JPH08664Y2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH08664Y2
JPH08664Y2 JP3738589U JP3738589U JPH08664Y2 JP H08664 Y2 JPH08664 Y2 JP H08664Y2 JP 3738589 U JP3738589 U JP 3738589U JP 3738589 U JP3738589 U JP 3738589U JP H08664 Y2 JPH08664 Y2 JP H08664Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、液晶表示装置に関し、特に詳しくは、高温
/低温の間での温度変化が著しい箇所に好適に配置され
る液晶表示装置に関する。
従来の技術 従来から各種電子機器における表示手段として液晶表
示装置が普及している。前記液晶表示装置は、たとえば
自動車の車室内に配置される電子機器にもまた見受けら
れる。たとえば前記電子機器としてラジオ受信機や車載
用電話機などが挙げられる。前記車載用電話機では、た
とえば取手部などに組込まれる回路基板上に前記液晶表
示装置が取付けられ、通話経過時間や電話番号などの表
示を行う表示面のみが外方から臨めるように構成され
る。
第4図は従来の液晶表示装置1の簡略化した構造を示
す断面図である。時間などの予め定められるパターンを
表示するために、対向する2枚のガラス基板2,3のそれ
ぞれ対向する表面上にはセグメント状もしくはマトリツ
クス状に表示用電極が形成され、前記ガラス基板2,3の
間に液晶が封入されて液晶表示素子4が形成されてい
る。前記表示用電極は一方のガラス基板3上において対
向する周縁部に突出して形成される突出電極部5にそれ
ぞれ電気的に接続されており、各突出電極部5には、ニ
ツケル−クロム(NiCr)がメツキされる燐青銅などの比
較的剛性を有する接続端子6が接触している。すなわち
前記接続端子6は1枚の細長い板状部品から分枝と屈曲
とを施して、挟持部を基端に有するように形成され、前
記挟持部が突出電極部5を一方のガラス基板3とともに
挟持し、エポキシ樹脂系の接着剤で接触周辺部を被覆
し、こうして前記突出電極部5と接続端子6との電気的
接続を形成している。
第4図においては、液晶表示装置1は半透過形の構造
を有している。透光性を有する回路基板7上に設けられ
る、散乱性を有するアクリルなど樹脂から成る支持部材
8上に、前記液晶表示素子4は載置される。前記接続端
子6は前記回路基板7上の支持部材8周辺に形成される
挿通孔15にそれぞれ挿通され、前記回路基板7の支持部
材8が設けられない表面上においてランドに半田付けさ
れて固定される。その結果、回路基板7上の他の電子部
品と液晶表示素子4の表示用電極とが電気的に接続され
る。
前記支持部材8の液晶表示素子4を支持する表面、す
なわち第4図において一方のガラス基板3に当接する面
には、凹所10が形成され、前記凹所10内には反射板11が
配置される。前記反射板11はポリカーボラートのシート
などから形成され、前記支持部材8と対向する面には白
色のコーテイングが施される。前記反射板11と一方のガ
ラス基板3との間には空隙12が設けられている。前記空
隙12によつて、たとえ支持部材8が熱膨張しても、前記
反射板11がガラス基板3と支持部材8とによつて挟圧さ
れることがなく、したがつて反射板11のコーテイングが
剥離されることが防止できる。また、回路基板7の前記
支持部材8が設けられている表面側には、発光ダイオー
ドなどの光源9が設けられる。なお、支持部材8の内部
に前記光源9が配置される空間が設けられている。
上述の液晶表示装置1の構造が取手部内などに組込ま
れ、表示面となる他方のガラス基板2が外方に臨むよう
に配置される。前記構造によつて、昼間のように外来光
が多い場合には、外来光を反射板11にて反射し、前記反
射光に基づいて液晶表示素子4における表示を行い、夜
間のように外来光が少ない場合には、光源9からの光を
支持部材8において散乱させ、前記散乱光に基づいて液
晶表示素子4における表示を行う。したがつて、前記支
持部材8は液晶表示素子4を支持する作用の他に、散乱
性によって光源9からの光が液晶表示素子4の中央部付
近のみに照射されて周縁部のコントラストが低下するよ
うな不所望な状態を防止し、液晶表示素子4のコントラ
ストの向上に作用している。
考案が解決しようとする課題 上述の構造の液晶表示装置1によれば、夏期の直射日
光下に曝された車室内の温度上昇などによつて、機器周
辺の温度が約100℃近くなる。前記高温状態下において
は、前記支持部材8は樹脂によつて形成されているため
に、熱膨張を引き起こす。前記支持部材8の熱膨張に伴
つて、第4図に示される液晶表示素子4を支持する周縁
部8aが、液晶表示素子4を2点鎖線4aで示される位置へ
押し付けようとする。その結果、比較的剛性を有する接
続端子6の前記突出電極部5と接触されている挟持部も
また2点鎖線6aで示されるように変位する。すなわち、
前記支持部材8の熱膨張によつて液晶表示素子4を押し
付けようとする応力が接続端子6の挟持部を変形させ
る。その後、たとえば液晶表示装置1の駆動が停止さ
れ、液晶表示装置1が前記高温状態から常温状態へ冷却
されると、前記支持部材8はほぼ熱膨張以前の大きさに
復帰し、また液晶表示素子4も前記以前の位置に復帰す
る。けれども、比較的剛性を有する接続端子6の挟持部
は、前記応力によつて変形された第4図の2点鎖線6aで
示される位置から復帰することができない。したがつ
て、前記接続端子6の挟持部と液晶表示素子4の突出電
極部5との間が離間し、電気的接続が遮断される。その
結果、表示に不良が生じ、液晶表示装置としての表示品
位が低下してしまう。
本考案の目的は、高温状態下において支持部材が熱膨
張をしても、液晶表示素子と接続端子との電気的接続が
遮断されることなく、品位の低下を抑制することができ
る液晶表示装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本考案は、表面に表示用電極が形成される複数の透光
性基板の間に液晶を封入して構成される液晶表示素子
と、 前記液晶表示素子と間隔をあけて配置される回路基板
と、 前記回路基板上に設けられ、前記液晶表示素子を支持
する支持部材と、 一端が回路基板上に固定され、他端が液晶表示素子の
表示用電極に接触する比較的剛性材料から成る接続端子
と、 前記液晶表示素子と支持部材との間に配置される弾性
を有する介在部材とを含むことを特徴とする液晶表示装
置である。
また本考案においては、前記支持部材において、介在部
材が配置される配置領域には、複数の突起を設けること
を特徴とする。
さらにまた本考案においては、前記介在部材は、白色
であることを特徴とする。
さらに本考案においては、前記介在部材は、液晶表示
素子の接続端子が接続される接続領域以外の残余の周縁
部であつて、前記液晶表示素子において相互に反対側の
領域に臨んで設けられるようにしたことを特徴とする。
作用 本考案の液晶表示装置によれば、表面に表示用電極が
形成される複数の透光性基板の間に液晶を封入して液晶
表示素子が構成され、前記液晶表示素子は回路基板と間
隔をあけて配置される。前記回路基板上には支持部材が
設けられ、前記支持部材によつて前記液晶表示素子は支
持される。また前記液晶表示素子の表示用電極と回路基
板の配線とは比較的剛性材料から成る接続端子によつて
電気的に接続される。すなわち、前記接続端子の一端は
回路基板上に固定され、また他端は液晶表示素子の表示
用電極に接触される。さらに、前記液晶表示素子と支持
部材との間には弾性を有する介在部材が配置される。し
たがつて、高温状態下における支持部材の熱膨張に伴い
液晶表示素子に加わる応力は前記介在部材によつて吸収
されるので、液晶表示素子へ応力が伝わることを回避す
ることができる。すなわち、比較的剛性を有する接続端
子が変形することがなく、前記表示用電極と接続端子と
の電気的接続が確保でき、液晶表示装置としての表示品
位の低下を抑制することができる。
また、本考案の液晶表示装置によれば、前記支持部材
において介在部材が配置される配置領域には、複数の突
起が設けられてもよい。したがつて、前記応力は前記突
起に集中し、確実に前記応力を介在部材によつて吸収す
ることができ、前記応力を液晶表示素子へ伝えることを
より確実に回避することができる。
さらに本考案の液晶表示装置によれば、前記介在部材
は白色である。したがつて、外方から液晶表示素子の表
示面を臨んだ際に、介在部材の影などによつて、前記表
示面の中央部付近と介在部材が配置される周縁部の色彩
が異なるような視認性や美観の低下をもたすことはな
い。
さらに本考案の液晶表示装置によれば、前記介在部材
は、液晶表示素子の接続端子が接続される接続領域以外
の残余の周縁部であつて、前記液晶表示素子において相
互に反対側の領域に臨んで設けられてもよい。したがつ
て、たとえ介在部材によつて吸収できない程に前記支持
部材が熱膨張によつて変位した場合であつても、前記熱
膨張による応力は液晶表示素子の接続端子が接続される
接続領域には伝わらないので、接続端子は変形させるよ
うには前記液晶表示素子が歪むようなことはない。すな
わち、たとえ応力が加わつても端子は変形することな
く、接続端子と液晶表示素子の表示用電極との電気的接
続は確保され、品位が低下することはない。
実施例 第1図は本考案の一実施例である液晶表示装置21の簡
略化した構造を示す断面図、第2図は液晶表示装置21の
簡略化した構成を示す分解斜視図、第3図は第2図の切
断面線III−IIIから見た断面図である。なお、第1図は
第2図の切断面線I−IIから見た断面図でもある。液晶
表示装置21は、たとえば車載用電話機などにおいて通話
経過時間や電話番号などを表示する表示手段として取手
部などに設けられており、図面上においては電話機の形
状は省略している。
対向する複数(本実施例では2枚)のガラス基板22,2
3には、それぞれ対向する表面上に、時間などの予め定
められるパターンを表示するためにセグメント状もしく
はマトリツクス状に、ITO(Indium Tin Oxide)などか
ら表示用電極が形成され、前記ガラス基板22,23の間に
液晶が封入されて液晶表示素子24が形成されている。前
記表示用電極は、一方(第1図において下方側)のガラ
ス基板23上において対向する周縁部に突出して形成され
る突出電極部25に電気的に接続されている。前記突出電
極部25には、たとえばニツケル−クロム(NiCr)がメツ
キされた燐青銅などの比較的剛性材料から成る接続端子
26が接触している。すなわち前記接続端子26は1枚の細
長い板状部品から分枝と屈曲とを施して、挟持部26aを
基端に有するように形成され、前記挟持部26aが前記突
出電極部25を前記一方のガラス基端23とともに挟持す
る。その後、エポキシ樹脂系などの接着剤で前記接触周
辺部を接着する。上述の構造によつて、前記突出電極部
25と接続端子26の挟持部26aとは接触状態で固定され、
電気的接続が形成されている。
図示しない取手部内において、配線が形成される回路
基板上に、前記液晶表示素子24は離れて配置され、後述
のように接続端子26によつて前記液晶表示素子24の表示
用電極と回路基板27上の配線とが接続される。回路基板
27の前記液晶表示素子24が配置される位置には、アクリ
ルなどの樹脂材料から成り、散乱性を有する支持部材28
が設けられる。前記支持部材28の液晶表示素子24へ臨む
領域は中央領域29と周縁領域32とに分けられる。中央領
域29は平坦面を有している。一方、前記液晶表示素子24
において接続端子26が接続されている接続領域30以外の
残余の周縁部であつて、前記液晶表示素子24において相
互に反対側の周縁領域31へ臨む前記支持部材28の領域、
すなわち前記中央領域29を介して対向する支持部材28の
周縁部であつて配置される液晶表示素子24の接続端子26
の配列方向と直角な方向を占有する周縁領域32には凹所
がそれぞれ形成されている。前記凹所を形成する周縁領
域32には、それぞれ突起33が形成されている。本実施例
においては対向する周縁領域32にそれぞれ4個ずつ形成
されている。前記突起33の頂部は前記中央領域29の平面
を超えては形成されず、第3図に示されるように、前記
頂部は前記中央領域29の平面より低く形成される。
前記周縁領域32には、白色を有し、ポリエチレンなど
の不織布から成り、さらに弾性を有するたとえばヒメロ
ンと称される介在部材34が配置される。前記介在部材34
の厚み方向(第1図において上下方向)は、前記中央領
域29と前記凹所を形成する周縁領域32との段差よりも大
きく選ばれる。前記介在部材34がそれぞれ対応する周縁
領域32上に載置された後、反射板35が前記介在部材34上
に載置される。
前記反射板35は、たとえばポリカーボラートのシート
において前記支持部材を臨む表面側に白色のコーテイン
グが施されている。前記反射板35の端部には係止片36が
形成されており、前記載置時において、支持部材28に連
結して形成される案内部37に前記係止片36が係止され、
前記反射板35は固定される。前記介在部材34の厚み方向
を前述の大きさに選ぶことによつて、前記介在部材34上
に載置された反射板35の前記コーテイングが施された表
面と前記支持部材28の中央領域29との間には空隙42が形
成される。したがつて、後述のように熱膨張を行う際で
あつても、前記中央領域29は前記反射板35のコーテイン
グされた表面を圧することがなく、前記コーテイングが
剥離されるようなことはない。
前記反射板35の載置後に、前記液晶表示素子24が前記
反射板35の上に載置される。前記液晶表示素子24の各接
続端子26は、回路基板27の予め定められる位置に形成さ
れている挿通孔43をそれぞれ介して、前記回路基板27の
支持部材28が設けられていない表面側において、ランド
へ半田付けなどが施される。その結果、前記液晶表示素
子24の表示用電極と回路基板27上の配線との電気的接続
が行われる。したがつて、液晶表示素子24は回路基板27
上に設けられる支持部材28に介在部材34を介して(本実
施例ではさらに反射板35を介して)支持される。
前記積層順に載置された後、第2図に示される保持部
材38によつて前記積層構造を被覆し、さらに前記保持部
材38に設けられる爪部39を回路基板27の係止部40に臨ま
せ、前記回路基板27の支持部材28が設けられていない表
面側において屈曲することによつて、前記積層構造が回
路基板27上に固定され保持される。なお、前記保持部材
38は第1図および第3図においては省略している。また
前記回路基板27の支持部材28が設けられていない表面側
には、光源41が設けられる。
前記液晶表示装置21の構造が取手部内などに組込ま
れ、表示面となる他方(第1図において上方側)のガラ
ス基板22が外方に臨むように配置される。前記構造によ
つて、周辺が明るい際、たとえば昼間などにおいては外
来光が前記反射板35にて反射する光に基づいて液晶表示
素子24における表示を行い、一方、周辺が暗い際、たと
えば夜間などにおいては、光源41からの光を支持部材28
において散乱した光に基づいて、前記液晶表示素子24に
おける表示を行う。すなわち、昼間は反射形して、夜間
は透過形とする半透過形の液晶表示装置として用いられ
る。
前記構造によつて、たとえば直射日光下における車室
内の温度上昇によつて、支持部材28が高温状態となり、
熱膨張を引起こしても、前記熱膨張による液晶表示素子
24を変位させようとする、すなわち第1図において上方
に押し上げようとする応力を介在部材34によつて吸収す
ることができる。したがつて液晶表示素子24が変位する
ことがない。
さらに前記介在部材34に臨む支持部材28の周縁領域32
上に突起33を設けることによつて、前記応力を前記突起
に集中させることができる。したがつて、前記突起33が
形成されずに平坦な表面を有する周縁領域32である場合
には、前記応力が大きい際に介在部材が前記応力を吸収
しきれず、前記応力が液晶表示素子24に伝わり、液晶表
示素子24を変位させる状態が起こり得るけれども、前記
突起33を設けることによつて前記応力を確実に突起33と
当接する介在部材の領域34aにおいて吸収することがで
き、前記応力を液晶表示素子24へ伝えないようにする効
果をより期待することができる。たとえば、一例とし
て、前記支持部材28の熱膨張率による最大伸長を0.1mm
と想定するならば、第1図において突起33の頂部と反射
板35との間隔dは約0.1mmに選ばれればよい。なお、突
起33の形状および個数は本実施例に説明されていること
に制限されるものではない。
さらに、前述のように、介在部材は白色に選ばれる。
したがつて、外方から液晶表示素子の表示を臨んだ際
に、介在部材の影などによつて、前記介在部材が配置さ
れる周縁領域と表示領域となる中央領域との色彩が著し
く異なり、視認性および美観が損なうようなことがな
い。すなわち、白色であれば、光の透過および回り込み
などがあり、他色に比べて影などが生じにくくなるため
である。
さらにまた前述のように、介在部材34は液晶表示素子
24において接続端子26が接続されている接続領域30以外
の残余の周縁部であつて、前記液晶表示素子24において
相互に反対側の周縁領域31に臨んで設けられる。したが
つて、たとえ前記介在部材によつて吸収しきれない程の
大きな熱膨張が前記支持部材28に生じた場合であつて
も、前記応力は前記液晶表示素子の接続端子26が接続さ
れている接続領域30には加わらず、前記接続領域30以外
の周縁部である周縁領域31に加わる。すなわち、液晶表
示素子は接続端子26の挟持部が接触している突出電極部
25から離間するような変位を生じることがなく、前記接
続端子26と液晶表示素子24の表示用電極との電気的接続
は確保される。したがつて、液晶表示装置としての表示
品位の低下を確実に抑制することができる。
本実施例においては液晶表示装置が装備される電子機
器として車載用電話機について説明しているけれども、
このことは制限されることではなく、高温状態下に落入
りやすい電子機器において実施されてもよい。
また本実施例においては、液晶表示素子としてガラス
基板を用いて説明しているけれども、このことは制限さ
れることではない。
考案の効果 本考案に従えば、液晶表示素子は介在部材を介して支
持部材によつて支持される。したがつて、前記支持部材
が高温状態下において熱膨張を引き起こしても、前記熱
膨張に伴つて液晶表示素子を変位させるようとする応力
を介在部材によつて吸収することができ、液晶表示素子
が変位することがなく、接続端子と液晶表示素子の表示
用電極との電気的接続は確保できる。
また本考案に従えば、支持部材において前記介在部材
が配置される配置領域には複数の突起が設けられるの
で、前記支持部材の熱膨張による応力は前記突起部に集
中し、より前記応力の介在部材による吸収を期待するこ
とができる。すなわち、より前記電気的接続を確保する
ことができ、液晶表示装置としての表示品位の低下を確
実に抑制することができる。
さらに本考案に従えば、介在部材は白色であるので、
外方から液晶表示素子の表示を臨む際に介在部材の影な
どによつて表示周辺との色彩が著しく異なるようなこと
がなく、視認性および美観を低下することがない。
さらにまた本考案に従えば、介在部材は液晶表示素子
の接続端子が接続される接続領域以外の残余の周縁部で
あつて、前記液晶表示素子において相互に反対側の領域
に臨んで設けられるので、介在部材によつて吸収しきれ
ない程の大きな応力のために液晶表示素子がたとえ変位
した場合であつても、前記接続領域は変位しないので、
接続端子と液晶表示素子の表示用電極との電気的接続を
確保することができる。すなわち液晶表示装置としての
表示品位の低下を確実に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である液晶表示装置21の簡略
化した構造を示す断面図、第2図は液晶表示装置21の簡
略化した構成を示す分解斜視図、第3図は第2図の切断
面線III−IIIから見た断面図、第4図は従来の液晶表示
装置1の簡略化した構造を示す断面図である。 21…液晶表示装置、22,23…ガラス基板、24…液晶表示
素子、25…突出電極部、26…接続端子、27…回路基板、
28…支持部材、29…中央領域、30…接続領域、31,32…
周縁領域、33…突起、34…介在部材、41…光源

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に表示用電極が形成される複数の透光
    性基板の間に液晶を封入して構成される液晶表示素子
    と、 前記液晶表示素子と間隔をあけて配置される回路基板
    と、 前記回路基板上に設けられ、前記液晶表示素子を支持す
    る支持部材と、 一端が回路基板上に固定され、他端が液晶表示素子の表
    示用電極に接触する比較的剛性材料から成る接続端子
    と、 前記液晶表示素子と支持部材との間に配置される弾性を
    有する介在部材とを含むことを特徴とする液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】前記支持部材において、介在部材が配置さ
    れる配置領域には、複数の突起を設けることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記介在部材は、白色であることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】前記介在部材は、液晶表示素子の接続端子
    が接続される接続領域以外の残余の周縁部であつて、前
    記液晶表示素子において相互に反対側の領域に臨んで設
    けられるようにしたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の液晶表示装置。
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