JPH086561Y2 - けん引用組立車輪 - Google Patents
けん引用組立車輪Info
- Publication number
- JPH086561Y2 JPH086561Y2 JP7210892U JP7210892U JPH086561Y2 JP H086561 Y2 JPH086561 Y2 JP H086561Y2 JP 7210892 U JP7210892 U JP 7210892U JP 7210892 U JP7210892 U JP 7210892U JP H086561 Y2 JPH086561 Y2 JP H086561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- vehicle
- drive shaft
- present
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000009347 mechanical transmission Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、故障等により自走でき
ない自動車をけん引する際に使用する組立車輪に関す
る。
ない自動車をけん引する際に使用する組立車輪に関す
る。
【0002】
【従来の技術】事故、故障等により自走できなくなった
自動車は、修理等のために、路上から速やかに移動しな
ければならない。メカニカルトランスミッション車は、
けん引車に連結してけん引することにより、移動するこ
とができる。しかし、オートマチックトランスミッショ
ン車(以下、オートマチック車と略称する)は、駆動軸
が回転する状態のままで約2km以上けん引すると、車
輪の回転がトランスミッションに連動する機構となって
いるので、トランスミッションが故障してしまう。その
ため、2WDオートマチック車の移動は、例えば、プロ
ペラシャフトあるいはドライブシャフトをはずした後、
けん引車に連結してけん引することにより行なってい
る。あるいは、カーキャリアーに駆動車輪を載せてけん
引し、移動させている。また、4WDオートマチック車
の場合には、駆動車輪を補助台車に載せてけん引し移動
させるか、あるいはキャリアー車に自走できなくなった
車を積載して移動させている。
自動車は、修理等のために、路上から速やかに移動しな
ければならない。メカニカルトランスミッション車は、
けん引車に連結してけん引することにより、移動するこ
とができる。しかし、オートマチックトランスミッショ
ン車(以下、オートマチック車と略称する)は、駆動軸
が回転する状態のままで約2km以上けん引すると、車
輪の回転がトランスミッションに連動する機構となって
いるので、トランスミッションが故障してしまう。その
ため、2WDオートマチック車の移動は、例えば、プロ
ペラシャフトあるいはドライブシャフトをはずした後、
けん引車に連結してけん引することにより行なってい
る。あるいは、カーキャリアーに駆動車輪を載せてけん
引し、移動させている。また、4WDオートマチック車
の場合には、駆動車輪を補助台車に載せてけん引し移動
させるか、あるいはキャリアー車に自走できなくなった
車を積載して移動させている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、交通の
混雑した市街地の道路や高速道路でのシャフトの取りは
ずし作業は、危険であり時間もかかる。また、補助台車
を使用する作業も同様に危険が伴ない時間がかかるう
え、補助台車の持ち運び自体必ずしも容易とは言えな
い。さらに、キャリアー車による場合にも、自走できな
くなった車の積載作業に危険があり、一方通行道路上で
のこのような車の積載は困難な場合もあるうえ、設備的
にコスト高となる。本考案は、自走できなくなった自動
車を安全かつ迅速にけん引しうるようにした、簡便で作
業性に優れた組立車輪を提供することを目的とする。
混雑した市街地の道路や高速道路でのシャフトの取りは
ずし作業は、危険であり時間もかかる。また、補助台車
を使用する作業も同様に危険が伴ない時間がかかるう
え、補助台車の持ち運び自体必ずしも容易とは言えな
い。さらに、キャリアー車による場合にも、自走できな
くなった車の積載作業に危険があり、一方通行道路上で
のこのような車の積載は困難な場合もあるうえ、設備的
にコスト高となる。本考案は、自走できなくなった自動
車を安全かつ迅速にけん引しうるようにした、簡便で作
業性に優れた組立車輪を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本考案のけん引用組立車輪は、内周に螺子部を有す
る円筒軸部および車の駆動軸への取り付け部を備えたブ
ラケットと、前記円筒軸部を回転自在に支承するベアリ
ングハブを備えた車輪と、前記螺子部に螺着する車輪締
着具とを具備して成る。
に、本考案のけん引用組立車輪は、内周に螺子部を有す
る円筒軸部および車の駆動軸への取り付け部を備えたブ
ラケットと、前記円筒軸部を回転自在に支承するベアリ
ングハブを備えた車輪と、前記螺子部に螺着する車輪締
着具とを具備して成る。
【0005】
【作用】本考案の組立車輪は、ブラケットの取り付け部
がオートマチック車の駆動軸に固定され、他端の円筒軸
部が車輪のベアリングハブに、脱離しないように嵌合し
ている。車輪の回転は、ハブのベアリングにより、駆動
軸に固定されたブラケットから独立している。従って、
自走できないオートマチック車の車輪を取りはずし本考
案の組立車輪を取り付けると、このオートマチック車の
けん引により組立車輪(の車輪部分)が回転しても駆動
軸は回転しないから、車のトランスミッションが害され
ることがない。
がオートマチック車の駆動軸に固定され、他端の円筒軸
部が車輪のベアリングハブに、脱離しないように嵌合し
ている。車輪の回転は、ハブのベアリングにより、駆動
軸に固定されたブラケットから独立している。従って、
自走できないオートマチック車の車輪を取りはずし本考
案の組立車輪を取り付けると、このオートマチック車の
けん引により組立車輪(の車輪部分)が回転しても駆動
軸は回転しないから、車のトランスミッションが害され
ることがない。
【0006】なお、駆動軸がディファレンシャルギヤー
に連結している場合、駆動軸に取り付けられている車輪
の一方のみを本考案の組立車輪で取り替えれば、他方の
車輪は一方向にのみ回転するので、このような車のけん
引には一方の車輪のみを本考案の組立車輪と取り替えれ
ば足りる。しかし、ノンスリップデフ車の場合には、駆
動軸に取り付けられている車輪を両方とも取り替える必
要がある。
に連結している場合、駆動軸に取り付けられている車輪
の一方のみを本考案の組立車輪で取り替えれば、他方の
車輪は一方向にのみ回転するので、このような車のけん
引には一方の車輪のみを本考案の組立車輪と取り替えれ
ば足りる。しかし、ノンスリップデフ車の場合には、駆
動軸に取り付けられている車輪を両方とも取り替える必
要がある。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本考案の一実施例のけん引用組立車輪の
分解斜視図である。図2は、本考案の一実施例のけん引
用組立車輪の部分側断面図である。本考案の一実施例の
けん引用組立車輪は、ブラケット1、車輪2及び締着具
3から構成される。
する。図1は、本考案の一実施例のけん引用組立車輪の
分解斜視図である。図2は、本考案の一実施例のけん引
用組立車輪の部分側断面図である。本考案の一実施例の
けん引用組立車輪は、ブラケット1、車輪2及び締着具
3から構成される。
【0008】図1及び図2(a)に示すブラケット1
は、円筒軸部4と車の駆動軸100への取り付け部5と
を備えている。円筒軸部4の内周には、螺子部6が設け
られている。取り付け部5は、駆動軸100に設けられ
ている複数のボルト101に対応する切欠部7を有する
環状部と、その中央部に、駆動軸100の有するナット
付きボルト102を収容する空間とを備えたものであ
る。切欠部7は、駆動軸のボルト101に対応する穴状
のものであってもよく、前記環状部の外周に向かって開
放された切欠部であってもよい。駆動軸は種々の大きさ
のものがあり、それに従ってボルトの設置位置も多様で
あるので、このような多様なボルト位置に対応しうる開
放切欠部が好ましい。
は、円筒軸部4と車の駆動軸100への取り付け部5と
を備えている。円筒軸部4の内周には、螺子部6が設け
られている。取り付け部5は、駆動軸100に設けられ
ている複数のボルト101に対応する切欠部7を有する
環状部と、その中央部に、駆動軸100の有するナット
付きボルト102を収容する空間とを備えたものであ
る。切欠部7は、駆動軸のボルト101に対応する穴状
のものであってもよく、前記環状部の外周に向かって開
放された切欠部であってもよい。駆動軸は種々の大きさ
のものがあり、それに従ってボルトの設置位置も多様で
あるので、このような多様なボルト位置に対応しうる開
放切欠部が好ましい。
【0009】図1及び図2(b)に示す車輪2は、タイ
ヤ9を外周部に有するホイール8の中心部に、ベアリン
グハブ部10を一体的に備えている。ベアリングハブ部
10にはボールベアリング11が設けられており、その
内周壁をなす軸受け部12が自由に回転する機構となっ
ている。この軸受け部12は、ブラケット1の円筒軸部
4を支承し嵌合する。図1及び図2(c)に示す締着具
3は、ボルト13と座金14とから成るが、ボルトと座
金が一体化した構造であってもよい。このボルト13の
螺子部は、ブラケットの螺子部6に螺合する。座金14
は、ベアリングハブ部10の軸受け部12を覆って、車
から離脱しないようにするためのものである。次に、本
考案のけん引用組立車輪の、車の駆動軸への取り付けに
ついて説明する。まず、本考案のブラケット1の取り付
け部5を車両の駆動軸100の各ボルト101に嵌合
し、ナットでしっかりと締着して、ブラケット1を駆動
軸100に固定する。次いで、ブラケット1の円筒軸部
4にベアリングハブ部10を嵌合するように、ブラケッ
ト1に車輪2を取り付ける。最後に、締着具3の座金1
4を介して締着具3のボルト13をブラケット1の円筒
軸部4の螺子部6に螺着して、本考案のけん引用組立車
輪を組み立てる。
ヤ9を外周部に有するホイール8の中心部に、ベアリン
グハブ部10を一体的に備えている。ベアリングハブ部
10にはボールベアリング11が設けられており、その
内周壁をなす軸受け部12が自由に回転する機構となっ
ている。この軸受け部12は、ブラケット1の円筒軸部
4を支承し嵌合する。図1及び図2(c)に示す締着具
3は、ボルト13と座金14とから成るが、ボルトと座
金が一体化した構造であってもよい。このボルト13の
螺子部は、ブラケットの螺子部6に螺合する。座金14
は、ベアリングハブ部10の軸受け部12を覆って、車
から離脱しないようにするためのものである。次に、本
考案のけん引用組立車輪の、車の駆動軸への取り付けに
ついて説明する。まず、本考案のブラケット1の取り付
け部5を車両の駆動軸100の各ボルト101に嵌合
し、ナットでしっかりと締着して、ブラケット1を駆動
軸100に固定する。次いで、ブラケット1の円筒軸部
4にベアリングハブ部10を嵌合するように、ブラケッ
ト1に車輪2を取り付ける。最後に、締着具3の座金1
4を介して締着具3のボルト13をブラケット1の円筒
軸部4の螺子部6に螺着して、本考案のけん引用組立車
輪を組み立てる。
【0010】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案の組立車輪に
より、自走できなくなった2WDあるいは4WDのオー
トマチック車を安全かつ速やかにけん引することが可能
となった。すなわち、従来、自走できなくなったオート
マチック車を移動しうる状態にするには、シャフトの取
りはずし作用、カーキャリアーへの駆動車輪の積載、駆
動車輪の補助台車への積載あるいはキャリアー車への車
の積載のいずれによっても少なくとも30分〜1時間以
上の作業時間を要していたが、本考案の組立車輪は構造
が簡易であるため、その取り替え作業を5分以内で簡単
に行なうことができる。そのため、交通の頻繁な道路上
の作業の危険性を著しく減少させることができる。しか
も、本考案のけん引用組立車輪は、構造が簡易であるた
め、従来のオートマチック車の移動方法、装置に較べ
て、持ち運びに便利であり経済的でもある。
より、自走できなくなった2WDあるいは4WDのオー
トマチック車を安全かつ速やかにけん引することが可能
となった。すなわち、従来、自走できなくなったオート
マチック車を移動しうる状態にするには、シャフトの取
りはずし作用、カーキャリアーへの駆動車輪の積載、駆
動車輪の補助台車への積載あるいはキャリアー車への車
の積載のいずれによっても少なくとも30分〜1時間以
上の作業時間を要していたが、本考案の組立車輪は構造
が簡易であるため、その取り替え作業を5分以内で簡単
に行なうことができる。そのため、交通の頻繁な道路上
の作業の危険性を著しく減少させることができる。しか
も、本考案のけん引用組立車輪は、構造が簡易であるた
め、従来のオートマチック車の移動方法、装置に較べ
て、持ち運びに便利であり経済的でもある。
【図1】 本考案の一実施例のけん引用組立車輪の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 本考案の一実施例のけん引用組立車輪の部分
側断面図である。
側断面図である。
1 ブラケット 2 車輪 3 締着具 10 ベアリングハブ 100 駆動軸
Claims (1)
- 【請求項1】 内周に螺子部を有する円筒軸部および車
の駆動軸への取り付け部を備えたブラケットと、前記円
筒軸部を回転自在に支承するベアリングハブを備えた車
輪と、前記螺子部に螺着する車輪締着具とを具備して成
るけん引用組立車輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7210892U JPH086561Y2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | けん引用組立車輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7210892U JPH086561Y2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | けん引用組立車輪 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629902U JPH0629902U (ja) | 1994-04-19 |
| JPH086561Y2 true JPH086561Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=13479869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7210892U Expired - Lifetime JPH086561Y2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | けん引用組立車輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086561Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102448679B1 (ko) * | 2020-12-17 | 2022-09-29 | 주식회사 평강비아이엠 | 차량견인보조장치와 이를 이용한 차량견인방법 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP7210892U patent/JPH086561Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0629902U (ja) | 1994-04-19 |
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