JPH086705Y2 - 自転車用ヘッドセット - Google Patents

自転車用ヘッドセット

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JPH086705Y2
JPH086705Y2 JP1988131157U JP13115788U JPH086705Y2 JP H086705 Y2 JPH086705 Y2 JP H086705Y2 JP 1988131157 U JP1988131157 U JP 1988131157U JP 13115788 U JP13115788 U JP 13115788U JP H086705 Y2 JPH086705 Y2 JP H086705Y2
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JP
Japan
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upper ball
hawk stem
hawk
lock nut
stem
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Application number
JP1988131157U
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English (en)
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JPH0251990U (ja
Inventor
功平 丸井
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Marui Co Ltd
Original Assignee
Marui Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野及び考案の概要] 本考案は、自転車用ヘッドセットの構造に関するもの
である。
[従来技術とその問題点] 自転車における前ホークのヘッドパイプへの取付け構
造としては、通常、第2図に示すような構成のものがあ
る。
このものは、同図に示すように、ヘッドパイプ(H)
にホークステム(3)を挿通させ、このホークステム
(3)を上記ヘッドパイプの両端に設けた上玉軸受
(A)と下玉軸受(B)で回動自在に保持している。
上記した各玉軸受は、ヘッドパイプに取付けたワンと
ホークステム(3)に装着した玉押しとの間に鋼球を介
装して構成したもので、このうち、上玉軸受はヘッドパ
イプ(H)から突出したホークステム(3)の上端のネ
ジ部に上玉押し(1)を所定のトルクで螺合するように
し、各玉軸受のワンと玉押しによる鋼球挟持圧力を所定
圧力に所定圧に設定している。そして、この鋼球挟持状
態を維持する為、上軸受に付加した座金(13)及びロッ
クナット(2)をホークステム(3)に装着し、これに
より、上玉押し(1)の緩み止めをしている。
そして、上記した上玉押し(1)及びロックナット
(2)のネジとしては、これまで自転車ネジの規格にお
けるB.C.1×24T(雌ネジの谷の径25.4mm)が使用されて
おり、このネジに許容される適正な締付けトルクによっ
てロックナット(2)がホークステム(3)の上端のネ
ジに螺合される。
ところが、上記のものでは、長い時間、自転車を運転
していると、運転時に伴なう振動によって、上玉押し
(1)とロックナット(2)との締付けが緩んでしまう
結果、ハンドル部にガタ付きが生じて危険な状態とな
る。
[課題] 本考案は、このような『前ホークのホークステム
(3)を挿通させたヘッドパイプの両端に玉軸受を配設
し、これらによりホークステム(3)を回動自在に保持
し、ヘッドパイプの上端に装着した上玉軸受の上玉押し
(1)をホークステム(3)の上部に螺合状態とすると
共に該上玉押し(1)をその上方からホークステム
(3)に螺合させたロックナット(2)によって加圧す
るようにした自転車用ヘッドセット』に於いて、自転車
の運転に伴う振動によって、上玉軸受の上玉押し(1)
とロックナット(2)の緩みに基づく危険の発生を防止
することを、その課題とする。
[技術的手段] 上記課題を解決する為に講じた本考案の技術的手段
は、『標準サイズより太いホークステム(3)に適用す
るものであって、上玉押し(1)及びロックナット
(2)に形成されたネジのネジ山及びピッチを標準サイ
ズのホークステム(3)に使用するものと同一に設定す
ることによりリード角のみを小さくした』ことである。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
本考案の上玉押し(1)及びロックナット(2)は標
準サイズより太いホークステム(3)に螺合するもので
あるが、上記上玉押し(1)及びロックナット(2)の
ネジのネジ山及びピッチを標準サイズ用のものと同一に
することによってリード角のみを小さく設定している。
上記のように上玉押し(1)等のネジ山のリード角が
小さい場合には、該ネジ山との単位面積当りの接触圧力
が標準サイズたる従来のものと同様になるようにこれら
を締め付けた場合には、上記リード角が小さくなってい
る分だけ、上記した上玉軸受とホークステム(3)のネ
ジ山相互の圧接力(抗力)が大きいものとなる。又、上
記上玉押し(1)及びロックナット(2)には大きなネ
ジ径で小さなリード角を有するネジが形成されているか
ら、これら上玉押し(1)等に形成されたネジ山の全長
が長くなり、該ネジ山とホークステム(3)のネジ山の
接触面積が大きくなる。従って、該接触面積の増加と上
記ネジ山相互の圧接力の増加によって、これらこれら相
互の摩擦力が大きくなる。よって、上玉押し(1)及び
ロックナット(2)の復帰回転抵抗が大きくなる。
[効果] 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を有す
る。
上玉軸受の上玉押し(1)とロックナット(2)の復
帰回転抵抗が大きくなるから、これらの緩みが確実に防
止できることとなって、自転車ハンドルにおけるヘッド
セット部のガタ付きが防止でき、安全性が向上する。
上玉押し(1)及びロックナット(2)に形成された
ネジの構成によってヘッドセット部のガタ付きを防止す
るものであるから、該ガタ付防止の為の独立した部品が
必要にならず、構造の複雑化が防止できる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図に基づいて説明する。
この実施例の自転車用ヘッドセットは、第1図に示す
如く、既述従来のものとほぼ同様の構成であるが、ヘッ
ドセット部における上玉押し(1)及びロックナット
(2)に形成された雌ネジ(11)をB.C.1.1×24T(谷の
径27.94mm)に設定している。そして、前ホーク(30)
のホークステム(3)として外径28.6mmの引抜き鋼管を
使用すると共にこれの上端部に前記雌ネジ(11)と対応
するネジ部(31)を形成させ、又、ヘッドパイプ(H)
として、外径36mm,内径34mmの鋼管を使用している。
上記した雌ネジ(11)はB.C.1.1×24Tに設定してある
から、雌ネジ(11)のネジ山及びこれのピッチは従来の
ものと同様であり、ネジ径のみが大きいものとなってい
る。従って、ネジ径が大きい分だけ、上玉押し(1)及
びロックナット(2)のネジ山とホークステム(3)の
ネジ山との接触面積は大きいものとなる。これらのネジ
山相互の単位面積当りにおける許容される適正な接触圧
力は従来のものと同じであるから、この実施例の上玉押
し(1)及びロックナットにの許容される適正な締付け
トルクは、従来のものの約1.1倍となる。
又、上記雌ネジ(11)のリード角は、0.69°(既述し
た従来例のものでは0.76°)となっている。
上記のことから、上玉押し(1)及びロックナット
(2)のネジ山とホークステム(3)のネジ山との単位
面積当りの接触圧力が従来のものと同様になるように締
め付けた場合、雌ネジ(11)のリード角が0.07°小さく
なった分だけ、上玉押し(1)及びロックナット(2)
とホークステム(3)のネジ山相互の圧接力(抗力)が
大きくなって、これら相互の摩擦力は約1割増加したも
のとなる。即ち、上玉押し(1)及びロックナット
(2)の復帰回転抵抗は従来のものと比較して約1割増
加したものとなり、自転車ハンドルにおけるヘッドセッ
ト部のガタ付きが防止できることとなる。
尚、上記実施例のものでは、雌ネジ(11)をB.C.1.1
×24Tとしたが、これに限定されるものではなく、さら
に、大きなネジ径のものとしてもよい。この場合、上記
した効果は、さらに顕著なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の説明図、第2図は従来例の説
明図であり、図中、 (1)……上玉押し (2)……ロックナット (3)……ホークステム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前ホークのホークステム(3)を挿通させ
    たヘッドパイプの両端に玉軸受を配設し、これらにより
    ホークステム(3)を回動自在に保持し、ヘッドパイプ
    の上端に装着した上玉軸受の上玉押し(1)をホークス
    テム(3)の上部に螺合状態とすると共に該上玉押し
    (1)をその上方からホークステム(3)に螺合させた
    ロックナット(2)によって加圧するようにした自転車
    用ヘッドセットに於いて、標準サイズより太いホークス
    テム(3)に適用するものであって、上玉押し(1)及
    びロックナット(2)に形成されたネジのネジ山及びピ
    ッチを標準サイズのホークステム(3)に使用するもの
    と同一に設定することによりリード角のみを小さくした
    自転車用ヘッドセット。
  2. 【請求項2】ホークステム(3)の外径を28.6mm,上玉
    押し(1)及びロックナット(2)に形成されたネジの
    谷の径を27.94mm,そのリード角を0.69°に夫々設定した
    請求項1の自転車用ヘッドセット。
JP1988131157U 1988-10-05 1988-10-05 自転車用ヘッドセット Expired - Lifetime JPH086705Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0251990U JPH0251990U (ja) 1990-04-13
JPH086705Y2 true JPH086705Y2 (ja) 1996-02-28

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588685U (ja) * 1981-07-09 1983-01-20 マエダ工業株式会社 自転車ヘッドセットの組付け構造
JPS588686U (ja) * 1981-07-09 1983-01-20 マエダ工業株式会社 自転車ヘツドセツトの組付構造
JPS608196U (ja) * 1983-06-29 1985-01-21 タンゲ精機工業株式会社 自転車用ヘツドセツトの回止め構造
JPS6350792U (ja) * 1986-09-22 1988-04-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0251990U (ja) 1990-04-13

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