JPH0867182A - シートクッションの高さ調整機構 - Google Patents
シートクッションの高さ調整機構Info
- Publication number
- JPH0867182A JPH0867182A JP22908094A JP22908094A JPH0867182A JP H0867182 A JPH0867182 A JP H0867182A JP 22908094 A JP22908094 A JP 22908094A JP 22908094 A JP22908094 A JP 22908094A JP H0867182 A JPH0867182 A JP H0867182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sector gear
- seat cushion
- link
- fulcrum
- adjusting mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数の増加を招くことなく、トルク変動
量の抑制をはかる。 【構成】 セクタギヤ14が、支持片32を一体的に有して
形成されている。そして、リンク18の下端が、セクタギ
ヤ14の支点(コネクティングロッド)28の高さを中間位
置として上下移動可能に、セクタギヤの支持片32に対し
て枢着されている。
量の抑制をはかる。 【構成】 セクタギヤ14が、支持片32を一体的に有して
形成されている。そして、リンク18の下端が、セクタギ
ヤ14の支点(コネクティングロッド)28の高さを中間位
置として上下移動可能に、セクタギヤの支持片32に対し
て枢着されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シートクッションの
前後の高さを個別に調整して、シートクッションの高さ
または座面角度を任意に調整、設定可能としたシートク
ッションの高さ調整機構に関する。
前後の高さを個別に調整して、シートクッションの高さ
または座面角度を任意に調整、設定可能としたシートク
ッションの高さ調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、シートクッションの前部、後
部に対応してそれぞれ配設され、シートクッションの前
後の高さの独立した調整のもとで、シートクッションの
高さ、座面角度(傾斜角度)を着座者の体形、好み等に
応じて任意に調整、設定可能としたシートクッションの
高さ調整機構が、車両等のシートに装着されている。
部に対応してそれぞれ配設され、シートクッションの前
後の高さの独立した調整のもとで、シートクッションの
高さ、座面角度(傾斜角度)を着座者の体形、好み等に
応じて任意に調整、設定可能としたシートクッションの
高さ調整機構が、車両等のシートに装着されている。
【0003】図4に示すように、シートクッションの高
さ調整機構210 として、たとえば、操作ノブ等の操作手
段220 に連動して回転するピニオン212 と、ピニオンに
噛合し、ピニオンの回転のもとで支点228 の回りを回動
するセクタギヤ214 とをシートスライド装置224 等のベ
ースプレート226 に対して配設した構成が知られてい
る。
さ調整機構210 として、たとえば、操作ノブ等の操作手
段220 に連動して回転するピニオン212 と、ピニオンに
噛合し、ピニオンの回転のもとで支点228 の回りを回動
するセクタギヤ214 とをシートスライド装置224 等のベ
ースプレート226 に対して配設した構成が知られてい
る。
【0004】たとえば、フロントサイドにおいては、リ
ンク218 の下端が、セクタギヤ214の所定箇所に枢着さ
れる。そして、シートクッションのベースとなるシート
クッションフレーム216 が、ブラケット30を介してリン
ク218 の上端に回動自在に連結され、セクタギヤ214 の
回動に伴うリンクの上下移動のもとで、シートクッショ
ンの前部が昇降可能となっている。
ンク218 の下端が、セクタギヤ214の所定箇所に枢着さ
れる。そして、シートクッションのベースとなるシート
クッションフレーム216 が、ブラケット30を介してリン
ク218 の上端に回動自在に連結され、セクタギヤ214 の
回動に伴うリンクの上下移動のもとで、シートクッショ
ンの前部が昇降可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構成において、セクタギヤ214 の回動範囲を最大限に
確保するために、図4に示すように、通常、支点228 が
ベースプレートの下方に配置されている。そして、リン
ク218 の上下移動範囲は、リンクの枢着点をセクタギヤ
214 の下方位置、つまりは支点228 と同等の高さに設け
ることで、最大限とすることができる。
な構成において、セクタギヤ214 の回動範囲を最大限に
確保するために、図4に示すように、通常、支点228 が
ベースプレートの下方に配置されている。そして、リン
ク218 の上下移動範囲は、リンクの枢着点をセクタギヤ
214 の下方位置、つまりは支点228 と同等の高さに設け
ることで、最大限とすることができる。
【0006】しかしながら、リンク218 の上方移動時に
おけるセクタギヤ214 の回転トルクは、図示の最下位置
からの上昇に対して最も効率よく、リンクの上昇に伴っ
て、その効率は低下する。つまり、公知の構成において
は、セクタギヤ214 、ひいては操作ノブ220 等の操作に
要するトルク変動の増大が避けられず、操作性の低下、
および、これに起因する品質の低下を招きやすい。
おけるセクタギヤ214 の回転トルクは、図示の最下位置
からの上昇に対して最も効率よく、リンクの上昇に伴っ
て、その効率は低下する。つまり、公知の構成において
は、セクタギヤ214 、ひいては操作ノブ220 等の操作に
要するトルク変動の増大が避けられず、操作性の低下、
および、これに起因する品質の低下を招きやすい。
【0007】ここで、トルク変動を小さくするために
は、セクタギヤ214 の支点228 の高さが上下移動範囲の
中間位置になるように、セクタギヤに対するリンク218
の枢着点を設定することが好ましい。しかし、公知の構
成においては、セクタギヤ214の設けられるベースプレ
ート216 が、シートスライド装置224 の内面に対して段
差を有して配置されているため、公知の構成のもとで
は、シートスライド装置等に対するセクタギヤの干渉が
避けられない。
は、セクタギヤ214 の支点228 の高さが上下移動範囲の
中間位置になるように、セクタギヤに対するリンク218
の枢着点を設定することが好ましい。しかし、公知の構
成においては、セクタギヤ214の設けられるベースプレ
ート216 が、シートスライド装置224 の内面に対して段
差を有して配置されているため、公知の構成のもとで
は、シートスライド装置等に対するセクタギヤの干渉が
避けられない。
【0008】そこで、ベースプレート216 をシートスラ
イド装置224 の内面に対して面一となるように配設する
ことで、リンク218 の枢着点をセクタギヤ214 の支点22
8 より下方に設定する構成が考えられる。しかし、この
ような構成では、ベースプレート216 、つまりはセクタ
ギヤ214 、リンク218 等がシートの内方に寄せられるた
め、シートクッションのクッション有効範囲が幅狭にな
り、クッション性、つまりは乗り心地の低下を招く虞れ
がある。
イド装置224 の内面に対して面一となるように配設する
ことで、リンク218 の枢着点をセクタギヤ214 の支点22
8 より下方に設定する構成が考えられる。しかし、この
ような構成では、ベースプレート216 、つまりはセクタ
ギヤ214 、リンク218 等がシートの内方に寄せられるた
め、シートクッションのクッション有効範囲が幅狭にな
り、クッション性、つまりは乗り心地の低下を招く虞れ
がある。
【0009】また、セクタギヤと一体的に回動可能なサ
ポートリンクをセクタギヤの支点の同軸上に設け、サポ
ートリンクの自由端へのリンクの枢着によって、リンク
の枢着点をセクタギヤの支点より下方に設定する構成が
知られている。しかしながら、このような構成において
は、別部材のサポートリンクの追加が必要になるため、
部品点数の増加が避けられず、構成の複雑化を招きやす
い。
ポートリンクをセクタギヤの支点の同軸上に設け、サポ
ートリンクの自由端へのリンクの枢着によって、リンク
の枢着点をセクタギヤの支点より下方に設定する構成が
知られている。しかしながら、このような構成において
は、別部材のサポートリンクの追加が必要になるため、
部品点数の増加が避けられず、構成の複雑化を招きやす
い。
【0010】この発明は、部品点数の増加を招くことな
く、トルク変動量の抑制をはかるシートクッションの高
さ調整機構の提供を目的としている。
く、トルク変動量の抑制をはかるシートクッションの高
さ調整機構の提供を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明によれば、セクタギヤが、支持片を一体的
に有して形成されている。そして、リンクの下端が、セ
クタギヤの支点の高さを中間位置として上下移動可能
に、セクタギヤの支持片に対して枢着されている。
に、この発明によれば、セクタギヤが、支持片を一体的
に有して形成されている。そして、リンクの下端が、セ
クタギヤの支点の高さを中間位置として上下移動可能
に、セクタギヤの支持片に対して枢着されている。
【0012】
【作用】この構成では、セクタギヤへのリンクの枢着点
が、セクタギヤの支点に対し、上下方向で同等の量だけ
移動するため、トルク変動が小さくなり、操作性が向上
する。そして、セクタギヤと一体的な支持片に対して、
リンクの一端を枢着するにすぎないため、部品点数の増
加を招かない。
が、セクタギヤの支点に対し、上下方向で同等の量だけ
移動するため、トルク変動が小さくなり、操作性が向上
する。そして、セクタギヤと一体的な支持片に対して、
リンクの一端を枢着するにすぎないため、部品点数の増
加を招かない。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
【0014】図1、図2に示すように、この発明に係る
シートクッションの高さ調整機構10は、ピニオン12と、
ピニオンに噛合するセクタギヤ14と、シートクッション
のベースになるシートクッションフレーム16を支持する
リンク18とを具備して構成されている。
シートクッションの高さ調整機構10は、ピニオン12と、
ピニオンに噛合するセクタギヤ14と、シートクッション
のベースになるシートクッションフレーム16を支持する
リンク18とを具備して構成されている。
【0015】ピニオン12は、たとえば、操作手段となる
操作ノブ20と連動可能に、ブレーキ手段22を介して連結
され、シートスライド装置24のアッパーレールの延長片
からなるベースプレート26に対して配設されている。そ
して、セクタギヤ14が、ピニオン12に噛合する位置で、
ベースプレート26に対する支点の枢着によって配設され
ている。
操作ノブ20と連動可能に、ブレーキ手段22を介して連結
され、シートスライド装置24のアッパーレールの延長片
からなるベースプレート26に対して配設されている。そ
して、セクタギヤ14が、ピニオン12に噛合する位置で、
ベースプレート26に対する支点の枢着によって配設され
ている。
【0016】図2に加えて図3を見るとわかるように、
セクタギヤ14は、たとえば、左右のベースプレート26間
に架設、軸支されたコネクティングロッド28への固着に
より配設され、ピニオン12の回転のもとで、コネクティ
ングロッドを支点として対応する方向に回動される。図
1に示すように、たとえば、回動下限で下面14a がほぼ
水平に位置するように、セクタギヤ14は配設されてい
る。
セクタギヤ14は、たとえば、左右のベースプレート26間
に架設、軸支されたコネクティングロッド28への固着に
より配設され、ピニオン12の回転のもとで、コネクティ
ングロッドを支点として対応する方向に回動される。図
1に示すように、たとえば、回動下限で下面14a がほぼ
水平に位置するように、セクタギヤ14は配設されてい
る。
【0017】そして、リンク18の下端が、セクタギヤ14
に対して枢着され、支点(コネクティングロッド)28を
中心とするセクタギヤの回動のもとで、上下方向に移動
可能となっている。また、リンク18の上端は、たとえ
ば、枢着されたブラケット30を介して、シートクッショ
ンフレーム16に対し下方から支持可能に連結、固定され
る。
に対して枢着され、支点(コネクティングロッド)28を
中心とするセクタギヤの回動のもとで、上下方向に移動
可能となっている。また、リンク18の上端は、たとえ
ば、枢着されたブラケット30を介して、シートクッショ
ンフレーム16に対し下方から支持可能に連結、固定され
る。
【0018】なお、操作ノブ20を有しないサイドにおい
ても、コネクティングロッド28のサポートリンク31を介
して、対応するリンク(図示しない)が連動して上下移
動可能となっている。
ても、コネクティングロッド28のサポートリンク31を介
して、対応するリンク(図示しない)が連動して上下移
動可能となっている。
【0019】ここで、図1、図2に示すように、この発
明においては、セクタギヤ14が、たとえば、シート内方
かつ支点28より下方に延出、折曲された支持片32を一体
的に有して形成され、支持片への下端の枢着により、リ
ンク18がセクタギヤに対して連動可能に連結されてい
る。
明においては、セクタギヤ14が、たとえば、シート内方
かつ支点28より下方に延出、折曲された支持片32を一体
的に有して形成され、支持片への下端の枢着により、リ
ンク18がセクタギヤに対して連動可能に連結されてい
る。
【0020】図1に示すように、この発明では、セクタ
ギヤ14へのリンク18の枢着点がセクタギヤの支点28の高
さを上下移動範囲αの中間位置として上下移動可能に、
セクタギヤの支持片32を設けている。つまり、支点28を
中心としたセクタギヤ14の回動により、リンク18がセク
タギヤの支点の上方、下方で同等な量α1だけそれぞれ
移動するように、この発明においては構成されている。
ギヤ14へのリンク18の枢着点がセクタギヤの支点28の高
さを上下移動範囲αの中間位置として上下移動可能に、
セクタギヤの支持片32を設けている。つまり、支点28を
中心としたセクタギヤ14の回動により、リンク18がセク
タギヤの支点の上方、下方で同等な量α1だけそれぞれ
移動するように、この発明においては構成されている。
【0021】このような構成では、セクタギヤ14に対す
るリンク18の枢着点が、トルク効率のよい支点28とほぼ
同一の高さを挟んで同等の量α1だけ上下にそれぞれ移
動するため、支点とほぼ同一の高さの上方でのみ上下移
動する公知の構成に比較して、そのトルク変動量は小さ
くなる。従って、操作ノブ20の操作力の差異の減少によ
る操作性の向上により、シートクッションの高さ調整機
構10、ひいてはシートの全体的な品質が確実に改善され
る。
るリンク18の枢着点が、トルク効率のよい支点28とほぼ
同一の高さを挟んで同等の量α1だけ上下にそれぞれ移
動するため、支点とほぼ同一の高さの上方でのみ上下移
動する公知の構成に比較して、そのトルク変動量は小さ
くなる。従って、操作ノブ20の操作力の差異の減少によ
る操作性の向上により、シートクッションの高さ調整機
構10、ひいてはシートの全体的な品質が確実に改善され
る。
【0022】そして、ベースプレート26をシートスライ
ド装置24の内面と面一に設ける必要がないため、左右の
ベースプレート26間の間隔が十分に確保できる。従っ
て、シートクッションのクッション有効範囲が十分に広
く確保でき、シートクッションのクッション性の低下を
招くことがない。
ド装置24の内面と面一に設ける必要がないため、左右の
ベースプレート26間の間隔が十分に確保できる。従っ
て、シートクッションのクッション有効範囲が十分に広
く確保でき、シートクッションのクッション性の低下を
招くことがない。
【0023】更に、セクタギヤ14と一体的な支持片32に
対して、リンク18の下端を枢着するにすぎないため、部
品点数の増加を伴うことがなく、構成の簡素化、コスト
の低減化が十分にはかられる。
対して、リンク18の下端を枢着するにすぎないため、部
品点数の増加を伴うことがなく、構成の簡素化、コスト
の低減化が十分にはかられる。
【0024】ところで、上記実施例においては、シート
クッションの前部を昇降可能に支持するフロントサイド
の高さ調整機構として具体化しているが、フロントサイ
ドのみに限定されず、この発明の高さ調整機構10をリヤ
サイドに応用することもできる。
クッションの前部を昇降可能に支持するフロントサイド
の高さ調整機構として具体化しているが、フロントサイ
ドのみに限定されず、この発明の高さ調整機構10をリヤ
サイドに応用することもできる。
【0025】操作の煩雑化を防ぐために、リヤサイドの
高さ調整機構110 の操作ノブ120 は、図3に示すよう
に、通常、フロントサイドの操作ノブ20の隣接箇所に設
けられる。そのため、リヤサイドの高さ調整機構110 に
おいては、通常、対応するセクタギヤ114 とリヤのリン
ク34とが、連結アーム36を介して連動可能に連結され
る。
高さ調整機構110 の操作ノブ120 は、図3に示すよう
に、通常、フロントサイドの操作ノブ20の隣接箇所に設
けられる。そのため、リヤサイドの高さ調整機構110 に
おいては、通常、対応するセクタギヤ114 とリヤのリン
ク34とが、連結アーム36を介して連動可能に連結され
る。
【0026】ここで、図1、図2に示すように、この発
明のシートクッションの高さ調整機構10においては、セ
クタギヤ14に、挿通孔38が予め穿設されている。そし
て、図3に示すように、この高さ調整機構をリヤサイド
の高さ調整機構110 として利用する場合、この挿通孔を
使用し、挿通孔への枢支ピン40の挿着によって、対応す
るセクタギヤ114 、リヤのリンク34間が連動可能に連結
される。
明のシートクッションの高さ調整機構10においては、セ
クタギヤ14に、挿通孔38が予め穿設されている。そし
て、図3に示すように、この高さ調整機構をリヤサイド
の高さ調整機構110 として利用する場合、この挿通孔を
使用し、挿通孔への枢支ピン40の挿着によって、対応す
るセクタギヤ114 、リヤのリンク34間が連動可能に連結
される。
【0027】なお、リヤサイドの高さ調整機構110 にお
いても、フロントサイドと同様に、リンク34の上端にブ
ラケット42が枢着され、ブラケットを介して、シートク
ッションフレームの後端部がリンクに対して連結、支持
される。
いても、フロントサイドと同様に、リンク34の上端にブ
ラケット42が枢着され、ブラケットを介して、シートク
ッションフレームの後端部がリンクに対して連結、支持
される。
【0028】また、フロントサイドと同様に、左右のベ
ースプレート26間にコネクティングロッド128 が架設、
軸支され、セクタギヤ114 が、支点となるコネクティン
グシャフトに対して固着される。そして、操作ノブを有
しないサイドにおいても、コネクティングロッドのサポ
ートリンク、連結アーム(図示しない)を介して、リヤ
のリンクがブラケット42と共に上下移動可能となってい
る。
ースプレート26間にコネクティングロッド128 が架設、
軸支され、セクタギヤ114 が、支点となるコネクティン
グシャフトに対して固着される。そして、操作ノブを有
しないサイドにおいても、コネクティングロッドのサポ
ートリンク、連結アーム(図示しない)を介して、リヤ
のリンクがブラケット42と共に上下移動可能となってい
る。
【0029】上記のように、シートクッションの高さ調
整機構をリヤサイドに利用する場合、リヤのリンク34を
連動可能に連結する連結アーム36が、挿通孔38を利用し
て、セクタギヤに対して連結される。このとき、この発
明のシートクッションの高さ調整機構10においては、支
点28より下方に位置する支持片32にリンク18の下端を枢
着する構成であるため、セクタギヤの平坦面に他の挿通
孔等が何等存在しない。
整機構をリヤサイドに利用する場合、リヤのリンク34を
連動可能に連結する連結アーム36が、挿通孔38を利用し
て、セクタギヤに対して連結される。このとき、この発
明のシートクッションの高さ調整機構10においては、支
点28より下方に位置する支持片32にリンク18の下端を枢
着する構成であるため、セクタギヤの平坦面に他の挿通
孔等が何等存在しない。
【0030】そのため、セクタギヤ14の平坦面の有効範
囲であれば、いずれの箇所にも、連結アーム36が枢着で
きる。従って、連結アーム36の枢着点の選択の自由度が
増大し、種々のレイアウトにも対応可能なシートクッシ
ョンの高さ調整機構が、確実、容易に得られる。
囲であれば、いずれの箇所にも、連結アーム36が枢着で
きる。従って、連結アーム36の枢着点の選択の自由度が
増大し、種々のレイアウトにも対応可能なシートクッシ
ョンの高さ調整機構が、確実、容易に得られる。
【0031】そして、このように、セクタギヤ14に挿通
孔38を設けることで、フロント、リヤのいずれにも利用
可能な高さ調整機構が得られるため、部品の共通化が可
能となり、部品管理の簡単化、および、全体的な部品点
数の削減が十分に可能となる。
孔38を設けることで、フロント、リヤのいずれにも利用
可能な高さ調整機構が得られるため、部品の共通化が可
能となり、部品管理の簡単化、および、全体的な部品点
数の削減が十分に可能となる。
【0032】なお、実施例においては、シートクッショ
ンのみを昇降可能に支持する高さ調整機構として例示さ
れているが、シートクッションの前部、後部を昇降可能
に支持すれば足りるため、シートクッション、シートバ
ックを一体的に前後に傾斜可能とする構成の高さ調整機
構にも、この発明は応用できる。
ンのみを昇降可能に支持する高さ調整機構として例示さ
れているが、シートクッションの前部、後部を昇降可能
に支持すれば足りるため、シートクッション、シートバ
ックを一体的に前後に傾斜可能とする構成の高さ調整機
構にも、この発明は応用できる。
【0033】また、この発明のシートクッションの高さ
調整機構は、自動車等のシートに最適とはいえ、これに
限定されず、たとえば、電車、飛行機、船舶等のシート
にも、この発明が応用できることはいうまでもない。
調整機構は、自動車等のシートに最適とはいえ、これに
限定されず、たとえば、電車、飛行機、船舶等のシート
にも、この発明が応用できることはいうまでもない。
【0034】上述した実施例は、この発明を説明するた
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るシートク
ッションの高さ調整機構によれば、セクタギヤに対する
リンクの枢着点が、支点とほぼ同一の高さを挟んで同等
の量だけ上下にそれぞれ移動するため、そのトルク変動
量は小さくなる。従って、操作手段の操作力の差異の減
少による操作性の向上により、シートクッションの高さ
調整機構、ひいてはシートの全体的な品質が確実に改善
される。
ッションの高さ調整機構によれば、セクタギヤに対する
リンクの枢着点が、支点とほぼ同一の高さを挟んで同等
の量だけ上下にそれぞれ移動するため、そのトルク変動
量は小さくなる。従って、操作手段の操作力の差異の減
少による操作性の向上により、シートクッションの高さ
調整機構、ひいてはシートの全体的な品質が確実に改善
される。
【0036】そして、ベースプレートをシートスライド
装置の内面と面一に設ける必要がないため、左右のベー
スプレート間の間隔が十分に確保できる。従って、シー
トクッションのクッション有効範囲が十分に広く確保で
き、シートクッションのクッション性の低下を招かな
い。
装置の内面と面一に設ける必要がないため、左右のベー
スプレート間の間隔が十分に確保できる。従って、シー
トクッションのクッション有効範囲が十分に広く確保で
き、シートクッションのクッション性の低下を招かな
い。
【0037】更に、セクタギヤと一体的な支持片に対し
て、リンクの下端を枢着するにすぎないため、部品点数
の増加を伴うことがなく、構成の簡素化、コストの低減
化が十分にはかられる。
て、リンクの下端を枢着するにすぎないため、部品点数
の増加を伴うことがなく、構成の簡素化、コストの低減
化が十分にはかられる。
【0038】また、支持片は、セクタギヤの支点の下方
に設けられるため、リヤサイドの高さ調整機構として利
用する場合、セクタギヤの平坦面の有効範囲であれば、
いずれの箇所にも、リヤのリンクを連動させる連結アー
ムが枢着できる。従って、連結アームの枢着点の選択の
自由度が増大し、種々のレイアウトにも対応可能なシー
トクッションの高さ調整機構が、確実、容易に得られ
る。
に設けられるため、リヤサイドの高さ調整機構として利
用する場合、セクタギヤの平坦面の有効範囲であれば、
いずれの箇所にも、リヤのリンクを連動させる連結アー
ムが枢着できる。従って、連結アームの枢着点の選択の
自由度が増大し、種々のレイアウトにも対応可能なシー
トクッションの高さ調整機構が、確実、容易に得られ
る。
【0039】そして、セクタギヤに挿通孔を設けること
で、フロント、リヤのいずれにも利用可能な高さ調整機
構が得られるため、部品の共通化が可能となり、部品管
理の簡単化、および、全体的な部品点数の削減が十分に
可能となる。
で、フロント、リヤのいずれにも利用可能な高さ調整機
構が得られるため、部品の共通化が可能となり、部品管
理の簡単化、および、全体的な部品点数の削減が十分に
可能となる。
【図1】この発明に係るシートクッションの高さ調整機
構の、最下位置における概略正面図である。
構の、最下位置における概略正面図である。
【図2】シートクッションの高さ調整機構の概略斜視図
である。
である。
【図3】フロント、リヤの双方の高さ調整機構として装
着した例を示す、シートクッションの高さ調整機構の全
体的な概略斜視図である。
着した例を示す、シートクッションの高さ調整機構の全
体的な概略斜視図である。
【図4】従来のシートクッションの高さ調整機構の概略
正面図である。
正面図である。
10 シートクッションの高さ調整機構 110 (リヤサイドにおける)シートクッションの高さ調
整機構 12、112 ピニオン 14、114 セクタギヤ 16 シートクッションフレーム 18 リンク 20、120 操作手段(操作ノブ) 26 ベースプレート 28、128 コネクティングロッド(セクタギヤの支点) 32 支持片 34 リヤのリンク 36 連結アーム 38 セクタギヤの挿通孔 40 枢支ピン
整機構 12、112 ピニオン 14、114 セクタギヤ 16 シートクッションフレーム 18 リンク 20、120 操作手段(操作ノブ) 26 ベースプレート 28、128 コネクティングロッド(セクタギヤの支点) 32 支持片 34 リヤのリンク 36 連結アーム 38 セクタギヤの挿通孔 40 枢支ピン
Claims (3)
- 【請求項1】 ベースプレートに対して配設され、操作
手段の操作により回転するピニオンと;ピニオンに噛合
し、ピニオンに連動して支点の回りを回動するセクタギ
ヤと;シートクッションフレームを下方から支持可能
に、セクタギヤに下端の枢着されたリンクと;を具備し
たシートクッションの高さ調整機構において、 セクタギヤが支持片を一体的に有して形成され、リンク
の一端が、セクタギヤの支点の高さを中間位置として上
下移動可能に、セクタギヤの支持片に対して枢着された
ことを特徴とするシートクッションの高さ調整機構。 - 【請求項2】 ベースプレートに対して配設され、操作
手段の操作により回転するピニオンと;ピニオンに噛合
し、ピニオンに連動して支点の回りを回動するセクタギ
ヤと;シートクッションフレームを下方から支持可能
に、セクタギヤに下端の枢着されたリンクと;を具備し
たシートクッションの高さ調整機構において、 セクタギヤが、シート内方かつ最下位置で支点より下方
に延出、折曲された支持片を一体的に有して形成され、
リンクの一端が、セクタギヤの支点の高さを中間位置と
して上下移動可能に、セクタギヤの支持片に対して枢着
されたことを特徴とするシートクッションの高さ調整機
構。 - 【請求項3】 リヤのリンクに連結された連結アームの
一端を枢着する枢支ピンのための枢着孔が、セクタギヤ
の平坦面の任意の箇所に予め穿設された請求項1または
2記載のシートクッションの高さ調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22908094A JP3288541B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | シートクッションの高さ調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22908094A JP3288541B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | シートクッションの高さ調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0867182A true JPH0867182A (ja) | 1996-03-12 |
| JP3288541B2 JP3288541B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=16886441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22908094A Expired - Fee Related JP3288541B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | シートクッションの高さ調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3288541B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001219767A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-08-14 | Aisin Seiki Co Ltd | シートバーチカル装置 |
| CN102529757A (zh) * | 2010-12-29 | 2012-07-04 | 株式会社塔捷斯 | 车辆座椅 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP22908094A patent/JP3288541B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001219767A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-08-14 | Aisin Seiki Co Ltd | シートバーチカル装置 |
| CN102529757A (zh) * | 2010-12-29 | 2012-07-04 | 株式会社塔捷斯 | 车辆座椅 |
| CN102529757B (zh) * | 2010-12-29 | 2014-10-29 | 株式会社塔捷斯 | 车辆座椅 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3288541B2 (ja) | 2002-06-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4156974B2 (ja) | 変形可能なアームレストを有する簡易寝台に変形可能な座席 | |
| EP1892143B1 (en) | Vehicle seat assembly | |
| US4491365A (en) | Thigh support adjusting mechanism for vehicle seat | |
| US4767156A (en) | Vehicle seat height and inclination control apparatus | |
| US4767157A (en) | Seat lifter | |
| US20050134099A1 (en) | Vehicle seat with integral seat belt mechanism | |
| JP5276261B2 (ja) | シート部と背もたれとアンダーフレームとを備えた自動車シート | |
| JP2002527164A (ja) | 座席クッション高さ調節装置組立体 | |
| JP2008173278A (ja) | 車両用シート装置 | |
| US4611783A (en) | Body-weight adjusting device of a seat suspension | |
| JP2018016258A (ja) | 乗物用シート | |
| JPH0576436A (ja) | 自動車用シート | |
| JP2003040002A (ja) | シートの上下調節機構 | |
| JP3288541B2 (ja) | シートクッションの高さ調整機構 | |
| JPH0826007A (ja) | 車両用シートのリフタ機構 | |
| KR101372108B1 (ko) | 시트 높이 조절 연동형 슬라이딩 레버장치 | |
| KR20250014327A (ko) | 모빌리티용 시트 조절 장치 | |
| JPH0336300Y2 (ja) | ||
| JP4534831B2 (ja) | 自動車のシート位置調整装置 | |
| KR100384030B1 (ko) | 차량의 시트백 연동형 테이블 | |
| KR20100048956A (ko) | 차량 시트, 특히 자동차 시트 | |
| JPH11237A (ja) | 車両用アームレスト | |
| JPH09202167A (ja) | サスペンションシート | |
| CN224170814U (zh) | 一种带高调的汽车座椅 | |
| JP7845215B2 (ja) | 車両用シート装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080315 |
|
| FPAY | Renewal fee payment |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315 |
|
| FPAY | Renewal fee payment |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315 |
|
| FPAY | Renewal fee payment |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110315 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |