JPH086891B2 - ボイラ強制冷却制御方法 - Google Patents
ボイラ強制冷却制御方法Info
- Publication number
- JPH086891B2 JPH086891B2 JP5655688A JP5655688A JPH086891B2 JP H086891 B2 JPH086891 B2 JP H086891B2 JP 5655688 A JP5655688 A JP 5655688A JP 5655688 A JP5655688 A JP 5655688A JP H086891 B2 JPH086891 B2 JP H086891B2
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- Japan
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- boiler
- temperature
- valve
- signal
- flow rate
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は再循環形ボイラの停止後におけるボイラ強制
冷却制御方法に関するものである。
冷却制御方法に関するものである。
[従来の技術] ボイラの点検等を行う際は、ボイラの稼動を停止した
後、ボイラの冷却を待って行うようにしている。しか
し、上記ボイラが自然に冷却されるのを待っていたので
は時間が掛り過ぎるため、従来よりボイラを強制冷却す
ることが行われている。
後、ボイラの冷却を待って行うようにしている。しか
し、上記ボイラが自然に冷却されるのを待っていたので
は時間が掛り過ぎるため、従来よりボイラを強制冷却す
ることが行われている。
従来の再循環形ボイラにおけるボイラの強制冷却方法
は、手動によって行われており、ボイラはその健全性を
保持するために或る温度降下率以上で冷却させることは
できないので、火炉パス出口温度などを見ながらQ弁を
開けて第2図Aに示すように再循環ポンプによる再循環
流量を段階的に絞って行き、それに伴って給水ポンプに
よる給水量を段階的に増やしていって、冷却速度が例え
ば略50〜60℃/hとなるように制御している。
は、手動によって行われており、ボイラはその健全性を
保持するために或る温度降下率以上で冷却させることは
できないので、火炉パス出口温度などを見ながらQ弁を
開けて第2図Aに示すように再循環ポンプによる再循環
流量を段階的に絞って行き、それに伴って給水ポンプに
よる給水量を段階的に増やしていって、冷却速度が例え
ば略50〜60℃/hとなるように制御している。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来方法においては、再循環流量と給水
流量の調整を運転員が手動により段階的に行うようにし
ているために、温度降下が第2図A′で示すように変動
して安定せず、しかも一定の温度降下率以上にならない
ように細心の注意を払う必要があり、このために通常は
温度降下率に余裕を持たせてゆっくり降下させるように
しているために冷却に時間が掛る等の問題を有してい
た。
流量の調整を運転員が手動により段階的に行うようにし
ているために、温度降下が第2図A′で示すように変動
して安定せず、しかも一定の温度降下率以上にならない
ように細心の注意を払う必要があり、このために通常は
温度降下率に余裕を持たせてゆっくり降下させるように
しているために冷却に時間が掛る等の問題を有してい
た。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなしたもの
で、ボイラの強制冷却を安全性を保持しつつ最短の時間
で効率良く行わしめることを目的としている。
で、ボイラの強制冷却を安全性を保持しつつ最短の時間
で効率良く行わしめることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記技術的課題を解決しようとしたもの
で、再循環ボイラ強制冷却時、ボイラの火炉パス出口温
度を検出し、該火炉パス出口温度からボイラ再循環流路
のQ弁の開度をプログラム設定して再循環流量を制御す
ると共に、前記火炉パス出口温度が設定した温度降下率
になるように前記Q弁の開度を調整することを特徴とす
るボイラ強制冷却制御方法、に係るものである。
で、再循環ボイラ強制冷却時、ボイラの火炉パス出口温
度を検出し、該火炉パス出口温度からボイラ再循環流路
のQ弁の開度をプログラム設定して再循環流量を制御す
ると共に、前記火炉パス出口温度が設定した温度降下率
になるように前記Q弁の開度を調整することを特徴とす
るボイラ強制冷却制御方法、に係るものである。
[作用] 従って、本発明では、ボイラ強制冷却時、火炉パス出
口温度に基づいた開度プログラムによってQ弁の開度が
減少するように調節することによって循環流量を制御
し、更に前記火炉パス出口温度が設定した温度降下率に
なるように前記Q弁の開度を調整することによって、ボ
イラを短時間内に効率良く安定して冷却する。
口温度に基づいた開度プログラムによってQ弁の開度が
減少するように調節することによって循環流量を制御
し、更に前記火炉パス出口温度が設定した温度降下率に
なるように前記Q弁の開度を調整することによって、ボ
イラを短時間内に効率良く安定して冷却する。
[実 施 例] 以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示すも
ので、給水ポンプ1からの給水が、給水管2を介してボ
イラ3の節炭器4、火炉パス5を経て蒸気となって気水
分離器6に導かれ、蒸気は図示しない過熱器に導かれ
る。一方、気水分離器6で分離された熱水は、分離タン
ク7に導かれ、更に再循環ポンプ8及びQ弁9を介して
前記給水管2に合流されて再びボイラ3に導かれるよう
になっている。又、前記分離タンク7内のレベルがレベ
ル制御装置10によって検出され、熱水を復水器に導くP
弁11を調整することにより分離タンク7内のレベルを一
定に制御するようにしている。
ので、給水ポンプ1からの給水が、給水管2を介してボ
イラ3の節炭器4、火炉パス5を経て蒸気となって気水
分離器6に導かれ、蒸気は図示しない過熱器に導かれ
る。一方、気水分離器6で分離された熱水は、分離タン
ク7に導かれ、更に再循環ポンプ8及びQ弁9を介して
前記給水管2に合流されて再びボイラ3に導かれるよう
になっている。又、前記分離タンク7内のレベルがレベ
ル制御装置10によって検出され、熱水を復水器に導くP
弁11を調整することにより分離タンク7内のレベルを一
定に制御するようにしている。
上記において、ボイラ3の給水入口部に流量計12を設
けると共に、Q弁9の出口に流量計13を設け、該両流量
計12,13からの流量信号14,15を加算器16で加算し、その
加算信号を引算器17に入力して予め設定された最低給水
量18と比較し、その差が零になるようにコントローラ19
を介して給水ポンプ1を制御する。
けると共に、Q弁9の出口に流量計13を設け、該両流量
計12,13からの流量信号14,15を加算器16で加算し、その
加算信号を引算器17に入力して予め設定された最低給水
量18と比較し、その差が零になるようにコントローラ19
を介して給水ポンプ1を制御する。
一方、ボイラ3の火炉パス出口に温度計20を設けて、
該温度計20の温度信号21を一次遅れ回路22を介して引算
器23に導くと共に、予め設定された冷却目標値24(例え
ば100℃まで温度を下げる)を変化率制限器25に入力し
て変化率制限(例えば50〜60℃/h)を与えた信号を引算
器23に入力して引算を行う。更に、引算器23の下信号を
関数発生器26に導いてQ弁9の開度に変換し、その開度
調整信号27をコントローラ28によりゲイン調整して加算
器29に導入し、前記温度計20からの温度信号21により開
度プログラムを設定するようにした関数発生器31からの
開度プログラム信号30に加算することにより、その加算
信号でQ弁9の開度を制御する。
該温度計20の温度信号21を一次遅れ回路22を介して引算
器23に導くと共に、予め設定された冷却目標値24(例え
ば100℃まで温度を下げる)を変化率制限器25に入力し
て変化率制限(例えば50〜60℃/h)を与えた信号を引算
器23に入力して引算を行う。更に、引算器23の下信号を
関数発生器26に導いてQ弁9の開度に変換し、その開度
調整信号27をコントローラ28によりゲイン調整して加算
器29に導入し、前記温度計20からの温度信号21により開
度プログラムを設定するようにした関数発生器31からの
開度プログラム信号30に加算することにより、その加算
信号でQ弁9の開度を制御する。
又、前記温度計20からの温度信号21を関数変換器32に
導いてボイラ冷却時の空気流量指令33を出力させ、該指
令33と空気流量検出器34からの空気流量信号とを引算器
35により比較し、その差が零になるようにコントローラ
36を介して通風機(FDF)の制御を行うよう構成する。
導いてボイラ冷却時の空気流量指令33を出力させ、該指
令33と空気流量検出器34からの空気流量信号とを引算器
35により比較し、その差が零になるようにコントローラ
36を介して通風機(FDF)の制御を行うよう構成する。
前記給水ポンプ1は、ボイラ3入口の流量計12の流量
信号14とQ弁9出口の流量計13の流量信号15の和が最低
給水流量18と同一になるように、コントローラ19により
制御される。従って、Q弁9からの再循環流量が増加す
るとボイラ入力流量がその分減少し、再循環流量が減少
するとその分ボイラ入口流量が増加するように給水ポン
プ1が自動制御される。
信号14とQ弁9出口の流量計13の流量信号15の和が最低
給水流量18と同一になるように、コントローラ19により
制御される。従って、Q弁9からの再循環流量が増加す
るとボイラ入力流量がその分減少し、再循環流量が減少
するとその分ボイラ入口流量が増加するように給水ポン
プ1が自動制御される。
ボイラ3が停止された状態では、Q弁9が開かれてい
てボイラ3、分離タンク7間で再循環が行われており、
且つ分離タンク7のレベルが下らない程度(P弁11が開
かない程度)の少量の給水が給水ポンプ1により給水さ
れている。
てボイラ3、分離タンク7間で再循環が行われており、
且つ分離タンク7のレベルが下らない程度(P弁11が開
かない程度)の少量の給水が給水ポンプ1により給水さ
れている。
この状態で、温度計20による火炉パス出口温度の温度
信号21に基づいて関数発生器31により界度プログラム信
号30を設定し、この信号30によりQ弁3の界度を所定の
速度で絞るように制御する。これにより、再循環流量が
徐々に減少されてその分給水ポンプ1による給水量が増
加されるので、火炉パス出口温度も徐々に降下される。
信号21に基づいて関数発生器31により界度プログラム信
号30を設定し、この信号30によりQ弁3の界度を所定の
速度で絞るように制御する。これにより、再循環流量が
徐々に減少されてその分給水ポンプ1による給水量が増
加されるので、火炉パス出口温度も徐々に降下される。
しかし、単に開度プログラム信号30によってQ弁9の
開度を制御しただけでは、火炉パス出口温度が変動し、
50〜60℃/hの安定した温度降下率で降下させることがで
きない。
開度を制御しただけでは、火炉パス出口温度が変動し、
50〜60℃/hの安定した温度降下率で降下させることがで
きない。
このために、温度計20からの温度信号21を一次遅れ回
路22を介して引算器23に入力し、冷却目標値24(例えば
100℃)までの温度が50〜60℃/hになるように設定した
変化率制限器25からの信号と比較してその差を求め、そ
の差信号を関数発生器26により開度の調整信号27に変換
し、該開度調整信号27をコントローラ28によりゲインを
調整して加算器29に導入し、前記開度プログラム信号30
に加算する。
路22を介して引算器23に入力し、冷却目標値24(例えば
100℃)までの温度が50〜60℃/hになるように設定した
変化率制限器25からの信号と比較してその差を求め、そ
の差信号を関数発生器26により開度の調整信号27に変換
し、該開度調整信号27をコントローラ28によりゲインを
調整して加算器29に導入し、前記開度プログラム信号30
に加算する。
上記において、Q弁9を調整しても直ぐには火炉パス
出口温度は変化しない。このため温度信号21に一次遅れ
を与えたその温度の降下の状態と、所定の降下率(50〜
60℃/h)で降下する設定降下温度とを比較してその差に
基づいて前記開度プログラム信号30を補正するようにし
ている。
出口温度は変化しない。このため温度信号21に一次遅れ
を与えたその温度の降下の状態と、所定の降下率(50〜
60℃/h)で降下する設定降下温度とを比較してその差に
基づいて前記開度プログラム信号30を補正するようにし
ている。
従って、Q弁9による再循環流量と給水ポンプ1によ
る給水流量の割合が第2図中破線Bで示すように略直線
的に制御されることになり、火炉パス出口温度が破線
B′で示すように許容可能な最短時間内で安定して目標
温度まで降下するように、ボイラ3の冷却を行うことが
できる。
る給水流量の割合が第2図中破線Bで示すように略直線
的に制御されることになり、火炉パス出口温度が破線
B′で示すように許容可能な最短時間内で安定して目標
温度まで降下するように、ボイラ3の冷却を行うことが
できる。
又、前記温度計20からの温度信号21を関数発生器32に
よって必要な空気流量に関数変換し、その信号と空気流
量検出器34からの検出信号と引算器35で引算を行って差
を求め、その差に基づいてコントローラ19を介して通風
機(FDF)を制御することにより、空気流量の制御を自
動的に行って過熱器の冷却も並行して行うことができ
る。
よって必要な空気流量に関数変換し、その信号と空気流
量検出器34からの検出信号と引算器35で引算を行って差
を求め、その差に基づいてコントローラ19を介して通風
機(FDF)を制御することにより、空気流量の制御を自
動的に行って過熱器の冷却も並行して行うことができ
る。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得る。
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得る。
[発明の効果] 上記したように、本発明のボイラ強制冷却制御方法に
よれば、火炉パス出口温度が設定した温度降下率になる
ようにQ弁の開度を調整して再循環流量を制御するよう
にしているので、ボイラの強制冷却を、安定させて安全
性を保持しつつ、最短時間内において効率的に行うこと
ができる優れた効果を奏し得る。
よれば、火炉パス出口温度が設定した温度降下率になる
ようにQ弁の開度を調整して再循環流量を制御するよう
にしているので、ボイラの強制冷却を、安定させて安全
性を保持しつつ、最短時間内において効率的に行うこと
ができる優れた効果を奏し得る。
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示す説明
図、第2図はボイラ冷却時における火炉パス給水流量と
火炉パス出口温度の変化を示す線図である。 1は給水ポンプ、3はボイラ、8は再循環ポンプ、9は
Q弁、12,13は流量計、20は温度計、21は温度信号、22
は一次遅れ回路、23は引算器、24は冷却目標値、25は変
化率制御器、26は関数発生器、29は加算器、30は開度プ
ログラム信号、31は関数発生器を示す。
図、第2図はボイラ冷却時における火炉パス給水流量と
火炉パス出口温度の変化を示す線図である。 1は給水ポンプ、3はボイラ、8は再循環ポンプ、9は
Q弁、12,13は流量計、20は温度計、21は温度信号、22
は一次遅れ回路、23は引算器、24は冷却目標値、25は変
化率制御器、26は関数発生器、29は加算器、30は開度プ
ログラム信号、31は関数発生器を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】再循環形ボイラのボイラ強制冷却時、ボイ
ラの火炉パス出口温度を検出し、該火炉パス出口温度か
らボイラ再循環流炉のQ弁の開度をプログラム設定して
再循環流量を制御すると共に、前記火炉パス出口温度が
設定した温度降下率になるように前記Q弁の開度を調整
することを特徴とするボイラ強制冷却制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5655688A JPH086891B2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | ボイラ強制冷却制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5655688A JPH086891B2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | ボイラ強制冷却制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01230903A JPH01230903A (ja) | 1989-09-14 |
| JPH086891B2 true JPH086891B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=13030387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5655688A Expired - Lifetime JPH086891B2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | ボイラ強制冷却制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086891B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5127188B2 (ja) * | 2006-09-08 | 2013-01-23 | 中国電力株式会社 | 給水加熱器漏洩試験方法 |
| JP4969200B2 (ja) * | 2006-10-26 | 2012-07-04 | 中国電力株式会社 | ボイラ火炉の強制冷却時における通風冷却系統の停止方法とそのシステム |
| JP5164580B2 (ja) * | 2008-01-11 | 2013-03-21 | 中国電力株式会社 | 発電停止時の発電装置の制御方法 |
| JP5183649B2 (ja) * | 2010-01-28 | 2013-04-17 | 中国電力株式会社 | 貫流ボイラの強制冷却方法 |
| JP6103347B2 (ja) * | 2012-12-05 | 2017-03-29 | 中国電力株式会社 | 発電設備におけるボイラ消火後のボイラ強制冷却方法 |
-
1988
- 1988-03-10 JP JP5655688A patent/JPH086891B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01230903A (ja) | 1989-09-14 |
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