JPH0867432A - 油圧エレベータの制御装置 - Google Patents
油圧エレベータの制御装置Info
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- JPH0867432A JPH0867432A JP6205728A JP20572894A JPH0867432A JP H0867432 A JPH0867432 A JP H0867432A JP 6205728 A JP6205728 A JP 6205728A JP 20572894 A JP20572894 A JP 20572894A JP H0867432 A JPH0867432 A JP H0867432A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、エレベータ始動時や停止状態から走
行状態への移行をスムーズにできる油圧エレベータの制
御装置を提供する。 【構成】流量制御バルブ1のバルブ1次側に油圧ポンプ
2、バルブ2次側に油圧ジャッキ5を接続し、油圧ジャ
ッキ5側の圧力センサ13の検出出力に基づき、この圧
力センサ13の検出出力と油圧ジャッキ5に流通する油
の温度を検出する温度センサ11の検出出力により生成
される圧力損失値を考慮した制御目標値と、油圧ポンプ
2側の圧力センサ12の検出出力に基づき生成されるフ
ィードバック値を用いて制御指令値を生成し、この制御
指令値により前記流量制御バルブ1を制御するようにし
ている。
行状態への移行をスムーズにできる油圧エレベータの制
御装置を提供する。 【構成】流量制御バルブ1のバルブ1次側に油圧ポンプ
2、バルブ2次側に油圧ジャッキ5を接続し、油圧ジャ
ッキ5側の圧力センサ13の検出出力に基づき、この圧
力センサ13の検出出力と油圧ジャッキ5に流通する油
の温度を検出する温度センサ11の検出出力により生成
される圧力損失値を考慮した制御目標値と、油圧ポンプ
2側の圧力センサ12の検出出力に基づき生成されるフ
ィードバック値を用いて制御指令値を生成し、この制御
指令値により前記流量制御バルブ1を制御するようにし
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧を利用した油圧エ
レベータの制御装置に関するものである。
レベータの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、一般家庭などにエレベータが設置
されるケースか増えており、このようなエレベータとし
て油圧を利用した油圧エレベータが用いられている。し
かして、従来の油圧エレべータでは、流量制御バルブを
用いた流量制御方式のものが多く用いられている。この
流量制御方式では、エレベータの上昇時に電動機を一定
速度で回転させて、油圧ポンプからの定吐出量の油をタ
ンクに戻しておき、起動指令が出力されると、タンクに
戻す油量を流量制御バルブで調整することにより乗りカ
ゴの上昇速度を制御し、一方、エレベータの下降時は、
乗りカゴの自重により油圧シリンダ内からタンクに還流
する油量を流量制御バルブで制御することにより乗りカ
ゴの下降速度を制御するようにしている。
されるケースか増えており、このようなエレベータとし
て油圧を利用した油圧エレベータが用いられている。し
かして、従来の油圧エレべータでは、流量制御バルブを
用いた流量制御方式のものが多く用いられている。この
流量制御方式では、エレベータの上昇時に電動機を一定
速度で回転させて、油圧ポンプからの定吐出量の油をタ
ンクに戻しておき、起動指令が出力されると、タンクに
戻す油量を流量制御バルブで調整することにより乗りカ
ゴの上昇速度を制御し、一方、エレベータの下降時は、
乗りカゴの自重により油圧シリンダ内からタンクに還流
する油量を流量制御バルブで制御することにより乗りカ
ゴの下降速度を制御するようにしている。
【0003】この場合、速度制御装置から、流量制御バ
ルブに対して制御電流が供給され、この時の制御電流に
より対応する油量が流量制御バルブより出力され、エレ
ベータ速度が制御されるようになっている。
ルブに対して制御電流が供給され、この時の制御電流に
より対応する油量が流量制御バルブより出力され、エレ
ベータ速度が制御されるようになっている。
【0004】一方、近年になって、インバータ制御によ
り交流電動機を可変運転させ油圧ポンプの回転数を制御
し、流量制御バルブでの油量を制御することにより乗り
カゴの速度を制御するようにしたものも開発されてい
る。
り交流電動機を可変運転させ油圧ポンプの回転数を制御
し、流量制御バルブでの油量を制御することにより乗り
カゴの速度を制御するようにしたものも開発されてい
る。
【0005】ところで、エレベータの速度制御に大きな
関わりをもつ流量制御バルブには、制御電流を与えても
乗りカゴが動かない、いわゆる不感帯があることが知ら
れている。これは、流量制御バルブのポンプ側(バルブ
1次側)とジャッキ側(バルブ2次側)との圧力が釣り
合うまでは、油圧ジャッキ側に油が流れないためで、こ
れが原因でエレベータの始動時や停止時から走行状態へ
の移行がスムーズに行われず、乗り心地の極めて悪いも
のになることがあった。
関わりをもつ流量制御バルブには、制御電流を与えても
乗りカゴが動かない、いわゆる不感帯があることが知ら
れている。これは、流量制御バルブのポンプ側(バルブ
1次側)とジャッキ側(バルブ2次側)との圧力が釣り
合うまでは、油圧ジャッキ側に油が流れないためで、こ
れが原因でエレベータの始動時や停止時から走行状態へ
の移行がスムーズに行われず、乗り心地の極めて悪いも
のになることがあった。
【0006】そこで、従来では、図6に示すように油圧
ポンプ用モータ起動aによりモータが定常回転数に達
し、流量制御バルブのポンプ側圧力が所定レベルbまで
上昇した状態から、タイミングcで流量制御バルブに対
してバイアス電流dを始動電流として印加し、ポンプ側
の圧力レベルbをb´まで高めることにより、流量制御
バルブのポンプ側の圧力とジッヤッキ側の圧力に速やか
に釣り合わせるようにすることが考えられている。
ポンプ用モータ起動aによりモータが定常回転数に達
し、流量制御バルブのポンプ側圧力が所定レベルbまで
上昇した状態から、タイミングcで流量制御バルブに対
してバイアス電流dを始動電流として印加し、ポンプ側
の圧力レベルbをb´まで高めることにより、流量制御
バルブのポンプ側の圧力とジッヤッキ側の圧力に速やか
に釣り合わせるようにすることが考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように始
動電流を与えて流量制御バルブのポンプ側とジャッキ側
の圧力を釣り合わせる方法では、両方の圧力が釣り合う
までに時間を要し、結果としてエレベータを起動するま
での時間が長くなってしまうという問題点があった。
動電流を与えて流量制御バルブのポンプ側とジャッキ側
の圧力を釣り合わせる方法では、両方の圧力が釣り合う
までに時間を要し、結果としてエレベータを起動するま
での時間が長くなってしまうという問題点があった。
【0008】そこで、図7(a)に示すようにバイアス
電流dの印加により流量制御バルブのポンプ側の圧力レ
ベルbがb´に達するまでの整定時間eを短縮するため
に、同図(b)に示すようにバイアス電流dにパルス状
の電流d´を加え、流量制御バルブのポンプ側の圧力レ
ベルbがb´に達するまでの整定時間eを短縮し圧力応
答を高めることで圧力が釣り合うまでの時間を短くする
方法も考えられている。
電流dの印加により流量制御バルブのポンプ側の圧力レ
ベルbがb´に達するまでの整定時間eを短縮するため
に、同図(b)に示すようにバイアス電流dにパルス状
の電流d´を加え、流量制御バルブのポンプ側の圧力レ
ベルbがb´に達するまでの整定時間eを短縮し圧力応
答を高めることで圧力が釣り合うまでの時間を短くする
方法も考えられている。
【0009】しかし、このような方法によると、油の温
度・圧力や油圧エレベータ(流量制御バルブ)の機器差
などにより油圧エレベータシステムの特性(流量制御バ
ルブの特性)が変化するため、バイアス電流およびパル
ス電流も大きく変動することがあり、このため油の温度
・圧力に見合った制御電流を細かく制御する必要があ
り、このための調整作業に多大の時間を要するという問
題点があった。
度・圧力や油圧エレベータ(流量制御バルブ)の機器差
などにより油圧エレベータシステムの特性(流量制御バ
ルブの特性)が変化するため、バイアス電流およびパル
ス電流も大きく変動することがあり、このため油の温度
・圧力に見合った制御電流を細かく制御する必要があ
り、このための調整作業に多大の時間を要するという問
題点があった。
【0010】また、インバータ制御により交流電動機を
可変運転する電動機速度制御方式の油圧エレベータの制
御装置でも、油の温度・圧力やポンプの漏れ量などによ
り、バイアス電流が大きく変動することがあり、上述と
同様に調整作業に多大な時間を要するという問題点があ
った。
可変運転する電動機速度制御方式の油圧エレベータの制
御装置でも、油の温度・圧力やポンプの漏れ量などによ
り、バイアス電流が大きく変動することがあり、上述と
同様に調整作業に多大な時間を要するという問題点があ
った。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、エレベータ始動時や停止状態から走行状態への移行
をスムーズにできる油圧エレベータの制御装置を提供す
ることを目的とする。
で、エレベータ始動時や停止状態から走行状態への移行
をスムーズにできる油圧エレベータの制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルブ1次側
に油圧ポンプ、バルブ2次側に油圧ジャッキを接続した
流量制御バルブを有し、該流量制御バルブに対して与え
る制御指令値より流通される油の圧力と流量を制御する
ようにした油圧エレベータの制御装置において、前記流
量制御バルブと油圧ジャッキの間に流通する油圧を検出
する第1の圧力センサと、前記流量制御バルブと油圧ポ
ンプの間に流通する油圧を検出する第2の圧力センサ
と、前記油圧ジャッキに流通する油の温度を検出する温
度センサと、前記第1の圧力センサの検出出力に基づ
き、少なくとも前記第1の圧力センサと前記温度センサ
の検出出力より生成される圧力損失値を考慮して生成さ
れる制御目標値と前記第2の圧力センサの検出出力に基
づき生成されるフィードバック値とを用いて制御指令値
を生成する制御指令値生成手段とを具備し、この制御指
令値生成手段により生成された制御指令値を前記流量制
御バルブに与え前記流量制御バルブと油圧ポンプの間の
圧力を制御するように構成されている。
に油圧ポンプ、バルブ2次側に油圧ジャッキを接続した
流量制御バルブを有し、該流量制御バルブに対して与え
る制御指令値より流通される油の圧力と流量を制御する
ようにした油圧エレベータの制御装置において、前記流
量制御バルブと油圧ジャッキの間に流通する油圧を検出
する第1の圧力センサと、前記流量制御バルブと油圧ポ
ンプの間に流通する油圧を検出する第2の圧力センサ
と、前記油圧ジャッキに流通する油の温度を検出する温
度センサと、前記第1の圧力センサの検出出力に基づ
き、少なくとも前記第1の圧力センサと前記温度センサ
の検出出力より生成される圧力損失値を考慮して生成さ
れる制御目標値と前記第2の圧力センサの検出出力に基
づき生成されるフィードバック値とを用いて制御指令値
を生成する制御指令値生成手段とを具備し、この制御指
令値生成手段により生成された制御指令値を前記流量制
御バルブに与え前記流量制御バルブと油圧ポンプの間の
圧力を制御するように構成されている。
【0013】また、本発明は、バルブ1次側に電動機に
より駆動される油圧ポンプ、バルブ2次側に油圧ジャッ
キを接続した流量制御バルブを有し、前記電動機に対し
て与える制御指令値より前記油圧ポンプの回転数を制御
し、流通される油の圧力と流量を制御するようにした油
圧エレベータの制御装置において、前記流量制御バルブ
と油圧ジャッキの間に流通する油圧を検出する第1の圧
力センサと、前記流量制御バルブと油圧ポンプの間に流
通する油圧を検出する第2の圧力センサと、前記油圧ジ
ャッキに流通する油の温度を検出する温度センサと、前
記第1の圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも前
記第1の圧力センサと前記温度センサの検出出力より生
成される圧力損失値を考慮して生成される制御目標値と
前記第2の圧力センサの検出出力に基づき生成されるフ
ィードバック値とを用いて制御指令値を生成する制御指
令値生成手段とを具備し、この制御指令値生成手段によ
り生成された制御指令値を前記電動機に与えて前記油圧
ポンプの回転数を制御し前記流量制御バルブと油圧ポン
プの間の圧力を制御するように構成されている。
より駆動される油圧ポンプ、バルブ2次側に油圧ジャッ
キを接続した流量制御バルブを有し、前記電動機に対し
て与える制御指令値より前記油圧ポンプの回転数を制御
し、流通される油の圧力と流量を制御するようにした油
圧エレベータの制御装置において、前記流量制御バルブ
と油圧ジャッキの間に流通する油圧を検出する第1の圧
力センサと、前記流量制御バルブと油圧ポンプの間に流
通する油圧を検出する第2の圧力センサと、前記油圧ジ
ャッキに流通する油の温度を検出する温度センサと、前
記第1の圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも前
記第1の圧力センサと前記温度センサの検出出力より生
成される圧力損失値を考慮して生成される制御目標値と
前記第2の圧力センサの検出出力に基づき生成されるフ
ィードバック値とを用いて制御指令値を生成する制御指
令値生成手段とを具備し、この制御指令値生成手段によ
り生成された制御指令値を前記電動機に与えて前記油圧
ポンプの回転数を制御し前記流量制御バルブと油圧ポン
プの間の圧力を制御するように構成されている。
【0014】また、本発明では、前記制御指令値生成手
段は、前記第2の圧力センサの検出出力に基づき、少な
くとも前記第1の圧力センサと前記温度センサの検出出
力および油の圧力と流量を制御する装置の制御定数によ
り生成されるオーバシュート補正量を考慮したフィード
バック値を生成するように構成されている。
段は、前記第2の圧力センサの検出出力に基づき、少な
くとも前記第1の圧力センサと前記温度センサの検出出
力および油の圧力と流量を制御する装置の制御定数によ
り生成されるオーバシュート補正量を考慮したフィード
バック値を生成するように構成されている。
【0015】また、本発明では、前記制御指令値生成手
段からの制御指令値に基づく前記流量制御バルブと油圧
ポンプの間の圧力制御は、比例積分制御により実行され
るように構成されている。
段からの制御指令値に基づく前記流量制御バルブと油圧
ポンプの間の圧力制御は、比例積分制御により実行され
るように構成されている。
【0016】
【作用】この結果、本発明によれば、油圧ジャッキ側の
第1の圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも前記
第1の圧力センサの検出出力と油圧ジャッキに流通する
油の温度を検出する温度センサの検出出力により生成さ
れる圧力損失値を考慮して制御目標値を生成し、さら
に、この制御目標値と、油圧ポンプ側の第2の圧力セン
サの検出出力に基づき生成されるフィードバック値とを
用いて制御指令値を生成するようにしているので、この
制御指令値が与えられる流量制御バルブにより油圧ポン
プ側圧力をジッヤッキ側圧力に速やかに釣り合わせるこ
とができ、さらに、制御目標値に、予め油の温度、圧力
を加味した圧力損失値を考慮することで、制御装置に対
応させるための制御系の調整作業を簡単にできる。
第1の圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも前記
第1の圧力センサの検出出力と油圧ジャッキに流通する
油の温度を検出する温度センサの検出出力により生成さ
れる圧力損失値を考慮して制御目標値を生成し、さら
に、この制御目標値と、油圧ポンプ側の第2の圧力セン
サの検出出力に基づき生成されるフィードバック値とを
用いて制御指令値を生成するようにしているので、この
制御指令値が与えられる流量制御バルブにより油圧ポン
プ側圧力をジッヤッキ側圧力に速やかに釣り合わせるこ
とができ、さらに、制御目標値に、予め油の温度、圧力
を加味した圧力損失値を考慮することで、制御装置に対
応させるための制御系の調整作業を簡単にできる。
【0017】また、本発明によれば、油圧ジャッキ側の
第1の圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも前記
第1の圧力センサの検出出力と油圧ジャッキに流通する
油の温度を検出する温度センサの検出出力により生成さ
れる圧力損失値を考慮して制御目標値を生成し、さら
に、この制御目標値と、油圧ポンプ側の第2の圧力セン
サの検出出力に基づき生成されるフィードバック値を用
いて制御指令値を生成するようにしているので、この場
合も、制御指令値が与えられる電動機の油圧ポンプの回
転数制御により、油圧ポンプ側圧力をジッヤッキ側圧力
に速やかに釣り合わせることができ、さらに、制御目標
値に、予め油の温度、圧力を加味した圧力損失値を考慮
することで、制御装置に対応させるための制御系の調整
作業も簡単にできる。
第1の圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも前記
第1の圧力センサの検出出力と油圧ジャッキに流通する
油の温度を検出する温度センサの検出出力により生成さ
れる圧力損失値を考慮して制御目標値を生成し、さら
に、この制御目標値と、油圧ポンプ側の第2の圧力セン
サの検出出力に基づき生成されるフィードバック値を用
いて制御指令値を生成するようにしているので、この場
合も、制御指令値が与えられる電動機の油圧ポンプの回
転数制御により、油圧ポンプ側圧力をジッヤッキ側圧力
に速やかに釣り合わせることができ、さらに、制御目標
値に、予め油の温度、圧力を加味した圧力損失値を考慮
することで、制御装置に対応させるための制御系の調整
作業も簡単にできる。
【0018】また、本発明によれば、油圧ポンプ側の第
2の圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも油圧ジ
ャッキ側の第1の圧力センサと油圧ジャッキに流通する
油の温度を検出する温度センサの検出出力および油の圧
力と流量を制御する装置の制御定数により生成されるオ
ーバシュート補正量を考慮してフィードバック値を生成
しているので、エレベータ始動時の油圧ポンプ側圧力の
オーバシュートを防止して、始動ショックの少ない乗り
心地よい走行特性が得られる。
2の圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも油圧ジ
ャッキ側の第1の圧力センサと油圧ジャッキに流通する
油の温度を検出する温度センサの検出出力および油の圧
力と流量を制御する装置の制御定数により生成されるオ
ーバシュート補正量を考慮してフィードバック値を生成
しているので、エレベータ始動時の油圧ポンプ側圧力の
オーバシュートを防止して、始動ショックの少ない乗り
心地よい走行特性が得られる。
【0019】また、本発明によれば、制御指令値に基づ
く流量制御バルブと油圧ポンプの間の圧力制御を比例積
分制御により実行しているので、制御指令値により制御
される流量制御バルブや電動機の応答性を高めることが
できる。
く流量制御バルブと油圧ポンプの間の圧力制御を比例積
分制御により実行しているので、制御指令値により制御
される流量制御バルブや電動機の応答性を高めることが
できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従い説明す
る。 (第1実施例)図1は、第1実施例の概略構成を示して
いる。図において、1は流量制御バルブで、この流量制
御バルブ1のポンプ側(バルブ1次側)には、油圧ポン
プ2を介して油タンク3を接続し、また、ジャッキ側
(バルブ2次側)には、油圧配管4を介して油圧ジャッ
キ5を接続している。
る。 (第1実施例)図1は、第1実施例の概略構成を示して
いる。図において、1は流量制御バルブで、この流量制
御バルブ1のポンプ側(バルブ1次側)には、油圧ポン
プ2を介して油タンク3を接続し、また、ジャッキ側
(バルブ2次側)には、油圧配管4を介して油圧ジャッ
キ5を接続している。
【0021】ここで、流量制御バルブ1は、後述する始
動制御装置6から与えられる制御指令値により流通され
る油の圧力と流量を制御するものである。また、油圧ポ
ンプ2は、電動機7が接続され、この電動機7により一
定回転で駆動され、油タンク3の油を流量制御バルブ1
に供給するようにしている。また、油圧ジャッキ5は、
プーリ8によりロープ9を介して乗りカゴ10を支持し
ており、流量制御バルブ1より供給される油量に応じて
乗りカゴ10を昇降させるようにしている。
動制御装置6から与えられる制御指令値により流通され
る油の圧力と流量を制御するものである。また、油圧ポ
ンプ2は、電動機7が接続され、この電動機7により一
定回転で駆動され、油タンク3の油を流量制御バルブ1
に供給するようにしている。また、油圧ジャッキ5は、
プーリ8によりロープ9を介して乗りカゴ10を支持し
ており、流量制御バルブ1より供給される油量に応じて
乗りカゴ10を昇降させるようにしている。
【0022】そして、油タンク3に油温センサ11を設
け、また、流量制御バルブ1と油圧ポンプ2の間にポン
プ側圧力センサ12、流量制御バルブ1と油圧ジャッキ
5の間の油圧配管4にジャッキ側圧力センサ13をそれ
ぞれ設け、これら油温センサ11、ポンプ側圧力センサ
12およびジャッキ側圧力センサ13での検出出力を始
動制御装置6に与えるようにしている。
け、また、流量制御バルブ1と油圧ポンプ2の間にポン
プ側圧力センサ12、流量制御バルブ1と油圧ジャッキ
5の間の油圧配管4にジャッキ側圧力センサ13をそれ
ぞれ設け、これら油温センサ11、ポンプ側圧力センサ
12およびジャッキ側圧力センサ13での検出出力を始
動制御装置6に与えるようにしている。
【0023】この始動制御装置6は、エレベータ制御装
置14より運転、停止の指令が与えられるとともに、油
温センサ11、ポンプ側圧力センサ12およびジャッキ
側圧力センサ13からの検出出力が与えられるようにな
っていて、これら検出出力を用いて制御指令値を演算
し、この制御指令値を流量制御バルブ1に与えるように
している。
置14より運転、停止の指令が与えられるとともに、油
温センサ11、ポンプ側圧力センサ12およびジャッキ
側圧力センサ13からの検出出力が与えられるようにな
っていて、これら検出出力を用いて制御指令値を演算
し、この制御指令値を流量制御バルブ1に与えるように
している。
【0024】なお、上述では、油温センサ11を油タン
ク3内に設けているが、この油温センサ11は、油圧ジ
ャッキ5または油圧ジャッキ5と流量制御バルブ1の間
の油圧配管4に設けるようにしてもよく、油温センサ1
1を設ける位置は特に限定しない。
ク3内に設けているが、この油温センサ11は、油圧ジ
ャッキ5または油圧ジャッキ5と流量制御バルブ1の間
の油圧配管4に設けるようにしてもよく、油温センサ1
1を設ける位置は特に限定しない。
【0025】次に、このように構成した第1実施例を説
明する。いま、エレベータの乗りカゴ10が停止してい
る場合は、流量制御バルブ1の流量制御弁は閉じてい
る。
明する。いま、エレベータの乗りカゴ10が停止してい
る場合は、流量制御バルブ1の流量制御弁は閉じてい
る。
【0026】この状態から、エレベータ制御装置14よ
り運転指令が出力されると、電動機7が一定速度で回転
し、油圧ポンプ2が一定回転で駆動される。この時、流
量制御バルブ1の流量制御弁は全開となり、ポンプ流量
は、全量が油タンク3にブリードオフされる。
り運転指令が出力されると、電動機7が一定速度で回転
し、油圧ポンプ2が一定回転で駆動される。この時、流
量制御バルブ1の流量制御弁は全開となり、ポンプ流量
は、全量が油タンク3にブリードオフされる。
【0027】次に、始動制御装置6より流量制御バルブ
1の始動のための制御指令が与えられると、流量制御バ
ルブ1の流量制御弁が閉じ方向に動作し、これにより油
タンク3へのブリードオフが抑制され、油圧ポンプ2と
流量制御バルブ1の間の圧力が上昇し、この油圧ポンプ
2と流量制御バルブ1の間の圧力が、流量制御バルブ1
と油圧ジャッキ5の間の圧力と釣り合うまで制御される
ようになる。
1の始動のための制御指令が与えられると、流量制御バ
ルブ1の流量制御弁が閉じ方向に動作し、これにより油
タンク3へのブリードオフが抑制され、油圧ポンプ2と
流量制御バルブ1の間の圧力が上昇し、この油圧ポンプ
2と流量制御バルブ1の間の圧力が、流量制御バルブ1
と油圧ジャッキ5の間の圧力と釣り合うまで制御される
ようになる。
【0028】図2は、始動制御装置6での始動制御を説
明するためのもので、この場合の始動制御には、比例積
分制御が用いられている。ところで、流量制御バルブ1
の油圧ポンプ2側のバルブ1次圧力と油圧ジャッキ5側
のバルブ2次圧力が釣り合っている状態では、図3に示
すように流量制御バルブ1の油圧ポンプ2側の圧力f
は、油圧ジャッキ5側の圧力gとの間に圧力損失hを持
って釣り合っている。この圧力損失hは、バルブ内油通
路、油圧配管などにおける流体損失によるものである。
明するためのもので、この場合の始動制御には、比例積
分制御が用いられている。ところで、流量制御バルブ1
の油圧ポンプ2側のバルブ1次圧力と油圧ジャッキ5側
のバルブ2次圧力が釣り合っている状態では、図3に示
すように流量制御バルブ1の油圧ポンプ2側の圧力f
は、油圧ジャッキ5側の圧力gとの間に圧力損失hを持
って釣り合っている。この圧力損失hは、バルブ内油通
路、油圧配管などにおける流体損失によるものである。
【0029】この場合、圧力釣り合いの式は、下式のよ
うになる。 Pref =Pja+Ploss ここで、Pref は、圧力指令値、Pjaは、油圧ジャッキ
側圧力、Plossは、圧力損失である。
うになる。 Pref =Pja+Ploss ここで、Pref は、圧力指令値、Pjaは、油圧ジャッキ
側圧力、Plossは、圧力損失である。
【0030】しかして、図2では、油温センサ11およ
びジャッキ側圧力センサ13の検出出力により補正量計
算部21で圧力損失Plossを算出し、これを油圧ジャッ
キ側圧力Pjaに加算することにより、始動制御のための
圧力指令値Pref を制御目標値として出力する。この場
合、油圧ジャッキ側圧力Pjaは、つまり、ジャッキ側圧
力センサ13の検出圧力は、エレベータ起動前の一定時
間の平均値が用いられる。
びジャッキ側圧力センサ13の検出出力により補正量計
算部21で圧力損失Plossを算出し、これを油圧ジャッ
キ側圧力Pjaに加算することにより、始動制御のための
圧力指令値Pref を制御目標値として出力する。この場
合、油圧ジャッキ側圧力Pjaは、つまり、ジャッキ側圧
力センサ13の検出圧力は、エレベータ起動前の一定時
間の平均値が用いられる。
【0031】そして、この圧力指令値Pref と制御対象
である流量制御バルブ1のポンプ側圧力のフィードバッ
ク値を用いて比例積分制御部22で比例積分を行うよう
にしている。この場合、比例積分制御部22での比例積
分は、制御定数である定常ゲイン、積分時間などを油の
温度、圧力別に設定されている。
である流量制御バルブ1のポンプ側圧力のフィードバッ
ク値を用いて比例積分制御部22で比例積分を行うよう
にしている。この場合、比例積分制御部22での比例積
分は、制御定数である定常ゲイン、積分時間などを油の
温度、圧力別に設定されている。
【0032】一方、起動指令を入力してから、乗りカゴ
が動き出すまでの時間を短くするには、流量制御バルブ
1のポンプ側圧力の応答性を高める必要がある。そこ
で、この応答性を高めるには、制御ゲインを大きく設定
することが考えられるが、このまま制御ゲインを加算し
たのでは、図4に示すように圧力目標値Pref に対して
ポンプ側圧力Ppoがオーバシュートすることがあるた
め、このオーバシュート分を補正するようにしている。
が動き出すまでの時間を短くするには、流量制御バルブ
1のポンプ側圧力の応答性を高める必要がある。そこ
で、この応答性を高めるには、制御ゲインを大きく設定
することが考えられるが、このまま制御ゲインを加算し
たのでは、図4に示すように圧力目標値Pref に対して
ポンプ側圧力Ppoがオーバシュートすることがあるた
め、このオーバシュート分を補正するようにしている。
【0033】この場合、圧力釣り合いの式は、下式のよ
うになる。 Ppo' =Ppo+Poffset ここで、Ppo' は、補正後のポンプ側圧力、Ppoは、実
際のポンプ側圧力、Pof fsetは、オーバシュート補正量
である。
うになる。 Ppo' =Ppo+Poffset ここで、Ppo' は、補正後のポンプ側圧力、Ppoは、実
際のポンプ側圧力、Pof fsetは、オーバシュート補正量
である。
【0034】この補正後のポンプ側圧力Ppo' が始動制
御時のフィードバック値となる。しかして、図2では、
油温センサ11およびジャッキ側圧力センサ13の検出
出力および油の圧力と流量を制御する装置の制御定数に
より補正量計算部23でオーバシュート補正量Poffset
を算出し、これをポンプ側圧力センサ12より検出され
るポンプ側圧力フィードバック値に加算することで補正
後のポンプ側圧力Ppo' を始動制御時のフィードバック
値として求める。
御時のフィードバック値となる。しかして、図2では、
油温センサ11およびジャッキ側圧力センサ13の検出
出力および油の圧力と流量を制御する装置の制御定数に
より補正量計算部23でオーバシュート補正量Poffset
を算出し、これをポンプ側圧力センサ12より検出され
るポンプ側圧力フィードバック値に加算することで補正
後のポンプ側圧力Ppo' を始動制御時のフィードバック
値として求める。
【0035】なお、応答性を高めるため制御ゲインを大
きく設定する手段としては、油の温度、圧力に応じてパ
ルス高さ、パルス幅を決定されるパルス状の制御指令値
が用いられる。
きく設定する手段としては、油の温度、圧力に応じてパ
ルス高さ、パルス幅を決定されるパルス状の制御指令値
が用いられる。
【0036】そして、この始動制御時にオーバシュート
補正を行ったフィードバック値Ppo' と圧力損失補正を
行った制御目標値Pref を用いて比例積分制御部22で
比例積分を行い、制御電流を生成し、制御対象である流
量制御バルブ1に供給するようにしている。
補正を行ったフィードバック値Ppo' と圧力損失補正を
行った制御目標値Pref を用いて比例積分制御部22で
比例積分を行い、制御電流を生成し、制御対象である流
量制御バルブ1に供給するようにしている。
【0037】その後、流量制御バルブ1と油圧ポンプ2
との間の圧力と流量制御バルブ1と油圧ジャッキ5との
間の圧力との圧力偏差が所定以内になった時点で、比例
積分制御のみに切り替え、エレベータの速度制御に移行
する。
との間の圧力と流量制御バルブ1と油圧ジャッキ5との
間の圧力との圧力偏差が所定以内になった時点で、比例
積分制御のみに切り替え、エレベータの速度制御に移行
する。
【0038】しかして、このような始動制御によれば、
制御対象である流量制御バルブ1の圧力応答を、1次遅
れとみなすことができ、遅れ時間、振動成分を無くすこ
とができるので、制御ゲインを高めに設定して応答性を
高めることにより、速やかに流量制御バルブ1の油圧ポ
ンプ2側のバルブ1次圧力と油圧ジャッキ5側のバルブ
2次圧力を釣り合わせることができることになる。
制御対象である流量制御バルブ1の圧力応答を、1次遅
れとみなすことができ、遅れ時間、振動成分を無くすこ
とができるので、制御ゲインを高めに設定して応答性を
高めることにより、速やかに流量制御バルブ1の油圧ポ
ンプ2側のバルブ1次圧力と油圧ジャッキ5側のバルブ
2次圧力を釣り合わせることができることになる。
【0039】なお、上述では、制御目標値に圧力損失補
正を、フィードバック値にオーバシュート補正を行うよ
うにしているが、制御目標のみ、あるいはフィードバッ
ク値に圧力損失補正、オーバシュート補正を行うように
してもよい。 (第2実施例)図5は、第2実施例の概略構成を示すも
ので、図1と同一部分には、同符号を付している。
正を、フィードバック値にオーバシュート補正を行うよ
うにしているが、制御目標のみ、あるいはフィードバッ
ク値に圧力損失補正、オーバシュート補正を行うように
してもよい。 (第2実施例)図5は、第2実施例の概略構成を示すも
ので、図1と同一部分には、同符号を付している。
【0040】この場合、油圧ポンプ2に接続される電動
機7の回転を始動制御装置6の制御指令により制御する
ようにしている。つまり、ここでの始動制御装置6は、
流量制御バルブ1に対して開閉指令のみを与えるととも
に、電動機7に制御指令を与え、油圧ポンプ2の回転数
を制御することで、流量制御バルブ1のポンプ側圧力を
制御するようにしている。
機7の回転を始動制御装置6の制御指令により制御する
ようにしている。つまり、ここでの始動制御装置6は、
流量制御バルブ1に対して開閉指令のみを与えるととも
に、電動機7に制御指令を与え、油圧ポンプ2の回転数
を制御することで、流量制御バルブ1のポンプ側圧力を
制御するようにしている。
【0041】エレベータ制御装置14より運転指令が出
力されると、始動制御装置6は、流量制御バルブ1に開
放指令を与え、この状態から、電動機7に制御指令を与
えて、電動機7の回転数を制御し、油圧ポンプ2と流量
制御バルブ1の間の圧力が、流量制御バルブ1と油圧ジ
ャッキ5の間の圧力と釣り合うまで制御を行うようにな
る。しかして、この場合も始動制御装置6による始動制
御を、上述した第1実施例と同様にして実行すること
で、同様な効果を期待することができる。
力されると、始動制御装置6は、流量制御バルブ1に開
放指令を与え、この状態から、電動機7に制御指令を与
えて、電動機7の回転数を制御し、油圧ポンプ2と流量
制御バルブ1の間の圧力が、流量制御バルブ1と油圧ジ
ャッキ5の間の圧力と釣り合うまで制御を行うようにな
る。しかして、この場合も始動制御装置6による始動制
御を、上述した第1実施例と同様にして実行すること
で、同様な効果を期待することができる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、エレ
ベータの始動時、制御指令値に応じて、流量制御バルブ
の油圧ポンプ側圧力をジッヤッキ側圧力に速やかに釣り
合わせることができ、走行状態への移行をスムーズにで
きる。また、予め油の温度、圧力を加味した圧力損失値
を考慮して制御目標値などが設定されることから、装置
に対応させるための制御系の調整作業なども簡単にでき
る。さらに、エレベータ始動時の油圧ポンプ側圧力のオ
ーバシュートを防止して、始動ショックの少ない乗り心
地よい走行特性を得ることもできる。
ベータの始動時、制御指令値に応じて、流量制御バルブ
の油圧ポンプ側圧力をジッヤッキ側圧力に速やかに釣り
合わせることができ、走行状態への移行をスムーズにで
きる。また、予め油の温度、圧力を加味した圧力損失値
を考慮して制御目標値などが設定されることから、装置
に対応させるための制御系の調整作業なども簡単にでき
る。さらに、エレベータ始動時の油圧ポンプ側圧力のオ
ーバシュートを防止して、始動ショックの少ない乗り心
地よい走行特性を得ることもできる。
【図1】本発明の第1実施例の概略構成を示す図。
【図2】第1実施例の始動制御装置による始動制御を説
明する図。
明する図。
【図3】第1実施例の流量制御バルブの油圧ポンプ側の
圧力と油圧ジャッキ側圧力の関係を示す図。
圧力と油圧ジャッキ側圧力の関係を示す図。
【図4】第1実施例の圧力目標値に対するポンプ側圧力
の状態を説明するための図。
の状態を説明するための図。
【図5】本発明の第2実施例の概略構成を示す図。
【図6】従来の油圧エレベータの制御装置のポンプ側圧
力とバルブ制御電流の関係を示す図。
力とバルブ制御電流の関係を示す図。
【図7】従来の油圧エレベータの制御装置のポンプ側圧
力とバルブ制御電流による圧力応答特性を示す図。
力とバルブ制御電流による圧力応答特性を示す図。
1…流量制御バルブ、 2…油圧ポンプ、 3…油タンク、 4…油圧配管、 5…油圧ジャッキ、 6…始動制御装置、 7…電動機、 8…プーリ、 9…ロープ、 10…乗りカゴ、 11…油温センサ、 12…ポンプ側圧力センサ、 13…ジャッキ側圧力センサ、 14…エレベータ制御装置、 21…補正量計算部、 22…比例積分制御部、 23…補正量計算部。
Claims (4)
- 【請求項1】 バルブ1次側に油圧ポンプ、バルブ2次
側に油圧ジャッキを接続した流量制御バルブを有し、該
流量制御バルブに対して与える制御指令値より流通され
る油の圧力と流量を制御するようにした油圧エレベータ
の制御装置において、 前記流量制御バルブと油圧ジャッキの間に流通する油圧
を検出する第1の圧力センサと、 前記流量制御バルブと油圧ポンプの間に流通する油圧を
検出する第2の圧力センサと、 前記油圧ジャッキに流通する油の温度を検出する温度セ
ンサと、 前記第1の圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも
前記第1の圧力センサと前記温度センサの検出出力より
生成される圧力損失値を考慮して生成される制御目標値
と、前記第2の圧力センサの検出出力に基づき生成され
るフィードバック値とを用いて制御指令値を生成する制
御指令値生成手段とを具備し、 この制御指令値生成手段により生成された制御指令値を
前記流量制御バルブに与え前記流量制御バルブと油圧ポ
ンプの間の圧力を制御することを特徴とする油圧エレベ
ータの制御装置。 - 【請求項2】 バルブ1次側に電動機により駆動される
油圧ポンプ、バルブ2次側に油圧ジャッキを接続した流
量制御バルブを有し、前記電動機に対して与える制御指
令値より前記油圧ポンプの回転数を制御し、流通される
油の圧力と流量を制御するようにした油圧エレベータの
制御装置において、 前記流量制御バルブと油圧ジャッキの間に流通する油圧
を検出する第1の圧力センサと、 前記流量制御バルブと油圧ポンプの間に流通する油圧を
検出する第2の圧力センサと、 前記油圧ジャッキに流通する油の温度を検出する温度セ
ンサと、 前記第1の圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも
前記第1の圧力センサと前記温度センサの検出出力より
生成される圧力損失値を考慮して生成される制御目標値
と、前記第2の圧力センサの検出出力に基づき生成され
るフィードバック値とを用いて制御指令値を生成する制
御指令値生成手段とを具備し、 この制御指令値生成手段により生成された制御指令値を
前記電動機に与えて前記油圧ポンプの回転数を制御し前
記流量制御バルブと油圧ポンプの間の圧力を制御するこ
とを特徴とする油圧エレベータの制御装置。 - 【請求項3】 前記制御指令値生成手段は、前記第2の
圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも前記第1の
圧力センサと前記温度センサの検出出力および油の圧力
と流量を制御する装置の制御定数により生成されるオー
バシュート補正量を考慮したフィードバック値を生成す
ることを特徴とする請求項1または2記載の油圧エレベ
ータの制御装置。 - 【請求項4】 前記制御指令値生成手段からの制御指令
値に基づく前記流量制御バルブと油圧ポンプの間の圧力
制御は、比例積分制御により実行されることを特徴とす
る請求項1、2または3記載の油圧エレベータの制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205728A JPH0867432A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 油圧エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205728A JPH0867432A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 油圧エレベータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0867432A true JPH0867432A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16511699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6205728A Pending JPH0867432A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 油圧エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0867432A (ja) |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP6205728A patent/JPH0867432A/ja active Pending
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