JPH0870152A - 半導体レーザ駆動装置 - Google Patents

半導体レーザ駆動装置

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JPH0870152A
JPH0870152A JP20560494A JP20560494A JPH0870152A JP H0870152 A JPH0870152 A JP H0870152A JP 20560494 A JP20560494 A JP 20560494A JP 20560494 A JP20560494 A JP 20560494A JP H0870152 A JPH0870152 A JP H0870152A
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JP
Japan
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semiconductor laser
recording
frequency
reproducing
circuit
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JP20560494A
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Inventor
Yoshihisa Miyazaki
佳久 宮崎
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】記録時の半導体レーザに印加される電流の周波
数特性を改善することにより、確実な記録動作を行うこ
とができる半導体レーザ駆動装置を提供する。 【構成】記録用レーザ光を照射するための記録用駆動信
号が記録用ラインにより、また再生用レーザ光を照射す
るための再生用駆動信号が再生用ラインにより半導体レ
ーザLD1に供給され、高周波発振回路により再生用駆
動信号に高周波信号が重畳されることにより、半導体レ
ーザLD1から供給される再生用レーザ光のレーザノイ
ズが低減される。また、再生用ラインに設けられた不要
輻射防止回路8により、高周波発振回路の駆動に伴う不
要輻射が防止され、上記記録用ラインから見た不要輻射
防止回路8及び高周波発振回路のインピーダンスが低下
する帯域が上記記録用駆動信号の帯域外に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザから放出
されるノイズを低減する高周波発振回路を有する半導体
レーザ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体レーザ駆動装置を有する光
学式情報記録再生装置においては、半導体レーザ(Las
er Diode ;LD)が照射するレーザ光のノイズを低
減するために高周波発振回路が設けられている。この高
周波発振回路は、半導体レーザに印加される直流電流に
高周波電流を重畳することにより、上記半導体レーザが
照射するレーザ光のノイズを低減するためのものであ
る。したがって、半導体レーザ駆動装置を有する光学式
情報記録再生装置においては、半導体レーザと高周波発
振回路とを電気的に接続する必要がある。
【0003】例えば、特開昭63−44782号公報に
より、高周波重畳用発振回路と電気的負帰還回路をワン
パッケージ化した半導体レーザ駆動装置が開示されてい
るが、さらにこの装置には、高周波重畳に伴う不要輻射
の防止回路が設けられている。
【0004】すなわち、上記特開昭63−44782号
公報の半導体レーザ駆動装置では、図5に示すように、
高周波重畳用ガリウム・砒素集積回路101と電気的負
帰還用シリコン集積回路102がプリント基板上に配線
されて、シールドケース103内に収納されたハイブリ
ッド集積回路を構成している。
【0005】そして、高周波重畳用ガリウム・砒素集積
回路101と電気的負帰還用シリコン集積回路102と
に、正負5Vの電圧が貫通コンデンサ104,105を
介して供給されている。上記高周波重畳用ガリウム・砒
素集積回路101の出力は、負荷コイル106と結合コ
ンデンサ107を介して半導体レーザ108に供給され
ている。
【0006】上記電気的負帰還用シリコン集積回路10
2の入力部には、上記シールドケース103の外部に設
けられたPINフォトダイオード109のアノードが接
続され、電気的負帰還用シリコン集積回路102の出力
部には半導体レーザ108のカソードが接続されてい
る。また、電気的負帰還用シリコン集積回路102に
は、帰還系の利得調整ボリウム110が接続されてい
る。
【0007】また、半導体レーザ108は、コイル
(L)とコンデンサ(C)から成るLCフィルタ111
と貫通コンデンサ112を介して外部からも駆動できる
ように構成されている。また、内蔵PINフォトダイオ
ード113も貫通コンデンサ114を介して、外部に接
続できるようになっている。
【0008】したがって、図5に示した従来例では、高
周波重畳用ガリウム・砒素集積回路101により半導体
レーザ108に印加される直流電流に高周波電流を重畳
することで、半導体レーザ108から照射されるレーザ
光のノイズの低減をはかり、LCフィルタ111により
上記高周波電流による不要輻射の漏れを防止している。
【0009】ところが、上記従来例では、上記半導体レ
ーザ108に高速変調を与える場合に、上記LCフィル
タ111が半導体レーザ108に印加される電流のライ
ンに接続されていると、記録時における半導体レーザ出
力の変調速度及び、記録パルスの立ち上がり及び立ち下
がり速度の上限が制限されてしまう。
【0010】そこで、このような欠点を解決する手段と
して、図6に示す装置が考えられる。すなわち、図6に
示すように、半導体レーザ121は、図示しない光学ヘ
ッドの光源であって、後述する再生モード、記録モー
ド、さらに消去モードでそれぞれ駆動される。上記半導
体レーザ121は、高周波重畳用発振器回路(以下、高
周波発振回路と略記する)122や不要輻射防止回路1
23などと共に、シールドケース124内に収納されて
いる。
【0011】高周波発振回路122は、再生時のみ駆動
して、再生時の上記半導体レーザ121から照射される
レーザ光のノイズを低減させる働きをするものである。
半導体レーザ121は、不要輻射防止回路123を構成
する貫通コンデンサ125及びコイル126を介して、
再生用半導体レーザ駆動回路(以下、R用LDドライバ
と略記する)127により駆動される。このときの駆動
モードが再生モードである。また、半導体レーザ121
は、貫通コンデンサ128及びスイッチングダイオード
129を介して、記録用半導体レーザ駆動回路(以下、
W用LDドライバと略記する)130により駆動され
る。このときの駆動モードが記録モードである。
【0012】また、上記コイル126の一端とスイッチ
ングダイオード129のカソードとは、上記半導体レー
ザ121のアノードに接続され、さらに半導体レーザ1
21のカソードは、上記シールドケース124を中継し
て基準電位点(GND)に接続されている。
【0013】また、高周波発振回路122は、上記不要
輻射防止回路123を構成するコイル131及び貫通コ
ンデンサ132を介して、高周波発振回路122用の電
源、例えば+5Vに接続されている。上記高周波発振回
路122は、図7に示すようにトランジスタ140、コ
イル141,142、及びコンデンサ143〜147、
抵抗148,149によって構成されている。
【0014】そして、上記高周波発振回路122は、カ
ップリングコンデンサ147を介して、上記半導体レー
ザ121に高周波電流を重畳するようになっている。さ
らに、高周波発振回路122は、上記不要輻射防止回路
123を構成するコイル133及び貫通コンデンサ13
4を介して、CPU(Central Processing Unit;
CPU)135に接続されており、その駆動のオン/オ
フをCPU135からのコントロール電圧で制御され
る。
【0015】また、上記貫通コンデンサ125,12
8,132,134は、上記シールドケース124に貫
通して固定されている。また、上記高周波電流は、コイ
ル126,131,133と貫通コンデンサ125,1
32,134とで構成されるLCフィルタにより、上記
シールドケース124の外部に放射されないようになっ
ている。このような高周波電流の重畳により、上記半導
体レーザ121は、光学ヘッドの光学系の影響を受け
ず、安定かつ低レベルの雑音レベルで発光する。
【0016】また、上記記録用半導体レーザ駆動回路1
30と貫通コンデンサ128の中間接続点と基準電位点
との間には、スイッチ136が接続されており、このス
イッチ136のオン/オフは、上記CPU135からの
コントロール信号によって制御される。さらに、上記再
生用半導体レーザ駆動回路127及び記録用半導体レー
ザ駆動回路130は、上記CPU135に制御される再
生用制御回路137及び記録用制御回路138によりそ
れぞれ制御される。また、記録用制御回路138には、
CPU135から記録用の情報信号が与えられ、変調信
号が加えられる。
【0017】したがって、上述のように構成された図6
に示した半導体レーザ駆動装置は、記録時には高周波重
畳電流は重畳されないので、記録用電流のラインには不
要輻射防止用のLCフィルタを挿入する必要がなく、半
導体レーザ121に高速変調を与えることができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般
に、図6に示した半導体レーザ駆動装置では、記録時に
半導体レーザ121に印加される電流の周波数特性を変
えると、高周波発振回路122のコイル141,14
2、及びコンデンサ147による直列共振周波数f
1′,f2′と、再生側のLCフィルタのコイル12
6、貫通コンデンサ125による直列共振周波数f3′
において、図8に示すようにインピーダンスの低下によ
るゲインの谷が生じる。
【0019】したがって、図6に示した半導体レーザ駆
動装置における記録時のライトデータパターンの周波数
帯域をflow ′〜fhigh′とする。ここで、図8に示す
ように、上述したゲインの谷の直列共振周波数f1′,
f2′,f3′が、flow ′〜fhigh′の周波数帯域内
にある場合、すなわちライトデータパターンの周波数帯
域flow ′〜fhigh′と重なってしまう場合、上記半導
体レーザ121に供給される記録電流波形が乱れてしま
う。このため、半導体レーザ121が正確な記録のため
のレーザ発光を行わなくなり、その結果、図6に示した
半導体レーザ駆動装置では、正常な記録動作が行えない
場合があるという課題を有していた。
【0020】そこで本発明は、上記課題を鑑みてなされ
たものであり、記録時の半導体レーザに印加される電流
の周波数特性を改善することにより、確実な記録動作を
行うことができる半導体レーザ駆動装置を提供すること
を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体レーザ駆動装置は、光学記録媒体に
照射する記録用レーザ光及び再生用レーザ光を供給する
半導体レーザと、上記記録用レーザ光を照射するための
記録用駆動信号を上記半導体レーザに供給する記録用ラ
インと、上記再生用レーザ光を照射するための再生用駆
動信号を上記半導体レーザに供給する再生用ラインと、
上記再生用駆動信号に高周波信号を重畳し、上記半導体
レーザから供給される上記再生用レーザ光のレーザノイ
ズを低減する高周波重畳発振手段と、上記再生用ライン
に設けられ、上記高周波重畳発振手段の駆動に伴う不要
輻射を防止する不要輻射防止手段と、上記半導体レーザ
と上記高周波重畳発振手段を収納するシールド手段とを
具備した半導体レーザ駆動装置であり、上記記録用ライ
ンから見た上記不要輻射防止手段及び上記高周波重畳発
振手段のインピーダンスが低下する帯域を上記記録用駆
動信号の帯域外に設定することを特徴とする。
【0022】
【作用】本発明の半導体レーザ駆動装置では、光学記録
媒体に照射する記録用レーザ光及び再生用レーザ光が半
導体レーザにより供給され、上記記録用レーザ光を照射
するための記録用駆動信号が記録用ラインにより上記半
導体レーザに供給され、また上記再生用レーザ光を照射
するための再生用駆動信号が再生用ラインにより上記半
導体レーザに供給される。さらに、高周波重畳発振手段
により上記再生用駆動信号に高周波信号が重畳され、上
記半導体レーザから供給される上記再生用レーザ光のレ
ーザノイズが低減される。さらに、上記再生用ラインに
設けられ、上記高周波重畳発振手段の駆動に伴う不要輻
射が不要輻射防止手段により防止され、上記半導体レー
ザと上記高周波重畳発振手段がシールド手段により収納
される。そして、上記記録用ラインから見た上記不要輻
射防止手段及び上記高周波重畳発振手段のインピーダン
スが低下する帯域が上記記録用駆動信号の帯域外に設定
される。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係る第1実施例の半導体レーザ
駆動装置の構成を示す回路図である。
【0024】この半導体レーザ駆動装置において、CP
U1は貫通コンデンサC1、さらに、コイルL1を介し
てトランジスタQ1のベースに接続されると共に、コン
デンサC2の一端に接続され、さらにこのコンデンサC
2の他端はシールドケース2を介して基準電位点(GN
D)に接続されている。
【0025】また、CPU1は再生用制御回路(R用制
御回路)3を介して再生用半導体レーザ駆動回路(R用
LDドライバ)4に接続され、さらに、この再生用半導
体レーザ駆動回路4は貫通コンデンサC3、さらに、コ
イルL2を介してコンデンサC4の一端に接続されると
共に、半導体レーザLD1のアノードと、スイッチング
ダイオードD1のカソードに接続され、さらに、この半
導体レーザLD1のカソードはシールドケース2を介し
て、基準電位点に接続されている。
【0026】さらに、上記コンデンサC4の他端は、コ
イルL3を介してコイルL4の一端、コンデンサC5の
一端、抵抗R1の一端、トランジスタQ1のコレクタに
それぞれ並列に接続されている。さらに、コンデンサC
5の他端は、コンデンサC6の一端、上記トランジスタ
Q1のエミッタ、抵抗R2の一端にそれぞれ並列に接続
されている。さらに、コンデンサC6の他端と抵抗R2
の他端は、シールドケース2を介して基準電位点に接続
されている。
【0027】また、CPU1は記録用制御回路(W用制
御回路)5を介して記録用半導体レーザ駆動回路(W用
LDドライバ)6に接続され、さらに、この記録用半導
体レーザ駆動回路6は貫通コンデンサC7を介してスイ
ッチングダイオードD1のアノードに接続されると共
に、スイッチ7の一端に接続されている。
【0028】さらに、CPU1からスイッチ7の制御端
にはコントロール信号ラインが接続され、スイッチ7の
他端は基準電位点に接続されている。また、CPU1か
ら記録用制御回路5には記録用情報信号ラインが接続さ
れている。
【0029】また、上記抵抗R1の他端、コイルL4の
他端、及び一端を基準電圧点に接続されたコンデンサC
8の他端は、コイルL5、さらには貫通コンデンサC9
を介して、電圧源(+5V)に接続されている。また、
シールドケース2は、基準電位点に接続されている。
【0030】また、トランジスタQ1、抵抗R1,R
2、コンデンサC2,C4,C5,C6,C8、コイル
L3,L4により高周波発振回路8を構成し、CPU1
からのコントロール電圧によってトランジスタQ1のベ
ース電圧を制御することにより、上記高周波発振回路8
のオン/オフの制御を行う。
【0031】また、上記貫通コンデンサC1,C3,C
7,C9は、上記シールドケース2に貫通して固定され
ている。そして、上記高周波発振回路8からの高周波電
流は、コイルL1,L2,L5と貫通コンデンサC1,
C3,C9とで構成されるLCフィルタの不要輻射防止
回路9により、上記シールドケース2の外部に放射され
ないようになっている。
【0032】このとき、記録時における半導体レーザL
D1に供給される記録用電流の周波数特性は、直列共振
周波数f1,f2,f3において3つの谷が生じる。こ
れらのうち、上記直列共振周波数f1,f2は、上記高
周波発振回路8のLCによる直列共振周波数であり、上
記直列共振周波数f3は再生側のLCフィルタであるコ
イルL2、コンデンサC3による直列共振周波数であ
る。
【0033】ここで、直列共振周波数f1はコイルL
3,L4、コンデンサC4による直列共振周波数であ
り、次式で表される。 f1=1/[2π{(L3+L4)C4}1/2 ] …(1) また、直列共振周波数f2はコイルL4、コンデンサC
4,C5,C6による直列共振周波数であり、次式で表
される。
【0034】 f2=1/{2π(L4・C0)1/2 } …(2) 但し、C0#C4・C5・C6/(C5・C6+C4・
C5+C4・C5・C6) また、直列共振周波数f3は上述したように再生側のL
CフィルタであるコイルL2、コンデンサC3による直
列共振周波数であり、次式で表される。
【0035】 f3=1/{2π(L2・C3)1/2 } …(3) で表される。そこで、本第1実施例の半導体レーザ駆動
装置における記録時のライトデータパターンの周波数帯
域をflow 〜fhighとした場合、図2に示すように直列
共振周波数f1,f2,f3が上記ライトデータパター
ンの周波数帯域flow 〜fhighの帯域外になるように構
成する。すなわち、直列共振周波数f1,f2,f3
を、上記(1),(2),(3)式により、上記ライト
データパターンの周波数帯域flow 〜fhighの帯域外に
設定する。
【0036】なお、上記直列共振周波数f1,f2,f
3の設定については、設定手段10により半導体レーザ
駆動装置の動作時において自動的に変化させても良い。
上述のように構成された本第1実施例の半導体レーザ駆
動装置においては、再生時には、上記高周波発振回路8
にCPU1からのコントロール電圧が印加され、記録用
電流に高周波が重畳され半導体レーザLD1に供給され
る。
【0037】一方、記録時には、上記高周波発振回路8
にCPU1からのコントロール電圧は印加されず、高周
波発振回路8はオフとなる。そして、記録時のライトデ
ータパターンの周波数帯域flow 〜fhighの帯域外に上
記直列共振周波数f1,f2,f3を設定することによ
り、上記高周波発振回路8のLCの直列共振周波数f
1,f2と再生側のLCフィルタによる直列共振周波数
f3の影響を受けることなく、記録用電流が半導体レー
ザLD1に供給される。
【0038】以上説明したように、本第1実施例の半導
体レーザ駆動装置によれば、ライトデータパターンの周
波数帯域内の特性をフラットにすることにより、確実な
記録動作を行うことができる。
【0039】次に、本発明に係る第2実施例について説
明する。図3は、本発明に係る第2実施例の半導体レー
ザ駆動装置の構成を示す回路図である。
【0040】この半導体レーザ駆動装置において、CP
U11は貫通コンデンサC11、さらにコイルL11を
介してトランジスタQ11のベースに接続されると共
に、コンデンサC13の一端と、さらにコンデンサC1
4の一端とに接続されている。
【0041】上記コンデンサC13の他端はコイルL1
2の一端に接続され、さらにこのコイルL12の他端は
シルードケース12を介して、基準電位点(GND)に
接続されている。
【0042】また、CPU11は再生用制御回路(R用
制御回路)13を介して再生用半導体レーザ駆動回路
(R用LDドライバ)14に接続され、さらにこの再生
用半導体レーザ駆動回路14は貫通コンデンサC15、
さらにコイルL13介してコンデンサC16の一端に接
続されると共に、半導体レーザLD11のアノードとス
イッチングダイオードD11のカソードに接続され、ま
たこの半導体レーザLD11のカソードはシールドケー
ス12を介して、基準電位点(GND)に接続されてい
る。
【0043】さらに、上記コンデンサC16の他端は、
コイルL14の一端、抵抗R11の一端、トランジスタ
Q12のコレクタにそれぞれ並列に接続されている。ま
た、CPU11は記録用制御回路(W用制御回路)15
を介して記録用半導体レーザ駆動回路(W用LDドライ
バ)16に接続され、さらにこの記録用半導体レーザ駆
動回路16は貫通コンデンサC17を介して、スイッチ
ングダイオードD11に接続されると共に、スイッチ1
7の一端に接続されている。
【0044】さらに、CPU11からスイッチ17の制
御端にはコントロール信号ラインが接続され、スイッチ
17の他端は基準電位点に接続されている。また、CP
U11から記録用制御回路15には記録用情報信号ライ
ンが接続されている。
【0045】また、電圧源(+5V)は貫通コンデンサ
C18、さらにコイルL15を介して上記コイルL14
の他端、抵抗R11の他端、抵抗R12の他端、上記ト
ランジスタQ11のコレクタに接続されると共に、コン
デンサC19を介して基準電位点に接続されている。
【0046】さらに、上記抵抗R12の他端はトランジ
スタQ12のベース、抵抗R13の一端、コンデンサC
20の一端にそれぞれ接続され、上記トタンジスタQ1
2のエミッタは抵抗R14、さらにシールドケース12
を介して基準電位点に接続されている。
【0047】また、上記トランジスタQ11のエミッタ
は上記コンデンサC20の他端、コンデンサC21の一
端、抵抗R15の一端、上記コンデンサC14の他端に
接続されている。さらに、上記抵抗R13の他端、コン
デンサC21の他端、抵抗R15の他端は、シールドケ
ース12を介して基準電位点に接続されている。また、
シールドケース12は、基準電位点に接続されている。
【0048】また、トランジスタQ11、抵抗R15、
コンデンサC13,C14,C21、コイルL12によ
り高周波発振回路が構成され、CPU11からのコント
ロール電圧によってトランジスタQ11のベース電圧を
制御することにより、上記高周波発振回路のオン/オフ
の制御を行う。高周波発振回路の出力は、トランジスタ
Q12、抵抗R11,R12,R13,R14、コンデ
ンサC16,C20、コイルL14により構成される高
周波増幅回路によって、高周波電流を半導体レーザLD
11に供給する。
【0049】また、上記貫通コンデンサC11,C1
5,C17,C18は、上記シールドケース12に貫通
して固定されている。そして、上記高周波増幅回路から
の高周波電流は、コイルL11,L13,L15と貫通
コンデンサC11,C15,C18とで構成されている
LCフィルタの不要輻射防止回路18により、上記シー
ルドケース12の外部に放射されないようになってい
る。
【0050】このとき、記録時における半導体レーザL
D11に供給される記録用電流の周波数特性は、直列共
振周波数f11,f12において2つの谷が生じる。こ
れらのうち、上記直列共振周波数f11は、上記高周波
発振回路のLCによる直列共振周波数であり、上記直列
共振周波数f12は再生側のLCフィルタであるコイル
L13、コンデンサC15による直列共振周波数であ
る。
【0051】ここで、直列共振周波数f11はコイルL
14、コンデンサC16による直列共振周波数であり、
次式で表される。 f11=1/{2π(L14・C16)1/2 } …(4) また、直列共振周波数f12は上述したように再生側の
LCフィルタであるコイルL13、コンデンサC15に
よる直列共振周波数であり、次式で表される。
【0052】 f12=1/{2π(L13・C15)1/2 } …(5) で表される。そこで、本第2実施例の半導体レーザ駆動
装置における記録時のライトデータパターンの周波数帯
域をflow 〜fhighとした場合、図4に示すように直列
共振周波数f11,f12が上記ライトデータパターン
の周波数帯域flow 〜fhighの帯域外になるように構成
する。すなわち、直列共振周波数f11,f12を、上
記(4),(5)式により、上記ライトデータパターン
の周波数帯域flow 〜fhighの帯域外に設定する。
【0053】上述のように構成された本第2実施例の半
導体レーザ駆動装置においては、再生時には、上記高周
波発振回路にCPU11からのコントロール電圧が印加
され、記録用電流に高周波が重畳され半導体レーザLD
11に供給される。
【0054】一方、記録時には、上記高周波発振回路に
CPU11からのコントロール電圧は印加されず、高周
波発振回路はオフとなる。そして、記録時のライトデー
タパターンの周波数帯域flow 〜fhighの帯域外に上記
直列共振周波数f11,f12を設定することにより、
上記高周波発振回路のLCの直列共振周波数f11と再
生側のLCフィルタによる直列共振周波数f12の影響
を受けることなく、記録用電流が半導体レーザLD11
に供給される。
【0055】以上説明したように、本第2実施例の半導
体レーザ駆動装置によれば、ライトデータパターンの周
波数帯域内の特性をフラットにすることにより、確実な
記録動作を行うことができる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、記録
時の半導体レーザに印加される電流の周波数特性を改善
することにより、確実な記録動作を行うことができる半
導体レーザ駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の半導体レーザ駆動装
置の構成を示す回路図である。
【図2】本第1実施例の半導体レーザ駆動装置におい
て、記録時に半導体レーザLD1に印加される電流の周
波数特性を示す図である。
【図3】本発明に係る第2実施例の半導体レーザ駆動装
置の構成を示す回路図である。
【図4】本第2実施例の半導体レーザ駆動装置におい
て、記録時に半導体レーザLD11に印加される電流の
周波数特性を示す図である。
【図5】第1の従来例の半導体レーザ駆動装置の構成を
示す図である。
【図6】第2の従来例の半導体レーザ駆動装置の構成を
示す図である。
【図7】第2の従来例の半導体レーザ駆動装置内の高周
波発振回路122の詳細な回路図である。
【図8】第2の従来例の半導体レーザ駆動装置におい
て、記録時に半導体レーザ121に印加される電流の周
波数特性を示す図である。
【符号の説明】
1,11…CPU、2,12…シールドケース、3,1
3…再生用制御回路(R用制御回路)、4,14…再生
用半導体レーザ駆動回路(R用LDドライバ)、5,1
5…記録用制御回路(W用制御回路)、6,16…記録
用半導体レーザ駆動回路(W用LDドライバ)、7,1
7…スイッチ、8…高周波発振回路、9,18…不要輻
射防止回路、LD1,LD11…半導体レーザ、D1,
D11…スイッチングダイオード、R1,R2,R1
1,R12,R13,R14,R15…抵抗、C1,C
3,C7,C9,C11,C15,C17,18…貫通
コンデンサ、C2,C4,C5,C6,C8,C13,
C14,C16,C19,C20,C21…コンデン
サ、L1,L2,L3,L4,L5、L11,L12,
L13,L14,L15…コイル、Q1,Q11,Q1
2…トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学記録媒体に照射する記録用レーザ光
    及び再生用レーザ光を供給する半導体レーザと、 上記記録用レーザ光を照射するための記録用駆動信号を
    上記半導体レーザに供給する記録用ラインと、 上記再生用レーザ光を照射するための再生用駆動信号を
    上記半導体レーザに供給する再生用ラインと、 上記再生用駆動信号に高周波信号を重畳し、上記半導体
    レーザから供給される上記再生用レーザ光のレーザノイ
    ズを低減する高周波重畳発振手段と、 上記再生用ラインに設けられ、上記高周波重畳発振手段
    の駆動に伴う不要輻射を防止する不要輻射防止手段と、 上記半導体レーザと上記高周波重畳発振手段を収納する
    シールド手段と、 を具備し、 上記記録用ラインから見た上記不要輻射防止手段及び上
    記高周波重畳発振手段のインピーダンスが低下する帯域
    を上記記録用駆動信号の帯域外に設定することを特徴と
    する半導体レーザ駆動装置。
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