JPH0865615A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JPH0865615A
JPH0865615A JP6220843A JP22084394A JPH0865615A JP H0865615 A JPH0865615 A JP H0865615A JP 6220843 A JP6220843 A JP 6220843A JP 22084394 A JP22084394 A JP 22084394A JP H0865615 A JPH0865615 A JP H0865615A
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JP
Japan
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camera
strobe
video
light
image
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Pending
Application number
JP6220843A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Suzuki
悦郎 鈴木
Hideo Tamamura
秀雄 玉村
Masaki Higashihara
正樹 東原
Akinaga Horiuchi
昭永 堀内
Hiroyuki Kasuga
博之 春日
Motoo Kumagai
元男 熊谷
Hiroyuki Asada
裕之 浅田
Hidetoshi Matsuoka
英俊 松岡
Jun Makino
純 牧野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストロボ光を記録しない銀塩カメラとビデオ
カメラ一体型撮影装置。 【構成】 銀塩カメラ部の露光が行われ、写真機制御系
39によりストロボ9の発光が行われると、ビデオカメ
ラ部の撮像素子制御部43は固体撮像素子33によりス
トロボ光を受光し、ストロボの発光タイミングを検知し
てピーク検出信号を発生する。ビデオ制御系38はその
ピーク検出信号を入力して、ピーク検出信号が含まれる
1フィールド分の画像情報信号に対し、撮像素子の蓄積
開始からピーク検出信号までの時間に蓄積した画像情報
信号を削除、廃棄してビデオカメラに銀塩カメラ部のス
トロボ光が記録されないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀塩カメラと撮像素子
等を用いて撮像された動画像を磁気テープ等の記録媒体
に記録するビデオカメラとを一体的に構成し、1人の撮
影者が両方を同時に撮影可能にした装置に関し、特に銀
塩カメラのストロボ撮影がビデオカメラの録画に悪影響
を与えないようにした撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運動会や学芸会等の行事に対して
磁気テープ等の記録媒体に動画像を記録するビデオカメ
ラを用いて撮影している間に、銀塩フィルム等により静
止画像を記録する銀塩カメラでも撮影したいという声が
ある。また、旅行等で携帯するのにビデオカメラと銀塩
カメラの両者を別々に携帯するのは煩わしいという声も
あり、これに応えるビデオカメラと銀塩カメラを一体化
した銀塩カメラ一体型ビデオカメラが考えられている。
【0003】ところで、銀塩カメラの記録媒体である銀
塩フィルムは、ビデオカメラで通常使用されるCCD等
の撮像素子に比べて感度が低い場合があり、補助光源と
してストロボ発光部を具備する必要がある。しかし、ビ
デオカメラ部で記録中にストロボ発光部が発光すると、
この発光により瞬時に大量の光が照射されるために、ビ
デオカメラ部のアイリスが光量を絞っているひまもなく
露出オーバーになってしまう。また、ビデオカメラ部の
アイリスはストロボ発光部から照射されて、露出を適正
にしようと絞り込み動作をある時間遅延して行うため、
露出オーバーで記録された画面の後の数画面が逆に暗く
なってしまい露出不足の状態になってしまう。
【0004】この点を解消しようとする提案が、特開昭
63−166374号公報の「スチルカメラ付ビデオカ
メラ」で開示されている。この場合は、ビデオカメラ部
に再生画の灰色レベル相当の直流電源、あるいは直前の
1フィールド分の画像を記憶するRAM等の疑似信号発
生部を備えて、ストロボ発光部が発光した時には、発光
時が含まれる1フィールド分の信号を、疑似信号部から
の直流電圧あるいは前のフィールド信号等の疑似信号に
よって置き換え、ストロボ発光を画面として記録しない
ようにするものである。
【0005】また、USP(アメリカ)5189463
号には、画像信号の断続的な読取りにより写真画像を作
成し、合間に照射する発光パターンはカメラには記録さ
れないようにする方式が提案されている。この場合は、
ビデオカメラ等で撮影記録する際に、映像を創る間欠的
な信号の読出しの間だけカメラからレーザ光等を発射し
て、撮影者はレーザ光が確認できながら、映像としては
その光は記録されないようにするというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例では、前者の場合は疑似信号が単一のグレー色の
信号等が1フィールド分置換されることになり、画面の
連続上好ましくない。また、RAM等によって直前の画
像をメモリしておいて、ストロボ発光部が発光した時だ
け、その直前の画像をもう一度記録するようにすると、
同一の画像が2フィールド分(1/30秒)続くことに
なり、動画が不自然になる場合があるのと、時間的にス
トロボが発光した時のある時間帯が欠落してしまうのは
好ましくないという問題がある。
【0007】つぎに後者の場合、銀塩カメラのストロボ
発光への適用を考えた場合に、ストロボ発光タイミング
をビデオカメラの1フィールド記録中(約16.6m
s)のブランキング時間(約1.42ms)を用いてこ
れに同期させ、ストロボの発光が事実上記録されない映
像を得るようにする必要がある。しかし銀塩カメラ一体
型ビデオカメラにおいて銀塩カメラの制御を考えた場
合、ストロボの発光時間である約1msと、銀塩カメラ
のシャッタが開口する時間の誤差や、開口してからスト
ロボ発光の為の同期信号であるX接点のオンするタイミ
ングの誤差等の、銀塩カメラの持つメカニズム的誤差の
合計をブランキング時間(1.42ms)の内に収める
には殆ど余裕がなく、生産工程上のバラツキ等を考える
と事実上困難であるという問題がある。
【0008】上述の問題点に鑑み、請求項1に示した本
発明の目的は、ビデオカメラと銀塩カメラを一体的に備
える撮影装置で、銀塩カメラ露光のためにストロボが発
光した際に、ビデオカメラにはストロボ光が光ったこと
は記録されない撮影装置を提供しようとするものであ
る。
【0009】更に、請求項2に示した本発明の目的は、
ビデオカメラにストロボ光が記録されないと共に、スト
ロボが発光した時を含むフィールド画像の時間的欠如無
しに記録できる撮影装置を提供しようとするものであ
る。
【0010】更に、請求項3に示した本発明の目的は、
ビデオカメラの撮像素子により銀塩カメラのストロボの
発光タイミングを正確に検出できる撮影装置を提供しよ
うとするものである。
【0011】更に、請求項4に示した本発明の目的は、
写真フィルムの反射光量を測定する調光によりストロボ
の発光タイミングを正確に検出できる撮影装置を提供し
ようとするものである。
【0012】更に、請求項5乃至7に示した本発明の目
的は、好適に連動制御されるビデオカメラと銀塩カメラ
一体型の撮影装置を提供しようとするものである。
【0013】更に、請求項8に示した本発明の目的は、
ストロボ光がビデオカメラに記録されない、銀塩カメラ
部とビデオカメラ部の撮影光学系を各々別々に配置した
型の撮影装置を提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に示した本発明は、画像情報を記録媒体に
記録するビデオカメラとストロボ発光部を有する銀塩カ
メラを一体的に備える撮影装置において、ストロボの発
光時にストロボの発光タイミングを検出する検出手段
と、ストロボ発光時には該発光時が含まれる1フィール
ド分の画像情報信号に対して撮像素子の蓄積開始から前
記検出手段により前記発光タイミングが検出された時間
までに蓄積した画像情報信号を削除して記録しない削除
手段を有している。
【0015】更に、請求項2に示した本発明は、前記削
除手段はストロボ発光時を含む1フィールドにおけるス
トロボの発光タイミングが検出された時間以降の該フィ
ールドの画像情報信号はそのまま記録することを特徴と
している。
【0016】更に、請求項目3に示した本発明は、前記
検出手段は撮像素子への入力光の強さの変化よりストロ
ボの発光タイミングを検出することを特徴としている。
【0017】更に、請求項4に示した本発明は、前記検
出手段は写真フィルムの反射光量を測定してストロボの
発光タイミングを検出することを特徴としている。
【0018】更に、請求項5に示した本発明は、1つの
入射瞳からの光を写真フィルム側と撮像素子側に振り分
ける光学手段を備えている。
【0019】更に、請求項6に示した本発明は、入射側
の第1の絞りと撮像素子側の第2の絞りとを連動する絞
り制御により写真撮影とビデオ撮影に対応する絞り制御
手段を備えている。
【0020】更に、請求項7に示した本発明は、写真撮
影とビデオ撮影が略同一画角を撮影可能とするズーム制
御手段を備えている。
【0021】更に、請求項8に示した本発明は、銀塩カ
メラ部とビデオカメラ部の撮影光学系を別々に配置して
いる。
【0022】
【作用】請求項1に示した本発明の撮影装置によれば、
削除手段はストロボの発光時が含まれる1フィールド分
の画像情報信号に対して、蓄積開始から検出手段により
発光タイミングが検出された時間までの画像情報信号は
削除して記録しないようにするので、ビデオカメラにス
トロボ光が記録されることはない。
【0023】あるいは、請求項2に示した本発明の撮影
装置によれば、削除手段はストロボの発光タイミングが
検出された時間以降の該フィールド分の画像情報信号は
そのまま蓄積記録するので、ストロボ発光時を含むフィ
ールドの画像が欠如しないようにすることができる。
【0024】あるいは、請求項3に示した本発明の撮影
装置によれば、検出手段は撮像素子に入力するストロボ
光の強さより発光タイミングを検出するので、正確な検
出が可能になる。
【0025】あるいは、請求項4に示した本発明の撮影
装置によれば、検出手段は写真フィルムの反射光量より
ストロボの発光タイミングを検出するので、ストロボの
発光タイミングを正確に検出することができる。
【0026】あるいは、請求項5に示した本発明の撮影
装置によれば、光学手段により入射光を振り分けるよう
にしたので、1つの入射瞳をビデオカメラと銀塩カメラ
で共用することができる。
【0027】あるいは、請求項6に示した本発明の撮影
装置によれば、絞り制御手段は入射側の第1の絞りと、
撮像素子側の第2の絞りを連動制御するので、銀塩カメ
ラとビデオカメラ双方の光量を適正に制御することがで
きる。
【0028】あるいは、請求項7に示した本発明の撮影
装置によれば、ズーム制御手段は写真撮影とビデオ撮影
ともに略同一画角になるよう制御するので、写真撮影と
ビデオ撮影ともに同一画角の画像撮影が可能になる。
【0029】あるいは、請求項8に示した本発明の撮影
装置は、請求項1に示した撮影装置において、銀塩カメ
ラ部とビデオカメラ部の撮影光学系を別々に配置したの
で、銀塩カメラ部とビデオカメラ部の撮影光学系を別々
に配置した型の撮影装置において、ストロボ光がビデオ
カメラに記録されないようにすることができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
【0031】図1〜図11は本発明の第1実施例を示し
ている。図1は本発明の第1実施例に係る撮影装置の外
観正面図である。図2は図1に示す撮影装置の左側面図
である。図3は図1に示す撮影装置の右側面図である。
図4は図1に示す撮影装置の平面図である。図5は図1
に示す撮影装置の背面図である。図6は図1に示す撮影
装置の使用状態図である。図7は図1に示す撮影装置の
部分透視平面図である。図8は図1に示す撮影装置の部
分透視正面図である。図9は図1に示す撮影装置の制御
系のブロック図である。図10は図9に示す制御系のシ
ーケンス図である。図11は図9に示す写真機制御系と
ビデオ制御系のタイミング図である。
【0032】図1において、筐体1の前面にレンズを保
持するするための鏡筒2があり、側面にはビデオ撮影の
記録再生に用いるカセット状のビデオテープ6を出し入
れするためのカセットコンパートメント3がある。後部
にはビデオ撮影あるいは写真撮影の時に被写体の画角を
確認したり、ビデオ再生の表示をするためのビューファ
インダ4を取付け、ビデオテープの記録再生や銀塩カメ
ラの各モードの制御はコントロールパネル5上で行う。
写真フィルムの脱着は背蓋7を開閉して行い、本装置の
使用電力を供給する電池8は取り外し可能になってい
る。
【0033】図2において、鏡筒2の下部にはストロボ
発光部9があり、右側にはビデオ撮影時の音声記録のた
めのマイクロフォン10が取付けられている。テレビや
ステレオ装置等の外部装置とはインターフェースとして
の外部端子11,12を介して接続可能であり、遠隔操
作用の赤外線等はリモートコントロール受信窓13で受
信する。
【0034】図3において、アクセサリーシュー14に
はビデオライトや小型テレビ等のアクセサリー類を取付
ける。写真フィルムの脱着をイジェクトスイッチ15に
よって行い、録画開始停止ボタン16によってビデオ撮
影のON/OFFを切り換える。
【0035】図4において、ビデオテープの脱着はビデ
オテープイジェクトスイッチ17によって行い、シャッ
タボタン18は回転させることで本装置の撮影モードを
選択し、押すことで写真撮影用のシャッタが切れるよう
になっている。ズームボタン19は被写体の画角を望遠
側または広角側に制御するものである。
【0036】図5において、ビデオカメラのホワイトバ
ランス等の制御は、このコントロールパネル20によっ
て行う。
【0037】図6において、21は使用者の右手であり
操作時の状態を示している。不図示のグリップベルト等
を装着すると更に操作性が向上する。
【0038】図7において、24は図の部分透視範囲を
示す破線であり、内部に写真フィルム22が収納される
状態を示す。写真フィルム22は背蓋7を開閉して脱着
するものであり、23は写真フィルム22を巻き取るた
めのスプールである。
【0039】図8において、本装置の光学系構成として
は、先ず、シャッタ25はシャッタ幕25aと、シャッ
タフレーム25b、画角窓25c等で構成している。被
写体の焦点合わせをするフォーカスレンズ26は26a
〜26cで構成する。27はズームボタン19と制御回
路によって光軸方向に移動してズーム比を得る変倍レン
ズであり、28aはレンズ系の入力光量を適正な量に絞
るための絞りである。それに適切な焦点距離や倍率にす
るための29a〜29dで構成するマスターレンズが続
き、半透明薄膜ミラー30によって入射光はそれぞれ写
真フィルム22側と、固体撮像素子33側に振り分けら
れる。この場合の各光軸は、被写体側から入光する光軸
31、半透明薄膜ミラー30を透過して写真フィルム2
2側に到達する光軸31a、半透明薄膜ミラー30によ
って反射された光軸31bとして示している。
【0040】半透明薄膜ミラー30で反射された光は、
光軸31b上に設けられた32a〜32cにより構成す
るリレーレンズ32によって、固体撮像素子33上に等
倍あるいは縮小結像される。半透明薄膜ミラー30を透
過する方の光は、光軸31a上に設けたリレーレンズ3
4によって、写真フィルム22上に等倍あるいは拡大結
像される。なお、28bは固体撮像素子33の入力光量
を適正な量に絞るための第2の絞りである。35、36
は図の部分透視範囲を示す線である。
【0041】図9に示す制御系の構成は、装置全体の制
御をシステムコントローラ37によって行い、ビデオ制
御系38は固体撮像素子33からの信号を処理したりテ
ープ走行系の制御やビデオ信号処理等を、写真機制御系
39はシャッタスピード等の露光や写真フィルム22の
給送やストロボのONタイミング等の制御を行ってい
る。
【0042】オートフォーカス制御部40は被写体の焦
点合わせ用であり、ズーム制御部41はズームボタン1
9によって動かされる。絞り制御部42は2つの絞り2
8aと28bをコントロールしている。撮像素子制御部
43は固体撮像素子33のゲインコントロール等の制御
を行い、シャッタ制御部44は写真機制御系39によっ
て決められたシャッタスピード等の制御を行っている。
ストロボ発光部9はフレネル板9a、キセノン管9b、
反射笠9c等で構成し、写真機制御部39からの信号に
よって発光制御されている。その他、本撮影装置の光学
系は被写体に対して1つの入射瞳を持ち、半透明薄膜ミ
ラー30で写真機側とビデオカメラ側にそれぞれ分割す
るように構成している。
【0043】また、焦点のズレ量の検出は固体撮像素子
33から得たビデオ信号のコントラスト比較と、数種類
のファジールールの適用によって行い、それをフィード
バックしてフォーカス制御部40のDCモータ等を制御
するよう構成している。
【0044】さらに、絞り制御は、固体撮像素子33か
ら得られる輝度信号を基にシステムコントローラ37が
算出して、絞り制御部42によって2つの絞り28a、
28bを制御し、この時、絞り28aは通常解放状態と
して絞り28bによってビデオの露出制御を行い、銀塩
カメラによる写真撮影の際に絞り28aを絞り込む必要
がある時には、絞り28bを開けることでビデオカメラ
側の光量を適正に保つ等、連動した絞り制御を行うこと
で写真撮影及びビデオ撮影の両方に対応するように構成
している。
【0045】また、ズーム制御は、使用者がビューファ
インダ4を見ながらズームボタン19によって使用者の
好みを設定することができる。この時、銀塩カメラ及び
ビデオカメラの両方が略同一画角を撮影可能なように構
成している。
【0046】つぎに図10、図11を参照して動作を説
明する。
【0047】図10はビデオ制御系38によって制御さ
れるビデオ信号と、写真機制御系39によって制御され
る銀塩カメラのシーケンスを表したもので、使用者が銀
塩カメラをレリーズする為にシャッタボタン18を押し
た時にSW2信号50が発生する。写真機制御系39は
SW2の入力によって銀塩カメラ部の制御を開始する。
先ず、バッテリチェック(BC)51により、銀塩カメ
ラ部の例えばフィルム巻上げ用モータに通電する等によ
って撮影可能かを判定する。撮影可能であれば、続いて
絞り駆動モータ(EMD)52に所定時間通電すること
で絞り28aを絞り込む。
【0048】シャッタ25の先幕用マグネット(MG3
−1)53と、後幕用マグネット(MG3−2)54
は、各マグネットの通電が断たれた時にシャッタ幕25
Cが走行するようになっている。各マグネット53、5
4は、先の絞り駆動モータ52による絞り28aの絞り
込み、及びメカニズムの安定の為の所定の待機時間経過
後に、通電を断たれるように写真機制御系39が制御す
る。先幕及び後幕の走行状態55は、斜線部実線が先
幕、斜線部破線が後幕の走行を表している。従って、こ
の実線と破線で囲む平行四辺形部が露光される量を表す
ことになる。実際には先幕および後幕は各マグネット5
3、54が通電OFFしてから実際に走行するまでに、
あるタイムラグを有しており本実施例では5msとなっ
ている。
【0049】一方、56はストロボ発光のトリガーとな
るX接点がONした状態を示し、X接点はシャッタ25
内部に具備されたメカニズムスイッチによって、先幕が
走行完了した時点でONするようになっている。57に
はビデオカメラ部にフィールド画が記録されている状態
を示し、1フィールドは1/60秒でありこのうち約
1.4msはブランキング時間であって画像は記録され
ない。
【0050】つぎに図11を参照して、写真機制御系3
9及びシャッタ制御部44によりシャッタ25が開き、
ストロボ9が発光した時の撮像素子制御部43及びビデ
オ制御系38の動作について詳しく説明する。
【0051】58はストロボの発光状態を光の強さで表
している。ストロボ9が発光すると固体撮像素子(CC
D)33の出力59は、ストロボ発光にわずかな時間遅
れを持って通常のレベルに対して非常に大きな値が入力
する。このために露出オーバー等の不都合な録画が行わ
れてしまう。そこで、本実施例では、撮像素子制御部4
3は固体撮像素子33に入力した光の強さの変化を検出
するピーク検出回路を有して、ストロボ9が発光したこ
とを検出しピーク検出信号60を発生させる。
【0052】一方、ビデオ制御系38は固体撮像素子3
3からの信号を、ビデオ信号にしてビデオテープ等の媒
体に記録するが、記録のための基準信号として垂直同期
信号61を発生している。ビデオ画像の記録はこの垂直
同期信号を基準にブランキング時間を除いた時間に、固
体撮像素子33が蓄積した情報を記録する。記録中に、
先の撮像素子制御部43で発生させたピーク検出信号6
0がビデオ制御系38に入力すると、ビデオ制御系38
はピーク検出信号60が含まれる1フィールド分の画像
に対して、その1フィールドの垂直同期信号61aか
ら、ピーク検出信号60までの時間に蓄積した画像情報
信号をリセットして廃棄する。その後は再び蓄積を開始
して、そのフィールドの蓄積完了時までは通常の蓄積を
行う。この状態が62でありビデオ記録信号から斜線部
の画像信号が記録されないことになる。
【0053】このように、本実施例では、固体撮像素子
33に入力するストロボ光を直接検出しながら、記録し
ない画像信号の時間を決定しているので、ストロボ9の
発光タイミングの誤差や垂直同期信号とストロボ9の発
光タイミングの同期ズレ等の心配が無く、確実にストロ
ボ9が発光した期間の記録を削除することができ、削除
期間も1フィールド分ではなくストロボ発光に対応する
短時間なので、該当フィールドの欠落は無く再生画像が
見苦しくなることはない。
【0054】つぎに本発明の第2実施例について説明す
る。
【0055】図12は本発明の第2実施例に係る撮影装
置の部分透視正面図である。
【0056】図13は図12に示す撮影装置の写真機制
御系とビデオ制御系のタイミング図である。
【0057】図12に示す第2実施例では、銀塩カメラ
用のシャッタ25に向いて取り付けた調光センサ100
を使用する。調光センサ100はシャッタ25が開いて
写真フィルム22を露光している時に、その写真フィル
ム22の光量を測定するものであり、もし露光中にスト
ロボ9が発光すると撮影レンズ26,29,34を通っ
たストロボ光が写真フィルム22上に達し、写真フィル
ム22が適正露光になった時点で調光センサ100は、
露光完了信号を発生してストロボ9の発光を停止させ
る。本実施例では、この調光センサ100を使用してス
トロボ発光タイミングを検出するものである。なお、そ
の他の第1実施例と同一構成には同一符号を付し重複す
る説明は省略する。
【0058】つぎに各図に基づき動作を説明する。先
ず、シャッタ25が開いて先幕55が走行完了すると、
図13の58に示すように、ストロボ9が発光する。こ
の時、調光センサ100は、写真フィルム22の反射光
量を測定して、ストロボ光により適正露出量になった時
点で所定の信号101を出力し、この出力値101を写
真機制御系39へ出力して写真機制御系39がストロボ
発光を停止する。この時写真機制御系39はストロボ9
の発光停止と同時に、タイミング出力102をシステム
コントローラ37へ出力する。
【0059】ここで、ビデオ制御系38が発生する垂直
同期信号61もシステムコントローラ37へ出力され、
システムコントローラ37はタイミング出力102が含
まれる、1フィールド分の画像情報信号のうちの該当す
る垂直同期信号61から、タイミング出力102までの
時間に関して、蓄積した画像情報信号をリセットし廃棄
するようにビデオ制御系38を制御する。その後は、再
び蓄積を開始してそのフィールドの蓄積完了時までは通
常と同じ様に蓄積するのは前実施例と同じである。これ
が図13に示す62の状態である。
【0060】このように、第2実施例でも前実施例と同
様な効果が得られる。
【0061】つぎに本発明の第3の実施例について説明
する。
【0062】図14は本発明の第3実施例に係る撮影装
置のブロック図である。
【0063】図14に示す第3実施例は銀塩カメラ部と
ビデオカメラ部の撮影光学系を各々別々に配置するもの
である。
【0064】ビデオカメラ用の撮影光学系200はビデ
オカメラ用の絞り201を有して、撮像素子33上に結
像させる。一方、銀塩カメラ用の撮影光学系203は銀
塩カメラ用の絞り204を有し、写真フィルム22光軸
上に配置されている。なお、その他の第1実施例と同一
構成には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0065】先ず、ズームボタン(図14上には不図
示)を押すと、ズーム制御部41はビデオカメラ用撮影
光学系200と、銀塩カメラ用撮影光学系203を各々
適切なズーム位置になるよう制御する。又、フォーカス
制御部40は同じく銀塩カメラ部とビデオカメラ部の両
方へ同一の距離情報を送出し、常に両方のフォーカスが
一致した状態にあるよう制御する。
【0066】続いて、銀塩カメラ部の露光が行われ写真
機制御系39によってストロボ9の発光が行われると、
第1実施例と同様な処理が行われる。つまり固体撮像素
子33によってストロボ光が受光されて、撮像素子制御
部43でピーク検出信号60を発生する。ピーク検出信
号60がビデオ制御系38に入力すると、ビデオ制御系
38はピーク検出信号60が含まれる1フィールド分の
画像に対して、その1フィールドの垂直同期信号61a
から、ピーク検出信号60までの時間に蓄積した画像情
報信号をリセットして廃棄する、第1実施例と同様の処
理が行われる。
【0067】このように、第3実施例では、銀塩カメラ
部分とビデオカメラ部分が各々独立しながら動作する形
式でも、複雑なシステムの同期処理の必要が無く、銀塩
カメラのために発光したストロボ光を、ビデオ画像に記
録しないようにすることを可能にするものである。スト
ロボの発光タイミングの検出については、第2実施例の
調光センサ100による検出方式も適用することができ
る。
【0068】また、第3実施例のようなセパレートタイ
プは、各々の撮影光学系が要求される性能に合った最適
な状態にできるという利点があり、銀塩カメラ部のズー
ム倍率をビデオカメラ部程に高くする必要がない場合の
用途等には最適である。
【0069】
【発明と実施例の対応】以上の実施例において、固体撮
像素子33によりストロボ光を受光してピーク検出信号
60を発生する撮像素子制御系43の処理と、写真機フ
ィルム22の反射光量を調光センサ100により測定し
てタイミング出力102を出力する写真機制御系39の
処理が、本発明の検出手段の処理に相当する。
【0070】ピーク検出信号60の入力により、ピーク
検出信号60を含む1フィールド中のピーク検出信号6
0までの画像信号を廃棄するヒデオ制御系38の処理
と、タイミング出力102の入力により、タイミング出
力102を含む1フィールド中のタイミング出力までの
画像信号を廃棄するよう、ビデオ制御系38を制御する
システムコントローラの処理が、本発明の削除手段の処
理に相当する。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に示した
本発明の撮影装置は、画像情報を記録媒体に記録するビ
デオカメラとストロボ発光部を有する銀塩カメラを一体
的に備える撮影装置において、ストロボが発光したこと
を検知してその時の1フィールド分の画像情報信号に対
し、撮像素子の蓄積開始からストロボの発光完了時間ま
でに蓄積した画像情報信号を記録しないように構成した
ので、銀塩カメラの露光のためにストロボが発光した際
にストロボ光がビデオ画像に記録されることは無く、ビ
デオ画像を再生して観賞する際に見苦しくなくすること
ができるものである。
【0072】更に、請求項2に示した本発明の撮影装置
は、ストロボ発光時を含む1フィールドにおけるストロ
ボの発光タイミングが検出された時間以降のそのフィー
ルドの画像情報信号はそのまま継続して蓄積記録するよ
うに構成したので、疑似信号の挿入等による時間的継続
性に欠落が生ずることが無く、動画が自然な状態のまま
観賞できるものである。
【0073】更に、請求項3に示した本発明の撮影装置
は、撮像素子への入力光の強さの変化よりストロボの発
光タイミングを検出するように構成したので、ストロボ
の発光タイミングを正確に検出できるものである。
【0074】更に、請求項4に示した本発明の撮影装置
は、写真フィルムの反射光量を測定してストロボの発光
タイミングを検出するように構成したので、ストロボの
発光タイミングを正確に検知する信号が得られるもので
ある。
【0075】更に、請求項5乃至7に示した本発明の撮
影装置は、入射光を写真フィルムと撮像素子に振り分け
る光学手段と、第1と第2の絞りを連動制御する絞り制
御手段と、写真撮影とビデオ撮影が略同一画角を撮影可
能にするズーム制御手段を備えて構成したので、銀塩カ
メラ部とビデオカメラ部を好適に連動制御することがで
きるものである。
【0076】更に、請求項8に示した本発明の撮影装置
は、銀塩カメラ部とビデオカメラ部の撮影光学系を別々
に配置したので、銀塩カメラ部とビデオカメラ部の撮影
光学系を別々にした型の撮影装置でストロボ光をビデオ
カメラに記録しないようにすることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る撮影装置の外観正面
図である。
【図2】図1に示す撮影装置の左側面図である。
【図3】図1に示す撮影装置の右側面図である。
【図4】図1に示す撮影装置の平面図である。
【図5】図1に示す撮影装置の背面図である。
【図6】図1に示す撮影装置の使用状態図である。
【図7】図1に示す撮影装置の部分透視平面図である。
【図8】図1に示す撮影装置の部分透視正面図である。
【図9】図1に示す撮影装置の制御系ブロック図であ
る。
【図10】図9に示す制御系のシーケンス図である。
【図11】図9に示す写真制御系とビデオ制御系のタイ
ミング図である。
【図12】本発明の第2実施例に係る撮影装置の部分透
視正面図である。
【図13】図12に示す撮影装置の写真機制御系とビデ
オ制御系のタイミング図である。
【図14】本発明の第3実施例に係る撮影装置のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 鏡筒 3 カセットコンパートメント 4 ビューファインダ 5 コントロールパネル 6 ビデオテープ 7 背蓋 8 電池 9 ストロボライト 10 マイクロフォン 11,12 外部端子 13 リモコン受信窓 14 アクセサリーシュー 15 写真フィルムイジェクトスイッチ 16 録画開始停止ボタン 17 ビデオテープイジェクトスイッチ 18 シャッタボタン 19 ズームボタン 20 コントロールパネル 22 写真フィルム 23 スプール 25 シャッタ 27 変倍レンズ 28,201,204 絞り 29 マスターレンズ 30 半透明薄膜ミラー 31 光軸 32,34 リレーレンズ 33 固体撮像素子 37 システムコントローラ 38 ビデオ制御系 39 写真機制御系 40 フォーカス制御部 41 ズーム制御部 42 絞り制御部 43 撮像素子制御部 44 シャッタ制御部 60 ピーク検出信号 100 調光センサ 102 タイミング出力 200,203 撮影光学系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 17/48 19/06 (72)発明者 堀内 昭永 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 春日 博之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 熊谷 元男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 浅田 裕之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 松岡 英俊 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 牧野 純 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を記録媒体に記録するビデオカ
    メラとストロボ発光部を有する銀塩カメラを一体的に備
    える撮影装置において、 ストロボの発光時にストロボの発光タイミングを検出す
    る検出手段と、ストロボ発光時には該発光時が含まれる
    1フィールド分の画像情報信号に対して撮像素子の蓄積
    開始から前記検出手段により前記発光タイミングが検出
    された時間までに蓄積した画像情報信号を削除して記録
    しない削除手段を有することを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記削除手段はストロボ発光時を含む1
    フィールドにおけるストロボの発光タイミングが検出さ
    れた時間以降の該フィールドの画像情報信号はそのまま
    記録することを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は撮像素子への入力光の強
    さの変化よりストロボの発光タイミングを検出すること
    を特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は写真フィルムの反射光量
    を測定してストロボの発光タイミングを検出することを
    特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の撮影装置において、1つ
    の入射瞳からの光を写真フィルム側と撮像素子側に振り
    分ける光学手段を備えたことを特徴とする撮影装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の撮影装置において、入射
    側の第1の絞りと撮像素子側の第2の絞りとを連動する
    絞り制御により写真撮影及びビデオ撮影に対応する絞り
    制御手段を備えたことを特徴とする撮影装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の撮影装置において、写
    真撮影とビデオ撮影が略同一画角を撮影可能とするズー
    ム制御手段を備えたことを特徴とする撮影装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の撮影装置において、銀塩
    カメラ部とビデオカメラ部の撮影光学系を別々に配置し
    たことを特徴とする撮影装置。
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