JPH0865627A - ビデオプリンタ - Google Patents
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- JPH0865627A JPH0865627A JP7079153A JP7915395A JPH0865627A JP H0865627 A JPH0865627 A JP H0865627A JP 7079153 A JP7079153 A JP 7079153A JP 7915395 A JP7915395 A JP 7915395A JP H0865627 A JPH0865627 A JP H0865627A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力画像を、そのコントラストを最適に調節
して、プリントする。 【構成】 静止ディジタル画像である入力画像の輝度信
号と色度信号は夫々、フレームメモリ501,502,
503に記憶され、繰り返し読み出されてD/A変換手
段23でアナログ信号に変換された後、手動コントラス
ト調整手段20,モニタ用のエンコーダ15を介して図
示しないモニタに供給され、静止画像が表示される。こ
の静止画像を見ながら手動コントラスト調整手段20で
コントラストが調整され、最適なコントラストが得られ
た時点でこの操作を完了することにより、このときの補
正係数がコントラスト補正量検出手段21に設定され
る。プリントが開始されると、フレームメモリ501〜
503の読出しが始まり、読み出された輝度信号が、デ
ータ補正手段22により、コントラスト補正量検出手段
の補正係数でコントラストが調整され、色差信号ととも
にプリントに供される。
して、プリントする。 【構成】 静止ディジタル画像である入力画像の輝度信
号と色度信号は夫々、フレームメモリ501,502,
503に記憶され、繰り返し読み出されてD/A変換手
段23でアナログ信号に変換された後、手動コントラス
ト調整手段20,モニタ用のエンコーダ15を介して図
示しないモニタに供給され、静止画像が表示される。こ
の静止画像を見ながら手動コントラスト調整手段20で
コントラストが調整され、最適なコントラストが得られ
た時点でこの操作を完了することにより、このときの補
正係数がコントラスト補正量検出手段21に設定され
る。プリントが開始されると、フレームメモリ501〜
503の読出しが始まり、読み出された輝度信号が、デ
ータ補正手段22により、コントラスト補正量検出手段
の補正係数でコントラストが調整され、色差信号ととも
にプリントに供される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信されたビデオ信号
やビデオカメラからビデオ信号による画像を印画するに
好適なビデオプリンタに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、たとえば特開昭56−64884
号公報に開示されるように、入力ビデオ信号に忠実に印
画を行なうビデオプリンタや、プリントのγ特性を調整
可能としたビデオプリンタが知られており、プリント画
全体の輝度を一様に変化させ、好みの明るさにすること
ができるようにした輝度調整手段が設けられている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来技
術においては、全体の輝度を一様に変化させるものであ
るから、コントラスト不足の画像が入力された場合に
は、プリント画の明るさを調整できるとしても、得られ
るプリン画はやはりコントラスト不足となり、鮮明なプ
リント画が得られないという問題があった。 【0004】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、入力画像のコントラスト不足をユーザの好みに
合わせて適度に補正でき、鮮明なプリント画を得ること
ができるようにしたビデオプリンタを提供することにあ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、入力画像を保持するメモリ手段と、該入
力画像の画質を調節する手動画質調節手段と、該手動画
質調節手段より補正係数を設定する補正量検出手段と、
該メモリ手段に保持された該入力画像を画質調節する画
質調節手段とを有し、該補正量検出手段の出力に応じて
該画質調節手段が画質調節するようにする。 【0006】 【作用】まず、プリントしようとする入力画像がメモリ
手段に記憶される。そして、プリントに先立ち、この記
憶された画像の画質が手動画質調節手段によって調節さ
れて、最適とする画質での補正係数が補正係数検出手段
に設定される。次に、プリントが開始すると、メモリ手
段に記憶されている画像の画質が、画質調節手段によ
り、この補正係数に応じて補正され、プリントに供され
る。 【0007】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。 【0008】図2は全て自動的にコントラスト補正を行
なうビデオプリンタの一例を示すブロック図であって、
1はビデオ信号の入力端子、2は色差変換手段、3はロ
ーパスフィルタ(以下、LPFという)、4はアナログ
/ディジタル変換手段(以下、A/D変換手段とい
う)、5はフレームメモリ手段、501〜503はフレ
ームメモリ、6は信号補正手段、601はデータ分類手
段、602は濃度別計数手段、603は濃度補正判断手
段、604は可変係数手段、7はフレームメモリ、8は
ディジタル/アナログ変換手段(以下、D/A変換手段
という)、801〜803はD/A変換器、9はRGB
変換手段、10は信号セレクタ、11はA/D変換手
段、12はラインメモリ、13は中間調制御手段、14
は感熱ヘッド、15はモニタ用のエンコーダ、16はメ
モリコントローラ、17はプリントコントローラ、18
は信号補正コントローラである。 【0009】同図において、A/D変換手段4は、輝度
(Y)信号用、色差(R−Y,B−Y)信号用の3個の
A/D変換器で構成されている。同様に、フレームメモ
リ手段5,D/A変換手段8もそれぞれ3個ずつのフレ
ームメモリ501,502,503及びD/A変換器8
01,802,803で構成されている。また、信号補
正手段6は、データ分類手段601,濃度別計数手段6
02,濃度補正判断手段603及び可変係数手段604
で構成されている。 【0010】次に、このビデオプリンタの動作を説明す
る。 【0011】まず、入力端子1から入力されたビデオ信
号(ここでは、このビデオ信号はテレビジョン伝送の一
方式であるNTSC方式のビデオ信号とする)は、色差
変換手段2により、輝度信号Yと色差信号(R−Y),
(B−Y)とに変換される。勿論、白黒ビデオ信号が入
力されるときには、Y信号のみが得られるが、この場合
にも、以下の動作が適合する。 【0012】これらの信号はLPF3によって夫々所定
の帯域に制限される。例えば、LPF3のカットオフ周
波数は、Y信号に対しては約4.5MHzに、(R−
Y),(B−Y)信号に対しては約0.5MHzに選定
されている。次いで、これらの信号は、A/D変換手段
4により、夫々6〜8ビットのディジタル情報に変換さ
れ、次段のフレームメモリ手段5の夫々のフレームメモ
リ501,502,503に記憶される。 【0013】このとき記憶されるビデオ画像情報は、プ
リントコントローラ17からのクリーズ指令(メモリし
たい画像をフレームメモリに記憶させる指令)によって
動作するメモリコントローラ16に従い、夫々のメモリ
501,502,503に記憶される。フレームメモリ
手段5に記憶される画像情報はプリントに有効な部分の
みであり、その情報量は、例えば、垂直方向には、有効
走査線数NVが480〜485本のみであり、水平方向
には、1周期(63.5μsec)中の約48μsec
程度である。この48μsecは一例であるが、この値
はカラー副搬送波fsc(=3.58MHz)の3倍の周
波数で水平方向にNH=512回サンプリングした場合
のものであり、従って、512/3fscから求まるもの
である。 【0014】フレームメモリ手段5に記憶された画像情
報のうち、Y信号情報のみがフレームメモリ501から
読み出され、次段の信号補正手段6に入力される。ここ
では、後述するように、このY信号情報から補正係数が
算出される。そして、再びフレームメモリ501からY
信号情報が読み出され、得られた補正係数でコントラス
トが適正となるように補正変換を受けた後、フレームメ
モリ7に再び記憶される。このときの補正変換タイミン
グなどは、信号補正コントローラ18によって制御され
る。 【0015】コントラスト補正されたフレームメモリ7
のY信号情報は、フレームメモリ502,503の(R
−Y),(B−Y)信号情報とともに読み出され、D/
A変換手段8のD/A変換器801〜803によってア
ナログ情報に夫々変換され、次段のRGB変換手段9に
より、赤(R),緑(G),青(B)の原色信号に変換
される。これとともに、アナログのY,(R−Y),
(B−Y)信号は、エンコーダ15で処理された後、図
示しないモニタに供給される。これにより、補正された
画像情報がモニタで確認できる。 【0016】ここで、このビデオプリンタは、3色を順
番に1画面ずつプリントする3色面順次方式でカラー画
像をプリントするものとする。このために、プリントコ
ントローラ17で制御される信号セレクタ10が、RG
B変換手段9からのR,G,B信号を1画面分ずつ順番
に1種類ずつ選択する。3色を順番に1ラインずつプリ
ントする3色線順次方式の場合には、信号セレクタ10
はR,G,B信号を1ライン分ずつ順番に1種類ずつ選
択すればよい。 【0017】信号セレクタ10で選択された原色信号
は、A/D変換手段11によってディジタル情報に変換
された後、1ラインのプリントに必要な量だけラインメ
モリ12に記憶される。そして、このラインメモリ12
から読み出されたディジタル情報は、中間調制御手段1
3により、濃度コントロールできるパラメータ、例えば
プリント時間を決定するパルス幅に変換された後、感熱
ヘッド14に印加されてプリントされる。このときのプ
リントするラインの位置やプリントタイミングなどは、
全てプリントコントローラ17によって制御される。 【0018】次に、信号補正手段6の動作を図3及び図
4を用いて説明する。 【0019】この信号補正手段6の主な動作は、 フレームメモリ501に記憶されたY信号情報の濃度
分布を求め、 その分布状況から補正すべきパターンを決定し、 その補正係数を算出して入力情報を補正変換し、 アドレスに従って変換データを再びフレームメモリ7
に記憶する ことである。 【0020】まず、濃度分布の算出は、データ分類手
段601と濃度別計数手段602とにより、次のように
行なわれる。 【0021】フレームメモリ501から読み出されたY
信号情報はデータ分類手段601に供給され、その各画
素データが各濃度階調毎に分類される。つまり、各画素
が6ビットデータのときには、64階調に、8ビットの
ときには、256階調に夫々分類される。このデータ分
類手段601としては、一般的なデータ比較手段あるい
はデータデコーダの構成で充分である。 【0022】このように分類して得られた結果は、次段
の濃度別計数手段602に供給されて、階調毎の画素数
がカウントされる。いま、各画像データがnビットとす
ると、Mを2のn乗として、濃度階調は0〜(M−1)
のM種類存在する。各濃度階調における上記カウント数
をNi(i=0〜M−1)とし、垂直方向の有効サンプ
ル走査線数をNV,水平方向の有効サンプルをNHとする
と、次式の関係が成り立つ。 【0023】 【数1】 【0024】いま、説明を簡単にするために、n=4と
し、上記各濃度階調のカウント数のNiの分布が、例え
ば、図3のようであったとする。なお、同図において、
横軸に濃度Djを、縦軸にカウント数Niを夫々とり、濃
度D0が白、濃度D15が黒を夫々表わしているものとす
る。 【0025】図3(a)は、入力画像はコントラストが
弱く、全体に暗い画像の場合のヒストグラフであり、ま
た、図3(b)は、コントラストのない全体に明るい画
像の場合のヒストグラフである。 【0026】このようにして、上記のY信号情報の濃
度分布が得られる。 【0027】次に、上記の補正パターンの決定は、濃
度補正判断手段603により、次のようにして行なわれ
る。 【0028】即ち、入力画像から得られた図3に示す濃
度分布をその最大濃度DMAXがD15に、最小濃度DMINが
D0になるように、全体的に伸張された濃度分布に変換
する補正パターンを決定する。いま、入力画像が有する
任意の濃度をDi、補正された濃度分布のとるべき最
大,最小濃度を夫々D'MAX,D'MINとすると、この濃度
Diが次の式(2)で濃度D'iに補正されるように補正
パターンが決定される。 【0029】 【数2】 【0030】ここで、上記式(2)の右辺の記号[x]
は、xの整数部のみをとるガウス記号であり、式(2)
の+0.5は四捨五入のための補正である。 【0031】上式(2)を用いて図3(a),(b)の
濃度分布を補正すると、n=4で、D'MAX=15,D'
MIN=0,DMAX=13,DMIN=6であるから、図4
(a),(b)に示すようになる。つまり、コントラス
トがD0(白)からD15(黒)まで広範囲に広がった画
像に補正される。 【0032】以上の説明において、DMIN,DMAXを夫々
D0,D15まで最大に濃度を拡大したが、必ずしもこれ
に限ることはなく、補正後の最大,最小濃度D'MAX,
D'MINを、 【0033】 【数3】 【0034】 【数4】 【0035】として、少し押さえ気味に伸張してもよ
い。 【0036】また、上記の補正係数としては、式
(2)中の(M−1)/(DMAX−DMIN)あるいは式
(3),(4)中のαと見なすことができる。さらに、
上述ののフレームメモリ7への記憶は、信号補正コン
トローラ18で制御される。 【0037】ところで、以上の信号補正動作は、図3に
示すような白黒レベル(D0,D15)のない入力画像に
は有効であるが、図5に示すようなこれら白黒レベルを
含む濃度分布の入力画像に対しては効果がない。これ
は、DMAX=M−1,DMIN=0(但し、Mは2のn乗)
であるから、式(2)でDi=D'iとなり、何ら補正が
行なわれないからである。このような濃度分布に対して
は、次のようにしてコントラストの補正ができる。 【0038】図5に示す濃度分布の特徴は、真白
(D0)も真黒(D15)も微小部分有するが、全体にコ
ントラストがなく、暗い画像入力となっていることであ
る。このような濃度分布状態では、まず、次式で表わす
下位,上位の閾値濃度DL,DHを求める。 【0039】 【数5】 【0040】 【数6】【0041】上記式(5),(6)において、不等号中
の右項は全データ数のβ倍を表わし、βは0.5未満の
係数である。また、右辺の記号MIN[f]は、条件式
fを満足するパラメータx,yの最小値を表わすもので
ある。 【0042】式(5)の濃度DLは、図5の濃度D0側か
ら順次カウント数Niを累積していったときに、その累
積値が 【0043】 【数7】 【0044】以上となる最小の濃度であり、また、式
(6)の濃度DHは、図5の濃度D15から順次カウント
数Niを累積していったときに、その累積値が 【0045】 【数7】 【0046】以上となる最小の濃度である。 【0047】この補正方法は、濃度DL未満の濃度は全
て濃度D0とし、濃度DHを越える濃度は全て最大濃度D
15とするとともに、DL〜DHの範囲の濃度に対して濃度
D1〜D14の範囲に広がるように先の補正を行なうもの
である。従って、このときの補正式は、上記式(2)か
ら、 D'MAX=M−2 D'MIN=1 DMAX =DH DMIN =DL (但し、Mは2のn乗)であるから、 D'i=[(M−3)(Di−DL)/(DH−DL)+1.5] …(7) となる。 【0048】このことから、β≧0.5のときは、DL
≧DHとなり、補正を行なうことができなくなる。 【0049】そこで、β=0.2として図5の濃度分布
に適用すると、 DL=D7,DH=D13 となり、補正対象データをD7〜D13のみに限定する。
このとき、発生頻度の低い濃度D0〜D6は全てD'0に圧
縮し、同様に、D14,D15はD'15に圧縮する。D7〜D
13に対して上記式(7)の補正を行なうと、得られる濃
度分布は図6に示すようになる。 【0050】なお、図6において、図5における濃度D
0とD1あるいは濃度D14とD15が隣接していて不自然に
見えるが、実際の階調数は前述のごとく64あるいは2
56と非常に多く、このために、全く問題にすることは
ない。 【0051】また、係数βは入力画像の濃度分布状況に
応じて決定されるべきである。例えば、一様な頻度分布
の入力画像に対しては、βはほとんど0に近い値に設定
する方が好ましく、また、頻度分布が片寄った入力画像
に対しては、βの値を比較的大きくした方がコントラス
トが良好となる。このような係数βの決定は、プリント
されるべき入力画像をモニタすることにより、手動で行
なうことができるし、また、マイクロコンピュータなど
の適当な手段を用いて頻度分布がいかなる状態かを判定
することにより、自動的に行なうこともできる。 【0052】以上説明したビデオプリンタは、一般的な
入力画像に対しては充分に効果がある。しかしながら、
コントラストが非常に不足した入力画像、特に、濃度頻
度が高い部分のコントラストを高めるには、上記ビデオ
プリンタでは不充分である。これは、上記のビデオプリ
ンタが一様にコントラストを拡大するものであるため
に、濃度頻度が高い部分は上記の補正がなされてもやは
り濃度頻度が高く、この部分でのコントラストはわずか
に改善されるにすぎないからである。 【0053】例えば、図7に示すように、濃度頻度が高
い部分が濃度D15側に片寄っている頻度分布の入力画像
に対し、上記式(7)による補正処理を行なうと、得ら
れる頻度分布は図8のようになる。同図から明らかなよ
うに、コントラストの改善はみられるが、やはり濃度頻
度の高い部分が濃度D'15側に片寄っており、この部分
では、ほとんどコントラストが改善されていないことに
なる。 【0054】図9はこのような問題をも解消するビデオ
プリンタの他の例の信号補正手段を示したブロック図で
あって、605は頻度平均化手段,606は係数選定手
段,607,608は入力端子,609は出力端子であ
り、図2に対応する部分には同一符号をつけている。 【0055】このビデオプリンタは、信号補正手段6以
外の部分は図2に示したビデオプリンタと同様であるの
で、信号補正手段についてのみ説明する。 【0056】図9において、フレームメモリ501(図
2)から読み出されたY信号情報は、入力端子607か
らデータ分類手段601に供給されて処理され、得られ
た濃度データが濃度別計数手段602に供給されて入力
画像に対する濃度頻度分布が得られる。この分布情報
は、頻度平均化手段605により、次の演算処理がなさ
れて平均濃度DAと平均頻度NAとが求められる。 【0057】 【数8】 【0058】 【数9】 【0059】このビデオプリンタは、入力端子608を
介して信号補正コントローラ18(図2)から供給され
る制御信号によって制御される係数選択手段606によ
り、かかる演算によって得られた平均濃度DAと平均頻
度NAとを用い、各濃度における頻度を等価的に平均化
するものであって、これにより、次の効果を得ようとす
るものである。 【0060】(1)コントラストがある程度ある画像に
おいても、濃度頻度の多い部分の階調が伸張されてプリ
ントされる。 (2)最高濃度,最低濃度が存在しても、その頻度が少
ないと、圧縮されてプリントされる。つまり、わずかな
高濃度部,低濃度部によって中間濃度部の伸張が妨害さ
れることはない。 (3)全体的に一様な濃度分布となるため、コントラス
トのバランスが良く、見やすい画像となる。 【0061】以上の効果を得べき濃度頻度の平均化プリ
ントの手法としては種々考えられるが、その一例を説明
する。 【0062】これは、入力画像から得られた濃度頻度分
布において、濃度階調順に頻度を累積したときに、この
累積値が平均頻度NAに最も近くなるような複数個の濃
度階調を群として全濃度階調を群に区分し、これらの群
を順番に新たな濃度階調に割り当てるものである。 【0063】このために、次の手法が繰り返し行なわれ
る。 (1)濃度頻度分布における中間濃度DH(但し、H=
[M'−0.5]。ここで、 M'は2の(n−1)
乗であり、[ ]は整数を表わす)とその平均濃度
DAとを比較し、(i) DA>DHの場合(即ち、平均
濃度DAが中間濃度よりもDM-1側にある場合( Mは2
のn乗))、下記(2)の手法を行なう。 【0064】(ii) DA<DHの場合、DM-1側から下記
(2)と同様の手法を行なう。 【0065】(2)いま、補正後の濃度をD'Kとする
と、次式(10)によってL(k)を求め、入力画像か
ら得られた濃度頻度分布での{L(k−1)+1}番目の濃
度DL(K-1)+1からL(k)番目の濃度DL(k)までを上記
濃度DKとする。 【0066】 【数10】 【0067】式(10)により、いま、濃度D'0(k=
0)にすべき入力画像の濃度Diを求めると、式(1
0)により、 【0068】 【数11】 【0069】であるから、これから濃度D0〜DL(0)が
得られ、これが新たな濃度D'0となる。次に、濃度D'1
(k=1)にすべき入力画像の濃度Diは、上記式(1
0)から、 【0070】 【数12】 【0071】となり、これから濃度D0〜DL(1)が求ま
るが、これらのうち濃度D0〜DL(0)は濃度D'0に割り
当てられているから、濃度DL(0)+1〜DL(1)が濃度D'1
になる。以下同様に、入力画像の各濃度Diは新たな濃
度D'Kに割り当てられ、濃度DM-2への割当が終わる
と、残った濃度Diは全て濃度D'M-1に割り当てる(但
し、Mは2のn乗である)。 【0072】かかる処理(2)を行なうと、高頻度の濃
度部分でL(k)=L(k−1)となる現象が生ずること
がある。そこで、処理(2)とともに、次の処理
(3),(4)を併用する。 【0073】上記式(10)でL(k)が求められ、新
たな濃度D'Kが定められるが、この濃度D'Kに対する頻
度N'Kに応じて次の処理(3),(4)のいずれかに進
む。 【0074】(3)N'K≦NAならば、次の濃度D'K+1
を定めるべく上記処理(2)に進む。 (4)N'K>NAならば、 【0075】 【数13】 【0076】を満たす整数aを求める。そして、 (A)a=1ならば、次の濃度D'K+1を定めるべく上記
処理(2)に進む。 【0077】(B)aが2以上の整数ならば、 N'K+1〜N'K+a-1=0 とし、D'K+aを定めるべく上記処理(2)に進む。 【0078】以上のようにして濃度頻度の平均化を行な
うが、ここで、図7の濃度頻度分布を例にとり、具体的
な数値を用いて平均化された濃度頻度分布を求めると、
図10のようになる。 【0079】なお、図7における各濃度の頻度は次の表
1で示される値とした。 【0080】 【表1】 【0081】従って、この濃度頻度分布では、上記式
(8),(9)から平均濃度DA,平均頻度NAは夫々、 DA=D11,NA=5 であり、中間濃度DHは DH=D7 であるから、 DA>DH である。 【0082】ここで、図10の濃度D'iの2〜3の例を
求めてみる。なお、上記によってNA=5である。 【0083】濃度D'0について:この場合、k=0であ
り、表1と式(10)とから、 【0084】 【数14】 【0085】故に、図7の濃度D3〜D5が濃度D'0に割
り当てられる。濃度D'0の頻度N'0は、表1から4であ
る。従って、処理(3)により、濃度D'1を定めるべく
処理(2)に進む。 【0086】濃度D'1について:この場合、k=1であ
るから、 【0087】 【数15】 【0088】従って、図7に示す濃度D6,D7が濃度
D'1に割り当てられることになる。濃度D'1の頻度N'1
は、3+4=7であり、従って、平均濃度NAよりも大
きいから、処理(4)に進む。この場合、式(11)に
おけるL(k')は次のようにして求める。 【0089】いま、k=1だから、式(10)でkの値
を2から1ずつ増加させ、各kの値毎にL(k)を求め
る。これによって、L(k)≠L(1)と最初になったk
のときのL(k)がL(k’)である。濃度D'1に対して
は、k=2のときのL(k)、即ち、L(2)がL(k')
となる。そこで、式(10)から、 【0090】 【数16】【0091】となり、式(11)における 【0092】 【数17】 【0093】は、表1から、16となる。従って、式
(11)は、 (1.5+a)×5≦16<(2.5+a)×5 であり、a=1となる。 【0094】そこで、処理(4)の(A)により、次の
濃度D'2を求めるべく処理(2)に進む。 【0095】濃度D'3について:この場合、k=3であ
るから、 【0096】 【数18】 【0097】説明は省略したが、濃度D'2には濃度D8
が割り当てられ、このために、濃度D'3には濃度D9が
割り当てられてその頻度N'3は頻度N9=7である。 【0098】そこで、処理(4)に進むが、濃度D'1の
場合と同様にしてL(k')を求めると、L(k')=10
となり、 (3.5+a)×5≦32<(4.5+a)×5 からa=2となる。従って、処理(4)の(B)に進
み、N4=0とする。これによって次の濃度D'4は何も
濃度Diが割り当てられず、頻度を零にする。そして、
次の濃度D'5を定めるべく処理(2)に進む。 【0099】このようにして濃度D'iを定めると、図1
0に示す平均化された濃度頻度分布が得られるのであ
る。 【0100】以上の処理はDA>DHの濃度D0側から行
なうものであったが、DA<DHの場合には、上記式(1
0)を 【0101】 【数19】 【0102】として濃度DM-1側から同様に行ない(こ
のため、得られたL(k)をL(M−1−k)に変換す
る)、さらに、式(11)の代りに次の式(11')を
用いる。 【0103】 【数20】 【0104】以上の手法はデータ平均化のための1手法
であるが、上記処理(2)の手法を濃度D0側と濃度D
M-1側から同時に行なうようにしてもよい。この場合に
は、平均濃度DAと中間濃度DHとの関係がいかなるもの
であっても、上記処理(2)〜(4)を繰り返し実行す
ればよい。 【0105】なお、このビデオプリンタは、図5から図
6への補正が施された補正頻度分布にさらに適用するこ
とにより、さらに一層コントラストが強調されたプリン
ト画を得ることができる。 【0106】以上のビデオプリンタでは、入力画像のコ
ントラストを強めてプリント画を得ることが可能である
が、補正された濃度頻度分布には、濃度が存在しない階
調濃度が生じ得ることになる。 【0107】図11はこれを改善するようにしたビデオ
プリンタの他の例を示すブロック図であって、610は
補正係数検出手段、19は補正型A/D変換手段、19
1はA/D変換器、192は基準電圧用D/A変換器、
193は基準電圧データメモリ、194は基準電圧係数
発生手段であり、図2および図9に対応する部分には同
一符号をつけて重複する説明は省略する。 【0108】図11において、フレームメモリ手段5に
は、図2の場合と同様に、入力画像情報が記憶される。
ここで、この入力画像に対する濃度頻度分布は図12
(a)のようになるものとする。このうちY信号の情報
がフレームメモリ501から読み出され、信号補正手段
6のデータ分類手段601,濃度別計数手段602によ
り、例えば図3のような濃度頻度分布が求められるとと
もに、頻度平均化手段605により、平均頻度NAが求
められる。 【0109】このとき、次の補正係数検出手段610で
は、次式(12)により、平均頻度NAと各濃度の頻度
Niとの差ΔNiが求められ、図12(b)に示すような
補正係数を得る。 【0110】 ΔNi=NA−Ni …(12) さらに、次段の基準電圧係数発生手段194では、この
ΔNiにランプ関数(比例的に増加する関数)M(i)
=NA・iを加算して次式(13)で表わされる基準電
圧係数Ciを求める。 【0111】 Ci=NA・i+ΔNi=NA(i+1)−Ni …(13) 得られた基準電圧係数Ciを図12(c)に示す。 【0112】これらの各濃度階調毎のディジタル的な基
準電圧係数Ciは、次段の基準電圧データメモリ193
に記憶される。この基準電圧データメモリ193では、
信号補正手段6に供給されるY信号情報の画素順に、こ
れらに対応した基準電圧係数Ciが記憶される。 【0113】そして、再び入力端子1から同じビデオ信
号が入力され、これにともなうY信号がA/D変換器1
91に供給される。一方、これに同期して基準電圧デー
タメモリ193から順次基準電圧係数Ciが読み出さ
れ、基準電圧用D/A変換器192でアナログ情報に変
化された後、A/D変換器191に供給される。A/D
変換器191においては、Y信号は供給される基準電圧
係数Ciにもとづく電圧を基準電圧としてA/D変換さ
れ、フレームメモリ7に記憶される。 【0114】このときの補正された濃度頻度分布を図1
3に示す。 【0115】さらに他の補正係数の具体例を図14によ
り説明する。 【0116】この具体例では、濃度D3以下の頻度がな
い場合、あるいはあったとしても、図5のように、非常
に少ない場合では、これらを無視することにより、濃度
頻度分布を図14(a)と見なして、この濃度頻度のな
い部分に着目する。なお、図14(a)では、濃度D0
〜D3,D14,D15の頻度は0としている。 【0117】このとき、補正係数分布として、図14
(b)に示すように、濃度D4〜D13は図12(b)の
場合と同様に設定するが、濃度D0〜D3では、濃度D0
方向に向かって1次的な増加傾斜を有する係数補正を施
し、濃度D14,D15では、濃度D15に向かって1次的な
減少傾斜を有する係数補正を施す。 【0118】これにより、先のランプ係数M(i)によ
る基準電圧係数Ciの分布は、同図(c)のように、濃
度D3以下及び濃度D14以上では、平らな状態となる。 【0119】このように補正することにより、低濃度部
のA/D変換特性(即ち、A/D変換器191の各濃度
に対する基準電圧)は、実質上図15に示すように変え
たことになる。つまり、入力画像の等価的な最低濃度階
調を、A/D変換器191の最低基準電圧と等しくする
ことにより、補正後のコントラストを高めることができ
る。 【0120】同様に、高濃度部においても、同様の補正
を施すことにより、コントラストを両方に高めることが
できる。 【0121】図16は図11における基準電圧係数発生
手段の一具体例を示すブロック図であって、201は加
算器、202は平均頻度発生器、203はスイッチ、2
04は積算メモリ、205はコントローラであり、図1
1に対応する部分には同一符号をつけている。 【0122】まず、コントローラ205は、信号補正手
段6からの出力により、頻度が零の濃度を記憶する。こ
のとき、濃度D0から順次頻度零の濃度を確認し続け、
連続した零頻度のうちの最大濃度DLを記憶する。同様
に、最大濃度D15からの連続した零頻度のうちの最小濃
度DHも記憶する。 【0123】これにより、濃度D0〜DLに対する基準電
圧係数Ciとして、まず、CD0〜CDL=NA・(DL+1)
を得、これらを、(a)側に閉じているスイッチ203
を介し、基準電圧データメモリ193の所定のアドレ
ス、即ち、Y信号の濃度零の画素タイミングに対応した
アドレスに順次記憶する。これと同時に、これら基準電
圧係数CD0〜CDLを積算メモリ204に供給して積算記
憶する。 【0124】次いで、スイッチ203は(b)側に閉
じ、CDL+1よりCDHまで順次、積算メモリ204から読
み出されたデータと平均頻度発生器202からの平均頻
度NAと入力端子194−1を介して信号補正手段6か
ら供給される補正係数とを加算器201で加算し、得ら
れたデータを濃度DL+1の基準電圧係数CDL+1として、
基準電圧データメモリ193と積算メモリ204に供給
する。 【0125】以上同様にして、濃度DL+2〜DHに対する
基準電圧係数CDL+2〜CDHが形成されて基準電圧デー
タメモリ193に記憶される。 【0126】ここで、積算メモリ204は単なるメモリ
であるが、その内容は帰還ループにより順次増加してい
く。 【0127】濃度DHに対する基準電圧係数CDL+2の形
成,記憶が完了すると、コントローラ205により、ス
イッチ203は(c)側に閉じ、積算メモリ204のデ
ータが濃度DH+1〜DM-1(但し、Mは2のn乗)に対す
る基準電圧係数CDH+1〜として順次基準電圧データメモ
リ193に送られる。この場合、積算メモリ204で
は、入力が遮断される。これにより、濃度DH+1〜DM-1
に対する基準電圧係数CDH+1〜は基準電圧係数CDHに等
しく一定である。 【0128】この場合、濃度CL+1〜DM-1に対する基準
電圧係数も、Y信号の夫々の濃度の画素の供給タイミン
グに応じた基準電圧データメモリ193のアドレスに記
憶される。 【0129】図17はビデオプリンタのさらに他の例を
示すブロック図であって、図2に対応する部分には同一
符号をつけ、また、メモリコントローラ16,プリント
コントローラ17,信号補正コントローラ18は省略し
ている。 【0130】このビデオプリンタは、プリント動作に同
期してラインメモリ11に送るデータを、プリント速度
に合わせて階調補正するものである。このために、補正
されたY信号情報を記憶するフレームメモリ7(図2)
が不要となる。 【0131】そこで、まず、フレームメモリ501から
Y信号情報を読み出し、図2で説明したように、信号補
正手段6で補正パターンが決定されて濃度補正判断手段
603に保持される。次いで、フレームメモリ501〜
503から各信号情報が同時に読み出され、ラインメモ
リ12にプリントのために記憶される1ラインのY信号
情報が信号補正手段6で階調補正される。この階調補正
の速度は水平同期周波数(約15KHz)であり、可変
係数手段604の動作は充分である。 【0132】なお、このビデオプリンタでは、フレーム
メモリ手段5の出力は、直接D/A変換手段8を介し、
エンコーダ15へモニタのために供給されている。従っ
て、モニタでは、入力ビデオ信号と全く同一コントラス
トの画像が映出されており、実際にプリントされた画像
のコントラストは、モニタ画像に較べて自動的にコント
ラスト強調された画像となる。 【0133】図18はビデオプリンタのさらに他の例を
示すブロック図であって、図11に対応する部分には同
一符号をつけている。 【0134】図18において、この実施例は、信号セレ
クタ10で選択された原色信号をA/D変換するA/D
変換器において、補正型A/D変換手段19からの基準
電圧により、プリントされる1ラインの原色信号の階調
濃度を補正するものである。 【0135】即ち、LPF3からのY信号はA/D変換
器でディジタル的なY信号情報となり、フレームメモリ
501に記憶される。このフレームメモリ501に記憶
されたY信号情報から、図11に示したビデオプリンタ
と同様にして、信号補正手段6と補正型A/D変換手段
19とにより、A/D変換器11における階調補正のた
めの基準電圧が形成される。 【0136】かかる処理が完了すると、再び入力端子1
からビデオ信号が入力され、これによって得られるLP
F3の出力は、実時間でRGB変換手段9に供給されて
R,G,B信号に変換され、それらのうちの1つが信号
セレクタ10で選択されてA/D変換器11に供給され
る。A/D変換器11の階調濃度が補正された出力は実
時間でラインメモリ12に送られるが、ラインメモリ1
2では、1ラインプリントするに必要な信号のみ選択的
にメモリされて、中間調制御手段13及び感熱ヘッド1
4に送られる。つまり、ラインメモリ12への転送時
に、A/D変換手段11にて階調補正されることにな
る。 【0137】このビデオプリンタでは、図11における
フレームメモリ502,503,7を不要とするばかり
でなく、ビデオプリンタの動作に同期して補正A/D変
換されたデータをプリントすることができる。 【0138】以上、自動的に入力画像のコントラストを
検出し、これを自動的に調節してプリントするビデオプ
リンタについて説明した。本発明は、プリントに先立
ち、入力画像から補正係数を検出し、これで入力画像の
コントラストを調節してプリントを行なうことは先のビ
デオプリンタと同様であるが、この補正係数を画像を見
ながらユーザが好みとする最適なコントラストとなるよ
うなものとするものである。以下、本発明の実施例を図
面により説明する。 【0139】図1は本発明によるビデオプリンタの一実
施例を示すブロック図であって、20は手動コントラス
ト調整手段、21はコントラスト補正量検出手段、22
はデータ補正手段、23はD/A変換手段であり、図2
に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明は省
略する。 【0140】図1において、まず、フレームメモリ手段
5から各信号情報を繰り返し読み出す。これら信号情報
はD/A変換手段23でアナログ情報となり、手動コン
トラスト調整手段20を介してエンコーダ15に供給さ
れ、画像モニタされる。この画像モニタで確認しなが
ら、手動コントラスト調整手段20により、モニタ画像
が最適なコントラストとなるように調整する。このとき
のコントラストの調整量はコントラスト補正量検出手段
21によって検出され、補正係数を得る。 【0141】次に、プリントのためにフレームメモリ手
段5から各信号情報から読み出され、この補正係数に基
づいて、Y信号情報はデータ補正手段22で階調補正さ
れる。この補正されたY信号情報と、(R−Y),(B
−Y)信号とがD/A変換手段8を介してRGB変換手
段9に送られる。 【0142】このようにして、プリントに先立ち、ユー
ザが最適とするコントラストが得られるような補正係数
がコントラスト補正量検出手段21で得られ、プリント
の開始とともに、データ補正手段22において、上記補
正係数によってコントラストの補正が行なわれるもので
あって、フレームメモリ手段5の各信号情報を全く変え
ることなく、ビデオプリンタの動作に同期して送られる
信号情報を必要なタイミングで逐次、RGB変換手段
9,セレクタ10,ラインメモリ12へ送ることによ
り、ゆっくりしたタイミングでのデータ補正を可能とし
ている。 【0143】つまり、実時間でのデータ補正処理を必要
とせず、プリント動作に同期してゆっくりしたタイミン
グでのデータ補正処理を可能とし、同時に、モニタでの
コントラスト補正画像が確認することができる。 【0144】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力画像のコントラストをユーザが最適とするように補
正してプリントが行なわれることにより、非常に高画質
のプリント画像を得ることができ、上記従来技術の問題
点を解消した優れた機能のビデオプリンタを提供するこ
とができる。
やビデオカメラからビデオ信号による画像を印画するに
好適なビデオプリンタに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、たとえば特開昭56−64884
号公報に開示されるように、入力ビデオ信号に忠実に印
画を行なうビデオプリンタや、プリントのγ特性を調整
可能としたビデオプリンタが知られており、プリント画
全体の輝度を一様に変化させ、好みの明るさにすること
ができるようにした輝度調整手段が設けられている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来技
術においては、全体の輝度を一様に変化させるものであ
るから、コントラスト不足の画像が入力された場合に
は、プリント画の明るさを調整できるとしても、得られ
るプリン画はやはりコントラスト不足となり、鮮明なプ
リント画が得られないという問題があった。 【0004】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、入力画像のコントラスト不足をユーザの好みに
合わせて適度に補正でき、鮮明なプリント画を得ること
ができるようにしたビデオプリンタを提供することにあ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、入力画像を保持するメモリ手段と、該入
力画像の画質を調節する手動画質調節手段と、該手動画
質調節手段より補正係数を設定する補正量検出手段と、
該メモリ手段に保持された該入力画像を画質調節する画
質調節手段とを有し、該補正量検出手段の出力に応じて
該画質調節手段が画質調節するようにする。 【0006】 【作用】まず、プリントしようとする入力画像がメモリ
手段に記憶される。そして、プリントに先立ち、この記
憶された画像の画質が手動画質調節手段によって調節さ
れて、最適とする画質での補正係数が補正係数検出手段
に設定される。次に、プリントが開始すると、メモリ手
段に記憶されている画像の画質が、画質調節手段によ
り、この補正係数に応じて補正され、プリントに供され
る。 【0007】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。 【0008】図2は全て自動的にコントラスト補正を行
なうビデオプリンタの一例を示すブロック図であって、
1はビデオ信号の入力端子、2は色差変換手段、3はロ
ーパスフィルタ(以下、LPFという)、4はアナログ
/ディジタル変換手段(以下、A/D変換手段とい
う)、5はフレームメモリ手段、501〜503はフレ
ームメモリ、6は信号補正手段、601はデータ分類手
段、602は濃度別計数手段、603は濃度補正判断手
段、604は可変係数手段、7はフレームメモリ、8は
ディジタル/アナログ変換手段(以下、D/A変換手段
という)、801〜803はD/A変換器、9はRGB
変換手段、10は信号セレクタ、11はA/D変換手
段、12はラインメモリ、13は中間調制御手段、14
は感熱ヘッド、15はモニタ用のエンコーダ、16はメ
モリコントローラ、17はプリントコントローラ、18
は信号補正コントローラである。 【0009】同図において、A/D変換手段4は、輝度
(Y)信号用、色差(R−Y,B−Y)信号用の3個の
A/D変換器で構成されている。同様に、フレームメモ
リ手段5,D/A変換手段8もそれぞれ3個ずつのフレ
ームメモリ501,502,503及びD/A変換器8
01,802,803で構成されている。また、信号補
正手段6は、データ分類手段601,濃度別計数手段6
02,濃度補正判断手段603及び可変係数手段604
で構成されている。 【0010】次に、このビデオプリンタの動作を説明す
る。 【0011】まず、入力端子1から入力されたビデオ信
号(ここでは、このビデオ信号はテレビジョン伝送の一
方式であるNTSC方式のビデオ信号とする)は、色差
変換手段2により、輝度信号Yと色差信号(R−Y),
(B−Y)とに変換される。勿論、白黒ビデオ信号が入
力されるときには、Y信号のみが得られるが、この場合
にも、以下の動作が適合する。 【0012】これらの信号はLPF3によって夫々所定
の帯域に制限される。例えば、LPF3のカットオフ周
波数は、Y信号に対しては約4.5MHzに、(R−
Y),(B−Y)信号に対しては約0.5MHzに選定
されている。次いで、これらの信号は、A/D変換手段
4により、夫々6〜8ビットのディジタル情報に変換さ
れ、次段のフレームメモリ手段5の夫々のフレームメモ
リ501,502,503に記憶される。 【0013】このとき記憶されるビデオ画像情報は、プ
リントコントローラ17からのクリーズ指令(メモリし
たい画像をフレームメモリに記憶させる指令)によって
動作するメモリコントローラ16に従い、夫々のメモリ
501,502,503に記憶される。フレームメモリ
手段5に記憶される画像情報はプリントに有効な部分の
みであり、その情報量は、例えば、垂直方向には、有効
走査線数NVが480〜485本のみであり、水平方向
には、1周期(63.5μsec)中の約48μsec
程度である。この48μsecは一例であるが、この値
はカラー副搬送波fsc(=3.58MHz)の3倍の周
波数で水平方向にNH=512回サンプリングした場合
のものであり、従って、512/3fscから求まるもの
である。 【0014】フレームメモリ手段5に記憶された画像情
報のうち、Y信号情報のみがフレームメモリ501から
読み出され、次段の信号補正手段6に入力される。ここ
では、後述するように、このY信号情報から補正係数が
算出される。そして、再びフレームメモリ501からY
信号情報が読み出され、得られた補正係数でコントラス
トが適正となるように補正変換を受けた後、フレームメ
モリ7に再び記憶される。このときの補正変換タイミン
グなどは、信号補正コントローラ18によって制御され
る。 【0015】コントラスト補正されたフレームメモリ7
のY信号情報は、フレームメモリ502,503の(R
−Y),(B−Y)信号情報とともに読み出され、D/
A変換手段8のD/A変換器801〜803によってア
ナログ情報に夫々変換され、次段のRGB変換手段9に
より、赤(R),緑(G),青(B)の原色信号に変換
される。これとともに、アナログのY,(R−Y),
(B−Y)信号は、エンコーダ15で処理された後、図
示しないモニタに供給される。これにより、補正された
画像情報がモニタで確認できる。 【0016】ここで、このビデオプリンタは、3色を順
番に1画面ずつプリントする3色面順次方式でカラー画
像をプリントするものとする。このために、プリントコ
ントローラ17で制御される信号セレクタ10が、RG
B変換手段9からのR,G,B信号を1画面分ずつ順番
に1種類ずつ選択する。3色を順番に1ラインずつプリ
ントする3色線順次方式の場合には、信号セレクタ10
はR,G,B信号を1ライン分ずつ順番に1種類ずつ選
択すればよい。 【0017】信号セレクタ10で選択された原色信号
は、A/D変換手段11によってディジタル情報に変換
された後、1ラインのプリントに必要な量だけラインメ
モリ12に記憶される。そして、このラインメモリ12
から読み出されたディジタル情報は、中間調制御手段1
3により、濃度コントロールできるパラメータ、例えば
プリント時間を決定するパルス幅に変換された後、感熱
ヘッド14に印加されてプリントされる。このときのプ
リントするラインの位置やプリントタイミングなどは、
全てプリントコントローラ17によって制御される。 【0018】次に、信号補正手段6の動作を図3及び図
4を用いて説明する。 【0019】この信号補正手段6の主な動作は、 フレームメモリ501に記憶されたY信号情報の濃度
分布を求め、 その分布状況から補正すべきパターンを決定し、 その補正係数を算出して入力情報を補正変換し、 アドレスに従って変換データを再びフレームメモリ7
に記憶する ことである。 【0020】まず、濃度分布の算出は、データ分類手
段601と濃度別計数手段602とにより、次のように
行なわれる。 【0021】フレームメモリ501から読み出されたY
信号情報はデータ分類手段601に供給され、その各画
素データが各濃度階調毎に分類される。つまり、各画素
が6ビットデータのときには、64階調に、8ビットの
ときには、256階調に夫々分類される。このデータ分
類手段601としては、一般的なデータ比較手段あるい
はデータデコーダの構成で充分である。 【0022】このように分類して得られた結果は、次段
の濃度別計数手段602に供給されて、階調毎の画素数
がカウントされる。いま、各画像データがnビットとす
ると、Mを2のn乗として、濃度階調は0〜(M−1)
のM種類存在する。各濃度階調における上記カウント数
をNi(i=0〜M−1)とし、垂直方向の有効サンプ
ル走査線数をNV,水平方向の有効サンプルをNHとする
と、次式の関係が成り立つ。 【0023】 【数1】 【0024】いま、説明を簡単にするために、n=4と
し、上記各濃度階調のカウント数のNiの分布が、例え
ば、図3のようであったとする。なお、同図において、
横軸に濃度Djを、縦軸にカウント数Niを夫々とり、濃
度D0が白、濃度D15が黒を夫々表わしているものとす
る。 【0025】図3(a)は、入力画像はコントラストが
弱く、全体に暗い画像の場合のヒストグラフであり、ま
た、図3(b)は、コントラストのない全体に明るい画
像の場合のヒストグラフである。 【0026】このようにして、上記のY信号情報の濃
度分布が得られる。 【0027】次に、上記の補正パターンの決定は、濃
度補正判断手段603により、次のようにして行なわれ
る。 【0028】即ち、入力画像から得られた図3に示す濃
度分布をその最大濃度DMAXがD15に、最小濃度DMINが
D0になるように、全体的に伸張された濃度分布に変換
する補正パターンを決定する。いま、入力画像が有する
任意の濃度をDi、補正された濃度分布のとるべき最
大,最小濃度を夫々D'MAX,D'MINとすると、この濃度
Diが次の式(2)で濃度D'iに補正されるように補正
パターンが決定される。 【0029】 【数2】 【0030】ここで、上記式(2)の右辺の記号[x]
は、xの整数部のみをとるガウス記号であり、式(2)
の+0.5は四捨五入のための補正である。 【0031】上式(2)を用いて図3(a),(b)の
濃度分布を補正すると、n=4で、D'MAX=15,D'
MIN=0,DMAX=13,DMIN=6であるから、図4
(a),(b)に示すようになる。つまり、コントラス
トがD0(白)からD15(黒)まで広範囲に広がった画
像に補正される。 【0032】以上の説明において、DMIN,DMAXを夫々
D0,D15まで最大に濃度を拡大したが、必ずしもこれ
に限ることはなく、補正後の最大,最小濃度D'MAX,
D'MINを、 【0033】 【数3】 【0034】 【数4】 【0035】として、少し押さえ気味に伸張してもよ
い。 【0036】また、上記の補正係数としては、式
(2)中の(M−1)/(DMAX−DMIN)あるいは式
(3),(4)中のαと見なすことができる。さらに、
上述ののフレームメモリ7への記憶は、信号補正コン
トローラ18で制御される。 【0037】ところで、以上の信号補正動作は、図3に
示すような白黒レベル(D0,D15)のない入力画像に
は有効であるが、図5に示すようなこれら白黒レベルを
含む濃度分布の入力画像に対しては効果がない。これ
は、DMAX=M−1,DMIN=0(但し、Mは2のn乗)
であるから、式(2)でDi=D'iとなり、何ら補正が
行なわれないからである。このような濃度分布に対して
は、次のようにしてコントラストの補正ができる。 【0038】図5に示す濃度分布の特徴は、真白
(D0)も真黒(D15)も微小部分有するが、全体にコ
ントラストがなく、暗い画像入力となっていることであ
る。このような濃度分布状態では、まず、次式で表わす
下位,上位の閾値濃度DL,DHを求める。 【0039】 【数5】 【0040】 【数6】【0041】上記式(5),(6)において、不等号中
の右項は全データ数のβ倍を表わし、βは0.5未満の
係数である。また、右辺の記号MIN[f]は、条件式
fを満足するパラメータx,yの最小値を表わすもので
ある。 【0042】式(5)の濃度DLは、図5の濃度D0側か
ら順次カウント数Niを累積していったときに、その累
積値が 【0043】 【数7】 【0044】以上となる最小の濃度であり、また、式
(6)の濃度DHは、図5の濃度D15から順次カウント
数Niを累積していったときに、その累積値が 【0045】 【数7】 【0046】以上となる最小の濃度である。 【0047】この補正方法は、濃度DL未満の濃度は全
て濃度D0とし、濃度DHを越える濃度は全て最大濃度D
15とするとともに、DL〜DHの範囲の濃度に対して濃度
D1〜D14の範囲に広がるように先の補正を行なうもの
である。従って、このときの補正式は、上記式(2)か
ら、 D'MAX=M−2 D'MIN=1 DMAX =DH DMIN =DL (但し、Mは2のn乗)であるから、 D'i=[(M−3)(Di−DL)/(DH−DL)+1.5] …(7) となる。 【0048】このことから、β≧0.5のときは、DL
≧DHとなり、補正を行なうことができなくなる。 【0049】そこで、β=0.2として図5の濃度分布
に適用すると、 DL=D7,DH=D13 となり、補正対象データをD7〜D13のみに限定する。
このとき、発生頻度の低い濃度D0〜D6は全てD'0に圧
縮し、同様に、D14,D15はD'15に圧縮する。D7〜D
13に対して上記式(7)の補正を行なうと、得られる濃
度分布は図6に示すようになる。 【0050】なお、図6において、図5における濃度D
0とD1あるいは濃度D14とD15が隣接していて不自然に
見えるが、実際の階調数は前述のごとく64あるいは2
56と非常に多く、このために、全く問題にすることは
ない。 【0051】また、係数βは入力画像の濃度分布状況に
応じて決定されるべきである。例えば、一様な頻度分布
の入力画像に対しては、βはほとんど0に近い値に設定
する方が好ましく、また、頻度分布が片寄った入力画像
に対しては、βの値を比較的大きくした方がコントラス
トが良好となる。このような係数βの決定は、プリント
されるべき入力画像をモニタすることにより、手動で行
なうことができるし、また、マイクロコンピュータなど
の適当な手段を用いて頻度分布がいかなる状態かを判定
することにより、自動的に行なうこともできる。 【0052】以上説明したビデオプリンタは、一般的な
入力画像に対しては充分に効果がある。しかしながら、
コントラストが非常に不足した入力画像、特に、濃度頻
度が高い部分のコントラストを高めるには、上記ビデオ
プリンタでは不充分である。これは、上記のビデオプリ
ンタが一様にコントラストを拡大するものであるため
に、濃度頻度が高い部分は上記の補正がなされてもやは
り濃度頻度が高く、この部分でのコントラストはわずか
に改善されるにすぎないからである。 【0053】例えば、図7に示すように、濃度頻度が高
い部分が濃度D15側に片寄っている頻度分布の入力画像
に対し、上記式(7)による補正処理を行なうと、得ら
れる頻度分布は図8のようになる。同図から明らかなよ
うに、コントラストの改善はみられるが、やはり濃度頻
度の高い部分が濃度D'15側に片寄っており、この部分
では、ほとんどコントラストが改善されていないことに
なる。 【0054】図9はこのような問題をも解消するビデオ
プリンタの他の例の信号補正手段を示したブロック図で
あって、605は頻度平均化手段,606は係数選定手
段,607,608は入力端子,609は出力端子であ
り、図2に対応する部分には同一符号をつけている。 【0055】このビデオプリンタは、信号補正手段6以
外の部分は図2に示したビデオプリンタと同様であるの
で、信号補正手段についてのみ説明する。 【0056】図9において、フレームメモリ501(図
2)から読み出されたY信号情報は、入力端子607か
らデータ分類手段601に供給されて処理され、得られ
た濃度データが濃度別計数手段602に供給されて入力
画像に対する濃度頻度分布が得られる。この分布情報
は、頻度平均化手段605により、次の演算処理がなさ
れて平均濃度DAと平均頻度NAとが求められる。 【0057】 【数8】 【0058】 【数9】 【0059】このビデオプリンタは、入力端子608を
介して信号補正コントローラ18(図2)から供給され
る制御信号によって制御される係数選択手段606によ
り、かかる演算によって得られた平均濃度DAと平均頻
度NAとを用い、各濃度における頻度を等価的に平均化
するものであって、これにより、次の効果を得ようとす
るものである。 【0060】(1)コントラストがある程度ある画像に
おいても、濃度頻度の多い部分の階調が伸張されてプリ
ントされる。 (2)最高濃度,最低濃度が存在しても、その頻度が少
ないと、圧縮されてプリントされる。つまり、わずかな
高濃度部,低濃度部によって中間濃度部の伸張が妨害さ
れることはない。 (3)全体的に一様な濃度分布となるため、コントラス
トのバランスが良く、見やすい画像となる。 【0061】以上の効果を得べき濃度頻度の平均化プリ
ントの手法としては種々考えられるが、その一例を説明
する。 【0062】これは、入力画像から得られた濃度頻度分
布において、濃度階調順に頻度を累積したときに、この
累積値が平均頻度NAに最も近くなるような複数個の濃
度階調を群として全濃度階調を群に区分し、これらの群
を順番に新たな濃度階調に割り当てるものである。 【0063】このために、次の手法が繰り返し行なわれ
る。 (1)濃度頻度分布における中間濃度DH(但し、H=
[M'−0.5]。ここで、 M'は2の(n−1)
乗であり、[ ]は整数を表わす)とその平均濃度
DAとを比較し、(i) DA>DHの場合(即ち、平均
濃度DAが中間濃度よりもDM-1側にある場合( Mは2
のn乗))、下記(2)の手法を行なう。 【0064】(ii) DA<DHの場合、DM-1側から下記
(2)と同様の手法を行なう。 【0065】(2)いま、補正後の濃度をD'Kとする
と、次式(10)によってL(k)を求め、入力画像か
ら得られた濃度頻度分布での{L(k−1)+1}番目の濃
度DL(K-1)+1からL(k)番目の濃度DL(k)までを上記
濃度DKとする。 【0066】 【数10】 【0067】式(10)により、いま、濃度D'0(k=
0)にすべき入力画像の濃度Diを求めると、式(1
0)により、 【0068】 【数11】 【0069】であるから、これから濃度D0〜DL(0)が
得られ、これが新たな濃度D'0となる。次に、濃度D'1
(k=1)にすべき入力画像の濃度Diは、上記式(1
0)から、 【0070】 【数12】 【0071】となり、これから濃度D0〜DL(1)が求ま
るが、これらのうち濃度D0〜DL(0)は濃度D'0に割り
当てられているから、濃度DL(0)+1〜DL(1)が濃度D'1
になる。以下同様に、入力画像の各濃度Diは新たな濃
度D'Kに割り当てられ、濃度DM-2への割当が終わる
と、残った濃度Diは全て濃度D'M-1に割り当てる(但
し、Mは2のn乗である)。 【0072】かかる処理(2)を行なうと、高頻度の濃
度部分でL(k)=L(k−1)となる現象が生ずること
がある。そこで、処理(2)とともに、次の処理
(3),(4)を併用する。 【0073】上記式(10)でL(k)が求められ、新
たな濃度D'Kが定められるが、この濃度D'Kに対する頻
度N'Kに応じて次の処理(3),(4)のいずれかに進
む。 【0074】(3)N'K≦NAならば、次の濃度D'K+1
を定めるべく上記処理(2)に進む。 (4)N'K>NAならば、 【0075】 【数13】 【0076】を満たす整数aを求める。そして、 (A)a=1ならば、次の濃度D'K+1を定めるべく上記
処理(2)に進む。 【0077】(B)aが2以上の整数ならば、 N'K+1〜N'K+a-1=0 とし、D'K+aを定めるべく上記処理(2)に進む。 【0078】以上のようにして濃度頻度の平均化を行な
うが、ここで、図7の濃度頻度分布を例にとり、具体的
な数値を用いて平均化された濃度頻度分布を求めると、
図10のようになる。 【0079】なお、図7における各濃度の頻度は次の表
1で示される値とした。 【0080】 【表1】 【0081】従って、この濃度頻度分布では、上記式
(8),(9)から平均濃度DA,平均頻度NAは夫々、 DA=D11,NA=5 であり、中間濃度DHは DH=D7 であるから、 DA>DH である。 【0082】ここで、図10の濃度D'iの2〜3の例を
求めてみる。なお、上記によってNA=5である。 【0083】濃度D'0について:この場合、k=0であ
り、表1と式(10)とから、 【0084】 【数14】 【0085】故に、図7の濃度D3〜D5が濃度D'0に割
り当てられる。濃度D'0の頻度N'0は、表1から4であ
る。従って、処理(3)により、濃度D'1を定めるべく
処理(2)に進む。 【0086】濃度D'1について:この場合、k=1であ
るから、 【0087】 【数15】 【0088】従って、図7に示す濃度D6,D7が濃度
D'1に割り当てられることになる。濃度D'1の頻度N'1
は、3+4=7であり、従って、平均濃度NAよりも大
きいから、処理(4)に進む。この場合、式(11)に
おけるL(k')は次のようにして求める。 【0089】いま、k=1だから、式(10)でkの値
を2から1ずつ増加させ、各kの値毎にL(k)を求め
る。これによって、L(k)≠L(1)と最初になったk
のときのL(k)がL(k’)である。濃度D'1に対して
は、k=2のときのL(k)、即ち、L(2)がL(k')
となる。そこで、式(10)から、 【0090】 【数16】【0091】となり、式(11)における 【0092】 【数17】 【0093】は、表1から、16となる。従って、式
(11)は、 (1.5+a)×5≦16<(2.5+a)×5 であり、a=1となる。 【0094】そこで、処理(4)の(A)により、次の
濃度D'2を求めるべく処理(2)に進む。 【0095】濃度D'3について:この場合、k=3であ
るから、 【0096】 【数18】 【0097】説明は省略したが、濃度D'2には濃度D8
が割り当てられ、このために、濃度D'3には濃度D9が
割り当てられてその頻度N'3は頻度N9=7である。 【0098】そこで、処理(4)に進むが、濃度D'1の
場合と同様にしてL(k')を求めると、L(k')=10
となり、 (3.5+a)×5≦32<(4.5+a)×5 からa=2となる。従って、処理(4)の(B)に進
み、N4=0とする。これによって次の濃度D'4は何も
濃度Diが割り当てられず、頻度を零にする。そして、
次の濃度D'5を定めるべく処理(2)に進む。 【0099】このようにして濃度D'iを定めると、図1
0に示す平均化された濃度頻度分布が得られるのであ
る。 【0100】以上の処理はDA>DHの濃度D0側から行
なうものであったが、DA<DHの場合には、上記式(1
0)を 【0101】 【数19】 【0102】として濃度DM-1側から同様に行ない(こ
のため、得られたL(k)をL(M−1−k)に変換す
る)、さらに、式(11)の代りに次の式(11')を
用いる。 【0103】 【数20】 【0104】以上の手法はデータ平均化のための1手法
であるが、上記処理(2)の手法を濃度D0側と濃度D
M-1側から同時に行なうようにしてもよい。この場合に
は、平均濃度DAと中間濃度DHとの関係がいかなるもの
であっても、上記処理(2)〜(4)を繰り返し実行す
ればよい。 【0105】なお、このビデオプリンタは、図5から図
6への補正が施された補正頻度分布にさらに適用するこ
とにより、さらに一層コントラストが強調されたプリン
ト画を得ることができる。 【0106】以上のビデオプリンタでは、入力画像のコ
ントラストを強めてプリント画を得ることが可能である
が、補正された濃度頻度分布には、濃度が存在しない階
調濃度が生じ得ることになる。 【0107】図11はこれを改善するようにしたビデオ
プリンタの他の例を示すブロック図であって、610は
補正係数検出手段、19は補正型A/D変換手段、19
1はA/D変換器、192は基準電圧用D/A変換器、
193は基準電圧データメモリ、194は基準電圧係数
発生手段であり、図2および図9に対応する部分には同
一符号をつけて重複する説明は省略する。 【0108】図11において、フレームメモリ手段5に
は、図2の場合と同様に、入力画像情報が記憶される。
ここで、この入力画像に対する濃度頻度分布は図12
(a)のようになるものとする。このうちY信号の情報
がフレームメモリ501から読み出され、信号補正手段
6のデータ分類手段601,濃度別計数手段602によ
り、例えば図3のような濃度頻度分布が求められるとと
もに、頻度平均化手段605により、平均頻度NAが求
められる。 【0109】このとき、次の補正係数検出手段610で
は、次式(12)により、平均頻度NAと各濃度の頻度
Niとの差ΔNiが求められ、図12(b)に示すような
補正係数を得る。 【0110】 ΔNi=NA−Ni …(12) さらに、次段の基準電圧係数発生手段194では、この
ΔNiにランプ関数(比例的に増加する関数)M(i)
=NA・iを加算して次式(13)で表わされる基準電
圧係数Ciを求める。 【0111】 Ci=NA・i+ΔNi=NA(i+1)−Ni …(13) 得られた基準電圧係数Ciを図12(c)に示す。 【0112】これらの各濃度階調毎のディジタル的な基
準電圧係数Ciは、次段の基準電圧データメモリ193
に記憶される。この基準電圧データメモリ193では、
信号補正手段6に供給されるY信号情報の画素順に、こ
れらに対応した基準電圧係数Ciが記憶される。 【0113】そして、再び入力端子1から同じビデオ信
号が入力され、これにともなうY信号がA/D変換器1
91に供給される。一方、これに同期して基準電圧デー
タメモリ193から順次基準電圧係数Ciが読み出さ
れ、基準電圧用D/A変換器192でアナログ情報に変
化された後、A/D変換器191に供給される。A/D
変換器191においては、Y信号は供給される基準電圧
係数Ciにもとづく電圧を基準電圧としてA/D変換さ
れ、フレームメモリ7に記憶される。 【0114】このときの補正された濃度頻度分布を図1
3に示す。 【0115】さらに他の補正係数の具体例を図14によ
り説明する。 【0116】この具体例では、濃度D3以下の頻度がな
い場合、あるいはあったとしても、図5のように、非常
に少ない場合では、これらを無視することにより、濃度
頻度分布を図14(a)と見なして、この濃度頻度のな
い部分に着目する。なお、図14(a)では、濃度D0
〜D3,D14,D15の頻度は0としている。 【0117】このとき、補正係数分布として、図14
(b)に示すように、濃度D4〜D13は図12(b)の
場合と同様に設定するが、濃度D0〜D3では、濃度D0
方向に向かって1次的な増加傾斜を有する係数補正を施
し、濃度D14,D15では、濃度D15に向かって1次的な
減少傾斜を有する係数補正を施す。 【0118】これにより、先のランプ係数M(i)によ
る基準電圧係数Ciの分布は、同図(c)のように、濃
度D3以下及び濃度D14以上では、平らな状態となる。 【0119】このように補正することにより、低濃度部
のA/D変換特性(即ち、A/D変換器191の各濃度
に対する基準電圧)は、実質上図15に示すように変え
たことになる。つまり、入力画像の等価的な最低濃度階
調を、A/D変換器191の最低基準電圧と等しくする
ことにより、補正後のコントラストを高めることができ
る。 【0120】同様に、高濃度部においても、同様の補正
を施すことにより、コントラストを両方に高めることが
できる。 【0121】図16は図11における基準電圧係数発生
手段の一具体例を示すブロック図であって、201は加
算器、202は平均頻度発生器、203はスイッチ、2
04は積算メモリ、205はコントローラであり、図1
1に対応する部分には同一符号をつけている。 【0122】まず、コントローラ205は、信号補正手
段6からの出力により、頻度が零の濃度を記憶する。こ
のとき、濃度D0から順次頻度零の濃度を確認し続け、
連続した零頻度のうちの最大濃度DLを記憶する。同様
に、最大濃度D15からの連続した零頻度のうちの最小濃
度DHも記憶する。 【0123】これにより、濃度D0〜DLに対する基準電
圧係数Ciとして、まず、CD0〜CDL=NA・(DL+1)
を得、これらを、(a)側に閉じているスイッチ203
を介し、基準電圧データメモリ193の所定のアドレ
ス、即ち、Y信号の濃度零の画素タイミングに対応した
アドレスに順次記憶する。これと同時に、これら基準電
圧係数CD0〜CDLを積算メモリ204に供給して積算記
憶する。 【0124】次いで、スイッチ203は(b)側に閉
じ、CDL+1よりCDHまで順次、積算メモリ204から読
み出されたデータと平均頻度発生器202からの平均頻
度NAと入力端子194−1を介して信号補正手段6か
ら供給される補正係数とを加算器201で加算し、得ら
れたデータを濃度DL+1の基準電圧係数CDL+1として、
基準電圧データメモリ193と積算メモリ204に供給
する。 【0125】以上同様にして、濃度DL+2〜DHに対する
基準電圧係数CDL+2〜CDHが形成されて基準電圧デー
タメモリ193に記憶される。 【0126】ここで、積算メモリ204は単なるメモリ
であるが、その内容は帰還ループにより順次増加してい
く。 【0127】濃度DHに対する基準電圧係数CDL+2の形
成,記憶が完了すると、コントローラ205により、ス
イッチ203は(c)側に閉じ、積算メモリ204のデ
ータが濃度DH+1〜DM-1(但し、Mは2のn乗)に対す
る基準電圧係数CDH+1〜として順次基準電圧データメモ
リ193に送られる。この場合、積算メモリ204で
は、入力が遮断される。これにより、濃度DH+1〜DM-1
に対する基準電圧係数CDH+1〜は基準電圧係数CDHに等
しく一定である。 【0128】この場合、濃度CL+1〜DM-1に対する基準
電圧係数も、Y信号の夫々の濃度の画素の供給タイミン
グに応じた基準電圧データメモリ193のアドレスに記
憶される。 【0129】図17はビデオプリンタのさらに他の例を
示すブロック図であって、図2に対応する部分には同一
符号をつけ、また、メモリコントローラ16,プリント
コントローラ17,信号補正コントローラ18は省略し
ている。 【0130】このビデオプリンタは、プリント動作に同
期してラインメモリ11に送るデータを、プリント速度
に合わせて階調補正するものである。このために、補正
されたY信号情報を記憶するフレームメモリ7(図2)
が不要となる。 【0131】そこで、まず、フレームメモリ501から
Y信号情報を読み出し、図2で説明したように、信号補
正手段6で補正パターンが決定されて濃度補正判断手段
603に保持される。次いで、フレームメモリ501〜
503から各信号情報が同時に読み出され、ラインメモ
リ12にプリントのために記憶される1ラインのY信号
情報が信号補正手段6で階調補正される。この階調補正
の速度は水平同期周波数(約15KHz)であり、可変
係数手段604の動作は充分である。 【0132】なお、このビデオプリンタでは、フレーム
メモリ手段5の出力は、直接D/A変換手段8を介し、
エンコーダ15へモニタのために供給されている。従っ
て、モニタでは、入力ビデオ信号と全く同一コントラス
トの画像が映出されており、実際にプリントされた画像
のコントラストは、モニタ画像に較べて自動的にコント
ラスト強調された画像となる。 【0133】図18はビデオプリンタのさらに他の例を
示すブロック図であって、図11に対応する部分には同
一符号をつけている。 【0134】図18において、この実施例は、信号セレ
クタ10で選択された原色信号をA/D変換するA/D
変換器において、補正型A/D変換手段19からの基準
電圧により、プリントされる1ラインの原色信号の階調
濃度を補正するものである。 【0135】即ち、LPF3からのY信号はA/D変換
器でディジタル的なY信号情報となり、フレームメモリ
501に記憶される。このフレームメモリ501に記憶
されたY信号情報から、図11に示したビデオプリンタ
と同様にして、信号補正手段6と補正型A/D変換手段
19とにより、A/D変換器11における階調補正のた
めの基準電圧が形成される。 【0136】かかる処理が完了すると、再び入力端子1
からビデオ信号が入力され、これによって得られるLP
F3の出力は、実時間でRGB変換手段9に供給されて
R,G,B信号に変換され、それらのうちの1つが信号
セレクタ10で選択されてA/D変換器11に供給され
る。A/D変換器11の階調濃度が補正された出力は実
時間でラインメモリ12に送られるが、ラインメモリ1
2では、1ラインプリントするに必要な信号のみ選択的
にメモリされて、中間調制御手段13及び感熱ヘッド1
4に送られる。つまり、ラインメモリ12への転送時
に、A/D変換手段11にて階調補正されることにな
る。 【0137】このビデオプリンタでは、図11における
フレームメモリ502,503,7を不要とするばかり
でなく、ビデオプリンタの動作に同期して補正A/D変
換されたデータをプリントすることができる。 【0138】以上、自動的に入力画像のコントラストを
検出し、これを自動的に調節してプリントするビデオプ
リンタについて説明した。本発明は、プリントに先立
ち、入力画像から補正係数を検出し、これで入力画像の
コントラストを調節してプリントを行なうことは先のビ
デオプリンタと同様であるが、この補正係数を画像を見
ながらユーザが好みとする最適なコントラストとなるよ
うなものとするものである。以下、本発明の実施例を図
面により説明する。 【0139】図1は本発明によるビデオプリンタの一実
施例を示すブロック図であって、20は手動コントラス
ト調整手段、21はコントラスト補正量検出手段、22
はデータ補正手段、23はD/A変換手段であり、図2
に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明は省
略する。 【0140】図1において、まず、フレームメモリ手段
5から各信号情報を繰り返し読み出す。これら信号情報
はD/A変換手段23でアナログ情報となり、手動コン
トラスト調整手段20を介してエンコーダ15に供給さ
れ、画像モニタされる。この画像モニタで確認しなが
ら、手動コントラスト調整手段20により、モニタ画像
が最適なコントラストとなるように調整する。このとき
のコントラストの調整量はコントラスト補正量検出手段
21によって検出され、補正係数を得る。 【0141】次に、プリントのためにフレームメモリ手
段5から各信号情報から読み出され、この補正係数に基
づいて、Y信号情報はデータ補正手段22で階調補正さ
れる。この補正されたY信号情報と、(R−Y),(B
−Y)信号とがD/A変換手段8を介してRGB変換手
段9に送られる。 【0142】このようにして、プリントに先立ち、ユー
ザが最適とするコントラストが得られるような補正係数
がコントラスト補正量検出手段21で得られ、プリント
の開始とともに、データ補正手段22において、上記補
正係数によってコントラストの補正が行なわれるもので
あって、フレームメモリ手段5の各信号情報を全く変え
ることなく、ビデオプリンタの動作に同期して送られる
信号情報を必要なタイミングで逐次、RGB変換手段
9,セレクタ10,ラインメモリ12へ送ることによ
り、ゆっくりしたタイミングでのデータ補正を可能とし
ている。 【0143】つまり、実時間でのデータ補正処理を必要
とせず、プリント動作に同期してゆっくりしたタイミン
グでのデータ補正処理を可能とし、同時に、モニタでの
コントラスト補正画像が確認することができる。 【0144】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力画像のコントラストをユーザが最適とするように補
正してプリントが行なわれることにより、非常に高画質
のプリント画像を得ることができ、上記従来技術の問題
点を解消した優れた機能のビデオプリンタを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオプリンタの一実施例を示す
ブロック図である。 【図2】コントラストを自動的に補正するようにしたビ
デオプリンタの一例を示すブロック図である。 【図3】入力画像の濃度頻度分布の一例を示す図であ
る。 【図4】図3の濃度頻度分布を図2の実施例での第1の
手法で補正した濃度頻度分布を示す図である。 【図5】入力画像の濃度頻度分布の他の例を示す図であ
る。 【図6】図5の濃度頻度分布を図2の実施例での第2の
手法で補正した濃度頻度分布を示す図である。 【図7】入力画像の濃度頻度分布のさらに他の例を示す
図である。 【図8】図7の濃度頻度分布を図2の実施例の第2の方
法で補正して得られる濃度頻度分布を示す図である。 【図9】コントラストを自動的に補正するようにしたビ
デオプリンタの他の実施例を示す要部ブロック図であ
る。 【図10】図9に示したビデオプリンタで図7の濃度頻
度分布を補正して得られる濃度頻度分布を示す図であ
る。 【図11】コントラストを自動的に補正するようにした
ビデオプリンタのさらに他の実施例を示すブロック図で
ある。 【図12】図11に示したビデオプリンタの一補正手段
による動作説明図である。 【図13】図12に示した動作の結果得られた濃度頻度
分布を示す図である。 【図14】図11に示したビデオプリンタの他の補正手
法による動作説明図である。 【図15】図14に示す動作での図11における補正型
A/D変換手段に得られる基準電圧を示す分布図であ
る。 【図16】コントラストを自動的に補正するようにした
ビデオプリンタの他の実施例を示すブロック図である。 【図17】コントラストを自動的に補正するようにした
ビデオプリンタの他の実施例を示すブロック図である。 【図18】コントラストを自動的に補正するようにした
ビデオプリンタの他の実施例を示すブロック図である。 【符号の説明】 1 ビデオ信号の入力端子 4 A/D変換手段 5 フレームメモリ手段 8 D/A変換手段 9 RGB変換手段 10 信号セレクタ 11 A/D変換器 12 ラインメモリ 13 中間調制御手段 14 感熱ヘッド 15 エンコーダ 20 手動コントラスト調整手段 21 コントラスト補正量検出手段 22 データ補正手段 23 D/A変換手段
ブロック図である。 【図2】コントラストを自動的に補正するようにしたビ
デオプリンタの一例を示すブロック図である。 【図3】入力画像の濃度頻度分布の一例を示す図であ
る。 【図4】図3の濃度頻度分布を図2の実施例での第1の
手法で補正した濃度頻度分布を示す図である。 【図5】入力画像の濃度頻度分布の他の例を示す図であ
る。 【図6】図5の濃度頻度分布を図2の実施例での第2の
手法で補正した濃度頻度分布を示す図である。 【図7】入力画像の濃度頻度分布のさらに他の例を示す
図である。 【図8】図7の濃度頻度分布を図2の実施例の第2の方
法で補正して得られる濃度頻度分布を示す図である。 【図9】コントラストを自動的に補正するようにしたビ
デオプリンタの他の実施例を示す要部ブロック図であ
る。 【図10】図9に示したビデオプリンタで図7の濃度頻
度分布を補正して得られる濃度頻度分布を示す図であ
る。 【図11】コントラストを自動的に補正するようにした
ビデオプリンタのさらに他の実施例を示すブロック図で
ある。 【図12】図11に示したビデオプリンタの一補正手段
による動作説明図である。 【図13】図12に示した動作の結果得られた濃度頻度
分布を示す図である。 【図14】図11に示したビデオプリンタの他の補正手
法による動作説明図である。 【図15】図14に示す動作での図11における補正型
A/D変換手段に得られる基準電圧を示す分布図であ
る。 【図16】コントラストを自動的に補正するようにした
ビデオプリンタの他の実施例を示すブロック図である。 【図17】コントラストを自動的に補正するようにした
ビデオプリンタの他の実施例を示すブロック図である。 【図18】コントラストを自動的に補正するようにした
ビデオプリンタの他の実施例を示すブロック図である。 【符号の説明】 1 ビデオ信号の入力端子 4 A/D変換手段 5 フレームメモリ手段 8 D/A変換手段 9 RGB変換手段 10 信号セレクタ 11 A/D変換器 12 ラインメモリ 13 中間調制御手段 14 感熱ヘッド 15 エンコーダ 20 手動コントラスト調整手段 21 コントラスト補正量検出手段 22 データ補正手段 23 D/A変換手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
H04N 5/76 E
G06F 15/68 310 A
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ディジタル画像を入力画像とし、所定期間ずつ中間
調制御してプリントするようにしたビデオプリンタにお
いて、 該入力画像を保持するメモリ手段と、 該入力画像の画質を調節する手動画質調節手段と、 該手動画質調節手段より補正係数を設定する補正量検出
手段と、 該メモリ手段に保持された該入力画像を画質調節する画
質調節手段と、 該画質調節手段の出力を受けて所定期間ずつプリントす
るプリント手段ととを有し、該補正量検出手段の出力に
応じて該画質調節手段が画質調節することを特徴とする
ビデオプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7079153A JPH0865627A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | ビデオプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7079153A JPH0865627A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | ビデオプリンタ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60236409A Division JPH0797852B2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | ビデオプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0865627A true JPH0865627A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=13682026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7079153A Pending JPH0865627A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | ビデオプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0865627A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57127369A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-07 | Toshiba Corp | Picture output device |
| JPS58126198A (ja) * | 1982-11-26 | 1983-07-27 | 武藤工業株式会社 | レ−ルタイプ自在平行定規装置等におけるロ−プ案内機構 |
| JPS60192460A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-09-30 | Canon Inc | 画像信号処理装置 |
| JPS60199286A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-08 | Canon Inc | 画像信号処理装置 |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP7079153A patent/JPH0865627A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57127369A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-07 | Toshiba Corp | Picture output device |
| JPS58126198A (ja) * | 1982-11-26 | 1983-07-27 | 武藤工業株式会社 | レ−ルタイプ自在平行定規装置等におけるロ−プ案内機構 |
| JPS60192460A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-09-30 | Canon Inc | 画像信号処理装置 |
| JPS60199286A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-08 | Canon Inc | 画像信号処理装置 |
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