JPH0868283A - 梯子の伸縮脚固定装置 - Google Patents
梯子の伸縮脚固定装置Info
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- JPH0868283A JPH0868283A JP20628094A JP20628094A JPH0868283A JP H0868283 A JPH0868283 A JP H0868283A JP 20628094 A JP20628094 A JP 20628094A JP 20628094 A JP20628094 A JP 20628094A JP H0868283 A JPH0868283 A JP H0868283A
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Abstract
伸縮脚10を出退自在に装着し、一端にラック13に対
する係合歯29を他端に操作部30を有する係止部材2
8を係合歯29が伸縮脚10の先端側に向くように配設
するとともにその中間部を側枠4端部の一側面に突設し
た軸受部23にて揺動可能に枢支した。 【効果】 側枠4の端部から伸縮脚10を引き出す際に
は係止部材28の係合歯29がラック13から離間する
方向に揺動することにより自在に伸長でき、かつ梯子1
の使用状態で伸縮脚10が収縮しようとするとその荷重
の分力によって係止部材28の一端側がラック13に向
けて揺動付勢され、荷重が大きくなるほどより強くラッ
ク13と係合歯29が係合し、伸縮脚10を高い信頼性
を持って強固に固定できる。
Description
の側枠間に適当間隔置きに踏杆を横架してなる梯子の各
側枠の端部に伸縮脚を出退可能に装着している伸縮脚付
き梯子における伸縮脚の固定装置に関する。
ある地面などの設置面でも安定設置して使用できるよう
に、側枠の下端部に伸縮脚を出退可能に装着したもの
は、既に実開平3−31700号公報や実開平5−73
199号公報などにて知られている。
は、伸縮脚の一側面にラックを形成し、側枠側にラック
シューをラックに係合する位置と離間した位置との間で
移動可能に配設し、ラックシューをラック係合位置に付
勢する手段とラックから離間させる操作手段とを設けた
構成とされている。
く傾斜ガイド面に沿ってラックシューを移動可能に保持
するとともに、このラックシューをばねにて上方に付勢
し、かつラックシューを斜め下方に移動操作する操作レ
バーを連結したもの(実開平3−31700号公報参
照)や、ラックシューをラックに対して遠近方向に移動
可能に保持し、ラックシューの保持手段にラック面に対
して垂直なガイド溝を形成するとともにラックシューと
ガイド溝を貫通する作動杆を設け、上下操作可能な操作
レバーに作動杆が係合する傾斜ガイド溝を形成し、操作
レバーを移動付勢する手段を設けたもの(実開平5−7
3199号公報参照)や、これに類似した構成などが知
られている。
ずれの伸縮脚の固定装置においても、伸縮脚を収縮させ
る場合は当然であるが、伸長させる際にも操作レバーを
操作してラックとラックシューの係合解除操作を行う必
要があり、操作が面倒であるという問題がある。また、
伸縮脚の伸縮構成のために梯子の脚部のがたつきが避け
られず、伸縮脚を設けることにより使用時に不安定性が
増すという問題があった。
脚の伸長操作を簡単に行えかつ任意の伸長位置で確実に
固定でき、またがたつきを生じず安定性良く使用できる
梯子の伸縮脚固定装置を提案することを目的とする。
に本発明は、図中の参照符号を付して示すならば、請求
項1にあっては、一対の側枠4、4間に適当間隔置きに
踏杆5を横架してなる梯子1において、各側枠4の端部
に出退自在に伸縮脚10を装着するとともに伸縮脚10
の一側面にラック13を設け、一端にラック13に対す
る係合歯29を他端に操作部30を形成した係止部材2
8を係合歯29が伸縮脚10の先端側に向くように配設
するとともにその中間部を側枠4端部の一側面に突設し
た軸受部23にて係合歯29がラック13に係合する位
置とラック13から外れた位置との間で揺動自在に枢支
し、かつ係合歯29がラック13に係合する方向に係止
部材28を回転付勢する手段31を設けてなる構成を採
用するものである。
ラック13配設面とは反対側の他側面とこれに対向する
側枠4内面の間に、互いに楔状に係合する脚拘束溝18
と係合突条19を設けてなる構成を採用するものであ
る。
伸縮脚10先端側とは反対側の歯面を傾斜面又は湾曲面
としてなる構成を採用するものである。
を一対の側枠4、4の互いに対向する内側面でかつ最下
段の横杆5の直下位置に配置してなる構成を採用するも
のである。
長させる際には側枠4の端部から伸縮脚10を引き出す
と、先端に係合歯29を形成した係止部材28の一端側
は中間部の枢支位置から伸縮脚10の先端側に向けて斜
めに延出されているので、引出し力の分力によって係止
部材28は揺動付勢力に抗してその一端側がラック13
から離間する方向に容易に揺動され、係合歯29とラッ
ク13の係合が解除され、自在に伸長させることができ
る。また、梯子1の使用状態で作用する荷重は、係止部
材28の一端の係合歯29がラック13に係合している
ため、係止部材28とラック13を介して伸縮脚10に
伝達されて確実に支持され、更に伸縮脚10が収縮する
方向の反力の分力によって係止部材28はその一端側が
ラック13に向けて圧接する方向に揺動付勢されるの
で、荷重が大きくなるほどより強くラック13と係止部
材28が係合し、伸縮脚10を高い信頼性を持って強固
に固定できる。
13配設面とは反対側に互いに楔状に係合する脚拘束溝
18と係合突条19を設けているので、上記のように荷
重に応じて係止部材28がラック13に強く押し付けら
れると、伸縮脚10が側枠4内面に向けて押圧されて脚
拘束溝18と係合突条19が楔状に強く係合し、その結
果伸縮脚10のがたつきが確実に防止され、伸縮脚10
を備えながら安定性良く梯子1を使用することができ
る。
し時に係止部材28をラック13から離間する方向に円
滑に揺動させることができ、伸縮脚10の引出し操作を
大きな抵抗無く容易に行える。
段の横杆5の直下に配置しているので、作業中等に足な
どが係止部材28の操作部30に当たって伸縮脚10の
固定が不測に解除されるような恐れを無くすことができ
る。
例について、図1〜図9を参照しながら説明する。
り、一対の梯子1、1が対向配置されてこれら梯子1、
1の上端部がブラケット2、2を介してピン3により枢
支連結されて構成されている。
対の側枠4、4とこれら側枠4、4間に上下方向適当間
隔置きに横架された踏杆5・・から成り、各側枠4は全
体形状が断面略コ字状のアルミの押出し型材にて構成さ
れ、踏杆5は角筒状のアルミの押出し型材にて構成され
ている。一対の側枠4、4は、断面コ字状の開口部が互
いに対向するように配設され、これらの側枠4の上部に
おいては、図3に示すように、踏杆5の端部が嵌入され
てリベット6にて固着されている。
に、側枠4の開口部を閉鎖して矩形断面形状の側枠を構
成するように、断面略コ字状の副側枠部材7が嵌合さ
れ、リベット8にて側枠4に一体的に結合されている。
この副側枠部材7の両側縁には側枠4の対向方向に突条
片9が突設され、踏杆5の端部が溶接されている。
ルミの押出し型材からなる伸縮脚10が側枠4の下端か
ら出退自在に挿入されている。伸縮脚10は全体的な断
面形状は略矩形で、側枠4、4対向方向の一側面の両側
縁には、断面L字状のL字突条11が突設されて蟻溝状
のラック保持部12が形成され、ラック13が装着され
ている。なお、L字突条11の外側には補強突条14が
突設されている。
複数の適当長さのラック片15を直列に配置して構成さ
れており、これらラック片15をラック保持部12に順
次挿入するとともにその両端に固定片16を挿入配置し
てリベット17にて伸縮脚10の一側面に固定して構成
されている。このように複数のラック片15を用いる
と、その長さに相当する幅を有するラック歯付き板状体
を押出し成型し、それをラック片15の幅に相当する長
さ毎に切断することによって簡単にかつ安価に多数のラ
ック片15を製造でき、これを直列に配置することによ
って任意の長さのラック13を構成することができる。
ラック13の歯面はアルマイト処理され、耐摩耗性の向
上が図られている。
ている一側面とは反対側の他側面には、図4、図5、図
6に示すように、両側面18aが外側に向かってハ字状
に広がる脚拘束溝18が形成されている。一方、側枠4
の下端部の伸縮脚10の他側面に対向する内側面には、
脚拘束溝18に嵌入係合する断面形状略ム字状で全体形
状が楔状の適当長の係合突条19がリベット20にて固
着されている。なお、これら脚拘束溝18の両側面18
aと係合突条19の係合面にはアルマイト処理が施さ
れ、耐摩耗性の向上が図られている。これにより、伸縮
脚10が側枠4の内側面に向けて押圧されると、脚拘束
溝17と係合突条19が互いに楔状に係合することによ
り伸縮脚10が側枠4にがたつき無く固定されることに
なる。なお、伸縮脚10の他側面の両側縁には外側に補
強突条21が突設され、これら補強突条14、21にて
伸縮脚10の断面性能の向上が図られている。
は、図5、図6に示すように、副側枠部材7に代えて一
対の軸受部23が適当間隔あけて並列して突設された軸
受支持部材22が固着されている。この軸受支持部材2
2は軸受部23を除いて基本的な形状は副側枠部材7と
同様に断面略コ字状で側枠4の下端部に嵌合されてリベ
ット24にて側枠4に一体的に結合されている。この軸
受支持部材22の両側縁には側枠4の対向方向に係合突
条25が突設され、軸受部23を覆うカバー26を装着
するように構成されている。
27が挿通され、一対の軸受部23、23間に配設され
たレバー状の係止部材28の中間部が枢支軸27にて揺
動自在に枢支されている。係止部材28の伸縮脚10の
先端側(下方側)に延びる一端側は、軸受支持部材22
に形成された開口22aを貫通してラック13に向けて
延び、その先端にはラック13に対する係合歯29が形
成されている。係止部材28の他端にはカバー26に形
成された開口26aから外部に突出する操作部30が形
成されている。係合歯29の歯形状は、矩形歯とせずに
伸縮脚10先端側とは反対側の歯面29aのみを傾斜面
又は湾曲面とされている。また、係合歯29の歯面はア
ルマイト処理されて耐摩耗性の向上が図られている。枢
支軸27にはつる巻きばね31が巻回され、その一端は
軸受支持部材22に、他端が操作部30に係合され、係
合歯29がラック13に向けて圧接するように係止部材
28が揺動付勢されている。
端部に固着されており、それにより係止部材28は最下
段の踏杆5の直下に配設されている。また、32はカバ
ー26の上端開口を閉鎖する合成樹脂製の上部カバー、
33はカバー26、軸受支持部材22及び側枠4の下端
面を閉鎖する合成樹脂製の下端カバーである。34は伸
縮脚10の下端に装着された滑り止め部材である。
ように、脚立を階段などの凹凸のある設置面に立てると
きには、その凹凸に合わせて所要の側枠4の下部の伸縮
脚10を必要量だけ伸長させることによって脚立を安定
して立てることができ、台や足場板等を用いて水平な設
置面を形成しなくても、簡単な操作で安全に作業を行う
ことができる。
10を必要量だけ伸長させる際には、単に側枠4の端部
から伸縮脚10を引き出すだけで、それ以外に操作は全
く必要なく、極めて簡単に伸長させることができる。す
なわち、先端に係合歯29を形成された係止部材28の
一端側は、枢支軸27にて枢支された中間部から伸縮脚
10の先端側に向けて斜めに延出されているので、図7
(a)に矢印aで示すように伸縮脚10を引き出すとそ
の引出し力の分力によって係止部材28は矢印bで示す
ように、つる巻きばね31による揺動付勢力に抗してそ
の一端側がラック13から離間する方向に容易に揺動さ
れ、係合歯29とラック13の係止が解除され、自在に
伸長させることができる。さらに、係合歯29の歯形状
を矩形歯とせずに、伸縮脚10先端側とは反対側の歯面
29aのみを傾斜面又は湾曲面としているので、伸縮脚
10の引き出し時に係止部材28をラック13から離間
する方向に円滑に揺動させることができ、伸縮脚10の
引出し操作を大きな抵抗無く、容易に行える。
が作用するが、側枠4側の係止部材28の一端の係合歯
29がラック13に係合しているため、その荷重は係止
部材28とラック13を介して伸縮脚10に伝達されて
設置面で確実に支持される。このとき伸縮脚10には、
図7(a)に白抜き矢印cで示すように反力が作用す
る。この反力の大きさをF、係止部材28の一端におけ
る反力の作用位置をA、枢支軸27の軸芯をOとする
と、図7(b)に示すように、反力Fは係止部材28に
作用するO−A方向の圧縮力Cと係止部材28の一端を
ラック13側に向けて押圧する揺動付勢力Rに分解され
る。その結果、荷重作用時に係止部材21の一端の係合
歯29がラック13に向けて圧接されるとともに、荷重
が大きくなるほどより強くラック13と係合歯29が係
合することになり、伸縮脚10を高い信頼性を持って強
固に固定できる。
とは反対側に互いに楔状に嵌入係合する脚拘束溝18と
係合突条19が設けられているので、上記のように荷重
に応じて係合歯29がラック13に強く押し付ける揺動
付勢力Rが作用すると、図7(c)に示すように、揺動
付勢力Rのラック13に対して垂直な分力である押圧力
Pにて伸縮脚10が側枠4の内面に向けて押圧され、脚
拘束溝18と係合突条19が楔状に強く係合することに
なり、その結果押圧方向だけでなくそれと直角方向に対
しても伸縮脚10のがたつきが確実に防止される。従っ
て、伸縮脚10を備えながら安定性の良く梯子を使用す
ることができる。
している操作部30が最下段の横杆5の直下に配置して
いるので、作業中等に足などが操作部30に当たって伸
縮脚10の固定が不測に解除されるような恐れも無い。
には、係止部材28の操作部30を押圧して係止部材2
8をつる巻きばね31の付勢力に抗して揺動させ、係止
部材28一端の係合歯29とラック13の係合を解除す
ることにより、伸縮脚10は側枠4に対して出退自在な
状態となり、側枠4の下部に挿入して収縮することがで
きる。
面に脚拘束溝18を凹入形成し、側枠4の下端部の内面
に係合突条19をリベット20にて固着して、伸縮脚1
0の断面形状をほぼ矩形断面とするとともに、側枠4の
下端部の必要箇所に係合突条19を固着してコスト低下
を図った例を示したが、側枠4内面に脚拘束溝18を形
成し、伸縮脚10の他側面に係合突条19を突出形成し
た断面形状としてもよい。但し、その場合伸縮脚10の
断面形状を略矩形状とすることができない。
長させる際に側枠の端部から伸縮脚を引き出すと、係止
部材の一端側がラックから離間する方向に揺動して係止
歯とラックの係止が解除されるので自在に伸長でき、か
つ梯子の使用状態で伸縮脚が収縮しようとするとその荷
重に対する反力の分力によって係止部材はその一端側が
ラックに向けて圧接する方向に揺動付勢されるので、荷
重が大きくなるほどより強くラックと係止部材が係合
し、高い信頼性を持って強固に固定できる。
とは反対側に互いに楔状に係合する脚拘束溝と係合突条
を設けているので、上記のように荷重に応じて係止部材
がラックに強く押し付けられると、伸縮脚が側枠内面に
向けて押圧されて脚拘束溝と係合突条が楔状に強く係合
し、その結果伸縮脚のがたつきが確実に防止され、伸縮
脚を備えながら安定性良く梯子を使用することができ
る。
係止部材をラックから離間する方向に円滑に揺動させる
ことができ、伸縮脚の引出し操作を大きな抵抗無く容易
に行える。
杆の直下に配置しているので、作業中等に足などが係止
部材の操作部に当たって伸縮脚の固定が不測に解除され
るような恐れを無くすことができる。
である。
で、図1のD−D線で断面した横断平面図である。
で、図1のE−E線で断面した縦断側面図である。
である。
視図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 一対の側枠間に適当間隔置きに踏杆を横
架してなる梯子において、各側枠の端部に出退自在に伸
縮脚を装着するとともに伸縮脚の一側面にラックを設
け、一端にラックに対する係合歯を他端に操作部を形成
した係止部材を係合歯が伸縮脚の先端側に向くように配
設するとともにその中間部を側枠端部の一側面に突設し
た軸受部にて係合歯がラックに係合する位置とラックか
ら外れた位置との間で揺動自在に枢支し、かつ係合歯が
ラックに係合する方向に係止部材を回転付勢する手段を
設けたことを特徴とする梯子の伸縮脚固定装置。 - 【請求項2】 伸縮脚のラック配設面とは反対側の他側
面とこれに対向する側枠内面の間に、互いに楔状に係合
する脚拘束溝と係合突条を設けたことを特徴とする請求
項1記載の梯子の伸縮脚固定装置。 - 【請求項3】 係合歯の伸縮脚先端側とは反対側の歯面
を傾斜面又は湾曲面としたことを特徴とする請求項1記
載の梯子の伸縮脚固定装置。 - 【請求項4】 係止部材を一対の側枠の互いに対向する
内側面でかつ最下段の横杆の直下位置に配置したことを
特徴とする請求項1記載の梯子の伸縮脚固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6206280A JP2854524B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 梯子の伸縮脚固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6206280A JP2854524B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 梯子の伸縮脚固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868283A true JPH0868283A (ja) | 1996-03-12 |
| JP2854524B2 JP2854524B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=16520705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6206280A Expired - Lifetime JP2854524B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 梯子の伸縮脚固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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