JPH0867729A - アミノプラスチック樹脂及びセルロースのための架橋剤としての用途 - Google Patents

アミノプラスチック樹脂及びセルロースのための架橋剤としての用途

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JPH0867729A
JPH0867729A JP7233286A JP23328695A JPH0867729A JP H0867729 A JPH0867729 A JP H0867729A JP 7233286 A JP7233286 A JP 7233286A JP 23328695 A JP23328695 A JP 23328695A JP H0867729 A JPH0867729 A JP H0867729A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規アミノプラスチック樹脂を提供する。 【解決手段】 1以上のアミノ誘導体及び1以上のアル
デヒドに基づくアミノプラスチック樹脂において、アミ
ノ誘導体がメラミン、グリコールウリル又はそれらの変
動可能な割合の混合物であり、アルデヒドが下記式
(I)の化合物であることを特徴とするアミノプラスチ
ック樹脂: R−CHO (I) 式中、Rは1以上のアルキル基によって4及び/又は5
の位置(vertex)で所望により置換された1,3−ジオ
キソラン 2−イル基、ジアルコキシメチル基又は1以
上のアルキル基によって4,5及び/又は6の位置で所
望により置換された1,3−ジオキサン 2−イル基を
表し、所望によりグリオキサールと混合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なアミノプラス
チック樹脂及びセルロースのための架橋剤としてのそれ
らの用途に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】アミノ誘導体がウレア
又はメラミンであり、アルデヒド誘導体がホルムアルデ
ヒド又はグリオキサールであるアミノプラスチック樹脂
が多数知られている(参考、特に Encyclopedia of P
olymer Science and Engineering ,第2版,Volume
1,752−789頁, John Wiley and Sons ,
ニューヨーク,1985)。これらの樹脂は極めて多く
の用途を有しており、特にそれらは“ウォッシュアンド
ウエア(wash and wear )”特性を与えることによっ
てセルロース繊維を仕上げるために使用することができ
る。繊維又は製紙産業では、当業者はセルロース繊維の
良好な架橋を可能にし、しかもセルロース繊維に基づく
繊維の場合には家庭の洗濯に対して優れた残存性を有す
る反応性アミノプラスチック樹脂をたえず求めている。
かかる問題を解決するために、本発明者はアセタール状
態で一時的にブロックされたアルデヒド基を含有する新
規なアミノプラスチック樹脂を驚くべきことに発見し
た。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、1以上のアミ
ノ誘導体及び1以上のアルデヒドに基づくアミノプラス
チック樹脂において、アミノ誘導体がメラミン、グリコ
ールウリル又はそれらの変動可能な割合の混合物であ
り、アルデヒドが下記式(I)の化合物であることを特
徴とするアミノプラスチック樹脂である: R−CHO (I) それは“グリオキサール モノアセタール”を示し、式
中、Rは1以上のアルキル基によって4及び/又は5の
位置で所望により置換された1,3−ジオキソラン 2
−イル基、ジアルコキシメチル基又は1以上のアルキル
基によって4,5及び/又は6の位置で所望により置換
された1,3−ジオキサン 2−イル基を表し、所望に
よりグリオキサールと混合される。
【0004】アルコキシという言葉は例えばメトキシ
ル、エトキシル、n−プロポキシル、1−メトキシ エ
トキシ、n−ブトキシル、2−メトキシ プロポキシル
ラジカルを意味する。
【0005】アルキルという言葉は例えばメチル、エチ
ル、n−プロピル、1−メチル エチル、n−ブチル、
2−メチル プロピル ラジカルを意味する。
【0006】さらに本発明の好ましい態様では上記アミ
ノプラスチック樹脂において、式(I)の化合物が所望
によりグリオキサールと混合されたジメトキシアセトア
ルデヒド、ジエトキシアセトアルデヒド、ジブトキシア
セトアルデヒド、2−ホルミル 1,3−ジオキソラン
又は5,5−ジメチル 2−ホルミル 1,3−ジオキ
サンであることを特徴とする。
【0007】これらの最後に述べた樹脂のうち、本発明
の好ましい態様ではアミノ誘導体がメラミン又はグリコ
ールウリルのいずれかであり、アルデヒドが所望により
グリオキサールと混合されたジメトキシアセトアルデヒ
ド、ジエトキシアセトアルデヒド、ジブトキシアセトア
ルデヒドであることを特徴とする。
【0008】これらの樹脂のうち、特にメラミン及びジ
メトキシアセトアルデヒド又はジブトキシアセトアルデ
ヒド、下記式(II)に基づくものを述べることができ
る:
【化3】 式中、R1 は下記式(III) のラジカルを表す: −CH(OH)−CH(OR′)2 (III) 式中、R′はメチル又はブチルラジカルを表し、R2
びR3 は同一でも異なってもよく、水素原子又はR1
ジカルを表す。
【0009】これらの最後に述べた樹脂のうち、本発明
では下記のものが好ましい:−2−(2′,2′−ジメ
トキシ 1′−ヒドロキシ エチルアミノ)4,6−ジ
アミノ s−トリアジン、−2−(2′,2′−ジブト
キシ 1′−ヒドロキシ エチルアミノ)4,6−ジア
ミノ s−トリアジン、−2,4−ビス(2′,2′−
ジメトキシ 1′−ヒドロキシ エチルアミノ)6−ア
ミノ s−トリアジン、−2,4−ビス(2′,2′−
ジブトキシ 1′−ヒドロキシ エチルアミノ)6−ア
ミノ s−トリアジン、−2,4,6−トリス(2′,
2′−ジメトキシ 1′−ヒドロキシ エチルアミノ)
s−トリアジン、−2,4,6−トリス(2′,2′−
ジブトキシ 1′−ヒドロキシ エチルアミノ)s−ト
リアジン。
【0010】本発明によれば、本発明の樹脂は所望によ
りグリオキサールと混合される式(I)のアルデヒドの
モル量を、6より大きなpHで、水性媒体中で、メラミ
ン、又はグリコールウリル、又はグリコールウリルとメ
ラミンの混合物のいずれかと反応させて希望の置換度を
得て、次いで得られた樹脂を公知の方法によって単離す
ることを特徴とする方法によって製造することができ
る。
【0011】本発明を実施するための好ましい条件下で
は上記方法は下記方法で実行される: −30〜120℃の範囲の温度で、 −反応に対して不活性であるアルカノールのような水と
混和性の第3溶媒の任意の存在下の水性媒体中で、 −アルカリ剤(例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム)のような触媒の任意の存在下で −FR−A2599362に記載された方法を使用して
得られたもののような粗反応溶液で式(I)のアルデヒ
ドを使用することによって。
【0012】アミノ誘導体がメラミンである場合には、
アミノ基の所望の置換度を得るために、6molまでの
式(I)のアルデヒドを、使用されるメラミン1mol
あたり使用することができる。アミノ誘導体がグリコー
ルウリルである場合には、アミノ基の完全な置換を得る
ために、4molまでの式(I)のアルデヒドを使用す
ることができる。アミノ誘導体がメラミンとグリコール
ウリルの混合物である場合には、Rが前記の意味を有す
るアミノ誘導体について所望の数のN−CH(OH)−
R基を得るために、1モル量の式(I)のアルデヒドが
使用されるだろう。本発明による樹脂を得るためには、
優れた収率で所望の樹脂を得るために反応の終わりに反
応溶媒を除去すれば充分であるが、一般的な方法とし
て、105℃で3時間試料を乾燥することによって所望
の乾燥抽出物(extract )が得られるまで、粗反応媒体
又は減圧下で濃縮された粗反応媒体に直接使用すること
が好ましい。
【0013】本発明の変形例によれば、上記樹脂は自然
な又は加速された方法でエージングすることができる。
上記樹脂のエージングはより反応性のあるアミノプラス
チック樹脂を得ることを可能にし、それはある用途にお
いて有用である。
【0014】それゆえ本発明はメラミン及び/又はグリ
コールウリル及びグリオキサールモノアセタール及び所
望によりグリオキサールに基づくアミノプラスチック樹
脂でもあり、それは自然に又は加速された方法でエージ
ングされるだろう。
【0015】上記のような樹脂の自然エージングのため
に、それらは閉じられた受け器で、室温で室内で貯蔵さ
れ、その結果これらの樹脂の粘度が増加する。
【0016】粘度の増加はエージングの期間及び条件
(pH、温度、濃度)の関数である。
【0017】もし54%濃度の活性成分と約50mP
a.sの粘度を有するメラミン/ジメトキシエタナール
1/3樹脂の例を挙げるならば、密封されたフラスコ
で25℃で1年間貯蔵すると、200〜300mPa.
sの粘度を有するエージングされた樹脂が得られる。
【0018】これらの樹脂のさらに迅速な使用を可能に
するため、加速エージング(accelerated ageing )を
上記アミノプラスチック樹脂について実施することがで
きる。
【0019】これを達成するために水溶液中の樹脂は下
記処理を受ける: −pHを酸性又は中性値に調整する、 −溶液を加熱する。
【0020】例えば、反応の展開を制御しつづけなが
ら、約10時間未満の時間にわたってエージングしたい
なら、pHは3〜8、好ましくは5〜7.5の範囲の値
に調整される。操作は1〜10時間、80℃より大きな
温度で行われるだろう。
【0021】かかる反応条件は粘度の展開をモニターす
ることを可能にする。簡単な試験を使用することによっ
て、当業者は出発樹脂に最も適する条件を選択すること
が可能になるだろう。
【0022】これらの樹脂のプロトンNMR分析はプロ
トンの化学シフトがエージングされた樹脂と出発樹脂に
おいて同じであることを観察させる。しかしながら、エ
ージングされた樹脂のスペクトルには出発化合物のオリ
ゴマーがエージング工程中形成されていることを肯定す
るピークの広がりが存在することに気づく。それは粘度
の増加を裏づける。
【0023】最終的には、これらのエージングされた樹
脂は、所望により酸溶液をアミンとアルデヒドの混合物
の水溶液に加えpHを3〜8、好ましくは5.0〜7.
5の範囲の値に調整し、その混合物を30℃より大きな
温度にすることを特徴とする方法によって、メラミン及
び/又はグリコールウリル及びグリオキサール モノア
セタール、及び所望によりグリオキサールで開始して単
一工程で製造することができるだろう。好ましくは操作
は80℃より大きな温度で1〜10時間実施されるだろ
う。
【0024】上記の方法と同じようにして、当業者は出
発化合物の関数(function)としてのパラメーター(pa
rameter )及び得たいと思うエージングの工程を調整す
るだろう。
【0025】本発明の変形例によれば、上記のアミノプ
ラスチック樹脂はアルコールを使用して、特にメタノー
ルを使用して部分的に又は全体的にエーテル化すること
ができる。とりわけ、メタノールでエーテル化したもの
としてメラミン及びグリオキサール モノアセタールに
基づく下記式(IV)の樹脂を挙げることができる:
【化4】 式中、R′1 ,R′2 ,R′3 は同一でも異なってもよ
く、水素原子又は下記式(V)のラジカル又は下記式
(VI)のラジカルのいずれかを表す: −CH(OH)−R (V) 式中、Rは式(I)と同意義を有する、 −CH(OR″)−R (VI) 式中、Rは式(I)と同意義を有し、R″はC1 −C4
アルキルラジカル、好ましくはメチルラジカルを表し、
R′1 ,R′2 ,R′3 の少なくとも一つは水素原子と
は異なる。
【0026】これらの樹脂は酸性又は中性媒体中でアル
コールで出発アミノプラスチック樹脂を処理することか
らなる方法によって得ることができる。
【0027】好ましい方法では、アミノプラスチック樹
脂の水溶液はエーテル化反応を促進するために濃縮され
るだろう。
【0028】例えば、メラミンに基づく、出発アミノプ
ラスチック樹脂はその媒体を40〜65℃の範囲の温度
にすることによって、2〜7、好ましくは4〜5の範囲
のpHに調整した媒体中でメタノールで処理することが
できる。
【0029】式(I)の化合物は商業的な化合物、又は
FR−A2599362に記載された方法のような公知
の方法を通して入手しうる化合物のいずれかである。
【0030】遊離又は結合したホルムアルデヒドを全く
有しない、本発明の樹脂はセルロースの架橋のために有
用な特性を有する。これらの特性はセルロースのための
架橋剤としての用途を正当化し、それらが遊離又は結合
したホルムアルデヒドの不存在下でセルロースの架橋を
可能にすることは一層重要である。
【0031】最後に、本発明はセルロース繊維、特にセ
ルロース繊維に基づく織物を、上記のアミノプラスチッ
ク樹脂の充分な量と反応させることを特徴とするセルロ
ースのための架橋方法でもある。
【0032】
【実施例】実施例 1 室温で撹拌下で下記のものをともに混合する: −163.8g(1.3mol)のメラミン、 −734.2g(3.9mol)のジブトキシエタナー
ル、 −897gの水−2−プロパノール混合物、1/1体
積、 −約9のpHを得るための30重量%の充分な量のソー
ダ。
【0033】この混合物を撹拌下、沸点で4時間加熱す
る。その間約9のpHに維持し、もし必要なら30重量
%のソーダ2,3滴を添加する。反応の終わりに、減圧
下で濃縮されている溶液が得られる。このようにしてゆ
っくりと凝固を開始する粘性オイル850gを得る。こ
のオイルの0.709gの試料を、ジクロロメタン−メ
タノール混合物(9/1体積)で溶離してシリカのクロ
マトグラフィによって精製する。このようにして91%
の収率でA1−A5の5画分を分離し、次いでそれらを
DMSO d6 の溶液でプロトン及び炭素13NMRに
よって分析する。モノ−、ジ−及びトリ縮合化合物(C
I−CIII )の炭素原子の化学シフト(dppm)を、
様々な画分A1−A5の重量組成物(表2)と同様に表
1に与える。
【0034】
【表1】
【0035】二縮合(dicondensation)化合物(CII)
では、環の炭素原子の化学シフトは167ppm(C−
NH2 )であり、二つの他の炭素原子はそれぞれ166
ppmである。三縮合(tricondensation )化合物(C
III )では、環の炭素原子の化学シフトは165.3p
pmである。CII及びCIII の両方において、鎖(C3
−C8 及びC5'−C8')の炭素原子の化学シフトはCI
のそれと同一である。
【0036】
【表2】
【0037】実施例 2 室温で撹拌下で下記のものをともに混合する: −12.6g(0.1mol)のメラミン、 −31.2g(0.3mol)のジメトキシエタナール
の31.2gの水溶液、 −約9のpHを得るための30重量%の充分な量のソー
ダ。
【0038】次いでこの混合物を撹拌下60℃で2時間
加熱する。その間約9のpHに維持し、もし必要なら3
0重量%のソーダ2,3滴を添加する。
【0039】次いで反応溶液を減圧下濃縮する。このよ
うにしてメラミン及びモノ−、ジ−、トリ縮合化合物の
痕跡(traces)を含む43.8gのオイル(H2とす
る)が得られる。その炭素原子化学シフト(dppm)
(炭素13NMR DMSOd6 溶液)を表3に与え
る。
【0040】
【表3】
【0041】実施例 3 室温で撹拌下で下記のものをともに混合する: −252g(2mol)のメラミン、 −58g(1mol)のグリオキサール40重量%水溶
液、 −416g(4mol)のジメトキシアセトアルデヒド
の416gの水溶液、 −約7のpHを得るための30重量%の充分な量のソー
ダ。
【0042】この混合物を撹拌下60℃で2時間加熱す
る。その間約7のpHに維持し、必要なら30重量%の
ソーダ2,3滴を添加する。
【0043】このようにして本発明によるアミノプラス
チック樹脂727gを含有する水溶液約1230gが得
られる。
【0044】この樹脂の試料の炭素13NMR分析で
は、一方ではメラミン分子が−NH−CH(OH)−C
H(OMe)2 基によって置換され、他方ではおそらく
二つのメラミン分子が−NH−CH(OH)−CH(O
H)−NH−架橋によって結合されていることがわか
る。
【0045】実施例 4 下記混合物を撹拌下60℃で2時間加熱し、一方5Nソ
ーダの添加によって反応媒体のpHを9に維持する: −546g(5.25mol)のジメトキシエタナール
の364gの蒸留水溶液、 −248.5g(1.75mol)のグリコールウリ
ル、 −290gの蒸留水。
【0046】90分間の加熱後、グリコールウリルの溶
解が観察される。反応溶液を室温に冷却した後、約54
%の本発明による樹脂を含有する水溶液1472gが得
られる。DMSO d6 中のこの樹脂の試料の13C N
MR分析は下記の予期していた構造に一致している: 162−157ppm(C=O);103−104pp
m(O−CH−O);75ppm(CHOH);65−
62ppm(C−H);56−54ppm(OCH
3 )。
【0047】実施例 5〜8 実施例2で製造したアミノプラスチック樹脂を、6gの
水の添加によって54%の活性成分に希釈する。約5m
Pa.sの粘度を有する樹脂が得られる。
【0048】この溶液のpHを、硫酸の20%水溶液の
添加によって、室温で、最初のpHi値に調整し、その
媒体の温度を時間tの間、撹拌下、温度Tにする。
【0049】樹脂Rn(n=5,6,7,8)が得ら
れ、そのブルックフィールド(Brookfield)粘度η(m
Pa.s)を測定する。
【0050】高性能液体クロマトグラフィ(HPLC)
を使用する分析によって出発樹脂に含有される化合物の
表面積を測定する。この測定は溶離、検出及び濃度の同
一条件下で反応前(Ai)及び反応後(ai)に行う。
【0051】エージング工程中の樹脂の成分の縮合度は
下記式により計算される:
【表4】
【0052】実施例 9 下記のものをフラスコ中に導入する: −12.6g(0.1mol)のメラミン、 −31.2g(0.3mol)のジメトキシエタナール
の37.2gの水溶液。
【0053】室温で溶液のpHを、20%の硫酸水溶液
を使用して5.6に調整し、反応媒体を3時間30分、
95℃にする。54%の活性成分を有する、230mP
a.sのブルックフィールド粘度の樹脂が得られる。
【0054】実施例 10 下記のものから出発する樹脂を実施例2に従って製造す
る: −291.4g(2.31mol)のメラミン、 −721.6g(6.9mol)のジメトキシエタナー
ルの50%水溶液。
【0055】次いで樹脂を減圧下、蒸発することによっ
て76.4%の活性成分に濃縮する。
【0056】1606gのメタノールをこの濃縮した樹
脂に添加し、次いでpHを硫酸50%水溶液の添加によ
って4に調整する。反応媒体を50℃にし、次いで30
分間撹拌した後、その媒体を47%の濃縮ソーダの水溶
液の添加によってpH=6に調整する。
【0057】過剰のメタノールを減圧下蒸発し、19
7.9gの蒸留水の添加によって蒸留された1435g
の白色懸濁液を得る。
【0058】焼結ガラスを通して濾過した後、約140
mPa.sのブルックフィールド粘度を有する1170
gのエーテル化された樹脂を収集する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・シー.・フロイド アメリカ合衆国サウスカロライナ州29706、 チェスター、ウェスト、エンド、ストリー ト 154

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上のアミノ誘導体及び1以上のアル
    デヒドに基づくアミノプラスチック樹脂において、アミ
    ノ誘導体がメラミン、グリコールウリル又はそれらの変
    動可能な割合の混合物であり、アルデヒドが下記式
    (I)の化合物であることを特徴とするアミノプラスチ
    ック樹脂: R−CHO (I) 式中、Rは1以上のアルキル基によって4及び/又は5
    の位置(vertex)で所望により置換された1,3−ジオ
    キソラン 2−イル基、ジアルコキシメチル基又は1以
    上のアルキル基によって4,5及び/又は6の位置で所
    望により置換された1,3−ジオキサン 2−イル基を
    表し、所望によりグリオキサールと混合される。
  2. 【請求項2】 式(I)の化合物が所望によりグリオキ
    サールと混合されたジメトキシアセトアルデヒド、ジエ
    トキシアセトアルデヒド、ジブトキシアセトアルデヒ
    ド、2−ホルミル 1,3−ジオキソラン又は5,5−
    ジメチル 2−ホルミル 1,3−ジオキサンであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の樹脂。
  3. 【請求項3】 アミノ誘導体がメラミン又はグリコール
    ウリルのいずれかであり、アルデヒドが所望によりグリ
    オキサールと混合されたジメトキシアセトアルデヒド、
    ジエトキシアセトアルデヒド、ジブトキシアセトアルデ
    ヒドであることを特徴とする請求項1又は2記載の樹
    脂。
  4. 【請求項4】 下記式(II)の請求項1〜3のいずれか
    記載の樹脂: 【化1】 式中、R1 は下記式(III) のラジカルを表す: −CH(OH)−CH(OR′)2 (III) 式中、R′はメチル又はブチルラジカルを表し、R2
    びR3 は同一でも異なってもよく、水素原子又はR1
    ジカルを表す。
  5. 【請求項5】 2−(2′,2′−ジメトキシ 1′−
    ヒドロキシ エチルアミノ)4,6−ジアミノ s−ト
    リアジンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か記載の樹脂。
  6. 【請求項6】 2−(2′,2′−ジブトキシ 1′−
    ヒドロキシ エチルアミノ)4,6−ジアミノ s−ト
    リアジンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か記載の樹脂。
  7. 【請求項7】 2,4−ビス(2′,2′−ジメトキシ
    1′−ヒドロキシエチルアミノ)6−アミノ s−ト
    リアジンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か記載の樹脂。
  8. 【請求項8】 2,4−ビス(2′,2′−ジブトキシ
    1′−ヒドロキシエチルアミノ)6−アミノ s−ト
    リアジンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か記載の樹脂。
  9. 【請求項9】 2,4,6−トリス(2′,2′−ジメ
    トキシ 1′−ヒドロキシ エチルアミノ)s−トリア
    ジンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記
    載の樹脂。
  10. 【請求項10】 2,4,6−トリス(2′,2′−ジ
    ブトキシ 1′−ヒドロキシ エチルアミノ)s−トリ
    アジンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    記載の樹脂。
  11. 【請求項11】 所望によりグリオキサールと混合され
    る、式(I)のアルデヒドのモル量を、6より大きなp
    Hで、水性媒体中で、メラミン又はグリコールウリル又
    はグリコールウリルとメラミンの混合物のいずれかと反
    応させて希望の置換度を得て、次いで得られた樹脂を公
    知の方法によって単離することを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか記載の樹脂のための製造方法。
  12. 【請求項12】 30〜120℃の温度で実施すること
    を特徴とする請求項11記載の製造方法。
  13. 【請求項13】 アルカリ触媒の存在下で実施すること
    を特徴とする請求項11又は12記載の製造方法。
  14. 【請求項14】 アルカリ触媒が水酸化ナトリウムであ
    ることを特徴とする請求項13記載の製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項1〜10のいずれか記載の樹脂
    のエージング(ageing)から生じることを特徴とするア
    ミノプラスチック樹脂。
  16. 【請求項16】 エージング工程が出発樹脂溶液のpH
    を酸性又は中性値に調整すること及びこの溶液を加熱す
    ることからなることを特徴とする請求項15記載のアミ
    ノプラスチック樹脂。
  17. 【請求項17】 出発樹脂溶液のpHを3〜8の値に調
    整し、その溶液を1〜10時間30℃より大きな温度に
    することを特徴とする請求項1〜10のいずれか記載の
    アミノプラスチック樹脂のエージング方法。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の方法をメラミン及び
    /又はグリコールウリル及びグリオキサール モノアセ
    タール及び所望によりグリオキサールに適用することに
    よって得られることを特徴とするアミノプラスチック樹
    脂。
  19. 【請求項19】 請求項1〜10のいずれか記載の化合
    物のオリゴマーに基づくアミノプラスチック樹脂。
  20. 【請求項20】 下記式(IV)による樹脂: 【化2】 式中、R′1 ,R′2 ,R′3 は同一でも異なってもよ
    く、水素原子又は下記式(V)のラジカル又は下記式
    (VI)のラジカルを表す: −CH(OH)−R (V) 式中、Rは式(I)と同意義を有し、 −CH(OR″)−R (VI) 式中、Rは式(I)と同意義を有し、R″はC1 −C4
    アルキルラジカルを示し、 R′1 ,R′2 ,R′3 の少なくとも一つは水素原子と
    異なる。
  21. 【請求項21】 請求項1〜10のいずれか記載の樹脂
    を酸性又は中性媒体中でアルコールで処理することを特
    徴とする請求項20記載のアミノプラスチック樹脂の製
    造方法。
  22. 【請求項22】 請求項1〜10,15,16,18,
    19,20のいずれかに規定される樹脂のセルロースを
    架橋するための用途。
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