JPH086877B2 - 内燃機関のセミドライサンプ式潤滑装置 - Google Patents
内燃機関のセミドライサンプ式潤滑装置Info
- Publication number
- JPH086877B2 JPH086877B2 JP4785788A JP4785788A JPH086877B2 JP H086877 B2 JPH086877 B2 JP H086877B2 JP 4785788 A JP4785788 A JP 4785788A JP 4785788 A JP4785788 A JP 4785788A JP H086877 B2 JPH086877 B2 JP H086877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- lubricating oil
- tank
- oil pan
- semi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は内燃機関のセミドライサンプ式潤滑装置に関
する。
する。
(従来技術及びその課題) 一般にセミドライサンプ式潤滑装置は、多くの潤滑油
量を確保するために第3図に示すようにオイルパン2と
は別に潤滑油タンク54を備え、潤滑油路56から分岐する
バイパス油路58を介して潤滑油タンク54内に潤滑油を入
れ、戻し管51を介してオイルパン2内に戻している。
量を確保するために第3図に示すようにオイルパン2と
は別に潤滑油タンク54を備え、潤滑油路56から分岐する
バイパス油路58を介して潤滑油タンク54内に潤滑油を入
れ、戻し管51を介してオイルパン2内に戻している。
ところが従来の潤滑油タンク54は空気抜き50等により
大気に開放しており、タンク54内の潤滑油とオイルパン
2内の潤滑油のヘッド差(重力落差)Hによりタンク54
からオイルパン2に潤滑油を戻すようになっている。そ
のため少くとも1.5m以上のヘッド差Hを確保する必要が
あり、潤滑油タンク54を高い位置に設置しなければなら
ず、タンク54を含めた機関全高が高くなる。またタンク
54とオイルパン2の間の配管も長くなる。
大気に開放しており、タンク54内の潤滑油とオイルパン
2内の潤滑油のヘッド差(重力落差)Hによりタンク54
からオイルパン2に潤滑油を戻すようになっている。そ
のため少くとも1.5m以上のヘッド差Hを確保する必要が
あり、潤滑油タンク54を高い位置に設置しなければなら
ず、タンク54を含めた機関全高が高くなる。またタンク
54とオイルパン2の間の配管も長くなる。
ちなみに第2図のような小型船舶に配置する場合に
は、潤滑油タンク自体を甲板39の上方に配置する必要が
生じ、スペースの確保が難しい。
は、潤滑油タンク自体を甲板39の上方に配置する必要が
生じ、スペースの確保が難しい。
(課題を解決するための技術的手段) 上記課題を解決するために本発明は、シリンダーブロ
ック下端部にオイルパンを備え、オイルパンとは別にセ
ミドライサンプ用潤滑油タンクを備え、オイルパン内に
機関駆動のオイルポンプを配置し、該オイルポンプの吐
出部を油路を介してエンジン内の各注油箇所の連通する
と共に、途中で分岐させて潤滑油タンクに連通し、潤滑
油タンクからオイルパン内にオイルを戻す内燃機関のセ
ミドライサンプ式潤滑装置において、潤滑油タンクを外
気から遮断された密閉構造とし、該潤滑油タンクの上端
部を通気連絡管によりオイルパン上端部に連通して、潤
滑油タンクの内圧がオイルパン内の内圧と同一になるよ
うにしている。
ック下端部にオイルパンを備え、オイルパンとは別にセ
ミドライサンプ用潤滑油タンクを備え、オイルパン内に
機関駆動のオイルポンプを配置し、該オイルポンプの吐
出部を油路を介してエンジン内の各注油箇所の連通する
と共に、途中で分岐させて潤滑油タンクに連通し、潤滑
油タンクからオイルパン内にオイルを戻す内燃機関のセ
ミドライサンプ式潤滑装置において、潤滑油タンクを外
気から遮断された密閉構造とし、該潤滑油タンクの上端
部を通気連絡管によりオイルパン上端部に連通して、潤
滑油タンクの内圧がオイルパン内の内圧と同一になるよ
うにしている。
(作用) オイルポンプによりオイルパン内から吸い込まれる潤
滑油は油路及びオイルフィルター等を介して機関内の各
注油箇所に供給されると共に、途中で分岐してバイパス
管を通って潤滑油タンクに供給される。
滑油は油路及びオイルフィルター等を介して機関内の各
注油箇所に供給されると共に、途中で分岐してバイパス
管を通って潤滑油タンクに供給される。
潤滑油タンク内は通気連絡管によりオイルパン内の圧
力と略同じに保たれているので、オイルパン内の潤滑油
が減るに従い、戻り管を介してオイルパン内に潤滑油が
戻される。
力と略同じに保たれているので、オイルパン内の潤滑油
が減るに従い、戻り管を介してオイルパン内に潤滑油が
戻される。
(実施例) 第1図は本発明を適用したセミドライサンプ式潤滑装
置の縦断面図を示しており、この第1図において、ディ
ーゼル機関のシリンダーブロック1の下端部にオイルパ
ン2が固着され、オイルパン2の側方にこれと略同じ高
さでセミドライサンプ用潤滑油タンク14が配置されてい
る。
置の縦断面図を示しており、この第1図において、ディ
ーゼル機関のシリンダーブロック1の下端部にオイルパ
ン2が固着され、オイルパン2の側方にこれと略同じ高
さでセミドライサンプ用潤滑油タンク14が配置されてい
る。
オイルパン2の底部にはオイルポンプ6が配置され、
オイルポンプ6の吸込口7はオイルパン2の底部に開口
し、吐出部6aは油路8を介してシリンダーブロック側壁
の継手10に接続し、潤滑油管11及び図示しないがオイル
フィルター等を介して機関内の各注油箇所に連通してい
る。
オイルポンプ6の吸込口7はオイルパン2の底部に開口
し、吐出部6aは油路8を介してシリンダーブロック側壁
の継手10に接続し、潤滑油管11及び図示しないがオイル
フィルター等を介して機関内の各注油箇所に連通してい
る。
潤滑油タンク14は外気に対して遮断された密閉構造に
なっており、潤滑油タンク14内には例えば2枚の上向き
仕切板15と2枚の下向き仕切板16が交互に設けられてお
り、それによりタンク14内をオイルパン2とは反対側か
ら順にA1〜A5の5つの部屋に仕切っている。部屋A1と隣
の部屋A2は下部同志が連通し、部屋A2と隣の部屋A3は上
部同志が連通し、部屋A3と隣の部屋A4は下部同志が連通
し、部屋A4と隣の部屋A5上部同志が連通している。また
下向き仕切板16の上端には全部屋A1〜A5を同一圧力に維
持するための通気孔42が形成されている。
なっており、潤滑油タンク14内には例えば2枚の上向き
仕切板15と2枚の下向き仕切板16が交互に設けられてお
り、それによりタンク14内をオイルパン2とは反対側か
ら順にA1〜A5の5つの部屋に仕切っている。部屋A1と隣
の部屋A2は下部同志が連通し、部屋A2と隣の部屋A3は上
部同志が連通し、部屋A3と隣の部屋A4は下部同志が連通
し、部屋A4と隣の部屋A5上部同志が連通している。また
下向き仕切板16の上端には全部屋A1〜A5を同一圧力に維
持するための通気孔42が形成されている。
潤滑油タンク14の上壁には圧力キャップ方式の注油口
(補給口)19、潤滑油入口29及び通気接続口24が形成さ
れている。注油口19は概ね部屋A3の上方位に形成される
と共にフィラーキャップ18が装着されている。潤滑油入
口部29は部屋A1の上方位に形成されており、部屋A1内へ
と下方に突出する入口パイプ30が設けられている。潤滑
油入口部29はバイパス管28及び逆止弁26を介して前記油
路8の継手10部分に接続している。通気接続口24は最も
オイルパン2側の部屋A5の上方位に形成されており、通
気連絡管23が接続されている。通気連絡管23の他端部は
オイルパン3の上端部分であって、少なくともオイルパ
ン2内の油面Lよりも上方の通気接続口34に接続してい
る。
(補給口)19、潤滑油入口29及び通気接続口24が形成さ
れている。注油口19は概ね部屋A3の上方位に形成される
と共にフィラーキャップ18が装着されている。潤滑油入
口部29は部屋A1の上方位に形成されており、部屋A1内へ
と下方に突出する入口パイプ30が設けられている。潤滑
油入口部29はバイパス管28及び逆止弁26を介して前記油
路8の継手10部分に接続している。通気接続口24は最も
オイルパン2側の部屋A5の上方位に形成されており、通
気連絡管23が接続されている。通気連絡管23の他端部は
オイルパン3の上端部分であって、少なくともオイルパ
ン2内の油面Lよりも上方の通気接続口34に接続してい
る。
上記部屋A5の側壁の下端部には潤滑油戻し口20が形成
されており、該戻し口20にはフレキシブルな戻し管21が
接続され、戻し管21の他端部はオイルパン2の底部の戻
し口22に接続している。
されており、該戻し口20にはフレキシブルな戻し管21が
接続され、戻し管21の他端部はオイルパン2の底部の戻
し口22に接続している。
また部屋A1、A3、A5の下壁にはドレンキャップ44がそ
れぞれ装着されている。
れぞれ装着されている。
第2図は第1図の潤滑装置を有する内燃機関を小型船
舶に配置した例を示しており、内燃機関Eは甲板39より
も下側の機関室に配置され、潤滑油タンク14は機関Eと
減速逆転機37の間であって、軸継手36の邪魔にならない
位置に概ねオイルパン2と同一高さに配置されている。
38はプロペラ軸、40は船底である。
舶に配置した例を示しており、内燃機関Eは甲板39より
も下側の機関室に配置され、潤滑油タンク14は機関Eと
減速逆転機37の間であって、軸継手36の邪魔にならない
位置に概ねオイルパン2と同一高さに配置されている。
38はプロペラ軸、40は船底である。
機関始動前、オイルパン2には例えば第1図に示すL
くらいの潤滑油が溜められ、また潤滑油タンク14内にも
第1図に示すくらいの潤滑油が溜められている。
くらいの潤滑油が溜められ、また潤滑油タンク14内にも
第1図に示すくらいの潤滑油が溜められている。
機関運転中、オイルポンプ6により吸い込まれるオイ
ルパン2内の潤滑油は油路8、継手10、油管11及びオイ
ルフィルター等を介して機関内の各潤滑箇所に供給さ
れ、潤滑後はオイルパン2に流れ込む。上記油路8を通
る潤滑油の一部は継手10の逆止弁26及びバイパス管28を
介して潤滑油タンク14の入口部29に至り、パイプ30を通
って部屋A1に流入する。潤滑油タンク14内の潤滑油は仕
切板15、16により自然攪拌されながら部屋A1からA2、A
3、A4、A5へと順次送られる。
ルパン2内の潤滑油は油路8、継手10、油管11及びオイ
ルフィルター等を介して機関内の各潤滑箇所に供給さ
れ、潤滑後はオイルパン2に流れ込む。上記油路8を通
る潤滑油の一部は継手10の逆止弁26及びバイパス管28を
介して潤滑油タンク14の入口部29に至り、パイプ30を通
って部屋A1に流入する。潤滑油タンク14内の潤滑油は仕
切板15、16により自然攪拌されながら部屋A1からA2、A
3、A4、A5へと順次送られる。
一方タンク14内は前記通気連絡管23を介してオイルパ
ン2内の圧力と略同一に維持されており、従ってオイル
パン2内の潤滑油が減るに従い、部屋A5からオイルパン
2内に潤滑油を順次供給する。
ン2内の圧力と略同一に維持されており、従ってオイル
パン2内の潤滑油が減るに従い、部屋A5からオイルパン
2内に潤滑油を順次供給する。
なおバイパス管の28の逆止弁26は潤滑油タンク14から
のサイフォンによる異常逆流を防ぐ。
のサイフォンによる異常逆流を防ぐ。
(別の実施例) ガソリン機関にも適用できる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によると: (1)潤滑油タンク14を密封構造にすると共に、通気連
絡管23によりオイルパン2内と同じ圧力に維持するよう
にしているので、潤滑油タンク14からオイルパン2への
潤滑油の戻りを十分に確保しながらも、潤滑油タンク14
を低位置、即ちオイルパン側方に配置することができ
る。従って潤滑油タンク14を含む機関全高さを低く出来
る。
絡管23によりオイルパン2内と同じ圧力に維持するよう
にしているので、潤滑油タンク14からオイルパン2への
潤滑油の戻りを十分に確保しながらも、潤滑油タンク14
を低位置、即ちオイルパン側方に配置することができ
る。従って潤滑油タンク14を含む機関全高さを低く出来
る。
特に第2図のように小型船舶に搭載する場合には、潤
滑油タンク14をシリンダーブロック等と共に甲板39の下
側に収納出来、船舶のスペースを有効に利用できる。
滑油タンク14をシリンダーブロック等と共に甲板39の下
側に収納出来、船舶のスペースを有効に利用できる。
(2)潤滑油タンク14を密閉構造としているので、例え
ば船舶等に利用した場合に波等で揺れてもタンク14内の
潤滑油は外へ飛散せず、潤滑油のタンク14からの漏出を
防ぐことができる。
ば船舶等に利用した場合に波等で揺れてもタンク14内の
潤滑油は外へ飛散せず、潤滑油のタンク14からの漏出を
防ぐことができる。
(3)潤滑油タンク14を密閉構造としているので、例え
ば船舶等に利用した場合に波等で揺れてもタンク内の潤
滑油が外へ飛散しないことにより、タンク14内の液面か
らタンク上壁迄の距離を短くでき、潤滑油タンクを小形
化出来る。
ば船舶等に利用した場合に波等で揺れてもタンク内の潤
滑油が外へ飛散しないことにより、タンク14内の液面か
らタンク上壁迄の距離を短くでき、潤滑油タンクを小形
化出来る。
(4)潤滑油タンク14をオイルパン2の側方に配置する
ので、戻し管21、バイパス管28及び連絡管23等の配管が
短くて済み、配管も楽になる。
ので、戻し管21、バイパス管28及び連絡管23等の配管が
短くて済み、配管も楽になる。
なおセミドライサンプ式を採用していることにより、
オイルパン自体を浅形にしてさらに機関高さを低く出来
る。
オイルパン自体を浅形にしてさらに機関高さを低く出来
る。
第1図は本発明を適用したセミドライサンプ式潤滑装置
の縦断面図、第2図は船舶内に配置した例を示す側面
図、第3図は従来例の縦断面図である。1…シリンダー
ブロック、2…オイルパン、6…オイルポンプ、14…潤
滑油タンク、23…通気連絡管、28…バイパス管
の縦断面図、第2図は船舶内に配置した例を示す側面
図、第3図は従来例の縦断面図である。1…シリンダー
ブロック、2…オイルパン、6…オイルポンプ、14…潤
滑油タンク、23…通気連絡管、28…バイパス管
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダーブロック下端部にオイルパンを
備え、オイルパンとは別にセミドライサンプ用潤滑油タ
ンクを備え、オイルパン内に機関駆動のオイルポンプを
配置し、該オイルポンプの吐出部を油路を介して機関内
の各注油箇所に連通すると共に、途中で分岐させて潤滑
油タンクに連通し、潤滑油タンクからオイルパン内にオ
イルを戻す内燃機関のセミドライサンプ式潤滑装置にお
いて、潤滑油タンクを外気から遮断された密閉構造と
し、該潤滑油タンクの上端部を通気連絡管によりオイル
パン上端部に連通して、潤滑油タンクの内圧がオイルパ
ン内の内圧と同一になるようにした内燃機関のセミドラ
イサンプ式潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4785788A JPH086877B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 内燃機関のセミドライサンプ式潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4785788A JPH086877B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 内燃機関のセミドライサンプ式潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01220799A JPH01220799A (ja) | 1989-09-04 |
| JPH086877B2 true JPH086877B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=12787038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4785788A Expired - Lifetime JPH086877B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 内燃機関のセミドライサンプ式潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086877B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4785788A patent/JPH086877B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01220799A (ja) | 1989-09-04 |
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