JPH0864686A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH0864686A JPH0864686A JP6200604A JP20060494A JPH0864686A JP H0864686 A JPH0864686 A JP H0864686A JP 6200604 A JP6200604 A JP 6200604A JP 20060494 A JP20060494 A JP 20060494A JP H0864686 A JPH0864686 A JP H0864686A
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Landscapes
- Element Separation (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐圧の確保とオン抵抗の低減を同時に達成で
きる半導体装置、及びその製造方法を得ることである。 【構成】 素子形成側となるN型半導体基板11(第1
半導体基板)と支持基板となるP型半導体基板12(第
2半導体基板)とが直接接合され、かつその直接接合領
域の接合界面216には、接合界面216を挟んでその
両側に、P型の高濃度層のドーピング層202(ドーピ
ング層)が形成されている。そして本実施例において
は、N型半導体基板11とP型半導体基板12とで形成
された部分SOI基板の直接接合領域200に横型DM
OS201が形成され、また、このドーピング層202
と素子形成基板であるN型半導体基板11との間に形成
されるPN接合界面203に到達するようにソース拡散
層204(ウェル領域)が形成されている。
きる半導体装置、及びその製造方法を得ることである。 【構成】 素子形成側となるN型半導体基板11(第1
半導体基板)と支持基板となるP型半導体基板12(第
2半導体基板)とが直接接合され、かつその直接接合領
域の接合界面216には、接合界面216を挟んでその
両側に、P型の高濃度層のドーピング層202(ドーピ
ング層)が形成されている。そして本実施例において
は、N型半導体基板11とP型半導体基板12とで形成
された部分SOI基板の直接接合領域200に横型DM
OS201が形成され、また、このドーピング層202
と素子形成基板であるN型半導体基板11との間に形成
されるPN接合界面203に到達するようにソース拡散
層204(ウェル領域)が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板内の所定の
場所を絶縁体で分離した半導体装置及びその製造方法に
関するものであり、その用途としては、例えば複数のパ
ワー素子とその制御回路を1チップ上に集積したインテ
リジェントパワーIC用の半導体装置に用いて好適であ
る。
場所を絶縁体で分離した半導体装置及びその製造方法に
関するものであり、その用途としては、例えば複数のパ
ワー素子とその制御回路を1チップ上に集積したインテ
リジェントパワーIC用の半導体装置に用いて好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ノイズ防止と小型化を目的とした
IC(半導体装置)として、SOI基板を用いて素子間
を絶縁分離した誘電体分離したICがある。近年、この
構造のICに1〜3Aクラスの電流性能を持つパワー素
子として横型のMOSFET(Metal-Oxide-Semiconduct
or Feild-Effect-Transistor) 系のパワー素子(LDMOS,L
IGBT等) を集積することが行われている。図9は誘電体
分離した基板に横型のMOSFET(LDMOS) 201を形
成したICの例である。これは、誘電体分離されたN-
領域207に、低抵抗N+ 領域210を形成し、またこ
のN- 領域207にP型の不純物を2回に分けて注入し
てPウェル層209(深いPウェル層2091,浅いP
ウェル層2092)を形成し、そのPウェル層209中
に低抵抗P + 領域212,低抵抗N+ 領域213を形成
する。そして前記低抵抗N+ 領域210と前記Pウェル
層209中の低抵抗N+ 領域213との間にLOCOS
酸化膜214およびゲート酸化膜215を形成し、チャ
ネル領域208にチャネルを生じさせるべく前記ゲート
酸化膜215およびLOCOS酸化膜214上にゲート
電極205を形成した横型のMOSFETである。
IC(半導体装置)として、SOI基板を用いて素子間
を絶縁分離した誘電体分離したICがある。近年、この
構造のICに1〜3Aクラスの電流性能を持つパワー素
子として横型のMOSFET(Metal-Oxide-Semiconduct
or Feild-Effect-Transistor) 系のパワー素子(LDMOS,L
IGBT等) を集積することが行われている。図9は誘電体
分離した基板に横型のMOSFET(LDMOS) 201を形
成したICの例である。これは、誘電体分離されたN-
領域207に、低抵抗N+ 領域210を形成し、またこ
のN- 領域207にP型の不純物を2回に分けて注入し
てPウェル層209(深いPウェル層2091,浅いP
ウェル層2092)を形成し、そのPウェル層209中
に低抵抗P + 領域212,低抵抗N+ 領域213を形成
する。そして前記低抵抗N+ 領域210と前記Pウェル
層209中の低抵抗N+ 領域213との間にLOCOS
酸化膜214およびゲート酸化膜215を形成し、チャ
ネル領域208にチャネルを生じさせるべく前記ゲート
酸化膜215およびLOCOS酸化膜214上にゲート
電極205を形成した横型のMOSFETである。
【0003】ここで、図9のような横型のMOSFET
に逆バイアスが印加された場合、つまり前記Pウェル層
209に対して前記低抵抗N+ 領域210に正のバイア
スを印加した場合、Pウェル層209を中心に電位の分
布が生じる。図10は図9のMOSFETに逆バイアス
が印加された場合の電位分布を示す図である。各等電位
線の間は同じ電位差が掛かっている。そして、図10の
ようにPウェル層209に近づく程、等電位線の間隔は
狭くなっており、チャネル領域208が形成される浅い
Pウェル層2092のコーナ付近においても電位分布は
密になっていることが分かる。
に逆バイアスが印加された場合、つまり前記Pウェル層
209に対して前記低抵抗N+ 領域210に正のバイア
スを印加した場合、Pウェル層209を中心に電位の分
布が生じる。図10は図9のMOSFETに逆バイアス
が印加された場合の電位分布を示す図である。各等電位
線の間は同じ電位差が掛かっている。そして、図10の
ようにPウェル層209に近づく程、等電位線の間隔は
狭くなっており、チャネル領域208が形成される浅い
Pウェル層2092のコーナ付近においても電位分布は
密になっていることが分かる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち図9または図
10のような横型のMOSFETにおいては、チャネル
領域18が形成される浅いPウェル層2092のコーナ
付近に非常に高い電界(=電位差÷距離)が掛かってい
る。ところで、チャネル領域18の距離すなわちチャネ
ル長Lgは、浅いPウェル層2092の拡散深さと比例
関係にある。このため、チャネル領域18の距離すなわ
ちチャネル長Lgが小さいと、浅いPウェル層2092
の拡散深さが深くなり、これによりコーナの曲率半径が
小さくなってますます高い電圧が掛かるようになる。こ
の結果、低い電圧でも容易にブレークダウン(絶縁破
壊)が起こるようになる。従って、図9に示したような
構造のICにおいては必要な耐圧を確保するために、ソ
ース拡散層であるPウェル層209のPN接合深さを充
分に深くし、かつ埋め込みN+ 層220との間に充分な
距離を確保しなければならない。すなわち、必要な耐圧
を確保するためには、必然的にLgを大きくしざるをえ
ない。
10のような横型のMOSFETにおいては、チャネル
領域18が形成される浅いPウェル層2092のコーナ
付近に非常に高い電界(=電位差÷距離)が掛かってい
る。ところで、チャネル領域18の距離すなわちチャネ
ル長Lgは、浅いPウェル層2092の拡散深さと比例
関係にある。このため、チャネル領域18の距離すなわ
ちチャネル長Lgが小さいと、浅いPウェル層2092
の拡散深さが深くなり、これによりコーナの曲率半径が
小さくなってますます高い電圧が掛かるようになる。こ
の結果、低い電圧でも容易にブレークダウン(絶縁破
壊)が起こるようになる。従って、図9に示したような
構造のICにおいては必要な耐圧を確保するために、ソ
ース拡散層であるPウェル層209のPN接合深さを充
分に深くし、かつ埋め込みN+ 層220との間に充分な
距離を確保しなければならない。すなわち、必要な耐圧
を確保するためには、必然的にLgを大きくしざるをえ
ない。
【0005】ところが、電力用パワー素子においては、
大電流を制御するためオン抵抗を低減する必要があり、
そのためにはチャネル長Lgを縮める必要があるが、図
9のようなICにおいては、上記の理由により、チャネ
ル長Lgを縮めることができず、オン抵抗を低減するこ
とができない。すなわち、図9のような誘電体分離基板
にパワー素子を形成しようとした場合、耐圧の確保とオ
ン抵抗の低減を同時に達成することができないという問
題があった。さらに誘電体として通常用いられるSiO
2 の熱伝導率は、Siの熱伝導率よりも小さいため、パ
ワー素子等の発熱を基板に逃がすことができず、熱がこ
もってしまう。この結果、パワー素子の性能が低下し、
さらに使用温度範囲の上限が低下するという問題があっ
た。
大電流を制御するためオン抵抗を低減する必要があり、
そのためにはチャネル長Lgを縮める必要があるが、図
9のようなICにおいては、上記の理由により、チャネ
ル長Lgを縮めることができず、オン抵抗を低減するこ
とができない。すなわち、図9のような誘電体分離基板
にパワー素子を形成しようとした場合、耐圧の確保とオ
ン抵抗の低減を同時に達成することができないという問
題があった。さらに誘電体として通常用いられるSiO
2 の熱伝導率は、Siの熱伝導率よりも小さいため、パ
ワー素子等の発熱を基板に逃がすことができず、熱がこ
もってしまう。この結果、パワー素子の性能が低下し、
さらに使用温度範囲の上限が低下するという問題があっ
た。
【0006】本発明の目的は、耐圧の確保とオン抵抗の
低減を同時に達成できるとともに、パワー素子の放熱性
を低下させることのない半導体装置、及びその製造方法
を得ることである。
低減を同時に達成できるとともに、パワー素子の放熱性
を低下させることのない半導体装置、及びその製造方法
を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に構成された請求項1に記載の半導体装置は、接合界面
から素子形成用主面まで所定の厚さに研磨された第1導
電型の第1半導体基板と、前記第1半導体基板と前記接
合界面にてPN接合を形成するように接合されるととも
に、第2導電型の第2半導体基板と、前記第1半導体基
板の前記接合界面に、前記接合界面を挟んで両側に形成
された、第2導電型で前記第2半導体基板よりも高い不
純物濃度のドーピング層と、前記第1半導体基板におけ
る前記素子形成用主面側から前記ドーピング層に達する
ように形成された第2導電型のウェル領域と、前記ウェ
ル領域内に形成された第1導電型のソース領域と、前記
ウェル領域と前記ソース領域とに接続されたソース電極
と、前記第1半導体基板に接続されたドレイン電極と、
前記ウェル領域内における、前記ソース領域と前記ドレ
イン電極との間にチャネルを形成させるように、前記第
1半導体基板の素子形成用主面上に絶縁膜を介して形成
されたゲート電極とを備えることを特徴としている。
に構成された請求項1に記載の半導体装置は、接合界面
から素子形成用主面まで所定の厚さに研磨された第1導
電型の第1半導体基板と、前記第1半導体基板と前記接
合界面にてPN接合を形成するように接合されるととも
に、第2導電型の第2半導体基板と、前記第1半導体基
板の前記接合界面に、前記接合界面を挟んで両側に形成
された、第2導電型で前記第2半導体基板よりも高い不
純物濃度のドーピング層と、前記第1半導体基板におけ
る前記素子形成用主面側から前記ドーピング層に達する
ように形成された第2導電型のウェル領域と、前記ウェ
ル領域内に形成された第1導電型のソース領域と、前記
ウェル領域と前記ソース領域とに接続されたソース電極
と、前記第1半導体基板に接続されたドレイン電極と、
前記ウェル領域内における、前記ソース領域と前記ドレ
イン電極との間にチャネルを形成させるように、前記第
1半導体基板の素子形成用主面上に絶縁膜を介して形成
されたゲート電極とを備えることを特徴としている。
【0008】また、上記目的を達成するために構成され
た請求項2に記載の半導体装置は、請求項1に記載の半
導体装置であって、前記第1半導体基板に形成され、前
記素子形成用主面から前記接合界面に達する複数の絶縁
層からなる複数の絶縁分離溝と、前記第1半導体基板を
前記絶縁分離溝で分離することで形成され、前記絶縁分
離溝と前記接合界面とで囲まれ、前記PN接合により分
離されたPN分離領域とを有し、前記ドーピング層は、
前記PN分離領域の前記接合界面に、前記接合界面を挟
んで両側に形成されるものであり、前記ウェル領域は、
前記PN分離領域における前記素子形成用主面側から前
記ドーピング層に達するように形成されるものであるこ
とを特徴としている。
た請求項2に記載の半導体装置は、請求項1に記載の半
導体装置であって、前記第1半導体基板に形成され、前
記素子形成用主面から前記接合界面に達する複数の絶縁
層からなる複数の絶縁分離溝と、前記第1半導体基板を
前記絶縁分離溝で分離することで形成され、前記絶縁分
離溝と前記接合界面とで囲まれ、前記PN接合により分
離されたPN分離領域とを有し、前記ドーピング層は、
前記PN分離領域の前記接合界面に、前記接合界面を挟
んで両側に形成されるものであり、前記ウェル領域は、
前記PN分離領域における前記素子形成用主面側から前
記ドーピング層に達するように形成されるものであるこ
とを特徴としている。
【0009】また、上記目的を達成するために構成され
た請求項3に記載の半導体装置は、請求項1に記載の半
導体装置であって、前記ドーピング層における前記不純
物濃度は、1×1017cm-3以上であることを特徴とし
ている。上記目的を達成するために構成された請求項4
に記載の半導体装置の製造方法は、第1導電型の第1半
導体基板の少なくとも一方の面を鏡面研磨し、第2導電
型の第2半導体基板の少なくとも一方の面を鏡面研磨す
る表面研磨工程と、前記第1半導体基板もしくは前記第
2半導体基板の鏡面研磨された一主面側から第2導電型
の高濃度の不純物を添加する不純物添加工程と、前記第
1半導体基板の前記鏡面研磨された一主面と、前記第2
半導体基板の前記鏡面研磨された一主面とを直接接合す
る基板接合工程と、前記直接接合された前記第1,第2
半導体基板を酸化性雰囲気中で加熱して、前記不純物を
前記第1,第2半導体基板に拡散させドーピング層を形
成する熱処理工程と、前記第1半導体基板を接合界面か
ら所定の厚さを残し研削研磨する研削研磨工程と、前記
第1半導体基板の研削研磨された表面側から前記ドーピ
ング層に達するまで第2導電型の不純物を添加してウェ
ル領域を形成するウェル領域形成工程と、前記ウェル領
域内に第1導電型のソース領域を形成し、前記ウェル領
域上から前記ソース領域に渡ってソース電極を形成し、
前記第1半導体基板上にドレイン電極を形成し、更に、
前記第1半導体基板の素子形成用主面上に絶縁膜を介し
てゲート電極を形成する、トランジスタ形成工程とを備
えることを特徴としている。
た請求項3に記載の半導体装置は、請求項1に記載の半
導体装置であって、前記ドーピング層における前記不純
物濃度は、1×1017cm-3以上であることを特徴とし
ている。上記目的を達成するために構成された請求項4
に記載の半導体装置の製造方法は、第1導電型の第1半
導体基板の少なくとも一方の面を鏡面研磨し、第2導電
型の第2半導体基板の少なくとも一方の面を鏡面研磨す
る表面研磨工程と、前記第1半導体基板もしくは前記第
2半導体基板の鏡面研磨された一主面側から第2導電型
の高濃度の不純物を添加する不純物添加工程と、前記第
1半導体基板の前記鏡面研磨された一主面と、前記第2
半導体基板の前記鏡面研磨された一主面とを直接接合す
る基板接合工程と、前記直接接合された前記第1,第2
半導体基板を酸化性雰囲気中で加熱して、前記不純物を
前記第1,第2半導体基板に拡散させドーピング層を形
成する熱処理工程と、前記第1半導体基板を接合界面か
ら所定の厚さを残し研削研磨する研削研磨工程と、前記
第1半導体基板の研削研磨された表面側から前記ドーピ
ング層に達するまで第2導電型の不純物を添加してウェ
ル領域を形成するウェル領域形成工程と、前記ウェル領
域内に第1導電型のソース領域を形成し、前記ウェル領
域上から前記ソース領域に渡ってソース電極を形成し、
前記第1半導体基板上にドレイン電極を形成し、更に、
前記第1半導体基板の素子形成用主面上に絶縁膜を介し
てゲート電極を形成する、トランジスタ形成工程とを備
えることを特徴としている。
【0010】また、上記目的を達成するために構成され
た請求項5に記載の半導体装置の製造方法は、請求項4
に記載の半導体装置の製造方法であって、前記不純物添
加工程は、前記第2半導体基板の前記鏡面研磨された1
主面側から不純物を添加する工程であり、この不純物の
濃度は、前記ドーピング層形成工程にて形成される前記
ドーピング層の前記接合界面における不純物の濃度が、
1×1017cm-3以上となるように設定させることを特
徴としている。
た請求項5に記載の半導体装置の製造方法は、請求項4
に記載の半導体装置の製造方法であって、前記不純物添
加工程は、前記第2半導体基板の前記鏡面研磨された1
主面側から不純物を添加する工程であり、この不純物の
濃度は、前記ドーピング層形成工程にて形成される前記
ドーピング層の前記接合界面における不純物の濃度が、
1×1017cm-3以上となるように設定させることを特
徴としている。
【0011】
【作用】上記構成の請求項1に記載の半導体装置によれ
ば、ウェル領域とドーピング層とが電気的につながって
いるため、第1半導体基板とウェル領域との境目、及び
第1半導体基板とドーピング層との境目が実質的に等電
位になる。この結果、等電位線はドレイン電極を中心に
広がるようになり、チャネル領域付近での電位分布は粗
となる。電位分布が粗になることで耐圧が確保されるた
め、チャネル長を大きく取る必要がなくなる。そして、
チャネル長を小さくすることにより、オン抵抗を低減す
ることができる。すなわち、耐圧の確保とオン抵抗の低
減を同時に達成できる。また、従来のように接合界面に
熱伝導性の小さな誘電体がないため、パワー素子の放熱
性を低下させることはない。
ば、ウェル領域とドーピング層とが電気的につながって
いるため、第1半導体基板とウェル領域との境目、及び
第1半導体基板とドーピング層との境目が実質的に等電
位になる。この結果、等電位線はドレイン電極を中心に
広がるようになり、チャネル領域付近での電位分布は粗
となる。電位分布が粗になることで耐圧が確保されるた
め、チャネル長を大きく取る必要がなくなる。そして、
チャネル長を小さくすることにより、オン抵抗を低減す
ることができる。すなわち、耐圧の確保とオン抵抗の低
減を同時に達成できる。また、従来のように接合界面に
熱伝導性の小さな誘電体がないため、パワー素子の放熱
性を低下させることはない。
【0012】請求項2に記載の半導体装置によれば、ド
ーピング層は、PN分離領域の接合界面に、接合界面を
挟んで両側に形成されるものであるため、容易にこのド
ーピング層を形成することができる。請求項4に記載の
半導体装置の製造方法によれば、第1,第2半導体基板
を張り合わせる前に、第1,第2半導体基板の鏡面研磨
された主面の内の何れかの主面から第2導電型の高濃度
の不純物を添加し、その後熱処理してこの不純物を拡散
させることにより、ドーピング層を形成する。従って、
PN分離領域の接合界面にドーピング層を容易に形成す
ることができる。
ーピング層は、PN分離領域の接合界面に、接合界面を
挟んで両側に形成されるものであるため、容易にこのド
ーピング層を形成することができる。請求項4に記載の
半導体装置の製造方法によれば、第1,第2半導体基板
を張り合わせる前に、第1,第2半導体基板の鏡面研磨
された主面の内の何れかの主面から第2導電型の高濃度
の不純物を添加し、その後熱処理してこの不純物を拡散
させることにより、ドーピング層を形成する。従って、
PN分離領域の接合界面にドーピング層を容易に形成す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例である
半導体装置を図面を用いて説明する。図1は、本実施例
に係わる半導体装置の構造を示す断面図である。なお、
従来構造と同一部分を示す部分には、図9と同じ番号が
付してある。本実施例においてN型が第1電導型に、ま
たP型が第2電導型に相当する。本実施例に用いる部分
SOI基板200は、素子形成側となるN型半導体基板
11(第1半導体基板)と支持基板となるP型半導体基
板12(第2半導体基板)とが直接接合され、かつその
直接接合領域の接合界面216には、接合界面216を
挟んでその両側に、P型の高濃度層のドーピング層20
2(ドーピング層)が形成されている。そして本実施例
においては、N型半導体基板11とP型半導体基板12
とで形成された部分SOI基板の直接接合領域200に
横型DMOS201が形成され、また、このドーピング
層202と素子形成基板であるN型半導体基板11との
間に形成されるPN接合界面203に到達するようにソ
ース拡散層204(ウェル領域)が形成されている。
半導体装置を図面を用いて説明する。図1は、本実施例
に係わる半導体装置の構造を示す断面図である。なお、
従来構造と同一部分を示す部分には、図9と同じ番号が
付してある。本実施例においてN型が第1電導型に、ま
たP型が第2電導型に相当する。本実施例に用いる部分
SOI基板200は、素子形成側となるN型半導体基板
11(第1半導体基板)と支持基板となるP型半導体基
板12(第2半導体基板)とが直接接合され、かつその
直接接合領域の接合界面216には、接合界面216を
挟んでその両側に、P型の高濃度層のドーピング層20
2(ドーピング層)が形成されている。そして本実施例
においては、N型半導体基板11とP型半導体基板12
とで形成された部分SOI基板の直接接合領域200に
横型DMOS201が形成され、また、このドーピング
層202と素子形成基板であるN型半導体基板11との
間に形成されるPN接合界面203に到達するようにソ
ース拡散層204(ウェル領域)が形成されている。
【0014】そして横型DMOS201は、ソース拡散
層204内に形成されたn+ ソース領域213、p+ 領
域212、ソース領域213上からp+ 領域212に渡
って形成されたソース電極、ソース拡散層204内にチ
ャネル領域208を形成させるゲート電極205、及び
N型半導体基板11上に形成されたドレイン電極から成
る。 この構造において、素子形成基板の膜厚が適当な
範囲にあるとソース−ドレイン間に逆方向の高電圧が印
加された場合、このPN接合203の空乏層と表面のゲ
ート電極205の相乗効果によって、高電界が緩和され
等電位線206の間隔が図8の如く拡がりその結果耐圧
が向上する。
層204内に形成されたn+ ソース領域213、p+ 領
域212、ソース領域213上からp+ 領域212に渡
って形成されたソース電極、ソース拡散層204内にチ
ャネル領域208を形成させるゲート電極205、及び
N型半導体基板11上に形成されたドレイン電極から成
る。 この構造において、素子形成基板の膜厚が適当な
範囲にあるとソース−ドレイン間に逆方向の高電圧が印
加された場合、このPN接合203の空乏層と表面のゲ
ート電極205の相乗効果によって、高電界が緩和され
等電位線206の間隔が図8の如く拡がりその結果耐圧
が向上する。
【0015】この構造において、素子形成基板の膜厚が
適当な範囲にあるとソース−ドレイン間に逆方向の高電
圧が印加された場合、このPN接合203の空乏層と表
面のゲート電極205の相乗効果によって、高電界が緩
和され等電位線206の間隔が第8図の如く拡がりその
結果耐圧が向上する。すなわち、ソース拡散層204と
ドーピング層202とが電気的につながっているため、
N型半導体基板11とソース拡散層204との境目、及
びN型半導体基板11とドーピング層202との境目が
実質的に等電位になる。この結果、等電位線はドレイン
電極を中心に広がるようになり、チャネル領域付近での
電位分布は粗となる。電位分布が粗になることで耐圧が
確保されるため、チャネルが形成される浅いPウェルの
拡散深さを大きく取る必要がなく、従ってチャネル長を
大きく取る必要がなくなる。そして、チャネル長を小さ
くすることにより、オン抵抗を低減することができる。
すなわち、耐圧の確保とオン抵抗の低減を同時に達成で
きる。
適当な範囲にあるとソース−ドレイン間に逆方向の高電
圧が印加された場合、このPN接合203の空乏層と表
面のゲート電極205の相乗効果によって、高電界が緩
和され等電位線206の間隔が第8図の如く拡がりその
結果耐圧が向上する。すなわち、ソース拡散層204と
ドーピング層202とが電気的につながっているため、
N型半導体基板11とソース拡散層204との境目、及
びN型半導体基板11とドーピング層202との境目が
実質的に等電位になる。この結果、等電位線はドレイン
電極を中心に広がるようになり、チャネル領域付近での
電位分布は粗となる。電位分布が粗になることで耐圧が
確保されるため、チャネルが形成される浅いPウェルの
拡散深さを大きく取る必要がなく、従ってチャネル長を
大きく取る必要がなくなる。そして、チャネル長を小さ
くすることにより、オン抵抗を低減することができる。
すなわち、耐圧の確保とオン抵抗の低減を同時に達成で
きる。
【0016】N- 領域207の厚みは保証する耐圧によ
り異なるが60V前後の場合、略3μmである。従っ
て、ソース拡散層204の拡散深さは3μm程度、さら
にチャネル領域208の横広がりを決める浅いPウェル
の拡散深さは1μm程度で良く、この結果チャネル領域
208の長さであるチャネル長Lgの短縮が可能とな
り、横型DMOSトランジスタ201がON状態の時の
チャンネル領域の抵抗成分が低減する。また、等電位線
206の間隔が広がり電界強度が緩和されることから、
その分キャリアの経路であるドリフト領域211の不純
物濃度を増やすことができ、その結果ドリフト領域の抵
抗を低減することができる。これらの結果から、横型D
MOSのON抵抗(ON状態の時の抵抗)を低減するこ
とが可能となる。
り異なるが60V前後の場合、略3μmである。従っ
て、ソース拡散層204の拡散深さは3μm程度、さら
にチャネル領域208の横広がりを決める浅いPウェル
の拡散深さは1μm程度で良く、この結果チャネル領域
208の長さであるチャネル長Lgの短縮が可能とな
り、横型DMOSトランジスタ201がON状態の時の
チャンネル領域の抵抗成分が低減する。また、等電位線
206の間隔が広がり電界強度が緩和されることから、
その分キャリアの経路であるドリフト領域211の不純
物濃度を増やすことができ、その結果ドリフト領域の抵
抗を低減することができる。これらの結果から、横型D
MOSのON抵抗(ON状態の時の抵抗)を低減するこ
とが可能となる。
【0017】加えるに、この構造ではパワー素子である
横型DMOSを直接接合領域に形成しているため、パワ
ー素子で発生した熱は熱伝導の良いP型半導体基板12
へ、途中で熱伝導の妨げとなる酸化膜層を介することな
く伝わるので熱放散性が良好である。次に、図2から図
7を参照して本実施例に係わる部分SOI基板200お
よび半導体装置の製造方法を説明する。最初に、N型半
導体基板11の鏡面研磨面に特開平2−96350に開
示された方法で、将来SOI分離領域301となるとこ
ろに凹部224を通常のホト工程とSiのドライエッチ
ング技術を用いて形成する。次にN型半導体基板11の
凹部224の両端部及び素子の分離をする部分に、N型
半導体基板11の側面に開口する、凹部224より深い
溝225をトレンチエッチング技術を用いて形成する
(図2)。次に、凹部224が形成されたN型半導体基
板11の鏡面研磨面にN型半導体基板11と同じN型の
不純物原子(例えばAs+ )をイオン注入法等を用いて
注入する(図3)。ここではAs+等のN型不純物原子
を1×1015〜1×1016cm-3程度注入する。次に、
P型半導体基板12の鏡面研磨面にP型半導体基板12
と同じP型の不純物原子(例えばB- )をイオン注入法
等を用いて注入する(図4)。次にN型半導体基板11
及びP型半導体基板12の鏡面研磨面同士を直接接合し
て接合基板を形成する(図5)。次に、この接合基板を
酸化性雰囲気中で加熱して凹部224とP型半導体基板
12で囲まれた空間に酸化膜を形成してこの空間を酸化
膜で埋める(図6)。この時、N型半導体基板11側面
に開口する前記溝225から酸素等が入り込み内部を酸
化させる。この時上記(図3)においてN型半導体基板
11の接合面に注入された不純物原子は、接合時および
埋め込み酸化時の高温熱処理で上下左右に拡散し、ドー
ピング層202、SOI領域のシールド層等が形成され
る。この様にして接合基板が形成された後、前記N型半
導体基板11を接合面から所定の厚さを残しかつ前記溝
225を露出させるように、接合面と反対側から研削・
研磨を行い、部分SOI基板200を得る(図7)。そ
の後、通常のデバイス工程に従って、SOI分離領域3
01にCMOS等の論理素子をPN分離領域(Si−S
i直接接合領域)にDMOS等のパワー素子を形成する
(図7)。
横型DMOSを直接接合領域に形成しているため、パワ
ー素子で発生した熱は熱伝導の良いP型半導体基板12
へ、途中で熱伝導の妨げとなる酸化膜層を介することな
く伝わるので熱放散性が良好である。次に、図2から図
7を参照して本実施例に係わる部分SOI基板200お
よび半導体装置の製造方法を説明する。最初に、N型半
導体基板11の鏡面研磨面に特開平2−96350に開
示された方法で、将来SOI分離領域301となるとこ
ろに凹部224を通常のホト工程とSiのドライエッチ
ング技術を用いて形成する。次にN型半導体基板11の
凹部224の両端部及び素子の分離をする部分に、N型
半導体基板11の側面に開口する、凹部224より深い
溝225をトレンチエッチング技術を用いて形成する
(図2)。次に、凹部224が形成されたN型半導体基
板11の鏡面研磨面にN型半導体基板11と同じN型の
不純物原子(例えばAs+ )をイオン注入法等を用いて
注入する(図3)。ここではAs+等のN型不純物原子
を1×1015〜1×1016cm-3程度注入する。次に、
P型半導体基板12の鏡面研磨面にP型半導体基板12
と同じP型の不純物原子(例えばB- )をイオン注入法
等を用いて注入する(図4)。次にN型半導体基板11
及びP型半導体基板12の鏡面研磨面同士を直接接合し
て接合基板を形成する(図5)。次に、この接合基板を
酸化性雰囲気中で加熱して凹部224とP型半導体基板
12で囲まれた空間に酸化膜を形成してこの空間を酸化
膜で埋める(図6)。この時、N型半導体基板11側面
に開口する前記溝225から酸素等が入り込み内部を酸
化させる。この時上記(図3)においてN型半導体基板
11の接合面に注入された不純物原子は、接合時および
埋め込み酸化時の高温熱処理で上下左右に拡散し、ドー
ピング層202、SOI領域のシールド層等が形成され
る。この様にして接合基板が形成された後、前記N型半
導体基板11を接合面から所定の厚さを残しかつ前記溝
225を露出させるように、接合面と反対側から研削・
研磨を行い、部分SOI基板200を得る(図7)。そ
の後、通常のデバイス工程に従って、SOI分離領域3
01にCMOS等の論理素子をPN分離領域(Si−S
i直接接合領域)にDMOS等のパワー素子を形成する
(図7)。
【0018】なお、上記実施例においては、図4におい
て将来PN分離領域302となる領域に相当してイオン
注入を行ったが、その代わりにP型半導体基板12の鏡
面側全面に渡ってイオン注入しても良い。この場合、ド
ーピング領域202はP型半導体基板12とN型半導体
基板11の接合界面に沿って、P型半導体基板12中に
全面に渡って形成される。
て将来PN分離領域302となる領域に相当してイオン
注入を行ったが、その代わりにP型半導体基板12の鏡
面側全面に渡ってイオン注入しても良い。この場合、ド
ーピング領域202はP型半導体基板12とN型半導体
基板11の接合界面に沿って、P型半導体基板12中に
全面に渡って形成される。
【0019】また、図1の構造はまた次のようにして作
成しても良い。すなわち、先ず最初にN型半導体基板1
1の鏡面研磨面にP型の不純物をイオン注入法により表
面から浅い位置に高濃度に注入する。この時の注入深さ
としては、例えば平均射影飛程(Average Projection Ra
inge) Rp=略200nm、注入量は単位面積当たり1
015〜1016cm-2である。次に前記図2に示した方法
に従って前記イオン注入面に凹部224を例えば酸化膜
等の絶縁膜をマスクとして例えばRIE等のドライエッ
チング法で形成する。この時エッチング深さは略300
nmであり、その結果凹部が形成された領域224では
注入された不純物イオンが完全に除去される。次にこの
状態でマスクである酸化膜等の絶縁膜を残したまま、今
度はN型の不純物イオンを注入すれば、凹部224のみ
に選択的に第1導電型のシールド層を形成することがで
きる。次に図2と同様の方法で凹部224より深い溝2
25を形成する。以後は図4〜図7の方法に従って部分
SOI基板を作成し、その後、通常のデバイス工程に従
って図1に示した半導体装置を得る。
成しても良い。すなわち、先ず最初にN型半導体基板1
1の鏡面研磨面にP型の不純物をイオン注入法により表
面から浅い位置に高濃度に注入する。この時の注入深さ
としては、例えば平均射影飛程(Average Projection Ra
inge) Rp=略200nm、注入量は単位面積当たり1
015〜1016cm-2である。次に前記図2に示した方法
に従って前記イオン注入面に凹部224を例えば酸化膜
等の絶縁膜をマスクとして例えばRIE等のドライエッ
チング法で形成する。この時エッチング深さは略300
nmであり、その結果凹部が形成された領域224では
注入された不純物イオンが完全に除去される。次にこの
状態でマスクである酸化膜等の絶縁膜を残したまま、今
度はN型の不純物イオンを注入すれば、凹部224のみ
に選択的に第1導電型のシールド層を形成することがで
きる。次に図2と同様の方法で凹部224より深い溝2
25を形成する。以後は図4〜図7の方法に従って部分
SOI基板を作成し、その後、通常のデバイス工程に従
って図1に示した半導体装置を得る。
【0020】図11の構造はさらにまた次のようにして
作成しても良い。すなわちP型半導体基板12としてP
型の高不純物濃度基板を用い、前述の図2と図4〜図6
の方法を実施する。この工程を経ることによって、直接
接合においてP型半導体基板12中の高濃度の不純物が
上方へ拡散しN型のN型半導体基板11中に侵入してP
N接合が形成される。以後は、通常のデバイス工程に従
って、図の1に示した半導体装置を得る。
作成しても良い。すなわちP型半導体基板12としてP
型の高不純物濃度基板を用い、前述の図2と図4〜図6
の方法を実施する。この工程を経ることによって、直接
接合においてP型半導体基板12中の高濃度の不純物が
上方へ拡散しN型のN型半導体基板11中に侵入してP
N接合が形成される。以後は、通常のデバイス工程に従
って、図の1に示した半導体装置を得る。
【0021】上記に示した半導体装置の製造方法によれ
ば、N型,P型半導体基板を張り合わせる前に、N型,
P型半導体基板の鏡面研磨された主面の内の何れかの主
面からP型の高濃度の不純物を添加し、その後熱処理し
てこの不純物を拡散させることにより、ドーピング層2
02を形成する。従って、PN分離領域の接合界面にド
ーピング層202を容易に形成することができる。
ば、N型,P型半導体基板を張り合わせる前に、N型,
P型半導体基板の鏡面研磨された主面の内の何れかの主
面からP型の高濃度の不純物を添加し、その後熱処理し
てこの不純物を拡散させることにより、ドーピング層2
02を形成する。従って、PN分離領域の接合界面にド
ーピング層202を容易に形成することができる。
【0022】なお実施例中の数値も記述した値に限定し
たものではなく、任意に変更してもよい。
たものではなく、任意に変更してもよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の半導体装置によれば、
電位分布が粗になることで耐圧が確保されるため、チャ
ネル長を大きく取る必要がなくなり、また、チャネル長
を小さくすることにより、オン抵抗を低減することがで
きる。よって、耐圧の確保とオン抵抗の低減を同時に達
成できる。また、従来のように接合界面に熱伝導性の小
さな誘電体がないため、パワー素子の放熱性の低下を防
止できる。
電位分布が粗になることで耐圧が確保されるため、チャ
ネル長を大きく取る必要がなくなり、また、チャネル長
を小さくすることにより、オン抵抗を低減することがで
きる。よって、耐圧の確保とオン抵抗の低減を同時に達
成できる。また、従来のように接合界面に熱伝導性の小
さな誘電体がないため、パワー素子の放熱性の低下を防
止できる。
【0024】請求項2に記載の半導体装置によれば、容
易にこのドーピング層を形成することができる。請求項
4に記載の半導体装置の製造方法によれば、PN分離領
域の接合界面にドーピング層を容易に形成することがで
きる。
易にこのドーピング層を形成することができる。請求項
4に記載の半導体装置の製造方法によれば、PN分離領
域の接合界面にドーピング層を容易に形成することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例である半導体装置を示す図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す半導体装置の製造工程を示す図であ
る。
る。
【図3】図1に示す半導体装置の製造工程を示す図であ
る。
る。
【図4】図1に示す半導体装置の製造工程を示す図であ
る。
る。
【図5】図1に示す半導体装置の製造工程を示す図であ
る。
る。
【図6】図1に示す半導体装置の製造工程を示す図であ
る。
る。
【図7】図1に示す半導体装置の製造工程を示す図であ
る。
る。
【図8】図1に示す半導体装置の電位分布を示す図であ
る。
る。
【図9】従来の半導体装置を用いた半導体装置を示す図
である。
である。
【図10】図9に示す半導体装置の電位分布を示す図で
ある。
ある。
11 N型半導体基板(第1半導体基板) 12 P型半導体基板(第2半導体基板) 200 SOI基板 201 横型DMOS 202 ドーピング層(ドーピング層) 203 PN接合界面 204 ソース拡散層(ウェル領域) 205 ゲート電極 206 等電位線 207 N- 領域 208 チャネル領域 209 Pウェル層 211 ドリフト領域 212 p+ 領域 213 ソース領域 216 接合界面 224 凹部 225 深い溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/78 H01L 29/78 301 W
Claims (5)
- 【請求項1】 接合界面から素子形成用主面まで所定の
厚さに研磨された第1導電型の第1半導体基板と、 前記第1半導体基板と前記接合界面にてPN接合を形成
するように接合されるとともに、第2導電型の第2半導
体基板と、 前記第1半導体基板の前記接合界面に、前記接合界面を
挟んで両側に形成された、第2導電型で前記第2半導体
基板よりも高い不純物濃度のドーピング層と、 前記第1半導体基板における前記素子形成用主面側から
前記ドーピング層に達するように形成された第2導電型
のウェル領域と、 前記ウェル領域内に形成された第1導電型のソース領域
と、 前記ウェル領域と前記ソース領域とに接続されたソース
電極と、 前記第1半導体基板に接続されたドレイン電極と、 前記ウェル領域内における、前記ソース領域と前記ドレ
イン電極との間にチャネルを形成させるように、前記第
1半導体基板の素子形成用主面上に絶縁膜を介して形成
されたゲート電極とを備えることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】 前記第1半導体基板に形成され、前記素
子形成用主面から前記接合界面に達する複数の絶縁層か
らなる複数の絶縁分離溝と、 前記第1半導体基板を前記絶縁分離溝で分離することで
形成され、前記絶縁分離溝と前記接合界面とで囲まれ、
前記PN接合により分離されたPN分離領域とを有し、 前記ドーピング層は、前記PN分離領域の前記接合界面
に、前記接合界面を挟んで両側に形成されるものであ
り、 前記ウェル領域は、前記PN分離領域における前記素子
形成用主面側から前記ドーピング層に達するように形成
されるものであることを特徴とする請求項1記載の半導
体装置。 - 【請求項3】 前記ドーピング層における前記不純物濃
度は、1×1017cm-3以上であることを特徴とする請
求項1記載の半導体装置。 - 【請求項4】 第1導電型の第1半導体基板の少なくと
も一方の面を鏡面研磨し、第2導電型の第2半導体基板
の少なくとも一方の面を鏡面研磨する表面研磨工程と、 前記第1半導体基板もしくは前記第2半導体基板の鏡面
研磨された一主面側から第2導電型の高濃度の不純物を
添加する不純物添加工程と、 前記第1半導体基板の前記鏡面研磨された一主面と、前
記第2半導体基板の前記鏡面研磨された一主面とを直接
接合する基板接合工程と、 前記直接接合された前記第1,第2半導体基板を酸化性
雰囲気中で加熱して、前記不純物を前記第1,第2半導
体基板に拡散させドーピング層を形成する熱処理工程
と、 前記第1半導体基板を接合界面から所定の厚さを残し研
削研磨する研削研磨工程と、 前記第1半導体基板の研削研磨された表面側から前記ド
ーピング層に達するまで第2導電型の不純物を添加して
ウェル領域を形成するウェル領域形成工程と、 前記ウェル領域内に第1導電型のソース領域を形成し、
前記ウェル領域上から前記ソース領域に渡ってソース電
極を形成し、前記第1半導体基板上にドレイン電極を形
成し、更に、前記第1半導体基板の素子形成用主面上に
絶縁膜を介してゲート電極を形成する、トランジスタ形
成工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項5】 前記不純物添加工程は、前記第2半導体
基板の前記鏡面研磨された1主面側から不純物を添加す
る工程であり、この不純物の濃度は、前記ドーピング層
形成工程にて形成される前記ドーピング層の前記接合界
面における不純物の濃度が、1×1017cm-3以上とな
るように設定させることを特徴とする請求項4記載の半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6200604A JPH0864686A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6200604A JPH0864686A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0864686A true JPH0864686A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16427134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6200604A Withdrawn JPH0864686A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0864686A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001037346A1 (en) * | 1999-11-16 | 2001-05-25 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Lateral thin-film soi device having a lateral drift region and method of making such a device |
| JP2010141244A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Mitsumi Electric Co Ltd | 半導体装置 |
| US8053859B2 (en) | 2005-03-03 | 2011-11-08 | Fuji Electric Co., Ltd. | Semiconductor device and the method of manufacturing the same |
| EP2706566A1 (en) | 2012-09-10 | 2014-03-12 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device and method of manufacturing same |
-
1994
- 1994-08-25 JP JP6200604A patent/JPH0864686A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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