JPH086541B2 - 折りたたみ式はしごの改良 - Google Patents

折りたたみ式はしごの改良

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JPH086541B2
JPH086541B2 JP660786A JP660786A JPH086541B2 JP H086541 B2 JPH086541 B2 JP H086541B2 JP 660786 A JP660786 A JP 660786A JP 660786 A JP660786 A JP 660786A JP H086541 B2 JPH086541 B2 JP H086541B2
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ロワ ジルベール
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ジョミ エス・アー
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、互いに対向した2つの組立式金属アングル
直立材からなり、この直立材の表面は、はしごの平面に
対して垂直をなし、かつ細長い2つのリブを具備してお
り、リブに設けた孔に踏み板を分節させるためにピボッ
トを嵌入させて直立材を合わせることによりはしごを折
りたたむ、折りたたみ式はしごの改良に関する。
(発明が解決しようとする問題点) この種のはしごには、従来から解決策の得られていな
い4つの基本的問題がある。
1.壁にはしごを保持すること。
2.はしごを開くための解除機構。
3.はしごの全開放をコントロールするために、はしご解
除機構を高さの異なる数ケ所に正しく配置する。
4.他の解除装置の軸又はグリップが休止状態にある場合
でも、手動又は解除装置によって駆動される電気的装置
を用いて、はしご及びガードレールを自動的に展開させ
ること。
従って一定長さのはしご枠をなす、かかる折りたたみ
式はしごを、一組のはしご枠の高さより高い建物前面に
配置する場合には、はしごを、たてかけようとする建物
前面の高さと同じか、もしくはこれより高くなるよう
に、2組又はそれ以上のはしご枠を順に積みあげる必要
がある。
かかるはしご枠は互いに接続させて一体化させる、あ
るいは単一の折りたたみ式はしごとなるようにしなけれ
ばならず、かかるはしごを、例えば、はしごへの昇降地
点となる出入口など種々の高さの地点ではしご全体を開
くことができるよう連結させなければならない。このた
めには、可動式直立材の保持部材の取外しと、可動直立
材と固定直立材との間隔の調節をこれら部材を取付けた
はしごの縦方向のあらゆる地点で可能とすることが重要
である。その条件の1つとして、はしごを構成する各は
しご枠を垂直面で整合させ、かつこの整合を維持するこ
とがある。
建物前面が完全に垂直な平面を構成するとは限らない
ことを考慮し、はしご保持係止手段を調節自在にして上
記条件を満たすようにすることが根本策となる。または
しごの直立材又は踏み板に縦又は横方向に引張ったり押
したりする力が働いた時、この力によってはしご保持係
止手段がはしごからはずれるようなことがあってはなら
ない。
種々のはしご展開用解除装置を最大限安全に操作する
には、はしごを建物に設置する際必要な個所に正しくこ
れら装置を配置することが要件となる。この目的のた
め、一方ではしごの固定直立材上に、軸と解除装置支持
を取付けるための所定個所すべてを、また他方では可動
直立材の取外し操作用横棒止に同上の解除装置の歯つき
レールを取付けるための所定個所すべてを、現場で調節
することが最も重要である。
(問題点を解決するための手段) 本発明による改良型緊急用折りたたみ式はしごは、1
つ又はそれ以上の連続し、内側表面を互いに対面させた
2個の金属アングル直立材からなる直立部材と該直立材
から分節した踏み板と、はしご平面に垂直をなす直立材
の内部表面に担持させ各々第1直立材翼部の縁及び第2
直立材の角部を向いて位置する各2個のセンターリブお
よび細長いリブで、各直立材のリブは互いにもう一方の
リブと対向しておりかつ長手方向等間隔に踏み板を分節
させるためのピボットを受止めるために孔が設けられて
いるリブとからなり、固定したアングル状直立材、即ち
建物前面に配置させる側の直立材はその両外側で横方向
に建物の前面と平行な翼部を有することを特徴とする。
翼部にまたがり、かつこの両側には、かかる水平翼部の
縁と係合する伸長部材が設けられている。水平翼部は各
伸長部材の溝の喉部に貫入するような形状となってお
り、各伸長部材は平行する長手方向のスロットの長さ方
向に沿って所望の位置で1つ又はそれ以上のボルトによ
り固定されており、これにより建物前面にアンカー係止
されたU字型ユニットの翼部が提供される。U字型部材
は、その翼部により溝を切ったユニットを介して固定直
立材を框持しており、さらにまた、かかる固定直立材
は、建物前面に垂直な翼部と隣接するリブとの間に、は
しごの一つのセクション分と等しい長さの平坦部材の縁
を嵌入させることができるようになっていてかつダブル
スロットを有しているという事実がある。はしごの各セ
クションにあるかかる平坦部材は、はしごの全長にわた
って連続性と結合を確実にし、はしごを折りたたんだり
展開した状態に保つことができるようにして互いに結合
させるようになっており、また、複数個の孔を介して、
所定の位置、例えば30センチメートル間隔で解除装置で
配置できるよう歯つきレールを取付を可能にしている。
固定直立材の水平翼部上でも同様の位置が設けられ、複
数個の孔によってレバーハンドルの軸支持部を固定する
ための穿孔を行うきりゲージをはめこむようになってい
る。
さらに、はしごの2個の直立材の脱着分解を容易にす
る一連の平坦部材、ピニオン及び歯つきレールを円滑に
操作するために、補強支持部が設けられており、この補
強支持部は固定直立材の垂直の側翼部に対向するセンタ
ーリブに嵌合しかつねじ又はボルトにより取付けられて
いるため、解除装置の軸のピボット・ベアリングの役目
を果し、固定直立材の側翼部の変形を防止し、またその
ために、ピニオンと歯つきレールとの効果的なかみ合せ
を可能にしている。
他の好ましい実施例においては、はしごの2個の直立
材に脱着分解を容易にする一連の平坦部材、ピニオン及
び歯つきレールを円滑に操作するため、補強支持材はセ
ンターリブ上のスロットに嵌入させるかわりに、U字型
部材側翼部の内縁に取付けた溝を有する伸長部材に設け
た喉部と同様の喉部のみに嵌入するものとしてもよい。
この場合の補強支持部には歯つきレールのピニオン軸の
ベアリングとして作用する穴が設けられ、補強支持部は
この部材の両側の各々1個ずつ設けた2個の溝によって
所定の位置に保持される。
(実施例) 本発明の理解を助け、その特徴を明らかにするため、
本発明の一実施例を図面に添って以下に詳述する。
第1図及び第1b図を参照すると、参照番号1は建物前
面を表わし、以下、開きボルト3によって係止されたU
字型部材2、壁面に最終的に取付ける前に調節を行うた
めの調節スロット(第8図)がU字型部材の背面に設け
られており、また各翼部には伸長部材6を保持する2本
のボルトが通るスロット4が設けられる。伸長部材6は
固定式の金属アングルからなる固定直立材7を保持し、
かつ例えば伸張させる際などには縦方向に摺動させる。
はしごの固定直立材7が踏み板(図示せず)のピボット
用孔を設けた細長いセンターリブ8を含む。U字型部材
2(図8)は横方向に最大変位(X)を得るようにスロ
ット4がU字型部材2の中心軸に対して偏心しており、
例えば鉄筋などがあるため建物に係止させるボルトを横
方向に移動させるなければならない場合でも、伸長部材
6のすべてを縦方向に整合させることができる。
第1図に展開式の可動直立材10を示すが、この可動直
立材10を閉じると、固定直立材7と共にはしご枠を形成
する。該可動直立材10には、固定直立材7のセンターリ
ブ8に対向して細長いリブ11が設けられている。可動直
立材10は踏み板(図示せず)のピボット用の孔12を有す
る。可動直立材10の細長いリブ11の1つには、従来技術
同様、細長い脚部13および14が設けられ、この脚部にガ
ードレールのピボット(図示せず)用の孔15が設けられ
ている。該脚部13,14に対峙して、ガードレール(図示
せず)の反対側直立材をなす部分16がある。部分16にも
ガードレール(図示せず)のピボット用の孔17が設けら
れている。
第1a図は本発明の他の実施例によるセンターリブ8を
示す。該センターリブ8にはスロット42,43がない。ス
ロット43にかえて溝8′があり、この溝8′に補強支持
部41′の突起部44′が嵌合する。補強支持部41′はその
側部のいずれか一方にのみで形成したノッチにより溝
8′上の所定の位置に保持される。補強支持部は孔9′
を有し、この孔9′は歯つきレール32のピニオンを通る
軸を支持している。補強支持部41′に隣接して、隔離部
材の役割の果たす肉厚ワッシャ41c(第1C図)がある。
肉厚ワッシャ41cは補強支持部41′の歪みを防ぐ。
第9図および第10図に開閉機構、特に窓などの出口に
面する側のはしごに異なる高さで設けられるレバーハン
ドル18を示す。建物前面に垂直な固定直立材7の翼部上
にはすでに30センチメートル毎に孔48が設けられてい
る。該孔48は、孔48の1つにボルトで取付けたきりゲー
ジ49と共にはたらいて、軸29、従って解除装置を構成す
る他の部品の支持部30の位置での固定を可能ならしめて
いる。
はしご各部を組立てるにあたり、U字型部材2を介し
て固定直立材7を建物前面1に固定しかつ踏み板(図示
せず)及び固定直立材7を介して可動直立材10を間接的
に連結する場合、各区分の可動部材を同時に対応する固
定部材に保持せしめるとともに、異なる高さではしご全
体を分解できるようにしておかねばならない。このた
め、脱着用に直接的に接続手段が設けている。従って、
固定直立材7の内側の表面には、固定直立材7に対して
垂直をなす翼部とセンターリブ8との間に、縦方向にダ
ブルスロット19が設けられ、このスロット4に平坦部材
20をすべり込ませる。この平坦部材は、はしごの一段分
と同じ高さを有する。平坦部材20は例えば小型プレート
と二つのねじ(図示せず)により、もしあれば、はしご
のその上下段に設けた平坦部材20と連結する。この平坦
部材20(第1図)に取付部材21(第3図及び第5図)を
取付け、装置の操作をレバーハンドル18を介して平坦部
材20により行う。取付部材21は背面を平坦部材20に向け
たU字型部分22を有し、ブラケット24を下向きに軸支
し、かつばね25によりこの位置に付勢されている軸23が
このU字を貫通している。固定直立材7の垂直面の一体
部分をなすかかる取付部材21に面して、膨出部27を有し
可動直立材10に固定された部材26(第6図)がある。こ
の膨出部27は、はしごを折りたたんだ時ブラケット24の
下面で係合する。部材26が展開式可動直立材10の脚部13
に通常は嵌入しており、この部材の背面部28は膨出部27
が平坦部材20のほぼ縦方向中心軸にくるように縦方向に
くぼませてある。従って、はしごを折りたたんだ後、再
び開けるためには膨出部27をブラケット24からはずし、
ブラケットならびに平坦部材を、レバーハンドル18を下
にさげることにより上にあげなければならないことは容
易に理解される。このため、かかるレバーハンドル18
(第1b図,第3図,第7図,第10図)は、固定直立材7
の側翼部に固定した支持部30に配設した軸の一端部に装
着する。軸29は該固定直立材を貫通しており、もう一方
の端部で補強支持部41により支持され、センターリブ8
上でスロット42および43により横方向の位置決めと固定
が行われかつ、ボルトによって縦方向の位置決め固定が
行われる。軸29にはコントロールボタン50が取付けら
れ、このコントロールボタン50は、軸29に取り付けられ
ており、軸29が回転した場合にコントロールボタン50に
設けた突起ピン51に作用することによりピニオン31が回
転し、歯形キザミを切った歯つきレール32上を押し進
む。歯つきレール32は、2個のピン32aにより上向きに
平坦部材20に取付けられており、従って取付部材21上の
ブラケット24上にくる。はしごを展開させるために、ピ
ニオン31の背後で軸に傾斜アーム33を配置し、これをピ
ン突起51により操作する。傾斜アーム33は、尖端部34が
平坦部材20から遠ざかるにつれ、可動直立材10のセンタ
ーリブ13を押圧することになる。
平坦部材20に配設した全体として一体をなす取付部材
21を持ちあげて、可動直立材10が傾斜アーム33に押され
て固定直立材7から遠ざかる前に、可動直立材10に固定
した部材26を取外す操作を確実に行うために、傾斜アー
ム33の平坦部に湾曲スロット33aを設けてなり、このス
ロットに突起ピン51が係合して、傾斜アーム33を引張っ
て、はしごをその全高にわたって展開させる前に角度数
度旋回を行うことになる。同様にして、解除装置ののレ
バーハンドルを操作する場合、後者がピニオン31を回転
させ、これがねじ山を切った歯つきレール32を引張って
動かす。この歯つきレール32は平坦部材20に固定されて
いる。該平坦部材20に設けた歯つきレール32は、はしご
の各段に具備されるものであって、各々対応するピニオ
ンに作用するが、連結した軸29及びレバーハンドルに回
転を生じさせることはない。このことは解除装置のレバ
ーハンドルを操作しても、その動きはその他の解除装置
のレバーハンドルの動きに影響を与えないことを意味し
ている。
さらに、はしごを展開させレバーハンドル18を解除さ
せた場合、一体をなす取付部材21と平坦部材20は共に出
発点、すなわち下向きの位置に戻る。この動きは、一方
を固定直立材7の底部に、もう一方を平坦部材20に固定
した引張りばね(図示せず)によって行われる。
固定直立材7から平坦部材20を持ちあげることなく歯
つきレール32を平坦部材20に容易に装着できるよう、か
つこのレールを平坦部材20上の正しい位置に取付け、解
除装置のピニオン31を正確に噛合させて、はしごを展開
させるため、解除装置を取付けることができる個所にす
べてに平坦部材の長さに沿って平坦部材に二重孔を設け
る。この場合、解除装置の他の部材を装着する前に、歯
つきレール32を平坦部材20にピン32aを用いて取付け
る。さらにこの歯つきレールは、解除装置の他の部材を
一旦固定した後は、平坦部材20から取はずせないように
なっている。
伸長部材6と固定直立材7(第1図,第3図及び第4
図)を確実に連結させるため、伸長部材6のノッチ35に
は、丸みをつけた溝38が設けられてこれに固定直立材7
の小型水平翼部36に対応する形状を有する丸みをつけた
突起部40が嵌入するようになっている。
残りの側面は当然丸みをつけた突起部40と同じ形状を
有する。このことは水平翼部36の対応側面についてもあ
てはまり、該側面は丸みをつけた溝に合せた形状を有す
る。溝38と40a及び水平翼部36の突起部40と溝38各々の
寸法に適当なすきまを設けることにより、伸長部材6を
水平翼部36に取付るのが容易になる。伸長部材6は水平
翼部36に角度をつけて近付けて取付けたのち、伸長部材
6をまっすぐに伸ばして次いでボルト5を用いてアンカ
ー係止する。これにより伸長部材6と固定直立材7の水
平翼部36が互いに離脱できなくなる。
第1b図を参照すると、補強支持部41は固定直立材7の
センターリブ8に押ばめされる。これを行うために、セ
ンターリブ8には横方向に連動する2個の部材が設けら
れている。その1つはセンターリブ8に垂直でかつその
端部を向いたまっすぐなスロット42であり、他の1つは
スロット43を囲むかぎ型突出部である。スロット43を囲
むかぎ型突出部の1つはセンターリブ8に対して平行で
ありもう1つはこれに対して垂直をなすものであり、ス
ロット43を有する。補強支持部41を角度をもうけてスロ
ット43に挿入した後、センターリブ8に押しあててこれ
を押ばめる。さらにボルト(図示せず)によりセンター
リブ8上で縦方向に固定する。該補強支持部41は略フォ
ーク状に形成されており、その一端は平らな突起部44
で、他の一面は丸みをつけた突起部45とで形成されてい
るため、斜めに配置した後センターリブ8のスロット43
内でまっすぐにすることができる。またその背面、即ち
補強部材41の軸と反対の側の右側にはスロット42に嵌入
する突出部46が設けられている。さらにセンターリブ8
に延設されるこの補強支持部41は、レバーハンドル18の
軸29のベアリングとして作用できるような方向で軸29に
対峙することができる。このために開口部47が設けられ
ている。同時に該補強支持部41は傾斜アーム33とセンタ
ーリブ8との間の隔離部材としての役割も果す。このよ
うにして、平坦部材20に固定した歯つきレール32上に、
解除装置の軸29を補強支持部41により正確に噛合させる
ことができ、はしごを展開させるための種々の部材が円
滑に作動する。
壁1にアンカー係止させたU字型部材2の位置に合せ
て伸長部材6を配設する一方、補強支持部41は各レバー
ハンドル18の位置に合せて配設することは当然である。
さらに、伸長部材6と水平翼部36、補強支持部41とセ
ンターリブ8の各々の連結は伸長部材6や補強支持部41
を斜めにしては得られないので、丸みをつけた縁部を設
けるだけでなく、連結を行う部材のいずれかにすきまを
設けて、嵌入連結が可能となるようなあそびを設けねば
ならない。かかる嵌入はまた伸長部材6と補強支持部41
を単に平行に並置するだけでは行うことができない。斜
めに置いた後、横方向に旋回させて平らにすることによ
りはじめて各々を係合させ得る。これにより伸長部材6
及び補強支持部41の機能が阻止されることはない。
第4図を参照すると、伸長部材6は各々一定の長さを
持った小片であり、固定直立材7の前面と平行な小型水
平翼部36を嵌合させるようになっている縦方向スロット
35が設けられているのがわかる。該部材はさらにボルト
5を挿入するため孔が2段に重さねて配置されねじ山を
切った孔(図示せず)を有する。
第1a図及び第1c図に示す本発明の他の実施例では、補
強支持部41のかわりに補強支持部41′を用い、スロット
42はなく、スロット43のかわりに溝8′を設けてその中
に補強支持部41′の突起部44′が嵌合するようになって
いる。補強支持部41′を溝8′の中に水平に置き、上向
きに旋回させたのち、所定の位置に固定する。補強支持
部41′と軸29のための孔9′をロックするために2個の
ノッチが溝8′の各側面にのみ形成されている(第1a
図)。これがない場合補強支持部41′は自由に垂直に移
動することになる。先にも述べた如く、補強支持部41′
の穴9′はレバーハンドルの軸29の支持ベアリングとし
て作用する。この実施例では、レバーハンドル18の操作
時にかかる圧力に対して解除装置がより剛性を有するこ
とになり、そのため、歯つきレール32にピニオン31がよ
り堅固に噛合するという利点がある。
一方、この実施例においては、はしごの開閉を手動に
よる以外にも、充電式バッテリーで駆動する直流減速モ
ータをコントロールする電気的接点を設計に組み込むこ
とにより、電気的に操作することができる。このため
に、溝52が固定直立材7に設けられており、この中に配
線を行えばよい。
踏み板は滑らかな展開動作を得るため固定直立材7か
ら開放された後の可動直立材10の重量の一部を相殺する
ばねを備えることができる。このばねは一方のアームが
踏み板の内部にあり、他方のアームがスロット53に沿っ
て押し、このスロットがばねのアームの横方向の移動を
防止し正しい位置に保持する。
本発明は上述の実施例によって限定されるものではな
く、本発明の範囲を逸脱なくその変更が可能である。
(効果) 本発明は、温度変化によりはしごの構成部品が膨張す
る可能性を考え、はしごの特定個所に変形をきたす可能
性のある応力を受ける部分を生ぜしめることなく、種々
の不都合を解消し、上述の基本的諸問題を解決すること
ができる。本発明はさらに、はしごへの昇降ができるよ
うになっているいくつかの出口に配設したプッシュボタ
ンによる電気的制御により、はしごを開閉するもので、
また開閉方式に電気的なものと手段とを併用することが
できる。解除装置の1つがうまく働かない場合は、他の
解除手段を用いるか、あるいはこの目的に備えて設けら
れた電気的装置を用いるかのいずれかの方法ではしごの
開閉を行う。
解除装置の他の特徴は、レバーハンドルを操作した
際、レバーハンドルが対応するピニオンを回転させて歯
つきレールを動かすところにある。この歯つきレール
は、平坦部材の一体的部分をなすものであり、この平坦
部材には各段毎にもう1つの歯つきレールが固定されて
いる。かかる平坦部材に配置した歯つきレールは各対応
ピニオンに作用するが、関連の軸及びハンドルグリップ
と旋回させることはない。このことは即ち、解除装置の
アームを他の解除装置のアームの動きとは関係なく操作
できることを意味する。
【図面の簡単な説明】
第1図は折りたたみ式はしごのはしご枠の断面略図であ
る。 第1a図は第1図の点線で囲った円内の詳細で、本発明の
他の実施例による設計を示す。 第1b図は補強支持部を固定直立材に取り付けた状態を示
すはしご枠の一部断面略図である。 第1c図は第1b図の点線で囲った円内の詳細で、本発明の
他の実施例による設計を示す。 第2図ははしご枠の左側の側部一部を切り欠いて示す縮
尺図である。 第3図は、はしご枠の正面の一部を切り欠いて示す縮尺
図である。 第3a図は第3図の点線で囲んだ円内の詳細で、本発明の
他の実施例を示す。 第4図は伸長部材の側面図である。 第5図は固定直立材に設けた取付部材を示す。 第6図は可動直立材に設けた取付部材を示す。 第7図は解除装置の側面略図である。 第8図はアンカー係止ユニットの部分背面図である。 第9図は本発明のはしごを解除するために設けた2個の
部品を示す。 第10図は本発明のはしごを解除するために設けた部品の
分解全体図を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折りたたみ式はしごの各区分が、内側表面
    を互いに対峙させた固定直立材7と可動直立材10と、該
    両直立材7、10から分節した踏み板からなり、固定直立
    材7と可動直立材10の各々の内側のはしご面に垂直な表
    面は、それぞれ固定直立材7の翼部縁と可動直立材10の
    角を向いて位置する2個の長手方向のセンターリブ8お
    よび細長いリブ11を支持しており、センターリブ8は細
    長いリブ11に面し、かつ長手方向等間隔に、分節した踏
    み板のピボットを受ける孔9、12を有し、縦方向に一つ
    またはそれ以上の区分が順に折りたためるようになって
    いる緊急避難用はしごであって、建物の前面に取付ける
    べき側の固定直立材7はその両側、外側かつ側面に、建
    物前面に平行な翼部でその両端が湾曲した水平翼部36
    と、かかる水平翼部36の端部と係合し、かつU字型部材
    2のスロット4に固定される縦方向スロットを有する伸
    長部材6が設けられ、該水平翼部36は各伸長部材6上の
    溝38の中にぴったり嵌合する形状を有し、伸長部材6は
    各々平行で細長いスロット4の長さ方向所望の位置にお
    いて1個またはそれ以上のボルトにより固定され、これ
    により建物前面にアンカー係止されるU字型部材2の翼
    部が形成されるものであり、このU字型部材2はその翼
    部が縦方向スロット35を介して固定直立材7を取囲みか
    つ保持することを1つの特徴とし、また他方、該固定直
    立材7は建物前面に垂直な翼部と隣接するセンターリブ
    との間でかつ内側にハンマーヘッド型のダブルスロット
    19を有し、このダブルスロット19の中には、はしご一区
    分と同じ長さを持った平坦部材20の両端が嵌合できるよ
    うになっており各区分毎の該平坦部材20は順に一区分ず
    つ、かつはしごを折りたたんだり展開したりできる一区
    切りの高さにわたって連続性と連結を保つようにして連
    結していくものであり、また平坦部材20に設けた孔によ
    り、歯つきレール32を平坦部材20の所定の位置に固定
    し、そこにレバーハンドル18を例えば30センチメートル
    間隔で配設できるものであり、この位置はレバーハンド
    ルの軸を支持するための孔位置を決めるきりゲージ49を
    受けることを目的に順に設けた孔によって固定直立材7
    の水平翼部でも同様に設定することを特徴とする緊急避
    難用折りたたみ式はしごの改良。
  2. 【請求項2】はしごの2個の直立材の取付け、取外し、
    分解を可能にする一連の平坦部材20、ピニオン31及び歯
    つきレール32の操作を円滑にするために、補強支持部41
    を設けてこれをねじ又はボルトにより固定した固定直立
    材7の直角水平翼部36に対向するセンターリブ8に嵌入
    させることにより、この補強支持部41がレバーハンドル
    18の軸旋回のベアリングとして作用することになり、固
    定直立材の水平翼部の変形を防止し、これによりピニオ
    ン31と歯つきレール32の噛合が良好に保たれることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の緊急避難用折
    りたたみ式はしごの改良。
  3. 【請求項3】開きボルト3で固定したU字型部材2の背
    面に調節スロットを設け、かつその両翼部に2本の細長
    いスロット4を設け、このスロット4に2本のボルト5
    を通して、はしごの固定直立材7を保持している伸長部
    材6を異なる位置で保持するようになっており、また伸
    長させることを目的として上下方向に摺動できるように
    なっており、該固定直立材には細長いセンターリブ8が
    設けられ、かつこのセンターリブ8上に踏み板ピボット
    用の孔9が設けられ、U字型部材2のスロットは軸に対
    して偏心しているため、建物に取付けたボルトを横方向
    にずらさなければならない場合でもU字型部材を180度
    回転することにより伸長部材6のすべてを正確に縦方向
    に整合させるための横方向移動を最大まで行うことがで
    きることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    緊急避難用折りたたみ式はしごの改良。
  4. 【請求項4】固定直立材7の内側表面には、固定直立材
    7の面に垂直な翼部とセンターリブ8との間に、細長い
    ダブルスロット19が設けられ、この中に平坦部材20をは
    め込むものであり、該平坦部材20の高さは、はしご一区
    分と同一でありまた、各平坦部材20は例えば小型プレー
    トとねじ2個を用いて、上下段がある場合はこの上下段
    の平坦部材20と連結させることを特徴とし、かつまた、
    該平坦部材20に取付部材21を固定して装置をレバーハン
    ドルで操作するもので、該取付部材21は、背面が平坦部
    材20に面するU字型部分22を含み、この中にアームに向
    けてばね25により押圧位置決めされるブラケット24を支
    持している軸23が通っており、さらに全体として縦方向
    平面上で固定直立材7と一体をなす該取付け部材21に面
    して、膨出部27を有し可動直立材10に固定された部材26
    が設けられており、膨出部27ははしごを閉じたときブラ
    ケット24の下面と係合し、該部材26は可動直立材10の脚
    部13に固定されており、かかる部材の背面部28には縦方
    向の凹みを設けて膨出部27がほぼ平坦部材20の長手方向
    の軸上にくるようになっていることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項又は第2項に記載の緊急避難用折りた
    たみ式はしごの改良。
  5. 【請求項5】固定直立材7の水平翼部に固定した支持部
    30に配設された軸29の一端にレバーハンドル18が装着さ
    れ、該軸29は該直立材を貫通して、スロット42及び43に
    より横方向に位置決め固定され、かつボルトにより長手
    方向に位置決め固定されている補強支持部41に他端を保
    持されており、軸29にはピニオン31上の突起ピン51に作
    用してピニオン31を回転させるコントロールボタン50が
    固定されて、2本のピン32aを用いて平坦部材20に取付
    た歯つきレール32に従って取付け部材21上のブラケット
    24を上に押しあげており、またはしごを展開させるため
    に、ピニオン31の背後の軸29上に細長い傾斜アーム33を
    設けて突起ピン51により操作するようになっており、角
    をなす尖端部34が平坦部材20から遠ざかるにつれ、該傾
    斜アーム33が可動直立材10の外側表面に押当てられるよ
    うになっており、さらにまた、可動直立材10が傾斜アー
    ム33に押されて固定直立材7から遠ざかる前に、平坦部
    材20に配設され全体として一体をなす取付部材21が持ち
    上げられて可動直立材10上に固定された部材26から取外
    されるよう、傾斜アーム33の平坦部に湾曲スロット33a
    を設けて、このスロット中に嵌合させたピン51を旋回さ
    せて、傾斜アーム33を引張ってはしご全長にわたって展
    開させることを特徴とする、特許請求の範囲第2項から
    第4項のいずれか1項に記載の緊急避難用折りたたみ式
    はしごの改良。
  6. 【請求項6】センターリブ8の湾曲部が溝8′を形成
    し、この中に穴9′を有する補強支持部41′の突起部4
    4′が嵌合するようになっており、補強支持部41′は溝
    8′の両端に設けたスロットと孔を有する肉厚ワッシャ
    41cにより所定位置に保持されており、この孔に上述の
    穴9′と係合する軸29が貫通し、肉厚ワッシャ41cはさ
    らに補強8支持部41′の歪みを防止する機能を有するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第4項のい
    づれか1項に記載の緊急避難用折りたたみ式のはしごの
    改良。
  7. 【請求項7】レバーハンドル18を操作した際、レバーハ
    ンドルが各ピニオン31を回転させ、ピニオン31が平坦部
    材20と一体的に連結させた対応歯つきレール32を移動さ
    せるようになっており、平坦部材20には各段毎にもう1
    つの歯つきレールが設けられており、この平坦部材20上
    の歯つきレール32は、対応する軸29及びレバーハンドル
    18を回転させることなく各ピニオン31に作用し、その結
    果解除装置のレバーハンドルを他の解除装置のレバーハ
    ンドルの動きとは独立して操作できることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項から第6項のいづれか1項に
    記載の緊急避難用折りたたみ式はしごの改良。
  8. 【請求項8】固定直立材7に溝52を設けて、はしご展開
    用電気系統の各要素を接続するための配線を挿入するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第7項のい
    づれか1項に記載の緊急避難用折りたたみ式はしごの改
    良。
  9. 【請求項9】1またはそれ以上の電気接点が充電式バッ
    テリまたはその他適当な電源により駆動される減速モー
    タをコントロールし、これにより平坦部材20をその全高
    にわたって操作する結果、はしごの直立材に設けられる
    ことになる他の手動解除のピニオン及び傾斜レバーが、
    その軸29及びレバーハンドル18が動かなくなっていても
    操作されることを特徴とする、特許請求の範囲第1項か
    ら第8項のいずれか1項に記載の緊急避難用折りたたみ
    式はしごの改良。
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BE0/214354A BE901523A (fr) 1985-01-18 1985-01-18 Perfectionnements a une echelle repliable.
BE0/215993 1985-12-11
BE0/215993A BE903832R (fr) 1985-01-18 1985-12-11 Perfectionnements a une echelle repliable.

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