JPH0868028A - 防滑面形成装置 - Google Patents

防滑面形成装置

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JPH0868028A
JPH0868028A JP20353594A JP20353594A JPH0868028A JP H0868028 A JPH0868028 A JP H0868028A JP 20353594 A JP20353594 A JP 20353594A JP 20353594 A JP20353594 A JP 20353594A JP H0868028 A JPH0868028 A JP H0868028A
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spike
slip
surface forming
shaft
forming device
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Hideo Fujita
英郎 藤田
Shuichi Kudo
秀一 工藤
Yoshiaki Furukawa
義章 古川
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HOKKAIDO KAIHATSUKYOKU KENSETSU KIKAI KOUSAKUSHIYOCHIYOU
NIPPON JIYOSETSUKI SEISAKUSHO KK
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HOKKAIDO KAIHATSUKYOKU KENSETSU KIKAI KOUSAKUSHIYOCHIYOU
NIPPON JIYOSETSUKI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 様々な路面状況に対応することができ、路面
を傷つけたりスパイクピン及びスパイクローラ自体を損
傷させることのない防滑面形成装置を提供する。 【構成】 ペアシャフト25の一方のシャフトにスパイ
クピン27の巻回部27aを嵌挿しもう一方のシャフト
に係止部27bを係止して位置決め及び回転規制をす
る。スパイクローラ11は、1組につき8ないし9本の
スパイクピン27が嵌装されたペアシャフト25を8組
有している。そして、スパイクピン27の先端部が凍結
路面に圧接する状態で、このスパイクローラ11を軸1
3を中心として回転させながら矢印Sの方向に進行して
防滑面形成作業を行なう。凍結路上の氷板が薄かったり
無かったりしてスパイクピン27が直接路面と当接した
場合、スパイクピン27の巻回部27aが弾性変形して
スパイクピン27に加わる外力を吸収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、寒冷地に多く見られる
冬季の凍結路に防滑面を形成してスリップ事故を防止す
るための防滑面形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、寒冷地においては、冬季のあいだ
自動車にスパイクタイヤを装着して走行することが一般
的であった。しかしスパイクタイヤは粉塵公害の原因と
なることから、近年はその使用が規制されるようになっ
た。そのため、路上の圧雪やアイスバーンによりスリッ
プ事故が多発している。スリップ事故を防止するために
は路上の圧雪やアイスバーンを完全に除去することが最
善の策である。しかし、新雪の排除は比較的容易であっ
ても、圧雪が凍結した氷板やアイスバーンを完全に除去
する技術はいまだ完成されていない。
【0003】そこで、路上の氷板やアイスバーンの表面
に凹状の傷跡を付けてスリップ事故を防止するための装
置が提案されている。例えば、ローラ表面に多数のスパ
イク状突出部材あるいは鋭利な刃状部材を植設し、その
ローラ部材(以下、スパイクローラという)を自走車両
の前部または後部に装着するとともに、スパイクローラ
を回転させながら路面に圧接させて走行することによ
り、路上の氷板やアイスバーンの表面にスリップ防止用
の防滑面を形成する装置がある。このような防滑面形成
装置においては、従来、スパイクローラのスパイク状突
出部材あるいは刃状部材は鋼製等の硬度が高い材料で形
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、路上の
氷板やアイスバーンの厚さや硬さは一様ではなく、さら
に氷板やアイスバーンの存在するところもあれば無いと
ころもあるという風に、路面状況は千変万化である。さ
まざまな路面状況の道路に対して、従来のスパイクロー
ラ式防滑面形成装置で作業した場合には、硬いスパイク
状突出部材あるいは刃状部材により路面に傷をつけてし
まうという問題があった。また、路面の段差等にスパイ
クローラが当接した場合にはスパイク状突出部材あるい
は刃状部材が損傷することもあるという問題があった。
【0005】本発明は、従来の防滑面形成装置における
上述の問題を解決し、様々な路面状況に対応することの
できる防滑面形成装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、外周上に多数のスパイクピンを配設され回転可能
に軸支されたスパイクローラと、該スパイクローラを回
転駆動する駆動機構とを有する防滑面形成装置であっ
て、前記スパイクピンを凍結路面に圧接させた状態で前
記スパイクローラを回転させるとともに該防滑面形成装
置が装着支持された自走車両の走行により凍結路上の氷
板に防滑パターンを形成して凍結路に防滑面を形成する
防滑面形成装置において、前記スパイクピンが所定の弾
性を有していることにより解決される。
【0007】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記スパイクピンは凍結路面との当接部と巻回部
と係止部とを有する1本の鋼線により成形されているこ
とを提案する。
【0008】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記スパイクローラは略同心円上に固定配置さ
れた複数のペアシャフトと該ペアシャフトに装着された
前記スパイクピンとにより構成され、前記ペアシャフト
の一方のシャフトに前記スパイクピンの前記巻回部が挿
入され他方のシャフトに前記係止部が係止されて前記ス
パイクピンが位置決め及び回転規制されることを提案す
る。
【0009】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記スパイクローラは正転及び逆転可能に設け
られ、該回転方向の切替が可能なことを提案する。
【0010】
【作用】スパイクピンが所定の弾性を有しているので、
スパイクピンが凍結路面に圧接された状態でスパイクロ
ーラが回転するときに、凍結路面上の氷板が薄い場合や
軟らかい場合、あるいは氷板がない部分などで道路面に
当接したスパイクピンが撓んで変形し路面を傷つけるこ
とがない。又、スパイクピンが道路の段差等に当接した
ときにスパイクピンやスパイクローラ自体が損傷するこ
とを防止する。
【0011】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は、本発明の一実施例を示す側面図で
ある。この図に示す防滑面形成装置10は図示しない自
走車両の前部に装着されるものである。自走車両として
は、除雪車、グレーダ、ショベルローダ、ダンプトラッ
ク等を使用することができる。
【0014】防滑面形成装置のスパイクローラ11は、
軸13によりサイドフレーム12に回転可能に支持され
ている。このスパイクローラ11には図示しない自走車
両から、プロペラシャフト14,減速機15,伝動機1
6,図示しないドライブシャフト及びギヤ等で構成され
る駆動力伝達機構により駆動力が伝達され、スパイクロ
ーラ11が回転駆動される。この駆動力伝達機構は装置
本体のフレーム17に装着支持されている。本実施例に
おいてはスパイクローラ11を図中反時計回りに回転さ
せる正転駆動と、それとは反対の図中時計回りに回転さ
せる逆転駆動が可能であり、その切替は防滑面形成装置
が装着される自走車両から行なうことができる。なお、
上記駆動力伝達機構を油圧伝動装置に置き換えることも
可能であり、その場合にも同様の作用効果を発揮する。
【0015】そして、この防滑面形成装置10は、路面
との高さを調節可能な車輪18を備えており、本体フレ
ーム17に固定された外側シャフト19の内部にネジ式
により嵌挿された内側シャフト20をピン21により回
転させることで、内側シャフト20の下端に装着された
車輪18が上下し装置と路面との間隔を調節することが
できる。なお、装置と路面との間隔調節は、車輪18を
油圧もしくは空気圧あるいは電動アクチュエータに装着
して上下させる構成により行なうことも可能である。そ
の場合には、路面との高さ調節は自走車両の運転席から
行なうことが可能となる。ところで、スパイクローラ1
1の左右両側(図では手前側と奥側)は側板22により
覆われ、スパイクローラ11の前方及び上方は可動カバ
ー23により覆われる。可動カバー23と本体フレーム
17との間には油圧シリンダ24が配設され、この油圧
シリンダ24を伸縮させることにより、可動カバー23
が回動してスパイクローラ11の前方及び上方を開放し
たり被覆したりする。可動カバー23は装置の点検や補
修時に開放して作業を容易にするためのものである。防
滑面形成装置10の作業時に回転するスパイクローラ1
1から飛び散る氷片は、側板22及び可動カバー23に
より装置外への飛散を防止される。
【0016】次に、この防滑面形成装置のスパイクロー
ラ11について説明する。
【0017】図2及び図3に示すように、2本一組みの
ペアシャフト25が計8組サイドプレート26に装着固
定されている。サイドプレート26はペアシャフト25
の両側に設けられているが、図2及び図3には片側しか
示していない。また、ペアシャフト25にはスパイクピ
ン27が嵌装されている。スパイクピン27は1本の鋼
線を熱処理後曲げ加工して成形したものであり、所定の
弾性を有するように設計されている。このスパイクピン
27は、その巻回部27aがペアシャフト25の片方の
シャフトに設けられた小径部に嵌め込まれて位置決めを
され、巻回部の中央延設部分27bがペアシャフト25
のもう一方のシャフトに係止されて回転を規制されてい
る。スパイクピン27は、その先端部(凍結路面との当
接部)に所定以上の外力が加わった場合に巻回部27a
がその外力を吸収する。そして、一組みのペアシャフト
25には8本ないし9本のスパイクピン27が嵌装され
ているが、各ペアシャフトに嵌装されたスパイクピン2
7の位置は次第にズレて配置されている。また、ペアシ
ャフト25には補強板28が挿入され、各シャフトと軸
13とを結んで補強している。そして、サイドプレート
26に軸13がボルト及びナットにより固定されてい
る。図3に示していない側の軸13にはギヤが配設さ
れ、前述の駆動力伝達機構から駆動力が伝えられる。な
お、図2の矢印Sは、防滑面形成装置(が装着された車
両)の進行方向を示す。
【0018】図4は、本実施例の防滑面形成装置10が
自走車両1に装着された様子を示すものである。この図
に示す自走車両1は、一般的なロータリ除雪車から除雪
装置を取り外したものである。防滑面形成装置10は自
走車両1の前部に平行リンク2により装着されている。
そして、自走車両1の図示しない油圧シリンダにより防
滑面形成装置10を上下に昇降させることができる。防
滑面形成装置10を上昇させ、スパイクローラ11のス
パイクピン27(図2、3参照)の先端が路面から離間
した状態で作業目的地まで回送する。作業目的地へ到達
すると、防滑面形成装置10を下降させて路面のアイス
バーン上に装置を降ろす。そして、前述の車輪18の高
さを調節して装置と路面との間隔を調節する。この調節
は、アイスバーンの厚さや硬さに応じて行なうものであ
り、スパイクピン27の氷板への当接具合を調節するこ
とを目的とするものである。そして、矢印Sの方向に進
行しながら前述の駆動力伝達機構によりスパイクローラ
11を回転させる。すると、スパイクピン27の先端部
がアイスバーンを引っ掻き、氷板上に図5に示すような
防滑パターンPを形成する。この防滑パターンPが形成
されることによりアイスバーンは粗面化され、道路上を
走行する自動車のスリップ事故を防止することができ
る。
【0019】ところで、一般道路上のアイスバーンは、
その氷板の厚さや硬さが一様ではない。また、氷板が有
るところや無いところなども混在し、路面状況はさまざ
まである。さらに、道路には段差や設置物等がある場合
も有る。そのため、作業開始前に車輪18の高さを調節
してスパイクピン27の氷板への当接具合を調節して
も、最適な当接具合が常に保たれる分けではない。氷板
が薄かったり存在しない場合には、従来の防滑面形成装
置であれば、硬度の高いスパイクピンや切削刃などによ
り路面が傷つけられてしまう。しかし、本実施例におい
ては、スパイクピン先端部に所定以上の力が加わったと
きに、スパイクピン27の巻回部27aがその外力を吸
収するので、そのような場合でも路面を傷つけることが
なく、又、スパイクピン27あるいはスパイクローラ1
1を損傷させることも防ぐことができる。
【0020】なお、前述したように、スパイクローラ1
1の回転方向を切り替えることができ、スパイクローラ
11を逆転駆動した場合には正転駆動した場合よりも形
成される防滑パターンPの各パターンの長さが長くな
る。そのため、路面状況および作業状況に応じてスパイ
クローラ11の回転方向を切り替えてやればよい。ま
た、スパイクローラ11を逆転駆動した場合には氷の削
り屑が装置前方へ飛散するので、それが適さない場所で
の作業時には正転駆動してやればよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の防滑面形
成装置によれば、スパイクピンが所定の弾性を有してい
るので、様々な路面状況に対応して凍結路面に防滑面を
形成することができ、路面を傷つけたりスパイクピンあ
るいはスパイクローラを損傷させることを防ぐことがで
きる。
【0022】請求項2の構成により、高価な材料でスパ
イクピンを製造しなくとも、スパイクピンの巻回部によ
り所定の弾性を発揮させることができるので、材料費及
び製造コストを押えることができる。
【0023】請求項3の構成により、スパイクピンのス
パイクローラへの装着固定を簡単確実に行なうことがで
き、スパイクローラのコストを押えるとともに耐久性を
高めることができる。
【0024】請求項4の構成により、スパイクローラの
回転方向を切り替えることができるので、路面状況およ
び作業状況に応じた防滑面形成作業を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明防滑面形成装置の一実施例を示
す側面図である。
【図2】図2は、その防滑面形成装置のスパイクローラ
の構成を示す側断面図である。
【図3】図3は、同じくそのスパイクローラの構成を示
す部分正面図である。
【図4】図4は、図1に示した防滑面形成装置を自走車
両に装着した様子を示す側面図である。
【図5】図5は、図1に示した防滑面形成装置により形
成される防滑パターンを示す平面図である。
【符号の説明】
1 自走車両 10 防滑面形成装置 11 スパイクローラ 14 プロペラシャフト 15 減速機 16 伝動機 18 装置高調節車輪 23 可動カバー 25 ペアシャフト 26 サイドプレート 27 スパイクピン 27a 巻回部 27b 係止部 28 補強板 P 防滑パターン S 進行方向
フロントページの続き (72)発明者 工藤 秀一 北海道札幌市東区北44条東4丁目1番地18 号 (72)発明者 古川 義章 北海道札幌市手稲区富丘1条4丁目4−7 −401

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周上に多数のスパイクピンを配設され
    回転可能に軸支されたスパイクローラと、該スパイクロ
    ーラを回転駆動する駆動機構とを有する防滑面形成装置
    であって、前記スパイクピンを凍結路面に圧接させた状
    態で前記スパイクローラを回転させるとともに該防滑面
    形成装置が装着支持された自走車両の走行により凍結路
    上の氷板に防滑パターンを形成して凍結路に防滑面を形
    成する防滑面形成装置において、前記スパイクピンが所
    定の弾性を有していることを特徴とする防滑面形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記スパイクピンは凍結路面との当接部
    と巻回部と係止部とを有する1本の鋼線により成形され
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の防滑面形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記スパイクローラは略同心円上に固定
    配置された複数のペアシャフトと該ペアシャフトに装着
    された前記スパイクピンとにより構成され、前記ペアシ
    ャフトの一方のシャフトに前記スパイクピンの前記巻回
    部が挿入され他方のシャフトに前記係止部が係止されて
    前記スパイクピンが位置決め及び回転規制されることを
    特徴とする、請求項2に記載の防滑面形成装置。
  4. 【請求項4】 前記スパイクローラは正転及び逆転可能
    に設けられ、該回転方向の切替が可能なことを特徴とす
    る、請求項1に記載の防滑面形成装置。
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EA035819B1 (ru) * 2018-02-09 2020-08-14 Республиканское Государственное Предприятие На Праве Хозяйственного Ведения "Восточно-Казахстанский Государственный Технический Университет Имени Д. Серикбаева" Рабочий орган машины для скалывания и удаления льда

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