JPH0868714A - 自動車の車輪の不つりあいを修正する方法および装置 - Google Patents

自動車の車輪の不つりあいを修正する方法および装置

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JPH0868714A
JPH0868714A JP7183008A JP18300895A JPH0868714A JP H0868714 A JPH0868714 A JP H0868714A JP 7183008 A JP7183008 A JP 7183008A JP 18300895 A JP18300895 A JP 18300895A JP H0868714 A JPH0868714 A JP H0868714A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車の車輪のつりあわせ位置につりあい重り
を取付ける操作を正確容易に行えるようにする。 【解決手段】少なくとも一つのつりあい重りによって自
動車の車輪の不つりあいを修正する方法と装置であっ
て、車輪の少なくとも一つの所定位置を検知する検知手
段と、検知手段の位置を検出するための検知手段に接続
された位置検出手段と、位置検出手段に接続され車輪の
つりあわせ位置を決定する位置データを記録する記録手
段と、修正を必要とする車輪の不つりあいを測定する測
定手段と記録手段とに接続され、つりあわせ位置および
車輪に取付けられるべきつりあい重りの大きさを決定す
る評価電子手段と、記録手段と位置検出手段に接続され
た比較手段とからなる。再発見モードにおいて、検知手
段が記録されたつりあわせ位置に到達したときに、ブロ
ッキング手段が検知手段を少なくとも部分的にブロック
するためのブロッキング信号を比較手段から受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の車輪の不つ
りあいを修正する方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪のような車輪の不つりあい
を修正する方法は、車輪例えばそのディスク部分、より
詳しくは、例えばそのリム部に固定される一つまたはそ
れ以上の修正ないしつりあい重りを、不つりあい測定操
作中に測定電子装置によって決定した適当な位置に固定
することを含んでいる。
【0003】このような方法において、車輪、より詳し
くは、そのリム域の寸法が、例えば独国特許第2001
972号またはホフマン社ゲオダイナ(Geodyna)88/88m
車輪つりあい試験機の操作仕様書、インプリント941
2145−09.86に開示されている検知器によって
測定され測定電子装置に記憶される。この方法では、測
定電子装置は、適当なつりあわせ面において車輪のディ
スク部分に固定されるべきつりあい重りの大きさと角位
置を算出するための適当な情報を与えられねばならな
い。
【0004】自動車の車輪のつりあい試験機は、米国特
許願07/910917号に対応する独特許公開第41
22844Al号にも開示されており、この構成は回動
可能で、かつ、長さが調節可能な検知レバーないしロッ
ドを有する検知器を含んでいる。この検知器は、適当な
つりあわせ面において車輪のリムまたはディスク部分の
寸法を検知し、これらの寸法を、不つりあい測定操作が
実行される前に測定電子装置に入力する。
【0005】車輪の不つりあいを修正する別の装置が、
米国特許願08/115779号に対応する独国特許公
開第4229865A1号に開示されている。この装置
は、つりあわされるべき自動車の車輪のディスク部分の
寸法を検知するための検知端を有する伸長可能かつ回動
可能な検知レバーないしロッドを含んでいる。この検知
レバーは位置検出手段に作用接続され、この位置検出手
段は検知レバーの伸長さおよび回動位置に対応する位置
検出信号を発生する。位置検出信号は記憶手段に記憶で
きる。さらにこの装置はつりあわせの必要な車輪に対す
る不つりあい測定操作中に得られた測定信号を評価する
ための測定・評価電子装置を含んでいる。車輪をつりあ
わせるために車輪に固定されるべきつりあい重りの大き
さと角度位置に関する情報からなるこれらの信号は、記
憶手段に記憶される。検知レバーに取付けられた重りホ
ルダーの先端に所定のつりあい重りが固定された後、検
知レバーは車輪の適当なつりあわせ位置に移動される。
この装置は、記憶された位置への接近を検出し、これを
適当な表示器によって表示させる比較手段を含んでい
る。従って、操作者は表示器によって示された表示を観
察しながら検知レバーを車輪に向って移動させ、車輪を
所定の角位置に回転させることによって、つりあい重り
を車輪に固定する正確なつりあわせ位置を見出すことが
できる。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、つ
りあわせ操作中に決定された自動車の車輪のつりあわせ
位置に少なくとも一つのつりあい重りを固定する操作を
容易に行うことができる車輪のつりあわせ装置を提供す
ることである。
【0007】本発明の他の課題は、つりあわせを必要と
する車輪につりあい重りを固定する操作に高精度で実行
できる自動車の車輪の不つりあいを修正する装置を提供
することである。
【0008】本発明のさらに他の課題は、車輪の決定さ
れたつりあわせ位置に少なくとも一つのつりあい重りを
固定する操作を容易に実行できる自動車の車輪の不つり
あいを修正する方法を提供することである。
【0009】本発明の原理によれば、前述のおよび他の
課題は次に説明する本発明による装置と方法によって達
成される。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による装置は、つ
りあわせの必要な車輪につりあい重りを固定する適当な
つりあわせ位置の再発見を容易にするブロッキング(Blo
ckierung: 阻止ないし拘止)手段を含んでいる。このブ
ロッキング手段によりオペレータは検知手段のつりあわ
せ位置への接近を示す表示を注意深く観察する必要はな
く、正確なつりあわせ位置を見出すことができる。正確
なつりあわせ位置を見出すためには、検知手段を記憶さ
れたつりあわせ面の記憶位置に向けて移動させるだけで
よい。この装置は正確なつりあわせ位置に到達するよう
に伸長し回動する検知手段を備えているので、検知手段
の伸長中にその回動角を維持する必要はなく、検知手段
の回動角とは関係なく、つりあわせ位置に対応する検知
手段の長手方向の設定がブロッキング手段によって固定
される。この場合検知手段の先端をつりあわせ面を越え
て移動できる。その後に、検知手段は回動運動によって
つりあわせを必要とする車輪のリムまで移動させられ、
これによって適当なつりあい重りを固定するつりあわせ
位置に到達する。従って、本発明の利点を享受するに
は、検知手段をブロック、または、部分的に拘止する、
より詳しくは検知手段の長さ方向の延長を阻止するだけ
でよい。検知手段が正確なつりあわせ位置に回動される
ときに、検知手段の長さの偶発的な変化は本発明による
ブロッキング手段によって効果的に阻止される。
【0011】ブロッキング手段は、検知手段のどの回動
角位置でも検知手段の先端が車輪のつりあわせ面までだ
け移動されるように検知手段をブロックすることができ
る。検知手段をさらにつりあわせ位置に向って移動させ
ると、ブロッキング手段が回動角の増加とともに検知手
段を解放し、検知手段の先端を、つりあわされるべき車
輪のリム部に対してつりあわせ面において半径方向外方
に案内することができる。
【0012】ブロッキング手段は、検知手段に直接作用
し、例えば検知手段の検知レバーないしロッドを締付作
用によってブロックまたは固定することができる。ここ
に、「ブロック」とは検知手段が例えば拘止または停止
部材に当たる位置まで動かされ、それ以上その方向には
移動できないが、反対方向に拘止または停止部材から離
れて移動可能であることを意味する。これに対して、
「固定」とは検知手段が逆方向にも移動不可能であるこ
とを意味する。
【0013】ブロッキング手段は、検知手段に作用連結
されたブロック可能または固定可能な要素に作用するこ
ともができる。ブロック可能または固定可能な要素はガ
イド手段によってどのブロック位置または固定位置にも
案内することができ、従って構造的に簡単な形態にで
き、とくに、ブロック可能または固定可能な要素が可撓
性を有しリールに巻き取ってコンパクトな態形で配備で
きるときにそうである。この点に関して、ロールに前も
って力を加えて、例えばケーブル状または帯状のブロッ
ク可能なまたは固定可能な要素の遊びまたは撓みを有利
に除いて、検知手段が固定またはブロックされたとき
に、その設定の再現性を保証することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、ホイールの締付心出し機
構を備えたつりあい試験機の主シャフト1を示す。この
締付心出し機構は、主シャフト1に回転不能に連結され
た締付フランジ2およびコーン3と、つりあわされるべ
き自動車の車輪のディスク部5を所定位置に締付ける締
付部材4とからなる。
【0015】6は検知手段で、その初期位置において主
シャフト1と平行に向けられるガイドロッドないしバー
7を有する。ガイドバー7は、軸方向に変位可能に取付
けられた延長可能な検知バーないしレバー8を有し、検
知バー8は図1の矢印Aで示す方向に延長できる検知端
9を備えている。検知バー8は入れ子式集合体を形成す
る複数の要素から構成できる。ガイドバー7は図1に示
すように管状で検知バー8を包囲するか、または、図2
に示すように検知バー8内に配備することができる。検
知バー8の一端は、主シャフト1に対し不動配備された
回動軸10のまわりに回動可能に取付けられ、検知端9
の位置に応じて、例えば破線の位置8’まで回動角wを
回動する。この回動角wは角度測定器11の形態をなす
位置検出器によって測定される。検知端9は、つりあい
重り、例えば、接着重りを保持するための重りホルダー
(図1では省略)を含んでいる。この重りはつりあわさ
れるべき車輪の適当なつりあわせ位置に接着固定され
る。
【0016】図1では省略してあるが、長尺スロットが
破線C−Cで示すつりあい試験機のハウジングの壁に設
けられている。これにより検知バー8は、回動軸10と
直交する平面における回動のみが許容されるその取付け
に加えて、図示実施例の垂直平面であるシャフト1の長
軸中心線と共通の平面においてのみ常に回動する。この
用心のための構成により、検知バー8の回動取付機構の
損傷を防止する。初期位置、または、休止位置にある検
知バー8と主シャフト1の長軸中心線との間の距離は、
検知端9がつり合わされるべき車輪のディスク部5の可
能な最小のつりあわせ半径にまで移動できるように選ば
れる。
【0017】図1に明らかなように、上述の構成の検知
器6は検知端9を困難なく車輪のディスク部またはリム
5のどの位置にも移動させ、従って、例えば図1のB−
B線で示すつりあわせ面およびRで示すつりあわせ半
径を検知することができる。検知端9の伸長の長さAは
図1に示す適当な長さ測定器12で測定される。この測
定器は例えば線状ポテンショメータを含み、例えば独国
特許第2001972号に開示されているので、これを
参照されたい。回動角wは適当な角度測定器11によっ
て測定される。この測定器は例えば回転ポテンショメー
タおよび付加的な駆動手段を備えている。
【0018】つりあわせ半径Rに比例する回動角に対
して角度測定器11により供給された出力信号および検
知バー8の軸方向変位ないし伸長に対する長さ測定器1
2の出力信号は、第1演算手段に供給され、ここでつり
あい試験機に固定された基準面C−Cからのつりあわせ
面B−Bの距離およびつりあわせ面に関するつりあわせ
半径Rが既知の幾何学的アルゴリズムに基づいて算出
される。これらのアルゴリズムは、つりあい試験機の設
計構造によって予め決定された幾何学的寸法から容易に
導出できる簡単な幾何学的関係である。
【0019】つりあわされるべき車輪の幅に関するデー
タは、第1演算手段に接続された第2演算手段に供給さ
れる。車輪の幅は例えばホイールリム幅検出器によって
適当な方法で測定され、第2演算手段に自動的または手
動で入力される。
【0020】面B−BとC−Cの間の距離、つりあわせ
半径およびホイールリム幅に関して上述のように決定さ
れたデータは、図3に示す評価電子装置13に伝送さ
れ、適当な表示器14で表示される。評価電子装置13
においては、上記データが不つりあい測定操作において
公知の方法で測定値供給器から供給される測定値と結び
つけられ、一つあるいはそれ以上の適当なつりあい重り
とそれをつりあわされるべき自動車の車輪に固定する角
位置が決定される。
【0021】図2において、15は検知器6の回動軸1
0の付近に配置されたブロッキング機構である。回動軸
10はつりあい試験機の前壁16に取付けられている。
前壁16の一部のみを図2に示す。ガイドバーホルダー
17が、例えば、締付ねじ機構によって回動軸10に取
付けられている。ガイドバーホルダー17は短軸18を
有し、これにケーブルリール19が回転可能に取付けら
れている。伸長可能な検知バー8に連結されたケーブル
20がケーブルリール19に巻回されている。ケーブル
リール19は、その巻取周縁がガイドバー7または検知
バー8の長軸21の領域にあるように位置付けられる。
これによってガイドバー7中を案内されるケーブル20
は、実質上方向が変化することなくケーブルリール19
上に巻き取られる。ケーブルリール19にはうず巻ばね
22が設けられている。このばねは検知バー8の伸長方
向に対して逆方向に、すなわち、図2において反時計方
向にケーブルリール19を付勢しいる。これによって、
ケーブル20は検知バー8の挿入または縮小位置および
伸長位置において緊張保持される。
【0022】ブロッキング機構15は締付機構23を含
んでいる。この締付機構はケーブルリール19の近傍で
ケーブル20に作用してケーブル20を所定位置にブロ
ックする。締付機構23は短軸25によって回動軸10
に回動可能に取付けられたキャリヤアーム24を備えて
いる。キャリヤアーム24はケーブル20を含む面で回
動可能である。キャリヤアーム24の自由端には押圧板
26と締付レバー27が設けられている。押圧板26は
ケーブル20に対してほぼ平行に配備され、締付レバー
27の締付面28との間に間隙を形成し、ここにケーブ
ル20が挿通される。すなわち、ケーブル20は押圧板
26に接触または押圧板から僅かに間隔をおいて通過す
る。締付レバー27は短軸30に回動可能に取付けら
れ、ケーブル20が前述の間隙を自由に移動可能な解放
位置にばね(図示省略)によって付勢されている。締付
レバー27を作動させるソレノイド31がキャリヤアー
ム24に取付けられている。このソレノイド31は制御
電流によって付勢されたときに、軟鉄コア33を磁化す
るコイル32を含んでいる。これによって発生された磁
力が締付レバー27のアーム34に作用し、締付レバー
27を前述のばねの力に抗して締付位置に回動させる。
この位置では半径が大きくなる曲線部ないしカム部とな
っている締付面28がケーブル20を押圧板26に対し
て押圧し、これによってケーブル20を所定位置にブロ
ックする。締付面28はケーブルリール19からのケー
ブル20の延長方向に自己ロック作用を有している。キ
ャリヤアーム24はばね35によって回動軸10に支持
されている。このばねは高いレベルのばね剛性を有して
いているので、キャリヤアーム24は少しだけ回動する
ことができる。検知バー8が伸長され、ケーブル20が
ケーブルリール20から引き出され、ソレノイド31が
作動され、ケーブル20が締付レバー27によって固く
締めつけられた後も、検知バー8はばね35の力に応じ
たキャリヤアーム24のわずかな回動によってなお移動
することができる。これによって検知バー8は穏やかな
移動が可能となる。
【0023】本発明の他の構成によれば、キャリヤアー
ム24がガイドバーホルダー17に固定されるか、また
は、締付機構23がガイドバーホルダー17に直接取付
けららる。前述したようにつりあわせ操作のために、検
知バー8をつりあわせ位置へ穏やかに移動させる必要が
ある場合は、ケーブル20は検知バー8に例えばばねに
よって弾性的に取付けるとことができる。この場合、ば
ねが設けられているために、締付機構23が作動されて
締付作用を行うときに、検知バー8は伸長動作を急激に
停止されず、徐々に増大する張力によって、常に一定長
さの短い距離を移動する。従ってオペレータは、検知バ
ー8が穏やかに停止したことを感じる。同時に、この構
成により、締付時にケーブル20に作用する力が制限さ
れる。
【0024】図示の検知器6は、ディスクホイール、特
にそのリム域を検知する検知モード(Abtastmodus) にお
いて使用できるだけでなく、不つりあい測定操作がホイ
ールに対して行なわれた後で、再発見モード(Wiederauf
findemodus) においてつりあい重りをディスクホイール
またはそのリム部5の正確な位置へ装着するのを容易に
するためにブロッキング機構15および締付機構23と
協同して作用することができる。
【0025】図3を参照して、装置の再発見モードにお
ける締付機構23の動作について説明する。図3は既述
の検知機構6を図式的に示しているが、検知バー8は双
頭矢印40で示すように伸縮可能であり、また、双頭矢
印41で示すように回動可能である。上述したように、
検知バー8の位置を検知するために、検知バー8は位置
検出器42に連結され、この位置検出器が双頭矢印40
によって示される検知バー8の長さおよび双頭矢印41
によって示される検知バー8の回動角、従って検知バー
8の位置に比例する電気的検出信号を発生する。ここに
使用できる位置検出器は例えば米国特許願第07/91
0917号に対応する前述の独国特許公開第41228
44A1号に詳述されている。位置検出器42は、双頭
矢印41によって示された検知バー8の回動角度位置を
検出するためのポテンショメータ11と、双頭矢印40
によって示された伸長長さを検出するための直線ポテン
ショメータ12とを有している。
【0026】ポテンショメータ11、12によって発生
されたアナログ信号は、そのデジタル化後、適当な記憶
手段に記憶することができる。このために、図3におい
て記憶器43が位置検出器42に接続されている。記憶
器43は測定・評価電子装置13の一構成要素(例え
ば、ホフマンニュース5、インプリント09.85D)
であり、この電子装置13は修正されるべき不つりあい
のあるホイールに対して実行される測定工程中の不つり
あい測定操作で得られた測定信号を評価する。評価され
た測定信号は、自動車のホイールに固定されるべきつり
あい重りの大きさと角位置として、表示器14によって
表示することができる。記憶手段43と位置検出器42
の両方に比較器44が接続され、この比較器にブロッキ
ング機構15および、必要に応じて、表示器14が接続
されている。
【0027】つりあわせ操作中つりあわせ面とつりあわ
せ位置の再発見操作への切換へのために、スイッチ45
を手動でまたは操作工程プログラムもしくは検知バー8
の制御動作によって自動的に作動させることができる。
検知バー8が先に決定され記憶されたつりあわせ位置に
移動するとき、比較器44が位置検出器42によって提
供される位置データと記憶された目標またはつりあわせ
位置データとを比較する。検知バー8がつりあわせ位置
に対応する長さまで伸長されると、これを比較器44が
検出し、ブロッキング信号をブロッキング機構15また
は締付機構23に送り検知器6または検知バー8をその
長手方向においてブロックさせる。それから検知バー8
をつりあわされるべきホイールのリム部5に接触する位
置まで回動させることによって所定のつりあわせ位置に
到達させる。車輪は前もって正確なつりあわせ角度、例
えば時計の12時の位置に、表示器14もしくは音響信
号によりまたは制御された駆動装置を用いて位置付けて
おく。あるいはまた、車輪は検知機構が検知動作中また
はつりあわせ面に到達した後に適当な角位置に回転させ
ることもできる。つりあい重りを保持する重りホルダー
が検知バー8の検知端9に取付けられている場合、つり
あい重りは検知バー8によって車輪のリムに位置付ける
ことができる。
【0028】上述したように、回転ポテンショメータを
位置検出器42の一部としてのケーブルリール29に取
付けて、ケーブル20、従って検知バー8の伸長長さを
検出することもできる。この場合、検知バー8の長さ測
定器12はなくてもよい。ブロック可能なまたは固定可
能な要素として、ケーブル20の代りに、長手方向への
圧力に対して剛性のある適当な折り曲げ可能な金属また
はプラスチック片を使用することもできる。この場合、
ケーブル20を使用する場合のように巻取リール19を
予め付勢するばねは不要である。
【0029】以下実施態様を要約する。
【0030】(1)少なくとも一つのつりあい重りによ
って自動車の車輪の不つりあいを修正する装置であっ
て、車輪上の所定位置を検知する検知手段と;検知手段
に接続されその位置を検出する位置検出手段と;車輪上
のつりあわせ位置を決定する位置データを記録する記録
手段と;不つりあいを測定するための測定手段と記録手
段とに接続され、つりあわせ位置と車輪に固定されるべ
きつりあい重りの大きさとを決定するための評価電子手
段と;記録手段と位置検出手段とに接続された比較手段
と;再発見モードにおいて検知手段の位置が記録された
つりあわせ位置に達したときに比較手段からのブロッキ
ング信号の受信に応答して検知手段を少なくとも部分的
にブロックするブロッキング手段とからなることを特徴
とする車輪の不つりあいを修正する装置。
【0031】(2)検知手段に作用接続され、この検知
手段が変位したときにこれとともに移動可能でブロック
可能な要素を含み、このブロック可能な要素をブロッキ
ング手段がブロックするようになっている(1)項の装
置。
【0032】(3)ブロック可能な要素が可撓性を有
し、リール上に巻回可能である(2)項の装置。
【0033】(4)リールの繰り出し方向と逆の方向に
リールを予め付勢保持するばね手段を含む(3)項の装
置。
【0034】(5)ブロック可能な要素をブロックする
ためにブロッキング信号によって作動可能な電磁石手段
を含む(2)項から(4)項の装置。
【0035】(6)ブロッキング手段がブロック可能な
要素をブロック状態に押圧する押圧板を含む(2)項か
ら(5)項の装置。
【0036】(7)ブロッキング手段がブロック可能な
要素を強固に締め付けるための電磁石手段によって作動
可能な締付レバーを含む(2)項から(6)項の装置。
【0037】(8)締付レバーがブロック可能な要素の
延長方向に自己ロックされる(7)項の装置。
【0038】(9)ブロック可能な要素が検知手段に弾
性的に連結される(2)項から(8)項の装置。
【0039】(10)ブロック可能な要素を検知手段に
接続するばねを含む(2)項から(9)項の装置。
【0040】(11)ブロック可能な要素が位置検出手
段に連結されている(2)項から(10)項の装置。
【0041】(12)ブロッキング手段が、押圧板と、
押圧板に対してブロック可能な要素を締めつけるように
動作可能な締付部材と、締付部材を締付位置に移動させ
る電磁石手段と、電磁石手段と締付部材と押圧板とを保
持する回動可能なキャリヤ手段と、回動可能なキャリヤ
手段を支持するばねとからなる(2)項から(11)項
の装置。
【0042】(13)ブロック可能な要素を備えた検知
手段とブロッキング手段とが回動軸のまわりを回動可能
である(2)項から(12)項の装置。
【0043】(14)回動軸が水平で、かつ、つりあわ
されるべき車輪の回転軸に対して垂直である(13)項
の装置。
【0044】(15)検知手段が重りホルダーを具備し
ている(1)項から(14)項の装置。
【0045】(16)検知手段が軸方向に伸長可能な検
知バーと検知バ−のための回動可能なガイドバーとを有
している(1)項から(15)項の装置。
【0046】(17)ブロック可能な要素がワイヤ、ケ
ーブルまたはバンドのような引張り部材である(2)項
から(16)項の装置。
【0047】(18)位置検出手段からの検知手段の位
置を表わす信号を受信する表示手段を含む(1)項から
(17)項の装置。
【0048】(19)少なくとも一つのつりあい重りに
よって自動車の車輪の不つりあいを修正する方法であっ
て、不つりあい測定操作によって得られた測定値に基づ
いて、つりあわせ位置と車輪に付着されるべきつりあい
重りの大きさとを決定するために、車輪のつりあわせ位
置の半径とつりあわせ面とを検知手段によって検知して
記録し、つりあわせ位置と車輪に固定されるべき各つり
あい重りの大きさとを、測定値と前記半径と前記つりあ
わせ面の記録値とから評価電子手段によって決定し、記
録されたつりあわせ位置を再発見するときに、車輪をま
ずつりあわせ角度位置に移動させ、それから検知手段を
記録されたつりあわせ位置の特徴位置へ移動させ、評価
電子手段の制御下でブロッキング手段によって検知手段
の少なくとも一部をブロックすることを特徴とする自動
車の車輪の不つりあいを修正する方法。
【0049】(20)検知手段の運動が回動運動と伸縮
運動であり、その伸長運動がブロックされる(19)項
の方法。
【0050】(21)前記特徴位置が記録されたつりあ
わせ位置である(19)項または(20)項の方法。
【0051】(22)前記検知手段が、車輪が前記つり
あわせ角度位置に回動されるまで、休止位置にブロック
される(19)項から(21)項の方法。
【0052】(23)車輪が前記つりあわせ角度位置に
自動的に回動されて停止される(19)項から(22)
項の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】つり合い試験機に組合された本発明による装置
の正面図で、つりあい試験機は図示を簡単にするために
車輪締付機構とつりあわされるべき自動車の車輪を取付
けた主シャフトのみを一部破断して示す。
【図2】ブロッキング機構を備えた本発明による装置の
平面図。
【図3】略示した検知機構とこれに接続された評価装置
のブロック線図。
【符号の説明】
1 主シャフト 2 締付フランジ 3 コーン 4 締付部材 5 ディスク部 6 検知器 7 ガイドバー 8 検知バー 10 回動軸 11 角度測定器 12 長さ測定器 15 ブロッキング機構 16 前壁 17 ガイドバーホルダー 19 ケーブルリール 20 ケーブル 22 うず巻きばね 23 締付機構 24 キャリヤアーム 26 押圧板 27 締付レバー 31 ソレノイド 32 コイル 33 軟鉄コア 35 ばね
フロントページの続き (72)発明者 カール ロータメル ドイツ連邦共和国、64342 ゼーハイム− ユーゲンハイム、ハイデルベルガー シュ トラーセ 49 (72)発明者 ローレンツ レンハルト ドイツ連邦共和国、64347 グリースハイ ム、ベレンホフ(番地なし) (72)発明者 ゴットフリート キューン ドイツ連邦共和国、64331 ヴァイターシ ュタット、シュペサートシュトラーセ 4

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一つのつりあい重りによって自
    動車の車輪の不つりあいを修正する装置であって、 車輪上の所定位置を検知する検知手段と;検知手段に接
    続されその位置を検出する位置検出手段と;車輪上のつ
    りあわせ位置を決定する位置データを記録する記録手段
    と;不つりあいを測定するための測定手段と記録手段と
    に接続され、つりあわせ位置と車輪に固定されるべきつ
    りあい重りの大きさとを決定するための評価電子手段
    と;記録手段と位置検出手段とに接続された比較手段
    と;再発見モードにおいて検知手段の位置が記録された
    つりあわせ位置に対応する位置に達したときに比較手段
    からのブロッキング信号の受信に応答して検知手段を少
    なくとも部分的にブロックするブロッキング手段とから
    なることを特徴とする車輪の不つりあいを修正する装
    置。
  2. 【請求項2】検知手段に作用接続され、この検知手段が
    変位したときにこれとともに移動可能でブロック可能な
    要素を含み、このブロック可能な要素をブロッキング手
    段がブロックするようになっている請求項1の装置。
  3. 【請求項3】ブロック可能な要素が可撓性を有し、リー
    ル上に巻回可能である請求項2の装置。
  4. 【請求項4】リールの繰り出し方向と逆の方向にリール
    を予め付勢保持するばね手段を含む請求項3の装置。
  5. 【請求項5】ブロック可能な要素をブロックするために
    ブロッキング信号によって作動可能な電磁石手段を含む
    請求項2から請求項4の装置。
  6. 【請求項6】ブロッキング手段がブロック可能な要素を
    ブロック状態に押圧する押圧板を含む請求項2から請求
    項5の装置。
  7. 【請求項7】ブロッキング手段がブロック可能な要素を
    強固に締め付けるための電磁石手段によって作動可能な
    締付レバーを含む請求項2から請求項6の装置。
  8. 【請求項8】締付レバーがブロック可能な要素の延長方
    向に自己ロックされる請求項7の装置。
  9. 【請求項9】ブロック可能な要素が検知手段に弾性的に
    連結される請求項2から請求項8の装置。
  10. 【請求項10】ブロック可能な要素を検知手段に接続す
    るばねを含む請求項2から請求項9の装置。
  11. 【請求項11】ブロック可能な要素が位置検出手段に連
    結されている請求項2から請求項10の装置。
  12. 【請求項12】ブロッキング手段が、押圧板と、押圧板
    に対してブロック可能な要素を締めつけるように動作可
    能な締付部材と、締付部材を締付位置に移動させる電磁
    石手段と、電磁石手段と締付部材と押圧板とを保持する
    回動可能なキャリヤと、回動可能なキャリヤを支持する
    ばねとからなる請求項2から請求項11の装置。
  13. 【請求項13】ブロック可能な要素を備えた検知手段と
    ブロッキング手段とが回動軸のまわりを回動可能である
    請求項2から請求項12の装置。
  14. 【請求項14】回動軸が水平で、かつ、つりあわされる
    べき車輪の回転軸に対して垂直である請求項13の装
    置。
  15. 【請求項15】検知手段が重りホルダーを有している請
    求項1から請求項14の装置。
  16. 【請求項16】検知手段が軸方向に伸長可能な検知バー
    と検知バ−のための回動可能なガイドバーとを有してい
    る請求項1から請求項15の装置。
  17. 【請求項17】ブロック可能な要素がワイヤ、ケーブル
    またはバンドのような引張り部材である請求項2から請
    求項16の装置。
  18. 【請求項18】位置検出手段からの検知手段の位置を表
    わす信号を受信する表示手段を含む請求項1から請求項
    17の装置。
  19. 【請求項19】少なくとも一つのつりあい重りによって
    自動車の車輪の不つりあいを修正する方法であって、 不つりあい測定操作によって得られた測定値に基づい
    て、つりあわせ位置と車輪に付着されるべきつりあい重
    りの大きさとを決定するために、車輪のつりあわせ位置
    の半径とつりあわせ面とを検知手段によって検知して記
    録し、つりあわせ位置と車輪に固定されるべき各つりあ
    い重りの大きさとを、測定値と前記半径と前記つりあわ
    せ面の記録値とから評価電子手段によって決定し、記録
    されたつりあわせ位置を再発見するときに、車輪をまず
    つりあわせ角度位置に移動させ、それから検知手段を記
    録されたつりあわせ位置に対応する位置へ移動させ、評
    価電子手段の制御下でブロッキング手段によって検知手
    段の少なくとも一部をブロックすることを特徴とする自
    動車の車輪の不つりあいを修正する方法。
  20. 【請求項20】検知手段の運動が回動運動と伸縮運動で
    あり、その伸長運動がブロックされる請求項19の方
    法。
  21. 【請求項21】前記対応位置が記録されたつりあわせ位
    置である請求項19または請求項20の方法。
  22. 【請求項22】前記検知手段が、車輪が前記つりあわせ
    角度位置に回動されるまで、休止位置にブロックされる
    請求項1から請求項21の装置。
  23. 【請求項23】車輪が前記つりあわせ角度位置に自動的
    に回動されて停止される請求項19から請求項22の方
    法。
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