JPH0866807A - 異形外周面を有する被加工物用クランプ装置 - Google Patents

異形外周面を有する被加工物用クランプ装置

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JPH0866807A
JPH0866807A JP6199691A JP19969194A JPH0866807A JP H0866807 A JPH0866807 A JP H0866807A JP 6199691 A JP6199691 A JP 6199691A JP 19969194 A JP19969194 A JP 19969194A JP H0866807 A JPH0866807 A JP H0866807A
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JP
Japan
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piece
workpiece
peripheral surface
chuck body
outer peripheral
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Pending
Application number
JP6199691A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Yamaguchi
隆一 山口
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Saitama Kiki Co Ltd
Original Assignee
Saitama Kiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0866807A publication Critical patent/JPH0866807A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被加工物の一部を旋削するために、被加工物
の他部の異形外周面を抑え駒で抑え保持するチャックに
おいて、被加工物が変った場合の抑え駒の交換が迅速に
行なえるようにする。 【構成】 チャック体4′の放射方向の溝7に移動駒8
を溝に沿って移動自在に係合する。移動駒8に基準駒1
5を結合する。基準駒15とつなぎ駒16とを突き合せ
面17、18を密接させて着脱自在にほぞ結合する。こ
の結合時に、基準駒15に枢着されて揺動自在なクラン
プレバー21の先端の係止突起25を、ばね27で押し
てつなぎ駒16の係止凹部26に係合させ、つなぎ駒1
6が基準駒15から外れないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旋盤による切削加工時
に、被加工物を保持するチャックのクランプ装置に関
し、特に異形外周面を有する被加工物を保持するための
抑え駒の交換作業を能率化するクランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被加工物を旋削するのに、旋盤を使用す
ることは周知である。
【0003】一般に知られている旋盤の主要部は、図4
(旋盤の略側面図)に例示するように、主軸台1に複数
の軸受2、2を介して主軸3を回転自在に支持し、主軸
3の先端にチャック体4を固定して構成されている。主
軸3は、Vベルト5を介して可変速のACインバータモ
ータ6により回転駆動される。
【0004】チャック体4の軸方向外端面には、図5
(チャックの正面図)、図6(図5のA−A断面)に示
すように、4本(他の数のものもある)の放射方向のガ
イド溝7、7が等間隔に形成されており、この溝7に
は、チャック体4の半径方向に同時、同方向に同期して
駆動される移動駒8(図6)が係合している。移動駒8
には、被加工物を抑えて保持する抑え駒9(爪と呼ばれ
ている)がボルト10により固定されている。11は抑
え駒9の結合位置を規制するためのほぞである。抑え駒
9は全部の移動駒8をチャック体4の中心方向に同期し
て駆動することにより被加工物を抑え保持してこれをチ
ャック体4の端面の所定位置に固定したり、移動駒8を
反対方向に同期して移動させることにより被加工物を解
放したりするもので、各抑え駒9の端部は被加工物の外
周面になじみよく当接するように被加工物外周面に対応
する形に形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、切削加工され
る被加工物の外形が単純であり少種多量生産の場合は、
問題になることは少ないが、例えば図7(被加工物の側
面図)、図8(図7の下面図)に示した自動車ブレーキ
のホイールシリンダケース12のように、外形が複雑且
つ非対称形であり、これを取付ける自動車の車種、車輪
寸法等に対応してその外径、大きさ等が異なり、しかも
チャックへの取付け精度の高いことが要求される被加工
物において、円筒部13を加工する場合は、それぞれの
外面形状の異なるシリンダケースの取付けに適した抑え
駒9を準備すると共に、先のシリンダケースの切削を止
めて、新たに異なるシリンダケースの切削を開始すると
きは、その都度抑え駒9を交換(セット換え)しなけれ
ばならない。
【0006】ところが、抑え駒9は移動駒8にボルト1
0により固定されているから、抑え駒9を交換するに
は、ボルト10をゆるめて先の抑え駒9を取外し、新し
い抑え駒9を取付ける作業をしなければならない。その
ために抑え駒交換に多くの時間(約15分程度)を要
し、作業能率が悪く、製品のコストを高める結果にな
る。そのため、上記の駒交換時間の短縮が要求されてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の異形外周面を有
する被加工物用クランプ装置は、異形外周面を有する被
加工物の一部に旋盤により円筒面を形成すべく、上記被
加工物の他部に存在する異形外周面を抑え付け保持する
ものである。このような本発明の異形外周面を有する被
加工物用クランプ装置は、旋盤の主軸の先端部にこの主
軸と同心に固定されて、この主軸と共に回転するチャッ
ク体の軸方向端面に放射方向に亙って複数のガイド溝を
形成し、各ガイド溝内に各ガイド溝に沿って互いに同期
して放射方向に変位する移動駒を係合し、この移動駒に
基準駒を重ねて結合し、基準駒のチャック体中心側端面
を突き合せ面とし、この突き合せ面と密接する突き合せ
面を有し上記両突き合せ面を密接させて基準駒とほぞ結
合されるつなぎ駒を基準駒のチャック体中心側に着脱可
能に接続し、このつなぎ駒には、チャック体中心側の端
面に被加工物の異形外周面を保持自在な曲面を形成する
と共に側面に係止凹部を形成し、クランプレバーを揺動
自在に基準駒の側部に枢着し、このクランプレバーのチ
ャック体中心側端部に上記つなぎ駒の上記係止凹部に係
合する係止突部を形成すると共に、この係止突部を係止
凹部に向けて弾力的に押し付けるばねを設けて構成され
る。
【0008】
【作用】本発明のクランプ装置は、チャック体の外端面
に沿って放射方向に同期して移動する移動駒に連結され
た基準駒とつなぎ駒とを、突き合せ面を密接させて着脱
自在にほぞ結合し、基準駒に枢着したクランプレバーの
係合突起をつなぎ駒の側面の係合凹部に係合させて両駒
が外れないように構成したから、クランプレバーを係合
突起がつなぎ駒から離れる方向に揺動させ、上記係合を
外すと共につなぎ駒をチャック体の中心方向に引張れ
ば、基準駒とのほぞ結合を外してつなぎ駒を基準駒から
分離することができ、これと逆に操作して新たなつなぎ
駒を基準駒に結合することができる。このときつなぎ駒
の突き合せ面側端部が、クランプレバーの係合突起の傾
斜面に当ってレバーを押開くようにしておけば、つなぎ
駒の接合時にクランプレバーを操作することなく迅速に
接続を行なうことができる。
【0009】
【実施例】図1〜3は本発明の実施例を示し、図1はク
ランプ装置の正面図、図2は図1の左側の各駒、クラン
プレバー等を除いて示すクランプ装置の側面図、図3は
つなぎ駒結合時にクランプレバーを押開く状態を示す略
図である。前述の従来例と同等部分は同符号を以て示す
と共に説明を省略して、次にこれを説明する。
【0010】チャック体4′は、図4〜5に示した従来
のチャック体4と同様のもので、図示しないが、主軸台
1に回転自在に支持された主軸3の先端に取付けられ、
主軸3と共に回転するものである。このチャック体4′
の軸方向外端面には、従来と同様に、中心から放射方向
に向う複数(この実施例では4本)のガイド溝7が形成
されており、各ガイド溝には移動駒8が図6のようにし
て係合している。これら複数の移動駒8、8は従来と同
様に同期して溝7内を放射方向に駆動される。
【0011】各移動駒8には基準駒15が、図5の従来
の抑え駒9と同様に、ボルト10、10により固定され
ている。但し基準駒15は図5の抑え駒9よりは長さが
短かく、その内端につなぎ駒16を結合自在にし、この
つなぎ駒16を介して被加工物を抑えるようにされてい
る。基準駒15とつなぎ駒16との結合は、次のように
して行なう。
【0012】基準駒15とつなぎ駒16との当接面は、
互いに密接する突き合せ面17、18(曲面でもよい
が、この実施例では平面)とし、基準駒15には、その
突き合せ面17から突出させて2個のほぞ19を固定し
ている。つなぎ駒16の突き合せ面18には、このほぞ
19に係脱自在に密嵌するほぞ孔20を形成する。これ
により、ほぞ19をほぞ孔20に嵌合させて基準駒15
とつなぎ駒16との合せ面17、18を密着させると、
両駒は図5の抑え駒9と同様の形状となる。つなぎ駒1
6の先端は被加工物の外周面に対応する形状に形成され
ているから、移動駒8をチャック体4′の中心に向けて
同期して移動させることにより、被加工物を確実に抑え
保持できるようになる。上記とは逆にほぞ19をつなぎ
駒16に固定し、ほぞ孔20を基準駒15に形成しても
よい。
【0013】更に、上記のように基準駒15に結合され
たつなぎ駒16が、基準駒15から抜け離れないように
するため、クランプレバー21を設ける。クランプレバ
ー21は、中間部に形成した腕23を、基準駒15の側
面に形成した切込み凹部22に挿入し、枢軸ボルト24
により基準駒15に枢着し、レバー21をボルト24を
軸として揺動させることにより、先端の係止突起25を
つなぎ駒16の側面に形成した係止凹部26に係合又は
離脱自在としている。レバー21にはばね27を引掛け
て、先端の係止突起25がつなぎ駒16の係止凹部26
に係合する方向の弾力をレバー21に作用させている。
このばねは、図1に示したような(図2には図示省略)
針金をU字状に折曲げたものだけでなく、枢軸ボルト2
4に嵌合したコイルばねの両端を基準駒15とクランプ
レバー21とに係止したものや、クランプレバー21の
基部と基準駒15との間にコイルばね又は板ばねを圧縮
して介在させたもの、基準駒15の両側にあるクランプ
レバー21、21にコイル状引張りばねの両端を係止し
て両レバーの係止突起25、25を引寄せるようにした
もの等の通常のばね装置を利用することができる。この
クランプレバー21は、基準駒15の両側に設けられ、
つなぎ駒16の両側に係止突起25を係止させてつなぎ
駒16が基準駒15から外れないようにする。
【0014】なお、クランプレバー21を基準駒15に
枢着する構造も、切込み凹部22、腕23による外に、
基準駒15から棚状に段部を側方に突出させ、この段部
にクランプレバー21を枢着したり、クランプレバーの
腕23を基準駒15の上面に枢着し、クランプレバー2
1を段付状に折曲げて、つなぎ駒16を結合したときに
先端の係止突起25をつなぎ駒16の側面の係止凹部2
6に係合させるように構成することもできる。
【0015】このように構成されるから、2個のクラン
プレバー21、21の基部(図1では半径方向外端部)
を互いに近づく方向に押して先端の係止突起25、25
を係止凹部26、26から離脱させると共に、つなぎ駒
16をチャック体4′の中心方向に引出してほぞ19、
ほぞ孔20の嵌合を外せば、先に使用したつなぎ駒16
を基準駒15から分離し、チャック体4′から外すこと
ができる。
【0016】次に新たな1組のつなぎ駒を各基準駒15
に結合して、新たな被加工物をチャック体4′に取付け
ることができる。即ち、先端の形状を新たな被加工物の
外周面に合致する形状とした新たなつなぎ駒には、基準
駒の突き合せ面17に密接する突き合せ面を形成すると
共に、基準駒のほぞ19に合致するほぞ孔を形成してお
き、このほぞ孔をほぞ19に嵌合させると、新たな被加
工物を確実に保持できるようになる。この新たなつなぎ
駒にもクランプレバー21の係止突起25に係合する係
止凹部を形成しておくから、新たなつなぎ駒は、前のつ
なぎ駒と全く同様にして基準駒15に結合され、これに
より新たな被加工物をチャック体に確実に保持すること
ができる。
【0017】このように、クランプレバー21、21の
先端を開いて係止突起25、25を各係止凹部26から
外し、先に使用したつなぎ駒16を引抜いて基準駒15
から外し、新たなつなぎ駒を基準駒15に取付け、クラ
ンプレバー21により抜け止めするから、つなぎ駒の交
換は極めて短時間(約3分)で行なうことができる。
【0018】図3に示すように、つなぎ駒16を基準駒
15に結合する際に、突き合せ面18の隅部18aが係
止突起25の傾斜面25aに当ってクランプレバー21
を押し開くように構成しておけば、突き合せ面17、1
8が密接したときに係止突起25はばね27のため自動
的に係止凹部22に係合するようになるから、つなぎ駒
16を基準駒15に接続する時に、クランプレバー21
を操作する必要がなくなり、この接続を迅速に行なうこ
とができる。
【0019】なお、移動駒8と基準駒15とは常に結合
されたままであるから、両者を同体に形成し、これにつ
なぎ駒16を着脱するように構成することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明の異形外周面を有する被加工物の
クランプ装置は、上記のように構成され、作用するもの
であるから、外形、大きさ等の異なる被加工物をチャッ
ク体に取付けるための抑え駒の変換を、新たなつなぎ駒
を先に使用したつなぎ駒と交換して基準駒に結合するこ
とにより極めて迅速に行なうことができる。従って従来
の作業に比べて時間の損失が著しく少なくなり、作業能
率の低下、製品のコスト高を抑えることができる。又、
従来は被加工物を抑える抑え駒9全体を被加工物が変る
毎に造り直していたのに対して、抑え駒を基準駒15、
つなぎ駒16に分割し、つなぎ駒のみを造り直すもので
あるから、駒の材料費、加工費をも節減する効果が大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すクランプ装置の正面図。
【図2】図1の左側の各駒、クランプレバー等を除いて
示すクランプ装置の側面図。
【図3】つなぎ駒結合時にクランプレバーを押開く状態
を示す略図。
【図4】従来の旋盤の要部の構成を示す略側面図。
【図5】従来のチャックの正面図。
【図6】図5のA−A断面図。
【図7】被加工物を例示する側面図。
【図8】図7の下方から見た被加工物の下面図。
【符号の説明】
1 主軸台 2 軸受 3 主軸 4、4′ チャック体 5 Vベルト 6 インバータモータ 7 ガイド溝 8 移動駒 9 抑え駒 10 ボルト 11 ほぞ 12 ホイールシリンダケース 13 円筒部 15 基準駒 16 つなぎ駒 17、18 突き合せ面 18a 隅部 19 ほぞ 20 ほぞ孔 21 クランプレバー 22 切り込み凹部 23 腕 24 枢軸ボルト 25 係止突起 25a 傾斜面 26 係止凹部 27 ばね

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異形外周面を有する被加工物の一部に旋
    盤により円筒面を形成すべく、上記被加工物の他部に存
    在する異形外周面を抑え付け保持する被加工物用クラン
    プ装置であって、旋盤の主軸の先端部にこの主軸と同心
    に固定されてこの主軸と共に回転するチャック体の軸方
    向端面に、放射方向に亙って複数のガイド溝を形成し、
    各ガイド溝内に各ガイド溝に沿って互いに同期して放射
    方向に変位する移動駒を係合し、この移動駒に基準駒を
    重ねて結合し、基準駒のチャック体中心側端面を突き合
    せ面とし、この突き合せ面と密接する突き合せ面を有し
    上記両突き合せ面を密接させて基準駒とほぞ結合される
    つなぎ駒を基準駒のチャック体中心側に着脱可能に接続
    し、このつなぎ駒には、チャック体中心側の端面に被加
    工物の異形外周面を保持自在な曲面を形成すると共に側
    面に係止凹部を形成し、クランプレバーを揺動自在に基
    準駒に枢着し、このクランプレバーのチャック体中心側
    端部に、上記つなぎ駒の係止凹部に係合する係止突部を
    形成すると共に、この係止突部を係止凹部に向けて弾力
    的に押し付けるばねを設けた異形外周面を有する被加工
    物用クランプ装置。
  2. 【請求項2】 移動駒とこれにボルト結合される基準駒
    とを一体物として形成した請求項1に記載の異形外周面
    を有する被加工物用クランプ装置。
JP6199691A 1994-08-24 1994-08-24 異形外周面を有する被加工物用クランプ装置 Pending JPH0866807A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110893474A (zh) * 2018-09-13 2020-03-20 Smw-奥托布洛克紧固系统有限责任公司 夹紧卡盘
CN113059212A (zh) * 2021-04-03 2021-07-02 李文红 一种吊顶射灯的机械加工机构

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