JPH0866149A - 縁部同士が組み合わされたベーコンスライス及びその製造方法 - Google Patents

縁部同士が組み合わされたベーコンスライス及びその製造方法

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JPH0866149A
JPH0866149A JP7217397A JP21739795A JPH0866149A JP H0866149 A JPH0866149 A JP H0866149A JP 7217397 A JP7217397 A JP 7217397A JP 21739795 A JP21739795 A JP 21739795A JP H0866149 A JPH0866149 A JP H0866149A
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slices
berry
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Oscar Mayer Foods Corp
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    • A23L13/00Meat products; Meat meal; Preparation or treatment thereof
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 概ね方形のベーコンスライス及びその製造方
法を提供する。 【解決手段】 ベーコンスライスから成るベリースタッ
ク26が、加熱ステーション32へ搬送される。加熱さ
れたベリースタック26aは、冷蔵ステーション33へ
搬送され、通常のベーコンベリーのスライス温度まで冷
却される。串27、27aがベリースタック26bから
取り除かれ、自己付着性のログ34が形成される。ベリ
ースタック又はログ34は、スライサー35に供給され
てスライス38になる。スライス38は、調理ステーシ
ョン41へ搬送され、予調理された複合スライス42に
なる。複合スライス42は、包装ステーション44へ搬
送されて、シート43と交互に重ねられて包装される。
従って、追加の結合剤又は他の圧縮付与手段を用いるこ
となく、複数のベーコンベリーを組み合わせることによ
り、方形の組み合わされたベーコンが製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、組み合わさ
れたベーコンスライス、並びに、そのような組み合わさ
れたベーコンスライスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】より詳細には、本発明は、それぞれの長
手方向の縁部に沿って互いに接合された複数のスライス
又はスライスの一部から構成されるベーコン製品に生ず
る組み合わされた特徴に関する。上述のように接合され
ると、組み合わされたスライスは、互いにその面が完全
に一致し、縁部同士が互いに並置された関係で配列され
た複数のベーコンスライス又はスライス部分を形成す
る。特に好ましい実施例においては、半分のスライス部
分が互いに接合され、これにより、概ね方形の組み合わ
されたベーコンスライスを提供する。このベーコンスラ
イスは、食用のサンドイッチの中に使用するのに特に適
している。
【0003】食品産業においては、最終的な食品又は食
肉を準備するために必要な時間を節約し、また、労働力
を低減するために、直ぐに使用できる形態の食品要素が
必要とされることが多い。この需要は、処理操作を低減
し、部分のサイズ及び外観の均一性の増大を目標とす
る、サンドイッチ食品の製造にも当てはまる。同時に、
「加工した」あるいは「人工的な」サンドイッチ要素を
用いたという外観すなわち印象を避けるような、サンド
イッチの如き完成されたすなわち最終的な食品を適する
ことが重要である。「ファーストフード」レストランの
如き産業においては、実際には、サンドイッチの「固定
手順」に通常関連する時間及び労力を必要とすることな
く、通常のサンドイッチ固定手順によって、注意深く手
作業で調製されたような外観を有する最終製品を適する
ことが望ましいことが多い。
【0004】これに関する例としては、ベーコンスライ
スを含むサンドイッチ又は他の食品を調製する時に必要
とされる時間の長さ及び注意の度合いが挙げられる。通
常の調製を行う時には、勿論ベーコンは、一時に一片づ
つ、調理し、油ぬきし、処理する必要がある。ベーコン
がサンドイッチの上に置かれる場合には、ベーコンスラ
イスは一般に、必要とするものよりも長く、サンドイッ
チの寸法により緊密に一致するように、ベーコンを破断
する別の工程が必要となる。現在まで、産業的なサプラ
イア(供給者)がベーコンを調理して「予調理された」
ベーコンとして提供する方法が提案されている。この方
法によれば、上述の工程すなわち段階を食肉サプライア
が少なくとも部分的に実行するので、脂身を調理して油
ぬきをするために必要とされる時間及び労力の一部を削
減することができる。
【0005】ベーコンスライスを予調理することは、ベ
ーコンスライスを特定の需要に合致する寸法にする作業
に関連する処理時間及び労力を必ずしも適正に低減する
とは限らない。例えば、多くのサンドイッチは、概ね円
形又は方形であり、代表的なベーコンスライスの直径す
なわち長さよりもかなり小さな直径すなわち長さを有し
ている。このような場合には、ベーコンがサンドイッチ
の外側に過度に重なることを防止しようとすれば、更に
別の処理が必要となる。多数のベーコンスライスを処理
しなければならないことにより、追加の処理時間及び労
力が発生する。その理由は、代表的なサンドイッチは、
サンドイッチ全体にベーコンの層をもたらすために、2
又はそれ以上のベーコンスライスを必要とするからであ
る。この問題は、その全体形状が概ね円形であるベーコ
ン製品の場合に生ずる。このタイプの手法の目的は、
「ベーコンバーガー」の如き、円形のパンを有するサン
ドイッチに使用するのに適したベーコン製品を提供する
ことである。
【0006】円形のベーコン製品は、必ずしも広く受け
入れられる訳ではなく、その理由は、そのようなタイプ
の製品は、幾分人工的なあるいは加工された全体的な印
象を与えるからである。この問題は、本明細書で参照す
る米国特許第4,917,911号で指摘されている。
この米国特許の手法によれば、複数のベーコンストリッ
プは、食肉サプライアによって、互いに重ね合わされて
調理される。そのような調理により、スライスの重なり
合った部分が、マイクロ波で「接合」される。次に、そ
のような組み合わされたベーコンのユニットは、食肉プ
ロセッサによって包装され、また、輸送され、食品調製
者によって、ユニットとして取り出される。次に、食品
調製者は、組み合わされたベーコンのユニットを加熱し
て、サンドイッチに入れる。上記米国特許の手法は、こ
の米国特許の手法の特徴である、スライスの重ね合わせ
を行うために、特殊な設計のラインすなわち設備を必要
とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一般的な目的
は、概ね方形のベーコンスライスを提供することであ
る。
【0008】本発明の別の目的は、概ね方形のベーコン
スライスを製造するための改善されたプロセスすなわち
方法を提供することである。
【0009】本発明の更に別の目的は、予調理され且つ
縁部同士が組み合わされた特徴を有する、概ね方形の改
善されたベーコンスライス、並びに、そのようなベーコ
ンスライスを製造する方法を提供することである。
【0010】本発明の別の目的は、改善されたベーコン
スライス、並びに、追加の組み合わせ要素及び/又は圧
力付与装置を必要とせずに、そのようなベーコンスライ
スを製造する方法を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、スライスの要素が重
なり合わないように改善された、概ね方形の予調理され
たベーコン製品を提供することである。
【0012】本発明の更に別の目的は、既存のベーコン
製造設備において、一般的なベーコン製造条件及び手順
に従って実行することのできる改善された方法、並び
に、該方法によって製造されるベーコン製品を提供する
ことである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の種々の
手法を改善し、完全に自然で通常の加工を受けたベーコ
ンを提供する。このベーコンは、注意深く手で調理さ
れ、サンドイッチ等に置けるような寸法になされたベー
コンストリップと実質的に同一の外観を与えるように、
互いに組み合わされた複数のベーコンの部片を含む。本
発明のベーコンアセンブリは、サンドイッチの中に置か
れたベーコンの外観を自然で実質的に矩形の形状に維持
すると共に、例えば、米国特許第4,917,911号
の手法の特徴である、重ね合わせる組み合わせ技術及び
要件を排除する。
【0014】総括的に言えば、本発明の組み合わされた
ベーコンスライスは、スライスの重なり合いを防止する
と同時に、適正なアセンブリの特徴を依然として提供す
るように、それぞれの長手方向の縁部に沿って接合さ
れ、これにより、食品調製者は、単一の食品ユニットを
取り扱うだけで、調製されるサンドイッチ又は同様のも
のに適した寸法のベーコンの供給を受けることができ
る。縁部同士が組み合わされたベーコンスライスは、ベ
ーコンベリーを半部の如き部分に切断し、次に、そのよ
うな部分を互いに重ね合わせることにより、準備され
る。次に、積み重ねられた部分は、追加の結合剤又は特
殊な圧力発生容器を用いることなく、加熱処理及び冷蔵
処理を受ける。積み重ねられたベリー部分は、通常の態
様で、多層型のベリーアセンブリ又はログのスライシン
グ(切断)を行えるような適正な程度に、互いに接合さ
れる。その結果生ずるスライスは、隣接する縁部が互い
に固定され、いずれのスライスも重なり合っていない、
2又はそれ以上の部分的なベーコンスライスである。そ
の結果生ずるスライスは、調理され、予調理された製品
として包装される。
【0015】本発明の上述の及び他の目的、特徴並びに
効果は、以下の詳細な説明から明らかとなろう。
【0016】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明を更に詳細
に説明する。
【0017】図1を参照すると、ベーコン処理産業にお
ける通常の手法に従って保存処理されたベーコンベリー
21が、垂直方向に往復運動するブレード22の如き適
宜な切断アセンブリによって、概ね2つの半部に切断さ
れている状態が示されている。そのような切断は、対向
する長手方向の側面23の概ね中間で長手方向に行われ
る。この実施例においては、ベリーは、その頂面24か
らその底面(図示せず)まで、完全に切断される。その
結果、参照符号25a、25bで概ね示される複数のベ
リー部分すなわち半部が形成される。
【0018】代表的なベリーに関しては、一方の面は、
他方の面よりも脂肪含有量が高い。例えば、図1におい
て、頂面24をいわゆる脂肪面とし、底面(図示せず)
をいわゆる赤身面とすることができる。次の処理段階に
おいて、そのような赤身面及び脂肪面は、一方のベリー
部分を他方のベリー部分に重ねることにより、互いに接
触される。図示の実施例においては、図2に参照符号2
6で概ね示された3段のスタックが組み合わされてい
る。この場合には、ベリー部分25aが、ベリー部分2
5bの上に重ねられ、これら両方のベリー部分は、第3
のベリー部分25cの上に重ねられている。必要であれ
ば、ベーコンベリー21全体を、各部分に切断すること
なく、上述のように重ね合わせることもできる。
【0019】脂肪面及び赤身面が上から下まで交互に繰
り返されるように積み重ねる構造が、互いに端同士が合
わさったベーコンの3つの部分的なスライスの構造の外
観に最も一致する概ね正方形の完成されたベーコンスラ
イスをもたらすのことが分かっている。本発明の組み合
わせ手法に関しては、ベリーの脂肪面をベリーの脂肪面
に係合させ、また、ベリーの赤身面をベリーの赤身面に
係合させることができるが、そのようにすると、完成さ
れたベーコンが、組み合わせられていないスライスとは
幾分異なる外観を呈することが分かっている。従って、
図2に示す如きスタックは、その頂面から始まってその
底面まで、例えば、赤身面−脂肪面−赤身面−脂肪面−
赤身面−脂肪面の配列、脂肪面−赤身面−赤身面−脂肪
面−脂肪面−赤身面の配列、及び、脂肪面−赤身面−赤
身面−脂肪面−赤身面−脂肪面の配列のいずれかの配列
に従って、構成することができる。
【0020】図2Aのスタックは、串27を有してい
る。これらの串は、後の処理段階において、ベリー部分
が他のベリー部分に対して相対的に動かないようにする
ためにだけ、設けられている。上記串が、ベリー部分に
対して圧縮力を与える必要はない。多数の針を有する単
一の串27aが、図3に示されている。
【0021】ベリー部分の相対的な運動を防止するため
の別の構造が、図2Bに示されている。U字形状のバス
ケット28が、串27、27aに置き換わっており、必
ずしも必要ではないが、上記バスケットと1又はそれ以
上の串とを組み合わせることもできる。この別の実施例
においては、バスケットの底部壁29が、ベリースタッ
ク26を支持しており、一方、バスケットの長手方向に
伸長する側壁31が、ベリースタックを形成するベリー
部分の長手方向の縁部23に概ね係合している。
【0022】ベリースタックのベリー部分の相対的な運
動を防止するために、どのような装置を用いても、その
ような装置は一般に、後に詳細に説明するように、その
後の加熱段階及び冷蔵段階の間に、適所に保持される。
本発明の処理操作は、そのように形成されたベリーログ
をスライスしたりその後にスライス処理するのに適する
ように、ベリー部分を互いに組み合わせるので、ベリー
スタックのベリー部分の運動を阻止するための上述の装
置は、スライスする時に取り外す必要がないように、ス
ライスする前に取り除かれる。
【0023】ベリースタックを形成する段階の下流側の
装置及びプロセスが、図3に幾分概略的に示されてい
る。ほぼコンベア化された装置が図示されている。しか
しながら、ベリースタック又はベリーログをステーショ
ンからステーションへ搬送する作業は、完全に自動化す
る必要はなく、例えば、ベリースタックを保持する大き
なラックすなわち棚を、薫煙室又は加熱室に出し入れし
たり、冷蔵隔室すなわち冷蔵室に出し入れするような作
業を含むことができることを理解する必要がある。
【0024】図示の装置においては、ベリースタック2
6の流れが、加熱ステーション32へ移動する。このス
テーションは、通常のベーコンベリーを加熱するために
使用される機器の通常の種々の部品のいずれかを含む。
時間、温度、並びに、湿度及び薫煙レベル等を含む雰囲
気の如き条件を変化させることにより、所望の風味及び
外観の特性を有する最終製品が得られるが、そのような
条件及びその変化は、当業者には周知である。一般的
に、この段階でほぼ全部のベリースタックを調理するた
めには、温度を約52.2°C(126°F)よりも高
くする必要がある。この処理段階に対する代表的な温度
範囲は、約53.3°C(約128°F)乃至約60°
C(約140°F)である。
【0025】次に、加熱されたベリースタック26a
は、加熱ステーション32から冷蔵ステーション33へ
搬送される。冷蔵ステーション33は、ベリースタック
の温度を通常のベーコンベリーをスライスする温度まで
下げる。ベリースタック全体を通じて上記温度低下を行
わせる厳密な手段は、当業者には周知の種々のアセンブ
リ又は手法のいずれかとすることができる。一般に、上
記スライス温度の範囲は、約−7.2°C(約19°
F)乃至約−3.9°C(25°F)である。冷蔵が完
了すると、組み合わされたベリースタック又はベリーロ
グ26が形成され、冷蔵ステーションから取り出され
る。
【0026】串27、27a、あるいは、ベリー部分の
運動を阻止する他の装置が、図3に示すように、ベリー
スタック26bから取り除かれる。これにより、自己接
着性のベリーログ34が生ずる。ログすなわち組み合わ
されたスタック34は、ベーコンベリーをスライスする
ための通常のスライス機器の中でスライスされる準備が
出来ている。そのようなスライス機器は、供給アセンブ
リと、ブレードアクセスと、ブレードとを備えており、
該ブレードは、通常のベーコンベリーよりも十分に高い
すなわち厚いベリーログ又はベリースタック34を受け
入れるに十分な寸法を有している。ベリーログ34がス
ライス温度あるいは該スライス温度付近に維持されてお
り、ベリー部分すなわち半部25a、25b、25c等
の対向面の間の付着を破壊するような乱暴な取り扱いを
受けない限り、スライスの間に、ログは一体に保持され
ることが分かった。ベリー部分を積み重ね、次に、本明
細書に説明する加熱段階及び冷蔵段階を実施することに
より、ベリー部分は付着して、ログ又はスタック34を
スライスの間に一体に保持するに十分で、且つ、ログが
スライスされた後で、また、縁部同士が組み合わされた
ベーコンスライスのその後の予調理の後に、概ね矩形の
単一のベーコンスライスを保持するに十分な接合を、ベ
リー部分の間に形成することが分かった。
【0027】図3を参照すると、各々の自己付着性のベ
リースタック又はログ34が、スライサー35の中に供
給される。スライサー35は、キャニスタすなわち容器
36あるいは他のログ保持機構又はログ保持アセンブリ
を備えている。供給アセンブリ(図示せず)が、スタッ
ク又はログをスライスブレード37へ送る。図示のスラ
イサーは、グロート社(Grote Company)
から入手可能なスライサーの如き、当業界では周知の振
り子型のものである。他のスライサーも使用できること
は理解されよう。
【0028】図示の実施例においては、上述のように形
成された各々のスライス38は、コンベア機構39の上
に並べて置かれる。複合された個々のスライス38は、
互いに係合せず、次のステーションへ直接搬送されるの
が好ましい。
【0029】次のステーションは、調理ステーション4
1である。マイクロ波エネルギが、調理ステーションに
良く適しているが、他の調理手法も可能であることが分
かった。調理ステーションから出ているのは、予調理さ
れた複合スライス42の流れである。そのような複合ス
ライスは、一般に周知の手順に従って、シート43の上
に置かれる。その後、予調理された複合スライスは、好
ましくは、シートと交互に設けられた状態で、一般に周
知の原理に従って、包装ステーション44で袋及び/又
は箱の中に包装される。
【0030】未調理の複合スライス38が、図4及び図
5に示されている。スライス部分すなわち半部45a、
45b、45cが、複合スライス38を構成している。
図示の例においては、スライス部分45a、45bは、
スライス部分45a、及び、スライス部分45bの組み
合わされた長手方向の縁部に沿う箇所46において、互
いに接着される。同様に、接着箇所47は、スライス4
5bの他方の縁部をスライス部分45cの対向する長手
方向の縁部に接合する。これにより、縁部同士の組み合
わせが行われ、それぞれのスライス部分が大幅に重なり
合うことを避けることができる。スライス部分45a、
45b、45cは、同じ2つの平面に沿ってこれら平面
の間に位置する。
【0031】図6及び図7は、予調理された複合スライ
ス42を更に示している。この複合スライスは、複合ス
ライス38に極めて似ているが、ベーコン製品の周知の
特性である通常の調理収縮によって、寸法が小さくなっ
ている点が異なる。各々の予調理されたスライス部分す
なわち半部55a、55b、55c等は、箇所56、5
7等で互いに付着したままである。この場合にも、箇所
56、57における上記付着は、縁部同士の組み合わせ
である。その結果、調理の後でも互いに接合された状態
でベーコンスライス部分を構成する概ね方形のベーコン
スライスの独特な外観が得られる。
【0032】図示の実施例においては、概ね方形のベー
コンスライスは、互いに接合されたベーコンの3つの半
部スライスであり、上記独特な外観を有している。その
ような製品は、いわゆるベーコンバーガーを作る場合の
ように、サンドイッチのトッピングとして用いるのに特
に適している。サンドイッチに組み込む前に加熱した場
合でも、上述のように接合され且つ調理されたスライス
は、サンドイッチの全領域を覆い、多くの場合には、そ
の縁部を越え、サンドイッチを開かなくても、お客に見
えるようになる。また、そのような縁部同士が接合され
た部分的なスライスは、そのように接合されていない単
一のベーコンのスライスに比較して、サンドイッチから
落ちる可能性が低い。また、本発明に従って縁部同士が
組み合わされ且つ調理されたスライスは、同じように調
理されたベーコン肉の同じ品質に比較して、重なり合っ
たスライスよりも多くの面積を覆う。
【0033】調理ステーション41で行われる予調理
は、スライサー35で形成される複合スライス38が、
冷蔵されたスライス温度よりも実質的に高くなる前に、
開始されるのが好ましい。本発明に従って達成される付
着は、複合スライスが、調理が開始される前に、例えば
約0°C(約32°F)の如き、スライス温度よりも実
質的に高い温度まで上昇させられた場合、特に、複合ス
ライス38が、箇所46、47における付着を破壊する
運動を受けた場合に、悪影響を受けることがあることが
分かった。そのような望ましい効果を達成する好ましい
手順は、調理ステーション41をスライサー35の下流
側に接近させ、これにより、複合スライス38が、追加
の処理を必要としないようにし、また、複合スライス
が、箇所46、47における付着接合が破壊される程度
まで過度に加熱される機会を得ないようにすることであ
る。
【0034】図示の3段のスタック又はログ26が、図
1に示すようにベリー半部から形成される場合には、ロ
グは、代表的な寸法のベーコンベリーに関して、概ね以
下の寸法を有する。すなわち、長さは、約609.6m
m(約24インチ)であり、幅は、約152.4mm
(約6インチ)プラスマイナス25.4mm(1イン
チ)であり、深さすなわち高さは、約127mm(約5
インチ)プラスマイナス25.4mm(1インチ)であ
る。この深さすなわち高さは、約25.4mm(約1イ
ンチ)乃至約50.8mm(約2インチ)の高さを各々
有する3つのベリーの厚みの合計である。その結果生ず
るスライスの辺長は、勿論、約127mm(約5イン
チ)プラスマイナス約25.4mm(1インチ)、及
び、約152.4mm(約6インチ)プラスマイナス約
25.4mm(約1インチ)である。これは、縁部同士
が並べられて重ね合わされていない未調理のベーコンの
3つの半部スライスのサイズと同様である。上述のサイ
ズすなわち寸法、特に、高さすなわち深さは、ベリーの
厚み、又は、ベリーの他の寸法に応じて変化する。その
結果生じたスライスは、通常のベーコンスライスの所望
の厚み、例えば、25.4mm(1インチ)当たり約1
5枚のスライスとなる薄さにスライスすることができる
ことに注意することがより重要である。本実施例の複合
スライスは、調理されると、約76.2mm(約3イン
チ)プラスマイナス約12.7mm(1/2インチ)の
長さと、約76.2mm(約3インチ)プラスマイナス
約12.7mm(1/2インチ)の幅とを有している。
【0035】図8乃至図12に示す実施例は、図1に示
すベリー半部から形成されて調理された複合スライスよ
りも一般に小さい(他の条件は同じ)、実質的に方形の
調理された複合スライスを一般に生ずると予想できるも
のである。この実施例の複合スライスは、部分的に切断
されて重ねられた単一のベリーから形成される。
【0036】部分的に切断されたベーコンベリー61
が、図8及び図9に概略的に示されている。適宜な切断
手段(図示せず)が、ベーコンベリーを長手方向に切断
する。この切断は、ベリーの対向する頂面及び底面を通
る2つの箇所で行い、該ベリーをこのベリーの幅の約3
分の1に分割するのが好ましい。より詳細に説明する
と、部分的な長手方向の切断線62は、ベリーの頂面6
3を通るが、ベリーの底面は通らない。同様に、部分的
な長手方向の切断線65は、底面64を通るが頂面63
は通らない。その結果、長手方向のウエブ66、67が
生ずる。
【0037】次に、上述のように部分的に切断されたス
ラブは、概ねZ状に折り曲げられ、図10に示す3段式
のスタック又はログ68を形成する。このスタックから
形成されるスライス69が、図11及び図12に示され
ている。スライス69は、3段式のログ68に対して、
上に概ね説明した加熱操作、冷蔵操作、及び、スライス
操作を実行した後に、生ずる。折り曲げられた一体のウ
エブ部分71は、スライス部分75a及び75bを互い
に接合する助けをし、そのような接合は、スライス部分
75a、75bのそれぞれの長手方向の縁部における接
合面76に加えて行われる。同様に、折り曲げられた一
体のウエブ部分72は、スライス部分75bをスライス
部分75cに接合する接合箇所77を助ける。
【0038】代表的なベーコンベリーに関しては、本実
施例に従って形成されるスライス69の辺長は、未調理
の状態で、約101.6mm(約4インチ)プラスマイ
ナス約12.7mm(1/2インチ)、及び、約127
mm(約5インチ)プラスマイナス約12.7mm(1
/2インチ)である。調理されると、そのようなスライ
スは、幾分小さくなり、ベーコンハンバーガーの如きフ
ルサイズのサンドイッチに使用できる。このサイズは、
朝食用サンドイッチ、あるいは、概ね方形の小さなベー
コン片が望まれるあるいは許容される場合のサンドイッ
チに、特に適している。また、図8乃至図12の実施例
を用いると、同じような赤身及び脂身の割合を有するベ
リー面が隣接して互いに接合される。そのようなパター
ンは、脂身−赤身−赤身−脂身−脂身−赤身である。勿
論、そのようなパターンは、重ね合わされるベリー部分
の状況に依存する。
【0039】上に説明した本発明の実施例は、本発明の
原理の幾つかの応用例の例示であることを理解する必要
がある。当業者は、本発明の真の精神及び範囲から逸脱
することなく、種々の変形又は変更を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】好ましい実施例の最初の横方向の切断工程を示
す、概略的な斜視図である。
【図2】図2Aは、図1の工程の次の、ベリー部分を最
初に組み合わせる工程を示すと共に、スラブ部分が互い
に関して運動するのを阻止するための好ましい構造を示
しており、図2Bは、スラブ部分が互いに関して運動す
るのを阻止する別の構造を示している。
【図3】スラブ部分の最初の組み合わせ後に、概ね方形
のベーコンスライスを予調理して包装する本発明の装置
を示す概略的な斜視図である。
【図4】図1乃至図3の実施例により製造されるスライ
スの平面図である。
【図5】図4に示すスライスの端面図である。
【図6】予調理工程の後のスライスを図4の線に沿って
示す平面図である。
【図7】図6に示す予調理されたスライスの端面図であ
る。
【図8】部分的な切断手順を使用して、端部同士を組み
合わせる別の方法の最初の工程の間のベーコンベリーの
平面図である。
【図9】図8に示す部分的に切断されたベーコンベリー
の端面図である。
【図10】概ね方形の断面を有するベリーログとなるよ
うにZ字形状に折り畳まれた後の、図8及び図9に示す
部分的に切断されたベリーの斜視図である。
【図11】図10のベリーから製造されたベーコンスラ
イスの平面図である。
【図12】図11に示すスライスの端面図である。
【符号の説明】 21 ベーコンベリー 23 長手方向の側面(縁部) 24 頂面 25a、25b、25c ベリー部分 26 ベリースタック 27 串(移動防止手段) 32 加熱ステーション 33 冷蔵ステーション 34 ベリーログ 35 スライサー 37 スライスブレード 38、42 複合スライス 41 調理ステーション 46、47 接合箇所 62 切断線 63 頂面 64 底面 68 ログ 69 スライス 71 ウエブ部分 75a、75b スライス部分

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縁部同士が組み合わされたベーコンスラ
    イスであって、 少なくとも部分的な複数のベーコンスライスであって、
    互いに実質的に平行で概ね対向する長手方向の縁部を各
    々有し、これら長手方向の縁部の間に、平坦な頂面及び
    平坦な底面を形成している、少なくとも部分的な複数の
    ベーコンスライスを備え、 前記スライスの1つは、それぞれ対向する前記スライス
    の前記長手方向の縁部によって形成される境界面におい
    て、他のスライスに接合され、これにより、組み合わさ
    れたスライスのそれぞれの対応する長手方向の縁部に沿
    って、接着箇所を形成していることを特徴とする組み合
    わされたベーコンスライス。
  2. 【請求項2】 請求項1の組み合わされたベーコンスラ
    イスにおいて、前記組み合わされたスライスが、完全に
    重ならず、互いに重なり合っていないことを特徴とする
    組み合わされたベーコンスライス。
  3. 【請求項3】 請求項1の組み合わされたベーコンスラ
    イスにおいて、前記それぞれの組み合わされたスライス
    の前記平坦な面が、互いに係合しないことを特徴とする
    組み合わされたベーコンスライス。
  4. 【請求項4】 請求項1の組み合わされたベーコンスラ
    イスにおいて、前記組み合わされたベーコンスライス
    が、概ね方形であることを特徴とする組み合わされたベ
    ーコンスライス。
  5. 【請求項5】 請求項1の組み合わされたベーコンスラ
    イスにおいて、接合箇所における前記長手方向の縁部
    は、前記組み合わされたスライスを加熱し、その後、冷
    蔵し、それぞれの長手方向の縁部を互いに係合させるこ
    とにより、互いに接合されることを特徴とする組み合わ
    されたベーコンスライス。
  6. 【請求項6】 請求項5の組み合わされたベーコンスラ
    イスにおいて、前記接合箇所が、追加の結合材料を用い
    ることなく、形成されることを特徴とする組み合わされ
    たベーコンスライス。
  7. 【請求項7】 請求項5の組み合わされたベーコンスラ
    イスにおいて、前記接合箇所が、圧縮装置によって与え
    られる圧縮力を用いることなく、形成されることを特徴
    とする組み合わされたベーコンスライス。
  8. 【請求項8】 請求項6の組み合わされたベーコンスラ
    イスにおいて、前記接合箇所が、圧縮装置によって与え
    られる圧縮力を用いることなく、形成されることを特徴
    とする組み合わされたベーコンスライス。
  9. 【請求項9】 請求項1の組み合わされたベーコンスラ
    イスにおいて、前記スライスが、予調理され、前記接合
    箇所がそのまま残っていることを特徴とする組み合わさ
    れたベーコンスライス。
  10. 【請求項10】 請求項9の組み合わされたベーコンス
    ライスにおいて、前記予調理されたスライスが、同様な
    予調理されたスライスと組み合わされ、そのようなスラ
    イスの間にシートが介挿され、そのように介挿されたス
    ライスが包装されることを特徴とする組み合わされたベ
    ーコンスライス。
  11. 【請求項11】 請求項1の組み合わされたベーコンス
    ライスにおいて、前記接合箇所は、対向する長手方向の
    縁部によって形成される境界面を単に部分的に横断し、
    前記接合箇所が更に、一体のウエブ部分を有しており、
    該ウエブ部分が、前記接合箇所の一方の端部に隣接し
    て、組み合わされたスライスの両方と一体になっている
    ことを特徴とする組み合わされたベーコンスライス。
  12. 【請求項12】 組み合わされたベーコンスライスを製
    造するための方法であって、 一方はその頂側部に位置し、他方はその底側部に位置
    し、概ね平行な対向する面を有するベーコンベリーを準
    備する工程と、 前記概ね平行な面の少なくとも一方を通る切断線を前記
    ベーコンベリーに形成して、各々のベリーから、前記ベ
    リーの前記頂面の一部、及び、前記ベリーの前記底面の
    一部を各々含む、複数のベーコンベリー部分を形成する
    工程と、 前記ベーコンベリー部分の1つを、別のベーコンベリー
    部分の上に組み合わせ、これにより、ベーコンベリー部
    分が、それぞれの対応する面部分に沿って互いに係合し
    て、ベリー部分のスタックを形成するようにする工程
    と、 前記ベーコンベリー部分が、互いに付着して、最初に付
    着したスタックを形成するまで、前記ベリー部分のスタ
    ックを加熱する加熱工程と、 前記最初に付着したベリー部分のスタックを約0°C
    (約32°F)あるいはそれ以下の温度まで冷蔵し、接
    合されたベリーログを形成する冷蔵工程と、 その後、前記接合されたベリーログを複数の組み合わさ
    れたベーコンスライスにスライスするスライス工程とを
    備え、前記組み合わされたベーコンスライスにいおて
    は、前記ベーコンベリー部分の1つのスライスが、縁部
    同士が接合された関係で、他のベーコンベリー部分のス
    ライスに接合されていることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項12の方法において、前記組み
    合わされたベーコンスライスが、互いに重なり合わない
    ことを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項12の方法において、前記組み
    合わされたベーコンスライスのそれぞれの面が、互いに
    係合しないことを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項12の方法において、前記接合
    されたベリーログの断面が概ね方形であり、前記組み合
    わされたベーコンスライスが、概ね方形であることを特
    徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項12の方法において、前記加熱
    工程、及び、前記冷蔵工程が、追加の結合剤を用いるこ
    となく、実行されることを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 請求項12の方法において、前記加熱
    工程、及び、前記冷蔵工程が、圧縮手段によって与えら
    れる圧縮力を用いることなく、実行されることを特徴と
    する方法。
  18. 【請求項18】 請求項16の方法において、前記加熱
    工程、及び、前記冷蔵工程が、圧縮手段によって与えら
    れる圧縮力を用いることなく、実行されることを特徴と
    する方法。
  19. 【請求項19】 請求項12の方法において、前記組み
    合わされたベーコンスライスを予調理し、予調理され組
    み合わされたベーコンスライスを形成するスライス工程
    を更に備えることを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項19の方法において、前記スラ
    イス工程が、前記調理工程の前に、前記組み合わされた
    ベーコンスライスを搬送部材上に重ならないように広げ
    る段階を備えることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項12の方法において、前記切断
    線を形成する工程が、前記ベーコンベリーを完全に切断
    し、前記組み合わせ工程の間に使用される別個のベリー
    部分を形成することを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項12の方法において、前記切断
    線が、前記ベーコンベリーを部分的に横断し、前記ベリ
    ーに沿って一体のウエブ部分を形成し、前記組み合わせ
    工程が、前記一体のウエブ部分において前記ベーコンベ
    リーを折り畳んで、ベーコンベリーのスタックを形成す
    る段階を含むことを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 請求項19の方法において、予調理さ
    れ組み合わされたベーコンスライスの間にシートを介挿
    し、これらベーコンスライス及びシートを、交互に配列
    されるシート及び予調理され組み合わされたベーコンス
    ライスとして、包装する工程を更に備えることを特徴と
    する方法。
  24. 【請求項24】 請求項12の方法において、前記加熱
    工程が、約52.2°C(約126°F)よりも高い温
    度で実行されることを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 請求項12の方法において、前記加熱
    工程が、約53.3°C(約128°F)と約60°C
    (約140°F)との間の温度で実行されることを特徴
    とする方法。
  26. 【請求項26】 請求項12の方法において、前記冷蔵
    工程が、約−7.2°C(約19°F)と約−3.9°
    C(約25°F)との間の温度で実行されることを特徴
    とする方法。
  27. 【請求項27】 請求項12の方法において、前記スラ
    イス工程が、約0°C(約32°F)以下の温度で実行
    されることを特徴とする方法。
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