JPH087030Y2 - 上下開閉扉の制動装置 - Google Patents
上下開閉扉の制動装置Info
- Publication number
- JPH087030Y2 JPH087030Y2 JP1988103932U JP10393288U JPH087030Y2 JP H087030 Y2 JPH087030 Y2 JP H087030Y2 JP 1988103932 U JP1988103932 U JP 1988103932U JP 10393288 U JP10393288 U JP 10393288U JP H087030 Y2 JPH087030 Y2 JP H087030Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- winding shaft
- plate
- door
- braking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、扉本体を常時上動方向に付勢する上下開
閉扉(例えば、スラットを連接したシャッターやオーバ
ーヘッド式ドアなど)の制動装置に係り、詳しくは、扉
本体の開閉に伴う上下動で、扉本体がその上限及び下限
位置に衝撃力をもって衝突するのを抑制し緩和する上下
開閉扉の制動装置に関するものである。
閉扉(例えば、スラットを連接したシャッターやオーバ
ーヘッド式ドアなど)の制動装置に係り、詳しくは、扉
本体の開閉に伴う上下動で、扉本体がその上限及び下限
位置に衝撃力をもって衝突するのを抑制し緩和する上下
開閉扉の制動装置に関するものである。
上下開閉扉の従来例として、オーバーヘッド式ドアを
説明する。このオーバーヘッド式ドアは、幅方向両側の
上下位置にそれぞれローラを具備する扉本体と、上記ロ
ーラを収嵌し扉本体を上下方向に案内する間口開口部の
柱などの両側にそれぞれ設けた垂直レールと水平レール
からなるガイドレールと、上記扉本体を吊り下げるワイ
ヤロープをワイヤドラムで巻取る巻上げ弾機を巻装した
巻取りシャフトで構成されている。そして、上記巻取り
シャフトは、巻上げ弾機の復原力でワイヤロープをワイ
ヤドラムで巻き取る方向に付勢しているので、扉本体は
常時上がり勝手にバランスされ、扉本体を上動する際に
は、開放操作力を軽減できるようになっている。
説明する。このオーバーヘッド式ドアは、幅方向両側の
上下位置にそれぞれローラを具備する扉本体と、上記ロ
ーラを収嵌し扉本体を上下方向に案内する間口開口部の
柱などの両側にそれぞれ設けた垂直レールと水平レール
からなるガイドレールと、上記扉本体を吊り下げるワイ
ヤロープをワイヤドラムで巻取る巻上げ弾機を巻装した
巻取りシャフトで構成されている。そして、上記巻取り
シャフトは、巻上げ弾機の復原力でワイヤロープをワイ
ヤドラムで巻き取る方向に付勢しているので、扉本体は
常時上がり勝手にバランスされ、扉本体を上動する際に
は、開放操作力を軽減できるようになっている。
ところが、上記扉本体はガイドレールに沿って垂直方
向から水平方向へ、あるいは、水平方向から垂直方向に
移動する際に、扉本体の重量移動でこれを吊り下げてい
るワイヤロープにかかる荷重が急激に変化し、直線的に
推移する捩りコイルバネ即ち巻上げ弾機の捩りモーメン
トとの相関関係から、アンバランスが生じ、扉本体が加
速度を伴って戸当たりなどの上下部材に激しく衝突する
ことになった。
向から水平方向へ、あるいは、水平方向から垂直方向に
移動する際に、扉本体の重量移動でこれを吊り下げてい
るワイヤロープにかかる荷重が急激に変化し、直線的に
推移する捩りコイルバネ即ち巻上げ弾機の捩りモーメン
トとの相関関係から、アンバランスが生じ、扉本体が加
速度を伴って戸当たりなどの上下部材に激しく衝突する
ことになった。
この結果、衝撃音の発生はもとより、耐久性や安全性
の問題が生じるため、従来はは、油圧あるいは空気圧ブ
レーキを取り付けて巻取りシャフトの回転を制動するも
のや、巻取りシャフトが急回転するのを利用して遠心力
で制動するもの、あるいは、巻取りシャフトに戻し用弾
機を巻装して所定回転域から、そのバネ作用を発揮させ
て巻取りシャフトの回転を抑制するものなどを取り付け
て対策を講じていた。
の問題が生じるため、従来はは、油圧あるいは空気圧ブ
レーキを取り付けて巻取りシャフトの回転を制動するも
のや、巻取りシャフトが急回転するのを利用して遠心力
で制動するもの、あるいは、巻取りシャフトに戻し用弾
機を巻装して所定回転域から、そのバネ作用を発揮させ
て巻取りシャフトの回転を抑制するものなどを取り付け
て対策を講じていた。
しかしながら、上記従来の技術は、高価なものでコス
ト高になったり、取付けが困難でしかも微妙な設定条件
を必要としたり、構造が複雑で部品数も多くなるなどの
欠点があった。
ト高になったり、取付けが困難でしかも微妙な設定条件
を必要としたり、構造が複雑で部品数も多くなるなどの
欠点があった。
この考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、構
造が簡単で、取付けも容易に行え、しかも比較的安価な
上下開閉扉の制動装置を提供することを目的とするもの
である。
造が簡単で、取付けも容易に行え、しかも比較的安価な
上下開閉扉の制動装置を提供することを目的とするもの
である。
この考案は、上記の目的を達成するために、 巻上げ弾機により回転付勢された巻取りシャフトによ
って、垂直及び水平部分の開閉作動領域を持つ扉本体を
上下動させるべく構成した扉本体の制動装置であって、
ブラケットを介して躯体側に固定され且つ上記巻取りシ
ャフトに遊嵌したブレーキ取付け板と、上記巻取りシャ
フトの外周面より外方に突出する鍔部を有し且つ上記巻
取りシャフトに取り付けられて一体に回転するブレーキ
板と、該ブレーキ板の鍔部を間に上記ブレーキ取り付け
板と対峙状態で上記巻取りシャフトに遊嵌したブレーキ
押圧板とから成り、上記ブレーキ取付け板に基端を取付
けられ且つ上記ブレーキ押圧板を摺動自在に挿通保持す
ると共に弾機を巻装して先端に調節ナットを螺合した複
数の調節 用シャフトによる押圧力調節機構を備え、上
記弾機によって上記ブレーキ押圧板にブレーキシューを
介して上記ブレーキ板を常時押圧させ、扉本体の開閉作
動域全域に亘って上記巻取りシャフトに制動力を与える
ようにした上下開閉扉の制動装置、 に構成するものである。
って、垂直及び水平部分の開閉作動領域を持つ扉本体を
上下動させるべく構成した扉本体の制動装置であって、
ブラケットを介して躯体側に固定され且つ上記巻取りシ
ャフトに遊嵌したブレーキ取付け板と、上記巻取りシャ
フトの外周面より外方に突出する鍔部を有し且つ上記巻
取りシャフトに取り付けられて一体に回転するブレーキ
板と、該ブレーキ板の鍔部を間に上記ブレーキ取り付け
板と対峙状態で上記巻取りシャフトに遊嵌したブレーキ
押圧板とから成り、上記ブレーキ取付け板に基端を取付
けられ且つ上記ブレーキ押圧板を摺動自在に挿通保持す
ると共に弾機を巻装して先端に調節ナットを螺合した複
数の調節 用シャフトによる押圧力調節機構を備え、上
記弾機によって上記ブレーキ押圧板にブレーキシューを
介して上記ブレーキ板を常時押圧させ、扉本体の開閉作
動域全域に亘って上記巻取りシャフトに制動力を与える
ようにした上下開閉扉の制動装置、 に構成するものである。
この考案によれば、巻取りシャフトの回転に伴いブレ
ーキ板も共に回転するので、このブレーキ板とブレーキ
押圧板との間に介装したブレーキシューが弾機によるブ
レーキ押圧板の押圧力で、回転しているブレーキ板を摩
擦力で抑え、巻取りシャフトの回転を制動するものであ
る。
ーキ板も共に回転するので、このブレーキ板とブレーキ
押圧板との間に介装したブレーキシューが弾機によるブ
レーキ押圧板の押圧力で、回転しているブレーキ板を摩
擦力で抑え、巻取りシャフトの回転を制動するものであ
る。
また、ブレーキ押圧板に備えた弾機の押圧力調節機構
の操作によって、ブレーキ板に対するブレーキシューの
圧着力を調節可能にしているので、適度且つ任意の制動
力を設定可能にするものである。
の操作によって、ブレーキ板に対するブレーキシューの
圧着力を調節可能にしているので、適度且つ任意の制動
力を設定可能にするものである。
従って、扉本体はその開閉に伴う上下動において、加
速度に戸当たりなどに激しく衝突することがなく、静か
にしかもスムーズに上下動し、衝撃音が減少するととも
に、耐久性と安全性が共に向上するものである。
速度に戸当たりなどに激しく衝突することがなく、静か
にしかもスムーズに上下動し、衝撃音が減少するととも
に、耐久性と安全性が共に向上するものである。
この考案に係る上下開閉扉の制動装置の一実施例を、
図面に基づいて詳細に説明する。
図面に基づいて詳細に説明する。
第1図はこの考案の制動装置を示した第2図のI−I
線に沿う断面図、第2図は制動装置の外観図、第3図は
制動装置を備えた巻取りシャフトの内観図、第4図は制
動装置を備えた巻取りシャフトを適用したカーポートの
ー全体斜視図である。
線に沿う断面図、第2図は制動装置の外観図、第3図は
制動装置を備えた巻取りシャフトの内観図、第4図は制
動装置を備えた巻取りシャフトを適用したカーポートの
ー全体斜視図である。
最初に、この考案に係る上下開閉扉の制動装置を備え
たカーポートの概要を説明する。
たカーポートの概要を説明する。
このカーポートAは、第4図に示すように、2本づつ
立設した前柱1と後柱2の上部に、中央にトップライト
部Bを設けた屋根部Cを構成している。上記屋根部C
は、柱1,2に柱取付け金具を介して左右の桁3を取り付
け、両桁3間に梁取付け金物を介して適数本の梁4を取
付けてある。さらに、前柱1の前方には2本のレール柱
9を立設し、上部をレール柱取付け金具を介して桁3に
それぞれ取付けると共に、桁3の前後端にはコーナー鋳
物5を介して前枠6と後枠7を取り付けてある。
立設した前柱1と後柱2の上部に、中央にトップライト
部Bを設けた屋根部Cを構成している。上記屋根部C
は、柱1,2に柱取付け金具を介して左右の桁3を取り付
け、両桁3間に梁取付け金物を介して適数本の梁4を取
付けてある。さらに、前柱1の前方には2本のレール柱
9を立設し、上部をレール柱取付け金具を介して桁3に
それぞれ取付けると共に、桁3の前後端にはコーナー鋳
物5を介して前枠6と後枠7を取り付けてある。
そして、三角屋根状をなし、上部に採光性を有するア
クリルパネルを備えたトップライト部Bを、前枠6から
後枠7にわたり中央部に取り付けてある。
クリルパネルを備えたトップライト部Bを、前枠6から
後枠7にわたり中央部に取り付けてある。
このトップライト部Bの両側部には桶を備えてあり、
この樋から両側の桁3にかけて、断面視V字形の屋根材
8を、その両側端部同士を挿入した状態で敷設し、屋根
材止め金具を介して梁4に取り付けてある。
この樋から両側の桁3にかけて、断面視V字形の屋根材
8を、その両側端部同士を挿入した状態で敷設し、屋根
材止め金具を介して梁4に取り付けてある。
レール柱9には、その高さ方向にスリットを形成し、
その内部に垂直レール10を取り付け、さらに上部に弯曲
部と水平部を有するコーナーレール11を付設してある。
その内部に垂直レール10を取り付け、さらに上部に弯曲
部と水平部を有するコーナーレール11を付設してある。
そして、幅方向両側の上下位置にローラを取り付けた
扉12を、第3図に示すように、前枠6内部にブラケット
20を介して取り付けた巻取りシャフトDのワイヤドラム
21で吊下げ状態にし、巻取りシャフトDの正逆の回転で
扉12を上下動自在にして開閉するようにしてある。
扉12を、第3図に示すように、前枠6内部にブラケット
20を介して取り付けた巻取りシャフトDのワイヤドラム
21で吊下げ状態にし、巻取りシャフトDの正逆の回転で
扉12を上下動自在にして開閉するようにしてある。
上記巻取りシャフトDは、第3図に示すように、シャ
フト22に巻上げ弾機23を巻装し、両側端部には扉12の下
部ローラとワイヤロープ24を介して接続したワイヤドラ
ム21を軸着してある。
フト22に巻上げ弾機23を巻装し、両側端部には扉12の下
部ローラとワイヤロープ24を介して接続したワイヤドラ
ム21を軸着してある。
そして、制動装置Eをシャフト22の一側部(第3図に
おいては右側)に取り付けてある。
おいては右側)に取り付けてある。
この制動装置Eは、第1図及び第2図に示すように、
上記シャフト22に軸嵌し、割りピンで一体的に固定した
鍔部を有するブレーキ板30と、このブレーキ板30の鍔部
である被圧着部30aを挟んで両側面に位置させた環状の
ブレーキシュー31と、上記ブラケット20に固定ボルト32
(第3図参照)で固定され且つシャフト22に遊嵌して一
方の上記ブレーキシュー31を保持するブレーキ取付け板
33と、他方の上記ブレーキシュー31を保持して後記する
押圧力調節機構Fを備える弾機36の付勢力でブレーキ板
30を押圧するブレーキ押圧板34とで構成してある。
上記シャフト22に軸嵌し、割りピンで一体的に固定した
鍔部を有するブレーキ板30と、このブレーキ板30の鍔部
である被圧着部30aを挟んで両側面に位置させた環状の
ブレーキシュー31と、上記ブラケット20に固定ボルト32
(第3図参照)で固定され且つシャフト22に遊嵌して一
方の上記ブレーキシュー31を保持するブレーキ取付け板
33と、他方の上記ブレーキシュー31を保持して後記する
押圧力調節機構Fを備える弾機36の付勢力でブレーキ板
30を押圧するブレーキ押圧板34とで構成してある。
上記ブレーキ取付け板33は、鍔部を有する環状をな
し、前記のように、中央の貫通孔33aをシャフト22に遊
嵌させ、ブレーキ板30との対向面にブレーキシュー31を
取り付けるようにしてある。また、鍔部の対称位置には
ブラケット20に上記固定ボルト32で締結するための雌螺
子部33bを2個所形成してあると共に、上記押圧力調節
機構Fの取付け部を3個所形成してある。上記ブレーキ
押圧板34は、環状をなし中央の貫通孔をシャフト22に遊
嵌させ、ブレーキ板30との対向面にブレーキシュー31を
取付けるようにしてある。
し、前記のように、中央の貫通孔33aをシャフト22に遊
嵌させ、ブレーキ板30との対向面にブレーキシュー31を
取り付けるようにしてある。また、鍔部の対称位置には
ブラケット20に上記固定ボルト32で締結するための雌螺
子部33bを2個所形成してあると共に、上記押圧力調節
機構Fの取付け部を3個所形成してある。上記ブレーキ
押圧板34は、環状をなし中央の貫通孔をシャフト22に遊
嵌させ、ブレーキ板30との対向面にブレーキシュー31を
取付けるようにしてある。
また、ブレーキ押圧板34の等間隔位置の3個所に取付
け用貫通孔を穿設して、この取付け用貫通孔に調節用シ
ャフト35を挿通させている。この調節用シャフト35は、
その基端側と先端側に雄螺子35a,35bを螺刻し上記ブレ
ーキ取付け板33に形成した3個所の取付け部に基端側雄
螺子35aを螺着してある。そして、この調節用シャフト3
5には、弾機36を巻装して調節用シャフト35の先端側か
ら挿入した押さえ板37を介して調節ナット38を上記先端
側雄螺子35bに螺合させてある。この調節ナット38の螺
合状態を進行させたり後退させたりすることによって、
弾機36の復原力を調節可能にし、ブレーキ押圧板34によ
るブレーキシュー31の圧着力を強弱調節して、シャフト
22と共に回転するブレーキ板30の被圧着部30aをこのブ
レーキシュー31との摩擦力をもって制動するようにして
ある。
け用貫通孔を穿設して、この取付け用貫通孔に調節用シ
ャフト35を挿通させている。この調節用シャフト35は、
その基端側と先端側に雄螺子35a,35bを螺刻し上記ブレ
ーキ取付け板33に形成した3個所の取付け部に基端側雄
螺子35aを螺着してある。そして、この調節用シャフト3
5には、弾機36を巻装して調節用シャフト35の先端側か
ら挿入した押さえ板37を介して調節ナット38を上記先端
側雄螺子35bに螺合させてある。この調節ナット38の螺
合状態を進行させたり後退させたりすることによって、
弾機36の復原力を調節可能にし、ブレーキ押圧板34によ
るブレーキシュー31の圧着力を強弱調節して、シャフト
22と共に回転するブレーキ板30の被圧着部30aをこのブ
レーキシュー31との摩擦力をもって制動するようにして
ある。
上記ブレーキ取付け板33とブレーキ押圧板34における
ブレーキシュー31の当接面には、僅かな凹み部を形成し
て、ブレーキシュー31のすわりとなじみを良好にしてあ
る。
ブレーキシュー31の当接面には、僅かな凹み部を形成し
て、ブレーキシュー31のすわりとなじみを良好にしてあ
る。
なお、上記実施例では、ブレーキシュー31は、シャフ
ト22の軸方向の遊びに対処してブレーキ板30の鍔部の両
側に位置させたが、シャフト22に遊びが少ない場合は、
ブレーキ板30とブレーキ押圧板34の間だけに位置させる
ようにしてもよい。
ト22の軸方向の遊びに対処してブレーキ板30の鍔部の両
側に位置させたが、シャフト22に遊びが少ない場合は、
ブレーキ板30とブレーキ押圧板34の間だけに位置させる
ようにしてもよい。
以上のように構成した制動装置Eは、部材点数が少な
く、構造が簡単で、しかも巻取りシャフトDの組立て時
にシャフト22に挿通させ、取付け時に共止めすることで
取付け可能なので、取付けも容易に行えるものである。
く、構造が簡単で、しかも巻取りシャフトDの組立て時
にシャフト22に挿通させ、取付け時に共止めすることで
取付け可能なので、取付けも容易に行えるものである。
制動装置Eの作動を、扉12の開閉作動と共に説明す
る。第3図及び第4図に示すように、扉12が閉鎖状態に
あるときには、巻取りシャフトDのワイヤドラム21から
ワイヤロープ24が繰り出された状態となって、巻上げ弾
機23の捩りモーメントは最大となっている。この状態で
扉12を上動させると、巻上げ弾機23の復原力によって巻
取りシャフトDがワイヤーロープ24を巻き取る方向に回
転するので、扉12の上動を助勢し軽やかに開放する。扉
12はガイドレールの上方に向かうにつれて加速度的にな
る傾向があるが、制動装置Eのブレーキ押圧板34側のブ
レーキシュー31でブレーキ板30の被圧着部30aを圧着す
るようにしてあり、シャフト22に軸方向の遊びがあって
もブレーキ取付け板33側のブレーキシュー31との協同で
ブレーキ板30を押圧するので、巻取りシャフトDの回転
が抑制され、扉12は戸当たりなど上部部材に加速度が緩
和されて衝突することになる。また、開放状態にある扉
12を閉鎖するために、扉12に下動する操作力を付与する
と、巻上げ弾機23の付勢力に抗して扉12が加速度的に下
動傾向になるが、制動装置Eの利用で巻取りシャフトD
の回転を抑制するようにしてあるので、戸当たりなど下
部部材に衝撃力を伴って衝突するのが緩和されることに
なる。この結果、扉12の開閉時には、衝撃音が減少し、
耐久性、安全性ともに向上するものである。
る。第3図及び第4図に示すように、扉12が閉鎖状態に
あるときには、巻取りシャフトDのワイヤドラム21から
ワイヤロープ24が繰り出された状態となって、巻上げ弾
機23の捩りモーメントは最大となっている。この状態で
扉12を上動させると、巻上げ弾機23の復原力によって巻
取りシャフトDがワイヤーロープ24を巻き取る方向に回
転するので、扉12の上動を助勢し軽やかに開放する。扉
12はガイドレールの上方に向かうにつれて加速度的にな
る傾向があるが、制動装置Eのブレーキ押圧板34側のブ
レーキシュー31でブレーキ板30の被圧着部30aを圧着す
るようにしてあり、シャフト22に軸方向の遊びがあって
もブレーキ取付け板33側のブレーキシュー31との協同で
ブレーキ板30を押圧するので、巻取りシャフトDの回転
が抑制され、扉12は戸当たりなど上部部材に加速度が緩
和されて衝突することになる。また、開放状態にある扉
12を閉鎖するために、扉12に下動する操作力を付与する
と、巻上げ弾機23の付勢力に抗して扉12が加速度的に下
動傾向になるが、制動装置Eの利用で巻取りシャフトD
の回転を抑制するようにしてあるので、戸当たりなど下
部部材に衝撃力を伴って衝突するのが緩和されることに
なる。この結果、扉12の開閉時には、衝撃音が減少し、
耐久性、安全性ともに向上するものである。
なお、この実施例では、制動装置をオーバーヘッド式
扉形態の巻取りシャフトに適用させたが、スラットを連
接したシャッターカーテンを直接巻取りシャフトに巻き
取るシャッターの巻取りシャフトにも適用可能である。
扉形態の巻取りシャフトに適用させたが、スラットを連
接したシャッターカーテンを直接巻取りシャフトに巻き
取るシャッターの巻取りシャフトにも適用可能である。
この考案は以上のように、扉本体の開閉時に巻取りシ
ャフトの回転を制動装置で抑制するように構成したの
で、垂直部分から水平部分にあるいは水平部分から垂直
部分に移行する際に、扉本体が戸当たりなどの上下部材
に衝撃力をもって衝突することがなくなり、衝撃音が減
少し、耐久性、安全性ともに向上するのはもとより、制
動装置は部品点数が少なく、構造も簡単であり、取付け
も容易に行えるものである。しかも、高価なものではな
いのでコスト高になることがない。
ャフトの回転を制動装置で抑制するように構成したの
で、垂直部分から水平部分にあるいは水平部分から垂直
部分に移行する際に、扉本体が戸当たりなどの上下部材
に衝撃力をもって衝突することがなくなり、衝撃音が減
少し、耐久性、安全性ともに向上するのはもとより、制
動装置は部品点数が少なく、構造も簡単であり、取付け
も容易に行えるものである。しかも、高価なものではな
いのでコスト高になることがない。
また、押圧力調節機構によって、ブレーキ板に対する
摩擦力の強弱を調節可能にしてあるので、巻取りシャフ
トの制動力を適度に、且つ、任意に設定することができ
る。
摩擦力の強弱を調節可能にしてあるので、巻取りシャフ
トの制動力を適度に、且つ、任意に設定することができ
る。
第1図はこの考案に係る上下開閉扉の制動装置を示すも
ので、第2図のI−I線に沿う断面図である。第2図は
制動装置の外観図、第3図は制動装置を備えた巻取りシ
ャフトの内観図、第4図は制動装置を備えた巻取りシャ
フトを適用したカーポートの全体斜視図である。 A……カーポート B……トップライト部 C……屋根部 D……巻取りシャフト E……制動装置 F……押圧力調節機構 12……扉 20……ブラケット 21……ワイヤドラム 22……シャフト 23……巻上げ弾機 24……ワイヤロープ 30……ブレーキ板 30a……被圧着部 31……ブレーキシュー 33……ブレーキ取付け板 34……ブレーキ押圧板 35……調節用シャフト 36……弾機 38……調節ナット
ので、第2図のI−I線に沿う断面図である。第2図は
制動装置の外観図、第3図は制動装置を備えた巻取りシ
ャフトの内観図、第4図は制動装置を備えた巻取りシャ
フトを適用したカーポートの全体斜視図である。 A……カーポート B……トップライト部 C……屋根部 D……巻取りシャフト E……制動装置 F……押圧力調節機構 12……扉 20……ブラケット 21……ワイヤドラム 22……シャフト 23……巻上げ弾機 24……ワイヤロープ 30……ブレーキ板 30a……被圧着部 31……ブレーキシュー 33……ブレーキ取付け板 34……ブレーキ押圧板 35……調節用シャフト 36……弾機 38……調節ナット
Claims (1)
- 【請求項1】巻上げ弾機により回転付勢された巻取りシ
ャフトによって、垂直及び水平部分の開閉作動領域をも
つ扉本体を上下動させるべく構成した扉本体の制動装置
であって、 ブラケットを介して躯体側に固定され且つ上記巻取りシ
ャフトに遊嵌したブレーキ取付け板と、上記巻取りシャ
フトの外周面より外方に突出する鍔部を有し且つ上記巻
取りシャフトに取り付けられて一体に回転するブレーキ
板と、該ブレーキ板の鍔部を間に上記ブレーキ取付け板
と対峙状態で上記巻取りシャフトに遊嵌したブレーキ押
圧板とから成り、上記ブレーキ取付け板に基端を取り付
けられ且つ上記ブレーキ押圧板を摺動自在に挿通保持す
ると共に弾機を巻装して先端に調節ナットを螺合した複
数の調節用シャフトによる押圧力調節機構を備え、上記
弾機によって上記ブレーキ押圧板にブレーキシューを介
して上記ブレーキ板を常時押圧させ、 扉本体の開閉作動領域全域に亘って上記巻取りシャフト
に制動力を与えるようにしたことを特徴とする上下開閉
扉の制動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988103932U JPH087030Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 上下開閉扉の制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988103932U JPH087030Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 上下開閉扉の制動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0225686U JPH0225686U (ja) | 1990-02-20 |
| JPH087030Y2 true JPH087030Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31335202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988103932U Expired - Lifetime JPH087030Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 上下開閉扉の制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087030Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63156394U (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP1988103932U patent/JPH087030Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225686U (ja) | 1990-02-20 |
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