JPH0870404A - 超音波ビーム形成装置における遅延生成装置 - Google Patents

超音波ビーム形成装置における遅延生成装置

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JPH0870404A
JPH0870404A JP7186896A JP18689695A JPH0870404A JP H0870404 A JPH0870404 A JP H0870404A JP 7186896 A JP7186896 A JP 7186896A JP 18689695 A JP18689695 A JP 18689695A JP H0870404 A JPH0870404 A JP H0870404A
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Raymond A Beaudin
レイモンド・エイ・ビューディン
Michael P Anthony
マイケル・ピー・アンソニ
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/18Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound
    • G10K11/26Sound-focusing or directing, e.g. scanning
    • G10K11/34Sound-focusing or directing, e.g. scanning using electrical steering of transducer arrays, e.g. beam steering
    • G10K11/341Circuits therefor

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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】超音波画像システムにおいて、対象物から反射
される超音波を正確に焦点合わせして画像を作成する。 【構成】ビーム形成装置内に配置された遅延生成装置の
各々が、対象物体から反射した受信信号を各トランスデ
ューサ素子から受け取り、受信ビームを動的に焦点合わ
せし画像を形成するため、受信信号を遅延させる。受信
ビームに必要な遅延は、超音波エレルギーの受信の間離
散的な間隔で遅延コントローラによって供給される遅延
変更信号に応答して変えられる。遅延変更信号は、所与
の進路制御角度、トランスデューサ素子および焦点深度
での遅延方程式の解を表す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整相アレイ(phased ar
ray)ビームの進路制御(ステアリング、steering)およ
び焦点合わせを利用する超音波画像システムに関連し、
特に、受信ビーム形成装置において焦点合わせを動的に
制御する遅延生成装置に関連するものである。
【0002】
【従来の技術】整相アレイ超音波画像システムにおい
て、超音波トランスデューサには、N個のトランスデュ
ーサ素子からなるアレイが含まれる。このシステムは、
各々が上記トランスデューサ素子の1つに接続する送信
器および受信器を持つ、N個の並列チャネルを有する。
各送信器は、トランスデューサ素子を通して、画像作成
の対象となる物体、典型的には人体へ超音波パルスを出
力する。送られる超音波エネルギーは、各アレイ素子か
ら送られたパルスに適切な遅延を適用することによっ
て、所望のポイントに集中して作用するように進路制御
され焦点合わせされる。送出された超音波エネルギー
は、人体の種々の構造および組織で反射し,トランスデ
ューサ・アレイに部分的に戻る。
【0003】受け取られた超音波エネルギーの進路制御
と焦点合わせは、逆の態様で処理される。対象物または
構造から反射された超音波エネルギーは、異なった時間
に、アレイ素子に到着する。受け取られた信号は、別々
の処理チャネルで増幅され遅延され、次に、受信ビーム
形成装置で結合される。受信ビームが所望の角度で進路
制御され所望の点に焦点合わせされるように、各チャネ
ル毎に、遅延が選択される。遅延は、超音波エネルギー
の受信時間の経過につれて、次第に増加する深度または
範囲でビームを焦点合わせするように動的に変えられ
る。送出されたビームは対象物体の一定の区域にわたっ
て走査され、ビーム形成装置によって生成された信号が
処理されて、その区域の画像が作成される。
【0004】受信ビームの焦点合わせと進路制御の実効
をあげるために、各処理チャネルで受け取られる信号に
遅延を適用しなければならない。必要とされる遅延は、
受信ビームの進路制御角度、各トランスデューサ素子の
アレイにおける位置、および焦点深度によって変化す
る。次第に増加する深度からの超音波エコーを受信する
時間とともに遅延を変えることによって、動的焦点合わ
せが行われる。典型的な整相アレイ超音波トランスデュ
ーサは、128個以上の素子を含むことがある。従っ
て、所望の進路制御角度で動的焦点合わせを実行するた
めに各トランスデューサ素子が必要とする遅延を計算し
制御することは容易でない。
【0005】1990年8月14日付のHunt氏その他に
よる米国特許第4,949,259号に開示されている従来技術
において、画像作成区域は、トランスデューサからの深
度に従った異なるゾーンに区分され、遅延は各ゾーンに
おける各トランスデューサ素子に関連づけられる。この
アプローチは、連続的に調節される理想的な遅延と比較
して、遅延係数の必要数を少なくする。しかし、各遅延
がゾーンの中の1つの深度でのみ正確であるので、画像
の品質は、多少劣化する。
【0006】1979年10月30日付のMcKeighen氏
その他による米国特許第4,173,007号は、別々の読取り
と書込み能力を持つメモリを使用して、動的に変化する
遅延を作成する超音波画像システムを開示している。遅
延は、書込みまたは読取りアドレス・ポインタを修正す
ることによって変えられる。
【0007】1992年5月12日付のEngeler氏その
他による米国特許第5,111,695号は、可干渉性画像ビー
ム形成のための受信エネルギーの動的位相焦点合わせの
方法を開示している。チャネルの遅延は、初期進路制御
角度に応答して領域クロック信号を数える手段と、位相
制御アルゴリズムに応答して遅延調整信号を発する論理
手段とを備えた装置によって調節される。近似法のた
め、遅延は正確に決定されない。
【0008】動的焦点合わせに関するその他の従来技術
が、1990年11月27日付のCorl氏による米国特許
第4,974,211号、1992年5月19日付のPittaro氏に
よる米国特許第5,113,706号、1989年10月3日付
のRussell氏その他による米国特許第4,870,971号、19
87年11月17日付のMoeller氏その他による米国特
許第4,707,813号、および1980年10月14日付のG
lenn氏による米国特許第4,227,417号に開示されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】複数アレイ素子を備え
た超音波画像システムにおいて、人体などの画像作成対
象物体から反射される超音波ビームを正確にかつ動的に
進路制御し焦点合わせして画像を作成するため、ビーム
を受信する素子毎に必要とされるビームの遅延を動的に
計算し制御する装置の開発が必要とされている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、整相ア
レイ超音波画像システムにおけるビーム形成装置のため
の遅延生成装置が提供される。ビーム形成装置は、トラ
ンスデューサ素子のアレイから受け取った信号を処理し
て受信ビームを形成する。ビーム形成装置は、各トラン
スデューサ素子毎に配置され、受け取った信号を遅延さ
せる遅延生成装置と、遅延された信号(複数)を結合し
て受信ビームを形成する結合器とを備える。遅延生成装
置は、受け取った信号を遅延させる遅延装置と遅延コン
トローラを有する。受信ビームを動的に焦点合わせさせ
るため、遅延は、超音波エネルギーの受信の間離散的な
間隔で遅延コントローラによって供給される遅延変更信
号に応答して変えられる。好ましくは、遅延コントロー
ラは、遅延変更信号をバイナリ形式で生成する手段を持
ち、遅延変更信号を活動状態にセットすることによっ
て、遅延を1遅延量子だけ変えることができる。
【0011】本発明の一面によれば、遅延変更信号は、
遅延装置の量子化誤差の範囲内で、所与の進路制御角
度、トランスデューサ素子および焦点深度での遅延方程
式の正確な解を表す。遅延コントローラは、選択された
進路制御角度に関する遅延曲線を表す値を記憶する複数
のレジスタ、および超音波エネルギーの受信の間離散的
な時間間隔でレジスタを更新する手段を具備する。レジ
スタの値があらかじめ決められた条件に出会う毎に遅延
変更信号が生成される。
【0012】本発明の別の面に従えば、遅延変更信号
は、所与のトランスデューサ素子における遅延を定める
遅延方程式に対する解を表すことによって、動的に変化
する進路制御角度で受信ビームを進路制御し、超音波エ
ネルギーの受信の間受信ビームを動的に焦点合わせする
ことを可能にする。遅延コントローラは、動的に変化す
る進路制御角度に対し受信ビームを進路制御し、受信ビ
ームを動的に焦点合わせするための遅延曲線を表す値を
記憶する複数のレジスタ、および超音波エネルギーの受
信の間離散的な時間間隔でレジスタを更新する手段を具
備する。遅延変更信号は、レジスタの値があらかじめ決
められた条件に出会う毎に生成される。好ましい実施例
においては、遅延コントローラが受け取る遅延係数に
は、選択された進路制御角度θと選択された進路制御角
度からの偏差Δθを表す情報が含まれる。偏差Δθは、
画像形成されている区域の中のあらかじめ決められた数
のゾーンに対して指定される。遅延コントローラは、各
ゾーンZにおける選択された進路制御角度θからの指定
偏差ΔθZを受信ビームに持たせる手段を備える。この
プロセスを以下「ワープ」または「そらせ」プロセスと
呼ぶ。
【0013】本発明の実施例の1つにおいては、遅延生
成装置が、デジタル型ビーム形成装置において使用さ
れ、受け取った信号のデジタル表示を遅延させる手段を
持つ。2番目の実施例では、遅延生成装置が、連続的ア
ナログ・ビーム形成装置において使われ、受け取った信
号の連続的アナログ表示を遅延させる手段を持つ。3番
目の実施例では、遅延生成装置が、離散的アナログ・ビ
ーム形成装置において使われ、受け取った信号のサンプ
ルされたアナログ表示を遅延させる手段を持つ。
【0014】
【実施例】超音波トランスデューサ・アレイおよび整相
アレイ超音波ビーム形成装置の簡略ブロック図が、図1
に示されている。整相アレイ超音波トランスデューサ1
0には、トランスデューサ素子101、102、...1
Nが含まれる。典型的トランスデューサ素子は、直線
または曲線のアレイに配列される。超音波トランスデュ
ーサは、典型的には128個のトランスデューサ素子を
持つが、数はいくつでもよい。超音波トランスデューサ
10は、画像形成される対象物に超音波エネルギーを送
出し、反射される超音波エネルギーを受け取る。超音波
走査機構の送信部分は、簡略化のため図1では省略され
ている。各トランスデューサ素子に適用されるパルスを
適切に遅延させることによって、焦点合わせされた超音
波ビームが、対象物体に送られる。送られるビームは、
各トランスデューサ素子に関連する遅延を変えることに
よって、焦点を合わせられ進路制御される。
【0015】医療用超音波映像システムにおいては、反
射またはエコーは、人体の種々の構造と器官から受け取
られる。患者の身体の範囲内での所与のポイントから反
射された超音波エネルギーは、異なる時間にトランスデ
ューサ素子によって受け取られる。トランスデューサ素
子101、102、...10Nの各々は、受け取った超
音波エネルギーを電気信号に変換する。電気信号は、信
号調整装置201、202...20Nによって調整さ
れ、調整された信号がビーム形成装置12に入力され
る。ビーム形成装置12は、トランスデューサ素子各々
に対して別々の処理チャネルを有する。ビーム形成装置
12は、電気信号を処理して、受信感度パターンを制御
し、それによって、受け取った超音波エネルギーの焦点
合わせおよび進路制御を遂行する。トランスデューサ素
子の各々から受け取られる信号を適切に遅延させること
によって、超音波トランスデューサ10に対し相対的な
焦点の深度と方向が、動的に変化させられる。遅延され
た信号は、結合され、ビーム形成装置への出力信号14
とされる。
【0016】超音波トランスデューサ、送信および受信
ビーム形成装置は、複数の走査ラインに沿って超音波エ
ネルギーを送受する整相アレイ超音波走査機構の一部で
ある。当業者に知られているセクタ走査パターン、線形
走査パターンその他の走査パターンを利用することがで
きる。ビーム形成装置の出力信号14は、各走査ライン
に沿って受け取られた超音波エネルギーを表す。ビーム
形成装置の出力信号14は、既知の技術によって処理さ
れ、走査されている区域の超音波画像を作成する。
【0017】トランスデューサ素子101、102...
10Nからのそれぞれの電気信号は、ビーム形成装置1
2の個々の処理チャネルに適用される。ビーム形成装置
12は、各処理チャネル毎に遅延装置22iと遅延コン
トローラ24i(iは1からN)を具備し、また結合装
置26を有する。トランスデューサ素子10iの出力
は、信号調整装置20iの入力に当てられ、信号調整装
置20iの出力は、遅延装置22iの入力に当てられる。
遅延装置221、222、...22Nの出力は、結合装
置26の入力に当てられる。コントローラ28が、遅延
係数その他の制御情報を各処理チャネルへ供給する。
【0018】各信号調整装置20iは、対応するトラン
スデューサ素子からのアナログ信号を増幅しフィルタす
る。典型的な信号調整装置20iは、また、当業者に知
られているように、時間利得制御(TGC)を実行す
る。信号調整装置20iは、また、アナログ信号のディ
ジタルまたはアナログ・サンプリングを実行する場合も
ある。遅延装置22iと遅延コントローラ24iは、遅延
生成装置を形成して、以下に詳細に記述するように、各
チャネルにおける遅延を動的に変化させる。結合装置
は、ビーム形成装置の出力14を提供するため、遅延さ
れた信号(複数)の単純加算、遅延された信号の加重加
算、または一層複雑な結合アルゴリズムを実行する。
【0019】本発明に従った遅延生成装置30の簡略ブ
ロック図が、図2に示されている。遅延生成装置30に
は、遅延を制御するため、受け取った信号と遅延コント
ローラ24iに対し必要とされる遅延を適用する遅延装
置22iが含まれる。遅延コントローラ24iは、Change
Delay(遅延変更)信号を供給する。遅延装置22iに印
加される受信信号は、連続的アナログ信号、サンプリン
グされたアナログ信号またはディジタル信号のいずれか
である。各信号のタイプに適する遅延装置が、以下に記
述されるように提供される。遅延コントローラ24
iは、離散的時間モードで動作し、クロックと同期しな
がら遅延装置22iに2進遅延変更信号(変化または不
変)を供給する。
【0020】(図1の)コントローラ28は、遅延装置
22iと遅延コントローラ24iに遅延係数を供給する。
遅延装置22iに供給される遅延係数は、特定のトラン
スデューサ素子が、所望の受信ビームの進路制御角度を
取得するために必要とされる初期的遅延を表す。初期的
遅延は、超音波画像における深度ゼロあるいは関心のあ
る最も浅い深度について指定することができる。遅延コ
ントローラ24iに供給される遅延係数は、典型的には
アレイの中心を基準とするアレイにおけるトランスデュ
ーサ素子の位置、受け取られるビームに対する所望の進
路制御角度、および動的焦点合わせが始まるべき時間を
表す。それぞれ異なる進路制御角度に対して異なる遅延
係数が供給される点は理解されるであろう。
【0021】超音波エネルギーの受信の間、遅延装置2
2iは、受け取った信号を初期遅延値だけ初期的に遅延
させる。その後、遅延コントローラ24iは、リアルタ
イムに動作して、受信ビームを動的に焦点合わせするた
め遅延を変更しなければならない時間を決定する。遅延
装置22iによって適用される遅延を増分させるよう
に、遅延変更信号が、離散的な時間間隔で遅延装置22
iに供給される。
【0022】ディジタル超音波ビーム形成装置のための
遅延装置22iと遅延コントローラ24iが、図3に示さ
れている。(図1の)信号調整装置20iは、受信信号
を一連のディジタル・データ・サンプルへ変換する。信
号調整装置20iからのデータ・サンプルは、データの
同時読込み/書込みが可能な2ポート・ランダム・アク
セス・メモリ(RAM)40に入力される。2ポートR
AM40および関連回路は、サンプリング・クロックに
等しい増分値に量子化された選択された遅延だけそれぞ
れのデータ・サンプルを遅延させる。遅延されたデータ
・サンプルは、2ポートRAM40の出力42から遅延
補間回路46に供給される。
【0023】2ポートRAM40は、「循環性の」メモ
リとして動作する。RAM40の位置は、書込みアドレ
ス・カウンタ50によって順次にアドレス指定され、デ
ータ・サンプルが、そのアドレスされた位置に書き込ま
れる。データ・サンプルは、書込みアドレスからオフセ
ットされているアドレスからデータを読み取ることによ
って遅延される。読取りアドレスは、入力データに対し
て遅延される出力データの連続ストリームを提供するよ
うに配列される。サンプリング・クロック期間における
遅延は、読取りアドレスと書込みアドレスの間のメモリ
位置の数に等しい。
【0024】受取りの間動的に焦点合わせを実行するた
め、データ・サンプルに適用される遅延は、動的に変え
られなければならない。図3の遅延生成装置において、
遅延の変更は、2ポートRAM40の書込みアドレスと
読取りアドレスとの差を変えることによって、発生させ
られる。典型的には、必要とされる遅延は、いくつかの
クロック・サイクルの間は一定のままに維持され、次
に、1クロック・サイクル増分される。
【0025】2ポートRAM40の読取りアドレスは、
読取りアドレス・カウンタ54によって供給される。2
ポートRAM40の位置は、読取りアドレス・カウンタ
54によってアドレス指定され、アドレス指定された位
置に記憶されているデータ・サンプルが、読取りデータ
出力42から遅延補間回路46に供給される。必要とさ
れる遅延は、書込みアドレスと読取りアドレスとの間の
差によって確立される。遅延が一定の間、読取りアドレ
ス54と書込みアドレス50との間の差は固定のままに
維持され、RAM40の位置は、書込みアドレス・カウ
ンタ50と同期する読取りアドレス・カウンタ54によ
って順次アドレスされる。遅延が1クロック・サイクル
分増分されるべき時、読取りアドレス・カウンタ54
は、1クロック・サイクルの間、一定の(失速させられ
た)状態に保たれる。書込みアドレス・カウンタ50は
失速させられていないので、読取りアドレス・カウンタ
54の失速(stall)は、読取りアドレスと書込みアアド
レスとの間の差を変える効果がある。このようにして、
図3のSTALL(失速)信号は、図2の遅延変更(Change
Delay)信号に対応するものである。
【0026】読取りアドレス・カウンタ54に対するST
ALL信号は、遅延コントローラ24iによって供給され
る。遅延コントローラ24iは、上述の通り、コントロ
ーラ28から遅延係数を受け取る。遅延係数は、また、
所与のトランスデューサ素子と進路制御角度に対して必
要な初期遅延を表すアドレスで読取りアドレス・カウン
タを事前設定するように、読取りアドレス・カウンタ5
4に供給される。次に、遅延コントローラ24iは、ト
ランスデューサ・アレイ10による超音波エネルギーの
受信の間、以下に詳細に記述される遅延方程式に従っ
て、読取りアドレス・カウンタを制御する。超音波エネ
ルギーの受信の間、STALL信号が遅延コントローラ24i
によって与えられる場合を除いて、読取りアドレス・カ
ウンタ54は各クロック・パルスによって増分される。
STALL信号が与えられる場合読取りカウンタ54は、1
クロック・サイクルの間失速させられる。書込みアドレ
ス・カウンタ50は各クロック・サイクルで進むので、
STALL信号は、データ・サンプルに適用される遅延を1
クロック・サイクル分効果的に増加させる。
【0027】超音波パルスの伝送の後の経過時間の関数
として、必要な遅延の例が、図6に示されている。図6
で示される例は、進路制御角度22.5度を達成するた
めに必要な異なるトランスデューサ素子に関する遅延を
示している。読取りアドレス・カウンタ54と遅延コン
トローラ24iによって、図6で示されるように、時間
の関数として増加する遅延がRAM40に適用される。
進路制御角度とアレイにおけるトランスデューサ素子の
位置に基づいて、異なる遅延曲線が利用されることは理
解されるであろう。
【0028】上述の通り、2ポートRAM40は、1サ
ンプリング・クロック周期に等しい増分単位で量子化さ
れた選ばれた遅延によってデータ・サンプルを遅延させ
る。RAM40の出力は、遅延補間回路46に供給さ
れ、遅延補間回路46は、サンプリング周期以下の増分
で量子化された選ばれたサブ遅延だけ各データ・サンプ
ルを遅延させる。例えば、τをサンプリング周期とすれ
ば、データ・ストリーム中の各サンプルは0、1/4
τ、1/2τまたは3/4τだけ遅延させることができ
る。遅延補間回路46は、サンプリング・クロック速度
を増加させずに高品位の像の生成を可能にする。遅延補
間回路46に対するサブ遅延制御情報は、読取りアドレ
ス・カウンタ54から受け取られる。遅延補間回路46
は、好ましくはサンプリング周期より小さい遅延値に量
子化された選択可能な異なる遅延値をとることができる
有限インパルス応答(FIR)ディジタル・フィルタと
して実施される。
【0029】本発明による遅延生成装置を取り入れたア
ナログ・ビーム形成装置のブロック図が、図4で示され
ている。図4のアーキテクチャは、米国特許第4,140,02
2号の原理に基づき、焦点合わせと進路制御のためいわ
ゆる混合と遅延(すなわち粗遅延に追加された微遅延)
メカニズムを採用している。図4のビーム形成装置にお
いて、遅延装置22iと遅延コントローラ24iによっ
て、各チャネルにおける微遅延が提供され、スイッチ・
マトリックス60と総和遅延ライン62によって、粗遅
延が提供されている。スイッチ・マトリックス60は、
進路制御角度と焦点深度を表す遅延係数を受け取り、各
チャネルにおける受信信号に関して、総和遅延ライン6
2上のタップ(入力口)を選択する。遅延装置22i
おいて、受信信号に関して選択されたクロック位相
Ф1、Ф2、...Фmの異なる周波数の混合を行うた
め、ミキサ64が使われる。クロック位相の選択は、マ
ルチプレクサ(MUX)68、カウンタ70および遅延
コントローラ24iによって制御される。マルチプレク
サ68は、カウンタ70の状態に基づいてクロック位相
の1つを選択する。カウンタ70にロードされる遅延係
数は、所望の進路制御角度を得るために必要な初期遅延
を表す。次に、遅延コントローラ24iは、超音波エネ
ルギーの受信の間必要とされる遅延を維持するためカウ
ンタ70を増分する。上記の通り、遅延コントローラ2
iは、遅延の変更が必要な時にのみカウンタ70を増
分させる。
【0030】本発明の遅延生成装置を取り入れたビーム
形成装置の3番目の実施例が、図5に示されている。図
5の実施例は、離散的時間のアナログ・ビーム形成装置
である。各トランスデューサ素子から受け取られた超音
波エネルギーを表すアナログ信号は、サンプラ80i
よって離散的な時間間隔でサンプリングされる。各チャ
ネルのアナログ・サンプルは、可変アナログ遅延装置8
iに入力される。可変アナログ遅延装置82iは、電荷
結合素子(CCD)、あるいは、バケツ・リレー式また
はその他のアナログ充電記憶・転送装置である。可変ア
ナログ遅延装置82iは、受信ビームが定められた進路
制御角度のラインに沿って動的に焦点合わせされるよう
にアナログ・サンプルを遅延させる。コントローラ28
からの遅延係数は、可変アナログ遅延装置82iにおけ
る初期的遅延を事前設定する。次に、遅延は遅延コント
ローラ24iによって超音波エネルギーの受信の間制御
される。遅延が増分されなければならない時は必ず、遅
延コントローラが、Change Delay(遅延変更)信号を供
給し、遅延を次の値に増分させる。各可変アナログ遅延
装置82iの出力は、結合装置26の入力となる。図5
の実施例では、結合装置26は、各処理チャネル毎の乗
算器86iを含むものとして示されている。乗算器86
iは、典型的にはアポディゼイション(隣接像の重なり
の制御、apodization)と利得制御のため、各チャネル
の信号レベルを調節する。乗算器86iの出力は、ビー
ム形成装置の出力14を与える総和装置88への入力と
なる。
【0031】上述のすべてのビーム形成装置において、
所与のチャネルにおいて受け取られた信号の各サンプル
は、他のチャネルからの信号と結合される前に、遅延装
置22iにおいて遅延される。各チャネルに対する遅延
の量は、対象物における所望の、時間とともに変化する
点に受信焦点を作成するように制御されなければならな
い。理想的な必要遅延は、図7に示される画像2次元グ
ラフから引き出すことができる。有限のサンプリング・
クロック期間と有限の遅延分解能(遅延量)が与えられ
ると、最適なビーム形成装置の実行のため、各サンプル
に適用される遅延は、利用可能な遅延値の離散的セット
から選択され、理想的遅延に最も近い値であることを必
要とする。遅延コントローラ24iの機能は、この最適
な遅延が達成されるように遅延装置22iを制御するこ
とである。
【0032】上述の遅延装置22iは、遅延コントロー
ラ24iからのSTALL信号を受け取るまで、一定の遅延を
維持する。STALL信号を受け取ると、次のサンプルに適
用される遅延が、1遅延量だけ増分される。次のSTALL
信号が到着するまで、この新しい遅延値が維持される。
従って、次のサンプルに対する必要遅延が1遅延量増分
される場合は必ず、遅延コントローラ24iはSTALL信号
を発しなければならない。
【0033】図7の2次元グラフを参照すると、座標系
は、その表面Sが任意の形状である複数のトランスデュ
ーサ素子上の点0にその基点を持つ。トランスデューサ
はE1からENの素子を持つ。
【0034】点Pにおいて焦点を作成するためには、超
音波エネルギーが0からPまでトランスデューサ素子E
iへ往復伝搬する時間にその素子からの信号に適用され
る遅延を加えたものが、N個の素子すべてについて等し
くなければならない。0における素子に関して、往復伝
搬時間は、2R/C(Cは対象物体中の音速である)で
ある。この素子からの信号に適用される遅延を基準とし
てゼロと定義する。従って、各素子Eiに対して、次の
方程式(数1)が満たされなければならない。
【0035】
【数1】 上式で、Tiはi番目の素子からの信号に適用される遅
延である。
【0036】余弦の法則を使用して、トランスデューサ
にとって正常な位置からの進路制御角度θおよび素子E
iの座標軸(xi,yi)の観点から、上記条件式は、数
2のように表すことができる。
【0037】
【数2】 τ0を遅延量、T0をサンプリング・クロック周期と定義
する。kを1以上の整数とするT0=kτ0が必要とされ
る。そこで、τ0を単位の時間とすることによって、方
程式(2)を再表現できる。tを数3の単位で表す送信か
らの経過時間、dを数4の単位で表す方程式(2)によっ
て必要とされる遅延、Sを数5、Xを数6と定義すれ
ば、数7の方程式が得られる。
【0038】
【数3】
【0039】
【数4】
【0040】
【数5】
【0041】
【数6】
【0042】
【数7】 但し、d,SおよびXは、特定の素子Eiで適用できる
値であると理解される。方程式(3)は、数8で定義され
るtに関して解くことができる。
【0043】
【数8】 この方程式は、i番目の素子に関して、所与の焦点合わ
せ遅延dが適用できる伝送開始以来の経過時間を指定す
るものと理解される。方程式(3)と(4)は、理想的遅延と
それに対する経過時間関数を表す。経過時間と遅延はと
もに連続的変数である。
【0044】上述された各種ビーム形成装置において、
遅延値は、各サンプリング・クロック周期に更新するこ
とができる。遅延コントローラ24iは、各サンプリン
グ・クロック周期において、適用された遅延値を一定に
しておくべきか、あるいは次のサンプリンのためτ0
位時間増分させるべきか判断することを要求される。増
分が必要であれば、遅延コントローラ24iは、STALL信
号を出力しなければならない。この離散的時間の判断で
到着するためのアルゴリズムは、今や、上記の連続的時
間の理想的遅延の方程式から引き出すことができる。
【0045】図8で、方程式(4)は、dの小さい範囲に
対してプロットされている。図8に関して、以下のよう
に定義する。 a)整数の遅延値D0、D1、...、但しDi=Di1
+1。 b)(一般的に整数でない)経過時間値t0
1、...、但しtiはd=di+1/2における方程
式(4)の解。 c)整数の経過時間値n0、n1、...、但しni=G
I{ti}、すなわちniはtiにおける最大の整数。
【0046】図8から見てとれるように、方程式(4)に
よって必要とされる理想的な遅延にDiがもっとも近い
整数値となる整数の経過時間値のセットは、ni-1
1...niである。かくして、nがniに等しい時、遅
延は、次のサンプルのために1単位量増分されなければ
ならない(すなわち、そのような時間に、遅延コントロ
ーラ24iは、STALL信号を発しなければならない)。上
記定義(図8参照)から、次のようになることが明らか
である。 ni−ni-1= GI{ti−ni-1} (6a) ti−ni=FP{ti−ni-1} (6b) 但し、GIが上記のように定義されている場合、FPは
「分数部分」を意味する、すなわち、FP{X}=X−
GI{X}である。図8を参照して、次式が成立する。 ti−ni-1=(ti−ti-1)+(ti-1−ni-1) (7) 方程式(4)と上記定義から、(Di1+1/2)から
(Di+1/2)へのdの変化から生じるtの変化は、
【0047】
【数9】 である。この結果を方程式(7)へ代入し、定義Di=D
i-1+1を使用すれば、
【0048】
【数10】 が得られる。方程式(8)において、(ti−ni-1
は、除算の結果として得られる。方程式(8)におい
て、分子から分母を引く減算を、分子の残りが分母より
小さくなるまで繰り返すことによって、この除算が実行
される。そのような減算の回数は、GI{ti−ni-1
に等しく、従って、方程式(6a)によってni−ni-1に等
しい。RiをRi=RES{ti−ni-1}と表現される
算式の分子の残りであると定義すれば、数11が得られ
る。
【0049】
【数11】 この結果を方程式(6b)と結合すれば、 Ri=(ti−ni)(S−Di−1/2) (10) となる。
【0050】ni-1が同様の除算プロセスによってni-2
から生成されるであろうから、その除算からの残りR
i-1は、 Ri-1=(ti-1−ni-1)(S−Di-1−1/2) (11) である。かくして、方程式(11)を方程式(8)へ代入すれ
ば、
【0051】
【数12】 が得られる。方程式(6a)と(12)、Diの定義、および繰
り返し減算による除算の説明とによって、ni、Riおよ
びDiをその先行値から得るための以下の再帰的規則が
引き出される。
【0052】
【数13】 n,RおよびDの選択された初期値から始まるこの再帰
アルゴリズムは、遅延が増分されなければならない(す
なわち遅延コントローラ24iがSTALL信号を発しなけれ
ばならない)一連の時間n1、n2、...を生成する。
【0053】方程式(13)における再帰演算の1つのハー
ドウェア実施例は、方程式(8)の説明のように、繰り返
し減算に基づいて行われる。原理的には、そのようなハ
ードウェア実施例は、次に述べる通り、ni-1からni
計算する。n=ni-1において、レジスタNに、方程式
(13b)の分子がロードされ、第2のレジスタAに、分母
がロードされる。n=ni-1+1において、NからAが
減ぜられる。n=ni-1+2において、2回目のそのよ
うな減算が起こる。各減算は、1サンプリング・クロッ
ク周期を消費する。このプロセスは、N<Aになるまで
繰り返される。N<Aになると、消費されたサンプリン
グ・クロック周期の数は、方程式(13b)に従って、ni
i-1に等しくなり、すなわち、n=niとなる。同時
に、方程式(13c)に従って、Nに残っている数量は、R
である。n=niであるので、遅延コントローラ24
iは、STALL信号を出力する(これによりDはDiからD
i+1に増分させられる)。niの計算は、完了し、NとA
のレジスタは、ni+1の計算のために準備されなければ
ならない。
【0054】実際上は、このプロセスについて以下の修
正が必要である。 1.方程式(13b)の分子のレジスタNへのロードは、単
1のサンプリング・クロック周期において、NからAを
減ずる第1回目の減算と組み合わせられなければならな
い。この組み合わせの結果が、n=ni-1+1の時Nに
ロードされる。 2.各計算サイクルの初めにNにロードする数値を準備
するため、もう一つのレジスタBが必要とされる。更
に、もう一つ好ましい修正がある。 3.Aの内容は、方程式(13b)の分母の負に等しくさ
れ、AがNから引かれるのではなく加算されるようにさ
れる。この場合、Dを増分させるための条件は、N+A
<0になる。
【0055】方程式(13)と上記の点1から、n=n
i-1+1でレジスタNにロードされなければならない数
値は以下の通りである。
【0056】
【数14】 n=ni-1において、NはRi-1を含むので、方程式(1
4)の括弧[]でくくられた数量は、n=ni-1においてN
に加えられなければならない。これが、レジスタBによ
って供給されるべき数量である。レジスタBの値は、再
帰的プロセスによって生成される。方程式(14)から、n
=ni-1からniへのBの変化は、 ΔB=(ni−ni-1)+(1−2/k) (15) である。
【0057】このようにして、適切な初期設定の後、各
サンプリング・クロックにおいてBを増分させ、加え
て、Dが更新される都度Bに(1-2/k)を加算するこ
とによって、各niにおいてBは正しい値を持つように
される。レジスタAは、Dの更新の間、一定数であり、
n=ni-1からn=niへのAの変化は、 ΔA=[−(S−Di−1/2)]−[−(S−Di-1−1/2)] (16) である。かくして、Dが更新されると必ず、Aは1だけ
増分される。
【0058】n=ni-1におけるレジスタA、Bおよび
Nの内容は、次のようにまとめることができる。 A=−(S−Di-1−1/2) (17a) B=ni-1+1/2−S+(1−2/k)Di (17b) N=Ri-1 (17c) A、B、DおよびNに関する上述の再帰規則は、次に述
べる通りまとめることができる。 N+A≧0(Dの更新不要)の場合、 N ← N+A (18a) A ← A (18b) B ← B+1 (18c) D ← D (18d) N+A<0(Dの更新必要)の場合、 N ← N+B (19a) A ← A+1 (19b) B ← B+(2−2/k) (19c) D ← D+1[STALL信号発信] (19d) 「D更新必要」条件は、すべてのiに関しn=niの時
発生し、「D更新不要」条件は、その他のnのすべての
値について発生する。
【0059】方程式(18)と(19)の再帰規則が、図9のブ
ロック図で示される回路で直接実施されている。回路
は、数量Aを保持するレジスタ110、数量Bを保持す
るレジスタ112、および数量Nを保持するレジスタ1
14を備える。各レジスタは、サンプリング・クロック
によってクロックされる。加算器136は、N+Aに等
しい信号を生成する。論理値(N+A)<0を持つこの
信号の符号ビットは、STALL信号である。従って、STALL
=TRUE(真)は、方程式(19)更新規則が使われなければ
ならないことを示し、STALL=FALSE(偽)は、方程式(1
8)の規則が使われなければならないことを示す。加え
て、STALL信号が遅延装置22iに送出され、そこで遅延
値Dが増分される。
【0060】マルチプレクサ(MUX)120は、各ク
ロック・パルス毎にレジスタ110へ入力を供給する。
マルチプレクサ120は、STALL信号によって制御され
る。STALL信号が真の時、マルチプレクサ120は、レ
ジスタ110に加算器122の出力を供給する。加算器
122はレジスタ110の出力に1を加える。STALL信
号が、偽の時、マルチプレクサ120は、レジスタ11
0の出力をそのままその入力に供給する。各クロック・
パルス毎に、レジスタ112は、レジスタ112の出力
とマルチプレクサ(MUX)126の出力を合計する加
算器124からその値を受け取る。マルチプレクサ12
6は、STALL信号によって制御される。STALL信号が真の
時、マルチプレクサ126は、値(2−2/k)を加算
器124の1つの入力へ供給する。STALL信号が偽の
時、マルチプレクサ126は、加算器124に値1を供
給する。
【0061】レジスタ114は、各クロック・パルス毎
に、加算器130から入力を受け取る。加算器130
は、レジスタ114の出力とマルチプレクサ132の出
力を合計する。マルチプレクサ132は、STALL信号に
よって制御される。STALL信号が真の時、マルチプレク
サ132は、レジスタ112の出力を加算器130の1
つの入力に供給する。STALL信号が偽の時、マルチプレ
クサ132は、レジスタ110の出力を加算器130に
供給する。加算器136は、レジスタ110と114の
出力を合計し、STALL信号を出力する。レジスタ11
0、112および114は、所与の進路制御角度に関す
るA、BおよびNの初期値を含む遅延係数の適切なビッ
ト(複数)を受け取る。レジスタ110、112および
114は、また、Hold(保持)信号を受け取る。H
old信号が活動的な時、クロックはレジスタに作用し
ない。Hold機能は、あらかじめ決められた最小限の
画像深度に対応する信号を受け取るまで、遅延コントロ
ーラの動作を止めるために利用される。
【0062】図9に示される遅延コントローラは、方程
式(18)対方程式(19)の更新判断を1サンプリング・クロ
ック遅延させることによって単純化される。遅延コント
ローラのこの2番目の簡略実施例が、図10に示されて
いる。Nレジスタ114の値は、マイナスとなることが
可能で、(ここではNEGとラベルがつけられている)
負の符号は、A,BおよびNに関する更新規則選択制御
信号としてSTALL信号を置き換える。STALLそれ自身は、
今や(遅延装置において)Dの更新を制御するだけで、
加算器130の出力の符号に等しい。図10に示される
ように、遅延コントローラのこの実施例におけるSTALL
の論理値は、以下の通りである。 STALL =(N+A)<0 if NEG = FA
LSE(偽) =(N+B)<0 if NEG = TRUE(真) 遅延コントローラのこの実施例における更新規則は 、
以下の通りである If STALL = FALSE D ← D (更新不要) (20) If STALL=TRUE D ← D+1(D更新必要) (21) If N≧0 N ← N+A (22a) A ← A (22b) B ← B+1 (22c) If N<0 N ← N+B (23a) A ← A+1 (23b) B ← B+(2−2/k) (23c) この第2の遅延コントローラ実施例は、図9で示された
ものと全く同じ順序のSTALL信号を生成する。
【0063】上述の遅延コントローラは、経過時間と遅
延量子化限界の範囲内で、理想的遅延方程式(4)を正
確に実施するものとして説明した。この正確な解を達成
するためには、A、BおよびNレジスタは、無限の精度
でなければならないが、実際には、使用するビット数は
有限である。3ビットの小数点部(1/8の分解能)
が、遅延値より非常に小さい最大エラーを保証すること
が判明している。従って、遅延コントローラの好ましい
実施例においては、小数点部のビット数は、各レジスタ
110、112および114において3である。A、B
とNレジスタの整数部の長さは、最大プローブ・サイズ
(アパチャの長さ)、波長、最大進路制御角度、関心の
ある最小焦点距離およびサンプリング・クロック周期に
依存する。多くの実用的ケースを取り扱う1つの好まし
い実施例では、整数部の長さは次の通りである。 A: 10ビット(整数) + 3ビット(小数) + 1ビット(符号)
= 計14ビット B: 14ビット(整数) + 3ビット(小数) = 計17ビット N: 14ビット(整数) + 3ビット(小数) + 1ビット(符号)
= 計18ビット k=1ならば、この遅延コントローラはすべてのn>0
に対して動作を行う能力を持ち、k>1ならば、コント
ローラがそれ以下では正しく作用することができない
(XとSに依存する)最小値nとnminが存在する。n
>nminの値に関して、遅延コントローラは、(有限の
レジスタ分解能によって設定される誤差限界の範囲内
で)近似値でない正確な解を与える。最小値nに関する
この限界は、Dを制御するために選択される方法によっ
て課せられる。STALLはサンプリング・クロック周期当
たり1回だけ使用可能であるので、Dの最大変化は、サ
ンプリング・クロック周期当たりの1遅延量である。大
きいXとSとk>1に関しては、小さいnについてのこ
の率より大きい。
【0064】この遅延コントローラに基づく実際的な画
像処理システムにおいて、k>1で、n<nminについ
て固定の焦点を使用し、より大きいnに関して動的焦点
を使用することができる。小さいnに関しては、他の影
響のため(小さいXとSを持つ)トランスデューサの中
心の近くのトランスデューサ素子だけが役立つ。従っ
て、多くの場合、遅延コントローラによって課せられる
限界は、実際上重要でない。小さいnに関しては、トラ
ンスデューサの小さい部分(「活動的なアパチャ」)だ
けが画像を形成するために使われ、活動的アパチャは、
すべての素子が使用されるまで、nの増加とともに、拡
張される。この拡張アパチャ法は、既存の超音波画像処
理システムで広く使われている。
【0065】図9および図10に示されかつ上述された
遅延コントローラは、各走査ラインに沿った超音波エネ
ルギーの受信の間一定である進路制御角度θに対する遅
延を生成する。ある場合には、上述の動的焦点合わせに
加えて、超音波エネルギーを受信の間、進路制御角度θ
を動的に変化させることが望ましいことがある。受信走
査ラインの進路制御角度θは、超音波エネルギーの受信
の間、時間の関数である偏差Δθによって変えられる。
この結果、受信走査ラインまたは走査経路が直線でない
場合がある。本明細書で使われる「ワープ」動作という
用語は、超音波エネルギーの受信の間、偏差Δθによっ
て進路制御角度θを動的に変えることを指す。以下に記
述するように、偏差Δθは、ビーム形成装置の各チャネ
ルで受け取られる信号に適用される遅延を変えることに
よって制御される。
【0066】方程式(2)は、トランスデューサ・アレイ
の素子Eiに関する往復時間Tiを与える。進路制御角度
の小さい偏差に対する往復時間を得るために、θ+Δθ
がE方程式(2)のθに代入される。sinΔθはΔθに
殆ど等しくcosΔθは1に殆ど等しいという小角度近
似値を使用すれば、次式(数15)が得られる。
【0067】
【数15】 均一なアレイに関して、yi=0 であり、往復時間T
iは、
【0068】
【数16】 である。方程式(25)の形式は方程式(24)と同様であり、
またtへの依存性も同じである。方程式(20)の解を見い
出すことができれば、下記の代入によって方程式(24)を
解くことができる。 Xi(sinθ+Δθcosθ) → Xi(sinθ+Δθcosθ)+Yi(cosθ-Δθsinθ) (26a)
【0069】
【数17】 従って、方程式(25)を基にして、以下の説明を行う。
【0070】Yi=0の場合に関する方程式(2)と方程式
(25)の比較は、方程式(25)が、 sinθ → sinθ+Δθcosθ (27) と代入した場合の方程式(2)と全く同一であることを
示す。上述の導出は、ワープのない(nonwarped)遅延生
成装置におけるA、B,Nの内容を用いて、ワープのあ
る(warped)遅延生成装置における(図9および10の)
レジスタA(110),B(112)およびN(11
4)の内容を決定するために使うことができる。ワープ
のある遅延生成装置は、先に述べたように、超音波エネ
ルギーの受信の間、小さい偏差Δθによって進路制御角
度θを動的に変えることができるものである。A、Bお
よびNそれぞれについて、方程式(17a)、(17b)および(1
7c)において方程式(27)の代入を行うことによって、次
の結果が得られる。 [A]warped = [A]nonwarped - ΔθcosθXi (28) [B]warped = [B]nonwarped - ΔθcosθXi (29) [N]warped = [N]nonwarped (30) 上式において、Xiは、Cτ0の単位で表される。同じ項
目(Δθcos θe)がAレジスタおよびBレジスタから
減算されるので、それは、Nレジスタからも同様に引か
れる。このように、ワープのある遅延生成装置の動作
は、上述のワープのない遅延生成装置の動作を基にし
て、それにNレジスタからΔθcos θeの減算を伴う。
【0071】ワープのある遅延生成装置を制御するため
の進路制御角度偏差Δθの所望の値は、(図1の)コン
トローラ28から受け取られる。進路制御角度偏差Δθ
の値は、受信の間、時間の関数としての深度によって変
り、また、送信焦点深度、進路制御角度およびトランス
デューサ素子位置によっても変わる。Δθ値は、記憶さ
れ、次に、画像形成中にビーム形成装置の各チャネルに
動的に供給される。実際的な限度内でデータ記憶を行い
要求を処理するため、画像の形成される区域は、好まし
くは、いくつかのゾーンに分割される。各ゾーンは、ト
ランスデューサ・アレイからの開始深度と停止深度によ
って定義される。各ゾーンの範囲内で、一定の値Δθが
利用される。好ましい実施例では、画像が形成される区
域は、16個のゾーンに分割される。トランスデューサ
・アレイにもっとも近いゾーン0では、Δθは0に設定
される。ゾーン15のΔθの値が、ゾーン15より大き
いすべての深度に対し使われる。
【0072】ワープのある遅延生成装置は、ワープのな
い遅延生成装置の修正として実施される。上述の通り、
各チャネルの遅延コントローラ24iにおけるNレジス
タからΔθcos θeを減ずることによってワーピングを
実現することができる。後続のゾーンに対するΔθの値
が各ゾーンの終わりで正しくなるよう、計算はゾーン毎
に実行される。STALLコマンドが発せられる時間は、Δ
θ値によって修正され、その結果、各受信走査ラインの
ワーピングとなる。なおいっそうの簡略化として、各ゾ
ーンについてのΔθの計算が、8個のビーム形成装置を
1グループとする各グループ毎に実行され、同じΔθ値
が各グループ内の8個のチャネルによって使われる。
【0073】Δθcos θeだけNレジスタを瞬間的に変
更させることは、走査角度をΔθだけ瞬間的に変えるこ
とにならない。走査ラインの任意のポイントにおいて走
査角度を変えるには、角度がラインの初めに変えられた
とすれば起きることとなるであろうすべての変更をNレ
ジスタに加えなければならない。走査角度が各焦点ゾー
ンの終わりに変わるケースで、ゾーンの終わりに走査経
路が正しい走査角度を持つようにさせるケースを考察し
てみる。下記の表から、ゾーン2の間、走査角度をΔθ
1からΔθ2へ変えるため、ラインの始めから3つのゾー
ンの間でなく1つのゾーンで変更を行おうとしているの
で、角度Δθ1+3(Δθ2−Δθ1)を使用しなければ
ならないことがわかる。
【0074】
【表1】ゾーン 偏差Δθ ゾーンの間必要な変更 0 Δθ0 Δθ1 1 Δθ1 θ0+2(Δθ1-Δθ0) 2 Δθ2 Δθ1+3(Δθ2-Δθ1) 3 Δθ3 Δθ2+4(Δθ3-Δθ2) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 一般に、開始ゾーン角度と終了ゾーン角度の差のZ+1
倍の変更が、ゾーンZに適用される。
【0075】上記の公式が、焦点ゾーンの終わりにおけ
る所望の変更を正確に与える。走査ラインに沿ったいか
なるポイントにおいても、効果的偏差角度γ(t)が数1
8によって与えられる。
【0076】
【数18】 ゾーンZまで積分すれば、数19が与えられる。
【0077】
【数19】 但し、Tは焦点ゾーンの持続時間である。積分を終了さ
せることによって、数20が得られる。
【0078】
【数20】 時間の基点をラインの始めからゾーンZの始めに変える
と、数21が与えられる。
【0079】
【数21】 上記方程式は、ゾーンの終り(複数)の間の走査経路が
直線でないということを示す。走査角度がゾーンの初め
で終わりより速く変わることをシミュレーションは示
す。正確な経路は問題ではない。重要な点は、遅延生成
装置によってすべてのチャネルが焦点を保つことができ
ることである。
【0080】シミュレーションが、ワープするゾーンは
16個が適切であることを示しているので、ワープされ
る走査経路は、15個の番号によって指定される。各番
号が、ゾーンの終わりにワープする量を指定する。ハー
ドウェアとソフトウェアを単純にするため、ゾーン0の
終わりにおけるワープの量は0、ゾーン15の後のワー
プはすべて、ゾーン15の終わりと同様とする。シミュ
レーションは、また、ワープ角度は、4ビットの2の補
数によって指定されることを示す。いかなる所望の走査
モードをも失うことなく、8個のチャネルのグループ
は、共通の走査経路仕様を共有することができる。図1
1と図12は、8個のチャネルのグループが共有するこ
とができるハードウェアを示し、図13と14は、ワー
プ動作を実行するため各遅延コントローラに加えられな
ければならない追加ハードウェアを示す。参考のため、
ハードウェア制御方程式を、本実施例の最後に記載す
る。記載される制御方程式において、記号":="は、次の
クロック周期において等しく設定することを意味する。
【0081】番号Fが十分大きくなるまで保たれる通常
の遅延生成装置とは違って、ワープ動作ハードウェアを
備えた遅延生成装置は、中心チャネルに対して時間t=
0でその計算を開始する。遅延(DL)レジスタ200
とその関連ハードウェアは、マルチプレクサ(MUX)
202、減分器204およびゼロ検出器206を含み、
SUM‐ENABLE(総和イネーブル)信号の上昇エ
ッジからt=0へのプログラム可能な遅延を形成する。
DLレジスタ200は、各ラインの初めにロードされ
る。
【0082】焦点合わせゾーン長(FZL)レジスタ2
12とその関連ハードウェアは、マルチプレクサ21
4、減分器216およびゼロ検出器218を含み、可変
長焦点合わせゾーンを提供する。ゼロ検出回路218
は、各ゾーンの終わりにパルスを提供する。これらのパ
ルスは、ZAレジスタ222、マルチプレクサ224、
増分器226および15検出器228を含むゾーン・ア
ドレス(ZA)カウンタ220によってカウントされ
る。FZLレジスタ212は各ラインの初めと各ゾーン
の終わりにロードされる。レジスタ222は、各ライン
の初めにクリアされる。
【0083】ワープ動作を備えた遅延生成装置は、次式
のようにワープを計算する。 WARP = -(ΔθZ-1 - (Z+1)(ΔθZ - ΔθZ-1))Xicosθ (35) ワープ角度を尺度因数sの整数倍として表現すれば、上
記WARPは(36)として得られる。 WARP = -(ΔalphaZ-1 - (Z+1)(ΔalphaZ - ΔalphaZ-1))(s cosθ) (36) 但し、alpha は、-7から+7の範囲である。alphaは、alp
haレジスタ・バンク250の位置0にあるalpha[0]に記
憶される。次の表は、ワープ方程式における各ゾーンに
対するalpha因子の値を示す。
【0084】
【表2】ゾーン ALPHA 因数 0 0 1 2*alpha[0] 2 alpha[0]+3*(alpha[1]-alpha[0]) 3 alpha[1]+4*(alpha[2]-alpha[1]) 4 alpha[2]+5*(alpha[3]-alpha[2]) 5 alpha[3]+6*(alpha[4]-alpha[3]) 6 alpha[4]+7*(alpha[5]-alpha[4]) ・・・ 15 alpha[13]+16*(alpha[14]-alpha[13]) 16 alpha[14]
【0085】図15および図16は、横に連結して1つ
の図面を構成するもので、alpha[4]=6およびalpha[5]=7
と仮定して、ゾーン6のalpha因子の計算のためのタイ
ミングを示す。計算はゾーン6の初めに完了していなけ
ればならないので、それはゾーン5の間に実行される。
図15および図16において、各クロック・サイクルの
間に標示されるレジスタの内容が示されている。マルチ
プレクサ242と加減算器244が、S−ANGレジス
タ240に連動している。ゾーン5の初めに、S−AN
Gレジスタ240は、-6*alpha[4] = -36を含み、FZ
Lカウンタ210がパルスを生成する。パルスがZAカ
ウンタ220を増分させた後、alpha[5]がalphaレ
ジスタ・バンク250の出力において使用可能となる。
ZAレジスタ222の内容は、マル(mul)カウント
(MC)レジスタ262へ記録される。MCレジスタ2
62、マルチプレクサ264、減分器266およびゼロ
検出器268を含むMCカウンタ260の制御の下、レ
ジスタ・バンク250の出力は、7サイクルの間、S−
ANGレジスタ240に加算される。今や、S−ANG
レジスタ240は、7*alpha[5]-6*alpha[4] = 13を含
む。GOOD−S−ANG信号が、この結果を角度カウ
ント(AG)レジスタ280(図13)とSIGNレジ
スタ292へロードする。マルチプレクサ282、減分
器284、増分器286およびゼロ検出器288が、A
Gレジスタ280と連動し、マルチプレクサ290がS
IGNレジスタ292に連動する。MCレジスタ262
は再ロードされ、S−ANGレジスタ240はクリアさ
れる。MCカウンタ260の制御の下、レジスタ・バン
ク250の出力は、今や、7サイクルの間、S−ANG
レジスタ240から減算される。S−ANGレジスタ2
40は今や-7*alpha[5] =-49を含む。
【0086】チャネルごとのハードウエアにおける反復
的な加算によって、Xicos θsは、-(7*alpha[5]-6*alph
a[4])を乗算される。角度カウント・レジスタ280が
カウント・レジスタとして働き、新ワープ(NW)レジ
スタ300が累算器として働く。マルチプレクサ302
と加減算器304は、NWレジスタ300と連動する。
Xicos θsの精度は、他の遅延生成装置の事前設定より
3ビット多く、反復的な加算によって発生する切り捨て
誤差の大きさを減少させる。余分な精度は、残りの計算
において、ワープ(W)レジスタ310に最終的なNW
レジスタ300の結果の最初の15ビットのみをロード
することによって、取り除かれる。マルチプレクサ31
2がWレジスタ310と連動する。
【0087】最後に、ワープを備えた遅延生成装置は、
15番目のゾーンの間alpha[14] にアクセスし、alp
ha因子(17*alpha[14]-16*[14]=alpha[14])を計算す
る。この値が、残りの走査ラインに対し使われる。
【0088】ワープを備えた遅延生成装置を実施するた
め、図13と14に示されるチャネル別ハードウエア
が、図9または10に示されるチャネル別ハードウエア
に追加される。図9と10の2入力加算器130は、図
14においては3入力加算器130’と置き換えられ
る。図11と12で示される共通ハードウェアが、8個
のチャネルの各グループ毎に複製される。
【0089】ワープを備えた遅延生成装置の1つの実施
例において、DLレジスタ200は14ビットを持ち、
FZLレジスタ212は10ビットを持ち、MCレジス
タ262とZAレジスタ222は各々4ビットを持ち、
ALPHAレジスタ・バンク250は1ワード4ビット
の15ワードを持ち、S−ANGレジスタ240は9ビ
ットを持つ。チャネル別追加ハードウェアにおいては、
AGレジスタ280は8ビットを持ち、NWレジスタ3
00は18ビットを持ち、Wレジスタ310は15ビッ
トを持つ。システム要求と必要精度に依存して、種々の
サイズのレジスタを使用することができることが理解さ
れるであろう。
【0090】図11と図12で示される共通ワープ生成
ハードウェアに対しコントローラ28によって提供され
る事前設定値は、アルファ・レジスタ・バンク250
(1ワード4ビットの15ワード)に対するアルファ
値、DLレジスタ200(14ビット)に関する必要遅
延、およびFZLレジスタ212(10ビット)に対す
る焦点合わせゾーン長を含む。図13と図14に示され
る追加チャネル別ハードウェアに対する事前設定値は、
NWレジスタ300(10ビット)の内容を含む。ワー
プを備えた遅延生成装置に対する外部制御信号は、次の
通りである。 1. SUM−ENABLEは、ワープを備えた遅延生成
装置の開始を可能にするタイミング信号である。 2. LOAD−DLは、あるラインの開始前に遅延レジ
スタをロードするための制御パルスである。 3. LOAD−FZLは、あるラインの開始前にFZL
レジスタをロードするための制御パルスである。 4. LOAD−BANKは、ラインの開始前にALPH
Aレジスタ・バンク250をロードするための制御バス
である 。 5. WARP−ONは、ワープを使用可能にする制御ビ
ットである。 6. PDATAは、レジスタ類をロードするためのデー
タ・バスである。
【0091】以上本発明の好ましい実施例を参照して本
発明を説明したが、本発明の特許請求の範囲を逸脱する
ことなく、記載された実施例を変更あるいは修正を行う
ことができる点は当業者にとって明白であろう。
【0092】本発明には、例として次のような実施様態
が含まれる。 (1)複数のトランスデューサ素子のアレイから受け取
った信号を処理して受信ビームを形成するため、各トラ
ンスデューサ素子毎に配置されて、受け取った信号を遅
延させる遅延生成装置、および遅延された複数の信号を
結合して上記受信ビームを形成する結合器を備えた超音
波ビーム形成装置において、受け取った信号を、遅延変
更信号に応じて可変の量子化遅延だけ遅らせる遅延装置
と、超音波エネルギーの受信の間離散的な間隔で上記遅
延変更信号を生成して、上記受信ビームを選択された進
路制御角度に合うように進路制御し、かつ、上記受信ビ
ームを動的に焦点合わせする遅延コントローラと、を具
備し、上記遅延コントローラが、上記遅延装置の量子化
誤差の範囲内で、所与の進路制御角度、トランスデュー
サ素子および焦点深度における上記遅延についての方程
式の正確な解として上記遅延変更信号を生成する手段を
有する、遅延生成装置。 (2)上記遅延コントローラが、遅延変更信号を活動状
態にセットすることによって、遅延を1遅延量子だけ変
えることができるように、上記遅延変更信号をバイナリ
形式で生成する手段を持つ、上記(1)に記載の遅延生
成装置。 (3)上記遅延コントローラは、選択された進路制御角
度に関する遅延曲線を表す値を記憶する複数のレジス
タ、および超音波エネルギーの受信の間離散的な時間間
隔で上記レジスタを更新する手段を具備し、レジスタの
値があらかじめ決められた条件に出会う毎に上記遅延変
更信号が生成される、上記(1)に記載の遅延生成装
置。 (4)上記レジスタが、Aレジスタ、Bレジスタおよび
Nレジスタを含み、kを上記離散的間隔の更新時間と上
記遅延量子との間の比率とし、上記遅延変更信号を生成
するためのあらかじめ定められた条件がN+A<0であ
る場合、 If N+A≧0: N ← N+A A ← A B ← B+1; If N+A<0: N ← N+B A ← A+1 B ← B+(2−2/k) という規則に従って、上記レジスタが離散的間隔で更新
される、上記(3)に記載の遅延生成装置。 (5)上記レジスタが、Aレジスタ、Bレジスタおよび
Nレジスタを含み、kを上記離散的間隔の更新時間と上
記遅延量子との間の比率とし、上記遅延変更信号を生成
するためのあらかじめ定められた条件が、 [(N≧0) AND (N+A<0)] OR [(N<0) AND (N+B<0)] である場合、 If N≧0: N ← N+A A ← A B ← B+1; If N<0: N ← N+B A ← A+1 B ← B+(2−2/k) という規則に従って、上記レジスタが離散的間隔で更新
される、上記(3)に記載の遅延生成装置。
【0093】(6)複数のトランスデューサ素子のアレ
イから受け取った信号を処理して受信ビームを形成する
ため、各トランスデューサ素子毎に配置され、受け取っ
た信号を遅延させる遅延生成装置、および遅延された複
数の信号を結合して上記受信ビームを形成する結合器を
備えた超音波ビーム形成装置において、受け取った信号
を、遅延変更信号に応じて可変の量子化遅延だけ遅らせ
る遅延装置と、超音波エネルギーの受信の間離散的な間
隔で上記遅延変更信号を生成して、上記受信ビームを動
的に変化する進路制御角度に対して受信ビームを進路制
御し、かつ、上記受信ビームを動的に焦点合わせする遅
延コントローラと、を具備し、上記遅延コントローラ
が、上記遅延装置の量子化誤差の範囲内で、所与の進路
制御角度、トランスデューサ素子および焦点深度におけ
る上記遅延についての方程式の正確な解として上記遅延
変更信号を生成する手段を有する、遅延生成装置。 (7)上記遅延コントローラは、超音波エネルギーの受
信の間動的に変化する進路制御角度に対して受信ビーム
を進路制御し、かつ、上記受信ビームを動的に焦点合わ
せするための遅延曲線を表す値を記憶する複数のレジス
タ、および超音波エネルギーの受信の間離散的な時間間
隔で上記レジスタを増分させる手段を具備し、レジスタ
の値があらかじめ決められた条件に出会う毎に上記遅延
変更信号が生成される、上記(6)に記載の遅延生成装
置。 (8)上記レジスタが、それぞれ値A,B、NおよびW
を持つAレジスタ、Bレジスタ、NレジスタおよびWレ
ジスタを含み、kを上記離散的間隔の更新時間と上記遅
延量子との間の比率とし、上記遅延変更信号を生成する
ためのあらかじめ定められた条件が、 [(N≧0) AND (N+A<0)] OR [(N<0) AND (N+B<0)] である場合、 If N≧0: N ← N+A+W A ← A B ← B+1; If N<0: N ← N+B+W A ← A+1 B ← B+(2−2/k) という規則に従って、上記レジスタが更新される、上記
(7)に記載の遅延生成装置。 (9)上記遅延コントローラが、必要とされる上記遅延
を設定する遅延係数を受け取り、上記遅延コントローラ
が受け取る上記遅延係数には、選択された進路制御角度
θと上記選択された進路制御角度からの偏差Δθを表す
情報が含まれ、上記偏差Δθは、画像形成されている区
域の中のあらかじめ決められた数のゾーンに対して指定
される、上記(8)に記載の遅延生成装置。 (10)上記遅延コントローラが、各々のゾーンZにお
ける選択された進路制御角度θからの指定された偏差Δ
θZを受信ビームに与える手段を備える、上記(9)に
記載の遅延生成装置。
【0094】参考 共通ワープ生成生成装置ハードウエアに対する制御ロジ
ック方程式 COUNT-FZL:= SUM-ENABLE * (DL--O) + COUNT-FZL * SUM
-ENABLE LATER-DL:= (DL--O)+ LATE-R-DL * SUM-ENABLE LOAD-MC:= /LATER-DL * (DL=O) + (FZL=O) + ADD-ALPII
A * /COUNT-MC COUNT-MC:= LOAD-MC + SUM-ENABLE * COUNT-MC * /(MC-
-O) SUM-ALPHA:= LOAD-MC + SUM-ENABLE * SUM-ALPHA * COU
NT-MC DFZL:= /LATER-DL *(DL--O) + (FZL--O) ADD-ALPHA:= DFZL + SUM-ENABLE * ADD-ALPHA * COUNT-
MC GOOD-SeANG:= ADD-ALPHA * /COUNT-MC DGOOD-S-ANG:= GOOD-SANG SUM-WARP:= DGOOD-S-ANG * /(AG=O)+ SUM-ENABLE * SUM
-WARP * /(AG=O) UPDATE-:= ILATER-DL*(DL--O)+ SUM-ENABLE * UPDATE *
/((FZL--O)*(ZA=15))
【0095】
【発明の効果】本発明の遅延生成装置を用いることによ
って、複数アレイ素子を備えた超音波画像システムにお
いて、人体などの画像作成対象物体から反射される超音
波ビームを正確にかつ動的に進路制御し焦点合わせさせ
て、所望の正確な画像を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】整相アレイ超音波ビーム形成装置のブロック図
である。
【図2】本発明に従った遅延生成装置の簡略ブロック図
である。
【図3】本発明を採用したデジタル超音波ビーム形成装
置の1つの処理チャネルのための遅延生成装置のブロッ
ク図である。
【図4】本発明の遅延生成装置を採用したアナログ超音
波ビーム形成装置のブロック図である。
【図5】本発明の遅延生成装置を採用した離散的時間ア
ナログ超音波ビーム形成装置のブロック図である。
【図6】22.5度のビーム進路制御角度における異な
るトランスデューサ素子に関する経過時間の関数として
の遅延を表すグラフ図である。
【図7】ある任意の形状を持つトランスデューサ・アレ
イの2次元グラフ図である。
【図8】最適の離散的遅延値を示す遅延の関数としての
経過時間のグラフ図である。
【図9】本発明に従った遅延コントローラの第1の実施
例のブロック図である。
【図10】本発明に従った遅延コントローラの第2の実
施例のブロック図である。
【図11】ワープ・プロセスを持つ遅延生成装置におけ
る8個のチャネルの各グループに共通のハードウェアの
ブロック図である。
【図12】図11の続きであって、ワープ・プロセスを
持つ遅延生成装置における8個のチャネルの各グループ
に共通のハードウェアのブロック図である。
【図13】ワープ・プロセスを持つ遅延生成装置におけ
るチャネルの各々における遅延コントローラに付加され
る付加ハードウェアのブロック図である。
【図14】図12の続きであって、ワープ・プロセスを
持つ遅延生成装置におけるチャネルの各々における遅延
コントローラに付加される付加ハードウェアのブロック
図である。
【図15】ワープ・プロセスを持つ遅延生成装置におけ
るある1つのゾーンの偏差Δθの計算を図示するタイミ
ング図である。
【図16】図15の続きであって、ワープ・プロセスを
持つ遅延生成装置におけるある1つのゾーンの偏差Δθ
の計算を図示するタイミング図である。
【符号の説明】
10 整相アレイ超音波トランスデューサ 12 ビーム形成装置 14 ビーム形成装置出力信号 20 信号調整装置 22 遅延装置 24 遅延コントローラ 26 結合装置 28 コントローラ 30 遅延生成装置 40 2ポートRAM 42 2ポートRAM出力 46 遅延補間器 50 書込アドレス・カウンタ 54 読取アドレス・カウンタ 60 スイッチ・マトリックス 62 総和遅延ライン 64 ミキサ 68、120、126、132 マルチプレクサ(MU
X) 70 カウンタ 80 サンプラ 82 可変遅延アナログ装置 86 乗算器 88 総和装置 110、112、114 レジスタ 122、124、130、136 加算器 130' 3入力加算器 200 遅延(DL)レジスタ 202、214、224、242、264、282、3
12、302 3入力マルチプレクサ 204、216、266、286 減分器 206、218、268 ゼロ検出器 212 焦点合わせゾーン長(FZL)レジスタ 222 ゾーン・アドレス(ZA)レジスタ 226、284 増分器 228 15検出器 240 S−ANGレジスタ 244、304 加減算器 250 ALPHAレジスタ・バンク 262 MULカウント(MC)レジスタ 280 角度カウント(AG)レジスタ 290 2入力マルチプレクサ 292 SIGNレジスタ 300 新ワープ(NW)レジスタ 310 ワープ(WARP)レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のトランスデューサ素子のアレイから
    受け取った信号を処理して受信ビームを形成するため、
    各トランスデューサ素子毎に配置されて、受け取った信
    号を遅延させる遅延生成装置、および遅延された複数の
    信号を結合して上記受信ビームを形成する結合器を備え
    た超音波ビーム形成装置において、 受け取った信号を、遅延変更信号に応じて可変の量子化
    遅延だけ遅らせる遅延装置と、 超音波エネルギーの受信の間離散的な間隔で上記遅延変
    更信号を生成して、上記受信ビームを選択された進路制
    御角度に合うように進路制御し、かつ、上記受信ビーム
    を動的に焦点合わせする遅延コントローラと、 を具備し、 上記遅延コントローラが、上記遅延装置の量子化誤差の
    範囲内で、所与の進路制御角度、トランスデューサ素子
    および焦点深度における上記遅延についての方程式の正
    確な解として上記遅延変更信号を生成する手段を有す
    る、 遅延生成装置。
JP7186896A 1994-08-09 1995-07-24 超音波ビーム形成装置における遅延生成装置 Pending JPH0870404A (ja)

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