JPH0867869A - 蓄熱材包装物及び蓄熱方法 - Google Patents
蓄熱材包装物及び蓄熱方法Info
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- JPH0867869A JPH0867869A JP6206412A JP20641294A JPH0867869A JP H0867869 A JPH0867869 A JP H0867869A JP 6206412 A JP6206412 A JP 6206412A JP 20641294 A JP20641294 A JP 20641294A JP H0867869 A JPH0867869 A JP H0867869A
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- Japan
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24V—COLLECTION, PRODUCTION OR USE OF HEAT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F24V30/00—Apparatus or devices using heat produced by exothermal chemical reactions other than combustion
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発熱や吸熱反応を呈する化合物を水に溶解し
た際に生ずる過度の温熱または冷熱を速やかに且つ損失
なく蓄熱させ、対象物に対し適温を長時間に亘り持続し
得る蓄熱材包装物と、即座に発熱や冷却が可能で、それ
が長時間持続させる方法を提供する。 【構成】 基本的に、水に溶解して発熱又は吸熱反応
を呈する化合物、蓄熱材を内包するマイクロカプセ
ル、及び水、を含み少なくともとを非接触状態を
保持してなる蓄熱材包装物を用い、冷熱または温熱が必
要な際は、との非接触状態を解除し及びを混
合状態にする。の化合物としては、塩化カルシウム、
尿素、硝酸アンモニウム等が用いられる。のマイクロ
カプセル内の蓄熱材としては、n-パラフィン、エステル
化合物、各種無機化合物の多水塩等が用いられる。
た際に生ずる過度の温熱または冷熱を速やかに且つ損失
なく蓄熱させ、対象物に対し適温を長時間に亘り持続し
得る蓄熱材包装物と、即座に発熱や冷却が可能で、それ
が長時間持続させる方法を提供する。 【構成】 基本的に、水に溶解して発熱又は吸熱反応
を呈する化合物、蓄熱材を内包するマイクロカプセ
ル、及び水、を含み少なくともとを非接触状態を
保持してなる蓄熱材包装物を用い、冷熱または温熱が必
要な際は、との非接触状態を解除し及びを混
合状態にする。の化合物としては、塩化カルシウム、
尿素、硝酸アンモニウム等が用いられる。のマイクロ
カプセル内の蓄熱材としては、n-パラフィン、エステル
化合物、各種無機化合物の多水塩等が用いられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人体や食品、医薬品等を
長時間保温したり保冷したりすることが可能な蓄熱材に
関するものであり、さらに詳しくは、携帯が容易で温熱
又は冷熱が必要な時に即座に取り出せ、しかも適度の暖
かさ又は冷たさを長時間持続することが可能な蓄熱材包
装物とその蓄熱方法に関するものである。
長時間保温したり保冷したりすることが可能な蓄熱材に
関するものであり、さらに詳しくは、携帯が容易で温熱
又は冷熱が必要な時に即座に取り出せ、しかも適度の暖
かさ又は冷たさを長時間持続することが可能な蓄熱材包
装物とその蓄熱方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ある種の無機又は有機化合物を水に溶解
することにより発熱又は吸熱反応を呈する現象はよく知
られており、化合物の種類や溶解濃度により種々の温度
域の温熱又は冷熱を得ることができる。この現象を利用
して例えば、塩化カルシウム粉末を雪面に直接散布して
融雪を行なったりする例は知られているが、人体や食品
などを対象に直接保温や保冷に利用されている例は少な
い。その主な理由として、化合物を水に溶解させた場合
に発生する温度域が極端に高かったりまた逆に低かった
りして一般に人体にとって適温とされる0〜60℃の温
度を長時間持続させることが難しいということが挙げら
れる。例えば通常の室温下で、塩化カルシウム粉末100g
を20℃の水100gに添加すると、短時間のうちに水の温度
は約90℃まで達するが、その10分後には30℃まで低下し
てしまい人体の保温用としては適さないものである。
することにより発熱又は吸熱反応を呈する現象はよく知
られており、化合物の種類や溶解濃度により種々の温度
域の温熱又は冷熱を得ることができる。この現象を利用
して例えば、塩化カルシウム粉末を雪面に直接散布して
融雪を行なったりする例は知られているが、人体や食品
などを対象に直接保温や保冷に利用されている例は少な
い。その主な理由として、化合物を水に溶解させた場合
に発生する温度域が極端に高かったりまた逆に低かった
りして一般に人体にとって適温とされる0〜60℃の温
度を長時間持続させることが難しいということが挙げら
れる。例えば通常の室温下で、塩化カルシウム粉末100g
を20℃の水100gに添加すると、短時間のうちに水の温度
は約90℃まで達するが、その10分後には30℃まで低下し
てしまい人体の保温用としては適さないものである。
【0003】上記保持時間を長くする試みとして溶解熱
を呈する化合物と共に糖等の有機化合物を添加する手法
が提案されているが、効果としては充分とは言えない。
また、種々の無機塩や溶解度調節材を併用してみても持
続時間が逆に短くなるものがほとんどであり有効な手段
は見出だされていない。
を呈する化合物と共に糖等の有機化合物を添加する手法
が提案されているが、効果としては充分とは言えない。
また、種々の無機塩や溶解度調節材を併用してみても持
続時間が逆に短くなるものがほとんどであり有効な手段
は見出だされていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、発熱又は吸熱反応を呈する化合物を水に溶
解させたときに発生する過度の温熱又は冷熱を人体に接
した場合でも心地よい適温を即座に発生且つ蓄熱し、そ
の温度を長時間持続させることが可能な蓄熱材包装物と
その蓄熱方法を提供することにある。
する課題は、発熱又は吸熱反応を呈する化合物を水に溶
解させたときに発生する過度の温熱又は冷熱を人体に接
した場合でも心地よい適温を即座に発生且つ蓄熱し、そ
の温度を長時間持続させることが可能な蓄熱材包装物と
その蓄熱方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、1.基本
的に水に溶解して発熱又は吸熱反応を呈する化合物、
蓄熱材を内包するマイクロカプセル、及び水、を含
み少なくともとを非接触状態に保持してなる蓄熱材
包装物を得ることと、2.該蓄熱材包装物内のとの非
接触状態を解除し及びを混合状態にすることによ
り達成される。すなわち、蓄熱材包装物内の及び
の組成物が混合されると、始めにの水にの化合物が
溶解することにより急激な発熱又は吸熱反応が生じる。
その過度に発生した温熱又は冷熱は、のマイクロカプ
セル内の蓄熱材に優先的に蓄えられるため外部への熱の
発散は防止されて溶解直後の著しい過熱や冷え過ぎは起
こらない。さらにの化合物の溶解が終了した後は次第
にマイクロカプセル内の蓄熱材に蓄えられた潜熱が次第
に外部へ放出され始め、温熱又は冷熱の効果が長時間持
続する。
的に水に溶解して発熱又は吸熱反応を呈する化合物、
蓄熱材を内包するマイクロカプセル、及び水、を含
み少なくともとを非接触状態に保持してなる蓄熱材
包装物を得ることと、2.該蓄熱材包装物内のとの非
接触状態を解除し及びを混合状態にすることによ
り達成される。すなわち、蓄熱材包装物内の及び
の組成物が混合されると、始めにの水にの化合物が
溶解することにより急激な発熱又は吸熱反応が生じる。
その過度に発生した温熱又は冷熱は、のマイクロカプ
セル内の蓄熱材に優先的に蓄えられるため外部への熱の
発散は防止されて溶解直後の著しい過熱や冷え過ぎは起
こらない。さらにの化合物の溶解が終了した後は次第
にマイクロカプセル内の蓄熱材に蓄えられた潜熱が次第
に外部へ放出され始め、温熱又は冷熱の効果が長時間持
続する。
【0006】本発明で用いられるの水に溶解して発熱
又は吸熱反応を呈する化合物の具体例としては発熱反応
を呈する化合物として、塩化カルシウム、塩化マグネシ
ウム、水酸化ナトリウム、硫酸亜鉛、硫酸カルシウム、
硫酸銅等が挙げられ、吸熱反応を呈する化合物として、
塩化カリウム、硝酸カリウム、硝酸バリウム、リン酸、
ヨウ化カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウム、
安息香酸、コハク酸、サリチル酸、尿素、クエン酸等が
挙げられるが、なかでも発熱反応を呈する化合物として
は塩化カルシウム、吸熱反応を呈する化合物としては、
硝酸アンモニウム、尿素が好ましい。これらは単独又は
2種以上を組み合わせて用いられる。
又は吸熱反応を呈する化合物の具体例としては発熱反応
を呈する化合物として、塩化カルシウム、塩化マグネシ
ウム、水酸化ナトリウム、硫酸亜鉛、硫酸カルシウム、
硫酸銅等が挙げられ、吸熱反応を呈する化合物として、
塩化カリウム、硝酸カリウム、硝酸バリウム、リン酸、
ヨウ化カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウム、
安息香酸、コハク酸、サリチル酸、尿素、クエン酸等が
挙げられるが、なかでも発熱反応を呈する化合物として
は塩化カルシウム、吸熱反応を呈する化合物としては、
硝酸アンモニウム、尿素が好ましい。これらは単独又は
2種以上を組み合わせて用いられる。
【0007】本発明におけるの蓄熱材を内包するマイ
クロカプセルとは固体又は粉体の形態を意味するが、実
際の製造工程では水性または油性の分散液として得られ
る場合が多く、特に水分散系のマイクロカプセルであれ
ばとの混合物と見做すことができる。マイクロカプ
セルの製法としては、蓄熱材を金属や合成樹脂等の、水
に不溶性の皮膜で被覆する方法であれは特に限定はされ
ないが物理的、化学的に皮膜を形成する方法として感圧
複写紙用マイクロカプセルの製法としてよく知られてい
る、ゼラチンによるコアセルベーション法、インサイチ
ュー重合法、界面重合法等が代表的な手法として挙げら
れる。
クロカプセルとは固体又は粉体の形態を意味するが、実
際の製造工程では水性または油性の分散液として得られ
る場合が多く、特に水分散系のマイクロカプセルであれ
ばとの混合物と見做すことができる。マイクロカプ
セルの製法としては、蓄熱材を金属や合成樹脂等の、水
に不溶性の皮膜で被覆する方法であれは特に限定はされ
ないが物理的、化学的に皮膜を形成する方法として感圧
複写紙用マイクロカプセルの製法としてよく知られてい
る、ゼラチンによるコアセルベーション法、インサイチ
ュー重合法、界面重合法等が代表的な手法として挙げら
れる。
【0008】またこの他に、複合エマルジョン法による
カプセル化法(特開昭62−1452号公報)、蓄熱材
粒子の表面に熱可塑性樹脂を噴霧する方法(特開昭62
−45680号公報)、蓄熱材粒子の表面に液中で熱可
塑性樹脂を形成する方法(特開昭62−149334号
公報)、蓄熱材粒子の表面でモノマーを重合させ被覆す
る方法(特開昭62−225241号公報)、界面重縮
合反応によるポリアミド皮膜マイクロカプセルの製法
(特開平2−258052号公報)等に記載されている
水分散系のマイクロカプセルを得る方法等も用いること
ができる。
カプセル化法(特開昭62−1452号公報)、蓄熱材
粒子の表面に熱可塑性樹脂を噴霧する方法(特開昭62
−45680号公報)、蓄熱材粒子の表面に液中で熱可
塑性樹脂を形成する方法(特開昭62−149334号
公報)、蓄熱材粒子の表面でモノマーを重合させ被覆す
る方法(特開昭62−225241号公報)、界面重縮
合反応によるポリアミド皮膜マイクロカプセルの製法
(特開平2−258052号公報)等に記載されている
水分散系のマイクロカプセルを得る方法等も用いること
ができる。
【0009】カプセル膜材としては、アルミニウムや銅
等の金属類の他に、界面重合法、インサイチュー法等の
手法で得られる、ポリスチレン、ポリアクリロニトリ
ル、ポリアミド、ポリアクリルアミド、エチルセルロー
ス、ポリウレタン、アミノプラスト樹脂、またゼラチン
とカルボキシメチルセルロース若しくはアラビアゴムと
のコアセルベーション法を利用した合成あるいは天然の
樹脂が用いられる。
等の金属類の他に、界面重合法、インサイチュー法等の
手法で得られる、ポリスチレン、ポリアクリロニトリ
ル、ポリアミド、ポリアクリルアミド、エチルセルロー
ス、ポリウレタン、アミノプラスト樹脂、またゼラチン
とカルボキシメチルセルロース若しくはアラビアゴムと
のコアセルベーション法を利用した合成あるいは天然の
樹脂が用いられる。
【0010】上記手段及び膜材で得られるマイクロカプ
セル内に内包される蓄熱材としてはトリデカン(C13) 、
テトラデカン(C14) 、ペンタデカン(C15) 、ヘキサデカ
ン(C16) 、オクタデカン(C18) 等のn-パラフィン類や、
無機系共晶物及び無機系多水和物、カプリル酸、ラウリ
ン酸、ステアリン酸等の脂肪酸類、炭素数12以上の高級
アルコール類、ミリスチン酸メチル、パルミチン酸メチ
ル、ステアリン酸メチル等のエステル化合物が挙げられ
るが、これら蓄熱材はの化合物の種類や目的とする保
持温度域により適宜選択され単独又は2種以上を組み合
わせて用いられる。マイクロカプセル内の蓄熱材と共に
必要に応じ過冷却防止材、比重調節材、劣化防止剤、皮
膜補強材等を添加することができる。
セル内に内包される蓄熱材としてはトリデカン(C13) 、
テトラデカン(C14) 、ペンタデカン(C15) 、ヘキサデカ
ン(C16) 、オクタデカン(C18) 等のn-パラフィン類や、
無機系共晶物及び無機系多水和物、カプリル酸、ラウリ
ン酸、ステアリン酸等の脂肪酸類、炭素数12以上の高級
アルコール類、ミリスチン酸メチル、パルミチン酸メチ
ル、ステアリン酸メチル等のエステル化合物が挙げられ
るが、これら蓄熱材はの化合物の種類や目的とする保
持温度域により適宜選択され単独又は2種以上を組み合
わせて用いられる。マイクロカプセル内の蓄熱材と共に
必要に応じ過冷却防止材、比重調節材、劣化防止剤、皮
膜補強材等を添加することができる。
【0011】マイクロカプセルの粒子径は特に限定され
ないが、溶解熱を速やかに吸熱するためにはなるべく小
さいほうが好ましく特に1mm 以下が好ましい。本発明
における蓄熱材包装物内は温熱または冷熱を必要とする
前は、構成するの各組成物の内少なくともと
は非接触状態に保持した状態で存在していなければなら
ない。具体的には、始めに第1の小包材等に充填した
と、及びの混合物を一纏にして第2の包材に充填し
ておけばよい。また、マイクロカプセルの製造条件とし
て水分散系で得られるものについては、マイクロカプセ
ルの周囲に存在する分散媒がの水の効果を果たすた
め、の化合物とのマイクロカプセル水性分散液のい
ずれか一方を第1の小包材中に充填したものを第2の包
材中に一纏に充填することによっても本発明の蓄熱材包
装物が得られる。
ないが、溶解熱を速やかに吸熱するためにはなるべく小
さいほうが好ましく特に1mm 以下が好ましい。本発明
における蓄熱材包装物内は温熱または冷熱を必要とする
前は、構成するの各組成物の内少なくともと
は非接触状態に保持した状態で存在していなければなら
ない。具体的には、始めに第1の小包材等に充填した
と、及びの混合物を一纏にして第2の包材に充填し
ておけばよい。また、マイクロカプセルの製造条件とし
て水分散系で得られるものについては、マイクロカプセ
ルの周囲に存在する分散媒がの水の効果を果たすた
め、の化合物とのマイクロカプセル水性分散液のい
ずれか一方を第1の小包材中に充填したものを第2の包
材中に一纏に充填することによっても本発明の蓄熱材包
装物が得られる。
【0012】本発明の蓄熱材包装物は、温熱または冷熱
が必要な時に外部から衝撃を加え、第1の小包材を破壊
して及びの非接触状態を解除することにより適度
の温熱または冷熱が長時間持続する効果が得られる。
が必要な時に外部から衝撃を加え、第1の小包材を破壊
して及びの非接触状態を解除することにより適度
の温熱または冷熱が長時間持続する効果が得られる。
【0013】本発明におけるのマイクロカプセルは
の化合物100 重量部に対し150 重量部以下、好ましくは
5〜100 部の範囲で混合される。の水はの化合物10
0 部に対し通常10〜150 部の範囲で添加されるが、これ
らの混合比率はの化合物の種類、水に対する溶解度、
発熱又は吸熱の程度(溶解エンタルピー)によって適宜
調節される。上記素材以外に必要であれば、増粘剤、pH
調節剤、吸水性樹脂、劣化防止剤等を添加しておくこと
も可能である。
の化合物100 重量部に対し150 重量部以下、好ましくは
5〜100 部の範囲で混合される。の水はの化合物10
0 部に対し通常10〜150 部の範囲で添加されるが、これ
らの混合比率はの化合物の種類、水に対する溶解度、
発熱又は吸熱の程度(溶解エンタルピー)によって適宜
調節される。上記素材以外に必要であれば、増粘剤、pH
調節剤、吸水性樹脂、劣化防止剤等を添加しておくこと
も可能である。
【0014】本発明の蓄熱材包装物に用いられる包材と
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の
合成樹脂フィルムが用いられるが、の水分散液、また
はの隔離用の第1の小包材用には外側の包材よりも強
度的に弱いものが用いられ、第2の高強度の包材に充填
されることにより蓄熱材包装物が得られる。
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の
合成樹脂フィルムが用いられるが、の水分散液、また
はの隔離用の第1の小包材用には外側の包材よりも強
度的に弱いものが用いられ、第2の高強度の包材に充填
されることにより蓄熱材包装物が得られる。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例を示す。 実施例1 マイクロカプセルの作製方法 メラミン粉末5gに37%ホルムアルデヒド水溶液6.
5gと水10gを加え、pHを8に調整した後、約70
℃まで加熱してメラミン−ホルマリン初期縮合物水溶液
を得た。pHを4.5に調整した5%スチレン−無水マ
レイン酸共重合体のナトリウム塩水溶液100g中に、
蓄熱材として融点9℃のn-ペンタデカン80gを激しく
攪拌しながら添加し粒子径が約50μmになるまで乳化を
行なった。上記乳化液に上記メラミン−ホルムアルデヒ
ド初期縮合物水溶液全量を添加し70℃で2時間攪拌を
施した後、pHを9に調製してカプセル化を終了した。
5gと水10gを加え、pHを8に調整した後、約70
℃まで加熱してメラミン−ホルマリン初期縮合物水溶液
を得た。pHを4.5に調整した5%スチレン−無水マ
レイン酸共重合体のナトリウム塩水溶液100g中に、
蓄熱材として融点9℃のn-ペンタデカン80gを激しく
攪拌しながら添加し粒子径が約50μmになるまで乳化を
行なった。上記乳化液に上記メラミン−ホルムアルデヒ
ド初期縮合物水溶液全量を添加し70℃で2時間攪拌を
施した後、pHを9に調製してカプセル化を終了した。
【0016】蓄熱材包装物の作製方法 このマイクロカプセル分散液を水で希釈して固形分濃度
を40%(w/w) に調整した分散液100gを厚さ20μmの10cm
四方のポリエチレン製の袋に充填し、更に硝酸アンモニ
ウム100gとを一緒に厚さ100 μmの同様のポリエチレン
製フィルムに充填し蓄熱材包装物を得た。この蓄熱材包
装物に拳による衝撃を加えたところ中のマイクロカプセ
ル分散液の袋が破れ即座に冷却が始まり心地よい冷熱感
が長時間持続した。
を40%(w/w) に調整した分散液100gを厚さ20μmの10cm
四方のポリエチレン製の袋に充填し、更に硝酸アンモニ
ウム100gとを一緒に厚さ100 μmの同様のポリエチレン
製フィルムに充填し蓄熱材包装物を得た。この蓄熱材包
装物に拳による衝撃を加えたところ中のマイクロカプセ
ル分散液の袋が破れ即座に冷却が始まり心地よい冷熱感
が長時間持続した。
【0017】一方、このマイクロカプセル分散液の替わ
りに、水100gを小包材に充填し同様に蓄熱材包装物を作
製し、同様に衝撃を加え冷却を行なった。その結果、冷
却最低温度は極めて低かったが、冷却持続時間はマイク
ロカプセル分散液を用いた場合の約半分以下であった。
りに、水100gを小包材に充填し同様に蓄熱材包装物を作
製し、同様に衝撃を加え冷却を行なった。その結果、冷
却最低温度は極めて低かったが、冷却持続時間はマイク
ロカプセル分散液を用いた場合の約半分以下であった。
【0018】実施例2 実施例1と同様のカプセル化法で、蓄熱材としてn-ペン
タデカンの代わりに融点90℃のパラフィンワックスをマ
イクロカプセル化して、同様に固形分濃度40%(w/w) の
マイクロカプセル水性分散液を得た。このマイクロカプ
セル水性分散液100gを厚さ20μmの10cm四方のポリエチ
レン製の袋に充填し、更に塩化カルシウム(無水物)10
0gとを一緒に厚さ100 μmの同様のポリエチレン製フィ
ルムに充填し蓄熱材包装物を得た。この蓄熱材包装物に
拳による衝撃を加えたところ中のマイクロカプセル分散
液の袋が破れ即座に発熱が始まり心地よい温感が長時間
持続した。一方マイクロカプセル分散液の代わりに同量
の水を用い、150gの塩化カルシウムと混合したが包装物
は極めて高温になりしばらく手で触れることすらできな
かった。
タデカンの代わりに融点90℃のパラフィンワックスをマ
イクロカプセル化して、同様に固形分濃度40%(w/w) の
マイクロカプセル水性分散液を得た。このマイクロカプ
セル水性分散液100gを厚さ20μmの10cm四方のポリエチ
レン製の袋に充填し、更に塩化カルシウム(無水物)10
0gとを一緒に厚さ100 μmの同様のポリエチレン製フィ
ルムに充填し蓄熱材包装物を得た。この蓄熱材包装物に
拳による衝撃を加えたところ中のマイクロカプセル分散
液の袋が破れ即座に発熱が始まり心地よい温感が長時間
持続した。一方マイクロカプセル分散液の代わりに同量
の水を用い、150gの塩化カルシウムと混合したが包装物
は極めて高温になりしばらく手で触れることすらできな
かった。
【0019】
【発明の効果】上記実施例で示される様に、本発明で示
される蓄熱材包装物を得ることにより必要な時に即座に
温熱または冷熱を取り出すことが可能であり、更に過度
の冷え過ぎや過熱を防ぎ、人体部位に接した場合でも適
温を長時間持続させたり食品や医薬品等の保温や保冷が
長時間に亘り可能となった。
される蓄熱材包装物を得ることにより必要な時に即座に
温熱または冷熱を取り出すことが可能であり、更に過度
の冷え過ぎや過熱を防ぎ、人体部位に接した場合でも適
温を長時間持続させたり食品や医薬品等の保温や保冷が
長時間に亘り可能となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A23L 3/36 Z
Claims (2)
- 【請求項1】 基本的に、水に溶解して発熱又は吸熱
反応を呈する化合物、蓄熱材を内包するマイクロカプ
セル、及び水、を含み少なくともとを非接触状態
に保持してなる蓄熱材包装物。 - 【請求項2】 請求項1に記載の蓄熱材包装物内のと
の非接触状態を解除し及びを混合状態にする蓄
熱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6206412A JPH0867869A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 蓄熱材包装物及び蓄熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6206412A JPH0867869A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 蓄熱材包装物及び蓄熱方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0867869A true JPH0867869A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16522943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6206412A Pending JPH0867869A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 蓄熱材包装物及び蓄熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0867869A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001040342A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 蓄熱材マイクロカプセル |
| US7442439B2 (en) * | 2005-12-28 | 2008-10-28 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Microencapsulated heat delivery vehicles |
| US7497351B2 (en) | 2006-05-30 | 2009-03-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Wet wipe dispensing system |
| US7517582B2 (en) | 2006-12-14 | 2009-04-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Supersaturated solutions using crystallization enthalpy to impart temperature change to wet wipes |
| US7597954B2 (en) | 2006-12-14 | 2009-10-06 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Supersaturated solutions using crystallization enthalpy to impact temperature change to wet wipes |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6206412A patent/JPH0867869A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001040342A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 蓄熱材マイクロカプセル |
| US7442439B2 (en) * | 2005-12-28 | 2008-10-28 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Microencapsulated heat delivery vehicles |
| US7497351B2 (en) | 2006-05-30 | 2009-03-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Wet wipe dispensing system |
| US7850041B2 (en) | 2006-05-30 | 2010-12-14 | John David Amundson | Wet wipes dispensing system |
| US7517582B2 (en) | 2006-12-14 | 2009-04-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Supersaturated solutions using crystallization enthalpy to impart temperature change to wet wipes |
| US7597954B2 (en) | 2006-12-14 | 2009-10-06 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Supersaturated solutions using crystallization enthalpy to impact temperature change to wet wipes |
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