JPH0868126A - 建材のシール構造およびシール施工方法 - Google Patents
建材のシール構造およびシール施工方法Info
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- JPH0868126A JPH0868126A JP20687794A JP20687794A JPH0868126A JP H0868126 A JPH0868126 A JP H0868126A JP 20687794 A JP20687794 A JP 20687794A JP 20687794 A JP20687794 A JP 20687794A JP H0868126 A JPH0868126 A JP H0868126A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 縦目地シール材とパネル間シール材との交差
部におけるシール不良を防ぐ。 【構成】 枠体2側に取り付けた縦目地シール材7を真
空引きにより予め偏平菱形状に圧縮変形させた上で、枠
体2に沿って壁面パネル1を積み上げる。各壁面パネル
1の間にはパネル間シール材4を挾み込む。壁面パネル
1の積み上げ完了後に真空引きを解除して縦目地シール
材7の形状を復元させ、この時に初めて縦目地シール材
7とパネル間シール材4とを圧接させる。
部におけるシール不良を防ぐ。 【構成】 枠体2側に取り付けた縦目地シール材7を真
空引きにより予め偏平菱形状に圧縮変形させた上で、枠
体2に沿って壁面パネル1を積み上げる。各壁面パネル
1の間にはパネル間シール材4を挾み込む。壁面パネル
1の積み上げ完了後に真空引きを解除して縦目地シール
材7の形状を復元させ、この時に初めて縦目地シール材
7とパネル間シール材4とを圧接させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建材のシール構造およ
びシール施工方法に関し、特に所定サイズの壁面パネル
を積み上げながら壁体を形成する際のシール構造および
シール施工方法に関する。
びシール施工方法に関し、特に所定サイズの壁面パネル
を積み上げながら壁体を形成する際のシール構造および
シール施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】倉庫等の屋外建造物の外壁施工時に、外
壁用の足場を組むことなしに所定サイズの壁面パネルを
順次積み上げることにより壁体を形成するようにしたい
わゆるパネル工法が知られている。
壁用の足場を組むことなしに所定サイズの壁面パネルを
順次積み上げることにより壁体を形成するようにしたい
わゆるパネル工法が知られている。
【0003】このパネル工法は、例えば図7〜9に示す
ように、壁面パネル1の両端部に位置してこれらの支え
となる断面略コ字状の枠体2の内側にスポンジゴム等か
らなる断面矩形状の中実タイプの縦目地シール材3を上
下方向に沿って予め貼着しておく一方、枠体2に沿って
軽量コンクリートパネル等の複数の壁面パネル1を挿入
して下側もしくは上側から順に積み上げることを基本と
しており、各壁面パネル1,1同士の間には両者の突き
合わせ面形状に合致するように同じくスポンジゴム等か
らなる断面略くさび状のパネル間シール材4が挾み込ま
れる。
ように、壁面パネル1の両端部に位置してこれらの支え
となる断面略コ字状の枠体2の内側にスポンジゴム等か
らなる断面矩形状の中実タイプの縦目地シール材3を上
下方向に沿って予め貼着しておく一方、枠体2に沿って
軽量コンクリートパネル等の複数の壁面パネル1を挿入
して下側もしくは上側から順に積み上げることを基本と
しており、各壁面パネル1,1同士の間には両者の突き
合わせ面形状に合致するように同じくスポンジゴム等か
らなる断面略くさび状のパネル間シール材4が挾み込ま
れる。
【0004】そして、例えば下側から順に壁面パネル1
を積み上げる場合には、図9に示すように下側壁面パネ
ル1aを縦目地シール材3に押し付けて固定したのち
に、予めパネル間シール材4を貼着してある上側壁面パ
ネル1bを縦目地シール材3に押し付けながら下降させ
て、両者の間にパネル間シール材4を挾み込むようにし
て双方の壁面パネル1a,1bを組み付けることにな
る。
を積み上げる場合には、図9に示すように下側壁面パネ
ル1aを縦目地シール材3に押し付けて固定したのち
に、予めパネル間シール材4を貼着してある上側壁面パ
ネル1bを縦目地シール材3に押し付けながら下降させ
て、両者の間にパネル間シール材4を挾み込むようにし
て双方の壁面パネル1a,1bを組み付けることにな
る。
【0005】他方、壁面パネル1を上側から順に積み上
げる場合には、図9に示す上側壁面パネル1bを縦目地
シール材3に押し付けながら固定したのちに、予めパネ
ル間シール材4が貼着されている下側壁面パネル1aを
縦目地シール材3に押し付けながら上昇させて上側壁面
パネル1bと組み合わせる。
げる場合には、図9に示す上側壁面パネル1bを縦目地
シール材3に押し付けながら固定したのちに、予めパネ
ル間シール材4が貼着されている下側壁面パネル1aを
縦目地シール材3に押し付けながら上昇させて上側壁面
パネル1bと組み合わせる。
【0006】その結果、複数の壁面パネル1によって壁
体5が形成され、各壁面パネル1,1同士の間がパネル
間シール材4によってシールされ、同時に縦目地シール
材3とパネル間シール材4との交差部では両者が圧接す
ることによりシールされ、壁面パネル1,1同士の合わ
せ目に雨水等が浸入するのを防止できる。
体5が形成され、各壁面パネル1,1同士の間がパネル
間シール材4によってシールされ、同時に縦目地シール
材3とパネル間シール材4との交差部では両者が圧接す
ることによりシールされ、壁面パネル1,1同士の合わ
せ目に雨水等が浸入するのを防止できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
造においては、枠体2側に予め貼着されている縦目地シ
ール材3を押し潰しながら各壁面パネル1を積み上げる
必要があるために、その作業性が極端に悪くなるほか、
図10に示すようにパネル間シール材4の先端リップ部
にいわゆるめくれ現象が生じてそのパネル間シール材4
と縦目地シール材3との間に隙間6が生じてしまい、シ
ール不良を招く結果となって好ましくない。
造においては、枠体2側に予め貼着されている縦目地シ
ール材3を押し潰しながら各壁面パネル1を積み上げる
必要があるために、その作業性が極端に悪くなるほか、
図10に示すようにパネル間シール材4の先端リップ部
にいわゆるめくれ現象が生じてそのパネル間シール材4
と縦目地シール材3との間に隙間6が生じてしまい、シ
ール不良を招く結果となって好ましくない。
【0008】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、施工時の作業性の向上と併せてシール性能
の向上を図ったシール構造およびそのシール施工方法を
提供することを目的としている。
れたもので、施工時の作業性の向上と併せてシール性能
の向上を図ったシール構造およびそのシール施工方法を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の壁面パネルをそれら壁面パネル同士の間にパ
ネル間シール材を挾みながら枠体に沿って積み上げるこ
とにより壁体を形成する一方、枠体の内側には上下方向
に沿って長尺な縦目地シール材を配設し、この縦目地シ
ール材を、パネル間シール材が露出する壁体の一方の面
に圧接させるようにした建材のシール構造において、前
記縦目地シール材は枠体に対する取付面と壁体に対する
シール面とが互いに正対する略矩形中空断面形状のもの
として形成されているとともに、シール面にはその一方
のコーナー部に突設されたシールリップとこのシールリ
ップよりも低い補助リップとが突設されていて、かつ前
記シールリップが突設されたコーナー部とこれと正対す
るコーナー部とを結ぶ線を長径側として断面菱形状に圧
縮変形可能に形成されていることを特徴としている。
は、複数の壁面パネルをそれら壁面パネル同士の間にパ
ネル間シール材を挾みながら枠体に沿って積み上げるこ
とにより壁体を形成する一方、枠体の内側には上下方向
に沿って長尺な縦目地シール材を配設し、この縦目地シ
ール材を、パネル間シール材が露出する壁体の一方の面
に圧接させるようにした建材のシール構造において、前
記縦目地シール材は枠体に対する取付面と壁体に対する
シール面とが互いに正対する略矩形中空断面形状のもの
として形成されているとともに、シール面にはその一方
のコーナー部に突設されたシールリップとこのシールリ
ップよりも低い補助リップとが突設されていて、かつ前
記シールリップが突設されたコーナー部とこれと正対す
るコーナー部とを結ぶ線を長径側として断面菱形状に圧
縮変形可能に形成されていることを特徴としている。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
建材のシール構造を施工する方法において、枠体の内側
に予め配設した縦目地シール材の一端を閉塞した上で他
端より縦目地シール材の中空部内に負圧吸引力を作用さ
せて該縦目地シール材を断面菱形状に圧縮変形させる工
程と、複数の壁面パネルをそれら壁面パネル同士の間に
パネル間シール材を挾みながら枠体に沿って積み上げる
ことにより壁体を形成する工程と、壁体の完成後に前記
縦目地シール材の負圧吸引力を解除させることにより該
縦目地シール材の形状を復元させて、前記パネル間シー
ル材が露出する壁体の一方の面に圧接させる工程とを含
んでいることを特徴としている。
建材のシール構造を施工する方法において、枠体の内側
に予め配設した縦目地シール材の一端を閉塞した上で他
端より縦目地シール材の中空部内に負圧吸引力を作用さ
せて該縦目地シール材を断面菱形状に圧縮変形させる工
程と、複数の壁面パネルをそれら壁面パネル同士の間に
パネル間シール材を挾みながら枠体に沿って積み上げる
ことにより壁体を形成する工程と、壁体の完成後に前記
縦目地シール材の負圧吸引力を解除させることにより該
縦目地シール材の形状を復元させて、前記パネル間シー
ル材が露出する壁体の一方の面に圧接させる工程とを含
んでいることを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によると、縦目地シール材
の形状を、中空状で且つ特定の方向性のもとに略菱形状
に圧縮変形可能な形状としたことにより、例えば縦目地
シール材の中空部内に負圧吸引力を作用させることによ
り、壁面パネルの積み上げが完了するまで縦目地シール
材を押し潰しておくことができる。その結果、壁面パネ
ルの積み上げ完了後に初めて縦目地シール材を本来の形
状に復元させてパネル間シール材に圧接させることがで
きることから、壁面パネルの積み上げ時に縦目地シール
材を押し潰す必要もなければ、パネル間シール材のめく
れ現象も未然に防止できる。
の形状を、中空状で且つ特定の方向性のもとに略菱形状
に圧縮変形可能な形状としたことにより、例えば縦目地
シール材の中空部内に負圧吸引力を作用させることによ
り、壁面パネルの積み上げが完了するまで縦目地シール
材を押し潰しておくことができる。その結果、壁面パネ
ルの積み上げ完了後に初めて縦目地シール材を本来の形
状に復元させてパネル間シール材に圧接させることがで
きることから、壁面パネルの積み上げ時に縦目地シール
材を押し潰す必要もなければ、パネル間シール材のめく
れ現象も未然に防止できる。
【0012】請求項2に記載の発明によると、上記のよ
うに壁面パネルの積み上げ完了までは負圧吸引力により
縦目地シール材を圧縮変形させて潰しておき、壁面パネ
ルの積み上げ完了後に初めて復元させることにより、壁
面パネルの積み上げ時に縦目地シール材を押し潰す必要
がないばかりでなく、パネル間シール材のめくれ現象の
発生を未然に防止できる。
うに壁面パネルの積み上げ完了までは負圧吸引力により
縦目地シール材を圧縮変形させて潰しておき、壁面パネ
ルの積み上げ完了後に初めて復元させることにより、壁
面パネルの積み上げ時に縦目地シール材を押し潰す必要
がないばかりでなく、パネル間シール材のめくれ現象の
発生を未然に防止できる。
【0013】
【実施例】図1〜5は本発明の一実施例を示す図で、図
7〜9に示す従来例と共通する部分には同一符号を付し
てある。
7〜9に示す従来例と共通する部分には同一符号を付し
てある。
【0014】図2〜5に示すように、枠体2の内側に沿
って上下方向に配設される長尺なスポンジゴム製の縦目
地シール材7は中空状で且つ断面略矩形状のものとして
形成され、その四辺のうちの一辺が枠体2に対する取付
面7aとなるためにこの取付面7aには両面テープ8が
予め接着固定されている。そして、この両面テープ8の
接着面は剥離紙9で保護されている。
って上下方向に配設される長尺なスポンジゴム製の縦目
地シール材7は中空状で且つ断面略矩形状のものとして
形成され、その四辺のうちの一辺が枠体2に対する取付
面7aとなるためにこの取付面7aには両面テープ8が
予め接着固定されている。そして、この両面テープ8の
接着面は剥離紙9で保護されている。
【0015】一方、前記縦目地シール材7のうち取付面
7aと対向する辺部が壁面パネル1に対するシール面7
bとされ、このシール面7bにはその一端のコーナー部
13から突設されたシールリップ10のほかこのシール
リップ10よりも高さの低い複数の補助リップ11が突
設されている。そして、前記取付面7aおよびシール面
7bとなる部位以外の二辺部は脚部7cとして所定の曲
率で内側に湾曲した形状となっており、これにより縦目
地シール部7の中空部12に負圧吸引力を作用させた場
合に縦目地シール材7が略菱形状に変形しやすい形状と
なっている。
7aと対向する辺部が壁面パネル1に対するシール面7
bとされ、このシール面7bにはその一端のコーナー部
13から突設されたシールリップ10のほかこのシール
リップ10よりも高さの低い複数の補助リップ11が突
設されている。そして、前記取付面7aおよびシール面
7bとなる部位以外の二辺部は脚部7cとして所定の曲
率で内側に湾曲した形状となっており、これにより縦目
地シール部7の中空部12に負圧吸引力を作用させた場
合に縦目地シール材7が略菱形状に変形しやすい形状と
なっている。
【0016】すなわち、前記縦目地シール材7は、その
長手方向の一端開口部を栓体あるいは接着等の手段によ
り閉塞した上で、他端開口部より真空引きして中空部1
2内に負圧吸引力を作用させた場合には、前記シールリ
ップ10が突設されたコーナー部13とこれと対向する
コーナー部14とを結ぶ線を長径側として図1に示すよ
うに偏平菱形状に圧縮変形する構造となっている。
長手方向の一端開口部を栓体あるいは接着等の手段によ
り閉塞した上で、他端開口部より真空引きして中空部1
2内に負圧吸引力を作用させた場合には、前記シールリ
ップ10が突設されたコーナー部13とこれと対向する
コーナー部14とを結ぶ線を長径側として図1に示すよ
うに偏平菱形状に圧縮変形する構造となっている。
【0017】ここで、前記コーナー部13,14同士を
結ぶ線を長径側として縦目地シール材7が偏平菱形状に
変形するのは、一方のコーナー部13にシールリップ1
0が突設されてそのコーナー部13近傍が厚肉に形成さ
れているために、そのコーナー部13が鈍角になるよう
に広がるよりも鋭角になるように狭められる方が変形し
やすいためである。
結ぶ線を長径側として縦目地シール材7が偏平菱形状に
変形するのは、一方のコーナー部13にシールリップ1
0が突設されてそのコーナー部13近傍が厚肉に形成さ
れているために、そのコーナー部13が鈍角になるよう
に広がるよりも鋭角になるように狭められる方が変形し
やすいためである。
【0018】したがって、以上の構造においては、図2
〜5に示すように縦目地シール材7の取付面7aの両面
テープ8を接着面として、その縦目地シール材7を枠体
2の内側に上下方向に沿って接着固定する。そして、縦
目地シール材7の上端の開口部を図2に示すように栓体
15あるいは接着等の手段により閉塞する一方、縦目地
シール材7の下端の開口部に真空ポンプ16を接続し、
その真空ポンプ16の真空引きにより縦目地シール材7
の中空部12に負圧吸引力を作用させる。これにより、
前記縦目地シール材7は図1の(B)に示すように偏平
菱形状に圧縮変形する。
〜5に示すように縦目地シール材7の取付面7aの両面
テープ8を接着面として、その縦目地シール材7を枠体
2の内側に上下方向に沿って接着固定する。そして、縦
目地シール材7の上端の開口部を図2に示すように栓体
15あるいは接着等の手段により閉塞する一方、縦目地
シール材7の下端の開口部に真空ポンプ16を接続し、
その真空ポンプ16の真空引きにより縦目地シール材7
の中空部12に負圧吸引力を作用させる。これにより、
前記縦目地シール材7は図1の(B)に示すように偏平
菱形状に圧縮変形する。
【0019】この状態で、図1,2に示すように枠体2
に沿って従来と同様に複数の壁面パネル1を下側もしく
は上側から順次積み上げるとともに、各壁面パネル1,
1同士の間にパネル間シール材4を挾み込む。この時に
は、図1の(B)に示すように縦目地シール材7と壁面
パネル1との間には充分な隙間が確保されており、縦目
地シール材7が壁面パネル1の積み上げ時の障害となる
ことはない。
に沿って従来と同様に複数の壁面パネル1を下側もしく
は上側から順次積み上げるとともに、各壁面パネル1,
1同士の間にパネル間シール材4を挾み込む。この時に
は、図1の(B)に示すように縦目地シール材7と壁面
パネル1との間には充分な隙間が確保されており、縦目
地シール材7が壁面パネル1の積み上げ時の障害となる
ことはない。
【0020】所定枚数の壁面パネル1の積み上げが完了
して壁体5が組み立てられたならば、真空ポンプ16に
よる真空引きを解除して縦目地シール材7自体の復元力
により縦目地シール材7を元の形状に復元させる。
して壁体5が組み立てられたならば、真空ポンプ16に
よる真空引きを解除して縦目地シール材7自体の復元力
により縦目地シール材7を元の形状に復元させる。
【0021】これにより、図1の(C)に示すように縦
目地シール材7が初めて壁体5の一方の面およびパネル
間シール材4と圧接して所定のシール効果を発揮し、従
来のようにパネル間シール材4のめくれ現象や圧接不良
が発生することがなくなる。
目地シール材7が初めて壁体5の一方の面およびパネル
間シール材4と圧接して所定のシール効果を発揮し、従
来のようにパネル間シール材4のめくれ現象や圧接不良
が発生することがなくなる。
【0022】しかも、前記縦目地シール材7は、図1,
3,4に示すように、シールリップ10の先端はもちろ
んのこと各補助リップ11の先端がそれぞれ各壁面パネ
ル1およびパネル間シール材4に圧接して複数の線状シ
ール面構造となるためにそのシール面圧が高くなり、雨
水等の浸入を確実に防ぐことができる。
3,4に示すように、シールリップ10の先端はもちろ
んのこと各補助リップ11の先端がそれぞれ各壁面パネ
ル1およびパネル間シール材4に圧接して複数の線状シ
ール面構造となるためにそのシール面圧が高くなり、雨
水等の浸入を確実に防ぐことができる。
【0023】その上、図4に示すようにシールリップ1
0の外側から矢印eで示すような水圧が作用したとして
も、その水圧はシールリップ10を一段と壁面パネル1
に押し付ける方向の力となるためにシール性能が低下す
るようなことはなく、また万一雨水等が浸入したとして
もシールリップ10や補助リップ11と壁面パネル1と
の間に形成される隙間を通路として雨水等を下方に流下
させることができる。
0の外側から矢印eで示すような水圧が作用したとして
も、その水圧はシールリップ10を一段と壁面パネル1
に押し付ける方向の力となるためにシール性能が低下す
るようなことはなく、また万一雨水等が浸入したとして
もシールリップ10や補助リップ11と壁面パネル1と
の間に形成される隙間を通路として雨水等を下方に流下
させることができる。
【0024】ここで、図1に示すように、縦目地シール
材7の自由状態での高さH1を例えば22mm程度に設
定した場合、真空引き時の高さH2は14mm程度に設
定され、同様に真空引き解除後の高さH3は17mm程
度に設定され、H1とH3との差が縦目地シール材7の撓
み代となる。
材7の自由状態での高さH1を例えば22mm程度に設
定した場合、真空引き時の高さH2は14mm程度に設
定され、同様に真空引き解除後の高さH3は17mm程
度に設定され、H1とH3との差が縦目地シール材7の撓
み代となる。
【0025】さらに、図6に示すように、シールリップ
10の内側に軟質かつ粘稠なエプトシーラー等のシーラ
ント7を併用するようにすれば一段とシール性が向上す
る。
10の内側に軟質かつ粘稠なエプトシーラー等のシーラ
ント7を併用するようにすれば一段とシール性が向上す
る。
【0026】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明によ
れば、縦目地シール材の形状を断面略矩形状で且つ中空
状のものとして、特定の方向性をもって略偏平菱形状に
圧縮変形する形状としたことにより、壁面パネル積み上
げ時には縦目地シール材を真空引き等による負圧吸引力
で潰しておき、壁面パネル積み上げ完了後に縦目地シー
ル材を復元させて初めて相手側の壁面パネルおよびパネ
ル間シール材に圧接させることができるようになる。そ
の結果、従来のように壁面パネルを積み上げる際にその
壁面パネルを縦目地シール材に押し付ける必要がないの
で作業性が大幅に改善されるほか、パネル間シール材の
めくれ現象や圧接不良を招くことがなくなって、シール
性が向上する。
れば、縦目地シール材の形状を断面略矩形状で且つ中空
状のものとして、特定の方向性をもって略偏平菱形状に
圧縮変形する形状としたことにより、壁面パネル積み上
げ時には縦目地シール材を真空引き等による負圧吸引力
で潰しておき、壁面パネル積み上げ完了後に縦目地シー
ル材を復元させて初めて相手側の壁面パネルおよびパネ
ル間シール材に圧接させることができるようになる。そ
の結果、従来のように壁面パネルを積み上げる際にその
壁面パネルを縦目地シール材に押し付ける必要がないの
で作業性が大幅に改善されるほか、パネル間シール材の
めくれ現象や圧接不良を招くことがなくなって、シール
性が向上する。
【0027】また、請求項2に記載の発明によれば、壁
面パネルの積み上げ前に縦目地シール材を負圧吸引力で
予め圧縮変形させておき、壁面パネルの積み上げ完了後
に負圧吸引力を解除して縦目地シール材の形状を復元さ
せる施工方法としたことにより、上記の請求項1に記載
の発明と同様の効果が得られる。
面パネルの積み上げ前に縦目地シール材を負圧吸引力で
予め圧縮変形させておき、壁面パネルの積み上げ完了後
に負圧吸引力を解除して縦目地シール材の形状を復元さ
せる施工方法としたことにより、上記の請求項1に記載
の発明と同様の効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例を示す図で、図2のa−a線
断面での作動説明図。
断面での作動説明図。
【図2】本発明の一実施例を示す壁体の正面説明図。
【図3】図2のb−b線に沿う断面図。
【図4】図3の要部拡大図。
【図5】縦目地シール材の斜視図。
【図6】縦目地シール材の他の形態を示す断面図。
【図7】従来のシール構造を有する壁体の正面説明図。
【図8】図7のc−c線に沿う断面図。
【図9】図7のd−d線断面での作動説明図。
【図10】パネル間シール材のめくれによるシール不良
の発生状況を示す断面図。
の発生状況を示す断面図。
1…壁面パネル 2…枠体 4…パネル間シール材 5…壁体 7…縦目地シール材 7a…取付面 7b…シール面 10…シールリップ 11…補助リップ 12…中空部 13,14…コーナー部 16…真空ポンプ
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の壁面パネルをそれら壁面パネル同
士の間にパネル間シール材を挾みながら枠体に沿って積
み上げることにより壁体を形成する一方、枠体の内側に
は上下方向に沿って長尺な縦目地シール材を配設し、こ
の縦目地シール材を、パネル間シール材が露出する壁体
の一方の面に圧接させるようにした建材のシール構造に
おいて、 前記縦目地シール材は枠体に対する取付面と壁体に対す
るシール面とが互いに正対する略矩形中空断面形状のも
のとして形成されているとともに、シール面にはその一
方のコーナー部に突設されたシールリップとこのシール
リップよりも低い補助リップとが突設されていて、かつ
前記シールリップが突設されたコーナー部とこれと正対
するコーナー部とを結ぶ線を長径側として断面菱形状に
圧縮変形可能に形成されていることを特徴とする建材の
シール構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の建材のシール構造を施工
する方法において、 枠体の内側に予め配設した縦目地シール材の一端を閉塞
した上で他端より縦目地シール材の中空部内に負圧吸引
力を作用させて該縦目地シール材を断面菱形状に圧縮変
形させる工程と、 複数の壁面パネルをそれら壁面パネル同士の間にパネル
間シール材を挾みながら枠体に沿って積み上げることに
より壁体を形成する工程と、 壁体の完成後に前記縦目地シール材の負圧吸引力を解除
させることにより該縦目地シール材の形状を復元させ
て、前記パネル間シール材が露出する壁体の一方の面に
圧接させる工程、 とを含むことを特徴とする建材のシール施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20687794A JPH0868126A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 建材のシール構造およびシール施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20687794A JPH0868126A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 建材のシール構造およびシール施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868126A true JPH0868126A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16530533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20687794A Pending JPH0868126A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 建材のシール構造およびシール施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0868126A (ja) |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20687794A patent/JPH0868126A/ja active Pending
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