JPH087008Y2 - 折り戸のランナストッパ - Google Patents

折り戸のランナストッパ

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JPH087008Y2
JPH087008Y2 JP1991051501U JP5150191U JPH087008Y2 JP H087008 Y2 JPH087008 Y2 JP H087008Y2 JP 1991051501 U JP1991051501 U JP 1991051501U JP 5150191 U JP5150191 U JP 5150191U JP H087008 Y2 JPH087008 Y2 JP H087008Y2
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JP
Japan
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runner
stopper
door
rail
guide rail
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JP1991051501U
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JPH04135680U (ja
Inventor
博行 榎本
Original Assignee
榎本金属株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】折り戸には、一端を走行不能に保
持固定した状態で扉の開閉を行う固定開閉方式と、扉の
開閉を左右いずれからでも行える開放開閉方式とがあ
る。本考案は、必要に応じて固定開閉方式と開放開閉方
式のいずれにでも切り換え使用できる両用型の折り戸
のランナストッパに関する。
【0002】
【従来の技術】固定開閉方式の折り戸は、例えば実公昭
62−10384号公報に公知である。そこでは、ガイ
ドレールの開口縁にストッパ金具をビス止めし、この金
具でランナボディの走行領域を遮って、吊元側のランナ
が移動するのを阻止している。図8は固定開閉方式と開
放開閉方式とに切り換え使用する従来形態の折り戸を示
す。これはガイドレール41の上壁内面に設けたランナ
ストッパ42でランナ43を保持固定するものであっ
て、ランナ43をランナストッパ42の下面に押し込む
と、ランナストッパ42がローラ44を圧接保持するの
で固定開閉方式として使用でき、ローラ44をランナス
トッパ42から抜き出すと開放開閉方式として使用でき
る。ランナストッパ42は板ばねを素材とするプレス加
工品であり、ガイドレール41にビス45で取り付けら
れる。46は扉である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】両用型の上記折り戸で
は、ランナストッパ42をビス45でガイドレール41
に直接固定するので、ランナストッパ42の位置調節を
行うことができない。そのため、戸枠の寸法のばらつき
に対応することができず、例えば固定開閉方式の折り戸
として使用するとき、扉46の吊元側側縁と戸枠との間
に大きな隙間を生じることがある。レール上で転動する
ローラ44を固定対象として、その周面に外接するラン
ナストッパ42でローラ44を保持固定するので、固定
開閉方式の折り戸として使用するとき、扉46の開閉に
伴ってランナ43が遊動しやすく、扉46の開閉をスム
ーズに行えない。さらに、扉46を閉じ操作するとき、
先行するローラ44が勢い余ってランナストッパ42を
くぐり抜けてしまうことがある。この場合には、閉じ途
中の扉46の側縁が戸枠に接当干渉するため、扉46や
戸枠およびランナ43に無理な力が作用する。
【0004】本考案の目的は、ランナストッパをガイド
レールに対して位置調整自在に取り付けることにより、
戸枠の寸法のばらつきに対応してランナの保持位置を変
更できるようにし、以て施工性に優れた両用型の折り戸
を得ることにある。本考案の他の目的は、ガイドレール
に沿って直線移動するランナボディを固定対象としてラ
ンナの保持固定を行うことにより、ランナを確実に保持
固定できるようにし、以て扉の開閉をスムーズに行うこ
とのできる、操作性に優れた両用型の折り戸を得ること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、図2に示すご
とくヒンジ1を介して折りたたみ自在に接続された複数
個の扉2と、各扉2に装着されたランナ3を走行案内す
るガイドレール5とを備えた両用型の折り戸に適用され
、閉じ状態における扉2のランナ3を保持固定するラ
ンナストッパを前提とする。
【0006】そのうえでランナ3は、図1および図4に
示すごとくガイドレール5の一対の案内溝11に沿って
転動する複数個のローラ12と、レール開口10からガ
イドレール5内へ入り込んで、前記ローラ12を遊転自
在に支持するランナボディ13と、ランナボディ13の
中央部を上下に貫くランナ支軸14とを備えているこ
と、ランナボディ13の下端面の側端寄りにランナスト
ッパ7で係合保持される係合部23が凹み形成されてい
ること、ランナストッパ7は、レール開口10をレール
内側で横断して一対の案内溝11に支持される断面コ字
形の雌ねじ体24と、雌ねじ体24に対向する状態でガ
イドレール5の外面に配置されたストッパ爪25と、雌
ねじ体24にレール開口10を介してねじ込まれて、雌
ねじ体24とストッパ爪25を締結するねじ26とから
なること、ストッパ爪25の一側に上下に弾性変形可能
な爪腕28がほぼ水平に突設されており、この爪腕28
の突端に、前記係合部23と係合してランナ3を所定の
保持力で走行移動不能に保持固定する係合突起29が
設してあることを特徴とする。
【0007】
【作用】ランナストッパ7を構成する雌ねじ体24とス
トッパ爪25は、案内溝11の肉壁を間にしてこれを内
外から挟持する状態で固定されている。そのため、ねじ
26を緩めて雌ねじ体24とストッパ爪25の対向間隔
を拡げると、ランナストッパ7の全体を案内溝11に沿
って移動でき、任意の移動位置で固定できる。ガイドレ
ール5に沿って往復動するランナボディ13を固定対象
として、その下端面に設けられた係合部23にストッパ
爪25を係合させてランナ3を保持固定するので、遊転
自在なローラ12を固定対象とする場合に比べて、確実
にランナ3を保持固定できる。ストッパ爪25および雌
ねじ体24はランナ3の移動経路を横切る状態で締結さ
れるので、勢いよく扉2が閉じ操作される場合でも、そ
のオーバーランを阻止できる。
【0008】
【考案の効果】本考案の折り戸によれば、ガイドレール
5に対するランナストッパ7の取付位置を自由に変更で
きる。従って、戸枠の形状や寸法のばらつきに対応して
ランナ3が保持固定される位置を変更することで、折り
戸を体裁良く組み上げることができる。更に、ねじ26
の締緩操作だけで簡単に位置調整を行え、全体として両
用型の折り戸の施工性を向上できる。
【0009】ランナボディ13を固定対象として、ガイ
ドレール5に固定したストッパ爪25とランナボディ1
3とを機械的に係合させてランナ3の保持固定を行うの
で、ローラ12を固定対象とする従来の折り戸に比べ
て、扉2を開閉する際のランナ3の遊動を防止できる。
更に、ガイドレール5を横断するストッパ爪25およ
雌ねじ体24でランナ3のオーバーランを阻止できるか
ら、扉2の開閉をスムーズに行うことができ、両用型の
折り戸の操作性を向上できる。
【0010】
【実施例】図1ないし図7は本考案に係る両用型の折り
戸の実施例を示す。図2において折り戸は、ヒンジ1を
介して折りたたみ自在に接続された複数個の扉2と、各
扉2の上下端に装着されるランナ3・4と、各ランナ3
・4を走行案内する上下一対のガイドレール5・6と、
ガイドレール5・6の一端に装着したランナストッパ7
・8とからなる。
【0011】上方のガイドレール5は断面C字形に形成
されており、図1および図4に示すように下面中央のレ
ール開口10の左右に一対の案内溝11を有する。この
ガイドレール5で案内される上方のランナ3は吊車式に
構成されており、一対の案内溝11上を転動する4個の
プラスチック製のローラ12と、レール開口10からガ
イドレール5内へ入り込んで前記ローラ12を遊転自在
に支持するランナボディ13と、ランナボディ13の中
央部を上下に貫くランナ主軸14と、ランナ主軸14を
扉2に固定するための取付金具15とからなる。ランナ
ボディ13はプラスチック成形品である。
【0012】図7において、下方のガイドレール6は断
面コ字形に形成されており、その対向する側壁の上面開
口縁寄りに一対のガイドリブ17が突設してある。この
ガイドレール6で案内される下方のランナ4は、縦軸ま
わりに遊転する縦ローラ形に構成する。詳しくは、図3
に示すように扉2に圧入されたホルダ18と、このホル
ダ18に上下動自在に支持されたランナ軸19と、ラン
ナ軸19を押し下げ付勢するばね20と、ランナ軸19
の下端に遊転自在に支持されたローラ21とからなる。
ローラ21は主ローラ部21aと下向きに突出するボス
部21bとを有する逆凸字状に形成してあり、主ローラ
部21aがガイドリブ17の上面に沿って転動する。
【0013】上下のランナ3・4は各扉2の遊端に、ラ
ンナ主軸14とランナ軸19との中心が同一軸線上に位
置する状態で取り付けてあり、これにて扉2は前記両軸
14・19を中心にして厚み方向へ揺動できる。図1に
おいて、上方のランナストッパ7はランナボディ13を
固定対象としてランナ3を保持固定する。そのためにラ
ンナボディ13の下端面の肉盗み凹部を利用してこれを
係合部23とし、ランナストッパ7で係合部23を保持
固定している。
【0014】ランナストッパ7は、図5に示すようにレ
ール開口10をレール内で横断して一対の案内溝11で
支持されるコ字状の雌ねじ体24と、ガイドレール5の
外面に雌ねじ体24と対向する状態で配置されたストッ
パ爪25と、これら両者24・25を締結するねじ26
とからなる。ストッパ爪25は逆T字状の爪本体27の
一側から弾性変形可能な爪腕28を突設し、爪腕28の
突端に前記係合部23に係合する係合突起29を設けた
プラスチック成形品であり、爪本体27の中央にねじ座
とビス挿通穴を形成する。ねじ26は爪本体27に下面
側から挿通され、雌ねじ体24にねじ込まれる。
【0015】図6および図7において、下方のランナス
トッパ8は、ランナ4のローラ21を固定対象としてお
り、ガイドリブ17を間に挟んでねじ31で締結される
座板32とストッパ枠33、およびストッパ枠33に嵌
め込まれたねじ板34などからなる。ストッパ枠33
は、ローラ21のボス部21bが落ち込み係合する係合
凹部35を有し、この係合凹部35に連続して弾性変形
可能な誘導壁36を下り傾斜状に設ける。
【0016】折り戸を固定開閉方式の折り戸として使用
する場合は、図3に示すように、上下のランナ3・4の
それぞれを対応するランナストッパ7・8に係合させ
る。詳しくは、ランナ3をガイドレール5の端部へ向っ
て移動させ、そのランナボディ13をストッパ爪25上
に乗り上げて、係合部23と係合突起29を凹凸係合さ
せる。同時に、下方のランナ4のローラ21を誘導壁3
6に沿って乗り上げさせ、ボス部21bを係合凹部35
内に落とし込む。
【0017】このように、上下のランナ3・4をランナ
ストッパ7・8で保持固定した状態では、扉2を横移動
できないので、折り戸は保持固定されたランナ3・4の
側を吊元として片側へのみ扉2を開閉できる。この状態
から爪腕28の弾性力および下方のランナ4を構成する
ばね20の弾性力に抗して扉2を移動操作すると、上下
の各ランナ3・4と上下のランナストッパ7・8との係
合が解除されて、折り戸は開放開閉方式として使用でき
る。
【0018】上下のランナストッパ7・8は、それぞれ
ねじ26・31を締めることで、ガイドレール5・6に
対する取付位置を任意に変更できる。そのため、戸枠の
形状や寸法にばらつきがあったとしても、ばらつきの状
況に対応して上下のランナ3・4の固定位置を自由に調
整できる。上下のランナストッパ7・8はそれぞれガイ
ドレール5・6を横断する状態で固定してあるので、扉
2が勢いよく閉じ操作されるとき、上下のランナ3・4
を受け止めてオーバーランを防ぐことにも役立ってい
る。
【0019】折り戸によっては、吊車式のランナ3のみ
で扉2の上下端を支持することもある。こうした場合
は、上下のガイドレール5・6に吊車式のランナ3と対
応するランナストッパ7を取り付けておけばよい。ラン
ナストッパ7・8はガイドレール5・6の両端に設ける
ことができ、多数組の扉2で折り戸を構成する場合に
は、ガイドレール5・6の中途部に設けることもある。
上記実施例では、ランナボディ13の肉盗み部を利用し
てこれを係合部23としたが、例えば係合突起29と隙
間のない状態で係合する係合部23を、ランナボディ1
3に形成してもよい
【図面の簡単な説明】
【図1】ランナがランナストッパに保持固定された状態
を示す縦断面図である。
【図2】折り戸の斜視図である。
【図3】折り戸の支持構造を示す縦断面図である。
【図4】図1におけるA−A線断面図である。
【図5】図1におけるB−B線断面図である。
【図6】図3におけるC−C線断面図である。
【図7】図6におけるD−D線断面図である。
【図8】従来のランナストッパを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ヒンジ 2 扉 3 ランナ 5 ガイドレール 7 ランナストッパ 10 レール開口 11 案内溝 12 ローラ 13 ランナボディ 23 係合部 24 雌ねじ体 25 ストッパ爪 26 ねじ 28 爪腕 29 係合突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジ1を介して折りたたみ自在に接続
    された複数個の扉2と、各扉2に装着されたランナ3を
    走行案内するガイドレール5とを備えた両用型の折り戸
    に適用されて、閉じ状態における扉2のランナ3を保持
    固定するランナストッパであって、 ランナ3は、ガイドレール5の一対の案内溝11に沿っ
    て転動する複数個のローラ12と、レール開口10から
    ガイドレール5内へ入り込んで、前記ローラ12を遊転
    自在に支持するランナボディ13と、ランナボディ13
    の中央部を上下に貫くランナ支軸14とを備えており、 ランナボディ13の下端面の側端寄りにランナストッパ
    7で係合保持される係合部23が凹み形成されており、 ランナストッパ7は、レール開口10をレール内側で横
    断して一対の案内溝11に支持される断面コ字形の雌ね
    じ体24と、雌ねじ体24に対向する状態でガイドレー
    ル5の外面に配置されたストッパ爪25と、雌ねじ体2
    4にレール開口10を介してねじ込まれて、雌ねじ体2
    4とストッパ爪25を締結するねじ26とからなり、 ストッパ爪25の一側に上下に弾性変形可能な爪腕28
    がほぼ水平に突設されており、この爪腕28の突端上面
    に、前記係合部23と係合してランナ3を所定の保持力
    で走行移動不能に保持固定する係合突起29が突設し
    ある折り戸のランナストッパ
JP1991051501U 1991-06-07 1991-06-07 折り戸のランナストッパ Expired - Lifetime JPH087008Y2 (ja)

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JPH04135680U JPH04135680U (ja) 1992-12-17
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2606706Y2 (ja) * 1993-01-11 2001-01-09 大倉工業株式会社 ピボット受金具
JP4603275B2 (ja) * 2004-02-26 2010-12-22 不二サッシ株式会社 室内用防犯折戸
WO2004079141A1 (ja) * 2003-03-03 2004-09-16 Kyushu Fujisash Co. Ltd. 室内用防犯戸

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2558696Y2 (ja) * 1991-04-09 1997-12-24 土川 善司 折り畳み扉の滑走体のストッパー

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JPH04135680U (ja) 1992-12-17

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