JPH0868518A - 蓄熱式バーナーを備えた灰溶融炉 - Google Patents
蓄熱式バーナーを備えた灰溶融炉Info
- Publication number
- JPH0868518A JPH0868518A JP6205847A JP20584794A JPH0868518A JP H0868518 A JPH0868518 A JP H0868518A JP 6205847 A JP6205847 A JP 6205847A JP 20584794 A JP20584794 A JP 20584794A JP H0868518 A JPH0868518 A JP H0868518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- melting
- exhaust gas
- burner
- ash
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Air Supply (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温の排ガスから有効に熱回収して、バーナ
ーの燃料消費量を大幅に節減でき、運転コストを抑制す
る。 【構成】 溶融室5に対応して2基の溶融バーナー4A,4
B を設け、両溶融バーナー4A,4B の燃焼空気口4b近傍
に、蓄熱ボックス4a内に蓄熱媒体4bを収容した蓄熱体7
A,7B を配置して連通させ、これら蓄熱ボックス4aに排
ガス管8A,8B と空気供給管9A,9B をそれぞれ接続し、前
記各排ガス管8A,8B と空気供給管9A,9B と燃料供給管14
A,14B にそれぞれ介在された排ガス制御弁12A,12B およ
び空気制御弁13A,13B ならびに燃料制御弁15A,15B とを
操作して、溶融バーナー4A,4B を交互に作動させるとと
もに、停止時の溶融バーナー4Aまたは4Bの燃焼空気口4b
から蓄熱体7Aまたは7Bを介して排ガスを排出する燃焼制
御装置11を設けた。
ーの燃料消費量を大幅に節減でき、運転コストを抑制す
る。 【構成】 溶融室5に対応して2基の溶融バーナー4A,4
B を設け、両溶融バーナー4A,4B の燃焼空気口4b近傍
に、蓄熱ボックス4a内に蓄熱媒体4bを収容した蓄熱体7
A,7B を配置して連通させ、これら蓄熱ボックス4aに排
ガス管8A,8B と空気供給管9A,9B をそれぞれ接続し、前
記各排ガス管8A,8B と空気供給管9A,9B と燃料供給管14
A,14B にそれぞれ介在された排ガス制御弁12A,12B およ
び空気制御弁13A,13B ならびに燃料制御弁15A,15B とを
操作して、溶融バーナー4A,4B を交互に作動させるとと
もに、停止時の溶融バーナー4Aまたは4Bの燃焼空気口4b
から蓄熱体7Aまたは7Bを介して排ガスを排出する燃焼制
御装置11を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、都市ごみや産業廃棄物
を焼却する焼却炉から排出される灰を加熱溶融して無害
化、減容化を図る蓄熱式バーナーを備えた灰溶融炉に関
する。
を焼却する焼却炉から排出される灰を加熱溶融して無害
化、減容化を図る蓄熱式バーナーを備えた灰溶融炉に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、焼却炉から排出される焼却灰を加
熱溶融してスラグを生成し、無害化および減容化をはか
る灰溶融炉は、灰の加熱原として、バーナー式や抵抗
式、アーク式、プラズマ式などが知られている。これら
灰溶融炉では、灰を高温に加熱するためエネルギーの消
費量が大きく、運転コストが高いという問題があった。
熱溶融してスラグを生成し、無害化および減容化をはか
る灰溶融炉は、灰の加熱原として、バーナー式や抵抗
式、アーク式、プラズマ式などが知られている。これら
灰溶融炉では、灰を高温に加熱するためエネルギーの消
費量が大きく、運転コストが高いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、バーナー式灰溶
融炉の場合、1050〜1100℃の排ガスは、有害物
質(HCl,SO3 )や溶融灰を多く含むために通常の
熱交換器では腐食が発生する。そのため冷却塔により4
00℃まで冷却した後、エアヒーターに導入して熱回収
し、その後バグフィルターを介して排出し、エアヒータ
ーで加熱された燃焼空気は溶融バーナーに供給されてい
るが、400℃以下の加熱しか期待できず、高温の排ガ
スの有効利用ができないもので、極めて熱効率が悪いも
のであった。
融炉の場合、1050〜1100℃の排ガスは、有害物
質(HCl,SO3 )や溶融灰を多く含むために通常の
熱交換器では腐食が発生する。そのため冷却塔により4
00℃まで冷却した後、エアヒーターに導入して熱回収
し、その後バグフィルターを介して排出し、エアヒータ
ーで加熱された燃焼空気は溶融バーナーに供給されてい
るが、400℃以下の加熱しか期待できず、高温の排ガ
スの有効利用ができないもので、極めて熱効率が悪いも
のであった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決して高温の排
ガスから有効に熱回収して、バーナーの燃料消費量を大
幅に節減でき、運転コストを抑制できるバーナー式灰溶
融炉を提供することを目的とする。
ガスから有効に熱回収して、バーナーの燃料消費量を大
幅に節減でき、運転コストを抑制できるバーナー式灰溶
融炉を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、炉内に投入された焼却灰を溶融バーナー
により加熱溶融する蓄熱式バーナーを備えた灰溶融炉に
おいて、溶融室に対応して少なくとも2基の溶融バーナ
ーを配置し、両溶融バーナーの燃焼空気口近傍に、蓄熱
ボックス内に蓄熱媒体を収容した蓄熱体をそれぞれ配置
して連通させ、これら蓄熱ボックスに排ガス管と空気供
給管をそれぞれ接続し、前記溶融バーナーの燃料供給管
に介在された燃料制御弁と、両排ガス管に介在された排
ガス制御弁と、両空気供給管に介在された空気制御弁と
を操作して、溶融バーナーを交互に起動させるととも
に、停止時の溶融バーナーの燃焼空気口から蓄熱体を介
して排ガスを排出させる燃焼制御装置を設けたものであ
る。
めに本発明は、炉内に投入された焼却灰を溶融バーナー
により加熱溶融する蓄熱式バーナーを備えた灰溶融炉に
おいて、溶融室に対応して少なくとも2基の溶融バーナ
ーを配置し、両溶融バーナーの燃焼空気口近傍に、蓄熱
ボックス内に蓄熱媒体を収容した蓄熱体をそれぞれ配置
して連通させ、これら蓄熱ボックスに排ガス管と空気供
給管をそれぞれ接続し、前記溶融バーナーの燃料供給管
に介在された燃料制御弁と、両排ガス管に介在された排
ガス制御弁と、両空気供給管に介在された空気制御弁と
を操作して、溶融バーナーを交互に起動させるととも
に、停止時の溶融バーナーの燃焼空気口から蓄熱体を介
して排ガスを排出させる燃焼制御装置を設けたものであ
る。
【0006】
【作用】上記構成において、一方の溶融バーナーの燃焼
時には、他方溶融バーナーの空気供給口から排出される
排ガスが蓄熱体内の蓄熱媒体をほぼ炉内温度近くまで加
熱して排ガス管から排出され、他方のバーナーに切り換
えられた時に、他方のバーナーに空気供給管から供給さ
れる燃焼空気が蓄熱体内の蓄熱媒体に接触されて炉内温
度近くまで予熱された後、燃焼空気口から噴出されて燃
料と共に燃焼される。
時には、他方溶融バーナーの空気供給口から排出される
排ガスが蓄熱体内の蓄熱媒体をほぼ炉内温度近くまで加
熱して排ガス管から排出され、他方のバーナーに切り換
えられた時に、他方のバーナーに空気供給管から供給さ
れる燃焼空気が蓄熱体内の蓄熱媒体に接触されて炉内温
度近くまで予熱された後、燃焼空気口から噴出されて燃
料と共に燃焼される。
【0007】したがって、2基のバーナーの起動・停止
を一定時間毎に交互に繰り返すことにより、常に高温の
燃焼空気で燃料を燃焼させることができ、高温の排ガス
から効率よく熱回収を行って、溶融バーナーの燃料消費
量を大幅に節減することができる。
を一定時間毎に交互に繰り返すことにより、常に高温の
燃焼空気で燃料を燃焼させることができ、高温の排ガス
から効率よく熱回収を行って、溶融バーナーの燃料消費
量を大幅に節減することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る蓄熱式バーナーを備えた
灰溶融炉の一実施例を図面に基づいて説明する。
灰溶融炉の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】灰溶融炉の炉本体1の一端上流側には灰投
入ホッパー2が配設されるとともに、他端下流側には水
砕ピット3が配設されている。炉本体1の底壁1aは、
上流側から下流側下方に傾斜して形成され、灰投入ホッ
パー2から直接または灰プッシャー(図示せず)を介し
て灰Aが供給され、天壁1bに配置された2基の第1,
第2溶融バーナー4A,4Bにより、灰Aを加熱溶融し
て溶融スラグSを生成する溶融室5が形成され、その下
流端に溶融スラグSを水砕ピット3に排出するスラグ抜
出口6が形成されている。
入ホッパー2が配設されるとともに、他端下流側には水
砕ピット3が配設されている。炉本体1の底壁1aは、
上流側から下流側下方に傾斜して形成され、灰投入ホッ
パー2から直接または灰プッシャー(図示せず)を介し
て灰Aが供給され、天壁1bに配置された2基の第1,
第2溶融バーナー4A,4Bにより、灰Aを加熱溶融し
て溶融スラグSを生成する溶融室5が形成され、その下
流端に溶融スラグSを水砕ピット3に排出するスラグ抜
出口6が形成されている。
【0010】前記第1,第2溶融バーナー4A,4B
は、第1,第2蓄熱体7A,7Bを備えた蓄熱式溶融バ
ーナーで、第1,第2溶融バーナー4A,4Bの混合室
4aの中心部に燃料噴射器4bが配置されるとともに、
混合室4aの外周部に燃焼空気口4cが形成されてい
る。また第1,第2蓄熱体7A,7Bは、混合室4aの
外側に設置されて燃焼空気口4cを介して混合室4bに
連通された蓄熱ボックス7aと、蓄熱ボックス7a内に
多数収容された粒状で通気可能な蓄熱媒体7bとで構成
され、蓄熱媒体7bは、たとえばアルミナを焼成して直
径20〜50mmのボール状に形成されたものや、砕石
状のアルミナ電鋳品で20〜30mmの不定形のものが
使用される。
は、第1,第2蓄熱体7A,7Bを備えた蓄熱式溶融バ
ーナーで、第1,第2溶融バーナー4A,4Bの混合室
4aの中心部に燃料噴射器4bが配置されるとともに、
混合室4aの外周部に燃焼空気口4cが形成されてい
る。また第1,第2蓄熱体7A,7Bは、混合室4aの
外側に設置されて燃焼空気口4cを介して混合室4bに
連通された蓄熱ボックス7aと、蓄熱ボックス7a内に
多数収容された粒状で通気可能な蓄熱媒体7bとで構成
され、蓄熱媒体7bは、たとえばアルミナを焼成して直
径20〜50mmのボール状に形成されたものや、砕石
状のアルミナ電鋳品で20〜30mmの不定形のものが
使用される。
【0011】前記第1,第2蓄熱体7A,7Bの蓄熱ボ
ックス7aには、燃焼空気口4cの蓄熱媒体7bを挟ん
で反対側に、第1,第2排ガス管8A,8Bと第1,第
2空気供給管9A,9Bがそれぞれ接続されている。そ
して第1,第2排ガス管8A,8Bには、燃焼制御装置
11により操作される第1,第2排ガス制御弁12A,
12Bがそれぞれ介在され、さらに第1,第2空気供給
管9A,9Bには、燃焼制御装置11により操作される
第1,第2空気制御弁13A,13Bがそれぞれ介在さ
れている。また、第1,第2溶融バーナー4A,4Bの
燃料噴射器4bにそれぞれ接続された第1,第2燃料供
給管14A,14Bには、燃焼制御装置11により操作
される第1,第2燃料制御弁15A,15Bがそれぞれ
介在されている。
ックス7aには、燃焼空気口4cの蓄熱媒体7bを挟ん
で反対側に、第1,第2排ガス管8A,8Bと第1,第
2空気供給管9A,9Bがそれぞれ接続されている。そ
して第1,第2排ガス管8A,8Bには、燃焼制御装置
11により操作される第1,第2排ガス制御弁12A,
12Bがそれぞれ介在され、さらに第1,第2空気供給
管9A,9Bには、燃焼制御装置11により操作される
第1,第2空気制御弁13A,13Bがそれぞれ介在さ
れている。また、第1,第2溶融バーナー4A,4Bの
燃料噴射器4bにそれぞれ接続された第1,第2燃料供
給管14A,14Bには、燃焼制御装置11により操作
される第1,第2燃料制御弁15A,15Bがそれぞれ
介在されている。
【0012】したがって、燃焼制御装置11により、第
1燃料供給管14Aを開、第1空気供給管9Aを開、第
1排ガス制御弁12Aを閉とするとともに、第2燃料供
給管14Bを閉、第2空気供給管9Bを閉、第2排ガス
制御弁12Bを開とすることにより、第1溶融バーナー
4Aを起動し第1蓄熱体7Aで加熱された燃焼空気を供
給して燃焼させると同時に、その排ガスを混合室4bか
ら第2蓄熱体7Bに導入して蓄熱媒体7bを加熱させる
ことができる。そして、第1,第2蓄熱体7A,7Bの
容量や蓄熱媒体7bにより設定されたたとえば20秒か
ら3分の間の起動時間経過後に、燃焼制御装置11によ
り、第1燃料供給管14Aを閉、第1空気供給管9Aを
閉、第1排ガス制御弁12Aを開とするとともに、第2
燃料供給管14Bを開、第2空気供給管9Bを開、第2
排ガス制御弁12Bを閉に切り換えることにより、第2
溶融バーナー4Bを起動し第2蓄熱体7Bで加熱された
燃焼空気を供給して燃焼させると同時に、その排ガスを
混合室4bから第1蓄熱体7Aに導入して蓄熱媒体7b
を加熱させることができる。
1燃料供給管14Aを開、第1空気供給管9Aを開、第
1排ガス制御弁12Aを閉とするとともに、第2燃料供
給管14Bを閉、第2空気供給管9Bを閉、第2排ガス
制御弁12Bを開とすることにより、第1溶融バーナー
4Aを起動し第1蓄熱体7Aで加熱された燃焼空気を供
給して燃焼させると同時に、その排ガスを混合室4bか
ら第2蓄熱体7Bに導入して蓄熱媒体7bを加熱させる
ことができる。そして、第1,第2蓄熱体7A,7Bの
容量や蓄熱媒体7bにより設定されたたとえば20秒か
ら3分の間の起動時間経過後に、燃焼制御装置11によ
り、第1燃料供給管14Aを閉、第1空気供給管9Aを
閉、第1排ガス制御弁12Aを開とするとともに、第2
燃料供給管14Bを開、第2空気供給管9Bを開、第2
排ガス制御弁12Bを閉に切り換えることにより、第2
溶融バーナー4Bを起動し第2蓄熱体7Bで加熱された
燃焼空気を供給して燃焼させると同時に、その排ガスを
混合室4bから第1蓄熱体7Aに導入して蓄熱媒体7b
を加熱させることができる。
【0013】上記実施例において、灰投入ホッパー2か
ら供給された灰Aは、溶融室6に送られて第1または第
2溶融バーナー4A,4Bの火炎で加熱溶融され、溶融
スラグSが生成される。この溶融スラグSはスラグ抜出
口7から水砕ピット3に排出されて水冷され、水砕スラ
グが生成される。
ら供給された灰Aは、溶融室6に送られて第1または第
2溶融バーナー4A,4Bの火炎で加熱溶融され、溶融
スラグSが生成される。この溶融スラグSはスラグ抜出
口7から水砕ピット3に排出されて水冷され、水砕スラ
グが生成される。
【0014】この時、第1溶融バーナー4Aと第2溶融
バーナー4Bは、燃焼制御装置11によりそれぞれ一定
の起動時間ごとに交互に切り換えられる。すなわち第1
溶融バーナー4Aの燃焼時には、第1燃料供給管14A
から供給されて燃料噴射器4bから噴射された燃料と、
第1蓄熱体7Aの蓄熱ボックス7aと蓄熱媒体7bによ
り加熱された燃焼空気とが混合燃焼される。この時発生
する排ガスは、停止側の第2溶融バーナー4Bの燃焼空
気口4cから第2蓄熱体7Bに導入されて内部の蓄熱媒
体7bが加熱された後、第2排ガス管8Bからバグフィ
ルター16を介してを介して排出される。起動時間経過
後に第1溶融バーナー4Aが停止されて第2溶融バーナ
ー4Bが起動され、第2燃料供給管14Bから供給され
て第2溶融バーナー4Bの燃料噴射器4bから噴射され
た燃料と、第2蓄熱体7Bの蓄熱ボックス7aと蓄熱媒
体7bにより加熱された燃焼空気とが混合燃焼される。
この時発生する排ガスは、停止側の第1溶融バーナー4
Aの燃焼空気口4cから第1蓄熱体7Aに導入されて内
部の蓄熱媒体7bが加熱された後、第1排ガス管8Aか
らバグフィルター16を介してを介して排出される。
バーナー4Bは、燃焼制御装置11によりそれぞれ一定
の起動時間ごとに交互に切り換えられる。すなわち第1
溶融バーナー4Aの燃焼時には、第1燃料供給管14A
から供給されて燃料噴射器4bから噴射された燃料と、
第1蓄熱体7Aの蓄熱ボックス7aと蓄熱媒体7bによ
り加熱された燃焼空気とが混合燃焼される。この時発生
する排ガスは、停止側の第2溶融バーナー4Bの燃焼空
気口4cから第2蓄熱体7Bに導入されて内部の蓄熱媒
体7bが加熱された後、第2排ガス管8Bからバグフィ
ルター16を介してを介して排出される。起動時間経過
後に第1溶融バーナー4Aが停止されて第2溶融バーナ
ー4Bが起動され、第2燃料供給管14Bから供給され
て第2溶融バーナー4Bの燃料噴射器4bから噴射され
た燃料と、第2蓄熱体7Bの蓄熱ボックス7aと蓄熱媒
体7bにより加熱された燃焼空気とが混合燃焼される。
この時発生する排ガスは、停止側の第1溶融バーナー4
Aの燃焼空気口4cから第1蓄熱体7Aに導入されて内
部の蓄熱媒体7bが加熱された後、第1排ガス管8Aか
らバグフィルター16を介してを介して排出される。
【0015】上記実施例によれば、燃焼制御装置11に
より第1,第2溶融バーナー4A,4Bが一定の起動時
間ごとに交互に切り換えられることにより、溶融室5内
の燃焼ガスの流れが変動して温度分布が改善され、溶融
効率が向上されるとともに炉のコンパクト化が図れる。
また、蓄熱媒体7bによる排ガスのフィルター効果が生
じて、後流側の機器の負担を軽減することができる。さ
らに、第1,第2溶融バーナー4A,4Bを高温の燃焼
空気で燃焼させることができるので、燃料消費量が従来
の約1/2程度に節減することができる。
より第1,第2溶融バーナー4A,4Bが一定の起動時
間ごとに交互に切り換えられることにより、溶融室5内
の燃焼ガスの流れが変動して温度分布が改善され、溶融
効率が向上されるとともに炉のコンパクト化が図れる。
また、蓄熱媒体7bによる排ガスのフィルター効果が生
じて、後流側の機器の負担を軽減することができる。さ
らに、第1,第2溶融バーナー4A,4Bを高温の燃焼
空気で燃焼させることができるので、燃料消費量が従来
の約1/2程度に節減することができる。
【0016】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明によれば、各
溶融バーナーに供給される燃焼空気は、停止時に排出さ
れる高温の排ガスにより熱回収された蓄熱体を介して炉
内温度近くまで予熱された後、溶融バーナーに供給され
るので、溶融バーナーの燃料消費量を大幅に節減するこ
とができ、運転コストを低減することができる。また、
少なくとも2基のバーナーを交互に運転・停止を繰り返
すことから、燃焼ガスの流れを変化させて溶融炉内の温
度分布を改善することができ、灰をより効率よく溶融す
るとともに、炉のコンパクト化が図れる。さらに、蓄熱
媒体によるフィルター効果も期待できる。
溶融バーナーに供給される燃焼空気は、停止時に排出さ
れる高温の排ガスにより熱回収された蓄熱体を介して炉
内温度近くまで予熱された後、溶融バーナーに供給され
るので、溶融バーナーの燃料消費量を大幅に節減するこ
とができ、運転コストを低減することができる。また、
少なくとも2基のバーナーを交互に運転・停止を繰り返
すことから、燃焼ガスの流れを変化させて溶融炉内の温
度分布を改善することができ、灰をより効率よく溶融す
るとともに、炉のコンパクト化が図れる。さらに、蓄熱
媒体によるフィルター効果も期待できる。
【図1】本発明に係るバーナー式灰溶融炉の一実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
A 灰 S 溶融スラグ 1 炉本体 2 灰投入ホッパー 3 水砕ピット 4A,4B 第1,第2溶融バーナー 4a 混合室 4b 燃焼空気口 5 溶融室 6 スラグ抜出口 7A,7B 第1,第2蓄熱体 7a 蓄熱ボックス 7b 蓄熱媒体 8A,8B 第1,第2排ガス管 9A,9B 第1,第2空気供給管 11 燃焼制御装置 12A,12B 第1,第2排ガス制御弁 13A,13B 第1,第2空気制御弁 14A,14B 第1,第2燃料供給管 15A,14B 第1,第2燃料制御弁
Claims (1)
- 【請求項1】炉内に投入された焼却灰を溶融バーナーに
より加熱溶融する蓄熱式バーナーを備えた灰溶融炉にお
いて、 溶融室に対応して少なくとも2基の溶融バーナーを配置
し、 両溶融バーナーの燃焼空気口近傍に、蓄熱ボックス内に
蓄熱媒体を収容した蓄熱体をそれぞれ配置して連通さ
せ、 これら蓄熱ボックスに排ガス管と空気供給管をそれぞれ
接続し、 前記溶融バーナーの燃料供給管に介在された燃料制御弁
と、両排ガス管に介在された排ガス制御弁と、両空気供
給管に介在された空気制御弁とを操作して、溶融バーナ
ーを交互に起動させるとともに、停止時の溶融バーナー
の燃焼空気口から蓄熱体を介して排ガスを排出させる燃
焼制御装置を設けたことを特徴とする蓄熱式バーナーを
備えた灰溶融炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205847A JPH0868518A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 蓄熱式バーナーを備えた灰溶融炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205847A JPH0868518A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 蓄熱式バーナーを備えた灰溶融炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868518A true JPH0868518A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16513702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6205847A Pending JPH0868518A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 蓄熱式バーナーを備えた灰溶融炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0868518A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108800957A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-11-13 | 中冶华天工程技术有限公司 | 快速熔铝炉节能燃烧及余热回收系统 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6205847A patent/JPH0868518A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108800957A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-11-13 | 中冶华天工程技术有限公司 | 快速熔铝炉节能燃烧及余热回收系统 |
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