JPH0867414A - 延反機 - Google Patents

延反機

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JPH0867414A
JPH0867414A JP20681594A JP20681594A JPH0867414A JP H0867414 A JPH0867414 A JP H0867414A JP 20681594 A JP20681594 A JP 20681594A JP 20681594 A JP20681594 A JP 20681594A JP H0867414 A JPH0867414 A JP H0867414A
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JP
Japan
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spreading
cloth
cutter
fabric
catcher
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Application number
JP20681594A
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English (en)
Inventor
Reiji Arikita
礼治 有北
Shuji Kaneda
収司 金田
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Shima Seiki Mfg Ltd
Original Assignee
Shima Seiki Mfg Ltd
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Publication date
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カッターを延反機本体の高い位置に設けるこ
となしに折り返し延反やカッターを作動させての延反が
できるようにする。 【構成】 延反機本体の下方にカッターを設けるととも
にカッターの下方で生地の繰出し経路を挟んで変位手段
を有するガイド機構を設け、折り返し延反の際にキャッ
チャーと協働して折り返し部を形成するピッチャー機能
と、所定長さ延反する毎にカッターを作動させて切断す
る延反の際に繰出される生地の切断始端部を延反方向の
反対側に案内するガイド機能を発揮させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、延反テーブル上へ反物
を自動的に繰り出し、所定長さに切断して積み重ねた
り、折り重ねたりするための延反機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、延反機で行われる延反には、原
反を所定長さ繰り出しながら折り重ねて所要枚数の積層
体を形成させた後にカッターで原反を切断する折り返し
延反や原反を所定長さ繰り出す毎に切断して所要枚数を
積み重ねて積層体を形成させる一方向あるいは両方向延
反がある。
【0003】折り返し延反を行うための装置を開示した
ものとして実公昭58−44125号公報がある。この
公報では、延反テーブル上を往復走行する延反機本体か
ら原反を順次繰り出し、この繰り出された原反の折り返
し部の端部を延反機本体に設けたピッチャーと延反テー
ブル上に待機させたキャッチャーとで挟持して原反を折
り返すとともに折り返された原反をキャッチャーで挟持
させるようにしている。
【0004】また、一方向あるいは両方向延反を行うた
めの装置を開示したものとして特開平2−28455号
公報がある。この公報の装置では、延反機本体の繰り出
し側に配設された水平式のカッターのすぐ下に原反を方
向付ける手段を設けるとともに延反機本体の走行方向に
往復動できるようにして延反された原反をカッターで切
断するときに切断された原反の切断端部を前記方向付け
手段によりガイドした状態で延反機本体を後退させるこ
とで延反終了時の生地端を揃える。また、カッターで切
断され延反機本体から垂下した原反が延反テーブル上に
繰り出される前に前記方向付け手段を作用させて原反の
切断端を延反方向と反対方向にガイドすることで延反開
始時の生地端を揃えるようにしている。
【0005】実公昭58−44125号公報の延反機で
は、折り返し延反は可能であるが、カッターを作用させ
ながらの一方向あるいは両方向延反はできなかった。ま
た、特開平2−28455号公報の延反機ではその逆で
あるなど何れの延反機も単機能であった。
【0006】上記の問題を解決する延反機を開示したも
のに実開平1−118959号公報がある。この公報の
延反機では、同一の延反機で一方向延反と折り返し延反
を行うために延反機本体の繰り出し経路中の比較的高い
位置にカッターを設けると共にカッターと延反テーブル
との間でカッターに近い側に可動バーを、延反テーブル
に近い側の延反機本体部に押込みバーとさばきバーを、
また延反テーブル上にキャッチャーを設けている。この
延反機では、押込みバーとキャッチャーとの協働により
原反の先端部にある切断端部を揃え、可動バーとさばき
バーとの協働により原反の後端部の切断部を揃える。そ
してカッターと可動バーを作動させることで一方向延反
を、カッターと可動バーを作動させないことで折り返し
延反を行う。
【0007】しかし、実開平1−118959号公報の
延反機では、カッターが延反機本体の比較的高い位置に
配設されているため延反テーブルに載置される原反の後
端は延反テーブル上方の高い位置で切断されるため切断
後落下する原反の切断端部を皺を除去した状態で揃える
ために可動バーとさばきバーが必要となる。また、カッ
ターが高い位置に取り付けられているため原反の垂下距
離が長くなり延反時の風の影響を受ける恐れがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題に鑑み発明されたものであり、カッターを延反機本体
の高い位置に設けることなしに折り返し延反、一方向あ
るいは/及び両方向延反を可能とする延反機を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した問題を
解決するために延反テーブル上を往復動する延反機本体
の下方部にカッターを有する延反機であって、カッター
の下方で生地の繰出し経路を挟んだ前後に一対の生地ガ
イド面と、前記生地ガイド面の位置を変位させる変位手
段とからなる生地のガイド機構を設け、折り返し延反の
際にキャッチャーと協働させ原反から繰出された生地に
折り返し部を形成するピッチャー機能と、生地を所定長
さ延反するごとにカッターを作動させて切断する延反の
際に繰出される生地の切断始端部を延反方向と反対方向
に案内するガイド機能とを兼ね備えるように前記生地ガ
イド面を変位手段により変位させるようにした。
【0010】また、前記ガイド機構は、カッターととも
に延反機本体に対して昇降移動可能なリフター上に取り
付けられ、延反テーブル上に延反された生地の積層高さ
に応じてカッターとともにその位置を上昇させるように
した。
【0011】また、前記ガイド機構に設けられた一対の
生地ガイド面は、支持ブラケット上に枢支された揺動バ
ー上に形成され、支持ブラケットが変位手段によって回
転変位されることで前記揺動バーのガイド面を変位させ
るようにした。
【0012】また、前記揺動バーには、生地がガイド面
をスムーズに通過させるためのエアー噴出手段を設け
た。
【0013】また、延反テーブル上を往復動する延反機
本体の一側部にカッターを搭載したリフターを有する延
反機であって、リフター上にはカッターの下方で生地の
繰出し経路を挟んだ前後に揺動バーからなる一対の生地
ガイド面と、前記生地ガイド面を枢支した支持ブラケッ
トを回転変位させる変位手段とからなる生地のガイド機
構を設けるとともに前記ガイド機構に延反テーブル上に
配置したキャッチャーに作用して生地把持バーを持ち上
げる機構を具備させ、折り返し延反の際にキャッチャー
と協働させ原反から繰出された生地に折り返し部を形成
するピッチャーの働きと、生地を所定長さ延反するごと
にカッターを作動させて切断する延反の際に繰出される
生地の切断始端部を延反方向と反対方向に案内する働き
をするように前記生地ガイド面を変位手段により変位さ
せるようにした。
【0014】
【作用】延反テーブル上を往復動する延反機本体の下方
部に設けたカッターの更に下方にガイド機構を設け、折
り返し延反の際にガイド機構の生地ガイド面が変位手段
により変位されてキャッチャーとの協働により折り返し
部を形成するように作用する。折り返し部が形成された
生地は従来と同様にキャッチャーと延反テーブルとの間
で挟持されることになる。また、生地を所定長さ延反す
るごとにカッターを作動させて切断する延反の際には、
切断後の生地の切断始端部を延反方向と反対方向に繰り
出されるように生地のガイド機構の生地ガイド面により
案内される。
【0015】また、生地のガイド機構はカッターととも
にリフター上に搭載されているので延反テーブル上に載
置される生地の積層厚に応じて上昇されるため常によい
条件のもとでの延反が行われる。
【0016】また、延反開始時やカッター作動後に繰り
出される生地の始端部がガイド面上に滞留する場合には
揺動バーに設けたエアー噴出手段のエアー噴出により滞
留が阻止され生地は延反テーブル上に載置される。
【0017】
【実施例】本発明の実施例について図面とともに説明す
る。図1は、本発明の一実施例による延反機の概略的な
構成を示す。延反機には、水平に設置される延反テーブ
ル1と、延反テーブル1の長手方向に沿って往復移動可
能な延反機本体2が設けられる。延反テーブル1上には
原反3から解反された生地4の両端を把持するキャッチ
ャー5,5が延反された生地4の前後にそれぞれ配設さ
れる。
【0018】延反機本体2の下部の走行台車6には車輪
7が設けられ、走行台車6の走行は図示せぬ駆動モータ
によって車輪7を回転させることで行われる。図示しな
いが走行台車6の車輪7の走行軌跡は延反テーブル1上
に配置したキャッチャー5のサイドフレームの外側に位
置するとともに走行台車6はリフター15を最上位まで
上昇させた状態ではキャッチャーを乗り越えて通過でき
る。走行台車6上には、解反部8および繰出し部9が設
けられる。走行台車6は大略的に直方体の箱型形状を有
し、走行方向の一端側の側壁下部には、拡布ローラ1
0、生地押さえ板11およびカッター台12が設けられ
る。カッター台12は、水平式のカッター13と、カッ
ター作動時に生地を捕捉して切断部に案内するカッター
ガイド(図示せず)とを備えている。
【0019】カッター台12のすぐ下には生地のガイド
機構14が設けられている。このガイド機構14につい
ては後述する。拡布ローラ10、生地押さえ板11、カ
ッター台12及びガイド機構14はリフター15上に取
付けられており、リフター15の昇降に従い延反テーブ
ル1の表面から昇降移動される。リフター15の位置
は、延反された生地の積層高さの変化に応じて上昇され
る。
【0020】図2は生地の両端にセットされる図1に示
したキャッチャー5の構造を示したもので上側が平面
図、下側が側面図である。キャッチャー5,5は同じ構
造を有するからその一方のみについて説明する。キャッ
チャー5は延反テーブル1上に載置される左右のL字状
のサイドフレーム30とサイドフレーム30間に架設さ
れサイドフレーム同士を連結する支持ステー31とから
なる固定部と前記固定部上に昇降自在に支持された左右
のアーム32とアーム先端に取り付けられた把持バー3
3とからなる移動部から構成される。左右のアーム32
はシャフト34により連結されており、その連結箇所の
両外側にピニオンギア35がアーム32上に軸支され
る。
【0021】ピニオンギア35は側板30内壁側に設け
たローラ受け36,37の一方ローラ受け37に形成し
たラック(不図示)に噛合する。また、アーム32上に
取付けられたローラ38,39は前記ローラ受け36,
37に案内されてキャッチャー移動部が上下動できるよ
うに支持する。移動部の上下動はアーム32上に取付け
たもうひとつのローラ40が後述するガイド機構14に
設けられたカム面に係合することでとりおこなわれる。
把持バー33の先端下面には延反生地を押圧把持する把
持部41が設けられる。把持部41は針布や他の生地把
持に適した材質のもので構成される。
【0022】次に図3、図4、図5に基づいて本実施例
のガイド機構14の構成について説明する。図3は延反
機本体2の左側面を示す。図4は図3に示した線X−X
から見た延反機本体2の先端部分の縦断図である。ま
た、図5は図4に示した線Y−Yから矢印方向に見たガ
イド機構14を示す。
【0023】延反機本体2のフレーム50上にはリフタ
ー15を支持するリフター支持ブラケット51が取付ら
れる。リフター支持ブラケット51上には固定子52と
可動子53とからなるリニアガイドが備えられ、可動子
53上にはリフターの取付ブラケット54が固定され
る。この取付ブラケット54の一側端には縦方向にラッ
ク55が刻設される。前記ラック55は延反機本体2に
取付けられたリフター駆動モータ102により回転駆動
されるピニオンギア56に噛合し、前記駆動モータ10
2により取付ブラケット54がリニアガイド上を昇降移
動できる。リフター15の取付ブラケット54上には風
防用のシールド57の下端の取付部を始めカッター装置
12,13や拡布ローラ10、生地押さえ板11及びガ
イド機構14等が取付られる。取付ブラケット54上で
カッター装置より下方側には平面視において略E字形状
をしたガイド機構取付ブラケット58が固定される。ガ
イド機構取付ブラケット58上の延反機本体2の走行方
向の両端にはキャッチャー上げカム59,60がピン6
1,62によってブラケット上に枢支され、枢支部を挟
んでそれぞれのカムの一端側には傾斜面からなる上げカ
ム面63,64と他端側にはブラケット58に当接して
カムの回動を阻止するスットパー部65,66を形成し
ている。
【0024】キャッチャー上げカム59,60の先端側
に形成された上げカム面63,64は延反機本体2の移
動によりキャッチャー5のアーム32上に設けたロール
40に作用し把持バー33を持ち上げる。上げカム面6
3,64に沿って上昇した把持バー33は上げカム面6
3,64の最上位から落下し、その下方にある生地を把
持する。ガイド機構取付ブラケット58の中央部内壁に
は揺動バー支持ブラケット67のシャフト部68の軸受
け部69が形成されるとともにガイド機構取付ブラケッ
ト58の中央部外壁には変位手段としてエアー式のロー
タリアクチュエータ70が取り付けられ延反機本体上に
搭載したコンプレッサーから供給される圧縮エアーを電
磁弁の開閉によりアクチュエータ70の回転駆動軸71
を回転駆動させ、前記回転駆動軸71と連結されるシャ
フト部68が回転変位されることで揺動バー支持ブラケ
ット67を回転変位できるようになっている。ここで使
用されるロータリーアクチュエータの回転角は90度
で、左右の揺動バーが同じ高さをとる水平位置を原点と
してCPUからの制御信号に基づき原点から45度正転
あるいは逆転駆動される。
【0025】上記したエアー式のアクチュエータを使用
することでガイド機構自体をコンパクトにできるという
効果があるが、エアー式のアクチュエータに代えて他の
駆動源としてもよい。例えばステップモータを使用する
ことで揺動バー支持ブラケット67のシャフトの回転角
を任意の角度に設定することも可能で延反される生地の
素材に応じて回転角を調整してもよい。
【0026】延反機本体2のフレーム両側に設けた揺動
バー支持ブラケット67間には生地のガイド面として揺
動バー73,74が架設され取付ピン71,72によっ
て回動自在に支承されている。揺動バーはステンレスや
アルミ等を材質とし形成され、表面は滑り加工を施して
いる。
【0027】揺動バー支持ブラケット67上にはストッ
パーピン75,76が取付られており、図4に示すよう
に揺動バー支持ブラケット67が回動変位しない水平状
態では揺動バー73,74が前記ストッパーピン75,
76に当接して揺動バー73,74はバー自身の自重に
より鉛直方向に垂下するのを阻止され逆ハの字状に揺動
バーの先端同士を互いに近接させた状態で垂下すること
になる。このようにストッパーピン75,76は揺動バ
ー73,74の回動範囲を制限する。
【0028】図6は時計針の回転方向に回動させたとき
の揺動バーの変位を示したもので、図内の矢印方向に延
反機本体2が走行して生地を延反するときにこの位置を
とる。前記揺動バーの取付ピン71,72及び揺動バー
73,74は中空構造をしており、圧縮エアーの供給経
路となるエアーダクト79,80がピン71,72及び
揺動バー73,74を貫通して形成されている。各エア
ーダクト79,80からは繰り出される生地に対面する
方向に開口部を有する噴出ノズル81,82が揺動バー
73,74の長手方向の略全域に渡って所定間隔おきに
穿設されており繰出される生地がガイド面をスムーズに
通過できるように生地に対して圧縮エアーを噴出できる
ようになっている。圧縮エアーの噴出はコンプレーサー
とエアーダクトの間に設けたバルブの開閉を行うことで
行われる。圧縮エアーは延反機本体に搭載されたコンプ
レッサーから不図示の配管を通って延反機本体のフレー
ム両側から揺動バー及びロータリーアクチュエータ70
に供給される。
【0029】圧縮エアーの噴出は生地の延反中に常時行
ってもよいが、通常は原反交換時の延反開始時やカッタ
ーを作動させながらの一方向延反や両方向延反の際にカ
ッターに切断後の生地始端部が揺動バー73,74の間
を通過させるときに行われる。特に固い生地の場合は原
反の巻き癖のため生地がループ状に巻いた状態で繰出さ
れることがあるため巻き癖が解消される方向にエアー噴
出手段の一方側作用させるようにしてもよい。
【0030】延反される生地4は、ロール状の原反3と
して、解反部8にセットされて供給される。解反部8で
は、原反3を解反する。解反された生地4は、放反領域
16でU字型形状に垂下され放反される。
【0031】延反される生地4は、繰出し部9から拡布
ローラ10と生地押さえ板11との間に供給される。生
地押さえ板11は、所定の長さだけ延反テーブル1上に
引出した生地4を切断するときに、生地4を拡布ローラ
10上に保持するために使用される。切断は、カッター
台12に設けられる水平回転式のカッター13によって
行われる。
【0032】図7は延反機のハードウエアの電気的構成
を示した図である。図において90はメインバスで、9
1はCPUを示し、汎用のプロッセッサで延反機全体を
管理する。92はROMで延反機制御のためのプログラ
ムを記憶する。93はRAMで延反機の制御に必要な種
々のパラメータやCAD等で作成された延反機用データ
等を記憶する。
【0033】次に延反機のI/O系に関し、94はU字
状の放反領域16に設けられたセンサで生地の放反量を
検出する。95はエンコーダで延反テーブル1上の走行
台車6の移動量を検出する。96はディスクドライブで
CAD装置等で作成された延反機用データを格納したフ
ロッピーディスク97等のデータを読み取る。読み取ら
れたデータはRAM93に記憶される。98は操作パネ
ルでテンキー等を使用してデータを修正や作成が可能
で、入力されたデータはRAM93に記憶される。ディ
スクドライブ96、操作パネル98は延反機本体1上に
配設されている。99は走行モータ、100は繰出しモ
ータ、101は解反モータであり、エンコーダ95によ
り検出される走行台車6の移動速度に対し生地の繰出し
速度が同期制御されるとともにセンサ94により検出さ
れる放反量に応じて解反モータ101が速度制御されて
生地が緩んで皺になったり、テンションがかかることな
く延反が行われるように制御される。102はリフター
駆動モータ、103はカッター刃回転モータ、104は
カッター台移動モータ、105は拡布ローラ駆動モー
タ、106は生地押さえ板駆動モータである。リフター
駆動モータ102は延反生地の生地の厚みや積層枚数に
応じて駆動制御される。リフター15の昇降はROM9
2に記憶される枚数計カウンターのデータや延反パラメ
ータを記憶するRAM93の生地の厚みデータを参照し
て行われるが、これに代えて延反テーブル1上の生地の
積層厚を計測し、測定結果に基づいてリフター15の高
さ制御を行うようにしてもよい。カッター刃の回転速度
やカッター台の移動距離等も延反パラメータや延反機用
データを参照して行われる。107はガイド機構14に
取り付けられた揺動バー変位用のエアー式ロータリアク
チュエータである。108は揺動バー上に設けたエアー
噴出手段108である。
【0034】次に上記のように構成された延反機の作動
について説明する。図8及び図9は折り返し延反、図1
0及び図11は延反機本体2の往動、復動の終わりにカ
ッターを作動させて生地を切断する両方向延反について
延反機本体2の走行反転部付近でのキャッチャー5とガ
イド機構14の作動をそれぞれ示したものである。
【0035】図8−Aは延反テーブル1上を延反機本体
2が紙面左方向へ進行しながら原反3から繰り出された
生地4を既に延反された積層体の最上位面に載置してい
るところを示す。この状態では繰出し部から垂下する生
地4はガイド機構14の揺動バー73,74の間を通過
して積層体上に載置される。このときガイド機構14は
アクチュエータ70を駆動させ揺動バー支持ブラケット
67を水平位置から時計針の回転方向に45度回動させ
た状態を取り、生地4の表面は揺動バー74の先端部に
接触しながら延反テーブル1上に繰出されることにな
る。延反テーブル1上では既に延反された生地4の積層
体の端部がキャッチャー5の把持バー33と延反テーブ
ル1の間に挟持されている。
【0036】揺動バー74の先端部と延反テーブル上に
延反された生地の最上位との間に大きなギャップがない
ために延反される生地4は揺動バー74の先端により程
良くガイドされて載置されるので皺の発生を防止するこ
とが可能となる。また、他方の揺動バー73は鉛直方向
に垂下して繰出される生地の前方を覆うため風防シール
ドの働きをし好条件での延反を実現させる。
【0037】図8−Bは、延反機本体2が更に左へ進行
した状態を示したもので、ガイド機構14に取り付けら
れたキャッチャー上げカム59の上げカム面63の先端
がキャッチャー5のアーム32に設けられたローラ40
に係合して把持バー33を傾斜面の中央位まで押し上げ
ている。
【0038】図8−Cは、上記の状態から生地4が折り
返し部のすぐ近くまで延反された状態を示し、このとき
の延反機本体2の移動速度は低速でキャッチャー5のロ
ーラ40は上げカム59の最上位付近まで上昇されてい
る。このとき図示するように延反機本体2の前進により
ガイド機構14の揺動バー73はキャッチャー5の把持
バー33により上方へ旋回される。このとき生地4も後
方側へ押し込まれるが、押し込まれた際に生地4が突っ
張ってしまわないように生地4の繰出し制御はキャッチ
ャー5と延反機本体2との位置的関係等に基づいて行わ
れる。このときの繰出し量の設定は必ずしも必要ではな
いが、特に固い生地の場合等には生地自体の自由度が少
ないために設定しておいたほうがよい。この例では繰出
し量の設定はRAM93に記憶され、繰出し量はキャッ
チャーの寸法や延反速度等により決定される。
【0039】図8−Cに続く図9−Aは、延反中の生地
4が折り返し部のところまで繰出されたところを示した
もので、キャッチャー5のローラ40は上げカム面63
から外れ把持バー33は下方にある揺動バー74上に落
下し把持バー33の把持部41の間に生地4を挟持して
折り返し部を形成する(ピッチャー機能)。このとき延
反機本体2は停止している。
【0040】図9−Bは、延反機本体が右方向に進行し
始め揺動バー74は生地4からすり抜けて生地4の折り
返し部は把持部41と延反テーブル1との間に挟持され
る。その後、延反機本体2が右方向に走行時アクチュエ
ータ70が駆動され揺動バー支持ブラケット67が反時
計針の回転方向に90度回動変位され左方向に走行時と
同じ条件で生地4の延反が行われる。右端の折り返し部
での作動は揺動バー73と右側に配設されたキャッチャ
ーとの協働により左端の折り返し部が形成されたときと
同様に行われ、積層体右端部(不図示)に対して整然と
した折り返し部を持つ積層体が形成される。
【0041】上記の折り返し延反では延反機本体2の走
行方向によって揺動バー支持ブラケット67を水平状態
から時計針方向に45度あるいはその反対方向に45度
回転変位させて延反を行うようにさせているが、左右の
両端の折り返し部を形成するときのみ揺動バー支持ブラ
ケット67を回転変位させ、それ以外のところでは水平
状態を維持させたままで延反させるようにしてもよい。
【0042】図10及び図11は積層体端で毎回カッタ
ーを作動させて生地の切断を行う両方向の延反における
作動を示したものである。図10−Aは延反テーブル1
上を延反機本体2が紙面左方向へ進行しながら原反3か
ら繰出された生地4を既に延反テーブル1上記延反され
た積層体の最上位面に載置しているところを示す。この
ときガイド機構14は図8−Aと同じ状態にある。
【0043】図10−Bは、延反機本体2が更に左へ進
行して停止した状態を示す。キャッチャー5のローラ4
0は上げカム面63の作用を受け上昇するため把持部4
1は積層体から離れ上昇する。このときガイド機構14
の各揺動バーは同じ高さをとるようにアクチュエータ7
0が駆動され揺動バー支持ブラケット67は反時計方向
に回動変位する。この状態でカッターが作動し延反機本
体2から垂下する生地4は切断される。この直後に揺動
バー支持ブラケット67は図10−Cの状態に回動変位
する。
【0044】図10−Cは、延反機本体2が再度左方向
に進行するとともに生地4は繰出され垂下する生地4の
切断始端部は揺動バー74の表面に当接し延反方向と反
対側の積層体の端部に案内される(ガイド機能)。キャ
ッチャー5のローラ40は上げカム面63に案内され最
高位まできている。
【0045】図11−Aは、延反機本体2が更に左に進
行し、繰出される生地4の切断端が積層体の端部に一致
する位置まで移動し停止する。このときキャッチャー5
のローラ40は上げカム面63から外れ把持バー35は
落下して揺動バー74と把持バー33の把持部41の間
に生地4を挟持することになる。
【0046】上記生地の切断後から生地が揺動バー74
と把持バー33とによって把持されるまでの間、揺動バ
ー74に設けた圧縮エアーの噴出手段を作動させてエア
ーノズルから圧縮エアーが生地に対して噴出され、揺動
バー74のガイド面上に滞留する生地がある場合には圧
縮エアーがその滞留を阻止し、生地がガイド面上をスム
ーズに通過できるように作用する。
【0047】図11−Bは、延反機本体2は右方向に進
行し始め揺動バー74は生地4からすり抜けて生地端は
把持部41と延反テーブル1との間に挟持された状態を
示す。上記と同様な動作を紙面右側の積層体端部(不図
示)に対して行うことで切断端部が揃った積層体が形成
される。
【0048】所定長さの生地が延反されるたびにカッタ
ーを作動させて生地を切断する一方向あるいは両方向の
延反を行う場合には、キャッチャーの使用は必ずしも必
要ではなく、ガイド機構14に備えられたガイド機能だ
けを発揮させて行うことも可能である。特に滑りの少な
い生地の延反の場合や高速な延反が要求されない場合に
はピッチャー機能を発揮させなくても構わない。また、
折り返し延反の場合であっても積層枚数が少ないような
場合にはキャッチャーを使用しなくともよい。
【0049】尚、本発明についての好適な実施例を上記
に示したが本発明は上記の実施例に限定されるものでな
い。揺動バーに代えてキャッチャーとの協働により生地
を把持でき、且つ、延反開始時の生地先端部および生地
切断後の切断始端部を延反方向と反対方向に案内できる
ガイド面を有するものであればそれを代用でき、そのと
きのガイド面の動きは揺動に限定されるものではなく水
平移動等でもよい。
【0050】また、上記した実施例に示したキャッチャ
ーは延反機本体とは別体に構成されたものでそれぞれ延
反機テーブル上に配置させ延反機本体との相対的な位置
関係で延反機本体に設けたカムにより昇降させるさせる
ようにしているが、延反機本体との位置関係を電気的に
認識してキャッチャーに駆動手段を設けて把持バーを昇
降させたり延反機本体上にキャッチャーを一体に設ける
ようにしてガイド機構と協働作用させるような構成にし
てもよい等、本発明の主旨に逸脱しない範囲において実
施できることはいうまでもない。
【0051】
【発明の効果】本発明は上記した構成としたため折り返
し延反及び延反のごとにカッターを作動させる一方向延
反あるいは/及び両方向の延反を1台の延反機で行うこ
とができるだけでなくカッターの延反機本体への取付位
置を高くしなくとも生地のガイド機構をカッターの下方
に設けることができるので生地の垂下距離を短くして延
反時の風の悪影響を受けることがない。
【0052】また、ガイド機構がカッターとともにリフ
ター上に搭載されているため生地の積層厚に応じてガイ
ド機構を上昇させて延反できる。
【0053】また、一対の揺動バー上にガイド面を設
け、揺動バーの支持ブラケットの回転変位によりガイド
面を変位させるようにしたため駆動装置が1つでよくそ
の分ガイド機構の構成を簡素化できる。
【0054】また、前記揺動バーに設けられたエアー噴
出手段のエアーの噴出によって生地がガイド面をスムー
ズに通過することができる。
【0055】また、生地のガイド機構にはキャッチャー
に作用して生地把持バーを持ち上げる機構を具備させた
ので簡単な構造のキャッチャーを使用して本発明を実施
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の延反機の概略構成を示した図であ
る。
【図2】 キャッチャーの平面図と側面図を示した図で
ある。
【図3】 延反機本体の左側面図である。
【図4】 図4の線X−Xの矢視方向からみた延反機本
体先端部の構造を示した縦断面図である。
【図5】 図5の線Y−Yの矢視方向からみたガイド機
構の構造を示した図である。
【図6】 揺動バー支持ブラケットが45度回動変位し
た状態と噴出手段の構造を示した図である。
【図7】 延反機のハードウエアの電気的構成を示した
図である。
【図8】 折り返し延反における積層体の端部での作動
を示した図である。
【図9】 折り返し延反における積層体の端部での作動
を図8に続けて示した図である。
【図10】 両方向延反における積層体の端部での作動
を示した図である。
【図11】 両方向延反における積層体の端部での作動
を図10に続けて示した図である。
【符号の説明】
1 延反テーブル 2 延反機本体 3 原反 4 生地 5 キャッチャー 6 走行台車 8 解反部 9 繰出し部 12 カッター台 14 ガイド機構 15 リフター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06H 7/00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 延反テーブル上を往復動する延反機本体
    の下方部にカッターを有する延反機であって、カッター
    の下方で生地の繰出し経路を挟んだ前後に一対の生地ガ
    イド面と、前記生地ガイド面の位置を変位させる変位手
    段とからなる生地のガイド機構を設け、折り返し延反の
    際にキャッチャーと協働させ原反から繰出された生地に
    折り返し部を形成するピッチャー機能と、生地を所定長
    さ延反するごとにカッターを作動させて切断する延反の
    際に繰出される生地の切断始端部を延反方向と反対方向
    に案内するガイド機能とを兼ね備えるように前記生地ガ
    イド面を変位手段により変位させるようにしたことを特
    徴とする延反機。
  2. 【請求項2】 前記ガイド機構は、カッターとともに延
    反機本体に対して昇降移動可能なリフター上に取り付け
    られ、延反テーブル上に延反された生地の積層高さに応
    じてカッターとともにその位置を上昇させることを特徴
    とする請求項1に記載の延反機。
  3. 【請求項3】 前記ガイド機構に設けられた一対の生地
    ガイド面は、支持ブラケット上に枢支された揺動バー上
    に形成され、支持ブラケットが変位手段によって回転変
    位されることで前記揺動バーのガイド面が変位されるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の延反機。
  4. 【請求項4】 前記揺動バーには、生地がガイド面をス
    ムーズに通過させるためのエアー噴出手段が設けられる
    ことを特徴とする請求項3に記載の延反機。
  5. 【請求項5】 延反テーブル上を往復動する延反機本体
    の一側部にカッターを搭載したリフターを有する延反機
    であって、リフター上にはカッターの下方で生地の繰出
    し経路を挟んだ前後に揺動バーからなる一対の生地ガイ
    ド面と、前記生地ガイド面を枢支した支持ブラケットを
    回転変位させる変位手段とからなる生地のガイド機構を
    設けるとともに前記ガイド機構に延反テーブル上に配置
    したキャッチャーに作用して生地把持バーを持ち上げる
    機構を具備させ、折り返し延反の際にキャッチャーと協
    働させ原反から繰出された生地に折り返し部を形成する
    ピッチャーの働きと、生地を所定長さ延反するごとにカ
    ッターを作動させて切断する延反の際に繰出される生地
    の切断始端部を延反方向と反対方向に案内する働きをす
    るように前記生地ガイド面を変位手段により変位させる
    ようにしたことを特徴とする延反機。
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