JPH0866877A - 直線送り機構 - Google Patents
直線送り機構Info
- Publication number
- JPH0866877A JPH0866877A JP20037594A JP20037594A JPH0866877A JP H0866877 A JPH0866877 A JP H0866877A JP 20037594 A JP20037594 A JP 20037594A JP 20037594 A JP20037594 A JP 20037594A JP H0866877 A JPH0866877 A JP H0866877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving member
- rotating shaft
- ring
- shaft
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 43
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 4
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】自動機器、ロボットまたはXYステージ等に適
用可能な直線送り機構の制御を簡素化する。 【構成】回転軸1の外側に移動部材2を遊嵌し、移動部
材には回転軸の外周に複数のローラー4を圧接させた状
態で支持すると共に、これらのローラーの軸線6と回転
軸の軸線15の成す角度を調節する手段を移動部材に構
成した直線送り機構である。 【効果】移動部材の始動、停止及び送り方向の変更や
送り速度の調節を、回転軸の始動、停止、回転方向の変
更、回転数の調節等の回転軸側の制御を必要とせずに、
移動部材側で行うことができ、制御機構を簡素化するこ
とができる。 移動部材の始動時、停止時において、回転軸の回転数
を徐々に変更する等の制御を必要とせずに、緩やかな始
動及び停止を行うことができ、このような機能を付加し
ても制御機構が複雑とならない。 共通の回転軸に複数の移動部材を装着して、夫々独立
に送り動作を行うことができ、複雑な関連動作を容易に
行うことができる。
用可能な直線送り機構の制御を簡素化する。 【構成】回転軸1の外側に移動部材2を遊嵌し、移動部
材には回転軸の外周に複数のローラー4を圧接させた状
態で支持すると共に、これらのローラーの軸線6と回転
軸の軸線15の成す角度を調節する手段を移動部材に構
成した直線送り機構である。 【効果】移動部材の始動、停止及び送り方向の変更や
送り速度の調節を、回転軸の始動、停止、回転方向の変
更、回転数の調節等の回転軸側の制御を必要とせずに、
移動部材側で行うことができ、制御機構を簡素化するこ
とができる。 移動部材の始動時、停止時において、回転軸の回転数
を徐々に変更する等の制御を必要とせずに、緩やかな始
動及び停止を行うことができ、このような機能を付加し
ても制御機構が複雑とならない。 共通の回転軸に複数の移動部材を装着して、夫々独立
に送り動作を行うことができ、複雑な関連動作を容易に
行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動機器、ロボットまた
はXYステージ等に適用可能な直線送り機構に関するも
のである。
はXYステージ等に適用可能な直線送り機構に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動機器、ロボットまたはXYステージ
等における直線送り機構には、ねじとナットから成る直
線送りねじ機構が広く利用されているが、この他、ねじ
とナットに代えて回転軸とローラーとを利用した直線摩
擦送り機構がある。この直線摩擦送り機構は、回転軸の
外側に移動部材を遊嵌し、この移動部材に、複数のロー
ラーを回転軸の外周に圧接した状態で支持した構成であ
り、回転軸を回転させた場合のころがり摩擦力と静止摩
擦力の大きな違いにより複数のローラーを介して移動部
材を回転軸に沿って移動させるものである。この機構に
おいては、ローラーの軸線と回転軸の軸線との成す角度
が直線送りねじ機構におけるねじのリード角に相当して
おり、この角度は一定の値に固定されていて調節するこ
とはできない。
等における直線送り機構には、ねじとナットから成る直
線送りねじ機構が広く利用されているが、この他、ねじ
とナットに代えて回転軸とローラーとを利用した直線摩
擦送り機構がある。この直線摩擦送り機構は、回転軸の
外側に移動部材を遊嵌し、この移動部材に、複数のロー
ラーを回転軸の外周に圧接した状態で支持した構成であ
り、回転軸を回転させた場合のころがり摩擦力と静止摩
擦力の大きな違いにより複数のローラーを介して移動部
材を回転軸に沿って移動させるものである。この機構に
おいては、ローラーの軸線と回転軸の軸線との成す角度
が直線送りねじ機構におけるねじのリード角に相当して
おり、この角度は一定の値に固定されていて調節するこ
とはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の直
線送り機構では、移動部材の始動、停止及び送り方向の
変更や送り速度の調節は、いずれも回転軸側を制御して
行わなければならず、制御が比較的複雑である。特に、
始動時、停止時の加速度の急激な変動を避けようとする
場合には、回転軸の回転数を徐々に変更する等の制御が
必要になり、更に複雑な制御機構が必要となる。本発明
は、このような点を解決することを目的とするものであ
る。
線送り機構では、移動部材の始動、停止及び送り方向の
変更や送り速度の調節は、いずれも回転軸側を制御して
行わなければならず、制御が比較的複雑である。特に、
始動時、停止時の加速度の急激な変動を避けようとする
場合には、回転軸の回転数を徐々に変更する等の制御が
必要になり、更に複雑な制御機構が必要となる。本発明
は、このような点を解決することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、まず回転軸の外側に移動部材を遊
嵌し、移動部材には回転軸の外周に複数のローラーを圧
接させた状態で支持すると共に、これらのローラーの軸
線と回転軸の軸線の成す角度を調節する手段を移動部材
に構成した直線送り機構を提案する。
ために、本発明では、まず回転軸の外側に移動部材を遊
嵌し、移動部材には回転軸の外周に複数のローラーを圧
接させた状態で支持すると共に、これらのローラーの軸
線と回転軸の軸線の成す角度を調節する手段を移動部材
に構成した直線送り機構を提案する。
【0005】そして本発明では、上記の構成において、
ローラーを保持枠に回転可能に支持すると共に、この保
持枠に、ローラーの軸線と直角をなす支持軸を構成し
て、この支持軸を移動部材に回動可能に支持し、支持軸
の回動により、ローラーの軸線と回転軸の軸線との成す
角度を調節する構成とすることを提案する。
ローラーを保持枠に回転可能に支持すると共に、この保
持枠に、ローラーの軸線と直角をなす支持軸を構成し
て、この支持軸を移動部材に回動可能に支持し、支持軸
の回動により、ローラーの軸線と回転軸の軸線との成す
角度を調節する構成とすることを提案する。
【0006】さらに本発明では、上記の構成において、
移動部材には回転軸の軸方向に所定距離隔てて遊嵌した
一対のリング状のローラー支持部を構成し、複数のロー
ラーの夫々の両端側を球面軸受により回転及び傾斜可能
にローラー支持部に支持すると共に、移動部材には一対
のローラー支持部を相対的に回動させる機構を構成する
ことを提案する。
移動部材には回転軸の軸方向に所定距離隔てて遊嵌した
一対のリング状のローラー支持部を構成し、複数のロー
ラーの夫々の両端側を球面軸受により回転及び傾斜可能
にローラー支持部に支持すると共に、移動部材には一対
のローラー支持部を相対的に回動させる機構を構成する
ことを提案する。
【0007】また本発明では、回転軸の外側に移動部材
を遊嵌すると共に、外側の支持用リングの内側に軸受を
介して圧接用リングを回転可能に保持してなる作動リン
グの複数を回転軸の外側に遊嵌し、夫々の作動リング
は、圧接用リングの内壁を回転軸の外周の所定位置に圧
接させた状態で支持用リングの直径位置の外側を移動部
材に回動可能に支持すると共に、移動部材には、夫々の
支持用リングを回動させるための手段を構成した直線送
り機構を提案する。
を遊嵌すると共に、外側の支持用リングの内側に軸受を
介して圧接用リングを回転可能に保持してなる作動リン
グの複数を回転軸の外側に遊嵌し、夫々の作動リング
は、圧接用リングの内壁を回転軸の外周の所定位置に圧
接させた状態で支持用リングの直径位置の外側を移動部
材に回動可能に支持すると共に、移動部材には、夫々の
支持用リングを回動させるための手段を構成した直線送
り機構を提案する。
【0008】
【作用】回転軸に圧接したローラーは、その軸線と直交
する方向の軸線の回りに回動させることができ、こうし
てローラーの軸線と回転軸の軸線の成す角度を調節する
ことによりリード角を調節することができる。即ち、ロ
ーラーの軸線と回転軸の軸線を同一方向として、これら
の軸線の成す角度を0度とするとリード角が0度とな
り、回転軸を停止せずに移動部材を停止させることがで
きる。またこの状態から一方向に角度を付けると移動部
材を一方向に移動させることができ、逆方向に角度を付
けることにより移動部材を逆方向に移動させることがで
きる。
する方向の軸線の回りに回動させることができ、こうし
てローラーの軸線と回転軸の軸線の成す角度を調節する
ことによりリード角を調節することができる。即ち、ロ
ーラーの軸線と回転軸の軸線を同一方向として、これら
の軸線の成す角度を0度とするとリード角が0度とな
り、回転軸を停止せずに移動部材を停止させることがで
きる。またこの状態から一方向に角度を付けると移動部
材を一方向に移動させることができ、逆方向に角度を付
けることにより移動部材を逆方向に移動させることがで
きる。
【0009】回転軸の外側に遊嵌し、内壁を回転軸の外
周の所定位置に圧接した状態で支持リングにより回転可
能とした圧接用リングは、上記ローラーと同様な作用を
有し、即ち、回転軸を回転させた場合、ころがり摩擦力
と静止摩擦力との大きな差により、回転の軸線と回転軸
の軸線との成す角度をリード角として作動リングを介し
て移動部材を移動させる。このリード角は、直径位置の
外側を支点として作動リングを回動させることによりロ
ーラーと同様に調節することができる。
周の所定位置に圧接した状態で支持リングにより回転可
能とした圧接用リングは、上記ローラーと同様な作用を
有し、即ち、回転軸を回転させた場合、ころがり摩擦力
と静止摩擦力との大きな差により、回転の軸線と回転軸
の軸線との成す角度をリード角として作動リングを介し
て移動部材を移動させる。このリード角は、直径位置の
外側を支点として作動リングを回動させることによりロ
ーラーと同様に調節することができる。
【0010】
【実施例】次に本発明を、添付した実施例を示す図を参
照して説明する。図1、図2、図3は本発明の実施例1
に対応するもので、夫々縦断面図、横断面図、要部拡大
説明図である。これらの図において符号1は回転軸であ
り、この回転軸1は外周を平滑なものとする他、微細な
凹凸面のような適宜の摩擦面を形成したりすることがで
きる。符号2は移動部材であり、この移動部材2は筒状
部3の一側にフランジ状部4を設けた構成として回転軸
1に遊嵌している。符号5は回転軸1の外周に構成する
ローラーであり、このローラー5は回転軸1の120度
毎に対応させて外周に3個配設させたものを2組構成し
ている。(尚、夫々の組は必要に応じてフランジ状部4
に近い側をa,遠い側をbの添字により区別して表
す。)
照して説明する。図1、図2、図3は本発明の実施例1
に対応するもので、夫々縦断面図、横断面図、要部拡大
説明図である。これらの図において符号1は回転軸であ
り、この回転軸1は外周を平滑なものとする他、微細な
凹凸面のような適宜の摩擦面を形成したりすることがで
きる。符号2は移動部材であり、この移動部材2は筒状
部3の一側にフランジ状部4を設けた構成として回転軸
1に遊嵌している。符号5は回転軸1の外周に構成する
ローラーであり、このローラー5は回転軸1の120度
毎に対応させて外周に3個配設させたものを2組構成し
ている。(尚、夫々の組は必要に応じてフランジ状部4
に近い側をa,遠い側をbの添字により区別して表
す。)
【0011】夫々のローラー5はコ字状の保持枠6によ
り軸線7の回りに回転可能に保持すると共に、保持枠6
には軸線7と直角を成す支持軸8を構成している。そし
て夫々の支持軸8は移動部材2の筒状部3に回転可能に
支持し、この状態において、夫々のローラー5を回転軸
1の外周に圧接させている。ローラー5を回転軸1に圧
接するための機構は図示を省略しているが、例えば支持
軸8を筒状部3に回転可能に支持する機構に予圧機構を
設けて構成することができる。
り軸線7の回りに回転可能に保持すると共に、保持枠6
には軸線7と直角を成す支持軸8を構成している。そし
て夫々の支持軸8は移動部材2の筒状部3に回転可能に
支持し、この状態において、夫々のローラー5を回転軸
1の外周に圧接させている。ローラー5を回転軸1に圧
接するための機構は図示を省略しているが、例えば支持
軸8を筒状部3に回転可能に支持する機構に予圧機構を
設けて構成することができる。
【0012】フランジ状部4に近い側の組のローラー5
aの夫々の支持軸8aの延長上にはかさ歯車9を設けて
いる。そしてこれらのかさ歯車9に螺合する共通のかさ
歯車9′をフランジ状部4の外周に回転可能に設けてい
る。尚、図では、このかさ歯車9′とフランジ状部4間
の軸受は図示を省略している。フランジ状部4から遠い
側の組のローラー5bの支持軸8bにはかさ歯車9を設
けておらず、支持軸8aとの連動機構を構成している。
即ち、符号10は連動リンクであり、この連動リンク1
0は平行リンク機構を構成するように一対を、対応する
ローラー5a,5bの保持枠6a,6b毎に、それらの
間に連結している。一方、上記かさ歯車9には平歯車1
1を一体に形成しており、これに螺合する駆動歯車12
をフランジ状部4に取り付けたモータ13の駆動軸14
の先端に設けている。
aの夫々の支持軸8aの延長上にはかさ歯車9を設けて
いる。そしてこれらのかさ歯車9に螺合する共通のかさ
歯車9′をフランジ状部4の外周に回転可能に設けてい
る。尚、図では、このかさ歯車9′とフランジ状部4間
の軸受は図示を省略している。フランジ状部4から遠い
側の組のローラー5bの支持軸8bにはかさ歯車9を設
けておらず、支持軸8aとの連動機構を構成している。
即ち、符号10は連動リンクであり、この連動リンク1
0は平行リンク機構を構成するように一対を、対応する
ローラー5a,5bの保持枠6a,6b毎に、それらの
間に連結している。一方、上記かさ歯車9には平歯車1
1を一体に形成しており、これに螺合する駆動歯車12
をフランジ状部4に取り付けたモータ13の駆動軸14
の先端に設けている。
【0013】以上の構成において図1〜図3の状態、即
ち全てのローラー5の軸線7と回転軸1の軸線15が同
一方向にある状態からモータ13の駆動軸14により駆
動歯車12を回動させると、平歯車11により共通のか
さ歯車9′が回転させられ、これにより各かさ歯車9が
回転して全ての支持軸8aは同一方向に回動する。支持
軸8aが回動すると連動リンク10により保持枠6a,
6bが連動し、支持軸8bが支持軸8aと同一方向に同
一角度だけ回動する。このような動作により、全ての支
持軸8は同一方向に同一角度だけ回動し、従って全ての
ローラー5の軸線7は、回転軸1の軸線15に対して同
一方向に同一角度だけ傾斜した状態になる。また図1〜
図3の状態において駆動歯車15を上述と逆方向に回動
させると、上述と同様な動作により、今度は全てのロー
ラー5の軸線7は、回転軸1の軸線15に対して上述と
逆方向に同一角度だけ傾斜した状態になる。
ち全てのローラー5の軸線7と回転軸1の軸線15が同
一方向にある状態からモータ13の駆動軸14により駆
動歯車12を回動させると、平歯車11により共通のか
さ歯車9′が回転させられ、これにより各かさ歯車9が
回転して全ての支持軸8aは同一方向に回動する。支持
軸8aが回動すると連動リンク10により保持枠6a,
6bが連動し、支持軸8bが支持軸8aと同一方向に同
一角度だけ回動する。このような動作により、全ての支
持軸8は同一方向に同一角度だけ回動し、従って全ての
ローラー5の軸線7は、回転軸1の軸線15に対して同
一方向に同一角度だけ傾斜した状態になる。また図1〜
図3の状態において駆動歯車15を上述と逆方向に回動
させると、上述と同様な動作により、今度は全てのロー
ラー5の軸線7は、回転軸1の軸線15に対して上述と
逆方向に同一角度だけ傾斜した状態になる。
【0014】図4〜図6は図1〜図3に表した機構を簡
略化、概念化して示すもので、夫々の図では、右側に図
1の縦断面に対応する表示、左側に図2の横断面に対応
する表示を表している。図4は図1〜図3に示す状態と
同様に、ローラー5の軸線7と回転軸1の軸線15が同
一方向の状態を示すもので、また図5は軸線7を軸線1
5に対して一方向に回動させた状態、図6は逆方向に回
動させた状態を示すものである。
略化、概念化して示すもので、夫々の図では、右側に図
1の縦断面に対応する表示、左側に図2の横断面に対応
する表示を表している。図4は図1〜図3に示す状態と
同様に、ローラー5の軸線7と回転軸1の軸線15が同
一方向の状態を示すもので、また図5は軸線7を軸線1
5に対して一方向に回動させた状態、図6は逆方向に回
動させた状態を示すものである。
【0015】次に送り動作を説明する。まず回転軸1
を、図示を省略している駆動機構によりある一定方向に
回転させているとした場合、図1〜図4の状態では、ロ
ーラー5は単に回転軸1と共に回転するだけで、筒状部
3に軸線15方向の力を及ぼさないので移動部材は停止
状態を維持する。そこで次に上述した動作により軸線7
を図5中に示すように角度A、または図6中に示すよう
に角度−Aだけ回動させると、ローラー5は回転軸1に
より回転させられた場合に、自体の軸線7と直交する方
向に転がって移動しようとし、一方、転がり方向以外の
移動は静止摩擦力により阻止されるので、ローラー5は
保持枠6、支持軸8等を介して筒状部3に軸線15方向
の力を及ぼし、従って図4〜図6においては図示を省略
している上記移動部材2を回転軸1に沿って移動させ
る。即ち、図5の場合には移動部材は図中左側に送ら
れ、図6の場合には移動部材は図中右側に送られる。そ
して、送り速度は角度|A|を大きくするほど速くする
ことができる。
を、図示を省略している駆動機構によりある一定方向に
回転させているとした場合、図1〜図4の状態では、ロ
ーラー5は単に回転軸1と共に回転するだけで、筒状部
3に軸線15方向の力を及ぼさないので移動部材は停止
状態を維持する。そこで次に上述した動作により軸線7
を図5中に示すように角度A、または図6中に示すよう
に角度−Aだけ回動させると、ローラー5は回転軸1に
より回転させられた場合に、自体の軸線7と直交する方
向に転がって移動しようとし、一方、転がり方向以外の
移動は静止摩擦力により阻止されるので、ローラー5は
保持枠6、支持軸8等を介して筒状部3に軸線15方向
の力を及ぼし、従って図4〜図6においては図示を省略
している上記移動部材2を回転軸1に沿って移動させ
る。即ち、図5の場合には移動部材は図中左側に送ら
れ、図6の場合には移動部材は図中右側に送られる。そ
して、送り速度は角度|A|を大きくするほど速くする
ことができる。
【0016】以上の動作からわかるように、上記の構成
では、回転軸1を一定方向に一定回転数で回転させてい
ながら、ローラー5の軸線7と回転軸1の軸線15との
角度Aを制御することにより、移動部材2の送りの始
動、停止、送り速度の調節及び送り方向の変更を行うこ
とができ、また始動、停止時には、上記角度Aを徐々に
変えるようにすることにより、加速度の急速な変動を避
けることができる。
では、回転軸1を一定方向に一定回転数で回転させてい
ながら、ローラー5の軸線7と回転軸1の軸線15との
角度Aを制御することにより、移動部材2の送りの始
動、停止、送り速度の調節及び送り方向の変更を行うこ
とができ、また始動、停止時には、上記角度Aを徐々に
変えるようにすることにより、加速度の急速な変動を避
けることができる。
【0017】次に図7〜図11は本発明の実施例2に対
応するもので、図7は側面図、図8は図7のA−A断面
図、図9〜図11は要部の拡大断面図である。これらの
図において、符号21は上記回転軸1と同様な回転軸で
あり、22はこの回転軸21の外側に遊嵌させた移動部
材である。この移動部材22は回転軸21に遊嵌させた
一対のリング状部材23a,23bを具えており、これ
らのリング状部材23a,23bは、連結棒24の両端
に設けた球面部25の夫々を球面軸受26により保持し
て連結している。連結棒24は回転軸21の120度毎
に対応させた3個所に設置している。このような構成に
よりリング状部材23a,23bは所定範囲で相対的に
回動可能なように連結されている。そして一方側、図中
左側のリング状部材23bの外周には平歯車27を形成
すると共に、図中右側のリング状部材23aにはモータ
28を設置して、その駆動軸29に固定した駆動歯車3
0を上記平歯車27に螺合させている。またリング状部
材23a,23b間には、上記連結棒24間の3個所に
おいてローラー31を回転可能に支持している。ローラ
ー31は中間部が凹んだ鼓状の形状としており、両端側
に凹部を形成して内部に複数のボール32を保持してい
る。一方、リング状部材23a,23bの夫々には上記
ボール32と係合する球面部33を形成しており、これ
らの球面部33にローラー31の両端側の凹部内のボー
ル32を係合することにより、リング状部材23a,2
3b間にローラー31を回転可能に支持しており、この
状態においてローラー31は回転軸1の外周に圧接する
ように構成している。上記ローラー31に係る両端側の
球面部33の中心と、連結棒24に係る両端側の球面部
25の中心間の距離は等しく設定しており、従って上述
したように一対のリング状部材23a,23bを相対的
に回動させる場合に、ローラー31と連結棒24が干渉
しない。
応するもので、図7は側面図、図8は図7のA−A断面
図、図9〜図11は要部の拡大断面図である。これらの
図において、符号21は上記回転軸1と同様な回転軸で
あり、22はこの回転軸21の外側に遊嵌させた移動部
材である。この移動部材22は回転軸21に遊嵌させた
一対のリング状部材23a,23bを具えており、これ
らのリング状部材23a,23bは、連結棒24の両端
に設けた球面部25の夫々を球面軸受26により保持し
て連結している。連結棒24は回転軸21の120度毎
に対応させた3個所に設置している。このような構成に
よりリング状部材23a,23bは所定範囲で相対的に
回動可能なように連結されている。そして一方側、図中
左側のリング状部材23bの外周には平歯車27を形成
すると共に、図中右側のリング状部材23aにはモータ
28を設置して、その駆動軸29に固定した駆動歯車3
0を上記平歯車27に螺合させている。またリング状部
材23a,23b間には、上記連結棒24間の3個所に
おいてローラー31を回転可能に支持している。ローラ
ー31は中間部が凹んだ鼓状の形状としており、両端側
に凹部を形成して内部に複数のボール32を保持してい
る。一方、リング状部材23a,23bの夫々には上記
ボール32と係合する球面部33を形成しており、これ
らの球面部33にローラー31の両端側の凹部内のボー
ル32を係合することにより、リング状部材23a,2
3b間にローラー31を回転可能に支持しており、この
状態においてローラー31は回転軸1の外周に圧接する
ように構成している。上記ローラー31に係る両端側の
球面部33の中心と、連結棒24に係る両端側の球面部
25の中心間の距離は等しく設定しており、従って上述
したように一対のリング状部材23a,23bを相対的
に回動させる場合に、ローラー31と連結棒24が干渉
しない。
【0018】以上の構成において図7〜図9の状態、即
ちローラー31の軸線34と回転軸21の軸線35が同
一方向にある状態からモータ28を駆動して駆動軸29
に固定した駆動歯車30により平歯車27を回動させる
と、リング状部材23bはリング状部材23aに対して
一方向に回動する。このような回動によりリング状部材
23bを図10中の矢印方向に動かすとすると、ローラ
ー31の軸線34は、回転軸21の軸線35に対して角
度Aだけ傾斜した状態となり、図11中の矢印方向に動
かすとすると、ローラー31の軸線34は角度−Aだけ
傾斜した状態となる。
ちローラー31の軸線34と回転軸21の軸線35が同
一方向にある状態からモータ28を駆動して駆動軸29
に固定した駆動歯車30により平歯車27を回動させる
と、リング状部材23bはリング状部材23aに対して
一方向に回動する。このような回動によりリング状部材
23bを図10中の矢印方向に動かすとすると、ローラ
ー31の軸線34は、回転軸21の軸線35に対して角
度Aだけ傾斜した状態となり、図11中の矢印方向に動
かすとすると、ローラー31の軸線34は角度−Aだけ
傾斜した状態となる。
【0019】以上の動作により、回転軸1の外周に圧接
させているローラー31の軸線34を、回転軸21の軸
線35に対して同一方向の状態から正、逆方向に傾斜さ
せた状態とすることができ、こうして実施例1の動作と
同様に、回転軸21を回転状態に維持したまま移動部材
22の送りの始動、停止、送り速度の調節及び送り方向
の変更を行うことができ、また始動、停止時には、上記
角度Aを徐々に変えるようにすることにより、加速度の
急速な変動を避けることができる。
させているローラー31の軸線34を、回転軸21の軸
線35に対して同一方向の状態から正、逆方向に傾斜さ
せた状態とすることができ、こうして実施例1の動作と
同様に、回転軸21を回転状態に維持したまま移動部材
22の送りの始動、停止、送り速度の調節及び送り方向
の変更を行うことができ、また始動、停止時には、上記
角度Aを徐々に変えるようにすることにより、加速度の
急速な変動を避けることができる。
【0020】図12は本発明の実施例3に対応するもの
で、この実施例は実施例2の移動部材22(22a,2
2b,22c)の複数を共通の回転軸21に取り付けた
実施例を示すものである。このような構成において、回
転軸21は一定方向に一定回転数で回転させていなが
ら、夫々の移動部材22のモータ28を個々に制御して
各移動部材22のローラー5の軸線7の方向を夫々制御
すると、夫々の移動部材22の送りを独立に制御するこ
とができる。例えば図12の実施例では、図中中央の移
動部材22bは停止状態であると共に、左側の移動部材
22cは左方向、右側の移動部材22aは右方向に送ら
れている。このように複数の移動部材22aを独立に送
り制御することにより、例えば夫々の移動部材22aを
構成要素とするリンク機構を動作させる等の関連を有す
る複雑な動作を行わせることができる。
で、この実施例は実施例2の移動部材22(22a,2
2b,22c)の複数を共通の回転軸21に取り付けた
実施例を示すものである。このような構成において、回
転軸21は一定方向に一定回転数で回転させていなが
ら、夫々の移動部材22のモータ28を個々に制御して
各移動部材22のローラー5の軸線7の方向を夫々制御
すると、夫々の移動部材22の送りを独立に制御するこ
とができる。例えば図12の実施例では、図中中央の移
動部材22bは停止状態であると共に、左側の移動部材
22cは左方向、右側の移動部材22aは右方向に送ら
れている。このように複数の移動部材22aを独立に送
り制御することにより、例えば夫々の移動部材22aを
構成要素とするリンク機構を動作させる等の関連を有す
る複雑な動作を行わせることができる。
【0021】次に図13〜図17は本発明の実施例4に
対応するもので、図13は縦断面図、図14,15,1
6は、夫々図13のA−A線,B−B線,C−C線横断
面図であり、また図17は動作を示す説明図である。こ
れらの図において、符号41は上記回転軸1と同様な回
転軸であり、42はこの回転軸41の外側に遊嵌させる
移動部材であり、この移動部材42は筒状部43を具え
ており、この筒状部43にモータ内蔵の作動装置44を
設置している。また符号45(45a,45b,45
c)は筒状部43の内側において回転軸41に遊嵌する
作動リングである。この作動リング45は、外側の支持
リング46の内側に軸受47を介して圧接用リング48
を回転可能に保持した構成である。そしてこの作動リン
グ45は、支持リング46の直径位置の外側を筒状部4
3に回動可能に支持している。即ち、支持リング46の
直径位置の外側には軸保持用凹部49を設けており、筒
状部43からこの凹部49内に支持軸50の先端部を係
合させることにより、この係合部分を支点として支持リ
ング46、そして圧接用リング48を回動可能に支持す
る構成である。支持軸50はねじ部51により進退可能
に構成しており、従って作動リング45の支持位置は直
径方向に調節可能となっている。
対応するもので、図13は縦断面図、図14,15,1
6は、夫々図13のA−A線,B−B線,C−C線横断
面図であり、また図17は動作を示す説明図である。こ
れらの図において、符号41は上記回転軸1と同様な回
転軸であり、42はこの回転軸41の外側に遊嵌させる
移動部材であり、この移動部材42は筒状部43を具え
ており、この筒状部43にモータ内蔵の作動装置44を
設置している。また符号45(45a,45b,45
c)は筒状部43の内側において回転軸41に遊嵌する
作動リングである。この作動リング45は、外側の支持
リング46の内側に軸受47を介して圧接用リング48
を回転可能に保持した構成である。そしてこの作動リン
グ45は、支持リング46の直径位置の外側を筒状部4
3に回動可能に支持している。即ち、支持リング46の
直径位置の外側には軸保持用凹部49を設けており、筒
状部43からこの凹部49内に支持軸50の先端部を係
合させることにより、この係合部分を支点として支持リ
ング46、そして圧接用リング48を回動可能に支持す
る構成である。支持軸50はねじ部51により進退可能
に構成しており、従って作動リング45の支持位置は直
径方向に調節可能となっている。
【0022】こうして図13中の最も右側の作動リング
45aは、図14に示すように圧接用リング48の内壁
が回転軸41の左側の表面に圧接するように支持軸50
により回転可能に支持している。同様に、図13中の中
間の作動リング45bは、図15に示すように回転軸4
1の左側表面から120度右上側に隔たった表面に圧接
用リング48の内壁が当接するように支持軸50により
回転可能に支持している。さらに同様に、図13中の最
も左側の作動リング45cは、図16に示すように回転
軸41の左側表面から120度右下側に隔たった表面に
圧接用リング48の内壁が当接するように支持軸50に
より回転可能に支持している。こうして移動部材42
は、回転軸41の外周の120度隔たった3点において
圧接用リング48の内壁が圧接している作動リング45
により回転軸41と同軸状態に支持される。
45aは、図14に示すように圧接用リング48の内壁
が回転軸41の左側の表面に圧接するように支持軸50
により回転可能に支持している。同様に、図13中の中
間の作動リング45bは、図15に示すように回転軸4
1の左側表面から120度右上側に隔たった表面に圧接
用リング48の内壁が当接するように支持軸50により
回転可能に支持している。さらに同様に、図13中の最
も左側の作動リング45cは、図16に示すように回転
軸41の左側表面から120度右下側に隔たった表面に
圧接用リング48の内壁が当接するように支持軸50に
より回転可能に支持している。こうして移動部材42
は、回転軸41の外周の120度隔たった3点において
圧接用リング48の内壁が圧接している作動リング45
により回転軸41と同軸状態に支持される。
【0023】図13及び図14〜図16に示されるよう
に、夫々の作動リング45a,45b,45cの支持リ
ング46には回動支点から離れた位置に夫々作動片52
a,52b,52cを突設している。一方、筒状部43
の図中右端側には作動筒53を嵌合して回転軸41の軸
方向に移動可能に構成しており、この作動筒53を上記
作動装置44から伸縮駆動する作動杆54により移動さ
せる構成としている。そして作動筒53と夫々の作動リ
ング45a,45b,45cに設けた作動片52a,5
2b,52c間にリンク55a,55b,55cを連結
している。尚、図13ではリンク55b,55cの表示
を省略している。
に、夫々の作動リング45a,45b,45cの支持リ
ング46には回動支点から離れた位置に夫々作動片52
a,52b,52cを突設している。一方、筒状部43
の図中右端側には作動筒53を嵌合して回転軸41の軸
方向に移動可能に構成しており、この作動筒53を上記
作動装置44から伸縮駆動する作動杆54により移動さ
せる構成としている。そして作動筒53と夫々の作動リ
ング45a,45b,45cに設けた作動片52a,5
2b,52c間にリンク55a,55b,55cを連結
している。尚、図13ではリンク55b,55cの表示
を省略している。
【0024】以上の構成において図13の状態から作動
装置44を動作させ、作動杆54を作動装置44内に短
縮する方向に駆動すると、作動筒53が図中左方向に移
動し、リンク55a,55b,55cを介して夫々の作
動片52a,52b,52cを押す。このため夫々の作
動リング45a,45b,45cは支持軸50により支
持されている個所を支点として回動する。このような作
動リング45a,45b,45cの回動に際して、夫々
の圧接用リング48が、その内壁を回転軸41の表面に
圧接したまま支障なく回動するように、夫々の圧接用リ
ング48の内壁は凸曲面56として形成している。
装置44を動作させ、作動杆54を作動装置44内に短
縮する方向に駆動すると、作動筒53が図中左方向に移
動し、リンク55a,55b,55cを介して夫々の作
動片52a,52b,52cを押す。このため夫々の作
動リング45a,45b,45cは支持軸50により支
持されている個所を支点として回動する。このような作
動リング45a,45b,45cの回動に際して、夫々
の圧接用リング48が、その内壁を回転軸41の表面に
圧接したまま支障なく回動するように、夫々の圧接用リ
ング48の内壁は凸曲面56として形成している。
【0025】以上の動作において、全ての作動リング4
5a,45b,45cの圧接用リング48は回転軸41
の表面側からみた角度が全て同様となるように連動して
傾斜する。この状態において回転軸41が回転している
場合には、上記ローラーと同様に作用し、ころがり摩擦
力と静止摩擦力との大きな差により、圧接用リング48
の回転の軸線57と回転軸41の軸線58との成す角度
をリード角として推進力を受け、支持リング46と支持
軸50を介して移動部材42を移動させる。例えば圧接
用リング48aが図17中の右側に示す状態においては
正送り、左側に示す状態においては逆送り、そして中央
に示す状態では停止の動作を行うことができる。
5a,45b,45cの圧接用リング48は回転軸41
の表面側からみた角度が全て同様となるように連動して
傾斜する。この状態において回転軸41が回転している
場合には、上記ローラーと同様に作用し、ころがり摩擦
力と静止摩擦力との大きな差により、圧接用リング48
の回転の軸線57と回転軸41の軸線58との成す角度
をリード角として推進力を受け、支持リング46と支持
軸50を介して移動部材42を移動させる。例えば圧接
用リング48aが図17中の右側に示す状態においては
正送り、左側に示す状態においては逆送り、そして中央
に示す状態では停止の動作を行うことができる。
【0026】こうしてこの実施例では、上述の実施例の
ローラーを用いたものと同様に、回転軸41を一定方向
に一定回転数で回転させていながら、移動部材42の送
りの始動、停止、送り速度の調節及び送り方向の変更を
行うことができ、また始動、停止時には、徐々に送り速
度を変えるようにすることにより、加速度の急速な変動
を避けることができる。
ローラーを用いたものと同様に、回転軸41を一定方向
に一定回転数で回転させていながら、移動部材42の送
りの始動、停止、送り速度の調節及び送り方向の変更を
行うことができ、また始動、停止時には、徐々に送り速
度を変えるようにすることにより、加速度の急速な変動
を避けることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、以下
に示すような効果がある。 移動部材の始動、停止及び送り方向の変更や送り速度
の調節を、回転軸の始動、停止、回転方向の変更、回転
数の調節等の回転軸側の制御を必要とせずに、移動部材
側で行うことができ、制御機構を簡素化することができ
る。 移動部材の始動時、停止時において、回転軸の回転数
を徐々に変更する等の制御を必要とせずに、緩やかな始
動及び停止を行うことができ、このような機能を付加し
ても制御機構が複雑とならない。 共通の回転軸に複数の移動部材を装着して、夫々独立
に送り動作を行うことができ、複雑な関連動作を容易に
行うことができる。
に示すような効果がある。 移動部材の始動、停止及び送り方向の変更や送り速度
の調節を、回転軸の始動、停止、回転方向の変更、回転
数の調節等の回転軸側の制御を必要とせずに、移動部材
側で行うことができ、制御機構を簡素化することができ
る。 移動部材の始動時、停止時において、回転軸の回転数
を徐々に変更する等の制御を必要とせずに、緩やかな始
動及び停止を行うことができ、このような機能を付加し
ても制御機構が複雑とならない。 共通の回転軸に複数の移動部材を装着して、夫々独立
に送り動作を行うことができ、複雑な関連動作を容易に
行うことができる。
【図1】 本発明の実施例1の機構を表した縦断面図で
ある。
ある。
【図2】 本発明の実施例1の機構を表した横断面図で
ある。
ある。
【図3】 本発明の実施例1の機構を表した要部拡大説
明図である。
明図である。
【図4】 本発明の実施例1の機構を簡略化、概念化し
て示す動作説明図1である。
て示す動作説明図1である。
【図5】 本発明の実施例1の機構を簡略化、概念化し
て示す動作説明図2である。
て示す動作説明図2である。
【図6】 本発明の実施例1の機構を簡略化、概念化し
て示す動作説明図3である。
て示す動作説明図3である。
【図7】 本発明の実施例2の機構を表した側面図であ
る。
る。
【図8】 図7のA−A断面図である。
【図9】 本発明の実施例2の機構を表した要部の拡大
断面図1である。
断面図1である。
【図10】 本発明の実施例2の機構を表した要部の拡
大断面図2である。
大断面図2である。
【図11】 本発明の実施例2の機構を表した要部の拡
大断面図3である。
大断面図3である。
【図12】 本発明の実施例3の機構を表した側面図で
ある。
ある。
【図13】 本発明の実施例4の機構を表した縦断面図
である。
である。
【図14】 図13のA−A線横断面図である。
【図15】 図13のB−B線横断面図である。
【図16】 図13のC−C線横断面図である。
【図17】 本発明の実施例4の機構の動作を示す説明
図である。
図である。
1 回転軸 2 移動部材 3 筒状部 4 フランジ状部 5 ローラー 6 保持枠 7 軸線 8(8a,8b) 支持軸 9,9′ かさ歯車 10 連動リンク 11 平歯車 12 駆動歯車 13 モータ 14 駆動軸 15 軸線 21 回転軸 22 移動部材 23a,23b リング状部材 24 連結棒 25 球面部 26 球面軸受 27 平歯車 28 モータ 29 駆動軸 30 駆動歯車 31 ローラー 32 ボール 33 球面部 34,35 軸線 41 回転軸 42 移動部材 43 筒状部 44 作動装置 45 作動リング 46 支持リング 47 軸受 48 圧接用リング 49 凹部 50 支持軸 51 ねじ部 52 作動片 53 作動筒 54 作動杆 55 リンク 56 凸曲面 57 軸線
Claims (4)
- 【請求項1】 回転軸の外側に移動部材を遊嵌し、移動
部材には回転軸の外周に複数のローラーを圧接させた状
態で支持すると共に、これらのローラーの軸線と回転軸
の軸線の成す角度を調節する手段を移動部材に構成した
ことを特徴とする直線送り機構 - 【請求項2】 ローラーを保持枠に回転可能に支持する
と共に、この保持枠に、ローラーの軸線と直角をなす支
持軸を構成して、この支持軸を移動部材に回動可能に支
持し、支持軸の回動により、ローラーの軸線と回転軸の
軸線との成す角度を調節する構成とした請求項1記載の
直線送り機構 - 【請求項3】 移動部材には回転軸の軸方向に所定距離
隔てて遊嵌した一対のリング状のローラー支持部を構成
し、複数のローラーの夫々の両端側を球面軸受により回
転及び傾斜可能にローラー支持部に支持すると共に、移
動部材には一対のローラー支持部を相対的に回動させる
機構を構成したことを特徴とする請求項1記載の直線送
り機構 - 【請求項4】 回転軸の外側に移動部材を遊嵌すると共
に、外側の支持用リングの内側に軸受を介して圧接用リ
ングを回転可能に保持してなる作動リングの複数を回転
軸の外側に遊嵌し、夫々の作動リングは、圧接用リング
の内壁を回転軸の外周の所定位置に圧接させた状態で支
持用リングの直径位置の外側を移動部材に回動可能に支
持すると共に、移動部材には、夫々の支持用リングを回
動させるための手段を構成したことを特徴とする直線送
り機構
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6200375A JP2677336B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 直線送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6200375A JP2677336B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 直線送り機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0866877A true JPH0866877A (ja) | 1996-03-12 |
| JP2677336B2 JP2677336B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=16423275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6200375A Expired - Lifetime JP2677336B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 直線送り機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2677336B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56138558A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-29 | Agency Of Ind Science & Technol | Direct operated type stepless speed changing mechanism |
| JPS61282657A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-12 | Koyo Seiko Co Ltd | 回転運動と直線運動との運動変換装置 |
| JPS6325782U (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-19 | ||
| JPH02225854A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-07 | Kyocera Corp | 静圧流体軸受 |
| JPH02283952A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-21 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 回転運動を直線運動に変換する機構 |
-
1994
- 1994-08-25 JP JP6200375A patent/JP2677336B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56138558A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-29 | Agency Of Ind Science & Technol | Direct operated type stepless speed changing mechanism |
| JPS61282657A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-12 | Koyo Seiko Co Ltd | 回転運動と直線運動との運動変換装置 |
| JPS6325782U (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-19 | ||
| JPH02225854A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-07 | Kyocera Corp | 静圧流体軸受 |
| JPH02283952A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-21 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 回転運動を直線運動に変換する機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2677336B2 (ja) | 1997-11-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3209606A (en) | Friction type continuous speed variation device | |
| JP5316691B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
| US20200206897A1 (en) | Link actuating device | |
| US5540113A (en) | Drive apparatus equipped with a ball screw | |
| US6514168B2 (en) | Toroidal type continuous variable speed transmission | |
| JPH11508670A (ja) | トロイダル・レース・ローリング・トラクション式の無段階変速比変速機 | |
| JP5569724B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| JP2677336B2 (ja) | 直線送り機構 | |
| US3349642A (en) | Variable speed transmission | |
| JP2007057040A (ja) | 無段変速装置 | |
| JPH0366959A (ja) | 減速機 | |
| US20060073935A1 (en) | Toroidal type continuously variable transmission | |
| JPH05321990A (ja) | 差動伝動装置 | |
| JPS6246045A (ja) | 減速装置及び減速ギヤドモ−タ | |
| JP5294035B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| US9903449B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
| JP5830998B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| EP3864323B1 (en) | A collaborative robot joint with continuously variable transmission | |
| JP4135382B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| JP4626883B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| US6875151B2 (en) | Toroidal-type continuously variable transmission | |
| JPH04307152A (ja) | 摩擦車式無段変速機 | |
| JPH11303963A (ja) | トロイダル型無段変速機のトラニオンセット | |
| JP6528359B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| JP2002089643A (ja) | トロイダル型無段変速機 |