JPH086811Y2 - 発光式表示盤 - Google Patents

発光式表示盤

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JPH086811Y2
JPH086811Y2 JP1993003616U JP361693U JPH086811Y2 JP H086811 Y2 JPH086811 Y2 JP H086811Y2 JP 1993003616 U JP1993003616 U JP 1993003616U JP 361693 U JP361693 U JP 361693U JP H086811 Y2 JPH086811 Y2 JP H086811Y2
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JP
Japan
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light emitting
light
plate
pattern portion
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JP1993003616U
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JPH0663614U (ja
Inventor
喜久雄 新美
都使雄 中西
Original Assignee
株式会社キクテック
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は道路案内標識等に好適な
発光式表示盤に関する。
【0002】
【従来の技術】地名、矢印等を示すパターン部と背景部
とからなる道路案内標識は、自動車を安全かつ速やかに
案内することが要求され、特に、夜間時、降雪時、濃霧
時等、視界が悪いときであっても視認性に優れることが
望まれる。
【0003】そのため、従前からの反射式、内照式に代
わる道路案内標識として、多数の発光素子(LED等)
を使用した発光式の道路案内標識が種々考案されてい
る。
【0004】図5は、このような発光式表示盤の一例を
示している(詳しくは、実開昭62−55618号公報
を参照されたい。)。図5に示す発光式表示盤は、図6
に示すように、発光素子1の集合体でパターン部(アル
ファベット「e」)2を形成するとともに、シート3で
背景部4を形成するよう構成されている。なお、図5に
おいて、5は発光素子1が通る貫通孔6がマトリクス状
に形成された後板、7は光透過性を有する前板を表わし
ている。
【0005】上記従来技術は、夜間等、発光素子1が点
灯しているときに、運転者等が十分遠くからでも発光表
示盤の存在を認識できるという効果を有する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には、発光素子の点灯時、パターン部2の輪郭2
aがぼやけ、特に、地名を表わす漢字の下方に併記され
た、読み方を示すアルファベット等の小さな文字が読み
取りにくいという問題があった。そして、このような問
題は、降雪時、濃霧時等に特に顕著であった。また、発
光素子1が点灯されていない昼間時、運転者等がパター
ン部2を読みにくいという問題もあった。
【0007】本考案者は、これらの問題点を検討したと
ころ、これらの問題点は下記の理由で生ずることを見出
した。
【0008】すなわち、発光式表示盤においては、表示
したいパターン部2が多種多様なため、予め後板5にマ
トリクス状に発光素子1の発光部1aの通る貫通孔6を
形成しておくのが最良とされている。しかし、例えば小
さな文字「e」をパターン部2とする場合、図6に示す
ように、発光素子1の消灯時には、後板5の前面5aに
おいて発光素子1の発光部1aが位置する領域がパター
ン部2を形成することになることから、発光素子1を密
集配置することは避けなければならず、貫通孔6間の間
隔をある程度大きな値に設定せざるを得なくなる。この
ため、図6から明らかなように、発光素子1の集合体の
外周に位置する発光素子の発光部1bは「e」の輪郭を
正確に表わすことができなくなり、この結果、発光素子
1の点灯時にパターン部2の輪郭2aがぼやけて見える
ことが判明した。また、パターン部2が例えば小さな文
字「e」である場合、図6に図示する一の発光部群1c
の発光と、他の発光部群1dの発光とがシート3aの上
方で干渉し、当該シート3a部分が明るく見えることか
ら、「e」のこの部分の輪郭がぼやけて見えることも判
明した。さらに、昼間時のパターン部2の見ずらさにつ
いては、後板5の前面5aに積極的に反射面を形成して
いないことが原因であることが判明した。
【0009】本考案は上記の点に鑑み、発光素子点灯時
にパターン部の輪郭がはっきり見え、また、発光素子消
灯時にパターン部を含め、表示盤自体が「道路標識、区
画線及び道路表示に関する命令」(以下、標識令とい
う。)に定められた図柄に明瞭に見える発光式表示盤を
提供することを目的とする。なお、本考案は、道路案内
標識に限定して適用されるものではなく、他の一般的な
表示盤としても適用されうるものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案に係る発光式表示盤は、間隔を置いて平行に
配列された前板と後板とで形成される空間に、複数個か
らなる発光素子の各発光部が配置され、かつ、前記前板
に、その平面に沿って光透過性パターン部と背景部とが
形成されるとともに、前記後板の前面における、前記光
透過性パターン部の後方位置に、パターン部表示用有色
反射面が形成されて構成されることを特徴とする。
【0011】
【考案の作用効果】発光素子点灯時、前板の光透過性パ
ターン部は、発光素子の発光部が発した光を透過し、外
部に出射する。したがって、発光素子点灯時、たとえ光
透過性パターン部が小さな文字を表わすものであって
も、光透過性パターン部の輪郭がはっきりと見えるよう
になる。
【0012】また、発光素子消灯時、後板前面のパター
ン部表示用有色反射面は「標識令」に定められた図柄を
明瞭に視認させることができる。また、他の一般的な表
示盤に適用した場合においても、同様に図柄を明瞭に視
認させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0014】図2は、本実施例に係る発光式表示盤を道
路標識に適用した場合における当該発光式表示盤の正面
(前面)図を示している。図2において、「延岡」、
「大分」、「Nobeoka」、「Oita」の各文字
及び矢印がパターン部2を構成し、その他は背景部4を
構成している。そして、その内部における要部は、図3
に示すように構成されている。
【0015】図3において、図面上方が発光式表示盤の
正面(前面)側、下方が背面(後面)側に対応してい
る。各発光素子1は輝度が約600mcdの赤色等の5
φLEDで構成され、マトリクス状に発光素子基板8に
装着されている。発光素子基板8は、例えば、100m
m角及び100mm×50mmからなり、発光素子1を
10mmピッチで配列可能に構成されている。発光素子
基板8は、上記パターン部2の一つである矢印について
は、例えば図4に示すように複数個配列される。発光素
子基板8の前方には、第1のスペーサ9を挟んで後板5
が平行に配設されている。第1のスペーサ9は、例えば
アクリル樹脂を材料として形成されている。
【0016】後板5は、図1に示すように、アルミニウ
ム板5bと、その前面に熱圧着等により貼着された有色
(例えば白色)反射シート5cとから形成されている。
この有色反射シート5cは、昼間時等発光素子1の消灯
時に、パターン部2が明瞭に視認されるようにするため
のパターン部表示用有色反射面を形成するものである。
また、後板5には、上記発光素子1の配列パターンに対
応してマトリクス状に貫通孔6が形成され、この貫通孔
6は発光素子1の発光部1aを挿通可能に形成されてい
る。
【0017】後板5の前方には、第2のスペーサ10を
挟んで前板7が平行に配設されている。第2のスペーサ
10は、上記第1のスペーサ9と同様、例えばアクリル
樹脂を材料として形成されている。
【0018】前板7は、図1に示すように、透明板とし
ての透明な保護カバー7aと、その後面側の表示板7b
とから形成される。保護カバー7aは、発光素子1の発
光が二重反射しないよう適宜の厚さを有するアクリル樹
脂材料により形成されている。表示板7bは、アルミニ
ウム板7cと、このアルミニウム板7cの前面に熱圧着
等により貼着された有色(例えば緑色)反射シート7d
とから形成されている。アルミニウム板7cには、光透
過性パターン部を形成する切欠7eが部分的に形成され
ており、この切欠7eは発光素子1の各集合体の前方に
位置する。そして、切欠7eは、有色反射シート7dで
覆われていない。有色反射シート7dは、背景部表示用
有色反射面を形成するものである。
【0019】上記のように構成された発光式表示盤は、
夜間時等において、発光素子1に通電すると発光素子1
が発光する。この発光素子1の発光は、アルミニウム板
7cの切欠7e及び保護カバー7aを順に透過して外部
に出射される。換言すると、発光素子1の発光は、光透
過性パターン部2から出射される。また、アルミニウム
板7cの切欠7eが形成されていない部分は、発光素子
1の発光を遮蔽するため、この部分すなわち背景部4か
らは発光素子1の発光が出射されることはない。したが
って、光透過性パターン部2の輪郭がはっきりした状態
でパターン部2が視認されるようになる。
【0020】一方、昼間時等において、発光素子1に通
電していないときには、アルミニウム板7cの切欠7e
により輪郭が明瞭化された、パターン部表示用有色反射
面を形成する有色反射シート5cの色が、視認される。
また、背景部表示用有色反射面を形成する有色反射シー
ト7dの色も視認される。このため、パターン部2及び
背景部4がいずれも明瞭に視認され、「標識令」に定め
られた図柄を明瞭に視認させることができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る発光式表示盤の要部拡大断面図
【図2】同発光式表示盤の正面図
【図3】同発光式表示盤の要部断面図
【図4】同発光式表示盤のパターン部に対する発光素子
基板の配列パターンを示した正面図
【図5】従来例の要部断面図
【図6】同従来例の問題点を説明するための正面図
【符号の説明】
1 発光素子 1a 発光部 2 パターン部 4 背景部 5 後板 5c 有色反射シート(パターン部表示用有色反射
面) 7 前板 7a 保護カバー(透明板) 7b 表示板 7d 有色反射シート(背景部表示用有色反射面) 7e 切欠(光透過性パターン部)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔を置いて平行に配列された前板と後
    板とで形成される空間に、複数個からなる発光素子の各
    発光部が配置され、かつ、前記前板に、その平面に沿っ
    て光透過性パターン部と背景部とが形成されるととも
    に、前記後板の前面における、前記光透過性パターン部
    の後方位置に、パターン部表示用有色反射面が形成され
    て構成される発光式表示盤。
  2. 【請求項2】 前記請求項1において、前記前板は、前
    後にそれぞれ配置された透明板と表示板とから形成さ
    れ、前記表示板に、前記光透過性パターン部としての切
    欠が形成されるとともに、前記表示板の前面に、前記背
    景部としての背景部表示用有色反射面が形成されて構成
    される発光式表示盤。
JP1993003616U 1993-02-09 1993-02-09 発光式表示盤 Expired - Lifetime JPH086811Y2 (ja)

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JP1993003616U JPH086811Y2 (ja) 1993-02-09 1993-02-09 発光式表示盤

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JPH0663614U JPH0663614U (ja) 1994-09-09
JPH086811Y2 true JPH086811Y2 (ja) 1996-02-28

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