JPH086537Y2 - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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Publication number
JPH086537Y2
JPH086537Y2 JP1546292U JP1546292U JPH086537Y2 JP H086537 Y2 JPH086537 Y2 JP H086537Y2 JP 1546292 U JP1546292 U JP 1546292U JP 1546292 U JP1546292 U JP 1546292U JP H086537 Y2 JPH086537 Y2 JP H086537Y2
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JP
Japan
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dried
transport path
pallet
dryer
rotary table
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Application number
JP1546292U
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JPH0574675U (ja
Inventor
順二 佐藤
大作 後藤
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば耐雷ホーンに
おける耐圧絶縁筒のように、円筒状をなす被乾燥物の周
面に塗布された接着剤等を乾燥させるのに適する乾燥機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、耐雷ホーンの組み立てに際して
は、耐圧絶縁筒の外周面に接着剤を塗布し、その接着剤
を一旦乾燥させていた。そして、その後耐圧絶縁筒を加
熱して接着剤の接着能力を発現させた状態で、耐圧絶縁
筒の外周面にゴム製の絶縁外套体を接着固定していた。
【0003】そして、従来ではこの種の円筒状をなす被
乾燥物の周面に塗布された接着剤等を乾燥する場合、手
作業で被乾燥物を乾燥機内に搬入し、その乾燥機内で所
定時間加熱することにより行っていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】そのため、この従来の
乾燥機においては、被乾燥物の搬入出が面倒で手間がか
かるとともに、被乾燥物を周面全体に亘って均一に乾燥
するのが困難であるという問題があった。
【0005】この考案は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、被乾燥物の搬入出を容易に行うことが
できて、作業能率を向上させることができるとともに、
被乾燥物を周面全体に亘って均一に乾燥することができ
る乾燥機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この考案の乾燥機においては、ほぼ水平に敷設さ
れた搬送路と、その搬送路上に移動可能に支持された複
数のパレットと、各パレット上にほぼ垂直な軸線の周り
で回転可能に支持され、上面に被乾燥物を載置する回転
テーブルと、前記パレットを搬送路に沿って一方向に移
動させるための移動装置と、前記搬送路の途中に配設さ
れ、回転テーブル上の被乾燥物に対向するヒータ体を有
する乾燥装置と、乾燥装置の下部に昇降可能に配設さ
れ、上昇状態で回転テーブルに作動連結して、その回転
テーブルを回転させる回転装置とを備えたものである。
【0007】
【作用】上記のように構成された乾燥機において、各パ
レットの回転テーブル上に被乾燥物を載置した状態で、
移動装置によりパレットが搬送路に沿って移動される
と、回転テーブル上の被乾燥物が乾燥装置内に順次搬入
される。そして、この乾燥装置内において、ヒータ体に
被乾燥物が対向されて、被乾燥物の周面が乾燥される。
このとき、乾燥装置の下部から回転装置が上昇されて回
転テーブルに作動連結され、この回転装置により回転テ
ーブルを介して被乾燥物が回転される。
【0008】そして、被乾燥物が所定時間乾燥された
後、回転装置が下降されて回転テーブルから離間され、
この状態で移動装置によりパレットが搬送路に沿って移
動されて、回転テーブル上の被乾燥物が乾燥装置内から
搬出される。従って、被乾燥物の搬入出を容易に行うこ
とができて、作業能率を向上させることができるととも
に、被乾燥物を周面全体に亘って均一に乾燥することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、この考案を具体化した乾燥機の一実施
例を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1及び図2に示すように、平面ほぼ四角
枠状の搬送路1はフレーム2上にほぼ水平に敷設され、
その両側底部には断面L字状の一対の支持板3が相互に
所定間隔をおいて配設されている。平面四角状の複数の
パレット4は搬送路1上に移動可能に支持され、搬送路
1の全周に亘り1個又は2個分のスペースを残して、互
いに接触した状態で整列配置されている。
【0011】図1〜図5に示すように、軸支筒5は前記
各パレット4に貫設され、その中心には回転軸6がほぼ
垂直な軸線の周りで回転可能に挿通支持されている。支
持板7は回転軸6の上端に固定され、複数のボール8を
介して軸支筒5のフランジ部上に支持されている。回転
テーブル9は支持板7上に固定され、その上面には耐雷
ホーンにおける耐圧絶縁筒のように、円筒状をなす被乾
燥物Wが着脱可能に載置される。被動円板10は回転軸
6の下端に固定され、その底部には一対の円弧状の長孔
11が形成されている。
【0012】図1〜図3に示すように、複数の移動装置
12は前記搬送路1の四隅に対応して、フレーム2上に
配設されている。すなわち、各移動装置12において、
側面ほぼL字状の移動体13は搬送路1上のパレット4
と対向するように、搬送路1の支持板3間において搬送
路1の延長方向へ移動可能に配設されている。移動用シ
リンダ14はフレーム2に支持され、そのロッド15の
先端に移動体13が固定されている。
【0013】そして、このシリンダ14の引き込み作動
により移動体13が移動されたとき、パレット4が移動
体13との係合により搬送路1に沿って一方向に移動さ
れ、四隅の移動装置12が順次作動されることによっ
て、複数のパレット4が搬送路1に沿って図2の時計方
向に周回移動される。
【0014】図1、図2、図6及び図7に示すように、
乾燥装置16は前記搬送路1の長手方向の中間部に配置
され、パレット4の周回移動に伴い、被乾燥物Wが搬送
路1の2ヶ所において、この乾燥装置16内に順次搬入
出される。すなわち、この乾燥装置16は装置カバー1
7を備え、その装置カバー17の内頂部には各一対のガ
イド棒18が搬送路1と直交する方向に延長配置されて
いる。各一対のネジ棒19はガイド棒18の下方におい
て平行に延びるように装置カバー17に回転可能に支持
され、それらの外端には操作ハンドル20が取り付けら
れている。
【0015】各一対の支持体21は前記装置カバー17
内に搬入された一対の被乾燥物Wに対し搬送路1の両側
から対向するように、各ガイド棒18に移動可能に垂下
支持され、その一部にはネジ棒19に螺合する雌ネジ体
22が設けられている。ヒータ体23は各支持体21の
対向内面に配設され、複数の面ヒータ24から構成され
ている。軸流ファン25は装置カバー17の上部に配設
され、この軸流ファン25により装置カバー17内で発
生するガス等が外部に排出される。
【0016】そして、前記操作ハンドル20にてネジ棒
19を回転させることにより、各一対の支持体21がガ
イド棒18に沿って接近又は離間する方向に移動され
て、被乾燥物Wの外周面からヒータ体23までの距離を
調節することができ、この状態でヒータ体23が通電さ
れることにより、搬送路1の前後両側において各一対の
被乾燥物Wが加熱されて、それらの外周に塗布されてい
る接着剤等を同時に乾燥することができる。
【0017】なお、この実施例では、前記各ヒータ体2
3における複数の面ヒータ24の内で、上部に配列され
た2個の面ヒータ24が低温、中間部の3個の面ヒータ
24が中温、下部の3個の面ヒータ24が高温の輻射熱
を発生するように設定され、被乾燥物Wが上下方向の全
長に亘ってほぼ均一に加熱されるようになっている。
【0018】図1及び図4〜図6に示すように、回転装
置26は前記乾燥装置16の下部に配設され、この回転
装置26により被乾燥物Wが乾燥中に低速で回転され
る。すなわち、取付板27はフレーム2に垂下固定さ
れ、その上部には昇降板28が一対のガイド棒29を介
して昇降可能に支持されている。昇降用シリンダ30は
取付板27に取り付けられ、そのロッド31の先端が昇
降板28に固定されている。
【0019】一対のギアドモータ32は前記昇降板28
の下面に取り付けられ、それらの上面には回転軸33が
突設されている。駆動円板34は回転軸33上にそれぞ
れ固定され、乾燥位置にある一対のパレット4の下部の
被動円板10に対して下方から対向される。連結ピン3
5は被動円板10の長孔11と係合するように、各駆動
円板34に支持筒36を介して上下動可能に支持され、
バネ37により上方に移動付勢されている。
【0020】そして、両ギアドモータ32により駆動円
板34が低速で回転されながら、昇降用シリンダ30の
突出作動により昇降板28が上昇されたとき、両駆動円
板34が一対の被動円板10に下方から接近して、連結
ピン35と長孔11との係合により両円板10,34が
作動連結され、この状態でギアドモータ32により各パ
レット4上の回転テーブル9が回転されて、被乾燥物W
が一方向にゆっくりと回転され、その被乾燥物Wの乾燥
が外周面全体に亘って均一に行われる。
【0021】なお、この実施例においては、図4及び図
5から明らかなように、前記駆動円板34上の連結ピン
35の外径が、被動円板10上の長孔11の幅よりも十
分に小さくなるように設定され、乾燥位置に配置される
パレット4に多少の位置ずれがあっても、連結ピン35
が長孔11に容易に係合するようになっている。
【0022】次に、前記のように構成された乾燥機につ
いて動作を説明する。さて、この乾燥機において、図2
に示す搬送路1の両側コーナ部P等において、各パレッ
ト4の回転テーブル9上に被乾燥物Wを載置しながら、
移動装置12によりパレット4が搬送路1に沿って同図
の時計方向に周回移動されると、回転テーブル9上の被
乾燥物Wが搬送路1の2ヶ所において、乾燥装置16の
装置カバー17内に順次搬入される。そして、この装置
カバー17内において、各一対のヒータ体23に一対の
被乾燥物Wが対向され、各被乾燥物Wの外周面に塗布さ
れた接着剤等が同時に乾燥される。
【0023】このとき、乾燥装置16の下方において、
回転装置26の両駆動円板34が昇降用シリンダ30に
より上昇されて、乾燥位置にある両パレット4の下部の
被動円板10に作動連結されるとともに、ギアドモータ
32の回転により、両円板34,10を介して回転テー
ブル9上の被乾燥物Wがそれぞれ低速で回転される。従
って、被乾燥物Wを周面全体に亘って均一に乾燥するこ
とができる。
【0024】そして、被乾燥物Wが所定時間乾燥された
後、回転装置26の駆動円板34が下降されて被動円板
10から離間され、この状態で移動装置12によりパレ
ット4が搬送路1に沿って移動されて、回転テーブル9
上の被乾燥物Wが乾燥装置16の装置カバー17内から
搬出される。その後、乾燥の終了した被乾燥物Wが搬送
路1の両側コーナ部Pまで搬送されたとき、回転テーブ
ル9に対して乾燥後の被乾燥物Wと未乾燥の被乾燥物W
とを脱着交換すればよい。従って、乾燥装置16への被
乾燥物Wの搬入出を容易に行うことができて、作業能率
を向上させることができる。
【0025】なお、この考案は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、この考案の趣旨から逸脱しない範
囲で、次のように変更して具体化してもよい。 (1)移動装置12として、モータにより回転駆動され
る移動用チェーンを設け、この移動用チェーンの外周に
突設された係合爪がパレット4に係合して、パレット4
が搬送路1に沿って移動されるように構成すること。 (2)乾燥装置16のヒータ体23として熱風吹付器を
設け、この熱風吹付器により被乾燥物Wに対し搬送路1
の両側から熱風を吹き付けて、被乾燥物Wを加熱乾燥す
るように構成すること。 (3)回転装置26の駆動円板34と被動円板10との
間に、互いに接離可能な爪クラッチを設け、この爪クラ
ッチの係合により両円板34,10を作動連結するよう
に構成すること。 (4)この考案を前述した実施例の耐圧絶縁筒とは異な
った円筒状あるいは円柱状の被乾燥物Wの乾燥に具体化
して、その被乾燥物Wに塗布された接着剤や塗料等を乾
燥できるように構成すること。 (5)ヒータ体23を被乾燥物Wに対して一方からのみ
対向するように配置すること。この場合、被乾燥物Wの
回転速度を速くしてもよい。
【0026】
【考案の効果】この考案は、以上説明したように構成さ
れているため、被乾燥物の搬入出を容易に行うことがで
きて、作業能率を向上させることができるとともに、被
乾燥物を周面全体に亘って均一に乾燥することができる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を具体化した乾燥機の一実施例を示す
一部破断正面図である。
【図2】その乾燥機の一部破断平面図である。
【図3】図2のA−A線における部分拡大断面図であ
る。
【図4】図1の一部を拡大して示す部分破断正面図であ
る。
【図5】図4のB−B線における拡大断面図である。
【図6】図1のC−C線における部分拡大断面図であ
る。
【図7】図6のD−D線における部分断面図である。
【符号の説明】
1…搬送路、4…パレット、9…回転テーブル、10…
被動円板、11…長孔、12…移動装置、13…移動
体、14…移動用シリンダ、16…乾燥装置、21…支
持体、23…ヒータ体、26…回転装置、30…昇降用
シリンダ、32…ギアドモータ、34…駆動円板、35
…連結ピン、W…被乾燥物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ水平に敷設された搬送路と、 その搬送路上に移動可能に支持された複数のパレット
    と、 各パレット上にほぼ垂直な軸線の周りで回転可能に支持
    され、上面に被乾燥物を載置する回転テーブルと、 前記パレットを搬送路に沿って一方向に移動させるため
    の移動装置と、 前記搬送路の途中に配設され、回転テーブル上の被乾燥
    物に対向するヒータ体を有する乾燥装置と、 乾燥装置の下部に昇降可能に配設され、上昇状態で回転
    テーブルに作動連結して、その回転テーブルを回転させ
    る回転装置とを備えたことを特徴とする乾燥機。
JP1546292U 1992-03-24 1992-03-24 乾燥機 Expired - Lifetime JPH086537Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1546292U JPH086537Y2 (ja) 1992-03-24 1992-03-24 乾燥機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1546292U JPH086537Y2 (ja) 1992-03-24 1992-03-24 乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0574675U JPH0574675U (ja) 1993-10-12
JPH086537Y2 true JPH086537Y2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=11889467

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1546292U Expired - Lifetime JPH086537Y2 (ja) 1992-03-24 1992-03-24 乾燥機

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JPH0574675U (ja) 1993-10-12

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