JPH10306819A - 緩み止め部材および緩み止めナット - Google Patents
緩み止め部材および緩み止めナットInfo
- Publication number
- JPH10306819A JPH10306819A JP11462397A JP11462397A JPH10306819A JP H10306819 A JPH10306819 A JP H10306819A JP 11462397 A JP11462397 A JP 11462397A JP 11462397 A JP11462397 A JP 11462397A JP H10306819 A JPH10306819 A JP H10306819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking member
- thread
- screw
- screw hole
- tapered recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
果の高い締結手段を提供すること。 【解決手段】 ねじ軸のねじ山2aと螺合するねじ孔3
の一部を座面から前記ねじ孔3の中心に向けて軸斜め方
向に切り欠いたテーパ凹部4内に嵌め入れられ、前記ね
じ軸の締め付け前の状態で座面側に突き出る突出部を有
し、この突出部への押圧に伴い前記テーパ凹部4内に没
入可能で、前記ねじ孔3のねじ山3aと連続するねじ山
1aを設けた緩み止め部材1を提供する。前記突出部が
座面側からの締め付けを受けて軸方向に押圧され、緩み
止め部材1がテーパ凹部4内に進行し、そのテーパ面か
らの面圧を受けて緩み止め部材1のねじ山1aに軸直角
方向の応力が作用する結果、ねじの締付力が大きくなる
ので、使用するねじ軸が短くても、十分な締付力を確保
できる。
Description
じ軸に対する緩み止め部材、および緩み止め効果の高い
ナットに関するものである。
ス部を設けた第一ナットと、前記ボス部に対して軸方向
の押圧を加える第二ナットとを組み合わせた締結手段が
提案されている。これらのナットを使用してボルト締め
を行うと、ねじ山に対して軸方向の応力が働くだけでな
く、前記偏心状態のボス部への押圧により、ねじ山に対
して軸直角方向の応力が働くので、締付力が大きくな
り、ねじの緩みが防止される。
結手段は、複数個のナットを使用するため、これに見合
う所要長のボルトが必要となり、取付幅の狭い場所では
使用できないという問題があった。
使用でき、しかも、緩み止め効果の高い締結手段を提供
することにある。
ため、この発明では、ねじ軸のねじ山と螺合するねじ孔
の一部を座面から前記ねじ孔の中心に向けて軸斜め方向
に切り欠いたテーパ凹部内に嵌め入れられ、前記ねじ軸
の締め付け前の状態で座面側に突き出る突出部を有し、
この突出部への押圧に伴い前記テーパ凹部内に没入可能
で、前記ねじ孔のねじ山と連続するねじ山が設けられた
緩み止め部材を提供した。
入れ、例えばボルトを使用したねじ軸により締め付けを
行うと、前記突出部が座面側からの締め付けを受け、緩
み止め部材が軸方向に押圧される。この結果、ねじ孔の
ねじ山に軸方向の応力が作用する一方、緩み止め部材が
テーパ凹部内に没入し、そのテーパ面からの面圧を受け
て、緩み止め部材のねじ山に軸直角方向の応力が作用す
る。そして、各ねじ山間の遊びがそれぞれ異なる方向に
解消されるので、ねじの締付力が大きくなり、高い緩み
止め効果が得られる。また、緩み止め部材がテーパ凹部
に収容されるので、使用するねじ軸が短くても、十分な
締付力を確保できる。
かつ、内面に前記ねじ孔のねじ山と連続するねじ山を設
けたリングから構成し、このリングに、軸方向の切欠部
を設けることができる。これにより、緩み止め部材は前
記切欠部によって縮みやすくなるので、テーパ凹部内に
没入しやすく、前記面圧を大きく確保することができ
る。また、締結時における互換性にも優れるので、扱い
やすいものとなる。
座面側の端部に形成した主ナットと、前記緩み止め部材
とからなる緩み止めナットを提供した。この緩み止めナ
ットを使用すると、前記と同様に、緩み止め部材が主ナ
ットのテーパ凹部内に収容されるので、複数個のナット
を使用しなくても十分な締付力が得られる。
明の実施の形態を説明する。
パに形成した金属製のリングからなり、ボルト2のねじ
軸のねじ山2aと螺合するねじ孔3の一部を、座面から
ねじ孔3の中心に向けて軸斜め方向に切り欠いたテーパ
凹部4内に嵌め入れ可能な大きさに形成されている。こ
の緩み止め部材1は、その内面に前記ねじ孔3のねじ山
3aと連続するねじ山1aが形成されており、軸方向の
切欠部5によりその一部が切断されている。
嵌め入れると、図2(a)に示すように、ねじ軸の締め
付け前の状態で座面側に突き出る突出部6が形成され
る。そして、ボルト2のねじ軸を、緩み止め部材1とね
じ孔3とのねじ山1a、3aそれぞれに螺合して締め付
けを行うと、図2(b)に示すように、ボルト2の頭部
2bにより前記突出部6が座面側からの締め付けを受
け、緩み止め部材1が軸方向に押圧される。この結果、
ねじ孔3のねじ山3aに軸方向の応力が作用する一方、
緩み止め部材1がテーパ凹部4内に没入し、そのテーパ
面からの面圧を受けて、緩み止め部材1のねじ山1aに
軸直角方向の応力が作用する。
ことにより、緩み止め部材1は縮みやすく、テーパ凹部
4内に没入しやすくなるので、前記面圧が大きく確保さ
れる。
3a、2a間の遊びがそれぞれ異なる方向に解消される
とともに、緩み止め部材1がテーパ凹部4内に収容され
るので、使用するねじ軸が短くても十分な締付力を確保
でき、取付幅の狭い場所でも高い緩み止め効果が得られ
る。また、締結時における互換性にも優れるので、扱い
やすいものとなる。
示すものである。この緩み止めナットは、前記テーパ凹
部4を座面側の端部に形成した主ナット7、および前記
緩み止め部材1からなる。主ナット7のねじ孔8には、
緩み止め部材1のねじ孔1aと連続するねじ山8aが形
成されている。また、主ナット7には、スパナなどの締
付工具と係合する平面六角形状の係合部9と、前記座面
を有する円筒部10とが設けられている。
主ナット7のテーパ凹部4に嵌め入れると、図4(a)
に示すように、主ナット7の座面側から突出する突出部
6が形成される。この状態で、主ナット7のねじ山8a
と、緩み止め部材1のねじ山1aとのそれぞれにボルト
2のねじ山2aを螺合すると、図4(b)に示すよう
に、ボルト2の頭部2bが突出部6を座面側から締め付
け、緩み止め部材1が軸方向に押圧されてテーパ凹部4
内に進行する。そして、ねじ孔8のねじ山8aに軸方向
の応力が作用する一方、そのテーパ面からの面圧を受け
て緩み止め部材1のねじ山1aに軸直角方向の応力が作
用する。
a、2a間およびねじ山8a、2a間の遊びがそれぞれ
異なる方向に解消されるとともに、緩み止め部材1がテ
ーパ凹部4内に収容されるので、使用するねじ軸が短く
ても十分な締付力を確保できる。また、複数個のナット
を使用する必要もないので、取付幅の狭い場所でも高い
緩み止め効果が得られるのである。
み止め部材および緩み止めナットは、使用するねじ軸が
短くても、十分な締付力を確保することができるので、
取付幅の狭い場所でも使用することができるだけでな
く、締結時における互換性にも優れているので、交換時
等でも扱いやすく、非常に使い勝手が良い。
斜視図
め部材を示す断面図、(b)は、ボルトによる締付状態
を示す同断面図
示す斜視図
れた緩み止めナットを示す断面図、(b)は、ボルトに
よる締付状態を示す同断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 ねじ軸のねじ山と螺合するねじ孔の一部
を座面から前記ねじ孔の中心に向けて軸斜め方向に切り
欠いたテーパ凹部内に嵌め入れられ、前記ねじ軸の締め
付け前の状態で座面側に突き出る突出部を有し、この突
出部への押圧に伴い前記テーパ凹部内に没入可能で、前
記ねじ孔のねじ山と連続するねじ山を設けた緩み止め部
材。 - 【請求項2】 外面をテーパに形成し、かつ、内面に前
記ねじ孔のねじ山と連続するねじ山を設けたリングから
なり、このリングに、軸方向の切欠部を設けた請求項1
に記載の緩み止め部材。 - 【請求項3】 前記テーパ凹部を座面側の端部に形成し
た主ナットと、請求項1または2に記載の緩み止め部材
とからなる緩み止めナット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11462397A JPH10306819A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 緩み止め部材および緩み止めナット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11462397A JPH10306819A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 緩み止め部材および緩み止めナット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10306819A true JPH10306819A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14642498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11462397A Pending JPH10306819A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 緩み止め部材および緩み止めナット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10306819A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200448095Y1 (ko) | 2008-05-06 | 2010-03-15 | 주식회사 세화 | 풀림 방지 너트 |
| CN105293334A (zh) * | 2014-06-17 | 2016-02-03 | 三菱电机株式会社 | 旋转体 |
| JP2017062040A (ja) * | 2016-11-04 | 2017-03-30 | Next Innovation合同会社 | ねじ体の逆回転防止構造 |
| CN117145851A (zh) * | 2023-10-26 | 2023-12-01 | 申宝光 | 楔夹防松螺母 |
-
1997
- 1997-05-02 JP JP11462397A patent/JPH10306819A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200448095Y1 (ko) | 2008-05-06 | 2010-03-15 | 주식회사 세화 | 풀림 방지 너트 |
| CN105293334A (zh) * | 2014-06-17 | 2016-02-03 | 三菱电机株式会社 | 旋转体 |
| JP2017062040A (ja) * | 2016-11-04 | 2017-03-30 | Next Innovation合同会社 | ねじ体の逆回転防止構造 |
| CN117145851A (zh) * | 2023-10-26 | 2023-12-01 | 申宝光 | 楔夹防松螺母 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0474773B1 (en) | An arrangement for locking a shaft to a machine member | |
| JPH07101373A (ja) | 自転車用ハンドルステムの固定構造 | |
| WO2018154795A1 (ja) | 締結構造 | |
| JP3155204U (ja) | 偏心ロックナット | |
| JP4310412B2 (ja) | 締結金具 | |
| JPH10131937A (ja) | 緩み止めボルト並びにボルトの緩み止め方法 | |
| JP2003301829A (ja) | ボルト・ナットの緩み止め構造 | |
| JPH0577610U (ja) | 止めナット | |
| JPH0445690B2 (ja) | ||
| JP2001300868A (ja) | 補助ハンドル | |
| KR20010059806A (ko) | 체결볼트 | |
| JP2001050237A (ja) | ナット外し防止構造及びナット外し防止具並びにナット外し防止方法 | |
| JP2002372013A (ja) | 締結装置 | |
| JP2002039143A (ja) | 緩み止めナット | |
| JPH09303364A (ja) | ボルト締付け構造及びボルト | |
| JPH11247824A (ja) | 緩み止めナット | |
| JP3081174U (ja) | 緩み防止ねじ | |
| JP2003239934A (ja) | 締め付け力を維持するナット | |
| JPH109244A (ja) | 弛み止めナット | |
| JPH0210809Y2 (ja) | ||
| JP4955741B2 (ja) | 押えボルトのゆるみ止め装置 | |
| JPH08247129A (ja) | 緩み止めナット構造 | |
| JP2003042130A (ja) | ねじ部材 | |
| JPH08105424A (ja) | ボルト、又はナットのゆるみ止め用金具 | |
| JP2005048807A (ja) | 緩み防止ナット |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040427 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061017 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20061020 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20061215 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070116 |