JPH04125270A - 油圧エレベーター - Google Patents

油圧エレベーター

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JPH04125270A
JPH04125270A JP2243992A JP24399290A JPH04125270A JP H04125270 A JPH04125270 A JP H04125270A JP 2243992 A JP2243992 A JP 2243992A JP 24399290 A JP24399290 A JP 24399290A JP H04125270 A JPH04125270 A JP H04125270A
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electric motor
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speed
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Yoshio Sakai
吉男 坂井
Noboru Arahori
昇 荒堀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧エレベータ−に係り、特に、油圧ポンプを
疑動し、その吐出油を制御して乗かごを昇降させる油圧
エレベータ−の制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の油圧エレベータ−の油圧制御方式として電動機回
転数制御方式がある。これは、乗かごを昇降させるシリ
ンダに通常は逆止弁として働き、電磁コイルの付勢によ
り逆方向にも導通する電磁切替弁を介して圧油を送る定
吐出形ポンプを誘導電動機で駆動するに当たり、電圧2
周波数を変化させ、該電動機の回転数の広い範囲にわた
って変化させることによりポンプの油吐出油を可変制御
して乗かごを昇降させることものである。
油圧ポンプには、油漏れが存在し、このため、油圧ポン
プを回転させても乗かとが起動されない範囲があり、起
動指令で油圧ポンプを駆動すると起動ショックが発生し
、乗心地が悪い問題があった。
この問題を解決するものとして、油漏量相当の油吐出を
前もって行う、即ち、乗・h\ごを起動させない程度の
低速で電動機を運転するバイアスパターン信号と乗かご
を走行させるパターン信号とを重畳させ1乗かごを円滑
に起動させる技術が提案されている。
バイアスパターン、走行パターン両信号を重畳させる技
術を開示したものとして、特公昭64−311号公報が
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術においては、起動ショックを低減させるバイア
スパターンを得るために、乗かごの負荷。
油タンクの油温、油圧ポンプ毎に油漏量から、無負荷、
油温O℃を基準として、演算により実稼働状態での油漏
量を求めていた。
油圧ポンプにおける油の漏れ量を油圧ポンプ製造上、ば
らつきをもっており、また、程度の差こそあれ、経年的
に徐々に変化する。
即ち、起動ショックを低減するために油の漏れ量を常に
正確に把握することは困難であり、また、演算で間接的
にバイアスパターンを求めることになるので、起動ショ
ック低減に限度があった。
それゆえ、本発明の目的は、油漏量相当の適正なバイア
スパターンを直接的に発生させることができ、もって起
動ショックを極めて小さくできる油圧エレベータ−を提
供することにある。
また、本発明の他の目的は、起動補償から次の目的階へ
の走行への移行を円滑に行わせることができる油圧エレ
ベータ−を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明の特徴とするところは、電動
機の速度制御装置は乗かご荷重に見合ったトルク指令で
制御するようになっていることにある。
また、より具体的には、乗かごの荷重に基づく起動補償
指令を電動機制御のトルク指令として付与する手段を設
けたことにある。
また、本発明の他の特徴は、起動補償完了時点で電動機
回転数、即ち電動機速度を速度指令に重畳する手段を設
けたことにある。
〔作用〕
本発明になる起動補償指令付与手段は、乗かご荷重の実
測値に応じたバイアスパターンでトルク指令として起動
補償を行うものであり、電動機は乗かごの荷重に見合っ
たトルク指令で制御されることになるので、油圧ポンプ
毎の油漏量変動や油温変動の影響を受けることはない。
また、前記従来技術の様に、経年変化する油漏係数等を
用いて演算により間接的に油漏量を求めて起動補償指令
を得るものではなく、乗かごの荷重を実測した結果によ
るものであるため、直接的であり、従って、起動補償を
正確に行なえる。
更に、乗かごの荷重の実測値を調整することにより、任
意のバイアスパターンのトルク指令を得ることができ、
所望の起動補償を得ることができる。
また、速度帰還制御を行っている状態で速度指令が零か
ら立上げられても起動補償完了時の電動機速度が加算重
畳されることにより1合成の速度指令は零にならないの
で、起動補償から目的階へ行く走行への移行は円滑に行
われ、乗ごこちが良い。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図〜第7図に示す一実施例に基づい
て説明する。
第1図において、1は昇降路、2はこの昇降路1のピッ
トに埋設されたシリンダ、3はこのシリンダに充満され
た圧油、4はこの圧油に支持されたプランジャ、5はこ
のプランジャ4の頂部に固定された乗かご、6は乗かと
5に設けられた誘導形位置検出器であり、各階に取り付
けられた遮蔽板7,8と対向したときに、ドアゾーンと
停止位置を検出する。11はかと速度と位置を検出する
ためのパルスエンコーダであり、昇降路1の下部に設置
されたプーリ9に直結されている。プーリ9は、頂部の
プーリ10と乗かご5に固定されたロープllaを介し
て、乗かごの移動と同期して回転する。
12は、常時、逆止弁として機能し、電磁コイルが付勢
されることにより切り替えられて逆方向も導通させる電
磁切替弁、12aはシリンダ2と電磁切替弁12の間に
接続され、圧油を送る管、13は可逆回転し、管13a
を介して電磁切替弁12との間で圧油を送受する油圧ポ
ンプ、14は乗かご5内体の重量や乗かと5内の乗客の
重量などからなる乗かごの荷重としてシリンダ2の圧力
を検出する圧力検出器、17は管17aを介して油圧ポ
ンプ13へ圧油を送受する油タンク、21はプーリ18
,19とベルト20を介して油圧ポンプ13を恥動する
三相誘導電動機、22はこの三相誘導電動機21の回転
速度を検出するためのパルスエンコーダ、R,S、Tは
三相電源、25は交流を直流に、または直流を交流に変
換するコンバータ、24は平滑コンデンサ、23は直流
をパルス幅制御して可変電圧可変周波数の三相交流を発
生させるインバータである。26は乗かと5の位置と速
度を検出するパルスエンコーダ11の信号11aと、各
階の停止位置を検出するための誘導形位置検出器6の信
号6aと、三相誘導電動機21の回転速度を検出するた
めのパルスエンコーダ22の速度帰還信号22aと、圧
力検出器14の信号14aと、起動指令から停止指令が
でるまで運転指令リレー43の常開接点43a1と常閉
接点43bzを介した信号がそれぞれ入力される速度制
御装置で、信号23aを出力してインバ・−夕23を制
御するとともに信号12bを出力し、電磁切替弁12を
制御するものである。
尚、コンバータ25の制御装置については格別、起動補
償に関係しないので、図示を省略している。
速度制御装置26の概略構成を第2図に示した。
尚、第2図では、第1図で示しているものの速度制御と
深く係わりを持たないものについては、簡略化のため図
示を省略し、また、第1図に示したものと同一物につい
ては同一符号を付けている。
第2図において、30はベクトル制御回路31の出力1
本を入力としてインバータ23の制御信号23aを出す
電流制御回路であり、ベクトル制御001!31はパル
スエンコーダ22の出力、即ち、誘導電動機21の回転
速度ω1と速度制御回路(ASR)32の出力、即ち、
乗かごの荷重に見合うトルク指令τ*を入力している。
ASR回路32は、速度指令発生回路33の出力である
速度指令ωr1と速度記憶回路36の出力である起動補
償回路速度指令ωrz(ωr3)を加算器35で加算シ
タ値である回転速度指令ω、*とパルスエンコーダ22
の出力、即ち、誘導電動機21の回転速度ωrM、そし
て、本発明になる起動補償指令発生回路(起動補償指令
付与手段)34の出方である起動補償指令で(基準起動
補償指令τ0)を入力としている。起動補償指令発生回
路34へは、本発明に従って圧力検出器14の出力信号
14a、即ち、シリンダ油圧が入力されている。4’l
a2゜41 bl、 43 at、 43 bx、’ 
TON2 axはそれぞれ後述するリレーの接点であり
、それらの動作は、後で詳細に説明する。
速度制御装W2’6の詳細構成を第3図に示した。
尚、リレー接点41ax、41aaは、後で詳細説明す
る。
また、起動補償指令τがASR回路32に入力された形
になっているが、これは、ASR回路内にトルクリミッ
タがあるためであり、原理的には、ベクトル制御回路3
1の入力となっている。
この速度制御装!!26による乗かと5の速度制御につ
いては後述するとして、以下では、乗かと5の昇降のあ
らましと、起動補償について説明する。
先ず、上昇運転について、第4図を引用して概略説明す
る。
後出(第7図)の運転指令リレー(43)により、時刻
toで起動補償指令τが緩やかに立上げる。起動補償指
令τでASR回路32とベクトル制御回路31と電流制
御回路30を介して出力信号23aによりインバータ2
3を制御し、誘導電動機21を低い回転数で回す。油圧
ポンプ13の出力圧力がシリンダの圧力より高くなるま
で回転数を上げ、電磁切替弁12の逆止弁が開かれ、か
ごが微速に上昇するまで起動補償指令τを増加させ、予
め設定した時刻t1で保持する。この時に、後出(第6
図)のオンデイレ−タイマー(T ON 2 )の常閉
接点TON2a2が開き誘導電動機21の回転速度ωr
Mを速度記憶回路36で起動補償回転速度指令ω、2(
ω、3)として記憶する。
次に、時刻t2で速度指令ωr1が立上がり、時刻ta
まで加速する。また、時刻t2で後出(第7図)の起動
補償指令出力制御リレー(41)がオンし、常開接点4
1a2が閉じて速度指令ω目に起動補償回転速度指令ω
r2が加算器35で加算され、誘導電動機21に対する
回転速度指令ω、*がASR回路32の入力となる。ま
た、時刻t2時点で第7図で後出の起動補償指令発生回
路34とASR回路32間の常閉接点41b1が開き起
動補償指令でか零になると同時にASR回路32の常開
接点41a3が閉じて速度帰還制御機能が働く。時刻t
4まで回転速度指令ω、*に追従し、定格速度で走行す
る。エレベータ−が目的階に近付くと、かごの位置信号
11aを用いて減速を開始し、停止位置近傍まで速度を
下げ1時刻t5で着床速度となる。次に停止位置信号6
aにより時刻t6で運転指令リレー(43)がオフし、
エレベータ−を停止させる。次に時刻t7で起動補償出
力制御リレー(41)をオフし、運転は終了する。
ここで、起動補償について、第6図に基づいて詳細に説
明する。
第6図(a’ )に示す起動補償指令発生回路34の入
力信号として、運転指令リレー(第7図参照)の常開接
点43ax、常閉接点43b1とシリンダの油圧すなわ
ち圧力検出器14の信号14aが入力され、基準起動補
償指令τ0を出力する。第6図(b)は基準起動補償指
令τ0の出力回路、第6図(c)は第6図(b)に示し
た基準起動補償指令τ0の出力回路に使用するシーケン
ス回路、第6図(d)は基準起動補償指令τ0の出カバ
ターン(バイアスパターン)、第6図(e)は第6図(
b)の基準起動補償指令τ0の出力回路の電源電圧(基
準電圧)Exとシリンダ圧力すなわち圧力検出器14の
信号14aとの関係を示したものである。
尚、第6図(b)で、○Pは増幅器、R1−R2は抵抗
、Cはコンデンサであり、他の符号は、以下の文章中で
説明する。
第6図(c)の運転指令リレーの常開接点43a1が閉
じると、リレー64がオンデイレ−タイマーTON2の
常閉接点TON2bを介してオンする。
その後、時間が遅れてオンデイレ−タイマーT○N2の
常閉接点TON2bが開き、リレー64がオフする。オ
ンデイレ−タイマーTON2の遅れ時間は、第6図(d
)に示すT1である。第6図(b)において、基準起動
補償指令τ0の出力回路は運転指令リレーの常閉接点4
3b1が開くので、積分回路となる。リレー64の常開
接点64aが閉じることにより、電源電圧E1を基準電
圧として第6図(d)に示すような傾斜をもって基準起
動補償指令τ0が立ち上がる。次に時刻T1でリレー6
4の常開接点64aが開くことにより、第6図(b)の
出力、即ち、基準起動補償指令τ0が一定の値に保持さ
れる。その後、エレベータ−は、第4図に説明したよう
に目的階まで走行し、運転指令リレーがオフすると常開
接点43bxが閉じてコンデンサCの電荷を抵抗 R3を介して放電し、初期状態に戻る。
ここで、第6図(b)の基準起動補償指令τOの出力回
路の電源電圧すなわち基準電圧E1とシリング圧力すな
わち圧力検出器14の信号14aとの関係について第6
図(e)に基づいて詳細に説明する。
第6図(e)のA点の値は、無負荷において時刻T1か
らかごが微速に上昇する値、B点の値は全負荷において
時刻T1からかごが微速に上昇する値を示す。第6図(
a)の起動補償指令発生回路には、このA点とB点の値
を即ち、無負荷時。
全負荷時の圧力検出器出力14aを電圧E1に変換した
値は、その変換レベルを変えることにより、エレベータ
−を設置してから調整可能であり、かつ、無負荷から全
負荷までも即ちA点からB点まで連続に基準電圧E1が
変化する機能を備えている。第6図(d)には、基準電
圧E1が第6図(e)に示すA点とB点の時のそれぞれ
のパターンを示している。
次に、第4図に示した上昇運転について、第6図、第7
図を用いて説明する。
第7図はシーケンス回路であり、先に、図中の引用符号
について説明する。
第7図において、(+)、 (−)は直流電源の正。
負端子、リレ60は、安全を確認するリレーであり、4
5bは図示してない安全装置の常閉接点である。43は
運転指令リレー、60a1は安全確認リレー60の常開
接点、10aは図示されていない運転発生指令リレー1
0の常開接点である。
TONIは、オンデイレ−タイマーであり、オンデイレ
−タイマーTON2の常開接点TON2a□が閉じてか
ら時間が遅れてオンする。速度指令発生回路33の入力
は図示されていない上昇運転を指令するリレーUPの常
開接点UPaと図示されてない下降運転を指令するリレ
ーDNの常開接点DNa1がある。常開接点UPaが閉
じられていると上昇運転速度指令が発生し、常開接点D
Naxが閉じられていると下降運転速度指令が発生する
41は起動補償指令制御出力リレーである。TOFFは
オフデイレ−タイマーであり、入力の常開接点が開くと
遅れてオフする。63は電磁切替弁12を制御するリレ
ーでオンすると電磁切替弁12が開き、オフすると電磁
切替弁12を閉じる。
さて、運転発生指令リレー10の常開接点10aが閉じ
ると、安全確認リレーの常開接点60axが閉じている
ので運転指令リレー43がオンする。
運転指令リレー43がオンすると第6図(d)のように
任意負荷時のパターンで基準起動補償指令τ0が傾斜を
もって立上がる。同時に常開接点4383が閉じ、TO
FFがオンする。
上昇運転であるので、下降運転指令リレDNはオフであ
り、電磁切替弁を制御するリレー63はオンしない。第
6図(d)の時刻T1は、第4図図のt1時刻と一致し
ている。時刻t1で起動補償指令で(基準起動補償指令
τ0)は一定になる。
時刻t1で第6図(C)のオンデイレ−タイマーTON
2がオンする。常開接点T ON 2 a tが閉じ、
オンデイレ−タイマーTON1が遅れて時刻t2でオン
する。時刻t2で常開接点TON1a1゜T ON 1
 a zが閉じる。また、時刻t2で常開接点T ON
 1 a 2とT OF F a を介して起動補償指
令出力制御リレー41がオンする。乗かと5は、第3図
の速度指令ω、1と起動補償回転速度指令ωr2が加算
器35で加算された回転速度指令01本の指令で加速し
、その後定常速度運転となる。時刻t4で減速を開始し
、時刻t5で着床速度となる。次に、時刻t6で第7図
の運転発生指令の常開接点10aが開き、運転指令リレ
ー43がオフされる。運転指令リレー43がオフすると
、第7図の常開接点43a2が開き、速度指令ωr1が
零となり、起動補償回転速度指令ωr2により微速で誘
導電動機21が回転する。運転指令リレー43がオフす
ると第6図(b)の常閉接点43b1が閉じて、コンデ
ンサCの電荷を放電し初期状態に戻る。また、常開接点
43a8が開き、オフデイレ−タイマーTOFFが遅れ
てオフする。時刻t7で常開接点T OF F a 1
が開き、起動補償指令出力制御リレー41がオフし、運
転を終了する。
上記は、上昇運転の場合であるが、下降運転の場合を第
5図を用いて上昇運転と異なる点を先に説明する。
時刻toで起動補償指令τを緩やかに立上げ、誘導電動
機21を低い回転数で回す。油圧ポンプ13の出力圧が
シリンダ3の油圧より高くなるまで回転数を上げ、乗か
ご5が微速に上昇するまで起動補償指令τを増加させ、
時刻t1で一定に保持する。この時、第3図に示すよう
に誘導電動機21の回転速度ωlを速度記憶回路36で
起動補償回転速度指令ω、2(ωra)として記憶する
次に、時刻t2で電磁切替弁12は、信号12bにより
電磁コイルが付勢され逆方向に導通する。
時刻t2で第3図に示す起動補償指令出力制御リレーの
常開接点41a2が閉じて、速度指令ω、1に起動補償
回転速度指令ω、2が加算器35で加算され、誘導電動
機21に対する回転速度指令ωr*がASR回路32の
入力信号となり、時刻t3まで加速する。時刻t4で減
速を始め、時刻t5で着床速度となり、時刻t6で運転
指令リレー43がオフし、時刻t7で電磁切替弁12の
コイルが消磁され逆止弁の機能に戻る。
下降運転について、以下、第5図〜第7図を用いて詳細
に説明する。
時刻toで運転指令リレー43がオンする。第6図(C
)の常開接点43a1が閉じて、リレー64がオンする
。第6図(b)の常閉接点43b1が開き、常開接点6
4aが閉じて第6図(d)に示すように任意負荷のパタ
ーンで基準起動補償指令τ0が傾斜をもって立上がる。
時刻T1でオンデイレ−タイマーTON2がオフし、常
閉接点TON2bが開きリレー64がオフする。時刻T
1は第5図の時刻tlと一致し、時刻11で起動補償指
令τ(基準起動補償指令τ0)は一定となる。常開接点
43a3が閉じると、オフデイレ−タイマーTOFFが
オンする。
時刻t2でオンデイレ−タイマーTONIの常開接点T
 ON 1 a 1が閉じ、下降運転指令リレーDNの
常開接点D N a sを介して、速度指令発生回路3
3に下降運転速度指令を発生させる。また、オンデイレ
−タイマーの常開接点TON1a2が閉じ、起動補償指
令出力制御リレー41がオンする。電磁切替弁制御リレ
ー63は、安全確認リレーの常開接点60ax、下降運
転指令リレーの常開接点DNaz 、常開接点T ON
 1 a aが閉じることによりオンし、信号12bに
より電磁切替弁12を逆方向に導通させる。
乗かご5は時刻t3まで加速し、定常走行になる。目的
階に近付き時刻t4で減速し、時刻t5で着床速度とな
る。時刻t6で運転発生リレー10の常開接点10aが
開き、運転指令リレー43がオフする。時刻t7でオフ
デイレ−タイマーTOFFがオフし、常開接点TOFF
1azが開き、電磁切替弁制御リレー63がオフし、電
磁切替弁12が信号12bにより逆止弁の機能に戻ると
同時に、常開接点T OF F a 1が開き起動補償
指令出力制御リレー41がオフし、運転は終了する。
ここで、誘導電動機21を低い回転数で回し、油圧ポン
プ13の出力圧がシリンダ3の油圧より高くなるまで回
転数を上げ、かごが微速に上昇するまで起動補償指令τ
を増加させ、時刻t1で保持し、次に時刻t2で回転速
度指令0本を立上げることについて説明する。
油圧ポンプ13の漏れを補充することで、油漏れに伴う
起動ショックの低減は達成される。
ところで油圧式では、シリンダとプランジャ間に摩擦が
大きく、静摩擦と動摩擦の差が大きい。
そこで本発明では、シリンダ3の油圧を検出し、第6図
(e)に示すA、B両点の位置、即ち、基準電圧E1の
値を無負荷、全負荷の時のシリンダ油圧そのものに対応
する基準電圧値よりわずかに高く設定(調整)すること
により、油圧ポンプ13の出力圧がシリンダ油圧より高
くなるまで誘導電動機の回転数をあげ、プランジャ4が
移動するのに際しての静摩擦から動摩擦への移行を円滑
に行なわせることにより、−層の起動ショック低減を達
成している。
静摩擦と動摩擦の差があまり大きくない場合や無視でき
て、起動ショックとして人体に感じない程度であれば、
第6図(e)に示す基準電圧E1をA点とB点の値より
も低い値に設定できる。
第3図は第2図の速度制御装置26を更に詳細に示す。
この構成はすべり周波数形ベクトル制御の基本回路例で
ある。
30は電流制御回路、3 32はASR回路である。
ASR回路32の入力信号は、速度指令発生回路33の
速度指令ω、1と速度記憶回路36の起動補償回転速度
指令ωr2を加算器35で加算した回転速度指令ω、*
と誘導電動機の回転速度信号ωrMと起動補償指令発生
回路34の起動補償指令でである。ASR回路32は、
比例積分定数Ki、サンプル値制御の2関数のz−1,
比例定数KP、トルクリミッタ、加算減算器から構成さ
れている。
運転指令リレー43がオンすると、起動補償指令発生回
路34から起動補償指令で(基準起動補償指令τ0)が
発生し、常閉接点4jb工とトルクリミッタを介し、ベ
クトル制御回路31の指令値で*となる。このとき、常
開接点41a1が開いているので積分機能が動作せず、
起動補償指令でかそのまま、ベクトル制御回路31の指
令値で*となる。
なお、ベクトル制御回路31の起動補償指令τ1はベク
トル制御回路、 は、前述した様に、乗かご5が起動しない範囲、即ち、
油漏れによる起動ショック低減の範囲で誘導電動機21
を低速で回転させるバイアスパターンでも良い。
ベクトル制御回路31の入力信号は、、ASR回路32
のトルク指令τ*と誘導電動機21に直結されたパルス
エンコータ22の信号22aすなわち誘導電動@21の
回転速度ω4Mである。ベクトル制御回路31は、比例
定数KsとKZ、誘導電動機21の磁束成分■1、関数
JTτ丁〒]:】−と関数tan−1(I t/ I 
m)と加算器から構成されている。電流制御回路30の
指令i*は、周波数指令ω工と電流指令エエと位相指令
θからなる。周波数指令ω1は、トルク指令τ*に比例
定数Kxを乗算し、すべり周波数ωSを求める。次にす
べり周波数ωSに回転速度ωIを加えて周波数指令ω1
を求める。電流値指令工1と位相指令θは。
トルク指令で*に比例定数に2を乗算し、誘導電動機2
1のトルク成分Iiと磁束成分工、がら関数4「τ丁Y
]−1−と関数tan−”(I t/ I jにより各
々求める。
電流制御回路30は、電流指令■*がら三相交流の制御
信号1 u+ 1 vy l wを求め、インバータ2
3を制御し、誘導電動機21を回転させる。
起動補償指令から速度指令に切り替えてエレベータ−を
加速するときの動作を説明する。速度指令発生回路に第
4図と第5図に示す時刻t2で速度指令ωr1が立上が
ると同時に、常開接点41a+を閉じて積分機能が動作
し、起動補償指令τは、常閉接点41bxが開くので零
になる。
起動補償指令制御を行なっているときに、外乱が入らな
いために、ASR回路32の速度指令ωr*と速度帰還
信号ω4Mを突き合わせ出力側に常開接点41a8を設
けている。この常開接点41a3は時刻t2で閉じ、速
度帰還制御機能に戻す。
時刻t2で起動補償指令τで回転している回転速度ω■
を記憶している速度記憶回路36の出力の常開接点41
a2が閉じ、零から立上がる速度指令ωr1に起動補償
回転速度指令ω、2が加わり、ASR回路の入力信号で
ある回転速度指令ω、*となる。
この結果、ASR回路32は、誘導電動機の回転速度ω
rMを帰還信号とする比例積分回路となり。
誘導電動機21は回転速度指令01本に追従し、油圧ポ
ンプを円滑に回転させる。
以下に、本発明の実施態様を説明する。
(1)本実施例の速度制御装置の電流制御回路30゜ベ
クトル制御回路31.ASR回路、速度指令発生回路、
起動補償指令回路、速度記憶回路は、各々副回路である
ように記載したが、これは、機能上の説明であり、マイ
クロコンピュータを使用したときは、ソフトで構成する
ため、上記各機能をまとめて構成することも可能である
(2)第1図では、油圧ポンプをベルトを介して誘導電
動機恥動しているが、軸直結あるいは歯車結合方式でも
良い。
(3)第1図では、乗かご5をプランジャ4で直接昇降
させているが、ロープを介してプランジャ4の上下に伴
って間接的に昇降させてもよい。
(4)乗かご5の荷重は、乗がどの下に設けた荷重検出
器8力でもよい。
(5)第1図のコンバータ25.インバータ23からな
る電力変換器は電流形でもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、油圧ポンプにおけ
る油漏量相当のバイアスパターンをエレベータ−設置し
てから調整可能とすることにより、起動ショックの小さ
な油圧エレベータ−を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明油圧エレベータ−の−実施例を示す全
体構成図、第2図は第1図の速度制御装置の概略構成を
示す図、第3図は第1図の速度制御装置の詳細図、第4
図、第5図は第1図の油圧エレベータ−の上昇および下
降運転時の状況を説明する図、第6図(a)〜(e)は
本発明になる起動補償指令発生回路を説明する図、第7
図は第1図の油圧エレベータ−のシーケンス回路図であ
る。 3・・シリンダ、4・・・プランジャ、5・・・乗かご
、1トパルスエンコーダ、12・・・電磁切替弁、・油
圧ポンプ、 14・・・圧力検出器、 21・・誘 導電動機。 速度制御装置、 34・・・起動補償 第 図 m−時間 t@t+ b ti ts又→時間 tフ 第 図 bt+b 1ttb □時間 第 図 3b1 4a 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電動機により油圧ポンプが駆動され、油圧ポンプの
    吐出油が通常は逆止弁として働き電磁コイル付勢により
    逆方向にも導通する電磁切替弁を介してシリンダに送ら
    れ、電動機を制御して油圧ポンプの油吐出流量を制御し
    てシリンダを介して乗かごを昇降させる油圧エレベータ
    ーにおいて、乗かごの荷重に見合つたトルク指令で電動
    機を制御する手段を設けたことを特徴とする油圧エレベ
    ーター。 2、電動機により油圧ポンプが駆動され、油圧ポンプの
    吐出油が通常は逆止弁として働き電磁コイル付勢により
    逆方向にも導通する電磁切替弁を介してシリンダに送ら
    れ、電動機を制御して油圧ポンプの油吐出流量を制御し
    てシリンダを介して乗かごを昇降させる油圧エレベータ
    ーにおいて、乗かごを走行させるトルク指令で電動機を
    制御する手段に乗かごの荷重に基づく起動補償指令をト
    ルク指令として付与する手段を備えることを特徴とする
    油圧エレベーター。 3、電動機により油圧ポンプが駆動され、油圧ポンプの
    吐出油が通常は逆止弁として働き電磁コイル付勢により
    逆方向にも導通する電磁切替弁を介してシリンダに送ら
    れ、電動機を制御して油圧ポンプの油吐出流量を制御し
    てシリンダを介して乗かごを昇降させる油圧エレベータ
    ーにおいて、電動機の制御装置は乗かごの速度指令を発
    生する第一の手段、該速度指令をトルク指令に変換する
    第二の手段、該トルク指令を電流指令に変換する第三の
    手段、該電流指令に基づいて電動機を回転させる第四の
    手段、および乗かごの荷重に基づく起動補償指令をトル
    ク指令として第三の手段に付与する第五の手段を備える
    ことを特徴とする油圧エレベーター。 4、請求項第3項において、乗かごの荷重に基づく起動
    補償指令を付与する第五の手段は、乗かごの荷重に基づ
    く起動補償指令の基準点を調整する手段を備えているこ
    とを特徴とする油圧エレベーター。 5、請求項第4項において、基準点を調整する手段は、
    乗かごの荷重が無負荷および全負荷の基準電圧を調整す
    るものであり、乗かごにおける任意の荷重にたいする基
    準電圧は無負荷および全負荷の基準電圧の間にあつて、
    乗かごにおける任意の荷重での基準電圧によつて起動補
    償指令が得られることを特徴とする油圧エレベーター。 6、請求項第3項において、乗かごの荷重は圧力検出器
    で検出するシリンダの油圧であることを特徴とする油圧
    エレベーター。 7、請求項第3項において、乗かごの荷重に基づく起動
    補償指令は第二の手段におけるトルクリミツタを介して
    第三の手段に付与されることを特徴とする油圧エレベー
    ター。 8、電動機により油圧ポンプが駆動され、油圧ホンプの
    吐出油が通常は逆止弁として働き電磁コイル付勢により
    逆方向にも導通する電磁切替弁を介してシリンダに送ら
    れ、電動機を制御して油圧ポンプの油吐出流量を制御し
    てシリンダを介して乗かごを昇降させる油圧エレベータ
    ーにおいて、電動機の制御装置は乗かごの速度指令を発
    生する第一の手段、該速度指令をトルク指令に変換する
    第二の手段、該トルク指令を電流指令に変換する第三の
    手段、該電流指令に基づいて電動機を回転させる第四の
    手段、および乗かごの荷重に基づく起動補償指令をトル
    ク指令として上記第三の手段に付与する第五の手段、乗
    かご速度を上記第一の手段に帰還する第六の手段、起動
    補償指令による電動機速度を上記第一の手段が発生する
    乗かごの速度指令に重畳する第七の手段を備えることを
    特徴とする油圧エレベーター。 9、請求項第8項において、起動補償指令による電動機
    速度を第一の手段が発生する乗かごの速度指令に重畳す
    る第七の手段は、第五の手段が出すトルク指令がある値
    に保持されるまで第二の手段から切離されていることを
    特徴とする油圧エレベーター。 10、請求項第8項において、第一の手段は第五の手段
    が出すトルク指令の値が保持された後で速度指令を発生
    することを特徴とする油圧エレベーター。 11、電動機により油圧ポンプが駆動され、油圧ホンプ
    の吐出油が通常は逆止弁として働き電磁コイル付勢によ
    り逆方向にも導通する電磁切替弁を介してシリンダに送
    られ、電動機を制御して油圧ポンプの油吐出流量を制御
    してシリンダを介して乗かごを昇降させる油圧エレベー
    ターにおいて、電動機の制御装置は乗かごの速度指令を
    発生する第一の手段、該速度指令をトルク指令に変換す
    る第二の手段、該トルク指令を電流指令に変換する第三
    の手段、該電流指令に基づいて電動機を回転させる第四
    の手段、および乗かごの荷重に基づく起動補償指令をト
    ルク指令として上記第三の手段に付与する第五の手段を
    備え、該第五の手段は該手段が出すトルク指令の値が上
    記乗かごを僅かに上昇させるかさせない程度の値になつ
    た時点で保持する手段を有することを特徴とする油圧エ
    レベーター。 12、電動機により油圧ポンプが駆動され、油圧ポンプ
    の吐出油が通常は逆止弁として働き、電磁コイル付勢に
    より逆方向にも導通する電磁切替弁を介してシリンダに
    送られ、電動機を制御して油圧ポンプの油吐出流量を制
    御してシリンダを介して乗かごを昇降させる油圧エレベ
    ータにおいて、乗かごを走行させるトルク指令を入力と
    してベクトル制御により電動機を制御する手段に乗かご
    の荷重に基づく起動補償指令を付与する手段を備えるこ
    とを特徴とする油圧エレベーター。 13、請求項第12項において、起動補償指令はトルク
    指令として付与されることを特徴とする油圧エレベータ
    ー。
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