JPH086550A - 電子楽器およびその周辺装置の表示装置 - Google Patents

電子楽器およびその周辺装置の表示装置

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JPH086550A
JPH086550A JP6158109A JP15810994A JPH086550A JP H086550 A JPH086550 A JP H086550A JP 6158109 A JP6158109 A JP 6158109A JP 15810994 A JP15810994 A JP 15810994A JP H086550 A JPH086550 A JP H086550A
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JP
Japan
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display
switch
unit
electronic musical
musical instrument
Prior art date
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JP6158109A
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English (en)
Inventor
Takekurou Yamauchi
毅久郎 山内
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Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 操作性を低下させることなく、省電力化を図
ることができる電子楽器およびその周辺装置の表示装置
を提供する。 【構成】 電子楽器3および/またはその周辺装置1a
の動作仕様を設定するために操作され、操作時にスイッ
チ信号を出力する設定スイッチ20と、設定スイッチ2
0により設定された動作仕様の内容を光によって表示す
る表示部21とを備える電子楽器1の表示装置におい
て、電源投入時からの経過時間および/または設定スイ
ッチ20のスイッチ信号の入力時からの経過時間を測定
する経過時間測定部11と、経過時間が所定時間に達す
るまでは、表示部21の表示輝度を通常表示輝度に制御
すると共に、経過時間が所定時間に達した後に、表示輝
度を通常表示輝度よりも低減するように制御する制御部
11とを備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子楽器およびその周
辺装置において、音色設定、音量設定および通信チャン
ネルなどの各種動作仕様の内容を表示する電子楽器およ
びその周辺装置の表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電子楽器の表示装置として、電
子楽器の動作仕様を設定するための設定スイッチと、動
作仕様を表示するためのLEDや液晶(表示部)とを備
えたものが知られている。この表示装置では、電源が投
入されると、電源投入前の動作仕様の内容がLEDなど
の点灯によって表示されると共に、既に設定されている
動作仕様を変更するために設定スイッチが操作される
と、電子楽器は変更された動作仕様に設定され、その変
更後の動作仕様がLEDなどによって連続して表示され
る。演奏者は、この表示を見て、そのときの動作仕様の
内容を確認することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この表示装
置では、電源が投入されている間は、動作仕様の内容を
確認する必要がない場合にも、その内容がLEDにより
連続して表示されていることになり、多大な消費電力を
必要とする。このため、電子楽器を電池で駆動するよう
な場合は、電池がすぐに消耗してしまい、長時間の演奏
が不可能になっている。また、液晶を使用した場合に
は、液晶自体の消費電力は少ないものの、薄暗いところ
で演奏を行うことも考えると、液晶のバックライト用照
明が必要になり、かえって消費電力の増大やコストアッ
プを招いてしまう。
【0004】一方、LEDの表示輝度をボリュームによ
って調整する輝度調整回路を設けた表示装置も知られて
おり、この場合には、消費電力を低減させることは可能
である。しかし、そのためには、設定スイッチの操作時
に輝度を高くしておいて、動作仕様を確認した後、表示
輝度を低くすることが必要である。このような、ボリュ
ームの操作を、スイッチ操作の都度行うことは、煩雑で
あり、操作性が極めて悪い。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、操作性を低下させることなく、省電力化を
図ることができる電子楽器およびその周辺装置の表示装
置を提供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る電子楽器
およびその周辺装置の表示装置は、電子楽器および/ま
たはその周辺装置の動作仕様の内容を設定するために操
作され、操作時にスイッチ信号を出力する設定スイッチ
と、設定スイッチにより設定された動作仕様を光によっ
て表示する表示部とを備える電子楽器およびその周辺装
置の表示装置において、電源投入時からの経過時間およ
び/または設定スイッチのスイッチ信号の入力時からの
経過時間を測定する経過時間測定部と、経過時間が所定
時間に達するまでは、表示部の表示輝度を通常表示輝度
に制御すると共に、経過時間が所定時間に達した後に、
表示輝度を通常表示輝度よりも低減するように制御する
制御部とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項2に係る電子楽器およびその周辺装
置の表示装置は、請求項1記載の電子楽器およびその周
辺装置の表示装置において、設定スイッチは、アンロッ
ク式のスイッチで構成され、設定スイッチが操作された
回数をカウントするカウンタをさらに備え、制御部は、
カウンタのカウント値に応じた所定の動作仕様の内容を
表示部に表示させると共に、表示部の表示輝度を低減し
ている場合において、設定スイッチが1回押されたとき
は、動作仕様の内容を維持すると共に、表示部の表示輝
度を通常表示輝度になるように制御することを特徴とす
る。
【0008】
【作用】請求項1に係る電子楽器およびその周辺装置の
表示装置によれば、表示部が、電源投入後における電子
楽器およびその周辺装置の両者または一方の動作仕様の
内容、および/または設定スイッチを操作したときの、
そのスイッチ信号に基づく電子楽器の動作仕様の内容
を、光によって表示する。一方、経過時間測定部は、電
源投入時からの経過時間および/または設定スイッチの
スイッチ信号が入力した時からの経過時間を測定し、制
御部は、経過時間が所定時間に達するまでは、表示部の
表示輝度を通常表示輝度に制御し、経過時間が所定時間
に達した後は、表示部の表示輝度を低減、つまり、表示
輝度の減光あるいは表示の消灯を行う。このように、電
源投入時や設定スイッチを操作した後、所定時間までは
通常表示輝度で動作仕様の内容を確認することができ、
所定時間経過後には、表示部の表示輝度が低減されるの
で、電子楽器およびその周辺装置の消費電力を低減させ
ることができる。この場合、設定スイッチの操作以外の
操作を何等行うことがないため、操作性を低下させるこ
とがない。
【0009】請求項2に係る電子楽器およびその周辺装
置の表示装置によれば、設定スイッチは、アンロック式
のスイッチで構成されており、カウンタが設定スイッチ
の操作回数をカウントする。制御部は、カウンタのカウ
ント値に応じた所定の動作仕様の内容を表示部に表示さ
せると共に、表示部の表示輝度を低減している場合にお
いて、設定スイッチが1回押されたときは、設定されて
いる動作仕様の内容を維持すると共に、表示部の表示輝
度を通常表示輝度になるように制御する。このため、表
示部の表示輝度が低減されているときに、動作仕様の内
容を確認したいときには、アンロック式の設定スイッチ
を押すことにより、いつでも、その内容を確認すること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施例
に係るMIDI楽器の通信チャンネル表示装置(電子楽
器およびその周辺装置の表示装置)について説明する。
【0011】図1は、本実施例に係る電子楽器システム
1の構成図である。同図に示すように、この電子楽器シ
ステム1は、MIDIデータ送受信装置1aと、MID
Iデータ送受信装置1aにMIDIケーブル2,2を介
してそれぞれ接続されたキーボード3および音源装置4
とから構成され、MIDIデータ送受信装置1aには、
無線回線を介して他のキーボード5も接続されている。
キーボード3,5は、押鍵および離鍵などに応じて、そ
のノートナンバーに対応するノートオンデータおよびノ
ートオフデータ等のMIDIデータをMIDIデータ送
受信装置1aに出力する。また、音源装置4は、MID
Iデータ送受信装置1aを介してキーボード5から出力
されたMIDIデータに基づいて、楽音を生成する。
【0012】同図に示すように、MIDIデータ送受信
装置1aは、CPU11、制御データ記憶部12、MI
DIデータ入力部13、MIDIデータ一時記憶部1
4、制御信号出力部15、送信データ出力部16、送受
信部17、受信データ入力部18、MIDIデータ出力
部19、スイッチ部(設定スイッチ)20および表示部
21を備えている。このうち、CPU11および表示部
21により、MIDI楽器の通信チャンネル表示装置が
構成される。
【0013】このような構成により、MIDIデータ送
受信装置1aは、MIDIデータの送受信を行うことが
でき、キーボード3から出力されたMIDIデータを、
送受信部17を介して、音源装置として動作する他のキ
ーボード5に送信したり、演奏装置として動作する他の
キーボード5から送信されたMIDIデータを、送受信
装置17で受信して、音源装置4に出力したりすること
ができるようになっている。
【0014】次に、MIDIデータ送受信装置1aの構
成について具体的に説明する。
【0015】CPU11は、MIDIデータ送受信装置
1aのすべての動作を制御するものであり、具体的に
は、キーボード3からのMIDIデータの入力制御、音
源装置4へのMIDIデータの出力制御、および送受信
部17の送受信切替制御やチャンネル切替制御などを行
う。また、スイッチ部20からのスイッチ信号に基づい
て各部の動作仕様を設定すると共に、表示部21にその
動作仕様の内容を表示させる。さらに、CPU11は、
後述するように、内部カウンタを備え、電源が投入され
た時、およびスイッチ部20のスイッチ操作がされた時
からカウントを開始し(経過時間の測定)、そのカウン
ト値が所定値に達した後に、表示部21を消灯(表示輝
度を低減)させる。
【0016】制御データ記憶部12は、CPU11の動
作プログラムや、複数のチャンネルを有する送受信部1
7の各チャンネルナンバー毎の送信および受信のチャン
ネル制御データ等を記憶する。
【0017】MIDIデータ入力部13は、インターフ
ェース回路であって、キーボード3から出力されたシリ
アルのMIDIデータを、パラレルのMIDIデータに
変換してCPU11に出力する。
【0018】MIDIデータ一時記憶部14は、いわゆ
るFIFO(First-in First-out)メモリで構成されて
おり、MIDIデータ入力部13を介してキーボード3
から出力されたMIDIデータ、および、送受信部17
を介して他のキーボード5から送信されたMIDIデー
タを一時的に記憶する。そして、記憶されたキーボード
3からのMIDIデータは、CPU11により記憶順に
読み出され、送受信部17から無線信号によって、他の
キーボード5に送信される。また、他のキーボード5か
ら送信されたMIDIデータも、CPU11により記憶
順に読み出され、MIDIデータ出力部19を介して音
源装置4に出力される。
【0019】制御信号出力部15は、CPU11から出
力された、送受信制御信号、送信チャンネル制御信号お
よび受信チャンネル制御信号を送受信部17に出力す
る。
【0020】送信データ出力部16は、MIDIデータ
一時記憶部14から読み出されたパラレルのMIDIデ
ータを、シリアルのMIDIデータに変換する。
【0021】送受信部17は、特に限定されないが、F
M送受信機であって、無線信号を送信する送信部と、無
線信号を受信する受信部とを有し、送受信周波数が43
0MHz帯、送信出力が10mW、送受信チャンネルが
40チャンネルに構成されている。送信部は、MIDI
データ入力部13を介して入力されたMIDIデータに
基づいて、高周波信号を周波数変調して無線信号を生成
すると共にアンテナ(図示せず)から出力する。受信部
は、アンテナを介して他のキーボード5から送信された
無線信号を受信すると共に、無線信号をMIDIデータ
に復調して受信データ入力部18に出力する。
【0022】受信データ入力部18は、送受信部17の
受信部から出力されるシリアルのMIDIデータを、パ
ラレルのMIDIデータに変換する。
【0023】MIDIデータ出力部19は、CPU11
から出力されたパラレルのMIDIデータを、シリアル
のMIDIデータに変換して音源装置4に出力する。
【0024】スイッチ部20は、図2に示すように、送
受信部17の送受信チャンネルを設定するためのチャン
ネルスイッチ33や、送信モードおよび受信モードなど
の通信モードを設定するための図示しないモード設定ス
イッチなどを備えている。なお、これらのスイッチは、
モーメンタリー式のタッチスイッチで構成されており、
CPU11が、チャンネルスイッチ33の操作回数をカ
ウントし、そのカウント値に応じて、送受信チャンネル
を変更する。
【0025】表示部21は、スイッチ部20により設定
されたMIDIデータ送受信装置1aの送受信チャンネ
ルのチャンネルナンバーや、モード内容を表示するもの
である。
【0026】表示部21は、図2に示すように、CPU
11からの表示データをラッチするラッチ回路41,4
2と、電流制限抵抗43,43・・と、送受信チャンネ
ルの十の桁および一の桁の各ナンバーをそれぞれ表示す
る7セグメントLEDである表示器44,45と、表示
データの出力先をそれぞれ選択するためのデコーダ46
およびナンドゲート47,48とを備えている。なお、
表示部21は、通信モード表示用表示器(図示せず)も
備えているが、スイッチ操作および表示動作が同一に行
われるので、以下、チャンネルスイッチ33のスイッチ
操作および表示器44,45に対する表示動作ついての
み説明する。
【0027】次に、MIDIデータ送受信装置1aの動
作概要について説明すれば、MIDIデータ入力部13
を介して、キーボード3からMIDIデータが出力され
てきたときは、CPU11は、送受信部17を送信モー
ドに設定すると共に、送信データ出力部17を介して、
MIDIデータを送受信部17に出力し、他のキーボー
ド5にそのMIDIデータを送信する。
【0028】また、チャンネルスイッチ33が操作され
ると、CPU11は、スイッチ信号が出力された回数を
カウントし、スイッチ信号が出力し終わると、カウント
数に応じたチャンネルナンバーにするために、送受信部
17にチャンネル切替信号などを出力すると共に表示動
作を行う。
【0029】次に、前述した表示動作について説明す
る。
【0030】最初に、CPU11は、設定した送受信チ
ャンネルの十の桁のナンバーに対応するチャンネル表示
データを、ラッチ回路41,42に出力する。この場
合、チャンネル表示データは、8ビットのパラレルデー
タから構成されている。また、その各ビットが、表示器
44の各セグメント(7つ)およびドットにそれぞれ対
応してしており、各ビットが[0]になると、表示器4
4の対応するセグメントまたはドットがそれぞれ点灯す
るようになっている。CPU11は、チャンネル表示デ
ータの出力と同時に、ラッチ命令であるライト命令(W
R)をナンドゲート47,48に出力すると共に、作動
させるラッチ回路を選択するための表示アドレスデータ
をデコーダ46に出力する。次いで、デコーダ46が、
8ビットのパラレルデータである表示アドレスデータを
デコードして、ナンドゲート47にロウ信号を出力す
る。ナンドゲート47は、2つの入力部にロウ信号がそ
れぞれ入力されると、ロウ信号を出力してラッチ回路4
1を作動させる。ラッチ回路41は、抵抗43,43・
・を介して、表示器44をドライブして点灯させる。な
お、送受信チャンネルの一の桁のナンバーも同様にし
て、表示器45に表示される。一方、後述するように、
省電力化のために表示器44,45を消光させるとき
は、CPU11は、ライト命令と表示アドレスデータの
みを出力し、全ビットが「1」のチャンネル表示データ
を、ラッチ回路41,42にラッチさせることにより、
表示部44を消灯させる。
【0031】一方、他のキーボード5で音色設定やノー
トオンなどの演奏操作が行われると、その演奏操作を表
すシリアルのMIDIデータが、無線信号により送受信
部17を介して、受信データ入力部18に入力される。
受信データ入力部18は、シリアルのMIDIデータ
を、パラレルのMIDIデータに変換した後にCPU1
1に出力する。CPU11は、パラレルのMIDIデー
タが入力されると、MIDIデータ一時記憶部14にM
IDIデータを記憶させると共に、そのMIDIデータ
がノートオンデータのときは音源装置4にMIDIデー
タを出力して発音を開始させる。また、例えば、MID
Iデータ送受信装置1aの送受信部17の送受信チャン
ネルを変更させるための送受信チャンネルデータのとき
は、送受信チャンネルをその送受信チャンネルに設定す
ると共に、CPU11は表示部21に、前述したのと同
じ表示動作により、そのチャンネルナンバーを表示させ
る。
【0032】次に、図3〜7のフローチャートを参照し
て、表示処理について具体的に説明する。なお、この表
示処理は、すべてCPU11により行われる。また、こ
の表示処理には、次に掲げる種々のフラグが用いられ
る。これら左欄のフラグは、CPU11によってセット
されているときに、右欄の状態になっていることをそれ
ぞれ示すものである。 点灯要求フラグ:表示器44,45の点灯処理を要求し
ている状態 点灯中フラグ:表示器44,45が点灯している状態 消灯要求フラグ:表示器44,45の消灯処理を要求し
ている状態 チャンネルONフラグ:チャンネルスイッチ33がON
された状態
【0033】最初に、図3を参照して、メインルーチン
について説明する。電源投入後、MIDIデータ出力部
19や送受信部17を初めとする各部の初期設定を行う
(ステップ51)。次に、内部タイマをイニシャライズ
するタイマイニシャライズ処理(後述する)を行う(ス
テップ52)と共に、点灯要求フラグを「1」にセット
し(ステップ53)、点灯中フラグを「0」にリセット
する(ステップ54)。つまり、このときは、表示器4
4,45が消灯中で、これらを点灯させようとしている
状態である。次いで、チャンネルスイッチ33のスイッ
チ操作の検出、およびスイッチ操作に応じた処理を行う
スイッチ処理(ステップ55)、ならびに、表示器4
4,45の点灯/消灯の処理を行う表示処理(ステップ
56)を行った(いずれも後述する)後、MIDIデー
タの送信/受信処理などのその他の処理を行う(ステッ
プ57)。
【0034】次に、タイマイニシャライズ処理(ステッ
プ52)について、図4を参照して説明する。この処理
では、内部カウンタのカウント値を「0」にクリアする
(ステップ61)と共に、消灯要求フラグを「0」にリ
セットし、この処理を終了する(ステップ63)。
【0035】次に、タイマ割込み処理について、図5を
参照して説明する。この処理は、内部タイマのカウント
値が所定値Xを超えたときに、消灯要求フラグを「1」
にセットする処理である。タイマによる割込みが発生す
る毎に、カウント値をインクリメントする(ステップ7
1)。次いで、カウント値が所定値を超えたか否かを判
別し(ステップ72)、所定値を超えているときは、消
灯要求フラグを「1」にセットして(ステップ73)、
この割込み処理を終了する。つまり、初期化して(電源
投入時)から所定時間が経過したか、チャンネルスイッ
チ33が押されてから所定時間が経過したものとして、
表示器44,45を後に消灯させる状態になる。一方、
ステップ72において、所定値を超えていないと判別し
たときは、消灯要求フラグを「1」にセットせずに、こ
の処理を終了する(ステップ74)。
【0036】次に、スイッチ処理について、図6を参照
して説明する。この処理は、チャンネルスイッチ33の
スイッチ操作を検出すると共に、対応する処理を行うも
のである。チャンネルスイッチ33が押されると、送受
信部17にチャンネル制御信号を出力して、送受信部1
7の送受信チャンネルを設定すると共に、チャンネルス
イッチONフラグを「1」にセットする(ステップ8
1)。次に、チャンネルスイッチONフラグが、「1」
にセットされているか否かを判別する(ステップ8
2)。セットされていない、つまり、チャンネルスイッ
チ33が押されていないと判別したときは、この処理を
終了してメインルーチンに戻る。一方、セットされてい
る、つまり、チャンネルスイッチ33が押されていると
判別したときは、点灯中フラグが「1」にセットされて
いるか否かを判別する(ステップ83)。
【0037】点灯中フラグが「1」にセットされている
と判別したとき、つまり、チャンネルスイッチ33が押
され、かつ、通常表示輝度で点灯中のときは、チャンネ
ルナンバーをインクリメントし(ステップ84)、点灯
要求フラグを、「1」にセットする(ステップ85)。
一方、前述したステップ83において、点灯中フラグが
「1」にセットされていないとき、つまり、チャンネル
スイッチ33が押され、かつ、現在消灯中のときは、チ
ャンネルナンバーをインクリメントせずに、点灯要求フ
ラグを、「1」にセットする(ステップ85)。つま
り、表示器44,45が消灯中のときに、チャンネルス
イッチ33を1回押すことにより、チャンネルナンバー
の変更をしないで、現在設定されているチャンネルナン
バーを表示することになる(輝度復帰機能)。これによ
り、消灯中の表示器44,45に対応する設定スイッチ
を押したときは、その表示器のみを独立して、消灯状態
から通常表示輝度の状態にすることができ、設定された
動作仕様の内容を、いつでも確認することができる。こ
の場合、他の表示器(前述した表示器44,45以外の
表示器)を同時に、消灯状態から通常表示状態にしても
よい。次いで、チャンネルスイッチONフラグを「0」
にリセットして、この処理を終了してメインルーチンに
戻る(ステップ87)。
【0038】次に、前述した表示処理(ステップ56)
について、図7を参照して説明する。この処理は、点灯
要求フラグおよび消灯要求フラグの内容に基づいて、表
示器44,45の点灯および消灯を行う処理である。最
初に、点灯要求フラグが、「1」にセットされているか
否かを判別する(ステップ91)。セットされていると
きは、現在のチャンネルナンバーを表示する(ステップ
92)。次いで、前述したタイマイニシャライズ処理
(ステップ52)を行い(ステップ93)、タイマ割込
みを許可して(ステップ94)、内部カウンタのカウン
タ動作を開始する。つまり、これらの処理では、初期化
された時(ステップ51)すなわち電源投入時からの経
過時間、または、チャンネルスイッチ33が押された時
からの経過時間を測定することを意味する。次に、点灯
要求フラグを「0」にリセットし(ステップ95)、点
灯中フラグを「1」にセットする(ステップ96)。
【0039】ステップ96の処理を行った後、および、
ステップ91において、点灯要求フラグが「1」にセッ
トされていないときは、消灯要求フラグが「1」にセッ
トされているか否かを判別する(ステップ97)。セッ
トされていないときは、このまま、この処理を終了して
メインルーチンに戻る。セットされているときは、タイ
マ割込みを禁止し(ステップ98)、無表示のチャンネ
ル表示データ(全ビットが「1」のチャンネル表示デー
タ)を出力して、チャンネル表示を消す(ステップ9
9)と共に、前述したタイマイニシャライズ処理(ステ
ップ52)を行う(ステップ100)。これにより、表
示器44が消灯状態になり、省電力化を図ることができ
る。次いで、点灯中フラグを、「0」にリセットして
(ステップ101)、この処理を終了してメインルーチ
ンに戻る(ステップ102)。
【0040】以上のように、本実施例によれば、電源投
入時から所定時間を経過した後、またはチャンネルスイ
ッチ33を操作した時から所定時間を経過した後に、表
示器44,45を消灯するので、省電力化を図ることが
できる。また、チャンネルスイッチ33を操作した後、
所定時間を経過するまでは表示器44,45を点灯させ
ているので、チャンネルスイッチ33の操作を確認する
ことができる結果、操作性を悪化させることがない。さ
らに、消灯中に、チャンネルスイッチ33を押すと、内
部カウンタが所定値をカウントするまで(所定時間を超
えるまで)、現在設定されているチャンネルナンバーが
表示されるので、必要なときに、いつでも、そのチャン
ネルナンバーを容易に確認することができる。
【0041】なお、本実施例では電子楽器の一部として
または電子楽器の周辺装置として用いられるMIDIデ
ータ送受信装置の通信チャンネル表示装置について説明
したが、本発明は、これに限定されず、音色や音量など
複数の設定スイッチ、およびこれらにそれぞれ対応する
表示部を有する電子楽器(例えば、キーボード)の表示
装置にも適用できる。
【0042】また、本実施例では、CPU11の内部カ
ウンタによりソフト的に処理する例について説明した
が、これに限定されず、タイマ回路などでハード的に処
理するようにしてもよい。
【0043】さらに、本実施例では、表示部21の表示
を消灯する例について説明したが、これに限定されず、
表示輝度を低くする、すなわち、減光するように構成し
てもよい。この場合、表示器44,45をダイナミック
点灯させ、スイッチ操作時から所定時間を経過した後
に、点灯時間を短くするように構成したり、表示器4
4,45に流す電流を低減させるように構成したりすれ
ばよい。なお、減光の度合いを調整できる輝度調整ボリ
ュームを設けてもよい。
【0044】また、本発明における表示部21には、L
ED、液晶を初めとする光によって表示するすべての表
示手段を適用することが可能である。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明の電子楽器および
その周辺装置の表示装置によれば、電源投入時からの経
過時間、および/または設定スイッチを操作した時から
の経過時間が所定時間内のときは通常の表示を行い、所
定時間を経過した後に、表示の輝度を低減するので、電
子楽器の操作性を低下させることなく、省電力化を図る
ことができ、電池駆動の場合にも、長時間、作動させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電子楽器システムの全体
構成図である。
【図2】本発明の実施例に係るMIDI楽器の通信チャ
ンネル表示装置の構成図である。
【図3】本発明の実施例に係るMIDI楽器の通信チャ
ンネル表示装置のメインルーチンのフローチャートであ
る。
【図4】本発明の実施例に係るMIDI楽器の通信チャ
ンネル表示装置のタイマイニシャライズ処理のフローチ
ャートである。
【図5】本発明の実施例に係るMIDI楽器の通信チャ
ンネル表示装置のタイマ割込み処理のフローチャートで
ある。
【図6】本発明の実施例に係るMIDI楽器の通信チャ
ンネル表示装置のスイッチ処理のフローチャートであ
る。
【図7】本発明の実施例に係るMIDI楽器の通信チャ
ンネル表示装置の表示処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1a MIDIデータ送受信装置 11 CPU 20 スイッチ部 21 表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子楽器および/またはその周辺装置の
    動作仕様を設定するために操作され、当該操作時にスイ
    ッチ信号を出力する設定スイッチと、当該設定スイッチ
    により設定された動作仕様の内容を光によって表示する
    表示部とを備える電子楽器およびその周辺装置の表示装
    置において、 電源投入時からの経過時間および/または前記設定スイ
    ッチの前記スイッチ信号の入力時からの経過時間を測定
    する経過時間測定部と、 前記経過時間が所定時間に達するまでは、前記表示部の
    表示輝度を通常表示輝度に制御すると共に、前記経過時
    間が所定時間に達した後に、前記表示輝度を前記通常表
    示輝度よりも低減するように制御する制御部とを備える
    ことを特徴とする電子楽器およびその周辺装置の表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記設定スイッチは、アンロック式のス
    イッチで構成され、 当該設定スイッチが操作された回数をカウントするカウ
    ンタをさらに備え、 当該制御部は、前記カウンタのカウント値に応じた所定
    の動作仕様の内容を前記表示部に表示させると共に、当
    該表示部の表示輝度を低減している場合において、前記
    設定スイッチが1回押されたときは、前記動作仕様の内
    容を維持すると共に、前記表示部の表示輝度を前記通常
    表示輝度になるように制御することを特徴とする請求項
    1記載の電子楽器およびその周辺装置の表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6683650B1 (en) 1997-10-02 2004-01-27 Sanyo Electric Co., Ltd. Digital camera

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6683650B1 (en) 1997-10-02 2004-01-27 Sanyo Electric Co., Ltd. Digital camera

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