JPH0870687A - ハーベスタの籾デッキ構造 - Google Patents

ハーベスタの籾デッキ構造

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JPH0870687A
JPH0870687A JP21335594A JP21335594A JPH0870687A JP H0870687 A JPH0870687 A JP H0870687A JP 21335594 A JP21335594 A JP 21335594A JP 21335594 A JP21335594 A JP 21335594A JP H0870687 A JPH0870687 A JP H0870687A
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JP
Japan
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paddy
deck
machine body
grain
traveling machine
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JP21335594A
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English (en)
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Ryuichi Yamamoto
龍一 山本
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 穀粒回収袋における穀粒充填率の向上、及
び、満杯になった穀粒回収袋の袋受棒からの取り外しの
容易化を図りながらも、籾デッキと操作ペダルとの取り
合いの容易化、及び、走行機体に対する籾デッキと操作
ペダルの組付けの容易化が図られたハーベスタの籾デッ
キ構造を提供する。 【構成】 走行機体2の前部に脱穀装置を搭載し、走行
機体2の後部上方に、穀粒回収袋42の上部を吊り下げ
支持する左右一対の袋受棒41を備えるとともに、走行
機体2の後部下方に、走行機体2の後部から後方に張り
出して穀粒回収袋42の底部を受け止める作用姿勢と、
走行機体2の後壁に沿って起立した格納姿勢とに、走行
機体2との連結支点P1周りの上下揺動で姿勢変更自在
に構成された籾デッキ43を備えたハーベスタの籾デッ
キ構造において、籾デッキ43に、該籾デッキ43に備
えた揺動支点P2周りの踏み込み操作で作用姿勢にある
籾デッキ43を連結支点P1周りで持ち上げる操作ペダ
ル47を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行機体の前部に脱穀
装置を搭載し、前記走行機体の後部上方に、穀粒回収袋
の上部を吊り下げ支持する左右一対の袋受棒を備えると
ともに、前記走行機体の後部下方に、前記走行機体の後
部から後方に張り出して前記穀粒回収袋の底部を受け止
める作用姿勢と、前記走行機体の後壁に沿って起立した
格納姿勢とに、前記走行機体との連結支点周りの上下揺
動で姿勢変更自在に構成された籾デッキを備えたハーベ
スタの籾デッキ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のようなハーベスタの籾デッ
キ構造としては、例えば、実開平1‐140232号公
報で開示されているように、走行機体の後端部から溶接
により垂設された支持板の上部側に籾デッキを上下揺動
自在に枢支連結するとともに、前記支持板の下部側に踏
み込み操作により前記籾デッキを持ち上げる操作ペダル
を枢支連結し、この操作ペダルの踏み込み操作による籾
デッキの上下揺動によって、満杯近くになった穀粒回収
袋における穀粒の停滞を解消するとともに、操作ペダル
の踏み込み操作による籾デッキの持ち上げにより、穀粒
回収袋を吊り下げ支持する袋受棒に掛かる荷重を軽減あ
るいは解消することによって、満杯になった穀粒回収袋
の袋受棒からの取り外しを容易に行えるように構成した
ものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のものにおいては、籾デッキと操作ペダルとは夫
々別構成であるとともに、支持板に対する連結も個々に
行われるものであることから、籾デッキと操作ペダルと
の取り合いが難しくなり、走行機体側となる支持板に対
する籾デッキと操作ペダルの組付けが困難になるととも
に煩わしくなる不都合が生じるようになっていた。
【0004】本発明の目的は、穀粒回収袋における穀粒
充填率の向上、及び、満杯になった穀粒回収袋の袋受棒
からの取り外しの容易化を図りながらも、籾デッキと操
作ペダルとの取り合いの容易化、及び、走行機体に対す
る籾デッキと操作ペダルの組付けの容易化が図られたハ
ーベスタの籾デッキ構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、走行機体の前部に脱穀装置を搭載し、
前記走行機体の後部上方に、穀粒回収袋の上部を吊り下
げ支持する左右一対の袋受棒を備えるとともに、前記走
行機体の後部下方に、前記走行機体の後部から後方に張
り出して前記穀粒回収袋の底部を受け止める作用姿勢
と、前記走行機体の後壁に沿って起立した格納姿勢と
に、前記走行機体との連結支点周りの上下揺動で姿勢変
更自在に構成された籾デッキを備えたハーベスタの籾デ
ッキ構造において、前記籾デッキに、該籾デッキに備え
た揺動支点周りの踏み込み操作で前記作用姿勢にある前
記籾デッキを前記連結支点周りで持ち上げる操作ペダル
を設けた。
【0006】
【作用】本発明によると、穀粒回収袋が満杯近くなった
場合には、比較的弱い力での操作ペダルの踏み込み操作
を複数回行い籾デッキを上下揺動させることによって、
穀粒回収袋内における穀粒間隔を密にすることができ、
それによって、穀粒回収袋における穀粒充填率を向上さ
せることができる。又、穀粒回収袋が満杯になった場合
には、比較的強い力での操作ペダルの踏み込み操作を行
って籾デッキを持ち上げた状態で維持することによっ
て、緊張状態の穀粒回収袋を弛緩状態に切り換えること
ができるとともに、穀粒回収袋を吊り下げ支持する袋受
棒に掛かる荷重を軽減あるいは消滅させることができ、
それによって、穀粒回収袋の開口部に備えられたファス
ナの閉じ操作、並びに、袋受棒からの穀粒回収袋の取り
外し作業を容易に行えるようになる。そして、穀粒回収
袋を袋受棒から取り外した後は、操作ペダルの踏み込み
操作を解除して籾デッキを下降させることによって、穀
粒回収袋を籾デッキから容易に降ろすことができる。
【0007】しかも、籾デッキを持ち上げる操作ペダル
の揺動支点を籾デッキに備えていることによって、籾デ
ッキと操作ペダルとを一体的に構成することができるの
で、籾デッキと操作ペダルとの取り合いを容易にできる
とともに、走行機体に籾デッキを枢支連結するだけで走
行機体に対する籾デッキと操作ペダルの組付けを容易に
行うことができる。
【0008】ちなみに、一般にハーベスタには、左右一
対の穀粒排出口と、左の穀粒排出口から穀粒を排出させ
る状態と右の穀粒排出口から穀粒を排出させる状態とに
切り換える切換レバーとが備えられており、一方の穀粒
排出口に装着された穀粒回収袋が満杯になった場合に
は、切換レバーを操作して空の穀粒回収袋が装着された
他方の穀粒排出口から穀粒を排出させることによって、
満杯になった穀粒回収袋から穀粒が溢れ出るのを防止す
るようにしているのであるが、切換レバーによる穀粒排
出口の切り換え操作が遅れた場合には、満杯になった穀
粒回収袋から穀粒を溢れ出させる虞がある。しかしなが
ら、本発明おいては、穀粒回収袋が満杯になった場合に
切換レバーによる穀粒排出口の切り換え操作が遅れて
も、操作ペダルの踏み込み操作で籾デッキを持ち上げる
ことによって、満杯になった穀粒で満杯側の穀粒排出口
を塞ぎ止めて空側の穀粒排出口から穀粒を排出させるこ
とができるので、満杯になった穀粒回収袋からの穀粒の
溢れ出しを防止することができる。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明によれば、穀粒回収袋に
おける穀粒充填率の向上、及び、満杯になった穀粒回収
袋の袋受棒からの取り外しの容易化を図りながらも、籾
デッキと操作ペダルとの取り合いの容易化、及び、走行
機体に対する籾デッキと操作ペダルの組付けの容易化が
図られたハーベスタの籾デッキ構造を提供し得るに至っ
た。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1にはハーベスタの全体側面が示されて
おり、このハーベスタは、クローラ式走行装置1を備え
た走行機体2、走行機体2の前部に搭載された脱穀装置
3、走行機体2の後部に搭載されたエンジン4、走行機
体2の後部上方に配備された操縦部5、走行機体2の後
部に配備された穀粒回収部6、及び、脱穀装置3にて単
粒化された穀粒を穀粒回収部6へ向けて搬送するスクリ
ューコンベア式の穀粒搬送装置7、などによって構成さ
れている。
【0012】脱穀装置3は、穀稈の株元側を挾持して搬
送するフィードチェーン8と挾持レール9、フィードチ
ェーン8と挾持レール9にて挾持搬送される穀稈の穂先
側に対して扱処理を施す扱胴10、扱処理で得られた処
理物を漏下させる受網11、受網11から漏下した処理
物を篩い選別する揺動選別板12、揺動選別板12へ向
けて風力を供給して処理物を風選別する唐箕13、篩い
選別並びに風選別により揺動選別板12から漏下してき
た一番物としての穀粒を回収する一番物回収スクリュー
14、篩い選別並びに風選別により揺動選別板12から
漏下しなかった二番物としての枝付き穀粒を回収する二
番物回収スクリュー15、及び、篩い選別並びに風選別
により揺動選別板12から漏下しなかった三番物として
の切れワラやワラ屑などを渦流風により浮遊搬送して機
外へ排出する排塵ブロワ16、などによって構成されて
いる。一番物回収スクリュー14にて搬送された穀粒
は、一番物回収スクリュー14に連設された穀粒搬送装
置7によって穀粒回収部6へ向けて搬送されるようにな
っている。二番物回収スクリュー15にて搬送された枝
付き穀粒は、二番物回収スクリュー15に連設されたス
ロワ17によって扱室18へ還元されるようになってい
る。
【0013】図8及び図9に示すように、エンジン4
は、走行機体2後部の左右両側に立設された支持フレー
ム19に支持連結される上カバー20、前カバー21、
左カバー22、右カバー23、後カバー24、及び、走
行機体2の後部下方に張設された下カバー25によって
形成されたエンジンルーム内に収納されるようになって
いる。左カバー22と下カバー25の左側部には、冷却
ファン26によって冷却風として吸引される外気を取り
入れるクリンプ網からなる吸気部が備えられている。右
カバー23と下カバー25の右側部には、冷却ファン2
6にて吸引された外気と、マフラ27の排気口27aか
ら排出された排ガスを機外へ排出するクリンプ網からな
る排気部が備えられている。マフラ27は、エンジン4
の動力をクローラ式走行装置1や唐箕13などへ各Vベ
ルト28を介して伝達するようにエンジン4の左側部に
備えられた円筒状の出力プーリ29の上方に配設される
とともに、排気口27aが下カバー25の排気部に近接
するように排気管27Aが下方に向けて延設されてい
る。排気管27Aとエンジン4との間には、下端側ほど
右カバー側に近づく傾斜姿勢で下端縁が下カバー25の
排気部に近接するマフラ排気案内板30が設けられてお
り、このマフラ排気案内板30は、マフラ27の排気口
27aから排出された排ガスを下カバー25の排気部に
向けて送風案内するようになっている。又、出力プーリ
29の外側端には、冷却ファン26にて吸引された外気
とマフラ27の排気口27aから排出された排ガスと
を、右カバー23と下カバー25の排気部に向けて送風
案内する回転羽根31が設けられている。つまり、マフ
ラ排気案内板30と回転羽根31によって、冷却ファン
26にて取り入れられた冷却風とマフラ27からの排ガ
スが、冷却風上手側へ回り込むことなく機外へ円滑に排
出されるようになっている。
【0014】回転羽根31は、所定角度(例えば、45
度)で切り起こし形成された複数の切起し部31aを備
えた環状の板材の内周側に、90度に切り起こされた爪
部31bを形成することによって構成されており、爪部
31bを出力プーリ29のフランジ部29Aに形成され
た切欠部29aに係合させて、軸サークリップ32にて
出力プーリ29からの抜け止めを行うことによって、出
力プーリ29と一体回転する状態に取り付けられるよう
になっている。
【0015】図1、図2及び図9に示すように、操縦部
5は、上カバー20の後方で左右の支持フレーム19に
渡って支持連結された操縦パネル33、この操縦パネル
33の左側において操縦パネル33から上方に向けて前
後揺動自在に延設された変速操作レバー34と操向操作
用の左右一対のサイドクラッチレバー35、及び、操縦
パネル33から後方に向けて延設されたハンドル36、
などによって構成されている。操縦パネル33の右側に
は燃料タンク37が内装されている。燃料タンク37の
下部側は所定間隔(1cm以上)を隔てた熱反射板38
にて覆われており、マフラ27からの放射熱などによっ
て燃料タンク37内の燃料温度が上昇するのを防止して
いる。
【0016】操縦パネル33の両側部には、両側部の前
上部から延設された支持アーム39が上下揺動自在に枢
支されており、この支持アーム39の揺動端に前記上カ
バー20が固着されている。つまり、上カバー20は、
左右の支持フレーム19に対して蝶ネジにて固定された
閉状態と、エンジン4の前方に配設されたエアクリーナ
40側の上方を開放する開状態とに揺動切り換え自在
で、かつ、開状態においては揺動アーム39の揺動支点
(デッドポイント)を超えた状態でサイドクラッチレバ
ー35に凭れさせることによって姿勢保持できるように
構成されており、エンジンルーム内における点検や注油
などのメンテナンスを容易に行えるようになっている。
【0017】図1〜図5に示すように、穀粒回収部6
は、ハンドル36の下方において操縦パネル33の背面
から後方に向けて延設された左右一対で、かつ、左右に
並設された二組の袋受棒41と、この袋受棒41にて上
部が吊り下げ支持された穀粒回収袋42の底部を受け止
める籾デッキ43によって構成されている。一方、穀粒
搬送装置7における穀粒回収部側端部には、脱穀装置3
にて単粒化された穀粒を夫々の袋受棒41にて吊り下げ
支持された左右の穀粒回収袋42に向けて排出可能に構
成された左右一対の穀粒排出口7aと、穀粒を左側の穀
粒排出口7aから排出する状態と右側の穀粒排出口7a
から排出する状態とに切り換える手動式の切換レバー4
4とが備えられている。つまり、一方の穀粒排出口7a
に装着された穀粒回収袋42が満杯になった場合には、
切換レバー44を操作して空の穀粒回収袋42が装着さ
れた他方の穀粒排出口7aから穀粒を排出させることに
よって、満杯になった穀粒回収袋42から穀粒が溢れ出
るのを防止できるとともに、他方の穀粒回収袋42にて
穀粒が回収されている間に、満杯になった一方の穀粒回
収袋42を空の穀粒回収袋42と取り替えられるように
なっている。
【0018】籾デッキ43は、走行機体2の後部から後
方に張り出して穀粒回収袋42の底部を受け止める作用
姿勢〔図3参照〕と、走行機体2の後壁となる後カバー
24に沿って起立した格納姿勢〔図5参照〕とに、走行
機体2の後端部下方に備えた走行機体2との連結支点P
1周りで姿勢変更自在に構成されており、籾デッキ43
の左側端より突出した係合ピン45に、左側の支持フレ
ーム19に枢支されたフック金具46を係合させること
によって、格納姿勢で姿勢保持できるようになってい
る。又、籾デッキ43には、連結支点P1の下方に位置
するように籾デッキ43に備えた揺動支点P2周りの踏
み込み操作で、作用姿勢にある籾デッキ43を図4に示
すように連結支点P1周りで持ち上げる操作ペダル47
が設けられている。
【0019】籾デッキ43の構成について詳述すると、
図3〜図6に示すように、籾デッキ43は、前記連結支
点P1周りで上下揺動自在に枢支された左右一対の支持
枠48、左右夫々の支持枠48の揺動端部に水平軸芯P
3周りで上下揺動自在に枢支された籾受台49、及び、
支持枠48の中間部と籾受台49の揺動端部とを連結す
るリンク機構50によって構成されている。籾受台49
は、左右一対の縦フレーム49Aに、左右の縦フレーム
49Aに渡る籾受プレート49Bを固着することによっ
て構成されており、左右夫々の縦フレーム49Aの一端
部が左右夫々の支持枠48の揺動端部に水平軸芯P3上
で枢支連結されるようになっている。リンク機構50
は、左右夫々の支持枠48との連結支点P4周りで上下
揺動自在となるように中間部が左右夫々の支持枠48に
枢支された左右一対の揺動リンク50Aの一端部を、連
結パイプ50Bで一体揺動可能に連結することによって
構成されている。左右夫々の揺動リンク50Aの他端部
にはローラ50Cが備えられており、左右夫々のローラ
50Cは、籾受台49における左右夫々の縦フレーム4
9Aの揺動端部に穿設された長孔49aに摺動可能に係
合されるようになっている。又、連結パイプ50Bと右
側の支持枠48に渡ってコイルバネ51が架設されてい
る。操作ペダル47は、一端部にペダルプレート47A
が固着されたペダルアーム47Bの他端部と、左右夫々
の支持枠48に前記揺動支点P2上で枢支連結された左
右一対の揺動板47Cとを、横フレーム47Dで連結す
ることによって構成されている。ペダルアーム47Bの
中間部には、リンク機構50の連結パイプ50Bに対し
て摺動案内可能に係合するガイド杆47Eが備えられて
いる。左右夫々の揺動板47Cには、走行機体2の後端
部の左右夫々から下方に向けて延設された下方側ほど前
方に位置する傾斜姿勢の案内板52にて案内されるロー
ラ47Fが備えられている。
【0020】つまり、籾デッキ43は、左右夫々の支持
枠48の枢支端部を走行機体2の後端部から下方に延設
された支持部材53に枢支連結することによって、走行
機体2に対して、連結支点P1周りの上下揺動で前記作
用姿勢と格納姿勢とに姿勢変更自在に、かつ、作用姿勢
にある籾デッキ43を連結支点P1周りで持ち上げる操
作ペダル47を備えた状態で容易に組付けられるように
なっている。ちなみに、図3に示すように、前記作用姿
勢における籾デッキ43は、その走行機体2側ほど下方
に位置する前下がりの傾斜角度(例えば、10度程度)
に設定されており、走行機体2の振動が籾デッキ43に
伝わって、穀粒回収中の穀粒回収袋42が籾デッキ43
から機体後方側へ滑り落ちるのを防止している。
【0021】そして、上述した構成により、操作ペダル
47のペダルプレート47Aを踏み込むと、ローラ47
Fが案内板52に沿って上昇するとともに、その上昇に
伴って揺動支点P2が連結支点P1周りで押し上げられ
ることによって、籾デッキ43全体が連結支点P1周り
で持ち上げられるようになっている。又、ペダルプレー
ト47Aの踏み込みに伴って、リンク機構50の連結パ
イプ50Bがペダルアーム47Bによって左右の支持枠
48との連結支点P4周りでコイルバネ51の付勢に抗
して押し下げられるとともに、籾受台49の縦フレーム
49Aに穿設された長孔49aに係合するリンク機構5
0のローラ50Cが、前記連結支点P4周りで上昇揺動
することによって、左右の支持枠48に対して籾受台4
9が水平軸芯P3周りで更に持ち上げられ、籾受台49
の姿勢が走行機体2側ほど下方に位置する前下がりに傾
斜した作用姿勢から、満杯になった穀粒回収袋42を容
易に取り外すことのできる水平姿勢に姿勢変更されるよ
うになっている。
【0022】図7にも示すように、籾デッキ43には、
籾デッキ43を持ち上げた状態で保持するロック機構5
4が設けられている。ロック機構54は、操作ペダル4
7におけるペダルアーム47Bの中間部から左側方に向
けて延設された支軸47aに、操作アーム54Aの中間
部を支軸47a周りで上下揺動自在に枢支するととも
に、操作アーム54Aの一端部に籾デッキ43の持ち上
げ状態でリンク機構50の連結パイプ50Bと係合する
係合部54Bを備えることによって構成されており、操
作ペダル47の踏み込み操作に伴って、連結パイプ50
Bがガイド杆47Eにより走行機体2の前方側に向けて
摺動案内された後、操作アーム54Aの係合部側が自重
により下降揺動して連結パイプ50Bに係合することに
よって、籾デッキ43が持ち上げ状態で保持されるよう
になっている。又、操作アーム54Aの他端部にはペダ
ルプレート54Cが固着されている。そして、このペダ
ルプレート54Cを踏み込んで係合部54Bを支軸47
a周りで上昇揺動させて係合部54Bと連結パイプ50
Bとの係合を解除することによって、コイルバネ51の
付勢により、操作ペダル47が引き上げられるととも
に、連結パイプ50Bがガイド杆47Eにて走行機体2
の後方側に向けて摺動案内されるようになっており、こ
れによって、ロック機構54による籾デッキ43の持ち
上げ状態での保持を解除できるようになっている。尚、
支軸47aの延出端は、前記フック金具46との係合に
より籾デッキ43を格納姿勢で姿勢保持する係合ピン4
5として兼用されるようになっている。又、図3〜図7
における符号47bは、ロック機構54の揺動範囲を規
制するストッパである。
【0023】以上の構成により、穀粒回収袋42が満杯
近くなった場合には、比較的弱い力での操作ペダル47
の踏み込み操作を複数回行って籾デッキ43を連結支点
P1周りで上下揺動させることによって、穀粒回収袋4
2内における穀粒間隔を密にして穀粒回収袋42におけ
る穀粒充填率を向上させることができるようになってい
る。又、穀粒回収袋42が満杯になった場合には、比較
的強い力での操作ペダル47の踏み込み操作を行って、
籾デッキ43を連結支点P1周りで持ち上げるととも
に、その持ち上げ動作に連動して籾受台49を支持枠4
8に対して水平軸芯P3周りで更に持ち上げて水平姿勢
に姿勢変更し、かつ、その水平姿勢をロック機構54の
作動により保持することによって、緊張状態の穀粒回収
袋42を弛緩状態に切り換えることができるとともに、
穀粒回収袋42を吊り下げ支持する袋受棒41に掛かる
荷重を軽減あるいは消滅させることができるようにな
り、それによって、穀粒回収袋42の開口部に備えられ
たファスナの閉じ操作、満杯になった穀粒回収袋42の
袋受棒41からの取り外し作業、並びに、満杯になった
穀粒回収袋42の籾デッキ43からの降ろし作業を容易
に行えるようにしている。
【0024】〔別実施例〕以下、本発明の別実施例を列
記する。 上記実施例においては、操作ペダル47の踏み込み
操作による連結支点P1周りでの籾デッキ43の持ち上
げ動作に連動して、籾受台49が水平姿勢に水平軸芯P
3周りで姿勢変更するように構成したが、籾デッキ43
の持ち上げ動作に連動して、籾受台49が、その走行機
体2側ほど高くなる前上がりの傾斜姿勢(例えば、5度
程度の傾斜姿勢)に水平軸芯P3周りで姿勢変更するよ
うに構成してもよい。 上記実施例においては、支持枠48の中間部と籾受
台49の揺動端部とを連結するリンク機構50を設ける
ことによって、操作ペダル47の踏み込み操作により、
籾デッキ43が連結支点P1周りで持ち上げられるとと
もに、その持ち上げ動作に連動して、左右の支持枠48
に対して籾受台49が水平軸芯P3周りで更に持ち上げ
られるように構成したが、それに代えて、前記リンク機
構50を設けずに、連結支点P1周りで上下揺動自在に
枢支された支持枠48に対して籾受台49を揺動不能に
固定することによって、操作ペダル47の踏み込み操作
により、籾デッキ43が連結支点P1周りでのみ持ち上
がるように構成してもよい。この場合、籾デッキ43を
持ち上げて穀粒回収袋42を袋受棒41から取り外した
後、籾デッキ43の持ち上げを解除して下降させること
によって、穀粒回収袋42の籾デッキ43からの降ろし
作業を容易に行えるようになる。 籾デッキ43としては、ロック機構54を設けない
ものであってもよい。
【0025】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハーベスタの全体側面図
【図2】機体後部を示すハーベスタの平面図
【図3】籾デッキの作用姿勢を示す穀粒回収部の側面図
【図4】籾デッキの持ち上げ状態を示す穀粒回収部の側
面図
【図5】籾デッキの格納姿勢を示す穀粒回収部の側面図
【図6】籾デッキの構成を示す横断平面図
【図7】ロック機構の構成を示す要部側面図
【図8】エンジン周りの構成を示す縦断正面図
【図9】エンジン周りの構成を示す縦断側面図
【符号の説明】
2 走行機体 3 脱穀装置 41 袋受棒 42 穀粒回収袋 43 籾デッキ 47 操作ペダル P1 連結支点 P2 揺動支点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体(2)の前部に脱穀装置(3)
    を搭載し、前記走行機体(2)の後部上方に、穀粒回収
    袋(42)の上部を吊り下げ支持する左右一対の袋受棒
    (41)を備えるとともに、前記走行機体(2)の後部
    下方に、前記走行機体(2)の後部から後方に張り出し
    て前記穀粒回収袋(42)の底部を受け止める作用姿勢
    と、前記走行機体(2)の後壁に沿って起立した格納姿
    勢とに、前記走行機体(2)との連結支点(P1)周り
    の上下揺動で姿勢変更自在に構成された籾デッキ(4
    3)を備えたハーベスタの籾デッキ構造であって、 前記籾デッキ(43)に、該籾デッキ(43)に備えた
    揺動支点(P2)周りの踏み込み操作で前記作用姿勢に
    ある前記籾デッキ(43)を前記連結支点(P1)周り
    で持ち上げる操作ペダル(47)を設けてあるハーベス
    タの籾デッキ構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117300876A (zh) * 2023-11-02 2023-12-29 中稀(广西)金源稀土新材料有限公司 一种降低稀土金属块在研磨设备中共振的方法

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