモリデバイスの構造を示す図、
図5は従来の量子効果メモリデバイスの構造を示す図、
図6は本実施例による量子効果メモリデバイスの構造を
示す図、図7及び図8は本実施例による半導体装置の製
造方法を説明する図である。
【0056】本実施例では、第1の実施例による金属間
化合物を、負性微分特性を示すダブルエミッタ構造のト
ランジスタにより形成された量子効果メモリーデバイス
に応用する際の半導体装置の製造方法を説明する。図4
は、同一出願人による特開平6−112426号公報記
載の量子効果メモリーデバイスの立体構造を示した図で
ある。
化合物を、負性微分特性を示すダブルエミッタ構造のト
ランジスタにより形成された量子効果メモリーデバイス
に応用する際の半導体装置の製造方法を説明する。図4
は、同一出願人による特開平6−112426号公報記
載の量子効果メモリーデバイスの立体構造を示した図で
ある。
【0057】図4に示すように、行アドレス信号線層A
xが配され、これに交差して2本一対で平行の信号配線
からなる列アドレス信号線層Ay2、Ay2が配され、行
アドレス信号配線層Axと列アドレス信号配線層Ay
1、Ay2との交差部にはメモリセル層MCが形成されて
いる。メモリセル層MCは、各アドレス信号配線層A
x、Ay1、Ay2間において、行アドレス信号配線層A
x側に所定のしきい値電圧Vthで電流を流す特性を有す
るベース・コレクタ接合D3がその一面において行アド
レス信号配線層Axに電気的に接触して形成され、ベー
ス・コレクタ接合D3の他面と前記列アドレス信号配線
層Ay1、Ay2のうちの一方の配線層Ay1との間にベ
ース・エミッタ接合D1が電気的に接触して形成され、
且つ、前記ベース・コレクタ接合D3の他面と前記列ア
ドレス信号配線層Ay1、Ay2のうちの他方の配線層A
y2との間にベース・エミッタ接合D2が電気的に接触し
て積層状に形成されている。
xが配され、これに交差して2本一対で平行の信号配線
からなる列アドレス信号線層Ay2、Ay2が配され、行
アドレス信号配線層Axと列アドレス信号配線層Ay
1、Ay2との交差部にはメモリセル層MCが形成されて
いる。メモリセル層MCは、各アドレス信号配線層A
x、Ay1、Ay2間において、行アドレス信号配線層A
x側に所定のしきい値電圧Vthで電流を流す特性を有す
るベース・コレクタ接合D3がその一面において行アド
レス信号配線層Axに電気的に接触して形成され、ベー
ス・コレクタ接合D3の他面と前記列アドレス信号配線
層Ay1、Ay2のうちの一方の配線層Ay1との間にベ
ース・エミッタ接合D1が電気的に接触して形成され、
且つ、前記ベース・コレクタ接合D3の他面と前記列ア
ドレス信号配線層Ay1、Ay2のうちの他方の配線層A
y2との間にベース・エミッタ接合D2が電気的に接触し
て積層状に形成されている。
【0058】図5に、図4のメモリセル層MCの断面構
造を示す。図示するように、半絶縁性もしくは絶縁性基
板(S.I.GaAs)10上に、順次、良導体層(n
++−GaAs)20、導体層(n+−GaAs)22、
シングルバリア層(i−AlGaAs)24、導体層
(n+−GaAs)26、共鳴トンネルバリア層(i−
AlAs/i−GaAs/i−AlAs)28、導体層
(n+−GaAs)36および良導体層(n++−GaA
s)38が積層状に形成されている。ここで、共鳴トン
ネルバリア層28は、トンネルバリア層(i−AlA
s)30、34の間に量子井戸層(i−GaAs)32
が挟まれた共鳴トンネル構造をなしている。
造を示す。図示するように、半絶縁性もしくは絶縁性基
板(S.I.GaAs)10上に、順次、良導体層(n
++−GaAs)20、導体層(n+−GaAs)22、
シングルバリア層(i−AlGaAs)24、導体層
(n+−GaAs)26、共鳴トンネルバリア層(i−
AlAs/i−GaAs/i−AlAs)28、導体層
(n+−GaAs)36および良導体層(n++−GaA
s)38が積層状に形成されている。ここで、共鳴トン
ネルバリア層28は、トンネルバリア層(i−AlA
s)30、34の間に量子井戸層(i−GaAs)32
が挟まれた共鳴トンネル構造をなしている。
【0059】そして導体層(n+−GaAs)22とシ
ングルバリア層(i−AlGaAs)24とが積層して
ベース・コレクタ接合層D3を構成しており、共鳴トン
ネルバリア層(i−AlAs/i−GaAs/i−Al
As)28が導体層(n+−GaAs)26と導体層
(n+−GaAs)36および良導体層(n++−GaA
s)38とに挟まれた共鳴トンネル構造により、ベース
・エミッタ接合層D1,D2を構成している。
ングルバリア層(i−AlGaAs)24とが積層して
ベース・コレクタ接合層D3を構成しており、共鳴トン
ネルバリア層(i−AlAs/i−GaAs/i−Al
As)28が導体層(n+−GaAs)26と導体層
(n+−GaAs)36および良導体層(n++−GaA
s)38とに挟まれた共鳴トンネル構造により、ベース
・エミッタ接合層D1,D2を構成している。
【0060】ここで、行アドレス信号配線層Axは、良
導体層(n++−GaAs)20により形成しているが、
行アドレス信号配線層Axの比抵抗をより低減すること
ができれば、配線層抵抗に起因する信号の伝達遅延を減
少することができる。さらに、配線層に金属層を用いる
ことができれば、金属の有する高熱伝導性により放熱性
が向上することが期待できる。そこで、本実施例では、
行アドレス信号配線層Axに金属間化合物を用いた量子
効果メモリデバイスを示す。
導体層(n++−GaAs)20により形成しているが、
行アドレス信号配線層Axの比抵抗をより低減すること
ができれば、配線層抵抗に起因する信号の伝達遅延を減
少することができる。さらに、配線層に金属層を用いる
ことができれば、金属の有する高熱伝導性により放熱性
が向上することが期待できる。そこで、本実施例では、
行アドレス信号配線層Axに金属間化合物を用いた量子
効果メモリデバイスを示す。
【0061】図6に、本実施例による量子効果メモリデ
バイスの構造を示す。図示するように、半絶縁性InP
基板(S.I.InP)10上に、順次、第1のバッフ
ァー層(i−InGaAs)12、第2のバッファー層
(i−InAlAs)14、金属間化合物配線層(Ni
InAl)16、シード層(n++−InAlAs)1
8、良導体層(n++−InGaAs)20、導体層(n
+InGaAs)22、シングルバリア層(i−InA
lAs)24、導体層(n+−InGaAs)26、共
鳴トンネルバリア層28(i−InAlAs/i−In
GaAs/i−InAlAs)、導体層(n+−InG
aAs)36および良導体層(n++−InGaAs)3
8が積層状に形成されている。ここで、共鳴トンネルバ
リア層28は、トンネルバリア層(i−InAlAs)
30、34の間に量子井戸層(i−InGaAs)32
が挟まれた共鳴トンネル構造をなしている。
バイスの構造を示す。図示するように、半絶縁性InP
基板(S.I.InP)10上に、順次、第1のバッフ
ァー層(i−InGaAs)12、第2のバッファー層
(i−InAlAs)14、金属間化合物配線層(Ni
InAl)16、シード層(n++−InAlAs)1
8、良導体層(n++−InGaAs)20、導体層(n
+InGaAs)22、シングルバリア層(i−InA
lAs)24、導体層(n+−InGaAs)26、共
鳴トンネルバリア層28(i−InAlAs/i−In
GaAs/i−InAlAs)、導体層(n+−InG
aAs)36および良導体層(n++−InGaAs)3
8が積層状に形成されている。ここで、共鳴トンネルバ
リア層28は、トンネルバリア層(i−InAlAs)
30、34の間に量子井戸層(i−InGaAs)32
が挟まれた共鳴トンネル構造をなしている。
【0062】そして導体層(n+−InGaAs)22
とシングルバリア層(i−InAlAs)24とが積層
してベース・コレクタ接合層D3を構成しており、共鳴
トンネルバリア層(i−InAlAs/i−InGaA
s/Ini−AlAs)28が導体層(n+−InGa
As)26と導体層(n+−InGaAs)36および
良導体層(n++−GaAs)38とに挟まれた共鳴トン
ネル構造により、ベース・エミッタ接合層D1,D2を構
成している。
とシングルバリア層(i−InAlAs)24とが積層
してベース・コレクタ接合層D3を構成しており、共鳴
トンネルバリア層(i−InAlAs/i−InGaA
s/Ini−AlAs)28が導体層(n+−InGa
As)26と導体層(n+−InGaAs)36および
良導体層(n++−GaAs)38とに挟まれた共鳴トン
ネル構造により、ベース・エミッタ接合層D1,D2を構
成している。
【0063】ここで、金属間化合物配線層16は、Ni
InAl層により形成することにより下地のInAlA
s層に対してエピタキシャル成長できるので、金属間化
合物配線層16上には量子効果メモリデバイスを形成す
ることができる。次に、本実施例による半導体装置の製
造方法を説明する。半絶縁性InP基板(S.I.In
P)10上に、順次、第1のバッファー層(i−InG
aAs)12を200nm、第2のバッファー層(i−
InAlAs)14を10nm、金属間化合物配線層
(NiInAl)16を100nm、シード層(n++−
InAlAs)18を2nm、良導体層(n++−InG
aAs)20を100nm、導体層(n+InGaA
s)22を100nm、シングルバリア層(i−InA
lAs)24を60nm、導体層(n+−InGaA
s)26を100nm、共鳴トンネルバリア層(i−I
nAlAs:4nm/i−InGaAs:4nm/i−
InAlAs:4nm)28を12nm、導体層(n +
−InGaAs)36を300nm、良導体層(n++−
InGaAs)38を50nm、積層状に堆積する(図
7(a))。
InAl層により形成することにより下地のInAlA
s層に対してエピタキシャル成長できるので、金属間化
合物配線層16上には量子効果メモリデバイスを形成す
ることができる。次に、本実施例による半導体装置の製
造方法を説明する。半絶縁性InP基板(S.I.In
P)10上に、順次、第1のバッファー層(i−InG
aAs)12を200nm、第2のバッファー層(i−
InAlAs)14を10nm、金属間化合物配線層
(NiInAl)16を100nm、シード層(n++−
InAlAs)18を2nm、良導体層(n++−InG
aAs)20を100nm、導体層(n+InGaA
s)22を100nm、シングルバリア層(i−InA
lAs)24を60nm、導体層(n+−InGaA
s)26を100nm、共鳴トンネルバリア層(i−I
nAlAs:4nm/i−InGaAs:4nm/i−
InAlAs:4nm)28を12nm、導体層(n +
−InGaAs)36を300nm、良導体層(n++−
InGaAs)38を50nm、積層状に堆積する(図
7(a))。
【0064】ここで、前記したように、金属間化合物配
線層16はNiInAl層により形成したので、下地の
InAlAs層に対してエピタキシャル成長できると共
に、金属間化合物配線層16上にも半導体層をエピタキ
シャル成長することができる。なお、各層はMBE法に
より堆積し、金属間化合物配線層16およびシード層1
8の形成は基板温度を200℃で、他の層は全て基板温
度500℃とした。
線層16はNiInAl層により形成したので、下地の
InAlAs層に対してエピタキシャル成長できると共
に、金属間化合物配線層16上にも半導体層をエピタキ
シャル成長することができる。なお、各層はMBE法に
より堆積し、金属間化合物配線層16およびシード層1
8の形成は基板温度を200℃で、他の層は全て基板温
度500℃とした。
【0065】次いで、リソグラフィー及びウェットエッ
チングを用いて共鳴トンネルバリア層28まで加工し、
共鳴トンネル構造を有するベース・エミッタ接合層D1
及びD2を形成する(図7(b))。次いで、リソグラ
フィー及びウェットエッチングを用いてシード層18ま
でエッチングし、導体層22とシングルバリア層24と
を有するベース・コレクタ接合層D3を形成する(図7
(c))。
チングを用いて共鳴トンネルバリア層28まで加工し、
共鳴トンネル構造を有するベース・エミッタ接合層D1
及びD2を形成する(図7(b))。次いで、リソグラ
フィー及びウェットエッチングを用いてシード層18ま
でエッチングし、導体層22とシングルバリア層24と
を有するベース・コレクタ接合層D3を形成する(図7
(c))。
【0066】さらに、リソグラフィー及びスパッタエッ
チングを用いて金属間化合物配線層16を加工し、行ア
ドレス信号配線層Axを形成する(図8(a))。次い
で、層間絶縁膜62を堆積してコンタクトホール64を
形成後(図8(b))、上部配線層66により列アドレ
ス信号配線層Ay1及びAy2を形成することにより、本
実施例による半導体装置が形成される(図8(c))。
チングを用いて金属間化合物配線層16を加工し、行ア
ドレス信号配線層Axを形成する(図8(a))。次い
で、層間絶縁膜62を堆積してコンタクトホール64を
形成後(図8(b))、上部配線層66により列アドレ
ス信号配線層Ay1及びAy2を形成することにより、本
実施例による半導体装置が形成される(図8(c))。
【0067】このように、本実施例によれば、下地基板
と格子整合のとれた3元系の金属間化合物を用いること
により金属間化合物配線上に半導体層をエピタキシャル
成長することができるので、埋め込み型の配線層を形成
することができる。また、金属間化合物により行アドレ
ス信号配線層Axを形成したので、配線層抵抗に起因す
る信号の伝達遅延が少ない半導体装置を形成することが
できる。また、金属間化合物の有する高熱伝導性によ
り、半導体装置の放熱性を向上することができる。本発
明の上記実施例に限らず種々の変形が可能である。例え
ば、上記実施例では、格子不整を緩和した金属間化合物
を負性微分特性を示すダブルエミッタ構造のトランジス
タにより形成した量子効果メモリーデバイスに応用する
例を示したが、優れた結晶性を有する金属層として用い
ることができるので、他のデバイスや他の用途に使用し
ても良い。
と格子整合のとれた3元系の金属間化合物を用いること
により金属間化合物配線上に半導体層をエピタキシャル
成長することができるので、埋め込み型の配線層を形成
することができる。また、金属間化合物により行アドレ
ス信号配線層Axを形成したので、配線層抵抗に起因す
る信号の伝達遅延が少ない半導体装置を形成することが
できる。また、金属間化合物の有する高熱伝導性によ
り、半導体装置の放熱性を向上することができる。本発
明の上記実施例に限らず種々の変形が可能である。例え
ば、上記実施例では、格子不整を緩和した金属間化合物
を負性微分特性を示すダブルエミッタ構造のトランジス
タにより形成した量子効果メモリーデバイスに応用する
例を示したが、優れた結晶性を有する金属層として用い
ることができるので、他のデバイスや他の用途に使用し
ても良い。
【0068】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、金属間化
合物であるCoGa、NiGa、FeGa、CoAl、
NiAl、FeAlのいずれかに、所定の量のInを混
入した3元系金属間化合物を形成することにより、金属
間化合物の格子定数の2倍を、下地基板を構成する化合
物半導体の格子定数とほぼ等しくしたので、格子不整転
位の発生しにくい金属間化合物層をエピタキシャル成長
することができる。
合物であるCoGa、NiGa、FeGa、CoAl、
NiAl、FeAlのいずれかに、所定の量のInを混
入した3元系金属間化合物を形成することにより、金属
間化合物の格子定数の2倍を、下地基板を構成する化合
物半導体の格子定数とほぼ等しくしたので、格子不整転
位の発生しにくい金属間化合物層をエピタキシャル成長
することができる。
【0069】また、下地基板上に成長した金属間化合物
層の上部には、半導体層をさらにエピタキシャル成長で
きるので、金属間化合物を埋め込み配線層として使用す
ることができる。また、下地基板上に、格子不整転位の
ない金属間化合物層を40nm以上エピタキシャル成長
するので、金属間化合物層を配線層として用いることが
できる。
層の上部には、半導体層をさらにエピタキシャル成長で
きるので、金属間化合物を埋め込み配線層として使用す
ることができる。また、下地基板上に、格子不整転位の
ない金属間化合物層を40nm以上エピタキシャル成長
するので、金属間化合物層を配線層として用いることが
できる。
【0070】また、下地基板上に、格子不整転位のない
金属間化合物層を100nm以上エピタキシャル成長す
るので、金属間化合物層を低抵抗な配線層として用いる
ことができる。また、金属間化合物の格子定数の2倍
と、下地基板を構成する化合物半導体の格子定数との格
子不整を約0.2%以下にしたので、格子不整転位のな
い金属間化合物層を40nm以上成長することができ
る。
金属間化合物層を100nm以上エピタキシャル成長す
るので、金属間化合物層を低抵抗な配線層として用いる
ことができる。また、金属間化合物の格子定数の2倍
と、下地基板を構成する化合物半導体の格子定数との格
子不整を約0.2%以下にしたので、格子不整転位のな
い金属間化合物層を40nm以上成長することができ
る。
【0071】また、金属間化合物の格子定数の2倍と、
下地基板を構成する化合物半導体の格子定数との格子不
整を約0.1%以下にしたので、格子不整転位のない金
属間化合物層を100nm以上成長することができる。
また、上記の金属間化合物は、下地基板にInP基板を
用いた半導体基板に適用することができる。
下地基板を構成する化合物半導体の格子定数との格子不
整を約0.1%以下にしたので、格子不整転位のない金
属間化合物層を100nm以上成長することができる。
また、上記の金属間化合物は、下地基板にInP基板を
用いた半導体基板に適用することができる。
【0072】また、上記の金属間化合物は、下地基板に
In0.53Ga0.47As層或いはIn 0.52Al0.48As層
を用いた半導体装置に適用することができる。また、金
属間化合物にCoInxAl1-xを用い、このときのxを
0.37±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
In0.53Ga0.47As層或いはIn 0.52Al0.48As層
を用いた半導体装置に適用することができる。また、金
属間化合物にCoInxAl1-xを用い、このときのxを
0.37±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
【0073】また、金属間化合物にCoInxGa1-xを
用い、このときのxを0.28±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にNiInxAl1-xを用い、このときのxを
0.24±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
用い、このときのxを0.28±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にNiInxAl1-xを用い、このときのxを
0.24±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
【0074】また、金属間化合物にNiInxAl1-xを
用い、このときのxを0.23±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にFeInxAl1-xを用い、このときのxを
0.12±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
用い、このときのxを0.23±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にFeInxAl1-xを用い、このときのxを
0.12±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInP基板上にエピタキシャル成
長することができる。
【0075】また、金属間化合物にFeInxAl1-xを
用い、このときのxを0.12±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、上記
の金属間化合物は、下地基板にInAs基板を用いた半
導体基板に適用することができる。
用い、このときのxを0.12±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInP基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、上記
の金属間化合物は、下地基板にInAs基板を用いた半
導体基板に適用することができる。
【0076】また、金属間化合物にCoInxAl1-xを
用い、このときのxを0.84±0.04の範囲内にし
たので格子不整転位のない金属間化合物をInAs基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にCoInxGa1-xを用い、このときのxを
0.75±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
用い、このときのxを0.84±0.04の範囲内にし
たので格子不整転位のない金属間化合物をInAs基板
上にエピタキシャル成長することができる。また、金属
間化合物にCoInxGa1-xを用い、このときのxを
0.75±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
【0077】また、金属間化合物にNiInxAl1-xを
用い、このときのxを0.71±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInAs基
板上にエピタキシャル成長することができる。また、金
属間化合物にNiInxAl1-xを用い、このときのxを
0.70±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
用い、このときのxを0.71±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInAs基
板上にエピタキシャル成長することができる。また、金
属間化合物にNiInxAl1-xを用い、このときのxを
0.70±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
【0078】また、金属間化合物にFeInxAl1-xを
用い、このときのxを0.59±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInAs基
板上にエピタキシャル成長することができる。また、金
属間化合物にFeInxAl1-xを用い、このときのxを
0.58±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
用い、このときのxを0.59±0.04の範囲内にし
たので、格子不整転位のない金属間化合物をInAs基
板上にエピタキシャル成長することができる。また、金
属間化合物にFeInxAl1-xを用い、このときのxを
0.58±0.04の範囲内にしたので、格子不整転位
のない金属間化合物をInAs基板上にエピタキシャル
成長することができる。
【0079】また、下地基板の温度を300℃以下と
し、III族金属と、他の金属とを交互に供給しながら金
属間化合物層をエピタキシャル成長したので、結晶性の
良い金属間化合物を下地基板上に2次元成長することが
できる。また、上記の半導体装置の製造方法において、
III族金属としてAlとIn又はGaとInを、他の金
属としてCo、Ni、又はFeを適用することができ
る。
し、III族金属と、他の金属とを交互に供給しながら金
属間化合物層をエピタキシャル成長したので、結晶性の
良い金属間化合物を下地基板上に2次元成長することが
できる。また、上記の半導体装置の製造方法において、
III族金属としてAlとIn又はGaとInを、他の金
属としてCo、Ni、又はFeを適用することができ
る。
【図1】マシューズ等の式によるNiAlの格子不整と
臨界膜厚との関係を示すグラフである。
臨界膜厚との関係を示すグラフである。
【図2】本発明の第1の実施例による半導体装置の構造
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例により形成した金属間化
合物の格子不整と臨界膜厚との関係を示すグラフであ
る。
合物の格子不整と臨界膜厚との関係を示すグラフであ
る。
【図4】量子効果メモリデバイスの構造を示す図であ
る。
る。
【図5】従来の量子効果メモリデバイスの構造を示す図
である。
である。
【図6】本発明の第2の実施例による量子効果メモリデ
バイスの構造を示す図である。
バイスの構造を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例による半導体装置の製造
方法を説明する図(その1)である。
方法を説明する図(その1)である。
【図8】本発明の第2の実施例による半導体装置の製造
方法を説明する図(その2)である。
方法を説明する図(その2)である。
【図9】従来の半導体装置の構造を説明する図である。
Ax…行アドレス信号配線層 Ay1…列アドレス信号配線層 Ay2…列アドレス信号配線層 D1…ベース・エミッタ1接合層 D2…ベース・エミッタ2接合層 D3…ベース・コレクタ接合層 MC…メモリセル 10…半絶縁性基板 12…第1のバッファー層 14…第2のバッファー層 16…金属間化合物配線層 18…シード層 20…良導体層 22…導体層 24…シングルバリア層 26…導体層 28…共鳴トンネルバリア層 30…トンネルバリア層 32…量子井戸層 34…トンネルバリア層 36…導体層 38…良導体層 62…層間絶縁膜 64…コンタクトホール 66…上部配線層 70…基板 72…素子 74…低抵抗の半導体層 76…金属配線 78…金属配線
Claims (23)
- 【請求項1】 下地基板上に、金属間化合物層が形成さ
れた半導体装置において、 前記金属間化合物は、CoGa、NiGa、FeGa、
CoAl、NiAl、FeAlのいずれかに所定の量の
Inを混入した3元系金属間化合物であり、 前記3元系金属間化合物の格子定数の2倍が、前記下地
基板を構成する化合物半導体の格子定数とほぼ等しいこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 前記金属間化合物層上に形成された化合物半導体層をさ
らに有し、 前記化合物半導体層は、前記金属間化合物層上にエピタ
キシャル成長されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体装置におい
て、 前記金属間化合物層の膜厚は、約40nm以上であるこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の半導体装置におい
て、 前記金属間化合物層の膜厚は、約100nm以上である
ことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項5】 請求項1又は2記載の半導体装置におい
て、 前記金属間化合物の格子定数の2倍と、前記下地基板を
構成する化合物半導体の格子定数との格子不整が、約
0.2%以下であることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項6】 請求項1又は2記載の半導体装置におい
て、 前記金属間化合物の格子定数の2倍と、前記下地基板を
構成する化合物半導体の格子定数との格子不整が、約
0.1%以下であることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の半導
体装置において、 前記下地基板は、InP基板であることを特徴とする半
導体装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至6のいずれかに記載の半導
体装置において、 前記下地基板は、In0.53Ga0.47As層或いはIn
0.52Al0.48As層であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項9】 請求項7又は8記載の半導体装置におい
て、 前記金属間化合物がCoInxAl1-xであり、xが0.
37±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項10】 請求項7又は8記載の半導体装置にお
いて、 前記金属間化合物がCoInxGa1-xであり、xが0.
28±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項11】 請求項7又は8記載の半導体装置にお
いて、 前記金属間化合物がNiInxAl1-xであり、xが0.
24±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項12】 請求項7又は8記載の半導体装置にお
いて、 前記金属間化合物がNiInxGa1-xであり、xが0.
23±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項13】 請求項7又は8記載の半導体装置にお
いて、 前記金属間化合物がFeInxAl1-xであり、xが0.
12±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項14】 請求項7又は8記載の半導体装置にお
いて、 前記金属間化合物がFeInxGa1-xであり、xが0.
12±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項15】 請求項1乃至6のいずれかに記載の半
導体装置において、 前記下地基板は、InAs基板であることを特徴とする
半導体装置。 - 【請求項16】 請求項15記載の半導体装置におい
て、 前記金属間化合物がCoInxAl1-xであり、xが0.
84±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項17】 請求項15記載の半導体装置におい
て、 前記金属間化合物がCoInxGa1-xであり、xが0.
75±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項18】 請求項15記載の半導体装置におい
て、 前記金属間化合物がNiInxAl1-xであり、xが0.
71±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項19】 請求項15記載の半導体装置におい
て、 前記金属間化合物がNiInxGa1-xであり、xが0.
70±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項20】 請求項15記載の半導体装置におい
て、 前記金属間化合物がFeInxAl1-xであり、xが0.
59±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項21】 請求項15記載の半導体装置におい
て、 前記金属間化合物がFeInxGa1-xであり、xが0.
58±0.04の範囲であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項22】 下地基板上に、III族金属と他の金属
からなる金属間化合物層をエピタキシャル成長する半導
体装置の製造方法において、 前記下地基板の温度を300℃以下とし、前記III族金
属と、前記他の金属とを交互に供給しながら前記金属間
化合物層をエピタキシャル成長することを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項23】 請求項22記載の半導体装置の製造方
法において、 前記III族金属は、AlとIn又はGaとInであり、 前記他の金属は、Co、Ni、又はFeであることを特
徴とする半導体装置の製造方法。
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| JP6200726A JPH0864596A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 半導体装置及びその製造方法 |
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