JPH0867308A - 棒状部材の貯蔵装置 - Google Patents

棒状部材の貯蔵装置

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JPH0867308A
JPH0867308A JP20382794A JP20382794A JPH0867308A JP H0867308 A JPH0867308 A JP H0867308A JP 20382794 A JP20382794 A JP 20382794A JP 20382794 A JP20382794 A JP 20382794A JP H0867308 A JPH0867308 A JP H0867308A
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JP
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shaped member
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Application number
JP20382794A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamada
孝 山田
Kinji Ota
欽司 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Shinmei Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Shinmei Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0867308A publication Critical patent/JPH0867308A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 棒状部材搬出搬入機構を有する両支柱間の間
隔をできる限り小さくする。 【構成】 支柱1の保管棚5の下方で設置空間Sの片側
に設けた仮置き棚8と、同じくこの片側設置空間Sに設
けた棒状部材入替装置9と、他方の支柱2の保管棚6の
下方で設置空間Sの片側に設けた棒状部材移換装置10
と、各支柱1,2,3,4と設置空間Sとの間で移動で
きるクレーン7とを備えている。棒状部材移換装置10
は仮置き棚8又は棒状部材入替装置9との間で棒状部材
Wの移換えを行うように両支柱1,2間の幅方向及び上
下方向へ移動し得る移換アーム19,20を有する。ク
レーン7は保管棚5,6と仮置き棚8又は移換アーム1
9,20との間で棒状部Wの移換えを行う載置アーム1
2を有する。載置アーム12は設置空間Sにおける両支
柱1,2間の幅方向へ移動可能に支持されている。従っ
て、保管棚5,6の下方空間を有効利用でき、クレーン
通路Pを広げる必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、棒状部材を載置でき
る保管棚を有する複数の支柱が所定間隔をあけて並設さ
れた貯蔵装置において、この各支柱のうち互いに隣接す
る特定の両支柱間の空間に設置された棒状部材搬出搬入
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平1−145909号公報に示す従
来の棒状部材貯蔵装置においては、図13に示すよう
に、互いに隣接する特定の両支柱1,2間で、一方の支
柱1の上部及び他方の支柱2の上部にそれぞれ保管棚
5,6が上下方向に並設されているとともに、相対向す
る両保管棚5,6間にクレーン通路Pが設けられ、この
両保管棚5,6及びクレーン通路Pの下方で両支柱1,
2間に棒状部材搬出搬入機構Mの設置空間Sが設けられ
ている。この搬出搬入機構Mにおいては、両支柱1,2
間の幅方向中央部にローラコンベヤ15を有する棒状部
材入替装置9が設けられているとともに、このローラコ
ンベヤ15の幅方向両側で仮置き棚8a,8bがローラ
コンベヤ15とその斜め上方の仮置き位置との間で移動
可能に設けられ、この仮置き棚8a,8bが下動した時
ローラコンベヤ15との間で棒状部材Wの移換えを行う
ことができるようになっている。又、棒状部材載置アー
ム12a,12bを有するクレーン7は、仮置き棚8
a,8bとの間で棒状部材Wの移換えを行うことができ
るようになっている。
【0003】前記搬出搬入機構Mを有しない両支柱1,
3間ではその上下方向全体に保管棚5,6が並設され、
相対向する両保管棚5,6間にクレーン通路Pが設けら
れている。
【0004】このような棒状部材貯蔵装置においては、
各支柱1,2,3の両側に保管棚5,6があるため、例
えば特公昭60−54201号公報に示すように支柱の
片側にしか保管棚を有しないものと異なり、クレーン7
による移送途中で棒状部材Wの持ち換え動作を必要とせ
ず、クレーン7の動作時間を短縮することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、各支柱1,
2,3の両側に保管棚5,6を有する場合、クレーン7
には一方の保管棚5との間で棒状部材Wの移換えを行う
載置アーム12aと、他方の保管棚6との間で棒状部材
Wの移換えを行う載置アーム12bとが必要になるとと
もに、一方の載置アーム12aとの間で棒状部材Wの移
換えを行う仮置き棚8bと、他方の載置アーム12bと
の間で棒状部材Wの移換えを行う仮置き棚8aとが必要
になる。従って、前記設置空間Sにおいては、一方の保
管棚5の下方と他方の保管棚6の下方とにそれぞれクレ
ーン7の載置アーム12a,12bを仮置き位置まで挿
入できる両通路幅が両仮置き棚8a,8b間の離間距離
に加えて必要となり、搬出搬入機構Mを有する両支柱
1,2間の間隔L1 が、同機構Mを有しない両支柱1,
3間の間隔L2 よりも大きくならざるを得ない。そのた
め、貯蔵装置全体が大形になる欠点があった。
【0006】本発明は棒状部材搬出搬入機構を改良して
同機構を有する両支柱間の間隔をできる限り小さくする
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる棒状部材
貯蔵装置においては、棒状部材を載置できる保管棚を有
する複数の支柱が所定間隔をあけて並設され、この各支
柱のうち互いに隣接する特定の両支柱間に棒状部材搬出
搬入機構が設られている。前記特定の両支柱間には、ク
レーン通路と、前記棒状部材搬出搬入機構を配設した設
置空間とを有している。
【0008】この棒状部材搬出搬入機構にあっては、一
方の支柱側で前記設置空間の片側に設けられた棒状部材
仮置き棚と、同じくこの片側設置空間に設けられた棒状
部材入替装置と、他方の支柱側で前記設置空間の片側に
設けられた棒状部材移換装置と、各支柱間を移動できる
クレーンとを備えている。棒状部材入替装置は棒状部材
の運搬手段を有する。棒状部材移換装置は前記仮置き棚
又は棒状部材入替装置との間で棒状部材の移換えを行う
ことができるように両支柱間の幅方向及びこの幅方向に
直交する上下方向へ移動し得る棒状部材支持手段を有す
る。クレーンは各支柱の保管棚と前記仮置き棚又は前記
棒状部材移換装置の棒状部材支持手段との間で棒状部材
の移換えを行うことができる棒状部材支持部を有する。
クレーンの棒状部材支持部は設置空間における両支柱間
の幅方向へ移動可能に支持されている。
【0009】
【作用】従って、棒状部材搬出搬入機構を有する特定の
両支柱間の設置空間を有効利用でき、クレーン通路を広
げる必要がない。
【0010】
【実施例】まず、本発明の第一実施例にかかる棒状部材
貯蔵装置を図1から図6を参照して説明する。
【0011】図1(a)または図1(b)に示す貯蔵装
置においては、複数の支柱1,2,3,4が所定間隔
(本実施例では等間隔L)をあけて床面F上に並設さ
れ、この各支柱1,2,3,4のうち互いに隣接する特
定の両支柱1,2間で床面Fの上方に設置空間Sが設け
られている。この設置空間Sには後記する搬出搬入機構
Mが据え付けられている。この設置空間Sの上方で、一
方の支柱1に複数の保管棚5が上下方向に並設されてい
るとともに、他方の支柱2に複数の保管棚6が上下方向
へ並設されて支柱1側の各保管棚5に対し相対向し、こ
の両保管棚5,6間にはクーレン通路Pが設けられてい
る。
【0012】図1(a)の貯蔵装置では、前記設置空間
Sが各支柱1,2,3.4の並設方向中央部にあり、こ
の両支柱1,2とこれに隣接する支柱3との間、互いに
隣接する両支柱3間、最も端の支柱4とこれに隣接する
支柱3との間でそれぞれ複数の保管棚5,6が床面F付
近から最上端部まで上下方向へ並設されて相対向してい
る。最も端の支柱4には片側にのみ保管棚5,6が設け
られている。もちろん、この支柱4の両側に保管棚5,
6を設けてもよい。棒状部材Wは各支柱1,2,3,4
の各保管棚5,6上に水平状態で載せられている。この
棒状部材Wの長手方向は図1の紙面に対し直交してい
る。一方、図1(b)の貯蔵装置は設置空間Sが最も端
にある点で図1(a)の貯蔵装置と異なる。これらの貯
蔵装置において設置空間Sを二箇所に設けてもよい。
【0013】次に、前記設置空間Sにある搬出搬入機構
Mを図1(a)の貯蔵装置を例にして詳述する。この搬
出搬入機構Mは、大別して、クレーン7と仮置き棚8と
棒状部材入替装置9と棒状部材移換装置10とからな
る。
【0014】図1(c)に示すように、前記クレーン7
においては、クレーンフレーム11に棒状部材支持部と
しての載置アーム12が両支柱1,2の保管棚5,6に
対向するように支持されている。この載置アーム12は
前記両支柱1,2間の幅方向へ両ガイドローラ13等の
案内手段(図示せず)により水平移動可能に支持され、
往復動機構14(例えば載置アーム12側にあるラック
14aとクレーンフレーム11側にあるピニオン14
b)により支柱1側の保管棚5又は支柱2側の保管棚6
へ向けて突出し得るようになっている。このクレーンフ
レーム11は、図示しない移動装置により、各支柱1,
2,3,4の上方を水平に移動するとともにそれらの各
保管棚5,6間のクレーン通路Pを上下方向に移動し
て、両支柱1,2間の設置空間Sと各支柱1,2,3,
4上の各保管棚5,6との間で往復移動できるようにな
っている。
【0015】図2(a)に示すように、両支柱1,2間
の幅方向中心線をC、この中心線Cと一方の支柱1とに
より区画される設置空間Sの片側をSL,この中心線C
と他方の支柱2とにより区画される設置空間Sの片側を
SRとした場合、前記仮置き棚8はこの片側設置空間S
Lで支柱1に設けられている。
【0016】前記棒状部材入替装置9は運搬手段として
のローラコンベヤ15を有し、前記仮置き棚8とその下
方の床面Fとの間でかつ片側設置空間SL内で支柱1に
隣接して床面F上に設置されている。このローラコンベ
ヤ15の運搬方向は各保管棚5,6上の棒状部材Wの長
手方向(紙面に垂直な方向)に沿う。この棒状部材入替
装置9はこの貯蔵装置の外側で各種加工機(例えば切断
機)等に接続されている。
【0017】前記棒状部材移換装置10においては、床
面F上の台車16に案内桿17が立設され、この案内桿
17に昇降体18が取付けられているとともに、この昇
降体18には棒状部材支持手段としての上段移換アーム
19と下段移換アーム20とが取着されている。この両
移換アーム19,20は昇降体18により案内桿17に
沿って上下動する。台車16は案内桿17や昇降体18
や両移換アーム19,20とともに幅方向へ移動する。
この棒状部材移換装置10は、通常、前記片側設置空間
SR内で支柱2に隣接して待機し、台車16の移動に伴
い、前記片側設置空間SR,SL間を往復移動して仮置
き棚8や棒状部材入替装置9に対し接近離間する。
【0018】次に、この搬出搬入機構Mの動作について
述べる。図1(a)に示す状態で、棒状部材入替装置9
のローラコンベヤ15上には切断される棒状部材WAが
載せられている。例えば、支柱1の保管棚5には次に切
断される棒状部材WBが載せられ、この棒状部材WB付
近でクレーンフレーム11が設置空間Sの中心線C上に
位置しているとともに、載置アーム12がクレーンフレ
ーム11の中央位置に退避している。そして、クレーン
フレーム11がこの棒状部材WBに接近するとともに、
載置アーム12が棒状部材WBの下方へ突出し、クレー
ンフレーム11の上昇に伴いこの棒状部材WBを掬い上
げて載置する。その後、図2(a)の想像線で示すよう
に、載置アーム12がこの棒状部材WBを載せた状態で
クレーンフレーム11の中央位置に退避するとともに、
クレーンフレーム11が設置空間Sの中心線C上に戻
る。その状態から、クレーンフレーム11が中心線Cに
沿って仮置き棚8付近まで下動し、クレーンフレーム1
1が仮置き棚8に接近するとともに、棒状部材WBを載
せた載置アーム12が仮置き棚8の上方へ突出する。そ
して、図2(a)に示すように、クレーンフレーム11
の下降に伴い棒状部材WBが仮置き棚8上に載せられる
とともに、載置アーム12が棒状部材WBから下方へ離
れる。その後、載置アーム12がクレーンフレーム11
の中央位置に退避するとともに、クレーンフレーム11
が中心線C上に戻り、図2(b)に示すようにクレーン
7が上動して設置空間Sの上方で待機する。
【0019】次に、図2(a)に示すように待機位置に
ある棒状部材移換装置10において台車16が棒状部材
入替装置9側へ移動するとともに、昇降体18が下動
し、上段移換アーム19が仮置き棚8上の棒状部材WB
の下方に挿入される。そして、昇降体18が上動し、上
段移換アーム19が仮置き棚8上の棒状部材WBを掬い
上げて載置する。さらに、図2(b)に示すように、台
車16が棒状部材入替装置9から離れ、上下の移換アー
ム19,20が仮置き棚8に隣接する。
【0020】次に、昇降体18が下動して上下の移換ア
ーム19,20が棒状部材入替装置9に隣接する。そし
て、図3(a)に示すように、台車16が棒上部材入替
装置9側に移動し、ローラコンベヤ15が上下両移換ア
ーム19,20間に挿入されて、棒状部材移換装置10
が待機する。この待機中に、棒状部材WAは切断機に運
搬されて切断された後、元に戻って上下両移換アーム1
9,20間に挿入される。その後、昇降体18が上動
し、下段移換アーム20が切断後の棒状部材WAを掬い
上げて載置する。さらに、図3(b)に示すように、台
車16が棒状部材入替装置9から離れるとともに、昇降
体18が上下両移換アーム19,20とともに下動す
る。
【0021】図3(b)の状態から、台車16が棒状部
材入替装置9に接近し、ローラコンベヤ15の上方に上
段移換アーム19上の棒状部材WBが位置するととも
に、ローラコンベヤ15の下方に下段移換アーム20上
の棒状部材WAが位置する。そして、昇降体18が下動
し、上段移換アーム19上の棒状部材WBがローラコン
ベヤ15上に移し換えられる。その後、図4(a)に示
すように、台車16が棒状部材入替装置9から離れる。
この棒状部材WBはローラコンベヤ15により運搬され
て同様に切断される。
【0022】図4(a)の状態から、昇降体18が上動
するとともに、台車16が棒状部材入替装置9側へ接近
し、図4(b)に示すように仮置き棚8の上方に下段移
換アーム20上の棒状部材WAが位置する。その後、昇
降体18が下動し、下段移換アーム20上の棒状部材W
Aが仮置き棚8上に移し換えられる。そして、図5
(a)に示すように、台車16が支柱2側に戻り、その
位置で棒状部材移換装置10が待機する。
【0023】次に、クレーンフレーム11が待機位置か
ら中心線Cに沿って仮置き棚8付近まで下動し、図5
(b)に示すように、クレーンフレーム11が仮置き棚
8に接近するとともに、載置アーム12が仮置き棚8上
の棒状部材WAの下方へ突出する。そして、クレーンフ
レーム11が上動し、載置アーム12が棒状部材WAを
掬い上げて載せる。その後、載置アーム12がクレーン
フレーム11上の中央位置に戻るとともに、クレーンフ
レーム11が中心線Cに沿って上動し、支柱2の保管棚
5付近に載置アーム12が隣接する。そして、図5
(b)の破線で示すように、載置アーム12上の棒状部
材WAが支柱2の保管棚5上の元の位置に移し換えられ
て格納される。
【0024】図1(a)及び図2〜5については、支柱
1,2の保管棚5と棒状部材入替装置9との間で各棒状
部材WA,WBを移し換える場合を詳述したが、支柱
1,2の保管棚6と棒状部材入替装置9との間で各棒材
部材WA,WBを移し換える場合には下記のようにして
行う。
【0025】前述した場合には、図2(a)に示すよう
に、支柱1の保管棚5上の棒状部材WBをクレーン7に
より仮置き棚8に一旦移し換え、その後図2(b)に示
すようにこの仮置き棚8上の棒状部材WBを棒状部材移
換装置10の上段移換アーム19上に移し換えている。
しかし、図6(a)に示す場合には、この仮置き棚8を
利用せず、支柱2の保管棚6上の棒状部材WBをクレー
ン7により待機位置の棒状部材移換装置10の上段移換
アーム19上に移し換えている。その後は、図3(a)
(b)及び図4(a)の場合と同様に、棒状部材移換装
置10の上下両移換アーム19,20と棒状部材入替装
置9との間で各棒状部材WA,WBが移し換えられる。
また、図4(b)及び図5(b)に示すように、切断後
の棒状部材WAを棒状部材入替装置9から支柱2の保管
棚5に移し換える場合にも、仮置き棚8を利用してい
る。しかし、図6(b)に示す場合には、この仮置き棚
8を利用せず、待機位置の棒状部材移換装置10の下段
移換アーム20からクレーン7により支柱1の保管棚6
に棒状部材WAを直接移し換えている。即ち、図6
(a)(b)に示す場合には、棒状部材移換装置10の
上下両移換アーム19,20が仮置き棚としての機能も
果たしている点で異なる。
【0026】クレーン7の載置アーム12と保管棚6と
の間の動きは、前述した載置アーム12と保管棚5との
間の動きと同様である。又、載置アーム12と上下両移
換アーム19,20との間の動きは、前述した載置アー
ム12と仮置き棚8との間の動きと同様である。
【0027】次に、棒状部材入替装置9及び棒状部材移
換装置10を変更した第二実施例を図7から図11を参
照して説明する。前記第一実施例の棒状部材入替装置9
においては、ローラコンベヤ15が切断機に対する搬送
高さH上で固定されている。この第二実施例の棒状部材
入替装置9においては、床面F上に立設された案内桿2
1に沿って昇降体22が上下動可能に支持され、この昇
降体22に上下のローラコンベヤ15a,15bが取り
付けられている。そして、この昇降体22の上下動に伴
い、上下両ローラコンベヤ15a,15bのうちいずれ
かのものが切断機に対する搬送高さHで位置決めされる
ようになっている。
【0028】第一実施例の棒状部材移換装置10におい
ては昇降体18に上段移換アーム19と下段移換アーム
20とが取り付けられているが、この第二実施例の棒状
部材移換装置10においては昇降体18に一段の移換ア
ーム19が取り付けられている。
【0029】図7(a)に示す状態は、前記第一実施例
において図2(a)に示す状態に該当し、切断前の棒状
部材WBが支柱1の保管棚5からクレーン7により仮置
き棚8に移し換えられるとともに、切断される棒状部材
WAが搬送高さH上の下段ローラコンベヤ15b上にあ
る。
【0030】図7(b)に示す状態は、前記第一実施例
において図2(b)に示す状態に該当し、切断前の棒状
部材WBが仮置き棚8から棒状部材移換装置10の移換
アーム19上に移し換えられる。
【0031】図8(a)(b)に示す状態は、前記第一
実施例において図3(a)(b)に示す状態に対応す
る。即ち、図7(b)に示す状態から移換アーム19の
下動と台車16の移動により、移換アーム19上の棒状
部材WBが図8(a)に示すように上段ローラコンベヤ
15a上に移し換えられる。さらに、図8(b)に示す
ように、上下両ローラコンベヤ15a,15bと移換ア
ーム19が下動し、切断前の棒状部材WBを載せた上段
ローラコンベヤ15aが搬送高さHで位置決めされると
ともに、切断後の棒状部材WAを載せた下段ローラコン
ベヤ15bに移換アーム19が隣接する。
【0032】図9(a)に示す状態は、前記第一実施例
において図4(a)に示す状態に対応し、台車16の移
動と移換アーム19の上動により、切断後の棒状部材W
Aが下段ローラコンベヤ15b上から移換アーム19上
に移し換えられる。
【0033】図9(b)及び図10(a)に示す状態
は、それぞれ前記第一実施例において図4(b)及び図
5(a)に示す状態に対応し、切断後の棒状部材WAが
移換アーム19から仮置き棚8上に移し換えられる。
【0034】図10(b)に示す状態は、前記第一実施
例において図5(b)に示す状態に対応し、切断後の棒
状部材WAが図10(b)の破線で示すように仮置き棚
8から支柱2の保管棚5上の元の位置にに移し換えられ
て格納される。
【0035】図11(a)(b)に示す状態は、前記第
一実施例において図6(a)(b)に示す状態に対応
し、支柱2の保管棚6と待機位置の棒状部材移換装置1
0の移換アーム19との間でクレーン7により各棒状部
材WA,WBが移し換えられるとともに、この移換アー
ム19と上下両ローラコンベヤ15a,15bとの間で
各棒状部材WA,WBが移し換えらえる。
【0036】図12(a)(b)に示す状態は、前記第
一実施例において図8(a)(b)に示す状態に対応す
る。図8(a)(b)に示す場合には、切断後の棒状部
材WAが下段ローラコンベヤ15b上に載せられている
とともに、切断前の棒状部材WBが上段ローラコンベヤ
15a上に移し換えられる。図12(a)(b)に示す
場合には、逆に切断後の棒状部材WAが上段ローラコン
ベヤ15a上に載せられているとともに、切断前の棒状
部材WBが下段ローラコンベヤ15b上に移し換えられ
る。
【0037】本実施例は下記(イ)〜(ハ)の特徴を有
する。 (イ) 図1(a)に示すように、互いに隣接する各支
柱1,2,3,4間の間隔Lについては、互いに相対向
する両保管棚5,6の幅と、この両保管棚5,6間の通
路Pをクレーン7が通過できるだけの通路幅とを加えた
ものが少なくとも必要である。本実施例では、特定の両
支柱1,2間の設置空間Sに棒状部材搬出搬入機構Mを
設けるにあたって、この最小間隔Lを維持するために下
記の点を改良した。
【0038】第一に、特定の両支柱1,2間で相対向す
る保管棚5,6の下方空間を有効利用するために、一方
の支柱1の保管棚5の下方空間に仮置き棚8と棒状部材
入替装置9を設けるとともに、他方の支柱2の保管棚6
の下方空間に棒状部材移換装置10を待機させた。そし
て、この仮置き棚8及び棒状部材入替装置9と棒状部材
移換装置10との間の通路Pもクレーン7が通過できる
だけの通路幅を有している。
【0039】第二に、この棒状部材移換装置10に移換
アーム19,20を設け、この移換アーム19,20が
両支柱1,2に沿う上下方向と両支柱1,2間の幅方向
へ移動できるようにした。そして、移換アーム19,2
0と仮置き棚8または棒状部材入替装置9との間で棒状
部材WA,WBを移し換えることができるようにした。
【0040】第三に、クレーン7の載置アーム12と仮
置き棚8または移換アーム19,20との間においても
棒状部材WA,WBを移し換えることができるようにし
た。このように棒状部材搬出搬入機構Mを有する両支柱
1,2間の間隔Lを小さくできるので、それだけ貯蔵装
置全体を小形化することができる。また、貯蔵装置全体
を小形化するために棒状部材搬出搬入機構Mを有する両
支柱1,2以外の各支柱の間隔Lを最小限に抑えた場合
にも、この両支柱1,2の間隔Lを他の支柱の間隔Lと
等しくすることが可能になるため、棒状部材搬出搬入機
構Mの位置の変更や追加を容易に行うことができる。
【0041】(ロ) 前述した各実施例では、棒状部材
WA,WBの移換えを迅速に行うことができるように、
クレーン7と仮置き棚8と棒状部材入替装置9と棒状部
材移換装置10とを利用した最良の移換え方法を例示し
た。
【0042】ところで、前記第一実施例では、棒状部材
移換装置10に上段の移換アーム19と下段の移換アー
ム20とが設けられているとともに、棒状部材入替装置
9に一段のローラコンベヤ15が設けられている。又、
前記第二実施例では、棒状部材移換装置10に一段の移
アーム19が設けられているとともに、棒状部材入替装
置9に上段のローラコンベヤ15aと下段のローラコン
ベヤ15bとが設けられている。しかし、前記第一実施
例において、棒状部材移換装置10に一段の移換アーム
19のみを設けてもよい。その場合には、前記第一及び
第二実施例と異なり、必ず仮置き棚8を利用しなけれ
ば、棒状部材WA,WBの移換えを行うことはできな
い。そこで、この仮置き棚8を利用しない移換え方法を
可能にして移換え時間の短縮を図るため、前述したよう
に二段の移換アーム19,20又は二段のローラコンベ
ヤ15a,15bにした。
【0043】(ハ) クレーン7の載置アーム12が両
支柱1,2間の幅方向へ移動し、クレーンフレーム11
に対する中央位置と両支柱1,2の保管棚5,6への突
出位置とを取り得るようにしたので、載置アーム12が
クレーンフレーム11に対し固定状態にある場合と比較
して、必要な載置アーム12の幅を小さくでき、両保管
棚5,6間の通路幅を小さくして両支柱1,2の間隔L
を小さくすることができる。従って、貯蔵装置全体をよ
り一層小形化することができる。
【0044】なお、棒状部材搬出搬入機構Mを有する両
支柱1,2間には保管棚5,6を必ずしも設ける必要は
ない。前記各実施例から考慮すると下記の概念としても
把握することができる。
【0045】(イ) 請求項1又は請求項2において、
上段及び下段のコンベヤ15a,15b又は上段及び下
段の移換アーム19,20を設けた。
【0046】
【発明の効果】本発明にかかる棒状部材貯蔵装置によれ
ば、棒状部材搬出搬入機構を有する両支柱間の間隔を小
さくできるので、それだけ貯蔵装置全体を小形化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は第一実施例にかかる棒状部材貯蔵装
置の一部を示す概略正面図であり、(b)はその別例で
あり、(c)は同装置に利用されるクレーンの一部を示
す概略正面図である。
【図2】 (a)は図1(a)に示すように一方の支柱
側の保管棚上にある切断前の棒状部材をクレーンにより
仮置き棚に移し換えた状態を示す部分正面図であり、
(b)は(a)の状態から切断前の棒状部材を棒状部材
移換装置に移し換えた状態を示す部分正面図である。
【図3】 (a)は棒状部材入替装置上にある切断後の
棒状部材を図2(b)の棒状部材移換装置に移し換える
途中状態を示す部分正面図であり、(b)は同じく移し
換えた後の状態を示す部分正面図である。
【図4】 (a)は図3(a)の状態から切断前の棒状
部材を棒状部材入替装置に移し換えた状態を示す部分正
面図であり、(b)は(a)の状態から切断後の棒状部
材を仮置き棚に移し換える途中状態を示す部分正面図で
ある。
【図5】 (a)は図4(b)の状態から切断後の棒状
部材を仮置き棚に移し換えた後の状態を示す部分正面図
であり、(b)は(a)の状態から切断後の棒状部材を
クレーンにより保管棚に戻す途中状態を示す部分正面図
である。
【図6】 (a)は他方の支柱側の保管棚から切断前の
棒状部材をクレーンにより棒状部材移換装置に移し換え
た状態を示す部分正面図であり、(b)は(a)の状態
から切断前の棒状部材を棒状部材入替装置に移し換える
とともに棒状部材移換装置に切断後の棒状部材を移し換
えた状態を示す部分正面図である。
【図7】 (a)は第二実施例において一方の支柱側の
保管棚から切断前の棒状部材を仮置き棚に移し換えた状
態を示す部分正面図であり、(b)は(a)の状態から
切断前の棒状部材を棒状部材移換装置に移し換えた状態
を示す部分正面図である。
【図8】 (a)は図7(b)の状態から切断前の棒状
部材を棒状部材入替装置に移し換えた状態を示す部分正
面図であり、(b)は棒状部材入替装置上にある切断後
の棒状部材を(a)の棒状部材移換装置に移し換える途
中状態を示す部分正面図である。
【図9】 (a)は図8(b)の状態から切断後の棒状
部材を棒状部材移換装置に移し換えた状態を示す部分正
面図であり、(b)は(a)の状態か切断後の棒状部材
を仮置き棚に移し換える途中状態を示す部分正面図であ
る。
【図10】(a)は図9(b)の状態から切断後の棒状
部材を仮置き棚に移し換えた状態を示す部分正面図であ
り、(b)は(a)の状態から切断後の棒状部材を他方
の支柱側の保管棚にクレーンにより戻す途中状態を示す
部分正面図である。
【図11】 (a)は他方の支柱側の保管棚から切断前
の棒状部材を棒状部材移換装置に移し換えた状態を示す
部分正面図であり、(b)は(a)の状態から切断前の
棒状部材を棒状部材入替装置に移し換えるとともに棒状
部材移換装置に切断後の棒状部材を移し換えた状態を示
す部分正面図である。
【図12】 (a)は棒状部材入替装置に対する棒状部
材の載置状態を変更した前記図8(a)相当図であり、
(b)は同じく前記図8(b)相当図である。
【図13】 従来の棒状部材貯蔵装置の一部を示す概略
正面図である。
【符号の説明】
1…支柱、2…支柱、5…保管棚、6…保管棚、7…ク
レーン、8…仮置き棚、9…棒状部材入替装置、10…
棒状部材移換装置、12…棒状部材支持部としての載置
アーム、15(15a,15b)…運搬手段としてのコ
ンベヤ、19…棒状部材支持手段としての移換アーム、
20…棒状部材支持手段としての移換アーム、P…クレ
ーン通路、W(WA,WB)…棒状部材、S(SL,S
R)…設置空間、M…棒状部材搬出搬入機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状部材を載置できる保管棚を有する複
    数の支柱を所定間隔をあけて並設し、この各支柱のうち
    互いに隣接する特定の両支柱間に棒状部材搬出搬入機構
    を設けた貯蔵装置において、 前記特定の両支柱間には、クレーン通路と、前記棒状部
    材搬出搬入機構を配設した設置空間とを有し、 この棒状部材搬出搬入機構にあっては、 一方の支柱側で前記設置空間の片側に設けた棒状部材仮
    置き棚と、 同じくこの片側設置空間に設けられ、棒状部材の運搬手
    段を有する棒状部材入替装置と、 他方の支柱側で前記設置空間の片側に設けられ、前記仮
    置き棚又は棒状部材入替装置との間で棒状部材の移換え
    を行うことができるように両支柱間の幅方向及びこの幅
    方向に直交する上下方向へ移動し得る棒状部材支持手段
    を有する棒状部材移換装置と、 各支柱間を移動でき、各支柱の保管棚と前記仮置き棚又
    は前記棒状部材移換装置の棒状部材支持手段との間で棒
    状部材の移換えを行うことができる棒状部材支持部を有
    するクレーンとを備えたことを特徴とする棒状部材の貯
    蔵装置。
  2. 【請求項2】 請求項1におけるクレーンの棒状部材支
    持部は、設置空間における両支柱間の幅方向へ移動可能
    に支持されていることを特徴とする棒状部材の貯蔵装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112239039A (zh) * 2020-09-23 2021-01-19 江苏集萃华科智能装备科技有限公司 双重载桁架机器人协作的超重特钢探伤样棒智能仓储系统
CN115092592A (zh) * 2022-05-06 2022-09-23 华中科技大学 一种特钢样棒机器人智能探伤方法及系统
CN118651566A (zh) * 2024-08-19 2024-09-17 江西芯锐智能设备有限公司 一种具有自动出入库功能的圆柱类仓储立库

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