JPH0869725A - 活線支持用碍子 - Google Patents
活線支持用碍子Info
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- JPH0869725A JPH0869725A JP20637994A JP20637994A JPH0869725A JP H0869725 A JPH0869725 A JP H0869725A JP 20637994 A JP20637994 A JP 20637994A JP 20637994 A JP20637994 A JP 20637994A JP H0869725 A JPH0869725 A JP H0869725A
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Links
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Landscapes
- Insulators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業ロボットを用いて確実かつ安全に修理点
検や取替作業などを行うことができる活線支持用碍子を
提供する。 【構成】碍子本体1の活線支持部11に、鍔部13と、
径方向に延び、その上部が活線支持部11の上面に開口
し、かつ、長さ方向両端部が活線支持部11の側部外周
面に開口するガイド溝14とを設けると共に、活線支持
部11の側部外周に一対のバンド体5,6を保持して、
これらバンド体5,6間に、一端側に操作部71をもっ
たねじ軸7を回転のみ自由に支持して、該ねじ軸7をガ
イド溝14内に挿嵌する一方、ねじ軸7にガイド溝14
内に嵌合する一対のクランプ片8,9のうち一方のクラ
ンプ片を9を螺着させる。
検や取替作業などを行うことができる活線支持用碍子を
提供する。 【構成】碍子本体1の活線支持部11に、鍔部13と、
径方向に延び、その上部が活線支持部11の上面に開口
し、かつ、長さ方向両端部が活線支持部11の側部外周
面に開口するガイド溝14とを設けると共に、活線支持
部11の側部外周に一対のバンド体5,6を保持して、
これらバンド体5,6間に、一端側に操作部71をもっ
たねじ軸7を回転のみ自由に支持して、該ねじ軸7をガ
イド溝14内に挿嵌する一方、ねじ軸7にガイド溝14
内に嵌合する一対のクランプ片8,9のうち一方のクラ
ンプ片を9を螺着させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電柱などに活線を支持
する活線支持用碍子、詳しくは、頂部に活線支持部をも
つ碍子本体と、該碍子本体に結合する支持杆とを備え、
前記碍子本体の活線支持部に活線を支持するようにした
活線支持用碍子に関する。
する活線支持用碍子、詳しくは、頂部に活線支持部をも
つ碍子本体と、該碍子本体に結合する支持杆とを備え、
前記碍子本体の活線支持部に活線を支持するようにした
活線支持用碍子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種活線支持用碍子は、絶縁材
料から成る碍子本体の頂部側に径小膨出部を、また、基
部側には径大膨出部をそれぞれ設けて、これら両膨出部
間に活線支持部を形成すると共に、前記径大膨出部の底
部側には前記碍子本体を電柱などに固定する支持杆を取
付けて構成されている。そして、前記支持杆を介して電
柱などに固定された前記碍子本体に活線を支持するとき
には、該活線を前記活線支持部の外周側部に沿わせた状
態で、これら活線支持部と活線との外周囲に絶縁性の線
材を複数回数巻付け、さらに、該線材が解けたりするの
を防止するため、この線材の巻付け両端部を複数回巻締
めることにより、該線材を介して前記活線を前記支持部
に保持させるのであり、また、前記活線支持用碍子の取
替作業や修理点検作業などを行うときには、前記線材の
両端巻締め部を巻戻して両端を解放させた後、この線材
を前記支持部と活線との外周囲から巻戻して解き、前記
線材による前記支持部に対する活線の保持力を解除し
て、該活線を前記支持部から一旦離合させた状態で修理
点検などを行うのである。
料から成る碍子本体の頂部側に径小膨出部を、また、基
部側には径大膨出部をそれぞれ設けて、これら両膨出部
間に活線支持部を形成すると共に、前記径大膨出部の底
部側には前記碍子本体を電柱などに固定する支持杆を取
付けて構成されている。そして、前記支持杆を介して電
柱などに固定された前記碍子本体に活線を支持するとき
には、該活線を前記活線支持部の外周側部に沿わせた状
態で、これら活線支持部と活線との外周囲に絶縁性の線
材を複数回数巻付け、さらに、該線材が解けたりするの
を防止するため、この線材の巻付け両端部を複数回巻締
めることにより、該線材を介して前記活線を前記支持部
に保持させるのであり、また、前記活線支持用碍子の取
替作業や修理点検作業などを行うときには、前記線材の
両端巻締め部を巻戻して両端を解放させた後、この線材
を前記支持部と活線との外周囲から巻戻して解き、前記
線材による前記支持部に対する活線の保持力を解除し
て、該活線を前記支持部から一旦離合させた状態で修理
点検などを行うのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記活線支
持用碍子の取替や修理点検作業などを行うときには、前
記活線への通電を停止させることなく、該活線に通電さ
せたままの無停電状態で行うことが好ましく、また、斯
かる無停電状態での作業時には、作業者の安全性を確保
する上で作業ロボットを用いて無人的に行うことが望ま
しい。しかしながら、以上の活線支持用碍子によれば、
前記活線支持部と活線との外周囲に前記線材が複数回数
巻付けられ、また、該線材が解けたりするのを防止する
ため、この線材の巻付け両端部が複数回巻締められてい
ることから、前記活線支持用碍子の修理点検作業などを
行うためには、前記線材の両端巻締め部を巻戻して両端
を解放させ、この後前記線材を前記支持部と活線との外
周囲から巻戻して解き、該線材による前記支持部に対す
る前記活線の保持力を解除して、この活線を前記支持部
から一旦離合させた状態で修理点検などを行う必要があ
り、さらに、作業終了後には前記支持部と活線との間に
線材を再度巻付け、該線材の巻付け両端部を複数回巻締
める必要があるのであるが、斯かる線材の巻付けや巻戻
し作業及び線材両端部の巻締めや巻戻し作業は非常に複
雑であり、しかも、これらの作業は前記碍子本体の径小
膨出部と径大膨出部との間に形成される前記活線支持部
の狭い空間において行う必要があることから、前記各種
の作業を作業ロボットで行うことは困難であった。
持用碍子の取替や修理点検作業などを行うときには、前
記活線への通電を停止させることなく、該活線に通電さ
せたままの無停電状態で行うことが好ましく、また、斯
かる無停電状態での作業時には、作業者の安全性を確保
する上で作業ロボットを用いて無人的に行うことが望ま
しい。しかしながら、以上の活線支持用碍子によれば、
前記活線支持部と活線との外周囲に前記線材が複数回数
巻付けられ、また、該線材が解けたりするのを防止する
ため、この線材の巻付け両端部が複数回巻締められてい
ることから、前記活線支持用碍子の修理点検作業などを
行うためには、前記線材の両端巻締め部を巻戻して両端
を解放させ、この後前記線材を前記支持部と活線との外
周囲から巻戻して解き、該線材による前記支持部に対す
る前記活線の保持力を解除して、この活線を前記支持部
から一旦離合させた状態で修理点検などを行う必要があ
り、さらに、作業終了後には前記支持部と活線との間に
線材を再度巻付け、該線材の巻付け両端部を複数回巻締
める必要があるのであるが、斯かる線材の巻付けや巻戻
し作業及び線材両端部の巻締めや巻戻し作業は非常に複
雑であり、しかも、これらの作業は前記碍子本体の径小
膨出部と径大膨出部との間に形成される前記活線支持部
の狭い空間において行う必要があることから、前記各種
の作業を作業ロボットで行うことは困難であった。
【0004】本発明の目的は、作業ロボットを用いて確
実かつ安全に修理点検や取替作業などを行うことができ
る活線支持用碍子を提供することにある。
実かつ安全に修理点検や取替作業などを行うことができ
る活線支持用碍子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、頂部に活線支持部11をもった碍子本体
1と、該碍子本体1に結合する支持杆3とを備え、前記
碍子本体1の活線支持部11に活線4を支持する活線支
持用碍子であって、前記碍子本体1の活線支持部11
に、鍔部13と、径方向に延びて、その上部が前記活線
支持部11の上面に開口し、かつ、長さ方向両端部が前
記活線支持部11の側部外周面に開口するガイド溝14
とを設けると共に、前記活線支持部11の側部外周に一
対のバンド体5,6を保持して、これらバンド体5,6
間に、一端側に操作部71をもったねじ軸7を回転のみ
自由に支持して、このねじ軸7を前記ガイド溝14内に
挿嵌する一方、前記ねじ軸7に、前記ガイド溝14内に
嵌合する一対のクランプ片8,9のうち少なくとも一方
のクランプ片を9を螺着させたのである。
め、本発明は、頂部に活線支持部11をもった碍子本体
1と、該碍子本体1に結合する支持杆3とを備え、前記
碍子本体1の活線支持部11に活線4を支持する活線支
持用碍子であって、前記碍子本体1の活線支持部11
に、鍔部13と、径方向に延びて、その上部が前記活線
支持部11の上面に開口し、かつ、長さ方向両端部が前
記活線支持部11の側部外周面に開口するガイド溝14
とを設けると共に、前記活線支持部11の側部外周に一
対のバンド体5,6を保持して、これらバンド体5,6
間に、一端側に操作部71をもったねじ軸7を回転のみ
自由に支持して、このねじ軸7を前記ガイド溝14内に
挿嵌する一方、前記ねじ軸7に、前記ガイド溝14内に
嵌合する一対のクランプ片8,9のうち少なくとも一方
のクランプ片を9を螺着させたのである。
【0006】
【作用】以上の活線支持用碍子によれば、その取替作業
や修理点検作業などを行う場合には、前記操作部71を
介してねじ軸7を正逆何れかの方向に回転操作すること
により、このねじ軸7に螺着された少なくとも一方のク
ランプ片9が軸方向に往復移動され、該クランプ片9が
他方側クランプ片8に対し近接又は離間されて、これら
各クランプ片8,9間への前記活線4の保持と、該活線
4の各クランプ片8,9からの解放とが行われるのであ
り、つまり、例えば前記各クランプ片8,9間に活線4
を保持させるときには、これら各クランプ片8,9が互
いに近接するように前記ねじ軸7を回転操作することに
より、前記各クランプ片8,9間に前記活線4を挟持状
に保持することができ、また、前記各クランプ片8,9
間に保持された活線4を解放するときには、これら各ク
ランプ片8,9が互いに離間するように前記ねじ軸7を
回転操作することにより、前記各クランプ片8,9から
前記活線4を解放させることができ、換言すれば、前記
各クランプ片8,9間への活線4の保持と、該活線4の
前記各クランプ片8,9からの解放とを、前記ねじ軸7
を正逆方向に回転操作する極めて単純な作業によって行
うことができるのであり、従って、前記活線4の各クラ
ンプ片8,9への保持及び解放作業を作業ロボットを用
いて行うことが可能となり、該ロボットを使用すること
で前記活線支持用碍子の修理点検や取替作業などを確実
かつ安全にしかも省力的に行うことができるのである。
や修理点検作業などを行う場合には、前記操作部71を
介してねじ軸7を正逆何れかの方向に回転操作すること
により、このねじ軸7に螺着された少なくとも一方のク
ランプ片9が軸方向に往復移動され、該クランプ片9が
他方側クランプ片8に対し近接又は離間されて、これら
各クランプ片8,9間への前記活線4の保持と、該活線
4の各クランプ片8,9からの解放とが行われるのであ
り、つまり、例えば前記各クランプ片8,9間に活線4
を保持させるときには、これら各クランプ片8,9が互
いに近接するように前記ねじ軸7を回転操作することに
より、前記各クランプ片8,9間に前記活線4を挟持状
に保持することができ、また、前記各クランプ片8,9
間に保持された活線4を解放するときには、これら各ク
ランプ片8,9が互いに離間するように前記ねじ軸7を
回転操作することにより、前記各クランプ片8,9から
前記活線4を解放させることができ、換言すれば、前記
各クランプ片8,9間への活線4の保持と、該活線4の
前記各クランプ片8,9からの解放とを、前記ねじ軸7
を正逆方向に回転操作する極めて単純な作業によって行
うことができるのであり、従って、前記活線4の各クラ
ンプ片8,9への保持及び解放作業を作業ロボットを用
いて行うことが可能となり、該ロボットを使用すること
で前記活線支持用碍子の修理点検や取替作業などを確実
かつ安全にしかも省力的に行うことができるのである。
【0007】また、以上のような活線4の保持及び解放
操作時に、前記ねじ軸7は前記活線支持部11に形成さ
れた上面開口のガイド溝14内に挿嵌されているもの
の、前記ねじ軸7は前記支持部11の外周囲で鍔部13
の下方側に挿嵌保持された一対のバンド体5,6間に挿
通支持され、しかも、該各バンド体5,6は前記鍔部1
3を介して前記支持部11の上面開口からの離脱が阻止
されるため、前記各バンド体5,6を介して前記ねじ軸
7が前記ガイド溝14の上面開口から外方に抜け出たり
することなく、このガイド溝14内に前記ねじ軸7を確
実に挿嵌位置させることができるのであり、さらに、前
記各クランプ片8,9は前記ガイド溝14内に嵌合さ
れ、前記各クランプ片8,9のうち少なくとも一方側の
クランプ片9は前記ねじ軸7に螺着されているため、こ
の一方側クランプ片9は前記ガイド溝14の上面開口か
ら抜け出ることがなく、また、前記他方側クランプ片8
は、前記ねじ軸7上に遊挿保持し、又は、前記ガイド溝
14内に固定保持することにより、前記ガイド溝14か
らの離脱を阻止でき、しかも、前記ねじ軸7の長さ方向
両側にそれぞれ正逆向きのねじ部を設けて、これら各ね
じ部に前記一方側クランプ片9と対向状に前記他方側ク
ランプ片8を螺合させることによっても、前記各クラン
プ片8,9の前記ガイド溝14からの離脱を阻止できる
ことから、該ガイド溝14内に前記各クランプ片8,9
も確実に挿嵌保持させることができるのであり、その
上、前記各クランプ片8,9は前記ガイド溝14の内側
壁で規制されて、前記ねじ軸7の回転操作時に追従回転
したりするのが阻止されるため、このねじ軸7を正逆回
転操作することにより、前記各クランプ片8,9による
前記活線4の保持と解放とを確実に行うことができ、ま
た、前記ねじ軸7の操作部71は前記各バンド体5,6
の一側外部側に配置されるため、作業ロボットによる前
記操作部71の回転操作も行い易くなるのである。
操作時に、前記ねじ軸7は前記活線支持部11に形成さ
れた上面開口のガイド溝14内に挿嵌されているもの
の、前記ねじ軸7は前記支持部11の外周囲で鍔部13
の下方側に挿嵌保持された一対のバンド体5,6間に挿
通支持され、しかも、該各バンド体5,6は前記鍔部1
3を介して前記支持部11の上面開口からの離脱が阻止
されるため、前記各バンド体5,6を介して前記ねじ軸
7が前記ガイド溝14の上面開口から外方に抜け出たり
することなく、このガイド溝14内に前記ねじ軸7を確
実に挿嵌位置させることができるのであり、さらに、前
記各クランプ片8,9は前記ガイド溝14内に嵌合さ
れ、前記各クランプ片8,9のうち少なくとも一方側の
クランプ片9は前記ねじ軸7に螺着されているため、こ
の一方側クランプ片9は前記ガイド溝14の上面開口か
ら抜け出ることがなく、また、前記他方側クランプ片8
は、前記ねじ軸7上に遊挿保持し、又は、前記ガイド溝
14内に固定保持することにより、前記ガイド溝14か
らの離脱を阻止でき、しかも、前記ねじ軸7の長さ方向
両側にそれぞれ正逆向きのねじ部を設けて、これら各ね
じ部に前記一方側クランプ片9と対向状に前記他方側ク
ランプ片8を螺合させることによっても、前記各クラン
プ片8,9の前記ガイド溝14からの離脱を阻止できる
ことから、該ガイド溝14内に前記各クランプ片8,9
も確実に挿嵌保持させることができるのであり、その
上、前記各クランプ片8,9は前記ガイド溝14の内側
壁で規制されて、前記ねじ軸7の回転操作時に追従回転
したりするのが阻止されるため、このねじ軸7を正逆回
転操作することにより、前記各クランプ片8,9による
前記活線4の保持と解放とを確実に行うことができ、ま
た、前記ねじ軸7の操作部71は前記各バンド体5,6
の一側外部側に配置されるため、作業ロボットによる前
記操作部71の回転操作も行い易くなるのである。
【0008】
【実施例】図1は活線支持用碍子の全体構造を示してお
り、この活線支持用碍子は、絶縁材料から成る碍子本体
1と、該碍子本体1の下部側にセメントなどの接着剤に
より一体結合された金属などから成る有底状筒体2と、
この筒体2の中央下部側に一体状に結合され、前記碍子
本体1を電柱などに固定するための支持杆3とを備えて
おり、また、前記碍子本体1は、その頂部側に活線4を
支持する活線支持部11を、下部側には径大膨出部12
をそれぞれ形成している。
り、この活線支持用碍子は、絶縁材料から成る碍子本体
1と、該碍子本体1の下部側にセメントなどの接着剤に
より一体結合された金属などから成る有底状筒体2と、
この筒体2の中央下部側に一体状に結合され、前記碍子
本体1を電柱などに固定するための支持杆3とを備えて
おり、また、前記碍子本体1は、その頂部側に活線4を
支持する活線支持部11を、下部側には径大膨出部12
をそれぞれ形成している。
【0009】しかして、図2,図3で明らかになよう
に、前記碍子本体1における活線支持部11の上方端部
に、径方向外方に向けて突出し、この支持部11より径
大とした鍔部13を一体形成すると共に、該鍔部13を
含む前記支持部11の上方内部には、側面視概略U形状
のガイド溝14を形成するのであり、このガイド溝14
は、その上部側が前記鍔部13の上端側に開口され、こ
の開口端面から前記支持部11の内方下部側へと延設さ
れ、また、前記支持部11を貫通するように径方向に延
設され、その長さ方向両端部が前記支持部11の側部外
周面に開口されている。
に、前記碍子本体1における活線支持部11の上方端部
に、径方向外方に向けて突出し、この支持部11より径
大とした鍔部13を一体形成すると共に、該鍔部13を
含む前記支持部11の上方内部には、側面視概略U形状
のガイド溝14を形成するのであり、このガイド溝14
は、その上部側が前記鍔部13の上端側に開口され、こ
の開口端面から前記支持部11の内方下部側へと延設さ
れ、また、前記支持部11を貫通するように径方向に延
設され、その長さ方向両端部が前記支持部11の側部外
周面に開口されている。
【0010】また、前記鍔部13の下部側で前記支持部
11の外周部には、該支持部11とほぼ同一内径とされ
た半円弧形状をなす左右一対の第1及び第2バンド体
5,6を挿嵌して、これら各バンド体5,6の径方向中
間部で前記ガイド溝14との対向部位に設けた挿通孔5
1,61間に、長さ方向一端側に多角形状の操作部71
をもったねじ軸7を前記ガイド溝14に沿って挿通さ
せ、かつ、該ねじ軸7における前記第2バンド体6の挿
通先端側にナット72を螺装して、このナット72の径
方向一方側から他方側へと前記ねじ軸7を貫通するよう
に回り止めピン73を挿通させることにより、前記ねじ
軸7を前記各バンド体5,6間に軸方向への移動は不能
で回転のみ可能に挿通支持させると共に、前記ガイド溝
14の内部には、前記活線4を挟持状に保持する左右一
対の固定及び可動側となる第1及び第2クランプ片8,
9を嵌合させ、この第1クランプ片8を前記ねじ軸7上
に移動不能に遊挿支持させ、また、該ねじ軸7上に前記
第1クランプ片8と対向状に第2クランプ片9を移動可
能に螺合させるのである。
11の外周部には、該支持部11とほぼ同一内径とされ
た半円弧形状をなす左右一対の第1及び第2バンド体
5,6を挿嵌して、これら各バンド体5,6の径方向中
間部で前記ガイド溝14との対向部位に設けた挿通孔5
1,61間に、長さ方向一端側に多角形状の操作部71
をもったねじ軸7を前記ガイド溝14に沿って挿通さ
せ、かつ、該ねじ軸7における前記第2バンド体6の挿
通先端側にナット72を螺装して、このナット72の径
方向一方側から他方側へと前記ねじ軸7を貫通するよう
に回り止めピン73を挿通させることにより、前記ねじ
軸7を前記各バンド体5,6間に軸方向への移動は不能
で回転のみ可能に挿通支持させると共に、前記ガイド溝
14の内部には、前記活線4を挟持状に保持する左右一
対の固定及び可動側となる第1及び第2クランプ片8,
9を嵌合させ、この第1クランプ片8を前記ねじ軸7上
に移動不能に遊挿支持させ、また、該ねじ軸7上に前記
第1クランプ片8と対向状に第2クランプ片9を移動可
能に螺合させるのである。
【0011】更に詳記すると、固定側となる前記第1ク
ランプ片8は、内面側に円弧状の活線挟持面をもつ前記
活線4の挟持部81と、該挟持部81の下部側に一体形
成され、前記ねじ軸7上に遊挿可能な挿通孔82をもつ
取付脚部83とから成り、一方、可動側となる前記第2
クランプ片9は、内面側に前記第1クランプ片8の活線
挟持面と対向する円弧形状の活線挟持面をもった挟持部
91と、該挟持部91の下部側に一体形成され、前記ね
じ軸7上に螺合するねじ孔92を備えた取付脚部93と
から構成されており、また、前記各クランプ片8,9の
取付脚部83,93は、前記ガイド溝14内へと嵌合さ
せたとき、該ガイド溝14の互いに対向される内壁面一
部に前記各取付脚部83,93の両側面一部が当接され
るように形成されており、斯くすることにより、前記ね
じ軸7の回転操作時に前記各クランプ片8,9を追従回
転させることなく、これら各クランプ片8,9を前記ガ
イド溝14内に起立状に保持させ、前記ねじ軸7の回転
操作により前記第2クランプ片9を第1クランプ片8に
対し近接離間方向に往復移動させることができるのであ
る。また、前記ねじ軸7は、その操作部71側に設けら
れ、前記第1クランプ片8を遊挿保持するねじ部を持た
ない軸杆部7aと、前記第2クランプ片9が螺合される
ねじ部7bとを備えている。
ランプ片8は、内面側に円弧状の活線挟持面をもつ前記
活線4の挟持部81と、該挟持部81の下部側に一体形
成され、前記ねじ軸7上に遊挿可能な挿通孔82をもつ
取付脚部83とから成り、一方、可動側となる前記第2
クランプ片9は、内面側に前記第1クランプ片8の活線
挟持面と対向する円弧形状の活線挟持面をもった挟持部
91と、該挟持部91の下部側に一体形成され、前記ね
じ軸7上に螺合するねじ孔92を備えた取付脚部93と
から構成されており、また、前記各クランプ片8,9の
取付脚部83,93は、前記ガイド溝14内へと嵌合さ
せたとき、該ガイド溝14の互いに対向される内壁面一
部に前記各取付脚部83,93の両側面一部が当接され
るように形成されており、斯くすることにより、前記ね
じ軸7の回転操作時に前記各クランプ片8,9を追従回
転させることなく、これら各クランプ片8,9を前記ガ
イド溝14内に起立状に保持させ、前記ねじ軸7の回転
操作により前記第2クランプ片9を第1クランプ片8に
対し近接離間方向に往復移動させることができるのであ
る。また、前記ねじ軸7は、その操作部71側に設けら
れ、前記第1クランプ片8を遊挿保持するねじ部を持た
ない軸杆部7aと、前記第2クランプ片9が螺合される
ねじ部7bとを備えている。
【0012】そして、各図の実施例では、前記ねじ軸7
の軸杆部71a上で前記第1バンド体5の内部側に、筒
状のスペーサ74とスプリングワッシャ75とをそれぞ
れ挿嵌させて、このワッシャ75の内部側で前記軸杆部
7a上に前記第1クランプ片8の挿通孔82を遊挿させ
ると共に、前記ねじ軸7のねじ部7b上には前記第1ク
ランプ片8と対向状に第2クランプ片9のねじ孔92を
螺合させて、これら各クランプ片8,9間で前記ねじ軸
7上にコイルばね76を挿嵌させ、該コイルばね76で
前記第1クランプ片8を前記第1バンド体5側に付勢さ
せることにより、前記第1クランプ片8を前記スペーサ
74とワッシャ75とを介して前記ガイド溝14の内方
中央位置に常に固定保持するようにしている。
の軸杆部71a上で前記第1バンド体5の内部側に、筒
状のスペーサ74とスプリングワッシャ75とをそれぞ
れ挿嵌させて、このワッシャ75の内部側で前記軸杆部
7a上に前記第1クランプ片8の挿通孔82を遊挿させ
ると共に、前記ねじ軸7のねじ部7b上には前記第1ク
ランプ片8と対向状に第2クランプ片9のねじ孔92を
螺合させて、これら各クランプ片8,9間で前記ねじ軸
7上にコイルばね76を挿嵌させ、該コイルばね76で
前記第1クランプ片8を前記第1バンド体5側に付勢さ
せることにより、前記第1クランプ片8を前記スペーサ
74とワッシャ75とを介して前記ガイド溝14の内方
中央位置に常に固定保持するようにしている。
【0013】次に、以上の活線支持用碍子の作用につい
て説明する。先ず、前記碍子本体1の支持部11に前記
活線4を保持させるときには、前記操作部71の操作で
ねじ軸7を回転させて、該ねじ軸7のねじ部7bに螺合
された可動側の第2クランプ片9を固定側の第1クラン
プ片8に対し近接する方向に移動させることにより、こ
れらクランプ片8,9の各挟持部81,91間に前記活
線4が挟持状に保持される。このとき、前記ねじ軸7の
回転操作で前記第2クランプ片9が第1クランプ片8に
対し近接方向に移動されると、この第1クランプ片8は
前記ねじ軸7上に遊挿されていることから、前記第2ク
ランプ片9の近接方向への移動に伴い前記各クランプ片
8,9間に介装されたコイルばね76の押圧力により、
前記第1クランプ片8がねじ軸7に沿って前記第1バン
ド体5側へと移動しようとするのであるが、この第1バ
ンド体5と前記第1クランプ片8との間には前記スペー
サ74とスプリングワッシャ75とが介装され、これら
両者を介して前記コイルばね76による押圧力が受け止
められるため、前記第1クランプ片8が第1バンド体5
側に移動するのを阻止できて、この第1クランプ片8を
前記スペーサ74とスプリングワッシャ75とで設定さ
れる前記ガイド溝14の中央位置に固定保持することが
できるのである。
て説明する。先ず、前記碍子本体1の支持部11に前記
活線4を保持させるときには、前記操作部71の操作で
ねじ軸7を回転させて、該ねじ軸7のねじ部7bに螺合
された可動側の第2クランプ片9を固定側の第1クラン
プ片8に対し近接する方向に移動させることにより、こ
れらクランプ片8,9の各挟持部81,91間に前記活
線4が挟持状に保持される。このとき、前記ねじ軸7の
回転操作で前記第2クランプ片9が第1クランプ片8に
対し近接方向に移動されると、この第1クランプ片8は
前記ねじ軸7上に遊挿されていることから、前記第2ク
ランプ片9の近接方向への移動に伴い前記各クランプ片
8,9間に介装されたコイルばね76の押圧力により、
前記第1クランプ片8がねじ軸7に沿って前記第1バン
ド体5側へと移動しようとするのであるが、この第1バ
ンド体5と前記第1クランプ片8との間には前記スペー
サ74とスプリングワッシャ75とが介装され、これら
両者を介して前記コイルばね76による押圧力が受け止
められるため、前記第1クランプ片8が第1バンド体5
側に移動するのを阻止できて、この第1クランプ片8を
前記スペーサ74とスプリングワッシャ75とで設定さ
れる前記ガイド溝14の中央位置に固定保持することが
できるのである。
【0014】そして、以上のように、前記ガイド溝14
の中央位置に固定側の第1クランプ片8を固定保持させ
る場合、該第1クランプ片8に対し第2クランプ片9を
近接方向に移動させて、これらクランプ片8,9の各挟
持部81,91間に前記活線4を挟持状に保持すると
き、該活線4を前記ガイド溝14の中央位置つまり前記
碍子本体1の上方中央部分で確実かつ安定的に保持する
ことができるのであり、しかも、前記各クランプ片8,
9間に前記活線4を保持するとき、前記スペーサ74と
第1クランプ片8との間に前記スプリングワッシャ75
が介装されているため、該ワッシャ75を介して前記第
1クランプ片8に前記第2クランプ片9側への押圧力を
付与して、これら各クランプ片8,9による前記活線4
に対する挟持力を強化することもできるのである。
の中央位置に固定側の第1クランプ片8を固定保持させ
る場合、該第1クランプ片8に対し第2クランプ片9を
近接方向に移動させて、これらクランプ片8,9の各挟
持部81,91間に前記活線4を挟持状に保持すると
き、該活線4を前記ガイド溝14の中央位置つまり前記
碍子本体1の上方中央部分で確実かつ安定的に保持する
ことができるのであり、しかも、前記各クランプ片8,
9間に前記活線4を保持するとき、前記スペーサ74と
第1クランプ片8との間に前記スプリングワッシャ75
が介装されているため、該ワッシャ75を介して前記第
1クランプ片8に前記第2クランプ片9側への押圧力を
付与して、これら各クランプ片8,9による前記活線4
に対する挟持力を強化することもできるのである。
【0015】また、前記各クランプ片8,9間に保持さ
れた活線4を解放するときには、前記ねじ軸7の回転操
作により、そのねじ部7bに螺合された可動側の第2ク
ランプ片9を固定側の第1クランプ片8に対し離間させ
ることにより、これら各クランプ片8,9の各挟持部8
1,91間に挟持された前記活線4を解放させることが
できるのである。このとき、前述したように、前記ガイ
ド溝14の中央位置に前記第1クランプ片8が保持さ
れ、この第1クランプ片8に対する前記第2クランプ片
9の離間方向への移動により、該各クランプ片8,9か
ら前記活線4の解放が行われることから、この活線4の
解放を前記碍子本体1の上方中央部位で前記活線4の保
持位置とほぼ同一個所において行うことができ、しか
も、前記各クランプ片8,9間には前記コイルばね76
が介装され、該コイルばね76により前記第1クランプ
片8が前記ガイド溝14の中央位置に常に押圧保持され
ているため、前記第2クランプ片9が離間方向に移動さ
れても、前記第1クランプ片8が追従移動したりするこ
となく、この第1クランプ片8に対し前記第2クランプ
片9を確実に離間させることができて、前記活線4の解
放を速やかに行うことができるのである。
れた活線4を解放するときには、前記ねじ軸7の回転操
作により、そのねじ部7bに螺合された可動側の第2ク
ランプ片9を固定側の第1クランプ片8に対し離間させ
ることにより、これら各クランプ片8,9の各挟持部8
1,91間に挟持された前記活線4を解放させることが
できるのである。このとき、前述したように、前記ガイ
ド溝14の中央位置に前記第1クランプ片8が保持さ
れ、この第1クランプ片8に対する前記第2クランプ片
9の離間方向への移動により、該各クランプ片8,9か
ら前記活線4の解放が行われることから、この活線4の
解放を前記碍子本体1の上方中央部位で前記活線4の保
持位置とほぼ同一個所において行うことができ、しか
も、前記各クランプ片8,9間には前記コイルばね76
が介装され、該コイルばね76により前記第1クランプ
片8が前記ガイド溝14の中央位置に常に押圧保持され
ているため、前記第2クランプ片9が離間方向に移動さ
れても、前記第1クランプ片8が追従移動したりするこ
となく、この第1クランプ片8に対し前記第2クランプ
片9を確実に離間させることができて、前記活線4の解
放を速やかに行うことができるのである。
【0016】しかして、以上のように、前記各クランプ
片8,9間への前記活線4の保持作業と、該活線4の前
記各クランプ片8,9からの解放作業とは、前記操作部
71を介して前記ねじ軸7を正逆方向に回転操作する極
めて単純な作業によって行うことができるのであり、従
って、前記活線4の各クランプ片8,9への保持及び解
放作業を作業ロボットを用いて行うことが可能となり、
該ロボットを使用することで前記活線支持用碍子の修理
点検や取替作業などを確実かつ安全にしかも省力的に行
うことができるのである。
片8,9間への前記活線4の保持作業と、該活線4の前
記各クランプ片8,9からの解放作業とは、前記操作部
71を介して前記ねじ軸7を正逆方向に回転操作する極
めて単純な作業によって行うことができるのであり、従
って、前記活線4の各クランプ片8,9への保持及び解
放作業を作業ロボットを用いて行うことが可能となり、
該ロボットを使用することで前記活線支持用碍子の修理
点検や取替作業などを確実かつ安全にしかも省力的に行
うことができるのである。
【0017】また、以上のような活線4の保持と解放操
作時に、前記ねじ軸7は前記活線支持部11に形成され
た上面開放のガイド溝14内に挿嵌位置されているもの
の、前記ねじ軸7は前記支持部11の外周囲で鍔部13
の下方側に挿嵌保持された一対の第1,第2バンド体
5,6間に前記操作部71とナット72とを介して挿通
支持され、しかも、該各バンド体5,6は前記鍔部13
により前記支持部11の上方側へと離脱するのが阻止さ
れるため、前記各バンド体5,6を介して前記ねじ軸7
が前記ガイド溝14の上面開口部から外方に抜け出たり
することなく、このガイド溝14内に前記ねじ軸7を確
実に挿嵌位置させることができ、さらに、前記第1,第
2クランプ片8,9は前記ねじ軸7に遊挿及び螺合され
て前記ガイド溝14内に配置されていることから、この
ガイド溝14内に前記各クランプ片8,9も抜け出たり
することなく確実に挿嵌保持させることができるのであ
り、その上、前記各クランプ片8,9は、その両側壁一
部が前記ガイド溝14の内側壁で規制されて、前記ねじ
軸7の回転操作時に追従回転したりするのが阻止される
ため、このねじ軸7の回転操作で前記各クランプ片8,
9による前記活線4の保持と解放とを確実に行うことが
でき、また、前記ねじ軸7の操作部71は前記第1バン
ド体5の外部側に配置されているため、作業ロボットに
よる前記操作部71の回転操作も行い易くなるのであ
る。
作時に、前記ねじ軸7は前記活線支持部11に形成され
た上面開放のガイド溝14内に挿嵌位置されているもの
の、前記ねじ軸7は前記支持部11の外周囲で鍔部13
の下方側に挿嵌保持された一対の第1,第2バンド体
5,6間に前記操作部71とナット72とを介して挿通
支持され、しかも、該各バンド体5,6は前記鍔部13
により前記支持部11の上方側へと離脱するのが阻止さ
れるため、前記各バンド体5,6を介して前記ねじ軸7
が前記ガイド溝14の上面開口部から外方に抜け出たり
することなく、このガイド溝14内に前記ねじ軸7を確
実に挿嵌位置させることができ、さらに、前記第1,第
2クランプ片8,9は前記ねじ軸7に遊挿及び螺合され
て前記ガイド溝14内に配置されていることから、この
ガイド溝14内に前記各クランプ片8,9も抜け出たり
することなく確実に挿嵌保持させることができるのであ
り、その上、前記各クランプ片8,9は、その両側壁一
部が前記ガイド溝14の内側壁で規制されて、前記ねじ
軸7の回転操作時に追従回転したりするのが阻止される
ため、このねじ軸7の回転操作で前記各クランプ片8,
9による前記活線4の保持と解放とを確実に行うことが
でき、また、前記ねじ軸7の操作部71は前記第1バン
ド体5の外部側に配置されているため、作業ロボットに
よる前記操作部71の回転操作も行い易くなるのであ
る。
【0018】以上の実施例では、固定側となる前記第1
クランプ片8を前記ねじ軸7上で前記ガイド溝14の中
央位置に、前記スペーサ74とワッシャ75及びコイル
ばね76を介して固定支持させるようにしたが、前記第
1クランプ片8は前記ガイド溝14の内部所定位置に固
定させてもよく、又は、前記ねじ軸7の長さ方向両側に
それぞれ正逆向きのねじ部を設けて、該各ねじ部に前記
各クランプ片8,9を互いに対向状に螺合させるように
してもよく、斯くする場合にも、これら各クランプ片
8,9を前記ガイド溝14内に確実に挿嵌保持すること
ができ、しかも、前記スペーサ74やワッシャ75及び
コイルばね76を別途必要とすることなく、前記各クラ
ンプ片8,9を互いに近接又は離間方向に移動させて、
これら各クランプ片8,9による前記活線4の保持及び
解放作業を確実に行うことができるのである。
クランプ片8を前記ねじ軸7上で前記ガイド溝14の中
央位置に、前記スペーサ74とワッシャ75及びコイル
ばね76を介して固定支持させるようにしたが、前記第
1クランプ片8は前記ガイド溝14の内部所定位置に固
定させてもよく、又は、前記ねじ軸7の長さ方向両側に
それぞれ正逆向きのねじ部を設けて、該各ねじ部に前記
各クランプ片8,9を互いに対向状に螺合させるように
してもよく、斯くする場合にも、これら各クランプ片
8,9を前記ガイド溝14内に確実に挿嵌保持すること
ができ、しかも、前記スペーサ74やワッシャ75及び
コイルばね76を別途必要とすることなく、前記各クラ
ンプ片8,9を互いに近接又は離間方向に移動させて、
これら各クランプ片8,9による前記活線4の保持及び
解放作業を確実に行うことができるのである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の活線支持
用碍子は、前記碍子本体1の活線支持部11に、鍔部1
3と、径方向に延びて、その上部が前記活線支持部11
の上面に開口し、かつ、長さ方向両端部が前記活線支持
部11の側部外周面に開口するガイド溝14とを設ける
と共に、前記活線支持部11の側部外周に一対のバンド
体5,6を保持して、これらバンド体5,6間に、一端
側に操作部71をもったねじ軸7を回転のみ自由に支持
して、このねじ軸7を前記ガイド溝14内に挿嵌する一
方、前記ねじ軸7に、前記ガイド溝14内に嵌合する一
対のクランプ片8,9のうち少なくとも一方のクランプ
片を9を螺着させたから、前記活線支持用碍子の取替作
業や修理点検作業などを行う場合には、前記操作部71
を介してねじ軸7を正逆何れかの方向に回転操作し、こ
のねじ軸7に螺着された少なくとも一方のクランプ片9
を軸方向に往復移動させ、該クランプ片9を他方側クラ
ンプ片8に対し近接又は離間させることにより、これら
各クランプ片8,9間への前記活線4の保持作業と、該
活線4の各クランプ片8,9からの解放作業とを行うこ
とができるのであり、つまり、前記活線4の保持及び解
放作業は前記ねじ軸7を正逆方向に回転操作する極めて
単純な作業によって行うことができるのであり、従っ
て、前記活線4の各クランプ片8,9への保持及び解放
作業を作業ロボットを用いて行うことが可能となり、該
ロボットを使用することで前記活線支持用碍子の修理点
検や取替作業などを確実かつ安全にしかも省力的に行う
ことができるのである。
用碍子は、前記碍子本体1の活線支持部11に、鍔部1
3と、径方向に延びて、その上部が前記活線支持部11
の上面に開口し、かつ、長さ方向両端部が前記活線支持
部11の側部外周面に開口するガイド溝14とを設ける
と共に、前記活線支持部11の側部外周に一対のバンド
体5,6を保持して、これらバンド体5,6間に、一端
側に操作部71をもったねじ軸7を回転のみ自由に支持
して、このねじ軸7を前記ガイド溝14内に挿嵌する一
方、前記ねじ軸7に、前記ガイド溝14内に嵌合する一
対のクランプ片8,9のうち少なくとも一方のクランプ
片を9を螺着させたから、前記活線支持用碍子の取替作
業や修理点検作業などを行う場合には、前記操作部71
を介してねじ軸7を正逆何れかの方向に回転操作し、こ
のねじ軸7に螺着された少なくとも一方のクランプ片9
を軸方向に往復移動させ、該クランプ片9を他方側クラ
ンプ片8に対し近接又は離間させることにより、これら
各クランプ片8,9間への前記活線4の保持作業と、該
活線4の各クランプ片8,9からの解放作業とを行うこ
とができるのであり、つまり、前記活線4の保持及び解
放作業は前記ねじ軸7を正逆方向に回転操作する極めて
単純な作業によって行うことができるのであり、従っ
て、前記活線4の各クランプ片8,9への保持及び解放
作業を作業ロボットを用いて行うことが可能となり、該
ロボットを使用することで前記活線支持用碍子の修理点
検や取替作業などを確実かつ安全にしかも省力的に行う
ことができるのである。
【0020】また、以上のような活線4の保持及び解放
操作時に、前記ねじ軸7は前記活線支持部11に形成さ
れた上面開口のガイド溝14内に挿嵌されているもの
の、前記ねじ軸7は前記支持部11の外周囲で鍔部13
の下方側に挿嵌保持された一対のバンド体5,6間に挿
通支持され、しかも、該各バンド体5,6は前記鍔部1
3を介して前記支持部11の上面開口からの離脱が阻止
されるため、前記各バンド体5,6を介して前記ねじ軸
7が前記ガイド溝14の上面開口から外方に抜け出たり
することなく、このガイド溝14内に前記ねじ軸7を確
実に挿嵌位置させることができるのであり、さらに、前
記各クランプ片8,9は前記ガイド溝14内に嵌合さ
れ、前記各クランプ片8,9のうち少なくとも一方側の
クランプ片9は前記ねじ軸7に螺着されているため、こ
の一方側クランプ片9は前記ガイド溝14の上面開口か
ら抜け出ることがなく、また、前記他方側クランプ片8
は、前記ねじ軸7上に遊挿保持し、又は、前記ガイド溝
14内に固定保持することにより、前記ガイド溝14か
らの離脱を阻止でき、しかも、前記ねじ軸7の長さ方向
両側にそれぞれ正逆向きのねじ部を設けて、これら各ね
じ部に前記一方側クランプ片9と対向状に前記他方側ク
ランプ片8を螺合させることによっても、前記各クラン
プ片7,8の前記ガイド溝14からの離脱を阻止できる
ことから、該ガイド溝14内に前記各クランプ片8,9
も確実に挿嵌保持させることができるのであり、その
上、前記各クランプ片8,9は前記ガイド溝14の内側
壁で規制されて、前記ねじ軸7の回転操作時に追従回転
したりするのが阻止されるため、このねじ軸7を正逆回
転操作することにより、前記各クランプ片8,9による
前記活線4の保持と解放とを確実に行うことができ、ま
た、前記ねじ軸7の操作部71は前記各バンド体5,6
の一側外部側に配置されるため、作業ロボットによる前
記操作部71の回転操作も行い易くなるのである。
操作時に、前記ねじ軸7は前記活線支持部11に形成さ
れた上面開口のガイド溝14内に挿嵌されているもの
の、前記ねじ軸7は前記支持部11の外周囲で鍔部13
の下方側に挿嵌保持された一対のバンド体5,6間に挿
通支持され、しかも、該各バンド体5,6は前記鍔部1
3を介して前記支持部11の上面開口からの離脱が阻止
されるため、前記各バンド体5,6を介して前記ねじ軸
7が前記ガイド溝14の上面開口から外方に抜け出たり
することなく、このガイド溝14内に前記ねじ軸7を確
実に挿嵌位置させることができるのであり、さらに、前
記各クランプ片8,9は前記ガイド溝14内に嵌合さ
れ、前記各クランプ片8,9のうち少なくとも一方側の
クランプ片9は前記ねじ軸7に螺着されているため、こ
の一方側クランプ片9は前記ガイド溝14の上面開口か
ら抜け出ることがなく、また、前記他方側クランプ片8
は、前記ねじ軸7上に遊挿保持し、又は、前記ガイド溝
14内に固定保持することにより、前記ガイド溝14か
らの離脱を阻止でき、しかも、前記ねじ軸7の長さ方向
両側にそれぞれ正逆向きのねじ部を設けて、これら各ね
じ部に前記一方側クランプ片9と対向状に前記他方側ク
ランプ片8を螺合させることによっても、前記各クラン
プ片7,8の前記ガイド溝14からの離脱を阻止できる
ことから、該ガイド溝14内に前記各クランプ片8,9
も確実に挿嵌保持させることができるのであり、その
上、前記各クランプ片8,9は前記ガイド溝14の内側
壁で規制されて、前記ねじ軸7の回転操作時に追従回転
したりするのが阻止されるため、このねじ軸7を正逆回
転操作することにより、前記各クランプ片8,9による
前記活線4の保持と解放とを確実に行うことができ、ま
た、前記ねじ軸7の操作部71は前記各バンド体5,6
の一側外部側に配置されるため、作業ロボットによる前
記操作部71の回転操作も行い易くなるのである。
【図1】本発明にかかる活線支持用碍子の全体構造を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】同要部の縦断正面図である。
【図3】図1のX−X線方向から見た断面図である。
1………碍子本体 11……活線支持部 13……鍔部 14……ガイド溝 3………支持杆 4………活線 5,6…バンド体 7………ねじ軸 71……操作部 8,9…クランプ片
Claims (1)
- 【請求項1】 頂部に活線支持部(11)をもつ碍子本
体(1)と、該碍子本体(1)に結合する支持杆(3)
とを備え、前記碍子本体(1)の活線支持部(11)に
活線(4)を支持する活線支持用碍子であって、 前記碍子本体(1)の活線支持部(11)に、鍔部(1
3)と、径方向に延びて、その上部が前記活線支持部
(11)の上面に開口し、かつ、長さ方向両端部が前記
活線支持部(11)の側部外周面に開口するガイド溝
(14)とを設けると共に、前記活線支持部(11)の
側部外周に一対のバンド体(5)(6)を保持して、こ
れらバンド体(5)(6)間に、一端側に操作部(7
1)をもったねじ軸(7)を回転のみ自由に支持して、
このねじ軸(7)を前記ガイド溝(14)内に挿嵌する
一方、前記ねじ軸(7)に、前記ガイド溝(14)内に
嵌合する一対のクランプ片(8)(9)のうち少なくと
も一方のクランプ片を(9)を螺着している活線支持用
碍子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20637994A JPH0869725A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 活線支持用碍子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20637994A JPH0869725A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 活線支持用碍子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0869725A true JPH0869725A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16522369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20637994A Pending JPH0869725A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 活線支持用碍子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0869725A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7946547B2 (en) | 2007-04-26 | 2011-05-24 | Hubbell Incorporated | Universal clamp |
| JP5016124B1 (ja) * | 2011-06-17 | 2012-09-05 | 好行 石垣 | 自転車用ハンドライト固定具 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20637994A patent/JPH0869725A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7946547B2 (en) | 2007-04-26 | 2011-05-24 | Hubbell Incorporated | Universal clamp |
| JP5016124B1 (ja) * | 2011-06-17 | 2012-09-05 | 好行 石垣 | 自転車用ハンドライト固定具 |
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