JPH0865528A - 色変換処理装置 - Google Patents

色変換処理装置

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Publication number
JPH0865528A
JPH0865528A JP6225956A JP22595694A JPH0865528A JP H0865528 A JPH0865528 A JP H0865528A JP 6225956 A JP6225956 A JP 6225956A JP 22595694 A JP22595694 A JP 22595694A JP H0865528 A JPH0865528 A JP H0865528A
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JP
Japan
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color
signal
interpolation
signals
color signals
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Application number
JP6225956A
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English (en)
Inventor
Katsumi Asakawa
勝己 浅川
Hiroaki Sugiura
博明 杉浦
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0865528A publication Critical patent/JPH0865528A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない回路規模で実時間またはそれに準ずる
速度で、高精度の色変換を実現し、変換を繰り返すこと
により生ずる色ずれを低減することができる色変換処理
装置を得る。 【構成】 第1〜3の色信号で表わされる第1の3次元
色空間を第4〜6の色信号で表わされる第2の3次元色
空間に非線形変換した色信号を第7〜9の色信号で表わ
される第3の3次元色空間に非線形変換する装置におい
て、第4〜6の色信号を入力し、該入力信号を示す第3
の3次元色空間内の点の近傍の単位格子に位置する、ま
たは位置すると仮定した複数点の第7〜9の色信号を出
力する記憶手段1と、前記複数点の第7〜9の色信号か
ら補間信号を算出するための補間係数を生成する補間係
数生成手段2と、前記複数点の第7〜9の色信号と前記
補間係数により、第7〜9の色信号を補間する補間処理
手段11〜15と、補間された第7〜9の色信号の利得
を調整する利得調整手段24を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色変換処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の色変換処理装置及び色逆
変換処理装置を示すブロック回路図である。図におい
て、51,52は3次元ルックアップテーブル(以下、
LUTと記す)である。
【0003】動作について説明する。カラーテレビジョ
ン方式には、NTSC(National Television System Commit
tee)方式、PAL(Phase Alternation by Line)方式、SECA
M(Sequential a Memoire) 方式があるが、例えばNTSC方
式におけるRGB色空間の信号を、CIE 1976 L*a*b*
等知覚色空間の信号に変換する方法を以下に示す。CIE
1976 L*a*b* 均等知覚色空間は、国際照明委員会(Comm
ission Internationale de l■Eclairage 略称 CIE)
が1976年に推奨した知覚的にほぼ均等な歩度をもつ色空
間である。まず、以下の(1),(2),(3)式に示
すように、NTSC方式のRGB信号をXYZに変換する。 X=0.6069R+0.1739G+0.2009B ……(1) Y=0.2991R+0.5870G+0.1139B ……(2) Z=0.0000R+0.0660G+1.1169B ……(3)
【0004】NTSC方式における基準白色はC光源(色度
座標 x=0.3101,y=0.3163:相関色温度約6770K )であ
り、C光源の三刺激値X000はY0を100 とすると
(4),(5),(6)式のようになる。 X0=98.072 ……(4) Y0=100.000 ……(5) Z0=118.225 ……(6)
【0005】XYZから基準白色をC光源とするL*a*b*
に変換する。 L*=116(Y/Y0)1/3-16 :Y/Y0> 0.008856 ……(7) L*=903.29(Y/Y0) :Y/Y0<=0.008856 ……(8) a*=500(X’-Y’) ……(9) b*=200(Y’-Z’) ……(10) X’=(X/X0)1/3 :X/X0> 0.008856 ……(11) X’=7.787(X/X0)+16/116 :X/X0<=0.008856 ……(12) Y’=(Y/Y0)1/3 :Y/Y0> 0.008856 ……(13) Y’=7.787(Y/Y0)+16/116 :Y/Y0<=0.008856 ……(14) Z’=(Z/Z0)1/3 :Z/Z0> 0.008856 ……(15) Z’=7.787(Z/Z0)+16/116 :Z/Z0<=0.008856 ……(16)
【0006】(1)式から(16)式の変換式により、
NTSC方式におけるRGB色空間の信号を、CIE 1976 L*a
*b*均等知覚色空間の信号に非線形変換する。次に、CIE
1976 L*a*b*均等知覚色空間をRGB色空間の信号に逆
変換する方法を以下に示す。まず、以下の(17)式か
ら(20)式に示すように、基準白色をC光源とするL*
a*b*からXYZに変換する。 X=X0{(L*+16)/116+a*/500}3 ……(17) Y=Y0{(L*+16)/116}3 :L*>=8.0 ……(18) Y=Y0×L*/903.29 :L*< 8.0 ……(19) Z=Z0{(L*+16)/116-b*/200}3 ……(20)
【0007】XYZをNTSC方式のRGB信号に変換す
る。 R=1.9106X−0.5335Y−0.2893Z ……(21) G=−0.9848X+1.9983Y−0.0266Z ……(22) B=0.0582X−0.1181Y+0.8969Z ……(23)
【0008】(1)式から(16)式の変換式から全て
のR,G,Bに対するL*,a*,b*を算出し、変換値を3次
元LUT51に記憶させる。また、(17)式から(2
3)式の逆変換式からL*,a*,b*に対する全てのR,G,
Bを算出し、変換値を3次元LUT52に記憶させる。
図14に3次元LUT51の概念図を示す。3次元LU
T51により、入力信号Ri,Gi,Biの格子点に位置する出
力信号L*(Ri,Gi,Bi),a*(Ri,Gi,Bi),b*(Ri,Gi,Bi)が得ら
れる。図15に3次元LUT52の概念図を示す。3次
元LUT52により、入力信号Li*,ai*,bi* の格子点に
位置する出力信号R(Li*,ai*,bi*),G(Li*,ai*,bi*),B
(Li*,ai*,bi*) が得られる。
【0009】これらの正変換、逆変換に用いる3次元L
UTの格子点数を多くするほど変換精度は高くなる。全
ての入力信号に対する出力信号をLUTにより直接得る
方法をダイレクトマッピング法といい、ダイレクトマッ
ピング法を用いると、どの様な複雑な変換方法であって
も、高速かつ高精度の変換が可能となる。
【0010】しかし、例えば入力信号R,G,B、出力
信号L*,a*,b*を各々8ビットとすると、この正変換に用
いる3次元LUT51の容量は384 Mビットとなり、大
規模な記憶手段を必要とするため、実用的ではない。一
般には、入力信号の上位信号を用いてダイレクトマッピ
ング法により数個の近傍値を得、入力信号の下位信号を
用いて、数個の近傍値から出力信号を補間する方法が用
いられる。
【0011】他の従来の技術について説明する。図16
は「ITEJ Technical Report Vol.16%6,No.31,pp.25-3
0」 に示された他の従来の色変換処理装置を示すブロッ
ク回路図である。図において、53は3次元LUT、5
4は補間係数生成回路、55から62は乗算器、63は
加算回路である。
【0012】入力信号Ri,Gi,Biの上位信号Rn,Gn,Bnを3
次元LUT53に入力する。また、Ri,Gi,Biの下位信号
r,g,b を補間係数生成回路54に入力する。3次元LU
T53の出力d0,d1,d2,d3,d4,d5,d6,d7 を各々乗算器5
5,56,57,58,59,60,61,62に入力
する。補間係数生成回路54の出力w0,w1,w2,w3,w4,w5,
w6,w7 を各々乗算器55,56,57,58,59,6
0,61,62に入力する。乗算器55,56,57,
58,59,60,61,62の出力を加算回路63に
入力する。加算回路63の出力の上位8ビット分dを得
る。dはd0,d1,d2,d3,d4,d5,d6,d7に各々w0,w1,w2,w3,w
4,w5,w6,w7を乗じて加え合わせ、補間係数を1に正規化
するために下位15ビット分を切り捨てたものである。
【0013】動作について説明する。入力信号Ri,Gi,Bi
を各々mビットの信号、入力信号Ri,Gi,Biの上位nビッ
ト分を各々Rn,Gn,Bnとする。ただし、m>nである。3
次元LUT53から入力信号Ri,Gi,Biの近傍8点の単位
立方格子(Rn,Gn,Bn),(Rn+Dn,Gn,Bn),(Rn+Dn,Gn,Bn+Dn),
(Rn,Gn,Bn+Dn),(Rn,Gn+Dn,Bn),(Rn+Dn,Gn+Dn,Bn),(Rn+D
n,Gn+Dn,Bn+Dn),(Rn,Gn+Dn,Bn+Dn)に位置するd0,d1,d2,
d3,d4,d5,d6,d7を得る。ただし、Dnは3次元LUT53
の単位立方格子の1辺の長さで2m-nである。
【0014】次に補間法について説明する。図17に示
すように、入力信号Ri,Gi,Biの近傍8点の単位立方格子
に位置する出力信号をd0,d1,d2,d3,d4,d5,d6,d7 とす
る。入力信号Ri,Gi,Biの下位m−nビット分を各々 r,
g,b、単位立方格子の一辺の長さをDnとする。入力信号R
i,Gi,Biを中心としてR軸方向、G軸方向、B軸方向の
3方向で8分割した直方体の体積を、各々w0,w1,w2,w3,
w4,w5,w6,w7 とする。入力信号Ri,Gi,Biに対する出力信
号dは、式(24)のように補間される。 d=d0w0+d1w1+d2w2+d3w3+d4w4+d5w5+d6w6+d7w7 ……(24) この補間法を用いて、L*,a*,b*それぞれの補間を行な
う。
【0015】逆変換についても同様である。図18は色
逆変換処理装置を示すブロック回路図である。図におい
て、65は3次元LUT、66は補間係数生成回路、6
7から74は乗算器、75は加算回路である。
【0016】入力信号Li*,ai*,bi*の上位信号Ln*,an*,b
n*を3次元LUT65に入力する。また、Li*,ai*,bi*
の下位信号l*,a*,b* を補間係数生成回路66に入力す
る。3次元LUT65の出力p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7
を各々乗算器67,68,69,70,71,72,7
3,74に入力する。補間係数生成回路66の出力v0,v
1,v2,v3,v4,v5,v6,v7 を各々乗算器67,68,69,
70,71,72,73,74に入力する。乗算器6
7,68,69,70,71,72,73,74の出力
を加算回路75に入力する。加算回路75の出力の上位
8ビット分pを得る。pはp0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7
各々v0,v1,v2,v3,v4,v5,v6,v7を乗じて加え合わせ、補
間係数を1に正規化するために下位15ビット分を切り
捨てたものである。
【0017】動作について説明する。入力信号Li*,ai*,
bi* を各々mビットの信号、入力信号Li*,ai*,bi*の上
位nビット分を各々Ln*,an*,bn*とする。ただし、m>
nである。3次元LUT65から入力信号Li*,ai*,bi*
の近傍8点の単位立方格子(Ln*,an*,bn*),(Ln*,an*+Dn,
bn*),(Ln*,an*+Dn,bn*+Dn),(Ln*,an*,bn*+Dn),(Ln*+Dn,
an*,bn*),(Ln*+Dn,an*+Dn,bn*),(Ln*+Dn,an*+Dn,bn*+D
n),(Ln*+Dn,an*,bn*+Dn)に位置するp0,p1,p2,p3,p4,p5,
p6,p7 を得る。ただし、Dnは3次元LUT65の単位立
方格子の1辺の長さで2m-nである。
【0018】次に補間法について説明する。図19に示
すように、入力信号Li*,ai*,bi* の近傍8点の単位立方
格子に位置する出力信号をp0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7
する。入力信号Li*,ai*,bi* の下位m−nビット分を各
々l*,a*,b*、単位立方格子の一辺の長さをDnとする。入
力信号Li*,ai*,bi* を中心としてL*軸方向、a*軸方向、
b*軸方向の3方向で8分割した直方体の体積を、各々
v0,v1,v2,v3,v4,v5,v6,v7とする。入力信号Li*,ai*,bi*
に対する出力信号pは、式(25)のように補間され
る。 p=p0v0+p1v1+p2v2+p3v3+p4v4+p5v5+p6v6+p7v7 ……(25)
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従来の色変換処理装置
及び色逆変換処理装置は以上のように構成されているた
め、実時間またはそれに準ずる速度で色変換することは
可能であるが、以下の問題点があった。
【0020】第1に、全ての入力信号に対する出力信号
をダイレクトマッピング法により得ると、高精度の変換
が可能であるが、大容量のLUTを必要とする。
【0021】第2に、LUTの容量を縮小するために、
入力信号の上位信号を用いてダイレクトマッピング法に
より数個の近傍値を得、入力信号の下位信号を用いて、
数個の近傍値から出力信号を補間する方法において、単
位立方格子8点を用いる8点補間では変換精度は高い
が、多くの乗算器を必要とし、回路規模が大きくなる。
また、6点補間、5点補間、4点補間など補間に用いる
データ数を減らして回路規模を小さくすると、乗算器の
数は少なくなるが変換精度も低くなる。
【0022】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、少ない回路規模で実時間またはそ
れに準ずる速度で、高精度の色変換を実現し、変換を繰
り返すことにより生ずる色ずれを低減することができる
色変換処理装置を得ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
色変換処理装置は、第1、第2、第3の色信号で表わさ
れる第1の3次元色空間を第4、第5、第6の色信号で
表わされる第2の3次元色空間に非線形変換した色信号
を第7、第8、第9の色信号で表わされる第3の3次元
色空間に非線形変換する色変換処理装置において、第
4、第5、第6の色信号を入力し、該入力信号を示す第
3の3次元色空間内の点の近傍の単位格子に位置する、
または位置すると仮定した複数点の第7、第8、第9の
色信号を出力する記憶手段と、前記複数点の第7、第
8、第9の色信号から補間信号を算出するための補間係
数を生成する補間係数生成手段と、前記複数点の第7、
第8、第9の色信号と前記補間係数により、第7、第
8、第9の色信号を補間する補間処理手段と、補間され
た第7、第8、第9の色信号の利得を調整する利得調整
手段を備えたものである。
【0024】また、本発明の請求項2に係る色変換処理
装置は、第1、第2、第3の色信号で表わされる第1の
3次元色空間を第4、第5、第6の色信号で表わされる
第2の3次元色空間に非線形変換した色信号を第7、第
8、第9の色信号で表わされる第3の3次元色空間に非
線形変換する色変換処理装置において、第4、第5、第
6の色信号を各々m(mは自然数)ビットのディジタル
信号として入力し、該入力信号を示す第3の3次元色空
間内の点の近傍の単位立方格子に位置する、または位置
すると仮定した8点の第7、第8、第9の色信号を出力
する記憶手段と、前記8点の第7、第8、第9の色信号
に乗ずるための補間係数を生成する補間係数生成手段
と、mビットの第5、第6の色信号を含み、第4の色信
号が上位n(nは自然数でm>n)ビット分の場合の4
点の単位平面格子に位置する第7、第8、第9の色信号
に、各々前記補間係数を乗じて加え合わせた第1補間信
号を出力する手段と、同様にmビットの第5、第6の色
信号を含み、第4の色信号が上位nビット分に1を加え
た場合の4点の単位平面格子に位置する第7、第8、第
9の色信号に、各々前記補間係数を乗じて加え合わせた
第2補間信号を出力する手段と、第1補間信号に2n
ら下位m−nビット分の第4の色信号を減じたものを乗
じて、第2補間信号に下位m−nビット分の第4の色信
号を乗じたものを加えることにより、第7、第8、第9
の色信号を算出する補間処理手段と、補間された第7、
第8、第9の色信号の利得を調整する利得調整手段を備
えたものである。
【0025】また、本発明の請求項3に係る色変換処理
装置は、第7、第8、第9の色信号で表わされる特定色
が、第1、第2、第3の色信号で表わされる特定色と一
致するように、第7、第8、第9の色信号の利得を調整
する利得調整手段を備えたものである。
【0026】また、本発明の請求項4に係る色変換処理
装置は、第7、第8、第9の色信号で表わされる無彩色
が、第1、第2、第3の色信号で表わされる無彩色と一
致するように、第7、第8、第9の色信号の利得を調整
する利得調整手段を備えたものである。
【0027】また、本発明の請求項5に係る色変換処理
装置は、第4、第5、第6の色信号が各々mビットのデ
ィジタル信号の場合、下位m−nビット分の第5、第6
の色信号を中心として1辺が2m-n ビットの単位平面
を、第5の色信号の軸方向と第6の色信号の軸方向で、
4分割した場合の4平面の面積を補間係数として出力す
る補間係数生成手段を備えたものである。
【0028】また、本発明の請求項6に係る色変換処理
装置は、下位m−nビット分の第5、第6の色信号を入
力して、補間信号の算出に必要な4つの補間係数を出力
する補間係数生成手段を4つの記憶手段で構成したもの
である。
【0029】また、本発明の請求項7に係る色変換処理
装置は、下位m−nビット分の第5、第6の色信号を入
力して、補間信号の算出に必要な4つの補間係数のうち
1つの補間係数を出力する記憶手段と、該記憶手段の出
力信号と複数の加算器及び複数のビットシフト回路から
他の3つの補間係数を算出する補間係数生成手段を備え
たものである。
【0030】また、本発明の請求項8に係る色変換処理
装置は、入力第4、第5、第6の色信号に対する出力第
7、第8、第9の色信号を記憶する記憶手段の中央部の
単位立方格子の1辺を2m-nとし、該記憶手段の端部の
単位立方格子の1辺を2m-n+p(pは自然数でn>p)
としたものである。
【0031】
【作用】本発明の請求項1に係る色変換処理装置の記憶
手段は、第4、第5、第6の色信号を入力し、該入力信
号を示す第3の3次元色空間内の点の近傍の単位格子に
位置する、または位置すると仮定した複数点の第7、第
8、第9の色信号を出力し、補間係数生成手段は、前記
複数点の第7、第8、第9の色信号から補間信号を算出
するための補間係数を生成し、補間処理手段は、前記複
数点の第7、第8、第9の色信号と前記補間係数によ
り、第7、第8、第9の色信号を補間し、利得調整手段
は、補間された第7、第8、第9の色信号の利得を調整
するため、実時間またはそれに準ずる速度で高精度の色
変換を実現し、さらに、異なる色空間に依存する画像入
出力機器の間で色変換を繰り返すことにより生ずる色ず
れを低減することが可能となる。
【0032】また、本発明の請求項2に係る色変換処理
装置の記憶手段は、第4、第5、第6の色信号を各々m
(mは自然数)ビットのディジタル信号として入力し、
該入力信号を示す第3の3次元色空間内の点の近傍の単
位立方格子に位置する、または位置すると仮定した8点
の第7、第8、第9の色信号を出力し、補間係数生成手
段は、前記8点の第7、第8、第9の色信号に乗ずるた
めの補間係数を生成し、第1補間信号を出力する手段
は、mビットの第5、第6の色信号を含み、第4の色信
号が上位n(nは自然数でm>n)ビット分の場合の4
点の単位平面格子に位置する第7、第8、第9の色信号
に、各々前記補間係数を乗じて加え合わせた第1補間信
号を出力し、第2補間信号を出力する手段は、同様にm
ビットの第5、第6の色信号を含み、第4の色信号が上
位nビット分に1を加えた場合の4点の単位平面格子に
位置する第7、第8、第9の色信号に、各々前記補間係
数を乗じて加え合わせた第2補間信号を出力し、補間処
理手段は第1補間信号に2nから下位m−nビット分の
第4の色信号を減じたものを乗じて、第2補間信号に下
位m−nビット分の第4の色信号を乗じたものを加える
ことにより、第7、第8、第9の色信号を算出し、利得
調整手段は、補間された第7、第8、第9の色信号の利
得を調整するため、少ない回路規模で実時間またはそれ
に準ずる速度で高精度の色変換を実現し、さらに、異な
る色空間に依存する画像入出力機器の間で色変換を繰り
返すことにより生ずる色ずれを低減することが可能とな
る。
【0033】また、本発明の請求項3に係る色変換処理
装置の利得調整手段は、第7、第8、第9の色信号で表
わされる特定色が、第1、第2、第3の色信号で表わさ
れる特定色と一致するように、第7、第8、第9の色信
号の利得を調整するため、異なる色空間に依存する画像
入出力機器の間で色変換を繰り返しても、肌色など色再
現性を重視する特定色の色変換誤差を小さくすることが
可能となる。
【0034】また、本発明の請求項4に係る色変換処理
装置の利得調整手段は、第7、第8、第9の色信号で表
わされる無彩色が、第1、第2、第3の色信号で表わさ
れる無彩色と一致するように、第7、第8、第9の色信
号の利得を調整するため、異なる色空間に依存する画像
入出力機器の間で色変換を繰り返しても、白バランスの
崩れを小さくすることが可能となる。
【0035】また、本発明の請求項5に係る色変換処理
装置の補間係数生成手段は、第4、第5、第6の色信号
が各々mビットのディジタル信号の場合、下位m−nビ
ット分の第5、第6の色信号を中心として1辺が2m-n
ビットの単位平面を、第5の色信号の軸方向と第6の色
信号の軸方向で、4分割した場合の4平面の面積を補間
係数として出力するため、小容量の記憶手段と補間処理
手段により高精度の色変換を行なうことが可能となり、
回路規模を小さくすることが可能となる。
【0036】また、本発明の請求項6に係る色変換処理
装置の補間係数生成手段は、下位m−nビット分の第
5、第6の色信号を入力して、補間信号の算出に必要な
4つの補間係数を4つの記憶手段で構成したため、乗算
器の数を減らし、回路規模を小さくすることが可能とな
る。
【0037】また、本発明の請求項7に係る色変換処理
装置の補間係数生成手段は、下位m−nビット分の第
5、第6の色信号を入力して、記憶手段により補間信号
の算出に必要な4つの補間係数のうち1つの補間係数を
出力し、該記憶手段の出力信号と複数の加算器及び複数
のビットシフト回路から他の3つの補間係数を算出する
ため、乗算器の数を減らし、回路規模を小さくすること
が可能となる。
【0038】また、本発明の請求項8に係る色変換処理
装置の記憶手段は、中央部の単位立方格子の1辺を2
m-nとし、端部の単位立方格子の1辺を2m-n+p(pは自
然数でn>p)としたため、記憶手段の容量に対する色
変換精度を向上させることが可能となる。
【0039】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の実施例1による色変換処理装
置を示すブロック回路図である。図において、1は3次
元LUT、2は補間係数生成回路、3から12は乗算
器、13,14は加算回路、15は加算器、16はビッ
ト反転回路、24は利得制御回路である。
【0040】入力信号Li*,ai*,bi* の上位信号Ln*,an*,
bn* を3次元LUT1に入力する。また、ai*,bi* の下
位信号a*,b* を補間係数生成回路2に入力し、Li* の下
位信号l*をビット反転回路16に入力する。3次元LU
T1の出力p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を各々乗算器3,
4,5,6,7,8,9,10に入力する。補間係数生
成回路2の出力T0,T1,T2,T3 を各々乗算器3,4,5,
6及び7,8,9,10に入力する。乗算器3,4,
5,6の出力を加算回路13に入力し、乗算器7,8,
9,10の出力を加算回路14に入力する。ビット反転
回路16の出力及び加算回路13の出力ptを乗算器11
に入力し、Li* の下位信号l*及び加算回路14の出力pt
■ を乗算器12に入力する。この2つの乗算器11,
12の出力を加算器15に入力し、出力の上位8ビット
分pを得る。出力信号pを利得制御回路24に入力し、
出力p■を得る。
【0041】動作について説明する。入力信号Li*,ai*,
bi* を各々8ビットとする。入力信号Li*,ai*,bi*の各
々上位3ビット分Ln*,an*,bn*を3次元LUT1に入力
し、入力信号Li*,ai*,bi*の近傍8点の単位立方格子(Ln
*,an*,bn*),(Ln*,an*+Dn,bn*),(Ln*,an*+Dn,bn*+Dn),(L
n*,an*,bn*+Dn),(Ln*+Dn,an*,bn*),(Ln*+Dn,an*+Dn,b
n*),(Ln*+Dn,an*+Dn,bn*+Dn),(Ln*+Dn,an*,bn*+Dn)に位
置する出力信号p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を得る。ただ
し、Dnは3次元LUT1の単位立方格子の1辺の長さで
25である。
【0042】また、入力信号ai*,bi*の各々下位5ビッ
ト分a*,b*を補間係数生成回路2に入力し、図2に示す
ような補間係数T0,T1,T2,T3 を得る。図2は、3次元L
UT1の単位立方格子の上面(p4,p5,p6,p7 点から成る
単位平面)、下面(p0,p1,p2,p3点から成る単位平面)
及び、入力信号Li* のL*軸における位置を示したもので
ある。T0,T1,T2,T3 は入力信号ai*,bi* の下位5ビット
分のa*,b* に位置する点を中心として、1辺が25ビット
の単位平面を、a*軸方向とb*軸方向で4分割した場合の
4平面に相当する補間係数である。 T0=(Dn-a*)×(Dn-b*) ……(26) T1=a*×(Dn-b*) ……(27) T2=a*×b* ……(28) T3=(Dn-a*)×b* ……(29)
【0043】図3は補間係数生成回路2の構成を示すブ
ロック回路図である。図において、18,19はビット
反転回路、20から23は乗算器である。Dnは単位立方
格子の1辺の長さであるため、入力信号8ビットのうち
上位3ビット分を3次元LUT1に入力する場合、Dn=2
5となる。したがって、Dn-rはrの全ビットを反転したも
のになる。同様にDn-bもb の全ビットを反転したものに
なる。上述したことを利用すると、ビット反転回路1
8,19及び乗算器20,21,22,23により、式
(26),(27),(28),(29)の演算を実現
することができる。
【0044】図1における乗算器3,4,5,6、加算
回路13を用いて、第1補間信号ptを算出する。また、
乗算器7,8,9,10、加算回路14を用いて、第2
補間信号pt■を算出する。それぞれ、算出式は式(3
0),(31)で表わされる。 pt=p0T0+p1T1+p2T2+p3T3 ……(30) pt■=p4T0+p5T1+p6T2+p7T3 ……(31) (30),(31)式では、各格子点の信号に、入力信
号ai*,bi* を中心として点対称に位置する面積を、それ
ぞれ補間係数として掛け合わせることにより、a*,b*
面における2つの補間信号を算出している。この2つの
補間信号pt,pt■をさらにL*軸で補間することにより、
3次元補間を実現する。単位立方格子の1辺の長さをDn
とすると、出力信号pは式(32)のように算出され
る。 p={pt■×l*+pt×(Dn-l*)}/Dn3 ……(32)
【0045】ただし、l*は入力信号Li* の下位5ビット
分であり、Dn3 で割っているのは、補間係数を1に正規
化するためである。ここで、Dn3は215となるため、実際
には15ビット分桁下げすることにより算出できる。式
(32)の演算を乗算器11,12、加算器15、ビッ
ト反転回路16で実現する。入力信号Li* の下位5ビッ
ト分l*を乗算器12とビット反転回路16に入力する。
第1補間信号pt、第2補間信号pt■ を各々乗算器1
1,12に入力する。乗算器11,12の出力信号を加
算器15に入力し、出力の上位8ビット分pを得る。p
はp0,p1,p2,p3,p4, p5,p6,p7に各々補間係数を乗じて加
え合わせ、さらに、補間係数を1に正規化するために下
位15ビット分を切り捨てたものである。同様の演算方
法によりR,G,Bの補間処理を行なう。
【0046】利得制御回路24の動作について説明す
る。例えば、コンピュータ(R,G,B信号で表わされ
る3次元色空間)からカラープリンタ(シアンCy、マジ
ェンタMg、イエローYeで表わされる3次元色空間)に色
情報を伝送する場合、色変換により生ずる色ずれを少な
くするために、補間信号Cy,Mg,Yeに各々係数Ck,Mk,Ykを
乗ずる。 Cy■=Cy×Ck ……(33) Mg■=Mg×Mk ……(34) Ye■=Ye×Yk ……(35) 上式における係数Mk,Ck,Ykについて説明する。例えば、
RGB色空間からCIE 1976 L*a*b* 均等知覚色空間に一
度変換した後、CMY色空間に変換する場合、RGB色
空間におけるR1=G1=B1=50 %のグレーに対応するCMY
色空間のCy1,Mg1,Ye1 が、これらの変換を経てCy2,Mg2,
Ye2 になったとする。このCy2,Mg2,Ye2 がCy1,Mg1,Ye1
となるように係数Ck,Mk,Ykを設定する。 Ck=Cy1/Cy2 ……(36) Mk=Mg1/Mg2 ……(37) Yk=Ye1/Ye2 ……(38) 式(33),(34),(35)に示す演算を利得制御
回路24で行う。伝送前の色空間にしたがって制御信号
Csp を変化させ、上記3つの係数の値を変化させること
により、どのような色空間からの色変換であっても色ず
れを少なくすることが可能となる。
【0047】実施例2.図4は、本発明の実施例2によ
る色変換処理装置を示すブロック回路図である。図にお
いて、図1と同一部分には同一符号を付し、説明を省略
する。
【0048】入力信号Li*,ai*,bi* の上位信号Ln*,an*,
bn* を3次元LUT1に入力する。また、ai*,bi* の下
位信号a*,b* を補間係数生成回路2に入力し、Li* の下
位信号l*をビット反転回路16に入力する。3次元LU
T1の出力p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を各々乗算器3,
4,5,6,7,8,9,10に入力する。補間係数生
成回路2の出力T0,T1,T2,T3 を各々乗算器3,4,5,
6及び7,8,9,10に入力する。乗算器3,4,
5,6の出力を加算回路13に入力し、乗算器7,8,
9,10の出力を加算回路14に入力する。ビット反転
回路16の出力及び加算回路13の出力ptを乗算器11
に入力し、Li* の下位信号l*及び加算回路14の出力pt
■ を乗算器12に入力する。この2つの乗算器11,
12の出力を加算器15に入力し、出力の上位8ビット
分pを得る。
【0049】動作について説明する。入力信号Li*,ai*,
bi* を各々8ビットとする。入力信号Li*,ai*,bi* の各
々上位3ビット分Ln*,an*,bn* を3次元LUT1に入力
し、入力信号Li*,ai*,bi* の近傍8点の単位立方格子に
位置する出力信号p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を得る。
【0050】3次元LUT1の出力信号は、入力Ln*,an
*,bn* に対応する出力R,G,Bに各々係数Rk,Gk,Bkを
乗じたR■,G■,B■である。 R■=R×Rk ……(39) G■=G×Gk ……(40) B■=B×Bk ……(41) 上式における係数Rk,Gk,Bkについて説明する。例えば、
RGB色空間からCIE 1976 L*a*b* 均等知覚色空間に変
換し、RGB色空間に逆変換する場合、元のRGB色空
間における R1=G1=B1=50%のグレーが、変換、逆変換を
経てR2,G2,B2になったとする。このR2,G2,B2がR1,G1,B1
となるように係数Rk,Gk,Bkを設定する。 Rk=R1/R2 ……(42) Gk=G1/G2 ……(43) Bk=B1/B2 ……(44) このような係数を乗じた変換値を3次元LUT1に格納
する。
【0051】また、入力信号ai*,bi* の各々下位5ビッ
ト分a*,b* を補間係数生成回路2に入力し、補間係数
T0,T1,T2,T3 を得る。乗算器3,4,5,6、加算回路
13を用いて、第1補間信号ptを算出する。また、乗算
器7,8,9,10、加算回路14を用いて、第2補間
信号pt■ を算出する。この2つの補間信号pt,pt■をさ
らにL*軸で補間することにより、3次元補間を実現す
る。第1補間信号pt、第2補間信号pt■ を各々乗算器
11,12に入力する。乗算器11,12の出力信号を
加算器15に入力し、出力の上位8ビット分pを得る。
pはp0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7 に各々補間係数を乗じて
加え合わせ、さらに、補間係数を1に正規化するために
下位15ビット分を切り捨てたものである。同様の演算
方法によりR,G,Bの補間処理を行なう。
【0052】実施例3.本発明の実施例3による色変換
処理装置の構成は、図1と同様であり、補間係数生成回
路2における信号処理が異なる。
【0053】動作について説明する。入力信号Li*,ai*,
bi* を各々8ビットとする。入力信号Li*,ai*,bi* の各
々上位3ビット分Ln*,an*,bn* を3次元LUT1に入力
し、入力信号Li*,ai*,bi* の近傍8点の単位立方格子に
位置する出力信号p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を得る。ま
た、入力信号ai*,bi* の各々下位5ビット分a*,b*を補
間係数生成回路2に入力し、図2に示すような面積に相
当する補間係数T0,T1,T2,T3 を得る。
【0054】図5は本実施例における補間係数生成回路
2の構成を示す図である。図において、25,26,2
7,28は乗算回路、29,30はビット反転回路であ
る。乗算回路25,26,27,28は入力a*,b* に対
して、式(26),(27),(28),(29)に示
すT0,T1,T2,T3 を出力する。入力a*,b* は共に5ビッ
ト、出力T0,T1,T2,T3 は10ビットであるから、乗算回
路25,26,27,28をLUTで構成すると総容量
は40kビットとなる。この容量では、乗算器4つを用い
る方が回路規模は小さい。そこで、入力信号を上位信号
と下位信号に分割して掛け算することによりLUTの縮
小を行なう。式(45),(46)に示すように、入力
a*,b* を上位信号aH *,bH * と下位信号aL *,bL * に分ける
と、T2は式(47)のように表わされる。 a*=aH *×2K+aL * ……(45) b*=bH *×2K+bL * ……(46) T2=a*×b* =aH *bH *×22K+(aH *bL *+aL *bH *)×2K+aL *bL * ……(47) a*,b*は各々5ビットの信号であるから、Kを3とし
て、a*,b*を上位2ビットと下位3ビットに分割する。
その結果、入力3ビット、出力6ビットのLUTが16
個必要となるが、容量は6kビットに縮小できる。式(4
7)からも明らかなように、加算器が全部で12個必要
となるが、回路規模は乗算器4つを用いるよりも小さく
なる。
【0055】図6は式(47)を実現する乗算回路27
の構成を示す図である。図において、31,32,3
3,34は入力3ビットに対して6ビットの乗算結果を
出力するLUT、35,36,37は加算器、38は6
ビットシフト回路、39は3ビットシフト回路である。
LUT31,32,33,34により、aH *bH *,aL *bH *,
aH *bL *,aL *bL * を算出する。加算器35により、aL *bH *
+aH *bL * を算出し、6ビットシフト回路38によりaH *b
H *を6ビット分桁上げして、3ビットシフト回路39に
よりaL *bH *+aH *bL * を3ビット分桁上げして、これらの
信号を加算器36,37により加算して、T2を算出す
る。乗算回路25,26,28も同様な回路構成で構成
できる。
【0056】図1において、補間係数生成回路2の出力
T0,T1,T2,T3 を、それぞれ乗算器3,4,5,6及び乗
算器7,8,9,10に入力し、これらの乗算器の出力
を、それぞれ加算回路13,14に入力して、第1補間
信号pt及び第2補間信号pt■を算出する。この2つの補
間信号を、式(32)に示すようにL*軸で補間すること
により3次元補間を行ない、出力信号pを得る。同様の
演算方法によりR,G,Bそれぞれの補間処理を行な
う。
【0057】実施例4.本発明の実施例4による色変換
処理装置の構成は、図1と同様であり、補間係数生成回
路2における信号処理が異なる。
【0058】動作について説明する。入力信号Li*,ai*,
bi* を各々8ビットとする。入力信号Li*,ai*,bi* の各
々上位3ビット分Ln*,an*,bn* を3次元LUT1に入力
し、入力信号Li*,ai*,bi* の近傍8点の単位立方格子に
位置する出力信号p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を得る。ま
た、入力信号ai*,bi* の各々下位5ビット分a*,b* を補
間係数生成回路2に入力し、図2に示すような面積に相
当する補間係数T0,T1,T2,T3 を得る。式(28)で算出
される補間係数T2だけを乗算回路27から得、他の補間
係数T0,T1,T3は式(48),(49),(50)に示す
ようにT2を用いて算出する。Dnは25であるため、式(4
8),(49),(50)は加算器とビットシフト回路
の組み合わせで実現できる。 T0=(Dn-a*)×(Dn-b*) =Dn2-(a*+b*)×Dn+T2 ……(48) T1=a*×(Dn-b*) =a*×Dn-T2 ……(49) T3=(Dn-a*)×b* =b*×Dn-T2 ……(50)
【0059】図7は本実施例における補間係数生成回路
2の構成を示す図である。図において、40,41,4
2は5ビットシフト回路、43,44,45,46,4
7は加算器である。乗算回路27により補間係数T2を算
出する。a*を5ビットシフト回路40に入力して、出力
a*×25を得、加算器43によりa*×25からT2を減じて補
間係数T1を得る。同様に5ビットシフト回路41と加算
器44により補間係数T3を得る。また、a*とb*を加算器
47により加算したものを5ビットシフト回路42に入
力し、(a*+b*)×25を得、210とT2を加算器45により加
算し、加算器46により、この加算器45の出力から(a
*+b*)×25 を減じて補間係数T0を得る。乗算器4つを使
用する場合に比べて、上記のような演算方法では、補間
係数生成回路2を総容量 1.5kビットのLUTと、加算
器8個で実現でき、回路規模を縮小することが可能とな
る。
【0060】図1において、補間係数生成回路2の出力
T0,T1,T2,T3 を、それぞれ乗算器3,4,5,6及び乗
算器7,8,9,10に入力し、これらの乗算器の出力
を、それぞれ加算回路13,14に入力して、第1補間
信号pt及び第2補間信号pt■を算出する。この2つの補
間信号を、式(32)に示すようにL*軸で補間すること
により3次元補間を行ない、出力信号pを得る。同様の
演算方法によりR,G,Bそれぞれの補間処理を行な
う。
【0061】実施例5.図8は本発明の実施例5による
色変換処理装置を示すブロック回路図である。図におい
て、図1と同一部分には同一符号を付し、説明を省略す
る。48はL*軸用LUT、49はa*軸用LUT、50は
b*軸用LUTであり、3次元LUT1の構成が図1とは
異なる。
【0062】入力信号Li*,ai*,bi* を各々L*軸用LUT
48、a*軸用LUT49、b*軸用LUT50に入力し、
出力Li*■,ai*■,bi*■を得る。この出力信号Li*■,ai*
■,bi*■を3次元LUT1に入力する。また、ai*,bi*
の下位信号a*,b* を補間係数生成回路2に入力し、Li*
の下位信号l*をビット反転回路16に入力する。3次元
LUT1の出力p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7 を各々乗算器
3,4,5,6,7,8,9,10に入力する。補間係
数生成回路2の出力T0,T1,T2,T3 を各々乗算器3,4,
5,6及び7,8,9,10に入力する。乗算器3,
4,5,6の出力を加算回路13に入力し、乗算器7,
8,9,10の出力を加算回路14に入力する。ビット
反転回路16の出力及び加算回路13の出力ptを乗算器
11に入力し、Li* の下位信号l*及び加算回路14の出
力pt■ を乗算器12に入力する。この2つの乗算器1
1,12の出力を加算器15に入力し、出力の上位8ビ
ット分pを得る。
【0063】逆変換は正変換されたCIE 1976 L*a*b*
等知覚色空間を元のRGB色空間に戻す必要があり、元
のRGB色空間を完全に含む逆変換用の3次元LUTを
必要とする。そのために、この逆変換用の3次元LUT
の変換値には負のR,G,B(実際には存在しない虚
色)や、最大値をこえたR,G,Bが含まれる。
【0064】例えば、元のNTSC方式のRGB色空間に対
するL*,a*,b*の各々最大値から最小値を入力とする3次
元LUTを考える。各軸の最小値から最大値までの格子
点数を33個に均等に分割すると、3次元LUTの全格子
点数は 35937点になるが、元のNTSC方式のRGB色空間
に戻る格子点数は8357点である。残りの 27580点は負の
R,G,Bか最大値をこえたR,G,Bを出力する点で
ある。
【0065】このような元のNTSC方式のRGB色空間に
存在しない部分の変換値は直接使用されることはなく、
入力値に対する3次元LUTの格子点数が十分多い場合
には、補間に使用される可能性も非常に低くなる。した
がって、負のR,G,B、最大値をこえたR,G,Bが
含まれる部分の格子点数だけを少なくしても色変換精度
は大して低下しないといえる。このような元のNTSC方式
のRGB色空間に存在しない色はL*,a*,b*が各々最大値
または最小値に近い部分に多く存在し、これらの領域の
格子点数だけを減らして線形補間により出力値を算出す
ることにより、3次元LUTの容量に対する色変換精度
を向上させることが可能となる。
【0066】8ビットの入力信号Li*,ai*,bi* を各々L*
軸用LUT48、a*軸用LUT49、b*軸用LUT50
に入力する。これら3つのLUTは、各々の入力信号が
0から63の間及び 192から255 の間の場合は入力信号を
32毎に、また入力信号が64から191 の間の場合は入力信
号を16毎に分割した場合の先頭からの順番を出力する。
つまり、入力信号Li*,ai*,bi*(入力が0,32,64,80,96,1
12,128,144,160,176,192,224,255毎に、出力を0,1,2,3,
4,5,6,7,8,9,10,11,12とする)をLi*■,ai*■, bi*■に
して3次元LUT1に入力し、変換値を得る。このよう
に、3次元LUT1の端部の格子点数を中心部の半分に
する。
【0067】CIE 1976 L*a*b* 均等知覚色空間から元の
NTSC方式のRGB色空間に逆変換する3次元LUT1の
概念図を図9に示す。図9における3次元LUT1の中
央部の単位立方格子の1辺は24、端部の単位立方格子の
1辺は25であり、中央部の変換値を多く、端部の変換値
を少なくしている。他の信号処理については、実施例1
と同様であり、補間係数の生成及び補間処理はL*,a*,b*
の下位信号l*,a*,b*を用いて行なう。このような逆変換
用の3次元LUTを用いることにより、記憶容量に対す
る色変換精度を向上させることが可能となる。
【0068】上記実施例1では、入力信号をmビットの
Li*信号、 ai*信号、 bi*信号とする場合、下位m−n
ビット分のa*信号、b*信号を中心として、1辺が2m-n
ットの単位平面を、a*信号の軸方向とb*信号の軸方向で
4分割した場合の4平面の面積を補間係数としたが、変
換前の色空間と変換後の色空間の変換特性を考慮した他
の補間係数であってもよい。
【0069】上記実施例1では、RGB色空間から一
度、CIE 1976 L*a*b* 均等知覚色空間に変換した後、CI
E 1976 L*a*b* 均等知覚色空間で色情報を伝送し、CM
Y色空間にに変換する方法を示したが、他の色空間の変
換であってもよい。
【0070】上記実施例における記憶手段及びLUT
は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Acc
ess Memory)などの半導体素子で構成してもよいし、他
の高速な記憶手段で構成してもよい。また、上記実施例
ではRGB色空間からCIE 1976L*a*b* 均等知覚色空間
への変換法、CIE 1976 L*a*b* 均等知覚色空間からRG
B色空間への逆変換法を示したが、他の色空間の変換で
あってもよい。
【0071】
【発明の効果】本発明は、映像情報を一方の画像入出力
機器に依存する色空間から他方の画像入出力機器に依存
する色空間に変換するものであって、以下の効果が得ら
れる。
【0072】本発明の請求項1記載の色変換処理装置に
よれば、実時間またはそれに準ずる速度で、高精度の色
変換を実現し、変換を繰り返すことにより生ずる色ずれ
を低減することが可能となる。色空間Aに依存する画像
入出力機器から、色空間Bに依存する画像入出力機器へ
と色情報を伝送する場合、色空間Aから標準色空間に変
換した後、標準色空間で色情報を伝送し、色空間Bに変
換する方法が考えられる。このように色情報を標準色空
間で伝送すると、機器に依存する色空間で伝送する場合
に発生する様々の弊害が生じない。この色空間Aが、ど
のような色空間であるのかという情報を、色情報と同時
に伝送して、利得調整回路24に入力する。利得調整回
路24は、その情報により補間信号に乗ずる係数を変化
させるため、どのような色空間からの変換であっても、
色ずれの少ない高精度の色変換が可能となる。色空間
A,Bが特に決められていない場合には上記のような利
得調整回路24が必要であるが、特定の色空間の間で色
変換が行われる場合には、実施例2に記したように3次
元LUTに利得調整後の変換値を記憶させれば、利得調
整回路24を必要としない。
【0073】また、本発明の請求項2記載の色変換処理
装置によれば、少ない回路規模で実時間またはそれに準
ずる速度で、高精度の色変換を実現し、変換を繰り返す
ことにより生ずる色ずれを低減することが可能となる。
格子点数を 729点、変換値を8ビット、CIE 1976 L*a*b
* 均等知覚色空間の基準光源をC光源とする正変換用の
3次元LUT、及び逆変換用の3次元LUTを用い、画
像シミュレーションを行なった。評価に用いた画像は、
ITE Color Matching Chart(a girl with carnation) を
ビデオカメラを用いてワークステーションに取り込んだ
画像である。評価には、RGBからL*a*b*に正変換した
後、L*a*b*からRGBに逆変換した処理画像と原画との
色差を用いた。なお、色差はRGB色空間ではなく、CI
E 1976 L*a*b* 均等知覚色空間で算出した。従来の方法
である8点補間の色差は1.24、6点補間の色差は1.34、
5点補間の色差は2.23、4点補間の色差は1.33、補間処
理しない場合の色差は 27.43となった。本発明によると
色差は0.72となり、色変換精度は最も良好になった。ま
た、正変換した画像を逆変換して元の色空間に戻すこと
を伝送1回分とみなすと、伝送10回分では8点補間の
色差は9.94、6点補間の色差は10.63、5点補間の色差
は10.48、4点補間の色差は7.76となった。本発明によ
ると色差は2.89となり、他の方法に比較して最も色変換
誤差の小さい画像が得られた。さらに、図10に示すよ
うなRGBが等しく、階調が連続的に変化するランプ関
数を原画として、8点補間と本発明による方法(上記の
条件)の両方でシミュレーションを行なった。図11が
8点補間の方法を用いて伝送を10回繰り返した場合の
処理画像の出力値であり、図12が本発明を用いて伝送
を10回繰り返した場合の処理画像の出力値である。こ
れらの結果からも明らかなように、従来の方式では、伝
送を繰り返すことにより生ずる色ずれが顕著になるが、
本発明では、伝送を繰り返すことにより生ずる色ずれは
低減されている。以上のことから、本発明は高精度の色
変換方式であるといえる。
【0074】また、本発明の請求項3記載の色変換処理
装置によれば、色変換で生ずる元の色と変換後の色との
色差は、1回の色変換では問題のない程度のものであっ
ても、変換回数を重ねると色差が大きくなり、画質に影
響を与える。本発明では、変換後の特定色が変換前の特
定色と一致するように利得を調整するため、異なる色空
間に依存する画像入出力機器の間で色変換を繰り返して
も、肌色など色再現性を重視する特定色の色変換誤差を
小さくすることが可能となる。
【0075】また、本発明の請求項4記載の色変換処理
装置によれば、色変換で生ずる元の色と変換後の色との
色差は、1回の色変換では問題のない程度のものであっ
ても、変換回数を重ねると色差が大きくなり、画質に影
響を与える。本発明では、変換後の無彩色が変換前の無
彩色と一致するように利得を調整するため、異なる色空
間に依存する画像入出力機器の間で色変換を繰り返して
も、白バランスの崩れを小さくすることが可能となる。
【0076】また、本発明の請求項5記載の色変換処理
装置によれば、小容量の記憶手段と補間処理手段により
色変換を行なうため、例えば入力信号を8ビットのディ
ジタル信号として、記憶手段には入力信号の上位3ビッ
トを入力し、入力信号の下位5ビットで補間処理を行な
う場合、従来の補間方法では72個必要であった乗算器
を30個に減らすことができ、回路規模を縮小すること
が可能となる。
【0077】また、本発明の請求項6記載の色変換処理
装置によれば、例えば5ビットの信号の乗算を 384ビッ
トのLUT4個とビットシフト回路2個と加算器3個で
実現でき、補間信号生成に必要な乗算器4個を総容量 6
kビットのLUTとビットシフト回路8個と加算器12
個で実現できるため、回路規模を縮小することが可能と
なる。
【0078】また、本発明の請求項7記載の色変換処理
装置によれば、補間係数生成回路2を複数のLUTと複
数のビットシフト回路と複数の加算器で実現でき、補間
係数生成回路2を総容量 1.5kビットのLUTとビット
シフト回路5個と加算器8個で実現できるため、回路規
模を縮小することが可能となる。
【0079】また、本発明の請求項8記載の色変換処理
装置によれば、CIE 1976 L*a*b* 均等知覚色空間からR
GB色空間に逆変換するために用いる第2記憶手段の中
央部の変換値よりも端部の変換値を少なくすることによ
り、第2記憶手段の記憶容量に対する色変換精度を向上
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1,3,4における色変換処理装置を
示すブロック回路図である。
【図2】 実施例1,3,4の色変換処理装置における
補間方法を示す図である。
【図3】 実施例1における補間係数生成回路2の構成
を示す図である。
【図4】 実施例2における色変換処理装置を示すブロ
ック回路図である。
【図5】 実施例3における補間係数生成回路2の構成
を示す図である。
【図6】 実施例3における乗算回路27の構成を示す
図である。
【図7】 実施例4における補間係数生成回路2の構成
を示す図である。
【図8】 実施例5における色変換処理装置を示すブロ
ック回路図である。
【図9】 実施例5における3次元LUT1の概念図を
示す図である。
【図10】 RGBが等しく、連続的に階調が変化する
ランプ関数の出力値を示す図である。
【図11】 図10のランプ関数を原画として、従来の
方式で変換、逆変換を10回ずつ繰り返した処理画像の
出力値を示す図である。
【図12】 図10のランプ関数を原画として、本発明
の色変換方式で変換、逆変換を10回ずつ繰り返した処
理画像の出力値を示す図である。
【図13】 従来の色変換処理装置及び色逆変換処理装
置を示すブロック回路図である。
【図14】 3次元LUT51の概念図を示す図であ
る。
【図15】 3次元LUT52の概念図を示す図であ
る。
【図16】 他の従来の色変換処理装置を示すブロック
回路図である。
【図17】 従来の色変換処理装置における補間方法を
示す図である。
【図18】 従来の色逆変換処理装置を示すブロック回
路図である。
【図19】 従来の色逆変換処理装置における補間方法
を示す図である。
【符号の説明】
1,51,52,53,65 3次元LUT、2,5
4,66 補間係数生成回路、3〜12,20〜23,
55〜62,67〜74 乗算器、13,14,63,
75 加算回路、15,35〜37,43〜47 加算
器、16,18,19,29,30 ビット反転回路、
24 利得制御回路、25〜28 乗算回路、31〜3
4 LUT、38 6ビットシフト回路、39 3ビッ
トシフト回路、40〜42 5ビットシフト回路、48
L*軸用LUT、49 a*軸用LUT、50 b*軸用L
UT。
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】(1)式から(16)式の変換式により、
NTSC方式におけるRGB色空間の信号を、CIE 1976 L*a
*b*均等知覚色空間の信号に非線形変換する。次に、CIE
1976 L*a*b*均等知覚色空間をRGB色空間の信号に逆
変換する方法を以下に示す。まず、以下の(17)式か
ら(20)式に示すように、基準白色をC光源とするL*
a*b*からXYZに変換する。 X=X0{(L*+16)/116+a*/500 3 ……(17) Y=Y0{(L*+16)/116} 3 :L*>=8.0 ……(18) Y=Y0×L*/903.29 :L*< 8.0 ……(19) Z=Z0{(L*+16)/116-b*/200} 3 ……(20)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】他の従来の技術について説明する。図16
は「ITEJ Technical Report Vol.16,No.31,pp.25-30」
に示された他の従来の色変換処理装置を示すブロック回
路図である。図において、53は3次元LUT、54は
補間係数生成回路、55から62は乗算器、63は加算
回路である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】図1における乗算器3,4,5,6、加算
回路13を用いて、第1補間信号ptを算出する。また、
乗算器7,8,9,10、加算回路14を用いて、第2
補間信号pt■を算出する。それぞれ、算出式は式(3
0),(31)で表わされる。 pt=p0T0+p1T1+p2T2+p3T3 ……(30) pt■=p4T0+p5T1+p6T2+p7T3 ……(31) (30),(31)式では、各格子点の信号に、入力信
号ai*,bi* を中心として点対称に位置する面積を、それ
ぞれ補間係数として掛け合わせることにより、a*,b*
面における2つの補間信号を算出している。この2つの
補間信号pt,pt■をさらにL*軸で補間することにより、
3次元補間を実現する。単位立方格子の1辺の長さをDn
とすると、出力信号pは式(32)のように算出され
る。 p={pt■×l*+pt×(Dn-l*)}/Dn3 ……(32)
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】図7は本実施例における補間係数生成回路
2の構成を示す図である。図において、40,41,4
2は5ビットシフト回路、43,44,45,46,4
7は加算器である。乗算回路27により補間係数T2を算
出する。a*を5ビットシフト回路40に入力して、出力
a*×25を得、加算器43によりa*×25からT2を減じて補
間係数T1 を得る。同様に5ビットシフト回路41と加算
器44により補間係数T3を得る。また、a*とb*を加算器
47により加算したものを5ビットシフト回路42に入
力し、(a*+b*)×25を得、210とT2を加算器45により加
算し、加算器46により、この加算器45の出力から(a
*+b*)×25 を減じて補間係数T0を得る。乗算器4つを使
用する場合に比べて、上記のような演算方法では、補間
係数生成回路2を総容量 1.5kビットのLUTと、加算
器8個で実現でき、回路規模を縮小することが可能とな
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0069
【補正方法】変更
【補正内容】
【0069】上記実施例1では、RGB色空間から一
度、CIE 1976 L*a*b* 均等知覚色空間に変換した後、CI
E 1976 L*a*b* 均等知覚色空間で色情報を伝送し、CM
Y色空間に変換する方法を示したが、他の色空間の変換
であってもよい。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2、第3の色信号で表わされる
    第1の3次元色空間を第4、第5、第6の色信号で表わ
    される第2の3次元色空間に非線形変換した色信号を第
    7、第8、第9の色信号で表わされる第3の3次元色空
    間に非線形変換する色変換処理装置において、第4、第
    5、第6の色信号を入力し、該入力信号を示す第3の3
    次元色空間内の点の近傍の単位格子に位置する、または
    位置すると仮定した複数点の第7、第8、第9の色信号
    を出力する記憶手段と、前記複数点の第7、第8、第9
    の色信号から補間信号を算出するための補間係数を生成
    する補間係数生成手段と、前記複数点の第7、第8、第
    9の色信号と前記補間係数により、第7、第8、第9の
    色信号を補間する補間処理手段と、補間された第7、第
    8、第9の色信号の利得を調整する利得調整手段を備え
    たことを特徴とする色変換処理装置。
  2. 【請求項2】 第1、第2、第3の色信号で表わされる
    第1の3次元色空間を第4、第5、第6の色信号で表わ
    される第2の3次元色空間に非線形変換した色信号を第
    7、第8、第9の色信号で表わされる第3の3次元色空
    間に非線形変換する色変換処理装置において、第4、第
    5、第6の色信号を各々m(mは自然数)ビットのディ
    ジタル信号として入力し、該入力信号を示す第3の3次
    元色空間内の点の近傍の単位立方格子に位置する、また
    は位置すると仮定した8点の第7、第8、第9の色信号
    を出力する記憶手段と、前記8点の第7、第8、第9の
    色信号に乗ずるための補間係数を生成する補間係数生成
    手段と、mビットの第5、第6の色信号を含み、第4の
    色信号が上位n(nは自然数でm>n)ビット分の場合
    の4点の単位平面格子に位置する第7、第8、第9の色
    信号に、各々前記補間係数を乗じて加え合わせた第1補
    間信号を出力する手段と、同様にmビットの第5、第6
    の色信号を含み、第4の色信号が上位nビット分に1を
    加えた場合の4点の単位平面格子に位置する第7、第
    8、第9の色信号に、各々前記補間係数を乗じて加え合
    わせた第2補間信号を出力する手段と、第1補間信号に
    n から下位m−nビット分の第4の色信号を減じたも
    のを乗じて、第2補間信号に下位m−nビット分の第4
    の色信号を乗じたものを加えることにより、第7、第
    8、第9の色信号を算出する補間処理手段と、補間され
    た第7、第8、第9の色信号の利得を調整する利得調整
    手段を備えたことを特徴とする色変換処理装置。
  3. 【請求項3】 第7、第8、第9の色信号で表わされる
    特定色が、第1、第2、第3の色信号で表わされる特定
    色と一致するように、第7、第8、第9の色信号の利得
    を調整する利得調整手段を備えたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の色変換処理装置。
  4. 【請求項4】 第7、第8、第9の色信号で表わされる
    無彩色が、第1、第2、第3の色信号で表わされる無彩
    色と一致するように、第7、第8、第9の色信号の利得
    を調整する利得調整手段を備えたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の色変換処理装置。
  5. 【請求項5】 第4、第5、第6の色信号が各々mビッ
    トのディジタル信号の場合、下位m−nビット分の第
    5、第6の色信号を中心として1辺が2m-n ビットの単
    位平面を、第5の色信号の軸方向と第6の色信号の軸方
    向で、4分割した場合の4平面の面積を補間係数として
    出力する補間係数生成手段を備えたことを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の色変換処理装置。
  6. 【請求項6】 下位m−nビット分の第5、第6の色信
    号を入力して、補間信号の算出に必要な4つの補間係数
    を出力する補間係数生成手段を4つの記憶手段で構成し
    たことを特徴とする請求項1及び請求項2記載の色変換
    処理装置。
  7. 【請求項7】 下位m−nビット分の第5、第6の色信
    号を入力して、補間信号の算出に必要な4つの補間係数
    のうち1つの補間係数を出力する記憶手段と、該記憶手
    段の出力信号と複数の加算器及び複数のビットシフト回
    路から他の3つの補間係数を算出する補間係数生成手段
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    色変換処理装置。
  8. 【請求項8】 入力第4、第5、第6の色信号に対する
    出力第7、第8、第9の色信号を記憶する記憶手段の中
    央部の単位立方格子の1辺を2m-n とし、該記憶手段の
    端部の単位立方格子の1辺を2m-n+p (pは自然数でn
    >p)としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の色変換処理装置。
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