JPH0868720A - 多心コネクタの軸ずれ検査装置 - Google Patents

多心コネクタの軸ずれ検査装置

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JPH0868720A
JPH0868720A JP22735594A JP22735594A JPH0868720A JP H0868720 A JPH0868720 A JP H0868720A JP 22735594 A JP22735594 A JP 22735594A JP 22735594 A JP22735594 A JP 22735594A JP H0868720 A JPH0868720 A JP H0868720A
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JP
Japan
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connector
optical fiber
optical
light
insertion hole
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Application number
JP22735594A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tsukii
健 月井
Fumihiko Abe
文彦 安倍
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各光ファイバ挿入孔又は各光ファイバの軸ず
れ量を正確に検出することができる多心コネクタの軸ず
れ検査装置を提供する。 【構成】 複数の光ファイバ13a,11aを同列形態に配
列したサンプルコネクタ4と基準コネクタ18とを間隔を
介してコネクタ取付部25に並設固定し、光源12から前記
各光ファイバ13a,11aに順次入射して各光ファイバ13
a,11aから出射する光を光学系14により結像し、その
光の像を位置検出センサ15により受光して各光ファイバ
13a,11aからの出射光の位置を順次検出し、位置検出
センサ15の検出結果に基づき演算装置17により基準コネ
クタ18の光ファイバ11aに対するサンプルコネクタ4の
光ファイバ13aの軸ずれを検出する。コネクタ取付部25
には微動ステージ16を設け、各光ファイバ11a,13aか
ら順次出射される光が光学系14の光学中心位置を通るよ
うにコネクタ取付部25を図の矢印Aのように移動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信等に用いられる
多心コネクタの軸ずれ検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信分野において、光ファイバケーブ
ルを着脱自在に接続するために光コネクタが用いられて
おり、図5には、この種の一般的な多心コネクタ(多心
光コネクタ)が接続用の位置決め用ガイドピン5と共に
示されている。同図において、プラスチック、セラミッ
クス、金属等により形成されたフェルール1の先端側
(接続端側)には光ファイバケーブルの挿入部9に連通
して、複数の光ファイバ挿入孔3が所定のピッチ間隔で
配列形成されている。複数配列された光ファイバ挿入孔
3を挟む両側には一対のピン嵌合穴2が形成されてお
り、このピン嵌合穴2の内径は位置決め用ガイドピン5
ががたつきなく嵌め込まれる寸法に形成されている。
【0003】フェルール1には、例えば、多心光ファイ
バ13(又は11)が挿入され、その多心光ファイバ13の先
端側で被覆を除去された光ファイバ13a(又は11a)が
光ファイバ挿入孔3に挿入され、配列固定されている。
多心光ファイバ13,11や光ファイバ13a,11aは接着剤
等により固定されており、光ファイバ13a,11aの端面
はフェルール1の接続端面6と一体的に研磨されて接続
端面6に露出している。なお、多心コネクタには、光フ
ァイバ挿入孔3やピン嵌合穴2をV溝状に形成したもの
もある。
【0004】このような多心コネクタ同士を接続する際
は、同図に示すように、一方側の多心コネクタのフェル
ール1のピン嵌合穴2に位置決め用ガイドピン5を挿入
し、接続端面6に突設させておき、その突設した位置決
め用カイドピン5に他方側の多心コネクタ(図示せず)
のフェルールのピン嵌合穴2を嵌め込み、フェルール同
士を接続し、多心コネクタの接続を行う。そして、この
ようにピン嵌合穴2に位置決め用ガイドピン5を挿入し
て多心コネクタ同士を接続することにより、多心コネク
タに挿入固定されている各光ファイバ同士は、光軸が位
置合わされた状態で光結合される。
【0005】ところで、このように、多心コネクタ同士
を突き合わせて接続したときに、その接続端面6間での
接続損失を極力小さく抑える必要があり、そのために
は、前記ピン嵌合穴2を基準として光コネクタ同士を接
続したときに、光ファイバ挿入孔3の中心位置をサブミ
クロンオーダで精密に形成加工する必要がある。そこ
で、多心コネクタの各光ファイバ挿入孔3や、各光ファ
イバ挿入孔3に挿入されている光ファイバ13a,11aの
軸ずれを検査することが行われており、例えば、前記の
ように多心コネクタ同士を接続した後に、接続した一方
側の多心コネクタの光ファイバから他方側の多心コネク
タの光ファイバに光を伝送させて多心コネクタの接続端
面6間での接続損失を実際に測定したり、図6に示すよ
うな多心コネクタの軸ずれ検査装置を用いて多心コネク
タの軸ずれ量を検出したりしている。
【0006】図6に示す多心コネクタの軸ずれ検査装置
は、本出願人が以前に提案している多心コネクタの軸ず
れ検査装置であり、次のように構成されている。多心コ
ネクタを間隔を介して並設固定するコネクタ取付部25に
は、例えば、図5に示した多心コネクタと同様に、複数
(図では4本)の光ファイバ挿入孔3を配列したフェル
ール1の各光ファイバ挿入孔3に複数(4本)の光ファ
イバをそれぞれ挿通して成るサンプルコネクタ4(検査
対象コネクタ)と、このサンプルコネクタ4の光ファイ
バ挿入孔3と同列形態に複数(4本)の光ファイバ挿入
孔3を配列したフェルール1の各光ファイバ挿入孔3に
4本の光ファイバ11aをそれぞれ挿通して成る基準コネ
クタ18とが並設固定されるようになっている。
【0007】サンプルコネクタ4と基準コネクタ18の各
光ファイバ13a,11aには、光源12が接続されるように
なっており、光源12からの光を、サンプルコネクタ4の
複数の光ファイバ13aと基準コネクタ18の複数の光ファ
イバ11aに順次入射できるようになっている。なお、光
源12は、サンプルコネクタ4および基準コネクタ18から
出射される光の強度分布が均一となるように設計されて
いる。
【0008】サンプルコネクタ4および基準コネクタ18
の出射側(コネクタ取付部25側)には、光源12からサン
プルコネクタ4と基準コネクタ18の各光ファイバ挿入孔
3又は各光ファイバ13a,11aに順次入射されて各光フ
ァイバ挿入孔3又は各光ファイバ13a,11aから出射す
る光を結像する光学系14が設けられており、光学系14
は、結像レンズ14a,14bおよび複数のプリズム14dを
有して構成されている。そして、前記コネクタ取付部25
の各取付位置25a,25bに取り付けられたサンプルコネ
クタ4および基準コネクタ18から出射された出射光は、
それぞれ、光学系14の結像レンズ14aを介してプリズム
14dに入射し、プリズム14dで反射して結像レンズ14b
を介して結像するようになっており、その光の像の結像
位置には、光の像を受光してサンプルコネクタ4と基準
コネクタ18の各光ファイバ挿入孔3又は各光ファイバ13
a,11aからの出射光の位置を順次検出する位置検出部
として機能する位置検出センサ15が設けられている。
【0009】位置検出センサ15には、演算装置17が接続
されており、この演算装置17は、位置検出センサ15の検
出結果に基づいて、基準コネクタ18側の光ファイバ挿入
孔3又は光ファイバ11aと、サンプルコネクタ4の基準
コネクタ18側に対応する光ファイバ挿入孔3又は光ファ
イバ13aとの位置検出結果を比較して、基準コネクタ18
の各光ファイバ挿入孔3又は各光ファイバ11aに対する
サンプルコネクタ4の各光ファイバ挿入孔3又は各光フ
ァイバ13aの軸ずれ量を検出する軸ずれ検出部として機
能するものである。
【0010】なお、前記位置検出センサ15は、移動ステ
ージ26を備えており、移動ステージ26を図の矢印のよう
に移動して、前記光学系14により結像される光の像が位
置検出センサ15のほぼ中心に結像されるように位置検出
センサ15を移動するようになっている。
【0011】本出願人が以前に提案している多心コネク
タの軸ずれ検査装置は以上のように構成されており、次
に、この装置を用いてサンプルコネクタ4の光ファイバ
挿入孔3又は光ファイバ挿入孔3に挿入した光ファイバ
13aの軸ずれ検査方法を説明する。まず、光学系14の軸
ずれを検出するために、初めに、基準コネクタ18を、フ
ェルール1のピン嵌合穴2を基準としてコネクタ取付部
25の取付位置25aに取り付ける。
【0012】そして、基準コネクタ18の多心ファイバ11
の第1の光ファイバ11a(例えば、図の一番上に配列し
た光ファイバ11a)に光源12からの入射光(検査光)を
入射する。そうすると、この検査光は、光学系14の結像
レンズ(図の上側の結像レンズ)14a、プリズム14d、
結像レンズ14bの順に通って位置検出センサ15に結像さ
れ、その光の像の位置が位置検出センサ15により検出さ
れる。なお、位置検出センサ15は、例えば、光ファイバ
11a又は光ファイバ13aの光軸Zに直交するX−Y平面
上のX,Y軸に基づく座標値として、前記光の像の位置
を検出し、例えば、(PXM1,PYM1)としてこの値を
演算装置17に加え、演算装置17に記憶させる。
【0013】次に、以下、同様にして、第2、第3、第
4の光ファイバ11aに順次検査光を入射していき、上記
と同様にして、光コネクタ18から出射して光学系14によ
り結像される光の像の位置を位置検出センサ15により検
出し、各位置(PXM2,PYM2),(PXM3,P
M3),(PXM4,PYM4)を検出し、演算装置17に記
憶させる。
【0014】なお、このように、各光ファイバ11aに順
次入射した光の像を位置検出センサ15により検出すると
きに、検査対象となる光ファイバ11aが変わる度に、移
動ステージ26により位置検出センサ15を図の矢印のよう
に所定量移動させ、各光の像が位置検出センサ15の受光
面のほぼ中央に結像されるように調節する。
【0015】次に、基準コネクタ18をコネクタ取付部25
の取付位置25bに取り付け、多心ファイバ11の各光ファ
イバ11aに、前記と同様にして光源12からの検査光を順
次入射させ、結像レンズ(図の下側の結像レンズ)14
a、プリズム14d、光学系レンズ14bの順に通って結像
される各光の像の位置(PXs1,PYs1),(PXS2
PYS2),(PXS3,PYS3),(PXS4,PYS4)を
順次検出し、演算装置17に記憶させる。
【0016】次に、次式で示されるΔPX1 〜ΔP
4 ,ΔPY1 〜ΔPY4 を演算装置17により求め、そ
れにより、光学系14による軸ずれ、すなわち、多心コネ
クタをコネクタ取付部25の取付位置25aに取り付けたと
きに光学系14により結像される光の像の結像位置と、コ
ネクタ取付部25の取付位置25bに多心コネクタを取り付
けたときに光学系14により結像される光の像の位置のず
れを求めて演算装置17に記憶する。
【0017】ΔPX1 =PXs1−PXM1,ΔPX2 =P
S2−PXM2,ΔPX3 =PXS3−PXM3,ΔPX4
PXS4−PXM4
【0018】ΔPY1 =PYs1−PYM1,ΔPY2 =P
S2−PYM2,ΔPY3 =PYS3−PYM3,ΔPY4
PYS4−PYM4
【0019】なお、本来、この装置は、コネクタ取付部
25の取付位置25aに多心コネクタを取り付けた場合と取
付位置25bに多心コネクタを取り付けた場合とで、各多
心コネクタから出射される光を光学系14により位置検出
センサ15に結像させたときに、同一の位置に結像される
ように構成されているが、どうしても、僅かな光軸のず
れがあることがある。そこで、この光軸のずれを上記の
ようにして予め求めておくことで、以下、基準コネクタ
18をコネクタ取付部25の取付位置25aに取り付け、サン
プルコネクタ4をコネクタ取付部25の取付位置25bに取
り付けて、サンプルコネクタ4の軸ずれを検査するとき
に、正確に検査が行えるようにする。
【0020】次に、サンプルコネクタ4の軸ずれの検査
を開始する。まず、図6に示すように、基準コネクタ18
をフェルール1のピン嵌合穴2を基準としてコネクタ取
付部25の取付位置25aに取り付け、サンプルコネクタ4
をフェルール1のピン嵌合穴2を基準としてコネクタ取
付部25の取付位置25bに取り付ける。そして、上記と同
様にして、基準コネクタ18の各光ファイバ11aおよびサ
ンプルコネクタ4の各光ファイバ13aに光源12からの検
査光を順次入射させて各コネクタ18,4から出射される
光を光学系14により位置検出センサ15に結像し、各光の
像の各結像位置を位置検出センサ15で検出して検査結果
を演算装置17に加える。なお、基準コネクタ18の第1の
光ファイバ11aの光の像の結像位置は(XM1,YM1)と
し、サンプルコネクタ4の第1の光ファイバ13aの光の
像の結像位置は(Xs1,Ys1)とし、同様に、基準コネ
クタ18の第2、第3、第4の光ファイバ11aの結像位置
は(XM2,YM2),(XM3,YM3),(XM4,YM4)と
し、サンプルコネクタ4の第2、第3、第4の光ファイ
バ13aの結像位置は(Xs1,YS2),(XS3,YS3),
(XS4,YS4)とする。
【0021】次に、上記値に基づき、演算装置17によ
り、次式により基準コネクタ18の第1の光ファイバ11a
に対するサンプルコネクタ4の第1の光ファイバ13aの
X軸方向の相対的な軸ずれ量ΔX1 〜ΔX4 とY軸方向
の相対的な軸ずれ量ΔY1 〜ΔY4 を算出する。
【0022】ΔX1 =(XS1−XM1)−ΔPX1 ,ΔX
2 =(XS2−XM2)−ΔPX2 ,ΔX3 =(XS3
M3)−ΔPX3 ,ΔX4 =(XS4−XM4)−ΔPX4
【0023】ΔY1 =(YS1−YM1)−ΔPY1 ,ΔY
2 =(YS2−YM2)−ΔPY2 ,ΔY3 =(YS3
M3)−ΔPY3 ,ΔY4 =(YS4−YM4)−ΔPY4
【0024】そして、このΔX1 〜ΔX4 を、基準コネ
クタ18の各光ファイバ11aに対するサンプルコネクタ4
の各光ファイバ13aのX方向の軸ずれ量とし、ΔY1
ΔY4 を同じく各光ファイバ11aに対する各光ファイバ
13aのY方向の軸ずれ量として検出する。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置においては、基準コネクタ18の光ファイバ11a
やサンプルコネクタ4の光ファイバ13aから出射した光
が光学系14を通るときに、コネクタ18,4の中央側の光
ファイバ11a,13aから出射される光は、図6の一点鎖
線のように光学系14の光学中心位置(結像レンズ14a,
14bの略焦点位置およびプリズムの中央位置)を通って
位置検出センサ15に結像されるが、コネクタ18,4の端
側の光ファイバ11a,13aから出射される光は、図の点
線に示すように、光学系14の光学中心位置から離れた位
置、すなわち、結像レンズ14a,14bやプリズム14dの
縁部を通るために、光の洩れ量が多くなり、明確な光の
像が結像されず、位置検出センサ15により光の像の結像
位置を正確に検出することが難しく、光ファイバ11a,
13aからの出射光の位置を正確に検出することができな
かった。
【0026】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、多心コネクタの光ファイ
バ配列位置や配列数に左右されることなく、正確に多心
コネクタの軸ずれを検査することができる多心コネクタ
の軸ずれ検査装置を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のように構成されている。すなわち、本
発明は、複数の光ファイバ挿入孔を同列形態に配列した
フェルールの各光ファイバ挿入孔に複数の光ファイバを
それぞれ挿通して成る検査対象コネクタと基準コネクタ
とを間隔を介して並設固定するコネクタ取付部と、前記
検査対象コネクタと基準コネクタの各光ファイバ挿入孔
又は各光ファイバに順次入射して各光ファイバ挿入孔又
は各光ファイバから出射する光を結像する光学系と、該
結像した光の像を受光して前記検査対象コネクタと基準
コネクタの各光ファイバ挿入孔又は各光ファイバからの
出射光の位置を順次検出する位置検出部と、該位置検出
部の検出結果に基づいて、基準コネクタ側の光ファイバ
挿入孔又は光ファイバと検査対象コネクタの基準コネク
タ側に対応する光ファイバ挿入孔又は光ファイバとの位
置検出結果を比較して、前記基準コネクタの各光ファイ
バ挿入孔又は各光ファイバに対する前記検査対象コネク
タの各光ファイバ挿入孔又は各光ファイバの軸ずれ量を
検出する軸ずれ検出部とを有する多心コネクタの軸ずれ
検査装置であって、前記基準コネクタと検査対象コネク
タの各光ファイバ挿入孔又は各光ファイバから順次出射
される光が前記光学系の光学中心位置を通るように前記
コネクタ取付部と前記光学系の少なくとも一方側を光フ
ァイバの光軸に直交する方向に相対スライド移動させる
移動機構が設けられていることを特徴として構成されて
いる。
【0028】
【作用】上記構成の本発明において、基準コネクタと検
査対象コネクタの各光ファイバ挿入孔又は光ファイバか
ら順次出射される光が光学系の光学中心位置を通るよう
に、コネクタ取付部と光学系の少なくとも一方側が、移
動機構により光ファイバの光軸に直交する方向に相対ス
ライド移動される。そのため、検査対象コネクタと基準
コネクタの各光ファイバ挿入孔又は各光ファイバから出
射する光は、常に光学系の光学中心位置を通って明確に
結像され、その明確な光の像の位置が位置検出部により
順次検出されて、その検出結果に基づいて軸ずれ検出部
により基準コネクタの各光ファイバ挿入孔又は各光ファ
イバに対する検査対象コネクタの各光ファイバ挿入孔又
は各光ファイバの軸ずれ量が正確に検出される。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、本実施例の説明において、図5,6に示し
た装置と同一名称部分には同一符号を付し、その詳細説
明は省略する。図1には、本発明に係わる多心コネクタ
の軸ずれ検査装置の一実施例が示されている。本実施例
が図6に示した装置と異なる特徴的なことは、コネクタ
取付部25を、光ファイバ11a,13aの光軸に直交する図
の矢印Aの方向に相対スライド移動させる移動機構とし
て機能する微動ステージ16を設けたことである。
【0030】また、本実施例では、コネクタ取付部25の
取付位置25bに取り付けた多心コネクタから出射される
光が光学系14のプリズム14dに入射したときに、プリズ
ム14dの中心部分14d1 で分岐され、その分岐した一方
側の光は光学系14の結像レンズ14bを通って位置検出セ
ンサ15側に進み、分岐した他方側の光は光学系14の結像
レンズ14cを通って、結像レンズ14cの出射側に設けら
れた挿入位置検出装置21側に進むように構成されてい
る。
【0031】挿入位置検出装置21は、フォトダイオード
21bと、ピンホール21cを形成した基板21aを有して構
成されており、ピンホール21cは、サンプルコネクタ4
から出射される光がプリズム14dを介して結像する位
置、すなわち、サンプルコネクタ4から出射される光の
光量がフォトダイオード21bで最大となる点に形成され
ている。
【0032】また、本実施例の多心コネクタの軸ずれ検
査装置には、図1の矢印Bに示すように、光ファイバ13
aの光軸方向に移動可能なファイバ用ステージ20が設け
られており、このファイバ用ステージ20は、図2に示す
ように、サンプルコネクタ4の光ファイバ13aを一括し
て保持し、サンプルコネクタ4のフェルール1の各光フ
ァイバ挿入孔3に挿入したり、光ファイバ挿入孔3から
抜き出したりできるようになっている。
【0033】なお、このファイバ用ステージ20は図3に
示すように、多心ファイバ13を保持する保持ブロック20
aと駆動シリンダ20bを有して構成されており、駆動シ
リンダ20bを前進させることにより、例えば、V溝(図
示せず)によって各光ファイバ13aを案内しながらコネ
クタ取付部25に取り付けられているサンプルコネクタ4
のフェルール1の光ファイバ挿入孔3に挿入し、駆動シ
リンダ20bを後退させることにより、各光ファイバ13a
をサンプルコネクタ4のフェルール1の光ファイバ挿入
孔3から抜き出すことができるようになっている。
【0034】本実施例は以上のように構成されており、
次のその動作について説明する。本実施例でも、図6に
示した装置を用いて多心コネクタの軸ずれ検査を行うと
きとほぼ同様にして、多心コネクタの検査装置の光学系
14の光軸のずれを検出した後、基準コネクタ18の各光フ
ァイバ11aとサンプルコネクタ4の各光ファイバ13aに
光源12からの検査光を順次入射させて、各光ファイバ11
a,13aから出射する光の位置を位置検出センサ15によ
り検出し、演算装置17により、前記式により基準コネク
タ4の各光ファイバ11aに対するサンプルコネクタ4の
各光ファイバ13aの軸ずれ量を検出するが、本実施例で
は、まず、基準コネクタ18を各取付位置25a,25bに取
り付けたときに、各光ファイバ11aからの出射光が光学
系14の光学中心位置を通るように、微動ステージ16によ
るコネクタ取付部25の移動が行われて光学系14の軸ずれ
が検出される。
【0035】そして、その後に、図4に示すように、基
準コネクタ18とサンプルコネクタ4から出射される光が
常に光学系14の光学中心位置、すなわち、結像レンズ14
a,14b,14cおよびプリズム14dの光学中心位置を通
るように、コネクタ取付部25が、各取付位置25a,25b
に取り付けられた基準コネクタ18とサンプルコネクタ4
の相対位置は不変のまま微動ステージ16により矢印のよ
うにスライド移動させられ、図4の(a)および(b)
に示すように、基準コネクタ18およびサンプルコネクタ
4のどの位置(どの光ファイバ11a,13a)から光が出
射されても、常にその出射光は結像レンズ14aの光学中
心位置を通ってプリズム14dの光学中心位置を通り、結
像レンズ14bの光学中心位置を通って位置検出センサ15
のほぼ中央に結像される。
【0036】そして、その結像された光の像の位置が位
置検出センサ15により検出され、位置検出センサ15によ
り検出された検出結果に基づいて、演算装置17により、
基準コネクタ18の各光ファイバ11aに対するサンプルコ
ネクタ4の各光ファイバ13aの軸ずれ量が検出される。
【0037】なお、本実施例では、光ファイバ13aをサ
ンプルコネクタ4のフェルール1に挿入するときには、
図2,3に示すように、フェルール1をコネクタ取付部
25の取付位置25bに固定し、各光ファイバ13aに分離さ
れた多心ファイバ13の一端側をファイバ用ステージ20の
保持ブロック20aに取り付け、多心ファイバ13の他端側
を光源12に接続し、光源12から所定の光ファイバ13aに
光を入射させてその光を光ファイバ挿入孔3に通しがな
ら、一括して、各光ファイバ13aをフェルール1の各光
ファイバ挿入孔3に挿入させていき、光学系14の結像レ
ンズ14cを介して挿入位置検出装置21のピンホール21c
を通した光をフォトダイオード21bで検出してその入射
光量を読み取り、サンプルコネクタ4のフェルール1の
接続端面6と各光ファイバ13aの端面を位置決めする。
【0038】本実施例によれば、上記動作により、基準
コネクタ18の各光ファイバ11aとサンプルコネクタ4の
各光ファイバ13aから順次出射される光が常に光学系14
の光学中心位置を通るように、微動ステージ16によりコ
ネクタ取付部25がスライド移動させられて、上記光が光
学系14の光学中心位置を通るために、光学系14により位
置検出センサ15に結像される光の像は常に明確なものと
なり、位置検出センサ15は、その光の量を受光して各光
ファイバ11a,13aからの出射光の位置を正確に検出す
ることができる。そのため、その位置検出結果に基づい
て、演算装置17により、基準コネクタ18の各光ファイバ
11aに対するサンプルコネクタ4の各光ファイバ13aの
軸ずれ量を正確に算出することができる。
【0039】また、本実施例では、挿入位置検出装置21
が設けられており、この挿入位置検出装置21により、上
記のようにしてサンプルコネクタ4のフェルール1に挿
入される各光ファイバ13aの挿入位置を確認することが
できるために、各光ファイバ13aを各光ファイバ挿入孔
3に挿入する操作を非常にスムーズに行うことが可能と
なり、正確に各光ファイバ13aを各光ファイバ挿入孔3
に挿入することが可能となる。
【0040】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では、基準コネクタ18の光ファイバ11aとサンプ
ルコネクタ4の光ファイバ13aに光源12からの検査光を
入射させて、各光ファイバ11a,13aから出射する光を
光学系14を介して位置検出センサ15により検出するよう
にしたが、基準コネクタ18とサンプルコネクタ4の各光
ファイバ挿入孔3に検査光を順次入射し、各光ファイバ
挿入光3から出射する光を光学系14を介して位置検出セ
ンサ15により受光して多心コネクタの軸ずれを検査して
も構わない。
【0041】また、上記実施例では、微動ステージ16に
より、コネクタ取付部25をスライド移動するように構成
したが、コネクタ取付部25を移動する代わりに、光学系
14側(光学系14および位置検出センサ15、挿入位置検出
装置21等)をコネクタ取付部25に対して相対スライド移
動させたり、光学系14側とコネクタ取付部25側の両方を
光ファイバ11a,13aの光軸に直交する方向に相対スラ
イド移動させたりして、基準コネクタ18とサンプルコネ
クタ4の各光ファイバ11a,13a又は各光ファイバ挿入
孔3から順次出射される光が光学系14の光学中心位置を
通るようにしても構わない。
【0042】さらに、上記実施例では、4本の光ファイ
バ挿入孔3に4本の光ファイバ13aをそれぞれ挿通して
成るサンプルコネクタ4の軸ずれを検査したが、本発明
の多心コネクタの軸ずれ検査装置により検査される多心
コネクタの光ファイバ挿入孔3および光ファイバ挿入孔
3に挿通される光ファイバ13aの本数等は特に限定され
るものではなく、例えば、8本の光ファイバ挿入孔3に
8本の光ファイバ13aをそれぞれ挿通して成るサンプル
コネクタ4としても構わない。そのようにした場合に
は、基準コネクタ18はサンプルコネクタ4と同列形態に
配列したフェルール1の各光ファイバ挿入孔3、すなわ
ち、8本の光ファイバ挿入孔3に8本の光ファイバ11a
をそれぞれ挿通して成るコネクタとする。
【0043】さらに、上記実施例では、位置検出センサ
15により、光ファイバ11a,13aの光軸に直交するX−
Y平面上でのX,Y軸に基づく座標値として検出し、演
算装置17により、前記式により基準コネクタ18の各光フ
ァイバ11aに対するサンプルコネクタ4の各光ファイバ
13aの軸ずれ量を求めるようにしたが、位置検出センサ
15による各光ファイバ11a,13aからの出射光の位置の
検出の仕方や、その検出結果に基づいて演算装置17によ
り、基準コネクタ18の各光ファイバ11aに対するサンプ
ルコネクタ4の各光ファイバ13aの軸ずれ量の検出の仕
方は特に限定されるものではなく、位置検出センサ15に
より各光ファイバ11a,13aからの出射光の位置を検出
し、基準コネクタ18側の光ファイバ11aとサンプルコネ
クタ4の基準コネクタ18に対応する光ファイバ13aとの
位置検出結果を比較することにより、基準コネクタ18の
各光ファイバ11aに対するサンプルコネクタ4の各光フ
ァイバ13aの軸ずれ量が検出できればよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、基準コネクタと検査対
象コネクタの各光ファイバ挿入孔又は各光ファイバから
順次出射される光が光学系の光学中心位置を通るよう
に、移動機構によりコネクタ取付部と光学系の少なくと
も一方側を光ファイバの光軸に直交する方向に相対スラ
イド移動させるために、基準コネクタと検査対象コネク
タの各光ファイバ挿入孔又は各光ファイバから順次出射
された光が光学系の中心位置から離れたところを通って
それにより光が洩れるといったようなことはなく、常に
光学系の光学中心位置を通った光洩れのない光によって
結像した明確な光の像が位置検出部に受光され、それに
より、位置検出部により検査対象コネクタと基準コネク
タの各光ファイバ挿入孔又は各光ファイバからの出射光
の位置を正確に検出することができる。
【0045】したがって、その位置検出結果に基づい
て、軸ずれ検出部により、基準コネクタの各光ファイバ
挿入孔又は各光ファイバに対する検査対象コネクタの各
光ファイバ挿入孔又は各光ファイバの軸ずれ量を常に正
確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる多心コネクタの軸ずれ検査装置
の一実施例を示す要部構成図である。
【図2】図1に示した多心コネクタの軸ずれ検査装置の
微動ステージ16付近を示す説明図である。
【図3】図1に示した多心コネクタの軸ずれ検査装置の
ファイバ用ステージ20の構成および動作を示す説明図で
ある。
【図4】上記実施例の微動ステージ16の動作を示す説明
図である。
【図5】多心コネクタの一例を示す説明図である。
【図6】以前本出願人が提案している多心コネクタの軸
ずれ検査装置を示す説明図である。
【符号の説明】
3 光ファイバ挿入孔 4 サンプルコネクタ 14 光学系 15 位置検出センサ 16 微動ステージ 18 基準コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ファイバ挿入孔を同列形態に配
    列したフェルールの各光ファイバ挿入孔に複数の光ファ
    イバをそれぞれ挿通して成る検査対象コネクタと基準コ
    ネクタとを間隔を介して並設固定するコネクタ取付部
    と、前記検査対象コネクタと基準コネクタの各光ファイ
    バ挿入孔又は各光ファイバに順次入射して各光ファイバ
    挿入孔又は各光ファイバから出射する光を結像する光学
    系と、該結像した光の像を受光して前記検査対象コネク
    タと基準コネクタの各光ファイバ挿入孔又は各光ファイ
    バからの出射光の位置を順次検出する位置検出部と、該
    位置検出部の検出結果に基づいて、基準コネクタ側の光
    ファイバ挿入孔又は光ファイバと検査対象コネクタの基
    準コネクタ側に対応する光ファイバ挿入孔又は光ファイ
    バとの位置検出結果を比較して、前記基準コネクタの各
    光ファイバ挿入孔又は各光ファイバに対する前記検査対
    象コネクタの各光ファイバ挿入孔又は各光ファイバの軸
    ずれ量を検出する軸ずれ検出部とを有する多心コネクタ
    の軸ずれ検査装置であって、前記基準コネクタと検査対
    象コネクタの各光ファイバ挿入孔又は各光ファイバから
    順次出射される光が前記光学系の光学中心位置を通るよ
    うに前記コネクタ取付部と前記光学系の少なくとも一方
    側を光ファイバの光軸に直交する方向に相対スライド移
    動させる移動機構が設けられていることを特徴とする多
    心コネクタの軸ずれ検査装置。
JP22735594A 1994-08-29 1994-08-29 多心コネクタの軸ずれ検査装置 Pending JPH0868720A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017138206A1 (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 オリンパス株式会社 走査型内視鏡システム
WO2026047859A1 (ja) * 2024-08-27 2026-03-05 Ntt株式会社 光コネクタ検査用コネクタおよび光コネクタ検査方法

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