JPH086720Y2 - 宇宙用液体貯蔵容器 - Google Patents

宇宙用液体貯蔵容器

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JPH086720Y2
JPH086720Y2 JP10021890U JP10021890U JPH086720Y2 JP H086720 Y2 JPH086720 Y2 JP H086720Y2 JP 10021890 U JP10021890 U JP 10021890U JP 10021890 U JP10021890 U JP 10021890U JP H086720 Y2 JPH086720 Y2 JP H086720Y2
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JP
Japan
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container
liquid
piston
cylinder
space
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Application number
JP10021890U
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JPH0457500U (ja
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義人 阿部
千秋 安田
伸也 石井
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、宇宙空間に人間が居住乃至短期滞在する設
備に於いて使用する宇宙用液体貯蔵容器に関する。
[従来の技術] 第2図(a)は地上に於ける従来の液体容器の例を示
す。貯蔵容器01は広口ビン状であり、同貯蔵容器01に移
送器具02から液体を移送して貯蔵する。この際、地球上
では重力加速度1G(9.8m/s2)の存在のため、液体は容
器下部に沈降し、液面はほぼ水平面を形成して静止す
る。
[考案が解決しようとする課題] しかるに、宇宙空間にて人間が液体を容器内に貯蔵し
たい場合(スペースシャトル,宇宙ステーション等に於
ける人間の居住乃至科学実験等)には、上記した第2
(a)の容器では不都合が生じる。即ち、第2図(b)
のように、液体は容器内壁に沿って濡れ拡がり、開口部
から器外へ流出する。従って上記第2図(a)に示す容
器は宇宙空間では用をなさない。このことから、宇宙空
間で使用する容器としては、容器の栓を外しても容器よ
り液が流出せず、移送(容器内へ外部から、又は器内か
ら外部へ移す)時にも液が器外にリークしない構造が必
要である。
[課題を解決するための手段] 宇宙用の液体貯蔵容器として、シリンダ・ピストン方
式の容器を用い、そのシリンダ端部にノズルを設け、ピ
ストン頂部に超音波発振子を埋込む構造とする。また移
送器具として、やはりシリンダ・ピストン方式の器具で
シリンダ径が貯蔵容器のシリンダ径よりも小さいものを
用いる。貯蔵容器と移送器具との間は、細径の中空管で
両側が夫々ノズル嵌込みキャップとなっている移送管を
用いる。
[作用] 容器としてシリンダ・ピストン方式を用いるために、
液体収容時には器内圧を外部よりも微負圧にしてノズル
からの液体流出を防ぐことができる。又、シリンダ方式
では殆ど液体だけを収容することができるので、空気に
極力触れさせたくない液の貯蔵に適する。尚、微量混入
した空気・ガスはピストン頂部に設けた発振子の駆動に
より器外に排除することができる。又、シリンダ方式に
より貯蔵液量を常に把握できる。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例による容器の構造を示す断
面図である。容器1は目盛付の透明シリンダで、先端は
小口径のノズル4となり、また内部に、ピストンリング
6を有するピストン7が軸方向駆動可能に設けられる。
ピストン7の頂部には超音波発振子5を設け、同超音波
発振子5はケーブル8により図示しない発振子に接続さ
れる。一方、移送器具2は、やはりシリンダ・ピストン
式、乃至、注射器式の器具である。移送器具2のシリン
ダ径は容器1のシリンダ径よりも小口径のものとする。
移送管3はフレキシブルな細管であり、両端部はキャッ
プ型として器具2および容器1のノズルに嵌込み接合す
る。尚、容器1、及び移送器具2のノズルは同径(両キ
ャップも同径)としておけば、ハンドリング上便利であ
る。
今、移送器具2から液を容器1に移すには、図のよう
に容器1と移送器具2の両者を移送管3を介して接続し
ておき、移送器具2のピストンを徐々に押してやれば容
器1の内圧が上がり、ピストン7が移動し、液が移送管
3を介して容器1内に移送される。このとき、器具2の
ピストンを押す力をFとすれば容器1のピストン7を押
す力は(D/d)2Fとなる。(D,dは夫々容器1及び器具2の
シリンダ径)。従って、D/dが大きい程、器具2を操作
する力は小さくてもよい。所要量の移送が終われば器具
2のピストンを若干引き戻して内圧を微負圧とする。
このあと移送管3をノズルから外すが、ノズル径が小
さくかつ内圧が微負圧であるため液が外にリークするこ
となく液を器内に保持できる。又、目盛りにより保持液
量が判るので他の容器構造にくらべて便利である。
容器内には微量の空気混入、あるいは溶存ガスの分離
により、気泡が発生することがあり、地上と異なり気泡
が浮力上昇することがないので厄介である。しかしなが
ら、本考案の実施例ではピストン7の頂部に超音波発振
子5が設けられ、同発振子5の駆動による超音波の発生
で、気泡をノズル4の方へ移動させることができ(発振
子によって発生した流体中の定在波音場中の気泡は、音
場の圧力勾配によってノズル4の方へ移動する)、この
後、ピストン7を所要量移動させれば気泡を器外へ簡単
に排除できる。尚、この容器にて貯蔵を続けるときは、
図示しない栓(キャップ式)をノズルに嵌込んで静置す
る。
上記した本考案の実施例による宇宙用液体貯蔵容器を
用いることにより、器外への液体リークがなく、貯蔵量
が常に把握でき、かつ液体のみをガスと遮断して収容す
ることができる。これにより、人間の生活用液体、燃料
液などを宇宙にてハンドリング・貯蔵することが容易と
なる。
[考案の効果] 以上詳記したように本考案の宇宙用液体貯蔵容器によ
れば、一端が開口され、他端に小口径のノズルが形成さ
れたシリンダと、このシリンダ内を移動し、周部にピス
トンリングを有し頂部に超音波発振子を有してなるピス
トンとを具備してなる構成としたことにより、容器の栓
を外しても容器より液が流出せず、液の移送時にも液が
器外にリークしないことから、宇宙空間に於ける生活用
液体、燃料液などを容易にハンドリング・貯蔵すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による容器の構造を示す断面
図、第2図は地上で使用する従来容器の一構成例と同容
器の宇宙空間での使用状態例を示す図である。 1……貯蔵容器、2……移送器具、3……移送管、4…
…ノズル、5……超音波発振子、6……ピストンリン
グ、7……ピストン、8……ケーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】宇宙空間の人類滞在設備に使用する液体貯
    蔵容器であって、一端が開口され、他端に小口径のノズ
    ルが形成されたシリンダと、このシリンダ内を移動し、
    周部にピストンリングを有し頂部に超音波発振子を有し
    てなるピストンとを具備してなることを特徴とする宇宙
    用液体貯蔵容器。
JP10021890U 1990-09-27 1990-09-27 宇宙用液体貯蔵容器 Expired - Lifetime JPH086720Y2 (ja)

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JP10021890U JPH086720Y2 (ja) 1990-09-27 1990-09-27 宇宙用液体貯蔵容器

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Publication Number Publication Date
JPH0457500U JPH0457500U (ja) 1992-05-18
JPH086720Y2 true JPH086720Y2 (ja) 1996-02-28

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