JPH0870114A - 共鳴トンネルバイポーラトランジスタ - Google Patents
共鳴トンネルバイポーラトランジスタInfo
- Publication number
- JPH0870114A JPH0870114A JP6205234A JP20523494A JPH0870114A JP H0870114 A JPH0870114 A JP H0870114A JP 6205234 A JP6205234 A JP 6205234A JP 20523494 A JP20523494 A JP 20523494A JP H0870114 A JPH0870114 A JP H0870114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- type
- base
- emitter
- collector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 18
- 230000005641 tunneling Effects 0.000 claims abstract description 14
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000006798 recombination Effects 0.000 abstract description 13
- 238000005215 recombination Methods 0.000 abstract description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 8
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract description 4
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 49
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 13
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 13
- 229910000980 Aluminium gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 7
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910000530 Gallium indium arsenide Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 238000005275 alloying Methods 0.000 description 2
- 125000005842 heteroatom Chemical group 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 239000002784 hot electron Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y10/00—Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D10/00—Bipolar junction transistors [BJT]
- H10D10/80—Heterojunction BJTs
- H10D10/821—Vertical heterojunction BJTs
- H10D10/881—Resonant tunnelling transistors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 共鳴トンネルバイポーラトランジスタ(RB
T)に於いて、電流利得を向上しつつ良好な負性抵抗特
性を実現する。 【構成】 半導体基板10上に一導電形コレクタ層1、
2と逆導電形ベース層3が形成され、ベース層3上の一
部には電子または正孔の量子準位が生成される量子井戸
構造4、ベース層と同一導電形のコンタクト層5が順次
形成され、ベース層3上の他の部分にはコレクタ層と同
一導電形のエミッタ層6、7が形成され、コレクタ層
1、2、コンタクト層5、エミッタ層6、7に各々オー
ム性接触するコレクタ電極8C、ベース電極9、エミッ
タ電極8Eを具備する。ベース多数キャリアの共鳴トン
ネル効果を利用し、良好な負性抵抗特性を実現すると共
に、エミッタ−コレクタ間のキャリアの走行経路上から
キャリア蓄積を生じる量子井戸構造を排除できるのでエ
ミッタ−ベース界面及び量子井戸内での再結合電流を低
減し、電流利得を向上できる。
T)に於いて、電流利得を向上しつつ良好な負性抵抗特
性を実現する。 【構成】 半導体基板10上に一導電形コレクタ層1、
2と逆導電形ベース層3が形成され、ベース層3上の一
部には電子または正孔の量子準位が生成される量子井戸
構造4、ベース層と同一導電形のコンタクト層5が順次
形成され、ベース層3上の他の部分にはコレクタ層と同
一導電形のエミッタ層6、7が形成され、コレクタ層
1、2、コンタクト層5、エミッタ層6、7に各々オー
ム性接触するコレクタ電極8C、ベース電極9、エミッ
タ電極8Eを具備する。ベース多数キャリアの共鳴トン
ネル効果を利用し、良好な負性抵抗特性を実現すると共
に、エミッタ−コレクタ間のキャリアの走行経路上から
キャリア蓄積を生じる量子井戸構造を排除できるのでエ
ミッタ−ベース界面及び量子井戸内での再結合電流を低
減し、電流利得を向上できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は負性抵抗特性を有し、デ
ィジタル論理回路やマイクロ波発振器等に応用される共
鳴トンネルバイポーラトランジスタ(Resonant
Tunneling Bipolar Transi
stor、以下、RBTと略する)に関わる。
ィジタル論理回路やマイクロ波発振器等に応用される共
鳴トンネルバイポーラトランジスタ(Resonant
Tunneling Bipolar Transi
stor、以下、RBTと略する)に関わる。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の技術によるRBTの構造図
である。このようなRBTは、例えば、キャパッソ
(F.Capasso)らによって米国電気電子技術者
学会(IEEE)エレクトロン・デバイス・レターズ
(Electron DeviceLett.)、第E
DL−7巻、573頁、1986年に報告されている。
他に特開平5−136161号公報にも類似の素子が記
載されている。
である。このようなRBTは、例えば、キャパッソ
(F.Capasso)らによって米国電気電子技術者
学会(IEEE)エレクトロン・デバイス・レターズ
(Electron DeviceLett.)、第E
DL−7巻、573頁、1986年に報告されている。
他に特開平5−136161号公報にも類似の素子が記
載されている。
【0003】図5に於いて、50はn形GaAs基板、
52はコレクタ層を構成するn形GaAs層であり、
(53、54、55)はベース層であり、各々p形Ga
As層、量子井戸構造、p形AlGaAs層によって構
成され、56はエミッタ層を構成するn形AlGaAs
層、57はエミッタコンタクト層を構成するn形GaA
s層である。更に、量子井戸構造54はノンドープGa
Asスペーサ層54c、ノンドープAlAs量子障壁層
54b、ノンドープGaAs量子井戸層54a、ノンド
ープAlAs量子障壁層54b、ノンドープAlGaA
sスペーサ層54dの積層構造によって構成される。n
形GaAsコンタクト層57上にはエミッタ電極58E
がn形GaAs基板50の裏面にはコレクタ電極58C
が蒸着によって形成されている。また、エピタキシャル
層の一部をエッチング除去して露出されたp形AlGa
As層55表面にはベース電極59が蒸着によって形成
され、p形GaAs層53まで達するアロイ領域59A
が形成されている。
52はコレクタ層を構成するn形GaAs層であり、
(53、54、55)はベース層であり、各々p形Ga
As層、量子井戸構造、p形AlGaAs層によって構
成され、56はエミッタ層を構成するn形AlGaAs
層、57はエミッタコンタクト層を構成するn形GaA
s層である。更に、量子井戸構造54はノンドープGa
Asスペーサ層54c、ノンドープAlAs量子障壁層
54b、ノンドープGaAs量子井戸層54a、ノンド
ープAlAs量子障壁層54b、ノンドープAlGaA
sスペーサ層54dの積層構造によって構成される。n
形GaAsコンタクト層57上にはエミッタ電極58E
がn形GaAs基板50の裏面にはコレクタ電極58C
が蒸着によって形成されている。また、エピタキシャル
層の一部をエッチング除去して露出されたp形AlGa
As層55表面にはベース電極59が蒸着によって形成
され、p形GaAs層53まで達するアロイ領域59A
が形成されている。
【0004】このようなRBTのエミッタ層56とコレ
クタ層52の間に於けるエネルギーバンドプロファイル
及び電流経路を図6に示す。図に於いて、Ee1とEh1は
各々量子井戸構造54に於ける電子及び重い正孔の基底
準位を示す。また、IE はエミッタ電流を、IC はコレ
クタ電流を、IBhは逆注入電流、IBrs は表面再結合電
流を、IBrw は量子井戸再結合電流を表す。このような
RBTでは、エミッタ層56の伝導帯の底と量子井戸構
造54の電子基底準位Ee1が一致したときに共鳴トンネ
ル効果によって電子がエミッタ層56から量子井戸構造
54に注入され、コレクタ層52のつくる空乏層をホッ
トエレクトロンとなって高速で通過してコレクタ電極5
8Cに到達する。
クタ層52の間に於けるエネルギーバンドプロファイル
及び電流経路を図6に示す。図に於いて、Ee1とEh1は
各々量子井戸構造54に於ける電子及び重い正孔の基底
準位を示す。また、IE はエミッタ電流を、IC はコレ
クタ電流を、IBhは逆注入電流、IBrs は表面再結合電
流を、IBrw は量子井戸再結合電流を表す。このような
RBTでは、エミッタ層56の伝導帯の底と量子井戸構
造54の電子基底準位Ee1が一致したときに共鳴トンネ
ル効果によって電子がエミッタ層56から量子井戸構造
54に注入され、コレクタ層52のつくる空乏層をホッ
トエレクトロンとなって高速で通過してコレクタ電極5
8Cに到達する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】RBTに於けるベース
電流(IB )は逆注入正孔電流(IBh)、界面再結合電
流(IBrs )、量子井戸再結合電流(IBrw )及びバル
ク再結合電流(IBrb )から成り立つ。それ故、エミッ
タ接地電流利得βは下式によって表される。
電流(IB )は逆注入正孔電流(IBh)、界面再結合電
流(IBrs )、量子井戸再結合電流(IBrw )及びバル
ク再結合電流(IBrb )から成り立つ。それ故、エミッ
タ接地電流利得βは下式によって表される。
【0006】 β=IC /(IBh+IBrs +IBrw +IBrb ) (1) 従来技術によるRBTでは、ベース層に注入された電子
の内、基底準位Ee1にエネルギーが一致する電子は共鳴
的に量子障壁層54bを透過した後、量子井戸層54a
内に蓄積されるため、量子井戸再結合電流IBrw が増加
してしまう。また、注入エネルギーが共鳴条件を満たさ
ない電子は量子障壁層54bによって反射され、エミッ
タ−ベース界面近傍に蓄積するため、界面再結合電流I
Brs も増加してしまう。その結果、(1)式にしたがっ
て、従来技術によるRBTではβが低下してしまうとい
う問題があった。
の内、基底準位Ee1にエネルギーが一致する電子は共鳴
的に量子障壁層54bを透過した後、量子井戸層54a
内に蓄積されるため、量子井戸再結合電流IBrw が増加
してしまう。また、注入エネルギーが共鳴条件を満たさ
ない電子は量子障壁層54bによって反射され、エミッ
タ−ベース界面近傍に蓄積するため、界面再結合電流I
Brs も増加してしまう。その結果、(1)式にしたがっ
て、従来技術によるRBTではβが低下してしまうとい
う問題があった。
【0007】本発明の目的は、エミッタ−コレクタ間の
キャリアの走行経路上からキャリア蓄積を生じる量子井
戸構造を排除し、エミッタ−ベース界面及び量子井戸内
での再結合電流を低減し、βを向上しつつ、なお良好な
負性抵抗特性を実現できるRBTを提供することにあ
る。
キャリアの走行経路上からキャリア蓄積を生じる量子井
戸構造を排除し、エミッタ−ベース界面及び量子井戸内
での再結合電流を低減し、βを向上しつつ、なお良好な
負性抵抗特性を実現できるRBTを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、半導体
基板上にn形コレクタ層とp形ベース層が順次形成さ
れ、該p形ベース層上の一部には正孔の量子準位が生成
される量子井戸構造とp形コンタクト層が順次形成され
ると共に、前記p形ベース層上の他の部分にはn形エミ
ッタ層が形成され、前記n形コレクタ層、前記p形コン
タクト層、前記n形エミッタ層に各々オーム性接触する
コレクタ電極、ベース電極、エミッタ電極を具備するこ
とを特徴とする共鳴トンネルバイポーラトランジスタが
得られる。
基板上にn形コレクタ層とp形ベース層が順次形成さ
れ、該p形ベース層上の一部には正孔の量子準位が生成
される量子井戸構造とp形コンタクト層が順次形成され
ると共に、前記p形ベース層上の他の部分にはn形エミ
ッタ層が形成され、前記n形コレクタ層、前記p形コン
タクト層、前記n形エミッタ層に各々オーム性接触する
コレクタ電極、ベース電極、エミッタ電極を具備するこ
とを特徴とする共鳴トンネルバイポーラトランジスタが
得られる。
【0009】また、半導体基板上にp形コレクタ層とn
形ベース層が順次形成され、該n形ベース層上の一部に
は電子の量子準位が生成される量子井戸構造とn形コン
タクト層が順次形成されると共に、前記n形ベース層上
の他の部分にはp形エミッタ層が形成され、前記p形コ
レクタ層、前記n形コンタクト層、前記p形エミッタ層
に各々オーム性接触するコレクタ電極、ベース電極、エ
ミッタ電極を具備することを特徴とする共鳴トンネルバ
イポーラトランジスタが得られる。
形ベース層が順次形成され、該n形ベース層上の一部に
は電子の量子準位が生成される量子井戸構造とn形コン
タクト層が順次形成されると共に、前記n形ベース層上
の他の部分にはp形エミッタ層が形成され、前記p形コ
レクタ層、前記n形コンタクト層、前記p形エミッタ層
に各々オーム性接触するコレクタ電極、ベース電極、エ
ミッタ電極を具備することを特徴とする共鳴トンネルバ
イポーラトランジスタが得られる。
【0010】
【作用】従来技術によるRBTではエミッタ多数キャリ
ア(NPN形トランジスタでは電子、PNP形トランジ
スタでは正孔)の共鳴トンネル効果を利用して負性抵抗
を実現していたため、エミッタ−コレクタ間の電流経路
上に量子井戸や量子障壁のようなキャリア蓄積を生じる
構造が必要で、これがベース再結合電流を増大し、電流
利得を低下させていた。そこで、本発明ではベース多数
キャリア(NPN形トランジスタでは正孔、PNP形ト
ランジスタでは電子)の共鳴トンネル効果を利用する。
そのため、量子井戸構造はベース層上のベース電極下に
のみ選択的に設ける。この場合には、エミッタ−コレク
タ間の電流経路上には量子井戸構造は存在せずキャリア
蓄積層は形成されないので、高いエミッタ注入効率が得
られ、βが向上する。
ア(NPN形トランジスタでは電子、PNP形トランジ
スタでは正孔)の共鳴トンネル効果を利用して負性抵抗
を実現していたため、エミッタ−コレクタ間の電流経路
上に量子井戸や量子障壁のようなキャリア蓄積を生じる
構造が必要で、これがベース再結合電流を増大し、電流
利得を低下させていた。そこで、本発明ではベース多数
キャリア(NPN形トランジスタでは正孔、PNP形ト
ランジスタでは電子)の共鳴トンネル効果を利用する。
そのため、量子井戸構造はベース層上のベース電極下に
のみ選択的に設ける。この場合には、エミッタ−コレク
タ間の電流経路上には量子井戸構造は存在せずキャリア
蓄積層は形成されないので、高いエミッタ注入効率が得
られ、βが向上する。
【0011】エミッタ−ベース界面及び量子井戸に於け
る再結合電流が無視できる場合には、RBTのβは以下
のように見積られることがよく知られている。 ベース電流に於いて逆注入電流が支配的な場合: β=NE veB/(PB vhE)・exp(ΔEg /kT) (2) ベース電流に於いてバルク再結合電流が支配的な場合: β=2LB 2 /WB 2 (3) ここで、NE とPB は各々エミッタ層とベース層の不純
物濃度、veBとvhEは各々ベース層及びエミッタ層での
少数キャリアのドリフト速度、ΔEg はエミッタ層とベ
ース層に於けるバンドギャップ差、kはボルツマン(B
oltzmann)定数、Tは格子温度であり、LB は
ベース層での少数キャリアの拡散長、WB はベース層厚
である。これらの表式から、βは電流値に依らない定数
となることが分かる。本発明では、ベース電流に共鳴ト
ンネル効果に基づく負性抵抗特性が現れるが、βがほぼ
定数でありコレクタ電流はベース電流に比例するので、
コレクタ電流にも同様に良好な負性抵抗特性が得られ
る。
る再結合電流が無視できる場合には、RBTのβは以下
のように見積られることがよく知られている。 ベース電流に於いて逆注入電流が支配的な場合: β=NE veB/(PB vhE)・exp(ΔEg /kT) (2) ベース電流に於いてバルク再結合電流が支配的な場合: β=2LB 2 /WB 2 (3) ここで、NE とPB は各々エミッタ層とベース層の不純
物濃度、veBとvhEは各々ベース層及びエミッタ層での
少数キャリアのドリフト速度、ΔEg はエミッタ層とベ
ース層に於けるバンドギャップ差、kはボルツマン(B
oltzmann)定数、Tは格子温度であり、LB は
ベース層での少数キャリアの拡散長、WB はベース層厚
である。これらの表式から、βは電流値に依らない定数
となることが分かる。本発明では、ベース電流に共鳴ト
ンネル効果に基づく負性抵抗特性が現れるが、βがほぼ
定数でありコレクタ電流はベース電流に比例するので、
コレクタ電流にも同様に良好な負性抵抗特性が得られ
る。
【0012】
(第一の実施例)図1は本発明によるRBTの第一の実
施例の構造図である。図に於いて、10は半絶縁性(S
emi−Insulating、以下、S.I.と略す
る)GaAs基板、1はサブコレクタ層を構成するn形
GaAs層、2はコレクタ層を構成するn形GaAs
層、3はベース層を構成するp形GaAs層、4は量子
井戸構造、5はベースコンタクト層を構成するp形Ga
As層、6はエミッタ層を構成するn形AlGaAs
層、7はエミッタコンタクト層でありn形GaAs層に
よって構成される。更に、量子井戸構造4はノンドープ
GaAsスペーサ層4c、ノンドープAlAs量子障壁
層4b、ノンドープGaAs量子井戸層4a、ノンドー
プAlAs量子障壁層4b、ノンドープGaAsスペー
サ層4cの積層構造によって構成されている。8E、8
C、9は各々エミッタ電極、コレクタ電極、ベース電極
である。本実施例の特徴は量子井戸構造4をベース層3
上のベース電極9下にのみ選択的に設けたことである。
施例の構造図である。図に於いて、10は半絶縁性(S
emi−Insulating、以下、S.I.と略す
る)GaAs基板、1はサブコレクタ層を構成するn形
GaAs層、2はコレクタ層を構成するn形GaAs
層、3はベース層を構成するp形GaAs層、4は量子
井戸構造、5はベースコンタクト層を構成するp形Ga
As層、6はエミッタ層を構成するn形AlGaAs
層、7はエミッタコンタクト層でありn形GaAs層に
よって構成される。更に、量子井戸構造4はノンドープ
GaAsスペーサ層4c、ノンドープAlAs量子障壁
層4b、ノンドープGaAs量子井戸層4a、ノンドー
プAlAs量子障壁層4b、ノンドープGaAsスペー
サ層4cの積層構造によって構成されている。8E、8
C、9は各々エミッタ電極、コレクタ電極、ベース電極
である。本実施例の特徴は量子井戸構造4をベース層3
上のベース電極9下にのみ選択的に設けたことである。
【0013】このようなRBTは以下のようにして作製
される。(100)S.I.GaAs基板10上に例え
ば、分子線エピタキシャル(Molecular Be
amEpitaxy,以下MBEと略する)成長法によ
り、 n形GaAs層1(不純物濃度3×1018/cm3 )…1
μm、 n形GaAs層2(不純物濃度1×1017/cm3 )…2
50nm、 n形GaAs層3(不純物濃度5×1018/cm3 )…2
00nm、 ノンドープGaAs層4c…5nm、 ノンドープAlAs層4b…2nm、 ノンドープGaAs層4a…2nm、 ノンドープAlAs層4b…2nm、 ノンドープGaAs層4c…5nm、 p形GaAs層5(不純物濃度1×1019/cm3 )…1
00nm を順次成長する。
される。(100)S.I.GaAs基板10上に例え
ば、分子線エピタキシャル(Molecular Be
amEpitaxy,以下MBEと略する)成長法によ
り、 n形GaAs層1(不純物濃度3×1018/cm3 )…1
μm、 n形GaAs層2(不純物濃度1×1017/cm3 )…2
50nm、 n形GaAs層3(不純物濃度5×1018/cm3 )…2
00nm、 ノンドープGaAs層4c…5nm、 ノンドープAlAs層4b…2nm、 ノンドープGaAs層4a…2nm、 ノンドープAlAs層4b…2nm、 ノンドープGaAs層4c…5nm、 p形GaAs層5(不純物濃度1×1019/cm3 )…1
00nm を順次成長する。
【0014】次に、エピタキシャル層の一部をエッチン
グ除去することによりp形ベース層3表面を露出、表面
清浄化した後、例えばMBE成長法によりp形ベース層
3表面に選択的に、 n形AlGaAs層6(不純物濃度5×1017/cm3 )
…100nm、 n形GaAs層7(不純物濃度5×1018/cm3 )…1
00nm、 を順次再成長する。更に、エピタキシャル層の一部をエ
ッチング除去することによりn形サブコレクタ層1表面
を露出する。n形コンタクト層7とサブコレクタ層1の
表面には例えばAuGe/Ni/Auなどの金属を蒸
着、通常のアロイ処理を行い、エミッタ電極8Eとコレ
クタ電極8Cを形成する。また、p形コンタクト層5上
には例えばTi/Pt/Auなどの金属を蒸着し、ベー
ス電極9を形成する。このようにして、図1のようなR
BTが作製される。
グ除去することによりp形ベース層3表面を露出、表面
清浄化した後、例えばMBE成長法によりp形ベース層
3表面に選択的に、 n形AlGaAs層6(不純物濃度5×1017/cm3 )
…100nm、 n形GaAs層7(不純物濃度5×1018/cm3 )…1
00nm、 を順次再成長する。更に、エピタキシャル層の一部をエ
ッチング除去することによりn形サブコレクタ層1表面
を露出する。n形コンタクト層7とサブコレクタ層1の
表面には例えばAuGe/Ni/Auなどの金属を蒸
着、通常のアロイ処理を行い、エミッタ電極8Eとコレ
クタ電極8Cを形成する。また、p形コンタクト層5上
には例えばTi/Pt/Auなどの金属を蒸着し、ベー
ス電極9を形成する。このようにして、図1のようなR
BTが作製される。
【0015】p形コンタクト層5、量子井戸構造4、p
形ベース層3の積層構造は正孔に対して共鳴トンネルバ
リヤとして機能する。一方、n形エミッタ層6、p形ベ
ース層3、n形コレクタ層2の積層構造はNPN形のヘ
テロ接合バイポーラトランジスタ(Hetero−ju
nction Bipolar Transisto
r、以下、HBTと略する)を構成する。したがって、
本実施例のRBTは図2の等価回路に示すように、NP
N形のHBTのベース端子に正孔共鳴型の共鳴トンネル
ダイオード(Resonant Tunneling
Diode、以下、RTDと略する)が接続されたもの
と等価とみなせる。
形ベース層3の積層構造は正孔に対して共鳴トンネルバ
リヤとして機能する。一方、n形エミッタ層6、p形ベ
ース層3、n形コレクタ層2の積層構造はNPN形のヘ
テロ接合バイポーラトランジスタ(Hetero−ju
nction Bipolar Transisto
r、以下、HBTと略する)を構成する。したがって、
本実施例のRBTは図2の等価回路に示すように、NP
N形のHBTのベース端子に正孔共鳴型の共鳴トンネル
ダイオード(Resonant Tunneling
Diode、以下、RTDと略する)が接続されたもの
と等価とみなせる。
【0016】図3は本実施例のRBTに於ける電流−電
圧特性を示す。正孔に対する共鳴トンネル効果によりベ
ース電流IB がベース−エミッタ電圧VBEに対して負性
微分抵抗を示すが、作用の項で述べたように、βが電流
値に依らずほぼ一定であるため、コレクタ電流IC にも
同様に良好な負性抵抗特性が得られる。即ち、IB に於
けるピーク電流とヴァレー電流を各々IP 、IV とすれ
ば、IC に於けるピーク電流とヴァレー電流は各々βI
P 、βIV となり、IC に於けるピーク対ヴァレー電流
比(P/V比)はIB におけるP/V比とほぼ等しくな
る。
圧特性を示す。正孔に対する共鳴トンネル効果によりベ
ース電流IB がベース−エミッタ電圧VBEに対して負性
微分抵抗を示すが、作用の項で述べたように、βが電流
値に依らずほぼ一定であるため、コレクタ電流IC にも
同様に良好な負性抵抗特性が得られる。即ち、IB に於
けるピーク電流とヴァレー電流を各々IP 、IV とすれ
ば、IC に於けるピーク電流とヴァレー電流は各々βI
P 、βIV となり、IC に於けるピーク対ヴァレー電流
比(P/V比)はIB におけるP/V比とほぼ等しくな
る。
【0017】作用の項で述べたように、本実施例では電
子の走行経路上には量子井戸構造が存在しないため高い
エミッタ注入効率が得られ、βが向上する。また、本実
施例では、量子障壁層4bの膜厚を2nmと薄層化するこ
とによりベース抵抗の増大を抑制している。
子の走行経路上には量子井戸構造が存在しないため高い
エミッタ注入効率が得られ、βが向上する。また、本実
施例では、量子障壁層4bの膜厚を2nmと薄層化するこ
とによりベース抵抗の増大を抑制している。
【0018】(第二の実施例)図4は本発明によるRB
Tの第二の実施例の構造図である。図に於いて、10は
S.I.GaAs基板、41はサブコレクタ層を構成す
るp形GaAs層、42はコレクタ層を構成するp形G
aAs層、43はベース層を構成するn形GaAs層、
44は量子井戸構造、45はベースコンタクト層を構成
するn形GaAs層、46はエミッタ層を構成するp形
AlGaAs層、47はエミッタコンタクト層でありp
形GaAs層によって構成される。更に、量子井戸構造
44はノンドープGaAsスペーサ層44c、ノンドー
プAlAs量子障壁層44b、ノンドープGaAs量子
井戸層44a、ノンドープAlAs量子障壁層44b、
ノンドープGaAsスペーサ層44cの積層構造によっ
て構成されている。48E、48C、49は各々エミッ
タ電極、コレクタ電極、ベース電極である。本実施例の
特徴は量子井戸構造44をベース層43上のベース電極
49下にのみ選択的に設けたことである。
Tの第二の実施例の構造図である。図に於いて、10は
S.I.GaAs基板、41はサブコレクタ層を構成す
るp形GaAs層、42はコレクタ層を構成するp形G
aAs層、43はベース層を構成するn形GaAs層、
44は量子井戸構造、45はベースコンタクト層を構成
するn形GaAs層、46はエミッタ層を構成するp形
AlGaAs層、47はエミッタコンタクト層でありp
形GaAs層によって構成される。更に、量子井戸構造
44はノンドープGaAsスペーサ層44c、ノンドー
プAlAs量子障壁層44b、ノンドープGaAs量子
井戸層44a、ノンドープAlAs量子障壁層44b、
ノンドープGaAsスペーサ層44cの積層構造によっ
て構成されている。48E、48C、49は各々エミッ
タ電極、コレクタ電極、ベース電極である。本実施例の
特徴は量子井戸構造44をベース層43上のベース電極
49下にのみ選択的に設けたことである。
【0019】このようなRBTは以下のようにして作製
される。(100)S.I.GaAs基板10上に例え
ば、MBE成長法により、 p形GaAs層41(不純物濃度3×1019/cm3 )…
1μm、 p形GaAs層42(不純物濃度1×1017/cm3 )…
250nm、 n形GaAs層43(不純物濃度5×1018/cm3 )…
200nm、 ノンドープGaAs層44c…5nm、 ノンドープAlAs層44b…2nm、 ノンドープGaAs層44a…5nm、 ノンドープAlAs層44b…2nm、 ノンドープGaAs層44c…5nm、 n形GaAs層45(不純物濃度5×1018/cm3 )…
100nm を順次成長する。
される。(100)S.I.GaAs基板10上に例え
ば、MBE成長法により、 p形GaAs層41(不純物濃度3×1019/cm3 )…
1μm、 p形GaAs層42(不純物濃度1×1017/cm3 )…
250nm、 n形GaAs層43(不純物濃度5×1018/cm3 )…
200nm、 ノンドープGaAs層44c…5nm、 ノンドープAlAs層44b…2nm、 ノンドープGaAs層44a…5nm、 ノンドープAlAs層44b…2nm、 ノンドープGaAs層44c…5nm、 n形GaAs層45(不純物濃度5×1018/cm3 )…
100nm を順次成長する。
【0020】次に、エピタキシャル層の一部をエッチン
グ除去することによりn形ベース層43表面を露出、表
面清浄化した後、例えばMBE成長法によりn形ベース
層43表面に選択的に、 p形AlGaAs層46(不純物濃度5×1017/c
m3 )…100nm、 p形GaAs層47(不純物濃度1×1019/cm3 )…
100nm、 を順次再成長する。更に、エピタキシャル層の一部をエ
ッチング除去することによりp形サブコレクタ層41表
面を露出する。p形コンタクト層47とサブコレクタ層
41の表面には例えばTi/Pt/Auなどの金属を蒸
着し、エミッタ電極48Eとコレクタ電極48Cを形成
する。また、n形コンタクト層45上には例えばAuG
e/Ni/Auなどの金属を蒸着、通常のアロイ処理を
行い、ベース電極49を形成する。このようにして、図
4のようなRBTが作製される。
グ除去することによりn形ベース層43表面を露出、表
面清浄化した後、例えばMBE成長法によりn形ベース
層43表面に選択的に、 p形AlGaAs層46(不純物濃度5×1017/c
m3 )…100nm、 p形GaAs層47(不純物濃度1×1019/cm3 )…
100nm、 を順次再成長する。更に、エピタキシャル層の一部をエ
ッチング除去することによりp形サブコレクタ層41表
面を露出する。p形コンタクト層47とサブコレクタ層
41の表面には例えばTi/Pt/Auなどの金属を蒸
着し、エミッタ電極48Eとコレクタ電極48Cを形成
する。また、n形コンタクト層45上には例えばAuG
e/Ni/Auなどの金属を蒸着、通常のアロイ処理を
行い、ベース電極49を形成する。このようにして、図
4のようなRBTが作製される。
【0021】n形コンタクト層45、量子井戸構造4
4、n形ベース層43の積層構造は電子に対して共鳴ト
ンネルバリヤとして機能する。一方、p形エミッタ層4
6、n形ベース層43、p形コレクタ層42の積層構造
はPNP形のHBTを構成する。したがって、本実施例
のRBTはPNP形のHBTのベース端子に電子共鳴型
のRTDが接続されたものと等価とみなせる。
4、n形ベース層43の積層構造は電子に対して共鳴ト
ンネルバリヤとして機能する。一方、p形エミッタ層4
6、n形ベース層43、p形コレクタ層42の積層構造
はPNP形のHBTを構成する。したがって、本実施例
のRBTはPNP形のHBTのベース端子に電子共鳴型
のRTDが接続されたものと等価とみなせる。
【0022】本実施例では、電子に対する共鳴トンネル
効果によりベース電流IB がベース−エミッタ電圧VBE
に対して負性微分抵抗を示すが、作用の項で述べたよう
に、βが電流値に依らずほぼ一定であるため、コレクタ
電流IC にも同様に良好な負性抵抗特性が得られる。
効果によりベース電流IB がベース−エミッタ電圧VBE
に対して負性微分抵抗を示すが、作用の項で述べたよう
に、βが電流値に依らずほぼ一定であるため、コレクタ
電流IC にも同様に良好な負性抵抗特性が得られる。
【0023】作用の項で述べたように、本実施例では、
正孔の走行経路上には量子井戸構造が存在しないため高
いエミッタ注入効率が得られ、βが向上する。また、本
実施例では、量子障壁層44bの膜厚を2nmと薄層化す
ることによりベース抵抗の増大を抑制している。
正孔の走行経路上には量子井戸構造が存在しないため高
いエミッタ注入効率が得られ、βが向上する。また、本
実施例では、量子障壁層44bの膜厚を2nmと薄層化す
ることによりベース抵抗の増大を抑制している。
【0024】以上の実施例では、GaAs基板に格子整
合するAlGaAs/GaAs系RBTを例に本発明を
説明したが、本発明はGaAs基板に格子整合するIn
GaP/GaAs系、InP基板に格子整合するInA
lAs/InGaAs系やInP/InGaAs系等の
他の材料系にも勿論、適用可能である。また、ベース層
とコレクタ層が同じ材料で作製されたシングルヘテロ構
造のRBTを例に本発明を説明したが、本発明はエミッ
タ層とコレクタ層が各々ベース層と異なる材料で作製さ
れるダブルヘテロ構造のRBTにも勿論、適用可能であ
る。更に、基板側にコレクタ層を有するエミッタアップ
形RBTを例に本発明を説明したが、本発明は基板側に
エミッタ層を有するコレクタアップ形RBTにも勿論、
適用可能である。
合するAlGaAs/GaAs系RBTを例に本発明を
説明したが、本発明はGaAs基板に格子整合するIn
GaP/GaAs系、InP基板に格子整合するInA
lAs/InGaAs系やInP/InGaAs系等の
他の材料系にも勿論、適用可能である。また、ベース層
とコレクタ層が同じ材料で作製されたシングルヘテロ構
造のRBTを例に本発明を説明したが、本発明はエミッ
タ層とコレクタ層が各々ベース層と異なる材料で作製さ
れるダブルヘテロ構造のRBTにも勿論、適用可能であ
る。更に、基板側にコレクタ層を有するエミッタアップ
形RBTを例に本発明を説明したが、本発明は基板側に
エミッタ層を有するコレクタアップ形RBTにも勿論、
適用可能である。
【0025】
【発明の効果】以上の詳細な説明から明らかなように、
本発明によれば、ベース多数キャリアの共鳴トンネル効
果を利用することによって良好な負性抵抗特性を実現す
ると共に、エミッタ−コレクタ間のキャリアの走行経路
上からキャリア蓄積を生じる量子井戸構造を排除できる
ことからエミッタ−ベース界面及び量子井戸内での再結
合電流を低減し、電流利得を向上できる。
本発明によれば、ベース多数キャリアの共鳴トンネル効
果を利用することによって良好な負性抵抗特性を実現す
ると共に、エミッタ−コレクタ間のキャリアの走行経路
上からキャリア蓄積を生じる量子井戸構造を排除できる
ことからエミッタ−ベース界面及び量子井戸内での再結
合電流を低減し、電流利得を向上できる。
【図1】本発明によるRBTの第一の実施例の構造図で
ある。
ある。
【図2】本発明によるRBTの第一の実施例の等価回路
図である。
図である。
【図3】本発明によるRBTの第一の実施例に於ける電
流−電圧特性図である。
流−電圧特性図である。
【図4】本発明によるRBTの第二の実施例の構造図で
ある。
ある。
【図5】従来技術によるRBTの構造図である。
【図6】従来技術によるRBTに於けるエネルギーバン
ド図である。
ド図である。
1、2、7、43、45、52、57 n形GaAs層 3、5、41、42、47、53 p形GaAs層 4、44、54 量子井戸構造 4a、4c、44a、44c、54a、54c ノンド
ープGaAs層 4b、44b、54b ノンドープAlAs層 6、56 n形AlGaAs層 10 S.I.GaAs基板 8E、48E、58E エミッタ電極 8C、48C、58C コレクタ電極 9、49、59 ベース電極 46、55 p形AlGaAs層 50 n形GaAs基板 54d ノンドープAlGaAs層 59A アロイ領域
ープGaAs層 4b、44b、54b ノンドープAlAs層 6、56 n形AlGaAs層 10 S.I.GaAs基板 8E、48E、58E エミッタ電極 8C、48C、58C コレクタ電極 9、49、59 ベース電極 46、55 p形AlGaAs層 50 n形GaAs基板 54d ノンドープAlGaAs層 59A アロイ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/73
Claims (2)
- 【請求項1】半導体基板上にn形コレクタ層とp形ベー
ス層が順次形成され、該p形ベース層上の一部には正孔
の量子準位が生成される量子井戸構造とp形コンタクト
層が順次形成されると共に、前記p形ベース層上の他の
部分にはn形エミッタ層が形成され、前記n形コレクタ
層、前記p形コンタクト層、前記n形エミッタ層に各々
オーム性接触するコレクタ電極、ベース電極、エミッタ
電極を具備することを特徴とする共鳴トンネルバイポー
ラトランジスタ。 - 【請求項2】半導体基板上にp形コレクタ層とn形ベー
ス層が順次形成され、該n形ベース層上の一部には電子
の量子準位が生成される量子井戸構造とn形コンタクト
層が順次形成されると共に、前記n形ベース層上の他の
部分にはp形エミッタ層が形成され、前記p形コレクタ
層、前記n形コンタクト層、前記p形エミッタ層に各々
オーム性接触するコレクタ電極、ベース電極、エミッタ
電極を具備することを特徴とする共鳴トンネルバイポー
ラトランジスタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205234A JP2576417B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 共鳴トンネルバイポーラトランジスタ |
| US08/520,777 US5705825A (en) | 1994-08-30 | 1995-08-30 | Resonant tunneling bipolar transistor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205234A JP2576417B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 共鳴トンネルバイポーラトランジスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0870114A true JPH0870114A (ja) | 1996-03-12 |
| JP2576417B2 JP2576417B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=16503633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6205234A Expired - Lifetime JP2576417B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 共鳴トンネルバイポーラトランジスタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5705825A (ja) |
| JP (1) | JP2576417B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3219005B2 (ja) * | 1996-08-13 | 2001-10-15 | 日本電気株式会社 | 負性抵抗増幅器 |
| KR100216545B1 (ko) * | 1996-11-22 | 1999-08-16 | 정선종 | 고속 반도체 장치 |
| TW365069B (en) * | 1997-08-27 | 1999-07-21 | Nat Science Council | Syntonic penetrative transistor component of long-period GaInAs/AlInAs superlattice |
| US6566284B2 (en) * | 2001-08-07 | 2003-05-20 | Hrl Laboratories, Llc | Method of manufacture for 80 nanometer diameter resonant tunneling diode with improved peak-to-valley ratio and resonant tunneling diode therefrom |
| US7038250B2 (en) * | 2003-05-28 | 2006-05-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device suited for a high frequency amplifier |
| US7070120B2 (en) * | 2003-12-23 | 2006-07-04 | Lear Corporation | Rotating spray head for spray urethane |
| US7368764B1 (en) * | 2005-04-18 | 2008-05-06 | Hrl Laboratories, Llc | Heterojunction bipolar transistor and method to make a heterojunction bipolar transistor |
| US7535034B2 (en) * | 2006-02-27 | 2009-05-19 | The Board Of Trustees Of The University Of Illinois | PNP light emitting transistor and method |
| CN105870171A (zh) * | 2016-03-09 | 2016-08-17 | 四川大学 | 加阶梯式异质结隔离区的共振隧穿二极管 |
| US11133384B1 (en) * | 2020-04-19 | 2021-09-28 | Koucheng Wu | Quantum wire resonant tunneling transistor |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2973225B2 (ja) * | 1990-09-17 | 1999-11-08 | 日本電気株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
| JPH05136161A (ja) * | 1991-11-13 | 1993-06-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 共鳴トンネル三端子素子 |
| JP2722885B2 (ja) * | 1991-09-05 | 1998-03-09 | 三菱電機株式会社 | 電界効果トランジスタ |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP6205234A patent/JP2576417B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-08-30 US US08/520,777 patent/US5705825A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5705825A (en) | 1998-01-06 |
| JP2576417B2 (ja) | 1997-01-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5903018A (en) | Bipolar transistor including a compound semiconductor | |
| JP3299807B2 (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ | |
| US5349201A (en) | NPN heterojunction bipolar transistor including antimonide base formed on semi-insulating indium phosphide substrate | |
| JPH038340A (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ | |
| JP2576417B2 (ja) | 共鳴トンネルバイポーラトランジスタ | |
| WO1988004474A1 (fr) | Transistor bipolaire a heterojonction | |
| US6768141B2 (en) | Heterojunction bipolar transistor (HBT) having improved emitter-base grading structure | |
| US4926232A (en) | Resonant-tunneling bipolar transistor | |
| JP2002076012A (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ | |
| JPH08288300A (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ | |
| JP3044398B2 (ja) | バイポーラトランジスタ | |
| JP3247961B2 (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ | |
| JPH11121461A (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ | |
| JP2805864B2 (ja) | ダブルヘテロ接合バイポーラトランジスタ | |
| JP2000223497A (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ及びその製造方法 | |
| JP2615983B2 (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法 | |
| JP2829105B2 (ja) | バイポーラトランジスタ | |
| JPH11330087A (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ及びその製造方法 | |
| JPH05226376A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| Matsuda et al. | InP/InGaAs heterojunction bipolar transistors with regrown emitters | |
| JPH0612778B2 (ja) | 半導体装置 | |
| JP2001176881A (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ | |
| JPS6381854A (ja) | 半導体装置 | |
| JP2001028373A (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ | |
| JPH10308401A (ja) | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960910 |