JPH0868631A - 地磁気方位センサ - Google Patents
地磁気方位センサInfo
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- JPH0868631A JPH0868631A JP6207685A JP20768594A JPH0868631A JP H0868631 A JPH0868631 A JP H0868631A JP 6207685 A JP6207685 A JP 6207685A JP 20768594 A JP20768594 A JP 20768594A JP H0868631 A JPH0868631 A JP H0868631A
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- sensor
- magnetic field
- sensors
- direction sensor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 実用的な感度及び高い方位精度を有し、しか
も小型化且つ精細化が可能である地磁気方位センサを提
供する。 【構成】 Si,セラミック,ガラス等よりなる基板1
上に、MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 、強磁性体コ
アK1 ,K2 ,K3 ,K4 、及び励磁用コイルC 1 ,C
2 ,C3 ,C4 を薄膜形成技術により一体に成膜して構
成する。
も小型化且つ精細化が可能である地磁気方位センサを提
供する。 【構成】 Si,セラミック,ガラス等よりなる基板1
上に、MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 、強磁性体コ
アK1 ,K2 ,K3 ,K4 、及び励磁用コイルC 1 ,C
2 ,C3 ,C4 を薄膜形成技術により一体に成膜して構
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気抵抗効果素子を用
いた地磁気方位センサに関するものであり、特に強磁性
体コアと組み合わせて高感度化を図った新規な地磁気方
位センサに関するものである。
いた地磁気方位センサに関するものであり、特に強磁性
体コアと組み合わせて高感度化を図った新規な地磁気方
位センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、カラー陰極線管では、電子銃か
ら出射された電子ビームの軌道が、地磁気により曲げら
れ、蛍光面上でのビーム到達位置(ランディング)が変
化することがある。特に高精細度陰極線管においては、
ランディング余裕度が小さいために、前記ランディング
の変化(位置ずれ)が色純度の劣化等の問題を引き起こ
す。
ら出射された電子ビームの軌道が、地磁気により曲げら
れ、蛍光面上でのビーム到達位置(ランディング)が変
化することがある。特に高精細度陰極線管においては、
ランディング余裕度が小さいために、前記ランディング
の変化(位置ずれ)が色純度の劣化等の問題を引き起こ
す。
【0003】これを補正するために、通常、ランディン
グ補正コイルが陰極線管に取り付けられており、このラ
ンディング補正コイルに地磁気の方位に応じて自動的に
ランディング補正に必要な最適電流を流すことにより、
電子ビームの軌道を制御してミスランディングを防止す
るようにしている。したがって、前記ランディング補正
に際しては、地磁気の方位を正確に検出する必要があ
り、いわゆる地磁気方位センサが使用されている。
グ補正コイルが陰極線管に取り付けられており、このラ
ンディング補正コイルに地磁気の方位に応じて自動的に
ランディング補正に必要な最適電流を流すことにより、
電子ビームの軌道を制御してミスランディングを防止す
るようにしている。したがって、前記ランディング補正
に際しては、地磁気の方位を正確に検出する必要があ
り、いわゆる地磁気方位センサが使用されている。
【0004】あるいは、従来から用いられてきた磁石式
の方位計(磁気コンパス)の代替として、携帯型の方位
計としても地磁気方位センサが使用されている。上述の
ように、地磁気方位センサは、様々な用途に使用される
が、その代表的な構造としては、いわゆるフラックスゲ
ート型のものと、磁気抵抗効果型(MR型)のものが知
られている。
の方位計(磁気コンパス)の代替として、携帯型の方位
計としても地磁気方位センサが使用されている。上述の
ように、地磁気方位センサは、様々な用途に使用される
が、その代表的な構造としては、いわゆるフラックスゲ
ート型のものと、磁気抵抗効果型(MR型)のものが知
られている。
【0005】前者は、図9に示すように、パーマロイコ
ア101に電気信号出力用コイル102と励磁用コイル
103を巻回してなるもので、地磁気を前記パーマロイ
コアで集束し、これを電気信号出力用コイル102に伝
えるような構造とされている。そして、このフラックス
ゲート型の地磁気方位センサでは、励磁コイル103に
より交流バイアス磁界HBをパーマロイコア101中に
発生させ、バイアス磁界が反転したときに発生するパル
ス状の電圧を信号として検出する。このパルス状電圧の
電圧値は、地磁気の方位によって変化するので、地磁気
センサとして利用することができる。
ア101に電気信号出力用コイル102と励磁用コイル
103を巻回してなるもので、地磁気を前記パーマロイ
コアで集束し、これを電気信号出力用コイル102に伝
えるような構造とされている。そして、このフラックス
ゲート型の地磁気方位センサでは、励磁コイル103に
より交流バイアス磁界HBをパーマロイコア101中に
発生させ、バイアス磁界が反転したときに発生するパル
ス状の電圧を信号として検出する。このパルス状電圧の
電圧値は、地磁気の方位によって変化するので、地磁気
センサとして利用することができる。
【0006】しかしながら、このフラックスゲート型の
地磁気方位センサは、コイルにより地磁気を電気信号に
変換するため、感度を上げるためには電気信号出力用コ
イル102の巻き数を極めて多くしたり、集束効果を高
めるためにパーマロイコア101の形状を大きくする必
要がある。したがって、小型化や低価格化は難しい。一
方、後者(MR型)は、図10に示すように、磁気抵抗
効果素子(MRセンサ)111を形成したMRセンサチ
ップ110を空心コイル112の中に入れ、これらMR
センサチップ110に対して45゜方向の交流バイアス
磁界HBを印加してなるものである。等価回路を図11
に示す。地磁気方位センサとして使用する場合には、図
10に示す構造のものを空心コイルの巻回方向が直交す
るするように1組使用する。
地磁気方位センサは、コイルにより地磁気を電気信号に
変換するため、感度を上げるためには電気信号出力用コ
イル102の巻き数を極めて多くしたり、集束効果を高
めるためにパーマロイコア101の形状を大きくする必
要がある。したがって、小型化や低価格化は難しい。一
方、後者(MR型)は、図10に示すように、磁気抵抗
効果素子(MRセンサ)111を形成したMRセンサチ
ップ110を空心コイル112の中に入れ、これらMR
センサチップ110に対して45゜方向の交流バイアス
磁界HBを印加してなるものである。等価回路を図11
に示す。地磁気方位センサとして使用する場合には、図
10に示す構造のものを空心コイルの巻回方向が直交す
るするように1組使用する。
【0007】このMR型の地磁気方位センサは、磁気抵
抗効果素子を使用しているため、フラックスゲート型の
地磁気方位センサに比べて感度が高いが、MRセンサチ
ップ110のみで地磁気を感知しているため、0.3ガ
ウス程度の地磁気の方位を検出するには不十分である。
また、このMR型の地磁気方位センサでは、MRセンサ
チップ110に対して45゜方向のバイアス磁界HB を
加えていること、感度向上のためにMRカーブを無理に
急峻なものとしていることから、MR特性にヒステリシ
スを持っており、これを解消するために信号処理用回路
が複雑なものとなったり、方位精度が±10゜と悪い等
の不都合を有する。
抗効果素子を使用しているため、フラックスゲート型の
地磁気方位センサに比べて感度が高いが、MRセンサチ
ップ110のみで地磁気を感知しているため、0.3ガ
ウス程度の地磁気の方位を検出するには不十分である。
また、このMR型の地磁気方位センサでは、MRセンサ
チップ110に対して45゜方向のバイアス磁界HB を
加えていること、感度向上のためにMRカーブを無理に
急峻なものとしていることから、MR特性にヒステリシ
スを持っており、これを解消するために信号処理用回路
が複雑なものとなったり、方位精度が±10゜と悪い等
の不都合を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来知
られる地磁気方位センサでは、感度の点で不満を残して
おり、また小型化、低価格化も難しい。そこで本発明
は、かかる従来の実情に鑑みて提案されたもので、実用
的な感度及び高い方位精度を有し、しかも小型化且つ精
細化が可能である地磁気方位センサを提供することを目
的とする。
られる地磁気方位センサでは、感度の点で不満を残して
おり、また小型化、低価格化も難しい。そこで本発明
は、かかる従来の実情に鑑みて提案されたもので、実用
的な感度及び高い方位精度を有し、しかも小型化且つ精
細化が可能である地磁気方位センサを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の地磁気方位セン
サは、地磁気を強磁性体コアで集束することにより大き
な磁束密度に変換し、これをコア間のギャップ内に配置
した磁気抵抗効果型素子(以下、単にMRセンサと記
す。)で検出するものである。本発明の地磁気方位セン
サは、所定のギャップをもって周方向に配列されてなる
地磁気を集束する複数の強磁性体コアと、前記ギャップ
における磁界方向に対して略直交するようにギャップ内
に配されてなるMRセンサと、上記強磁性体コアに巻回
され、電流の供給により上記MRセンサにバイアス磁界
を印加する励磁用コイルとを有し、これら強磁性体コ
ア、MRセンサ及び励磁用コイルが薄膜形成技術(真空
蒸着、スパッタリング,メッキ等)により基板上に形成
されてなることを特徴とするものである。
サは、地磁気を強磁性体コアで集束することにより大き
な磁束密度に変換し、これをコア間のギャップ内に配置
した磁気抵抗効果型素子(以下、単にMRセンサと記
す。)で検出するものである。本発明の地磁気方位セン
サは、所定のギャップをもって周方向に配列されてなる
地磁気を集束する複数の強磁性体コアと、前記ギャップ
における磁界方向に対して略直交するようにギャップ内
に配されてなるMRセンサと、上記強磁性体コアに巻回
され、電流の供給により上記MRセンサにバイアス磁界
を印加する励磁用コイルとを有し、これら強磁性体コ
ア、MRセンサ及び励磁用コイルが薄膜形成技術(真空
蒸着、スパッタリング,メッキ等)により基板上に形成
されてなることを特徴とするものである。
【0010】このとき、強磁性体コアに巻回された励磁
用コイルにバイアス電流IB を流すことによってバイア
ス磁界HB を発生させ、MRセンサを磁界感度が高く且
つ直線性(リニアリティ)の良いところで使用する。な
お、バイアス磁界HB (電流IB )は、交流であっても
よいし、直流であってもよい。上記MRセンサを交流バ
イアスで使用した場合、方位信号(低周波数)を交流信
号(高周波数)に重畳した電気信号として取り出すこと
ができるため、MRセンサにより発生するオフセット及
び温度ドリフト等のノイズ成分をハイパスフィルタ(H
PF)等による回路処理で取り除くことができ、高方位
精度を得ることができる。
用コイルにバイアス電流IB を流すことによってバイア
ス磁界HB を発生させ、MRセンサを磁界感度が高く且
つ直線性(リニアリティ)の良いところで使用する。な
お、バイアス磁界HB (電流IB )は、交流であっても
よいし、直流であってもよい。上記MRセンサを交流バ
イアスで使用した場合、方位信号(低周波数)を交流信
号(高周波数)に重畳した電気信号として取り出すこと
ができるため、MRセンサにより発生するオフセット及
び温度ドリフト等のノイズ成分をハイパスフィルタ(H
PF)等による回路処理で取り除くことができ、高方位
精度を得ることができる。
【0011】本発明においては、上記MRセンサは、互
いに直交するX軸方向とY軸方向での出力を得るため、
最低でも2箇所に互いに直交するように成膜する。好ま
しくは、等角度間隔(90゜間隔)で4つのMRセンサ
を成膜する。一方、強磁性体コアは、前記MRセンサの
配置に応じて等角度間隔(例えば90゜間隔)でギャッ
プを有し、且つ閉磁路を構成するように、周方向に成膜
する。このとき、強磁性体コアの配列状態は、90゜回
転させても対称となる構造とすることが好ましく、具体
的には、正方形状、或は円環状に成膜する。
いに直交するX軸方向とY軸方向での出力を得るため、
最低でも2箇所に互いに直交するように成膜する。好ま
しくは、等角度間隔(90゜間隔)で4つのMRセンサ
を成膜する。一方、強磁性体コアは、前記MRセンサの
配置に応じて等角度間隔(例えば90゜間隔)でギャッ
プを有し、且つ閉磁路を構成するように、周方向に成膜
する。このとき、強磁性体コアの配列状態は、90゜回
転させても対称となる構造とすることが好ましく、具体
的には、正方形状、或は円環状に成膜する。
【0012】また、上記強磁性体コアにはパーマロイ等
の、高透磁率、高飽和磁束密度を有する軟磁性材(いわ
ゆるソフト材)を用い、バイアス磁界の印加と地磁気の
集束に利用する。
の、高透磁率、高飽和磁束密度を有する軟磁性材(いわ
ゆるソフト材)を用い、バイアス磁界の印加と地磁気の
集束に利用する。
【0013】
【作用】本発明の地磁気方位センサにおいて、強磁性体
コアは、バイアス磁界の磁路を構成するとともに、地磁
気を集束するいわゆる集束ホーンとして機能する。その
結果、互いに直交するMRセンサに加わる地磁気の総量
は、それぞれ地磁気とMRセンサのなす角度に応じて決
まり、各MRセンサから強磁性体コアにより構成される
閉磁路の中心を通る地磁気線に直角に引いた線に比例す
る。
コアは、バイアス磁界の磁路を構成するとともに、地磁
気を集束するいわゆる集束ホーンとして機能する。その
結果、互いに直交するMRセンサに加わる地磁気の総量
は、それぞれ地磁気とMRセンサのなす角度に応じて決
まり、各MRセンサから強磁性体コアにより構成される
閉磁路の中心を通る地磁気線に直角に引いた線に比例す
る。
【0014】さらに、上記地磁気方位センサにおいて
は、強磁性体コア、MRセンサ及び励磁用コイルがそれ
ぞれ薄膜形成技術により基板上に形成されている。この
場合、例えば基板上に成膜されたMRセンサに対し、強
磁性体コアに巻線を施して励磁用コイルを巻回したバル
ク部を組み合わせて作製される地磁気方位センサ等と比
較して、調整点が少なく、製品動作特性が極めて安定化
する。
は、強磁性体コア、MRセンサ及び励磁用コイルがそれ
ぞれ薄膜形成技術により基板上に形成されている。この
場合、例えば基板上に成膜されたMRセンサに対し、強
磁性体コアに巻線を施して励磁用コイルを巻回したバル
ク部を組み合わせて作製される地磁気方位センサ等と比
較して、調整点が少なく、製品動作特性が極めて安定化
する。
【0015】したがって、地磁気が効率的にMRセンサ
へ磁気信号として供給され、高方位精度が得られるとと
もに、高精度且つ所望の小型形状に作製することが可能
となる。
へ磁気信号として供給され、高方位精度が得られるとと
もに、高精度且つ所望の小型形状に作製することが可能
となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本
発明を適用した地磁気方位センサの基本構造の一例を示
すものである。本実施例の地磁気方位センサは、パーマ
ロイ等の軟磁性材からなる4つの円弧状の強磁性体コア
K1 ,K2 ,K3 ,K4 を円環状に組合せ、90゜間隔
でギャップG1 ,G2 ,G3 ,G4 を配するとともに、
これらギャップG1 ,G2 ,G3 ,G4 内にそれぞれM
RセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 を配置してなるもので
ある。
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本
発明を適用した地磁気方位センサの基本構造の一例を示
すものである。本実施例の地磁気方位センサは、パーマ
ロイ等の軟磁性材からなる4つの円弧状の強磁性体コア
K1 ,K2 ,K3 ,K4 を円環状に組合せ、90゜間隔
でギャップG1 ,G2 ,G3 ,G4 を配するとともに、
これらギャップG1 ,G2 ,G3 ,G4 内にそれぞれM
RセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 を配置してなるもので
ある。
【0017】前記各強磁性体コアK1 ,K2 ,K3 ,K
4 には、それぞれ励磁用コイルC1,C2 ,C3 ,C4
が設けられ、ギャップG1 ,G2 ,G3 ,G4 中に配置
される各MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 に対してバ
イアス磁界HB をほぼ直角に印加するようになってい
る。なお、各MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 は、各
ギャップG1 ,G2 ,G3 ,G4 内に成膜する形で形成
されており、したがって、各MRセンサM1 ,M2 ,M
3 ,M4 の膜面に対してほぼ平行にバイアス磁界HB が
印加される。
4 には、それぞれ励磁用コイルC1,C2 ,C3 ,C4
が設けられ、ギャップG1 ,G2 ,G3 ,G4 中に配置
される各MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 に対してバ
イアス磁界HB をほぼ直角に印加するようになってい
る。なお、各MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 は、各
ギャップG1 ,G2 ,G3 ,G4 内に成膜する形で形成
されており、したがって、各MRセンサM1 ,M2 ,M
3 ,M4 の膜面に対してほぼ平行にバイアス磁界HB が
印加される。
【0018】そして特に、本実施例においては、Si、
セラミック,或はガラス等よりなる基板1上に、MRセ
ンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 、強磁性体コアK1 ,
K2 ,K 3 ,K4 、及び励磁用コイルC1 ,C2 ,
C3 ,C4 は、それぞれ薄膜形成技術により一体に成膜
されている。具体的には、図2(図1中、MRセンサM
1 近傍の断面図)に示すように、上記基板1上に膜付着
力向上膜7を介して各強磁性体コアK1 ,K2 ,K3 ,
K4(ここでは強磁性体コアK1 ,K4 )が成膜され、
これら強磁性体コアK1 ,K 2 ,K3 ,K4 が成膜され
ることにより形成された所定幅の各ギャップG1 ,
G 2 ,G3 ,G4 内(ここではギャップG1 内)にMR
センサM1 ,M2 ,M3 ,M4 (ここではMRセンサM
1 )が真空蒸着法により成膜され、各強磁性体コア
K1 ,K2 ,K3 ,K4 上には平坦化用の平坦化・絶縁
膜2が、また、MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 上に
はSiO2 よりなる絶縁膜3が成膜されている。
セラミック,或はガラス等よりなる基板1上に、MRセ
ンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 、強磁性体コアK1 ,
K2 ,K 3 ,K4 、及び励磁用コイルC1 ,C2 ,
C3 ,C4 は、それぞれ薄膜形成技術により一体に成膜
されている。具体的には、図2(図1中、MRセンサM
1 近傍の断面図)に示すように、上記基板1上に膜付着
力向上膜7を介して各強磁性体コアK1 ,K2 ,K3 ,
K4(ここでは強磁性体コアK1 ,K4 )が成膜され、
これら強磁性体コアK1 ,K 2 ,K3 ,K4 が成膜され
ることにより形成された所定幅の各ギャップG1 ,
G 2 ,G3 ,G4 内(ここではギャップG1 内)にMR
センサM1 ,M2 ,M3 ,M4 (ここではMRセンサM
1 )が真空蒸着法により成膜され、各強磁性体コア
K1 ,K2 ,K3 ,K4 上には平坦化用の平坦化・絶縁
膜2が、また、MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 上に
はSiO2 よりなる絶縁膜3が成膜されている。
【0019】さらに、各強磁性体コアK1 ,K2 ,
K3 ,K4 の下部及び平坦化・絶縁膜2の上部には、S
iO2 よりなる平坦化・絶縁膜4,膜付着力向上膜5を
介して導体膜よりなる励磁用コイルC1 ,C2 ,C3 ,
C4 (ここでは励磁用コイルC1,C4 )が形成されて
いる。そして、MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 及び
平坦化・絶縁膜2上にはSiO2 よりなる最上層絶縁膜
6が成膜され、この最上層絶縁膜6によりMRセンサM
1 ,M2 ,M3 ,M4 、強磁性体コアK1 ,K2 ,
K3 ,K4 、及び励磁用コイルC1 ,C2 ,C3 ,C4
が被覆されたかたちとされて、上記地磁気方位センサが
構成されている。
K3 ,K4 の下部及び平坦化・絶縁膜2の上部には、S
iO2 よりなる平坦化・絶縁膜4,膜付着力向上膜5を
介して導体膜よりなる励磁用コイルC1 ,C2 ,C3 ,
C4 (ここでは励磁用コイルC1,C4 )が形成されて
いる。そして、MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 及び
平坦化・絶縁膜2上にはSiO2 よりなる最上層絶縁膜
6が成膜され、この最上層絶縁膜6によりMRセンサM
1 ,M2 ,M3 ,M4 、強磁性体コアK1 ,K2 ,
K3 ,K4 、及び励磁用コイルC1 ,C2 ,C3 ,C4
が被覆されたかたちとされて、上記地磁気方位センサが
構成されている。
【0020】ここで、各ギャップG1 ,G2 ,G3 ,G
4 を、各強磁性体コアK1 ,K2 ,K3 ,K4 の内周か
ら外周にかけて徐々に幅狭となるように形成してもよ
い。このようにギャップG1 ,G2 ,G3 ,G4 を形成
することによって、ギャップ内の磁界分布が相殺されて
磁界がギャップ内の位置によらず均一となる。上記MR
センサM1 ,M2 ,M3 ,M4 は、例えばX軸方向検出
用の2つのMRセンサM1 ,M3 と、これと直交するY
軸方向検出用の2つのMRセンサM2,M4 に分類され
る。
4 を、各強磁性体コアK1 ,K2 ,K3 ,K4 の内周か
ら外周にかけて徐々に幅狭となるように形成してもよ
い。このようにギャップG1 ,G2 ,G3 ,G4 を形成
することによって、ギャップ内の磁界分布が相殺されて
磁界がギャップ内の位置によらず均一となる。上記MR
センサM1 ,M2 ,M3 ,M4 は、例えばX軸方向検出
用の2つのMRセンサM1 ,M3 と、これと直交するY
軸方向検出用の2つのMRセンサM2,M4 に分類され
る。
【0021】上述の構成を有する地磁気方位センサの等
価回路は、図3に示す通りである。すなわち、X軸方向
検出用の2つのMRセンサM1 ,M3 からの信号は差動
アンプA1 よりX出力として出力され、同様に、Y軸方
向検出用の2つのMRセンサM2 ,M4 からの信号は差
動アンプA2 よりY出力として出力される。地磁気検出
用のMRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 においては、定
電位電源V CCが定電位電源とされてセンス電流が供給さ
れる。
価回路は、図3に示す通りである。すなわち、X軸方向
検出用の2つのMRセンサM1 ,M3 からの信号は差動
アンプA1 よりX出力として出力され、同様に、Y軸方
向検出用の2つのMRセンサM2 ,M4 からの信号は差
動アンプA2 よりY出力として出力される。地磁気検出
用のMRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 においては、定
電位電源V CCが定電位電源とされてセンス電流が供給さ
れる。
【0022】また、X軸方向検出用のMRセンサM1 と
MRセンサM3 には、180゜方位の異なるバイアス磁
界(HB及び−HB)が印加され、同様にY軸方向検出用
のMRセンサM2 とMRセンサM4 にも180゜方位の
異なるバイアス磁界(HB及び−HB)が印加される。上
記構成の地磁気方位センサにおいて、MRセンサM1 ,
M2 ,M3 ,M4 は、次のような特徴を持っている。 (1)磁界の強度により抵抗値が変化する。(磁気抵抗
効果) (2)弱い磁界を感知する能力に優れている。 (3)抵抗値変化を電気信号として取り出すことができ
る。
MRセンサM3 には、180゜方位の異なるバイアス磁
界(HB及び−HB)が印加され、同様にY軸方向検出用
のMRセンサM2 とMRセンサM4 にも180゜方位の
異なるバイアス磁界(HB及び−HB)が印加される。上
記構成の地磁気方位センサにおいて、MRセンサM1 ,
M2 ,M3 ,M4 は、次のような特徴を持っている。 (1)磁界の強度により抵抗値が変化する。(磁気抵抗
効果) (2)弱い磁界を感知する能力に優れている。 (3)抵抗値変化を電気信号として取り出すことができ
る。
【0023】本発明の地磁気方位センサにおいては、こ
の特徴を利用して地磁気による磁気信号を電気信号に変
換する。図4は、MRセンサのMR特性曲線を示すもの
である。この図4において、横軸はMRセンサに垂直に
加わる磁界の強さ、縦軸はMRセンサの抵抗値の変化、
あるいは出力電圧変化(MRセンサに直流電流を流した
場合)である。
の特徴を利用して地磁気による磁気信号を電気信号に変
換する。図4は、MRセンサのMR特性曲線を示すもの
である。この図4において、横軸はMRセンサに垂直に
加わる磁界の強さ、縦軸はMRセンサの抵抗値の変化、
あるいは出力電圧変化(MRセンサに直流電流を流した
場合)である。
【0024】MRセンサの抵抗値は、磁界零で最大とな
り、大きな磁界(MRセンサのパターン形状等にもよる
が100〜200ガウス程度)を印加したときに約3%
小さくなる。MRセンサ出力のS/N(出力電圧振幅)
及び歪率向上のためには、図4に示すように、バイアス
磁界HB が必要となる。このバイアス磁界HBは、先に
も述べたように、第2の強磁性体コアK1 ,K2 ,
K3 ,K4 に励磁用コイルC1 ,C2 ,C3 ,C4 を巻
回し、これにバイアス電流IB を流すことによって与え
られる。
り、大きな磁界(MRセンサのパターン形状等にもよる
が100〜200ガウス程度)を印加したときに約3%
小さくなる。MRセンサ出力のS/N(出力電圧振幅)
及び歪率向上のためには、図4に示すように、バイアス
磁界HB が必要となる。このバイアス磁界HBは、先に
も述べたように、第2の強磁性体コアK1 ,K2 ,
K3 ,K4 に励磁用コイルC1 ,C2 ,C3 ,C4 を巻
回し、これにバイアス電流IB を流すことによって与え
られる。
【0025】このとき、X軸方向検出用のMRセンサM
1 に印加されるバイアス磁界の方向とMRセンサM3 に
印加されるバイアス磁界の方向は、互いに180゜反転
している。同様に、Y軸方向検出用のMRセンサM2 に
印加されるバイアス磁界の方向とMRセンサM4 に印加
されるバイアス磁界の方向も、互いに180゜反転して
いる。
1 に印加されるバイアス磁界の方向とMRセンサM3 に
印加されるバイアス磁界の方向は、互いに180゜反転
している。同様に、Y軸方向検出用のMRセンサM2 に
印加されるバイアス磁界の方向とMRセンサM4 に印加
されるバイアス磁界の方向も、互いに180゜反転して
いる。
【0026】ここで、地磁気信号HE が入ってくると、
例えばX軸方向検出用のMRセンサM1 及びM3 に加わ
る磁界の強さは以下のようになる。 MRセンサM1 : HB +HE MRセンサM3 : −HB +HE 交流バイアス磁界を印加とすると、MRセンサM1 に印
加される磁界は図5中線Aで示すように変化し、この磁
界の変化が図4中線Bで示すように電圧変化として出力
される。一方、MRセンサM3 に印加される磁界は図4
中線Cで示すように変化し、この磁界の変化が図4中線
Dで示すように電圧変化として出力される。
例えばX軸方向検出用のMRセンサM1 及びM3 に加わ
る磁界の強さは以下のようになる。 MRセンサM1 : HB +HE MRセンサM3 : −HB +HE 交流バイアス磁界を印加とすると、MRセンサM1 に印
加される磁界は図5中線Aで示すように変化し、この磁
界の変化が図4中線Bで示すように電圧変化として出力
される。一方、MRセンサM3 に印加される磁界は図4
中線Cで示すように変化し、この磁界の変化が図4中線
Dで示すように電圧変化として出力される。
【0027】このMRセンサM1 からの出力(線B)と
MRセンサM3 からの出力(線D)の出力差Lが、差動
信号(X出力)として取り出される。Y軸方向検出用の
MRセンサM2 ,M4 についても同様であり、差動信号
(Y出力)が取り出される。これら差動信号は地磁気H
E の方位により変化し、それぞれHE sinθ、H E c
osθに比例する。したがって、横軸に方位θをとって
出力電位をプロットすると、X出力及びY出力は図5に
示すようなものとなる。
MRセンサM3 からの出力(線D)の出力差Lが、差動
信号(X出力)として取り出される。Y軸方向検出用の
MRセンサM2 ,M4 についても同様であり、差動信号
(Y出力)が取り出される。これら差動信号は地磁気H
E の方位により変化し、それぞれHE sinθ、H E c
osθに比例する。したがって、横軸に方位θをとって
出力電位をプロットすると、X出力及びY出力は図5に
示すようなものとなる。
【0028】したがって、これらX出力及びY出力か
ら、地磁気に対する方位θを算出することができる。す
なわち、X出力とY出力の比X/Yは、これら出力がH
E sinθ、HE cosθに比例することから、sin
θ/cosθで表わすことができる。 X/Y=sinθ/cosθ=tanθ したがって、 θ=tan-1(X/Y) (ただし、0≦θ≦180゜のときX≧0、180゜<
θ<360゜のときX<0である。) 以上によって地磁気HE の方位θを知ることができる
が、次に強磁性体コアK 1 ,K2 ,K3 ,K4 による地
磁気集束原理について説明する。
ら、地磁気に対する方位θを算出することができる。す
なわち、X出力とY出力の比X/Yは、これら出力がH
E sinθ、HE cosθに比例することから、sin
θ/cosθで表わすことができる。 X/Y=sinθ/cosθ=tanθ したがって、 θ=tan-1(X/Y) (ただし、0≦θ≦180゜のときX≧0、180゜<
θ<360゜のときX<0である。) 以上によって地磁気HE の方位θを知ることができる
が、次に強磁性体コアK 1 ,K2 ,K3 ,K4 による地
磁気集束原理について説明する。
【0029】先ず、図6に、フェライト、パーマロイ等
からなる強磁性体コアKが地磁気にどのような影響を与
えるのかを模式的に図示した。強磁性体は空気中に比べ
て磁気抵抗が小さいため、地磁気が吸い寄せられるよう
に曲げられ、強磁性体コアK中を通って再び外へ出る。
したがって、上記強磁性体コアKは、地磁気を集束し、
大きな磁束密度に変換する。(実際は、地磁気は強磁性
体コアKを磁化し、ギャップに大きな磁界を発生す
る。) 図7は、円形の強磁性体コアKを用いた場合に地磁気が
どのように各MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 に伝わ
るのかを示したものであり、各MRセンサM1,M2 ,
M3 ,M4 に磁気信号として印加される地磁気の総量
は、各MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 から強磁性体
コアKの中心を通る地磁気線HEOに垂直に引いた線の長
さに相当する。
からなる強磁性体コアKが地磁気にどのような影響を与
えるのかを模式的に図示した。強磁性体は空気中に比べ
て磁気抵抗が小さいため、地磁気が吸い寄せられるよう
に曲げられ、強磁性体コアK中を通って再び外へ出る。
したがって、上記強磁性体コアKは、地磁気を集束し、
大きな磁束密度に変換する。(実際は、地磁気は強磁性
体コアKを磁化し、ギャップに大きな磁界を発生す
る。) 図7は、円形の強磁性体コアKを用いた場合に地磁気が
どのように各MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 に伝わ
るのかを示したものであり、各MRセンサM1,M2 ,
M3 ,M4 に磁気信号として印加される地磁気の総量
は、各MRセンサM1 ,M2 ,M3 ,M4 から強磁性体
コアKの中心を通る地磁気線HEOに垂直に引いた線の長
さに相当する。
【0030】X軸方向検出用MRセンサM1,M3に印加
される地磁気の総量:rsinθ Y軸方向検出用MRセンサM2,M4に印加される地磁気
の総量:rcosθ したがって、これら地磁気の総量に基づいて出力される
地磁気方位センサ出力(X出力,Y出力)より、先の計
算式に従って地磁気HE の方位θが算出される。
される地磁気の総量:rsinθ Y軸方向検出用MRセンサM2,M4に印加される地磁気
の総量:rcosθ したがって、これら地磁気の総量に基づいて出力される
地磁気方位センサ出力(X出力,Y出力)より、先の計
算式に従って地磁気HE の方位θが算出される。
【0031】図8に示すように強磁性体コアKが正方形
の場合も同様であり、強磁性体コアKの中心点を回転中
心として90゜回転させたときに対称となる形状であれ
ば、いずれの場合にも同様の出力を得ることができる。
前述のように、励磁用コイルC1 ,C2 ,C3 ,C4 の
コアとして機能する強磁性体コアK1 ,K2 ,K3 ,K
4 を軟磁性体とし、地磁気の集束ホーンとして使用する
と、空心コイルやマグネットを使用したときに比べて出
力が大きくなり、感度が向上する。
の場合も同様であり、強磁性体コアKの中心点を回転中
心として90゜回転させたときに対称となる形状であれ
ば、いずれの場合にも同様の出力を得ることができる。
前述のように、励磁用コイルC1 ,C2 ,C3 ,C4 の
コアとして機能する強磁性体コアK1 ,K2 ,K3 ,K
4 を軟磁性体とし、地磁気の集束ホーンとして使用する
と、空心コイルやマグネットを使用したときに比べて出
力が大きくなり、感度が向上する。
【0032】さらに、上記地磁気方位センサにおいて
は、強磁性体コアK1 ,K2 ,K3 ,K4 、MRセンサ
M1 ,M2 ,M3 ,M4 及び励磁用コイルC1 ,C2 ,
C3 ,C4 が薄膜形成技術により基板上に一体形成され
ている。この場合、例えば基板上に成膜されたMRセン
サに対し、強磁性体コアに巻線を施して励磁用コイルを
巻回したバルク部を組み合わせて作製される地磁気方位
センサ等と比較して、調整点が少なく、製品動作特性が
極めて安定化する。
は、強磁性体コアK1 ,K2 ,K3 ,K4 、MRセンサ
M1 ,M2 ,M3 ,M4 及び励磁用コイルC1 ,C2 ,
C3 ,C4 が薄膜形成技術により基板上に一体形成され
ている。この場合、例えば基板上に成膜されたMRセン
サに対し、強磁性体コアに巻線を施して励磁用コイルを
巻回したバルク部を組み合わせて作製される地磁気方位
センサ等と比較して、調整点が少なく、製品動作特性が
極めて安定化する。
【0033】したがって、地磁気が効率的にMRセンサ
M1 ,M2 ,M3 ,M4 へ磁気信号として供給され、高
方位精度が得られるとともに、高精度且つ所望の小型形
状に作製することが可能となる。以上、本発明を適用し
た実施例について説明してきたが、本発明がこれら実施
例に限定されるわけではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で形状、材質、寸法等、任意に変更することが可
能である。
M1 ,M2 ,M3 ,M4 へ磁気信号として供給され、高
方位精度が得られるとともに、高精度且つ所望の小型形
状に作製することが可能となる。以上、本発明を適用し
た実施例について説明してきたが、本発明がこれら実施
例に限定されるわけではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で形状、材質、寸法等、任意に変更することが可
能である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明からも明かなように、本発明
に係る地磁気方位センサは、実用的な感度及び高い方位
精度を有し、しかも小型化且つ精細化の実現が可能とな
る。
に係る地磁気方位センサは、実用的な感度及び高い方位
精度を有し、しかも小型化且つ精細化の実現が可能とな
る。
【図1】本実施例に係る地磁気方位センサの主要部を模
式的に示す平面図である。
式的に示す平面図である。
【図2】MRセンサ近傍の断面図である。
【図3】図1に示す地磁気方位センサの等価回路図であ
る。
る。
【図4】MRセンサのMR特性曲線を示す特性図であ
る。
る。
【図5】出力電圧と方位との関係を示す特性図である。
【図6】強磁性体コアによる地磁気の集束状態を示す模
式図である。
式図である。
【図7】円形コアを用いた場合に各MRセンサに印加さ
れる地磁気の総量を示す模式図である。
れる地磁気の総量を示す模式図である。
【図8】正方形コアを用いた場合に各MRセンサに印加
される地磁気の総量を示す模式図である。
される地磁気の総量を示す模式図である。
【図9】従来のフラックスゲート型の地磁気方位センサ
の一例を模式的に示す概略平面図である。
の一例を模式的に示す概略平面図である。
【図10】従来のMR型の地磁気方位センサの一例を模
式的に示す概略平面図である。
式的に示す概略平面図である。
【図11】図10に示す地磁気方位センサの等価回路図
である。
である。
1 基板 2,4 平坦化・絶縁膜 3 絶縁膜 5,7 膜付着力向上膜 6 最上層絶縁膜 M1 ,M2 ,M3 ,M4 MRセンサ K1 ,K2 ,K3 ,K4 強磁性体コア G1 ,G2 ,G3 ,G4 ギャップ C1 ,C2 ,C3 ,C4 励磁用コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 憲男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 柴田 拓二 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 所定のギャップをもって周方向に配列さ
れてなる地磁気を集束する複数の強磁性体コアと、 前記ギャップにおける磁界方向に対して略直交するよう
にギャップ内に配されてなる磁気抵抗効果素子と、 上記強磁性体コアに巻回され、電流の供給により上記磁
気抵抗効果素子にバイアス磁界を印加する励磁用コイル
とを有し、 これら強磁性体コア、磁気抵抗効果素子及び励磁用コイ
ルが薄膜形成技術により基板上に形成されてなることを
特徴とする地磁気方位センサ。 - 【請求項2】 略直交する少なくとも一対の磁気抵抗効
果素子を有することを特徴とする請求項1記載の地磁気
方位センサ。 - 【請求項3】 強磁性体コアが軟磁気特性を有すること
を特徴とする請求項1記載の地磁気方位センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207685A JPH0868631A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 地磁気方位センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207685A JPH0868631A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 地磁気方位センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868631A true JPH0868631A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16543887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6207685A Withdrawn JPH0868631A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 地磁気方位センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0868631A (ja) |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6207685A patent/JPH0868631A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |